NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 109 - 呪 印 の 逆襲
♪♪~
( カカシ ) まだ か !? ( ヤマト ) 失敗 だった んでしょう か ?
いや 手応え は 確かに あった 。
( いの ) でも 何も 起こら ない わ ヒナタ 何 か 見え ない の ?
( ヒナタ ) え ええ 白 眼 でも そこ まで は 。
( サクラ ) ナルト は ナルト は 戻って こ ない の ?
《 ナルト たち の ところ まで 届か なかった の か ?
しかも 三 尾 を 目覚め させて しまった らしい 》
シズネ !
( シズネ ) 封印 班 三尾 出現 に 備える わ よ !
(3 人 ) はい ! サイ !
幽鬼 丸 を 安全な ところ に 頼む 。 ( サイ ) はい 。
行こう 。
( 幽鬼 丸 ) イヤ だ 紅 蓮 さん が 帰って くる まで ここ に いる !
( サクラ ) きっと 大丈夫 。 え ?
みんな ナルト の こと を 思って る から 。
ナルト は ここ に 帰って くる 。
あなた が 思って れば そこ に 紅 蓮 も 帰って くるわ 必ず 。
さあ 。
うん 。
いけ !
結 界 四方 封 陣 縛 の 術 式 を とる 。
結 界 四方 封 陣 縛 !
問題 は ここ から だ な 。
封印 班 が 三尾 を 捕らえる まで オレ たち で 抑える こと に なる が 。
さて 三尾 相手 に ボク の 木 遁 が どこ まで 通じ ます か 。
ま やれる だけ やる っき ゃな いね 。
ここ で 待とう いいね ?
うん ふ ~。
飲んで 疲れ が とれる 。 え ?
お 兄さん わかる んだ ボク の 思って る こと 。
みんな に は 空気 が 読め ない って 言わ れる けど 。
そんな こと ない よ きっと 。
は あ フフ 。
( 鬼 鳳 ) 魔 煙 丸 !
隠れて いる んだ いいね 。 うん 。
♪♪~
( 濡 羅 吏 ) 粘 水 塊 !
♪♪~
ヘッ !
♪♪~
( 鬼 霧 ) フフフフッ …。
かくれんぼ かい ?
お迎え に あがった ぜ お 坊ちゃん 。
( カブト ) すでに 幽鬼 丸 の 能力 の 可能 性 と 限界 は 確かめ られた 。
しかし 木 ノ 葉 の ヤツ ら また 三 尾 を 封印 しよう と いう の か 。
もし 万が一 に も 木 ノ 葉 が ➡
三尾 の 封印 に 成功 して しまったら …。
(( 大 蛇 丸 : サスケ 君 が 必要な スキル を 手 に 入れ さえ すれば ➡
転生 の 時期 も 近い わ 。
そう なれば 暁 も 木 ノ 葉 も 邪魔な だけ 。
今度 の 作戦 は その とき の ため の 準備 ))
三尾 の 力 を 暁 に 利用 さ れる 心配 は なく なる が 。
大 蛇 丸 様 の 未来 戦略 に 大きな 変更 を 余儀なく さ れる 。
それ は 防が なければ 。
これ を 使えば 幽鬼 丸 を 失う かも しれ ない 。
しかし 三尾 そのもの を 失う より は 。
例え 幽鬼 丸 を 失って も かまう もの か 。
幽鬼 丸 の 最後 の 力 を 使って 三 尾 を 暴れ させ ➡
木 ノ 葉 の 忍 ども を 蹴散らして やる 。
カブト は ? ( 鱗 児 ) フン 。
オレ が すべて 聞いて おいた 。
ウフフ …! メガネ 君 は い ない んだ 。
フッ ! それ じゃあ オレ たち に 命令 する ヤツ は ➡
いね え って わけだ ねぇ !
あ ? オレ たちゃ 昔 の オレ たち じゃ ねえ って こと さ 。
もう アンタ と つるむ 必要 も なくなっちゃ った し 。
ま そういう こと だ 。
いい気な もん だ ぜ 。
何 !?
