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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン8 - 154 - 暗号解読

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 8 - 154 - 暗号 解読

(( フカサク : 最初 は 自 来 也 ちゃん も 情報 集 め が 目的 で ➡

ペイン と 戦う つもり は なかった ようじゃ 。

じゃ けど ペイン の 能力 は 想像 を はるかに 超え とった 。

あの 男 の 能力 が わから ん 以上 ➡

何度 戦う て も 誰 も 勝てりゃ あ せ ん 。

自 来 也 ちゃん は 無理 を して の う 。

ペイン の 能力 の 正体 を もう 少し で 暴 ける ところ まで いった んじゃ 。

自 来 也 ちゃん じゃ なけりゃ そこ まで も 無理じゃ った 。

じゃけんじゃ 逃げよう と 思う たら 逃げ られた のに ➡

命 と 引き換え に この 暗号 を 残した 。

お前 ら に あと を 託した んじゃ ))

( 綱 手 ) この カエル の 中 に ➡

雨 隠れ の 忍 を 1 人 拘束 して いる そうだ 。

( イビキ ) 自 来 也様 から 前もって 話 は 受けて おり ました 。

では 大きく なって くれ 。

少々 手荒で も かまわ ん 。

すべて を 聞き出せ ! その つもり です 。

( シズネ ) 自 来 也様 が 残さ れた ➡

3 つ の 情報 の うち の 大切な 1 つ です 。

( シズネ ) 何がなんでも 手がかり を 見つけ ます よ 。

さあ 始め ます 。

( シカマル ) ずっと 黙った まま だ が よ 。

なんか あんだ ろ ? ( ナルト ) う ~ ん 。

五 代 目 や カカシ 先生 に あたって みた が ➡

何も 知ら なかった 。

つまり 自 来 也様 は お前 に 宛てて 暗号 を 残した 気 が する んだ 。

いや そうに 違いない 。 何 か … 何 か 絶対 に ある はずだ 。

( シホ ) 少し でも 気 に なる こと が あったら ➡

言って みて ください 。 いきなり ➡

暗号 を 解読 しろ だ なんて 言い ませ ん から 。

う ~ ん … 見た とき から ➡

気 に なる こと は あった けど 。 なんだ ?

うん なんで 数字 ばっ か の なか に ➡

一 文字 だけ カタカナ が 入って ん の か な と 思って さ 。

は ぁ ? カタカナ ?

どこ に そんな もん …。

ほら ここ 。

どこ が だ よ ? そりゃ 数字 の 9 だ ろ ?

オレ も 最初 は そう 思った けど よ 。

これ って ば 数字 の 9 じゃ なくて カタカナ の タ だって ば よ 。

う ~ ん そう 言わ れりゃ ➡

そう 見え なく も ねえ けど よ 少し 強引だ ろ 。

《 もし かして …》

うずまき 君 ぶっちゃ け どうして この 9 を ➡

カタカナ の タ だ と 思った んです か ?

ああ エロ 仙人 てば ずっと 本 書いて て さ …。

一応 作家 だし 。 んで オレ は ずっと 一緒に 旅 して た から ➡

手書き の やつ を ムリヤリ 読ま さ れて いた んだ よ 。

感想 を 言え って さ 。

おもしろく はね え んだ けど …。

(( ふ ぁ ~。

なんだ ?

9 クティクス って ?))

で タ の 文字 が 出て きた とき 読み づらく って さ 。

なにしろ 数字 の 9 みたいに 見え っ から 。

そう か 手癖 !

癖 字 って わけ か 。

つまり こう か 。

自 来 也様 は カタカナ の タ を 書く とき 1 画 目 を 短く 書く 癖 が あって ➡

1 画 目 の お しり に 3 画 目 が くっついて しまう 。

それ に 2 画 目 が 丸く なる から ➡

それ で タ が 9 に 見えて しまう 。

あり ました 。 え ~ と …。

これ が 自 来 也様 の 筆跡 です 。

( シカマル ) 同じだ !

