NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 139 - トビ の 謎
刑法 に より 禁じ られた 犯罪 行為 >
<5 年 以下 の 懲役 または ➡
50万 円 以下 の 罰金 に 処せ られ ます >
< 後悔 して も 元 に は 戻せ ない >
不正 視聴 !?
♪♪~
( キバ ) いく ぜ 赤 丸 ! ( 赤 丸 ) ワン 。
( カカシ ) ヤマト ! ( ヤマト ) はい !
♪♪~
牙 通 牙 !
( トビ ) ゲゲゲッ !
( ナルト ) 螺旋 丸 !
なに っ ?
もらった !
なに っ !
く 苦しい !
このまま 拘束 する !
バカ な !
いや ~ ボク って 体 が やわらかい の よ ね 。
こう なったら 反撃 だ ! 秘術 !
ひけ ナルト キバ !
エリマキトカゲ !
アハハッ えっ と この 術 は これ だけ です 。
ふざけ や が って !
この フォ ー メ ー ション でも ダメ か 。
ここ まで 攻撃 を うまく かわす と は 。
( ヒナタ ) カカシ 先生 。 ああ わかって る よ 。
ナルト オレ たち の フォ ー メ ー ション 攻撃 タイミング は バッチリ だった よ な ?
ああ 。 確実に 当たって る はずだ ぜ 。
なのに 何で かわさ れ ち まって んだ !
たぶん 当たって た 。
オレ が 最初に 螺旋 丸 で 攻撃 した とき も そう だった 。
当たった はずだった 。
( シノ ) つまり ヤツ は かわした と 見せかけて ➡
実は かわした ので は なく ➡
お前 を 術 ごと 自分 の 体 を すり抜け させた 。
そういう こと か ナルト 。
ああ ん … え ~。
った く シノ ! お前 の しゃべり は わかり にくい んだ よ !
( サクラ ) 分身 か 何 か 。
それとも 映像 や 幻影 を 見せる 幻 術 の たぐい かも 。
わ 私 も そう 思って 白 眼 で 視野 を 広げて ➡
周囲 の チャクラ を 感知 して た んだ けど ➡
やっぱり あの 人 の チャクラ は あそこ に 1 つ 存在 して る だけ 。
あら よっ と !
《 すり抜ける 。 どうりで 》
カカシ 先輩 どう 見 ます ?
間違い ない 。 あれ は ヤツ だけ の 何 か 特別な 術 だ な 。
こう なる と 厄介だ が …。
シノ 。 わかって る 。
こういう パタ ー ン で は シノ の ような 秘術 系 が 役 に 立つ 。
うわ ぁ … キミ 油 女 一族 か !?
うじゃうじゃ キモ い なぁ もう !
ヘッ ! シノ 珍しく やる 気 じゃ ねぇ の 。
当たり前だ 。 なぜなら 前 の サスケ 奪還 任務 の とき は ➡
仲間外れ だった から な 。
行け !
だから キモ いって !
おい シノ ! 簡単に かわさ れて んじゃ ねぇ かよ !
油 女 一族 は 一 点 集中 型 の 攻撃 で は なく ➡
空間 を 大きく とった 広範囲 型 攻撃 を 得意 と する んだ 。
ナルト お前 は シノ と 組んだ 任務 数 が 少 ねぇ から な 。
ここ は シノ に 任せて 見て ろ 。
蟲 の 邪魔に な っ から よ 。 なんだ よ 邪魔 って !
散れ !
あれ で 逃げ られ ない 。 蟲 を すべて かわす こと は 不可能だ 。
かわして いる の か … すり抜けて る の か …。
アイツ の 術 を 見切って やる 。
やれ ! 秘術 蟲玉 !
ちょ … ちょっと !? うわ …。
よっ しゃ ! いい ぞ シノ !
オレ が 決める 。 なぜなら 任務 に 参加 して いる 以上 ➡
今回 こそ は 役 に 立た ねば なら ない 。
った く … まだ 根 に 持って ん の か よ 。
ひ っ ! うわ … あ ~ っ !
《 見る見る うち に 蟲 が …。
あれ だけ の 蟲 を こう も 自由に 操 れる なんて …》
ヒナタ どう ? あ … はい !