所詮 テメエ ら は 利用 さ れて なんぼ の 捨て 駒 だ 。
まんまと 急所 を 握ら れて る って のに ➡
気づき もし ねえ って か !? クッ !
言わ せて おきゃ ! アンタ もう ➡
オレ たち の 仲間 じゃ ねえ ! ここ で ➡
始末 して やって も いい の よ 。 始末 ?
フッ フフフフ … アハハハ …!
なんだ 何 が おかしい !
クククク … そろそろ の はずだ ぜ !
なんだか 体 が 変だ よ !
ふ 震え が 止まら ねえ !
おい どうした !?
グワッ ! ああ っ !! バカ め !!
力 を 得る ため に は リスク が 伴う と 知れ !
お前たち の 力 に は 副 作用 が ある って 話 だ ぜ !
ふ 副 作用 だ ぁ !? そう さ 。
放っときゃ 体 の 内部 から 崩れ ち まう んだ と さ !
い いや よ ! そんな の !!
そ そんな … 死に たく ねえ !
フンッ ! 定期 的に カブト から 薬 を もらわ ねえ と ➡
お前たち は お前たち 自身 の 力 で 破滅 する んだ よ !
カブト から 預かって いる !
大 蛇 丸 様 を 裏切ら ない って いう ん なら ➡
くれて やる が な !
わかった … 忠誠 を 誓う 。
は 早く 薬 を !
思い知れ ! お前たち は どう 足 掻いた って ➡
大 蛇 丸 様 の 掌 の 上 から は 逃げ られ ない んだ よ !
カブト が 言って いた 。
三尾 の 動き を 止めた ➡
あの 力 を もう 一 度 見せて ほしい って な 。
いやだ !
あの 薬 を 飲む と 頭 が 割れる ように 痛く なる 。
黙れ ! 拒む こと は 許さ ない !
まだ 紅 蓮 は 戻って きて い ない 。
永遠に 戻ら ない かも しれ ない んだ ぞ !?
それ でも いい の か !? いやだ …。
いやだ よ ぉ ! だったら ➡
つべこべ 言わ ず オレ の 言う とおり に しろ !!
う うん 。 もう 一 度 …。
本当に もう 一 度 だけ だ よ 。
ああ ! それ で 最後 だ !
くる か 。
お っ !
( カカシ ) サイ の 使い か 。
どうやら 紅 蓮 の 仲間 の 忍 が パワ ー アップ し サイ を 襲った らしい 。
えっ !? キバ たち から の 連絡 は ?
いえ まだ …。
( シノ ) まさか …。
( 赤 丸 ) バウ …。
赤 丸 助かった ぜ 。 ( キバ )
お前 の 機転 で 地面 に 潜って なきゃ オレ たち …。
ク ~ ン …。
リ ー … テンテン !
まさか アイツ ら …。
すま ん 赤 丸 … 大丈夫だ 。
( 物音 )
( キバ ) お前 ら 無事だった んだ な !
( テンテン ) 全然 無事じゃ ない わ よ 。
巻物 から 防御 壁 を 呼び出して なきゃ やられて たわ 。
リ ー の ヤツ 闇 雲 に 突っ込んで いく し 。
( リ ー ) くっ … 悔しい です …。
ガイ 先生 から も 常々 慢心 は 忍者 の 敵 と いわ れて いた のに …。
まさか アイツ ら が あんなに やる と は ね 。
( キバ ) いや 。
あの 変わり よう は ただごと じゃ ねえ 。
早い とこ みんな に 知らせ ねえ と 。 ええ 。
( シノ ) この 霧 …。
オレ たち は すでに ヤツ ら の 術中 に いる 。
封印 班 を 守る んだ 。 はい !
♪♪~
魔 煙 丸 !
粘 水 塊 !
ヤマト ! はい 。
木 遁 樹 界 壁 !
この … 邪魔 しや が って !!
