NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン21 - 494 - ナルトの結婚
( サクラ ) ナルト ! ヒナタ ! 結婚 おめでとう 。
( 木 ノ 葉 丸 ) あれ ?
あっ ! 何 して ん の よ ? サイ !
お 祝い コメント は ?
( サイ ) いや 僕 うまく 言える 自信 ない から …。
元 七 班 の 仲間 でしょ !? 協力 し なさい !
ナルト ヒナタ 結婚 おめでとう 。
( 木 ノ 葉 丸 ) 表情 かたい ぞ コレ 。
ナルト ! ヒナタ ! 結婚 おめでとう 。
( 木 ノ 葉 丸 ) いや … もっと しぜんに 。
だから 言った だ ろ 。 うまく でき ない って …。
は ぁ …。
( リ ー ) ナルト 君 ! ヒナタ さん !
お 二 人 と も 熱い 熱い 熱い 結婚 生活 を 送って ください !
リ ー 兄ちゃん 近い …。 ( テンテン ) リ ー が 言う と 全然 →
お 祝い メッセ ー ジ に 聞こえ ない んだ けど 。
( ガイ ) 何 か 足り ん ! ( リ ー ) ガイ 先生 !
( ガイ ) リ ー よ … お前 の その 熱き 思い が レンズ を 通し 映し出さ れた とき →
ナルト と ヒナタ に 100 パ ー セント 伝わる か どう か …。
映像 に こう … 象徴 する もの が な …。
そう だ 朝日 !
結婚 生活 を 祝う か の ように 地平 線 から 昇る 朝日 !
朝日 を バック に メッセ ー ジ を ぶつければ →
その 熱き 思い 300 パ ー セント に なって 伝わる ぞ !
まともに 聞か なくて いい から 。
( いの ) ハ ー イ ! ナルト ヒナタ 元気 ?
( シカマル ) なんだ よ ? それ …。 ( チョウジ ) 元気に 決まって る よ 。
ちょっと 外野 は 黙って なさい よ !! ( 赤 丸 ) ワンワン !
キャ ー ッ ! ( キバ ) ジャジャ ー ン !
よう ! ナルト ヒナタ 元気 か ?
なん な の よ !? キバ ! 邪魔 し ないで よ !!
ナルト 兄ちゃん の 仲間 って →
まともに メッセ ー ジ 撮ら せて くれる 人 い ねえ の か コレ …。
( イルカ ) え ~ ナルト ヒナタ 結婚 おめでとう …。
( 木 ノ 葉 丸 ) イルカ 先生 緊張 し すぎ だ ぞ コレ 。
すま ん すま ん …。 こういう の は 慣れて なくて 。
気持 を 素直に 言えば いいん だって 。
恩師 の イルカ 先生 の 言葉 を 聞いたら ナルト 兄ちゃん も 涙 もの だ ぞ コレ 。
恩師 だ なんて 大げさな …。
それ じゃ 感動 の コメント いく ぞ コレ 。
え ~ っと そう だ な …。
ちょっと 今 すぐに は 思いつか ない から →
また あと で いい かな ?
《 ナルト が 結婚 だ もん な …》
( イルカ ) ナルト ! ヒナタ !
ナルト ヒナタ …。
ご 結婚 おめでとう ございます 。
や っぱ 固 すぎる か …。
( サドル ) イルカ 先生 大変です !
( サドル ) 記念 の 銅像 が こんな 姿 に …。 どう し ましょう ?
ま ぁ ま ぁ … サドル 先生 は 教師 に なって ま も ない から →
焦る の も わかり ます が この 程度 …。
コラ ! (3 人 ) うわ ~ っ !
( イルカ ) ツクネ ! サンショ ! ミブナ ! やっぱり お前たち の 仕業 だ な 。
( ツクネ ) なんで ここ に いる って わかった んだ よ ?
お前たち の 考えて る こと くらい お 見通し だ 。
( サンショ ) かくれんぼ して た だけ だって !
勝手に 犯人 扱い す ん なって ! ウソ つけ !
サドル 先生 が 困って る ところ を 見て 楽しんで た んだ ろ !
( ミブナ ) 違う し ! 証拠 も ない の に 決めつけ ないで ほしい し !!