タ ー ゲット の チャクラ は 確認 でき ます 。
たしかに あの 人 は シノ 君 の 蟲 たち の 中 に い ます 。
ヤマト ! はい !
( ヤマト ) いつでも 攻撃 でき ます !
どう な の ? シノ 。
手ごたえ は 感じる 。 なぜなら 寄 壊 蟲 が ➡
チャクラ を 吸い取って いる 活発な 動き が 見てとれる 。
よ ~ し ! そのまま 吸い 尽くし ち まえ !
どういう こと だ !?
チャクラ に 反応 して いた 蟲 が 突然 ヤツ を 見失った 。 あり え ない 。
瞬 身 の 術 !?
いや … 瞬 身 で は ない 。 なぜなら もし 瞬 身 なら ➡
蟲 たち は ヤツ が 飛んだ 方向 へ 反応 して 動く はず 。
逃し は し ない 。
《 あの 状態 で 時空 間 忍術 を 使った と いう こと か ?
いや … そんな こと は あり え ない 》
そんな …。 突然 消えた !
《 印 も 結ば ず マ ー キング も 口 寄せ も なし に ➡
空間 を 飛んだ って の か ?
それ じゃあ 四 代 目 以上 の 時 空間 忍術 だ ぞ !》
体 全体 を 消した !? ヤツ は 存在 を 消せる って の か ?
そんな !
でも … 自在に 姿 を 消せる と 仮定 すれば ➡
体 の 一部分 だけ を 消せて も 不思議じゃ ない 。
だ と したら 体 に 当たる であろう 外 的 攻撃 の ➡
その 部分 だけ 消す こと も …。
そう すれば 攻撃 は すり抜けて 見える 。
やはり 攻撃 は かわさ れて いた わけじゃ なく ➡
ヤツ の 体 を すり抜けて たって こと か 。
( 赤 丸 ) ワンワン !
見つけた ! あそこ !
や ぁ ~ どうも どうも 。
オレ の 鼻 から 逃げ られ っと 思う な よ !
通 牙 !
コラ キバ ! 1 人 で ムチャ し ない !
また … すり抜け られた か …。 クソ 。
( ヒナタ ) キバ 君 今 の は 単に かわさ れた だけ だ と …。
♪♪~
どう だった ?
( ゼツ ) 終わった ぞ 。
なに … あれ …。
( カカシ ) カブト の 残した 暁 の リスト に 載って いた …。
邪魔 ばっ かしや が って !
サスケ の 勝ち だ よ 。 うち は イタチ は 死亡 。
サスケ の 勝ち だ よ 。 うち は イタチ は 死亡 。
( トビ ) ひ ゃ ~! 信じ られ ない !
なんて ね 。 ( マダラ ) 思った とおり だ 。
サ … サスケ 君 が イタチ を …。
サスケ も 倒れちゃ った けど どう だ ろ ? 結構 ギリギリ かも 。
おい ! そこ の トゲトゲアロエ 野郎 !
今 サスケ は どこ に いる !?
アロエ だ と !? 構う な 。
( マダラ ) キサマ ら の 相手 は また 今度 だ 。
あれ は … 写 輪 眼 !?
コイツ … いったい 何者 だ !?
( マダラ ) じゃあ な 。
ヤツ ら より 先 に サスケ を 見つける んだ !
ヒナタ ! 4 時 の 方向 を 見てくれ !
はっ … はい !
白 眼 !
ここ から 約 10 キロ 先 広範囲に 強い チャクラ が 見え ます 。
それ に なんで かな … 森 が 燃えて い ます 。
それ も 黒い 炎 !
《 天 照 !?》
そこ だ ! みんな オレ に ついてこい !
《 今度 こそ …》
全 速 で 行く って ば よ !
( マダラ ) 遅かった な 。
( ゼツ ) アンタ じゃ ない から そんなに 速く は 移動 でき ない よ 。
( マダラ ) 見て た なら ちゃん と 撮って ある んだろう な 。
安心 しろ すべて 記録 して ある 。
( マダラ ) あと で じっくり 見せて もらう 。
イタチ の 死体 は 持っていく 。 すぐに 行く ぞ 。
におい を 確認 した !
ヤツ ら もう サスケ の ところ に 着いて や がる !
クソッタレ !
《 カカシ : これ が 天 照 か 。 初めて 見る 》
なん な の !? あれ 。 あれっ てば … イタチ の 術 !