木 遁 大樹 林 の 術 !
くっ …。
寄 壊 蟲 !
ん !? なに ?
ちょっと ! イヤ だ ! イヤ ー !!
おりゃ !!
ぐ は っ !
( 吠え 声 )
どうした ? 赤 丸 ! みんな 止まれ ! 様子 が 変だ !
( 吠え 声 )
敵 です か !? いや これ は …。
( テンテン ) どう 見て も 敵 で は な さ そう ね 。
( リ ー ) テンテン 赤 丸 君 の 気持 が 読める んです か !?
あっ ! サイ !!
♪♪~
ほう … この 霧 は 三尾 の 。
まだ 封印 は 完了 して い ない な 。
あっ … 来る よ ! アイツ が 来る !
♪♪~
チャクラ を 集中 さ せて ! はい !
了解 ! しゃ ~ んな ろ ~!
来た か !
♪♪~
( 鱗 児 ) 飲む んだ 幽鬼 丸 ! えっ !
全部 飲む んだ ! 紅 蓮 に 帰って きて ほしい んだ ろ ?
わかった ! ボク やる よ !
紅 蓮 さん の いる ところ が ボク の 帰る 場所 だ から 。
( 紅 蓮 ) う っ あっ …。
戻れた の か …。
う っ あっ …。
痛 いって こと は まだ 生きて る って こと だ な 。
あっ !
( 紅 蓮 ) ナルト …。
起きろ ! ナルト ! う っ …。
幽鬼 丸 … 無事だった か ?
寝ぼけて いる 場合 じゃ ないだ ろ ! ん ?
うわ っ !
オレ たち 戻れた の か ? ああ 。
幽鬼 丸 … 幽鬼 丸 ! どこ だ !?
( 鬼 霧 ) フフフフッ … ハハハハ !
煙 重 分身 。
イヤ ~ やめて ! あぁ あぁ ~!
ウフフフフフ 。
くすぐった ~ い 。 なに !?
あら あら あなた の かわいい 蟲 さん たち も 形無し ね 。
それ じゃあ 本番 いく わ よ は っ !
う っ !
フフ 。
お も しれ え こいつ は いただき だ !
出 でよ 煙 龍 !
あっ ! あ あ …。
《 サイ が 伝えて きた とおり ➡
以前 の コイツ ら と は まるで 別人 だ な 》
う ぅ …!
う っ !
シズネ 先輩 !
いの は 限界 か しか し …。
いの なんとか 持ち堪えて !
≪( カツユ ) シズネ 様 …。
うわ ぁ ~!!
まさか また あの 力 を ? 幽鬼 丸 !
昆虫 採集 が 趣味 だ と いう 油 女 シノ 君 。
今日 の お 客 様 です 。
さっそく です が シノ 君 は 木 ノ 葉 でも 有数 の 一族 である ➡
油 女 一族 の ご 出身 で いつも ク ー ル に きめて る けど ➡
ご 家族 の 皆さん も そう な んです か ?
寡黙である こと すなわち …。
なるほど 寡黙 は つまり 体 内 に 宿して いる 蟲 たち と の ➡
対話 を 意味 する と そういう こと です ね 。
ああ 。 生まれた とき から ➡
なに か 特別な こと を さ れる そうです が 。
それ は 一族 の 秘術 と して …。
体 の 中 に 蟲 を 寄生 さ せて ➡
ご 自身 の チャクラ を 与える こと で 共存 して いる と ➡
簡単に 言えば こういう こと です ね 。 ああ 。
その 蟲 たち を 使って 追尾 治癒 分身 など を 行う 秘伝 術 こそ が ➡
秘術 な んです ね 。 ああ 。
ちょっと 見せて もらえ ませ ん ? ここ で !?
でき なければ 結構です けど 。
時間 が ない ので ちゃ っちゃ と やって ください 。
では …。 おっと 時間 です 。
今日 の お 客 様 油 女 シノ 君 でした 。 ( シノ ) もう 終わり …。