そ っか お前たち じゃ なかった の か この 落書き 。
イタズラ な の に いい センス して る から てっきり お前たち か と 。
( ツクネ ) お っ ! 見る 目 ある な 。 実は これ 俺 も 自信 作 な んだ !
(2 人 ) シ ー ッ !
お前たち で きれいに 直して おけよ !
( ツクネ たち ) は ~ い …。
( サドル ) すごい です イルカ 先生 !
ナルト の イタズラ に 比べたら →
あいつ ら の は まだ かわいい ほう です よ 。
ナルト って … あの うずまき ナルト です か ?
もし かして イルカ 先生 が 教えて いた んです か !?
えっ ? いや ま ぁ …。
( ツクネ たち ) そんな わけ ねえ じゃ ん 。
うずまき ナルト って あの 超 有名な うずまき ナルト だ ろ ?
住む 世界 違う って !
ヒラ の 教師 の イルカ 先生 が 教え られる わけな いし !
ヒラ の 教師 …。
どうせ うずまき ナルト も 悪 ガキ だった から →
出来 の 悪い 俺 たち も 頑張れ って 希望 を 持た せ たい んだ ろ ?
( ミブナ ) 言う こと 聞か せ たい なら 直接 言えば いい し !
そ … そう か それ じゃ ついでに →
庭 掃除 と トイレ 掃除 も して もらう かな !
(3 人 ) え ~ っ !? そんな ~!
《 イルカ : 確かに 俺 が ナルト を 教えた と 言って も →
今 の 生徒 たち に は 信じ られ ない か 。
ナルト は 今や 子供 たち の ス ー パ ー スタ ー だし な 》
あっ ! いた いた 。 ん ?
イルカ 先生 ちょっと いい です か ? はい …。
( イルカ ) 教頭 !? 私 が です か ?
イルカ 先生 も ここ で 長い わけで すし 同僚 の 先生 たち に も 評判 は いい 。
うってつけの 人材 だ 。 は ぁ …。
( カカシ ) う ~ ん …。
( ノック )
( シズネ ) カカシ 様 お茶 を お 持ち し ました 。
その 「 様 」 って やめて 「 様 」 って 。
どう なされ ました ? ずいぶん 悩んで いらっしゃる ようです が 。
その 敬語 も やめて って 。 やり づらい 。
フフッ !
ほら ナルト と ヒナタ の 結婚 式 の 日取り が 決まった でしょ ?
みんな を 出席 さ せ られる 方法 を 考えて いて ね 。
なるほど … 全員 が 披露宴 に 参加 して は →
その 日 の 任務 が 遂行 さ れ ませ ん し →
もし 緊急 事態 が あって も 対処 でき ないで す から ね 。
( カカシ )2 人 と つきあい の 深い 連中 は 今や 上 忍 の 中心 メンバ ー じゃ ない 。
その 全員 が 不在 は 痛い から ね 。
( 大 蛇 丸 ) ナルト 君 お 久しぶり 。 今度 結婚 さ れる そう …。
そう いえば 先代 の 綱 手 様 が このような 緊急 時 の ため に →
お 取り決め に なった 条例 が あった はずです 。
えっ ?
「 一 つ 忍 同士 の 祝 言 が ある 際 →
各人 の 用意 した 祝い の 品 を 査定 し ➡
それ に より 出席 者 を 決める べし 」 だ そうです 。
えっ !? 何 それ 冗談 でしょ ?
冗談 っぽい です が 現に ここ に …。
本当だ !
でも これ って みんな が どれ だけ 祝う 気持 が ある か 試して →
ふるい に かける こと に なっちゃ う じゃ ない 。
そう かも しれ ませ ん が 決まり ごと です から …。
そんな 友情 を 測る ような こと して も →
みんな 納得 する わけな いし →
歴代 最悪 の 火影 って 言わ れちゃ う でしょ …。
お 気持 は お 察し し ます が なにより も まず →
火影 と して の 責務 を まっとうす べき か と …。
う ~ ん …。
( テウチ ) いらっしゃい ! ( エビス ) 私 は ラ ー メン 。
俺 は ラ ー メン 大盛り !
ん ? イルカ 先生 ! ん ?
お 祝い の メッセ ー ジ 考えた か ? コレ 。
いや … ごめん 忘れて た 。 ハハハ …。
( エビス ) 昇進 試験 !