気 を つけろ !
あの 炎 は 着火 した もの を 焼き 尽くす まで は 消え ない 。
ヤマト ! はい 先輩 。
土 遁 土 流 割 !
♪♪~
このまま 行って ください !
よし ! ヤマト 以外 は オレ に 続け 。
( ゼツ ) ヒマ 潰し は もう 終わり に しよう 。
( 水 月 ) お前 は ! ( 鬼 鮫 ) ゼツ 。
チッ ! ヒマ 潰し じゃ ねえ よ 。
それでは 終わった のです ね ? ( ゼツ ) あぁ 。 決着 が ついた よ 。
( 香 燐 ) サスケ は ?
無事だ 。 サスケ が 勝った 。
で … サスケ は どこ だ ?
( ゼツ ) すでに 安全な 場所 に 避難 さ せた 。
安全な 場所 ?
暁 の 東 の アジト だ 。
お前たち も そこ に 向かえ 。
もう すぐ この あたり に 木 ノ 葉 の 連中 が やってくる 。
( 重 吾 ) 行こう ! サスケ の ところ に 。
お前 は どう する ? 鬼 鮫 。
イタチ さん が 亡くなった の なら 少し 羽 を 伸ばさ せて もらい ます よ 。
そう 勝手に すれば 。
なん な んだ よ !? この ありさま は 。
どんな 戦い を すれば こんなに なる んだ ?
《 写 輪 眼 を 持つ 者 同士 …。
うち は 一族 の 戦い は ここ まで 壮絶な の か 》
サスケ は !?
もう この あたり に は 私 たち 以外 の チャクラ は 感じ ない 。
少し だけ に おい が 残って る 。 でも …。
遅かった か …。
( サイ ) ナルト …。
どうして …。
どうして オレ は い っつ も サスケ に 届か ねえ ?
( マダラ ) 手当て は して おいた 。
お前 が 勝った 。
だが お前 に も かなり の ダメ ー ジ が 残って いる 。
ムリ に 体 を 起こさ ない ほう が いい 。
( マダラ ) 一 度 会った な 。
(( サスケ : その 装束 … お前 は …))
前 は 敵 と して だ が 。
デイダラ の こと なら 気 に し なくて いい 。
オレ は お前 の 敵 じゃ ない 。
お前 に ある こと を 伝える ため に ここ へ 連れて きた 。
興味 まるで な しか 。
こういうふうに 言ったら 少し は 聞く 気 に なる か ?
うち は イタチ に ついて だ 。
そう … お前 は 兄 の こと を 知っている ようで 何も 知ら ない 。
しかたない 。 自己 紹介 から 始めよう か 。
オレ は お前 と 同じ うち は 一族 の 生き残り であり …。
うち は イタチ の 真実 を 知る 者 だ よ 。
う っ … まさか !
う っ … ああ っ !! う っ …。
( 悲鳴 )
う っ … あっ …。
( 悲鳴 )
ハア … ハア … ハア …。
な … なんだ ? 今 の は …。
イタチ が お前 に 仕込んだ 天 照 だ 。
♪♪~
さすが イタチ だ 。 死んで なお 驚か さ れる 。
ここ まで 手 を 打って おく と は な 。
いったい … なん の こと だ ?
お前 に 術 を かけて いた のだ 。 オレ を 殺す ため に 。
いや お前 から オレ を 遠ざける ため と でも 言おう か 。
おそらく お前 が オレ の 写 輪 眼 を 見る と ➡
天 照 が 自動 的に 発動 する ように 仕掛けた んだろう 。
《 さすが の イタチ に も オレ の すべて は 知ら れて は い なかった 。
でなければ 死んで いた 》
イタチ の 最期 っ 屁 って ヤツ だ な 。 オレ に は 通用 し なかった が 。
だから なんの 話 を して いる !
イタチ は 死ぬ 前 に お前 に 何 か を した はずだ 。
最期 … お前 の ため に ➡
己 の 瞳 力 を お前 の 中 へ 注ぎ込んだ のだ 。
何 を 言って いる … いったい 何 が 言い たい ?
どうして イタチ が そんな こと を ! わから ない の か ?
お前 を 守る ため だ よ 。
<784 年 12 月 16 日 天 狼 島 >