( イルカ ) 教頭 に なる ため に 受けて み ない か と →
役員 に 言わ れて ね 。 な な …。
《 な … なぜ イルカ 先生 だけ が !?
まさか 私 は 候補 に 入って ない の か ?
いや それ は おかしい !》
どうした ん だ ? エビス 先生 。 えっ !?
いやいや ! なんでも あり ませ ん 。 ハハハハハ !!
でも すごい チャンス だ ぞ コレ 。 えっ ?
恩師 が 昇進 する なんて →
ナルト の 結婚 に も 花 を 添える こと に なる な 。
( アヤメ ) これ から は イルカ 教頭 先生 って 呼ば ない と ね 。
やめて ください 。
まだ 試験 を 受ける と 決まった わけじゃ ないし 。
え ~ っ ! こんな チャンス を 断る のです か ?
エビス 先生 ! なんか 嬉し そうだ ぞ 。
確かに 昇進 の 話 は ありがたい です 。 それ に …。
(( ツクネ : あの 超 有名な うずまき ナルト だ ろ ?
( ミブナ ) ヒラ の 教師 の イルカ 先生 が 教え られる わけな いし !))
自分 も もっと 頑張ら なきゃ いけない と 思い ます 。
ただ 現場 の 教員 と して ➡
生徒 たち を じかに 教え 続け たい と いう の も 本心 な んです 。
そう です よ ね !
やっぱり イルカ 先生 は 現場 に 立って こそ →
輝いて ます から ね はい !
だから … なんか 嬉し そうだ ぞ コレ 。
( カカシ ) どうした もの かな …。
ん ? カカシ 様 !
「 様 」 は やめて って 「 様 」 は 。
いつ から いたんだ ? 全然 気づか なかった ぞ 。
いや ~ なんか イルカ 先生 の 話 で 盛り上がって た みたいだ から →
邪魔 しちゃ 悪い か な と …。
カカシ 様 あ … カカシ さん も 何 か お 悩み な んです か ?
いやいや … イルカ 先生 こそ どうした ん です ?
教頭 先生 に なる 昇進 試験 に 誘わ れた んだ ぞ コレ !
教頭 ? あぁ そう いえば あった ね 。
それ で その 試験 を 受ける べき か 悩んで る んです が …。
昇進 試験 ? イルカ 先生 が …。
いやいや … それ は 難しい でしょ 。
(2 人 ) ん !? ( イルカ ) えっ ?
さて … 仕事 に 戻り ます か 。
ごちそうさま ! ( テウチ ) 毎度 あり !
って アヤメ … カカシ 様 から 注文 受けた か ?
えっ ?
( アヤメ ) あぁ っ ! いつの間に !?
どういう こと だ ? コレ …。
( アヤメ ) さっき の イルカ 先生 の 昇進 試験 の こと ?
( 木 ノ 葉 丸 ) なんで イルカ 先生 に 難しい って …。
わかり ました ぞ !
カカシ 様 は 火影 と して イルカ 先生 が →
教頭 に ふさわしく ない と 判断 さ れた ので は ?
( みんな ) え ~? つまり こういう こと です 。
( エビス ) 昇進 試験 ? イルカ 先生 が …。
どうせ 受けて も イルカ 先生 の 実力 や 実績 で 合格 する なんて →
それ は 難しい でしょう 。
いや ~ 私 が 言って る んじゃ ない のです ぞ 。
あくまでも カカシ 様 の 言葉 を 自然に 解釈 した だけ です !
( アヤメ ) 確かに 火影 様 が →
「 試験 を 受ける の は 難しい 」 なんて 言う って こと は …。
( 木 ノ 葉 丸 ) 受ける 前 から 結果 が わかって る って →
言って る の と 同じだ ぞ コレ 。
どう する よ イルカ 先生 ?
ナルト の 結婚 式 に 花 を 添える って つもり が →
あんな 風 に 言わ れて よ 。
ちょっと お 父さん ! たきつけ ないで !
何 言って や がる 。 さっき お め え だって …。
受け ます ! ( みんな ) え ?
試験 を 受けて 必ず 合格 し ます 。
人生 の 大きな 舞台 に 立つ ナルト の ため に も →
俺 も 吉報 を 届けて みせ ます !
( アヤメ ) イルカ 先生 ! ( テウチ ) よく 言った !
( 木 ノ 葉 丸 ) それ で こそ 男 だ ぞ コレ !
( チャイム )
よっ しゃ ~!
( イルカ ) こんな イタズラ は とっくに 経験 済み だ 。
でも こんな イタズラ を して いた ナルト が →
いまでは 里 の 英雄 だ 。
もしかしたら この 中 から →
未来 の うずまき ナルト が 生まれる かも しれ ない な 。
いい か 誰 だって →
うずまき ナルト の ような 英雄 に なれる んだ 。
みんな 自分 の 可能 性 を 信じて 努力 する んだ ぞ 。
( みんな ) は ~ い !
《 また うずまき ナルト か よ 》
う … うわ ~!
どうした ! もっと 元気 出して こうぜ !
もっと 自信 を 持って 生徒 たち に ぶつかって いけば …。
(2 人 ) ごめんなさい 。
大変 申し訳 あり ませ ん でした 。
今後 このような こと が 起こら ない よう →
しっかり 指導 して いき ます ので 今回 は なんとか 私 に 免じて …。
おい ツクネ 銅像 に 傷つける なんて やり すぎ だって 。
イルカ 先生 今度 こそ 本気で 怒る よ 。
いい んだ よ ! あ !
う ~! うわ ~!
こういう こと も ある と 思って な 言った だ ろ ?
お前 ら の 考えて る こと くらい は お 見通し だって 。
う ~! だいたい イタズラ の スケ ー ル が 小さい ぞ 。
ナルト は な 火影 の 顔 岩 に 落書き なんて 当たり前 →
封印 の 書 まで 持ち出して 里 中 を 騒がせた んだ から な 。
本当に うずまき ナルト が 教え子 だった の か よ ?
うる せ え ナルト が なんで え ! 俺 は 俺 だ !
( エビス ) イルカ 先生 が ? ( テウチ ) そう よ !
あれ 以来 やる 気 出し まくっちゃ って →
いろんな 人 から いい 評判 聞く ぜ 。
ありゃ 合格 間違い なし だ 。
エビス 先生 落ち込み すぎ だ ぞ コレ 。
( カカシ ) ちょっと 飯 行って くる ね 。
( シズネ ) また ラ ー メン です か ?
そう 毎日 ラ ー メン で は お 体 に よく あり ませ ん よ 。
( ミブナ ) 本当に やる の ? 当たり前だ ろ 。
火影 様 が い なく なった んだ 今 しか チャンス は ないだ ろ 。
俺 だって うずまき ナルト が やった こと ぐらい →
軽く やって やる よ いく ぞ !
俺 いち 抜けた ! 私 も !
ビビ りや が って !
こんばん は 。 あら 火影 様 いらっしゃい !
だから 「 様 」 は やめて って 「 様 」 は 。
あれ ? エビス 先生 どうした の ?
ボ ー ッ と しちゃ って 。 イルカ 先生 が →
昇進 試験 に 受かり そう だって 話 を して た んだ ぞ 。
え ? イルカ 先生 試験 を 受ける つもりな の ?
そう よ ! これ も カカシ さん の おかげ だ な !
俺 の おかげ ? どういう こと ?
フフッ つまり 。
おいし そうな におい ラ ー メン かしら ?
餃子 は 頼んで な さ そう ね 。
そんな こと に なって た の か 。
いや そういう つもり で 言った んじゃ ない んだ けど …。
どういう こと だ ?
ようするに ね 昇進 試験 の 日 は …。 ( シズネ ) カカシ 様 !
だから 「 様 」 は やめて って 何度 言ったら …。
そんな こと より 大変です !
封印 の 書 が 盗ま れた ?
はい 現在 まったく 行方 が わかって い ない ようで →
すべて の 忍 が 捜索 に あたって いる そうです 。
《 まさか …》
あっ イルカ 先生 !
(2 人 ) あ ! サンショ ミブナ ツクネ は どこ 行った ?
俺 たち は やめよう って 言った ん だって 。
《 やっぱり か …》
ハァ … ハァ … どう だ みろ 簡単じゃ ん か 。
あと は これ を 使って 顔 岩 を メチャクチャ に して やる 。
( イルカ ) やめろ ! あ !
やっぱり ここ に いた か 。
封印 の 書 で 影 分身 を 使って →
派手に 悪 さ を する つもりだった んだ ろ ?
俺 の 考えて る こと なんて お 見通し って 言い たい んだ ろ 。
いや 何も 見通せて なかった よ 。
何 を やって んだろう な 俺 は 。
昔 の 生徒 と 比較 ばかり して →
今 目の前 に いる 大事な 生徒 の 心 を →
何も 見て い ない じゃ ない か !
イルカ 先生 …。
今 わかった よ ツクネ 。
お前 も 認めて ほしかった んだ よ な 。
それ に 気づか ず 昔 の 生徒 の こと ばかり 自慢 して 。
何 年 教師 やって んだ !
俺 は 本当に バカ だ すまない この とおり だ 許して くれ 。
本当 か よ ?
え ? 先生 の 言って た こと 。
(( 誰 だって うずまき ナルト の ような 英雄 に なれる んだ !
みんな 自分 の 可能 性 を 信じて 努力 する んだ ぞ ))
ああ もちろん だ 。
それ なら 俺 も ちょっと は マジ で やって みて も いい ぜ 。
この度 は 教え子 が 申し訳 あり ませ ん でした 。
すべて 教師 である 俺 の 責任 です 。
そ お ? じゃあ →
とりあえず 中身 を 確認 して みて 。 え ?
「 私 に とって 愛 が 命 愛 こそ が すべて な の よ 」?
そんな 簡単に 盗ま れる 場所 に →
本物 を 置いて おく わけない じゃ ない 。
ダミ ー …。
そう いえば イルカ 先生 昇進 試験 の こと だ けど 。
その こと は カカシ さん の 言わ れた とおり →
俺 に は まだまだ 荷 が 重 すぎ ます 。
え ? いやいや そう じゃ なくて →
俺 が 難しい って 言った の は →
昇進 試験 の 日 が ナルト たち の 結婚 式 と →
同じ 日 だ から と いう こと で 。 え ?
恩師 の イルカ 先生 に →
結婚 式 を 欠席 さ せる わけに は いか ない でしょ 。
それ で 考えた んだ けど ね 。
昇進 試験 は 予備 日 を 設けよう と 思って いる んだ 。
イルカ 先生 に は ぜひ 教頭 と して →
アカデミ ー の 先生 が たの 手本 と なって …。
すみません 。 え ?
俺 やっぱり 試験 は 受け ませ ん 。
ナルト の 祝 言 に 花 を 添え られれば と 昇進 を 希望 して →
目の前 の 生徒 の こと を 第 一 に 考え られ ませ ん でした 。
教師 と して 失格 です 。
こんなんじゃ ナルト を 祝う 資格 なんて あり ませ ん 。
う ~ ん 。
まずは 今 の 生徒 の こと を …。
目の前 の こと を 何より も 大事に す べきです 。
そして 初めて ナルト を 祝 える と いう もの です 。
目の前 の こと を 何より も 大事に す べき … ね 。
(( 何より も まず →
火影 と して の 責務 を まっとうす べき か と …))
うん そう だ ね 俺 も 決めた よ 。
え 何 を ?
( カカシ ) ここ に 集まって もらった の は →
俺 が 六 代 目 の 火影 と して 伝え たい こと が ある から だ 。
いい か キミ たち に は ナルト と ヒナタ の 結婚 祝い を →
独自に 用意 する と いう 極秘 任務 を 与える 。
披露宴 の 1 週間 前 まで に →
各自 贈り物 を 準備 し 報告 する こと 。
結婚 祝い ? そりゃ あい いや !
( シカマル ) めん どくせ え な 。 ( チョウジ ) ちゃん と 考えて る よ ね ?
さすが 火影 様 です !
じゃあ そういう こと で 。
カカシ さん どういう こと です ?
彼ら の 祝い の 品 を 査定 して →
その 評価 の 優劣 で 結婚 式 参加 者 と →
当直 任務 の 担当 者 を 分ける 。
ようするに ふるい に かけちゃ おう か なって 。
そんな ! それ って →
彼ら の 友情 を 秤 に かける こと に なっちゃ い ます よ !
うん でも 何より も ➡
目の前 の こと の ほう が 大事だ よ ね 。
歴代 最悪 の 火影 と 言わ れる 覚悟 が できた よ 。
歴代 最悪 の 火影 ?
イルカ 先生 の おかげ で さ !
うわ ~! え ?
え ~!