自 来 也様 は カタカナ の タ を ➡

数字 の 9 の ように 書いて しまう 癖 を ➡

ナルト 君 なら 見抜ける と 思った 。

ぶっちゃ け それ が ➡

自 来 也様 と うずまき 君 の 共通の カギ だった んです よ !

なんで そんな 大事な こと を ➡

気づいた 時点 で さっさと 言わ ねえ んだ よ !?

だって タ って わかった から って それ が なん だって ば よ ?

そう か それ だ !

お前 が 自 来 也様 の 原稿 を 読んだ とき ➡

自 来 也様 は お前 が 自分 の 癖 を 知った と 思った 。

なら 暗号 は お前 が 言って た その 本 だ !

本 ?

そ … それ です シカマル さん ! その とおり ぶっちゃ け ➡

自 来 也様 の 本 に ヒント が 隠さ れて いる と 思い ます 。

数字 は おそらく 文字 の 順 行 数 か 何 か ペ ー ジ 数 と か ➡

絶対 この カギ は 暗号 と 関係 して い ます 。

ナルト その 本 は どれ だ ?

え ~ と イチャイチャ … なんだ っけ かな 。

なら 自 来 也様 が 出版 した 本 って 何 冊 ある ?

よく わかん ねえ けど 4~5 冊 か な ?

とりあえず その 本 を 全部 調べる ぞ 。

( カカシ ) それ は おそらく これ の こと だ 。

( シカマル )『 イチャイチャ タクティクス 』 の …。

( みんな ) タ !

カカシ 先生 !

気 に なって こっち へ 寄って みたら ➡

声 が 聞こえて きて な 。 だいたい は 聞か せて もらった 。

お前たち が 探して いる の は この 本 だ ろ 。

『 イチャイチャ タクティクス 』… そうだ !

それ が 修業 で 一緒に 旅 して た 時 に エロ 仙人 が 書いて いた 本 だ 。

なるほど ナルト じゃ なきゃ 気づけ なかった こと だ 。

やっぱり 自 来 也様 は ナルト に 暗号 を 託して た んだ 。

この 暗号 の 最初の タ の 文字 。 自 来 也様 が 書いた 本 の なか で ➡

タ が 最初に くる の は これ しか ない 。

暗号 に 文字 が 使用 さ れて いる 場合 ➡

文字 の 順 や 行 数 と かも あり ます が ➡

まずは 最初に ペ ー ジ 数 を 調べる の が 定石 です 。

そう です ね 点 で 区切って ある 数字 は ➡

31 8 106 7➡

207 15 の 6 種類 。

つまり 6 ペ ー ジ 分 の 情報 。

まずは 31 ペ ー ジ そこ を 開いて みて ください 。

31 ペ ー ジ ね … 開いた 。

で あと は どこ を 見る の ?

こういう 場合 まずは 素直に ペ ー ジ の 頭文字 を 見 ます 。

頭から 一 文 を 読み上げて ください 。

えっ !?

いや あの …。

なん だって ば よ ! いい から 早く 読んで くれ って ば よ !

あ …。

早く しろ って ば よ !

ほ ほ … 本当に ➡

あ あ … 愛して る 。

はい これ で 6 ペ ー ジ 全部 です ね 。 どう だった ?

頭文字 を 暗号 の 順番 どおり に 読んで いく と ➡

本 物 葉 意 無 椅 って こと に なり ます ね 。

どういう こと ? わから ん 。

ここ は ガマ の フカサク 様 に 連絡 を つけて もらおう 。

ペイン と 戦った 本人 なら 何 か わかる かも しれ ない 。

なら 五 代 目 に すぐ ➡

その フカサク 様 って 人 を 呼んで もらって …。

私 も ついていって いい です か ?

あぁ 頼む シホ 。 はい !

よっ しゃ ! さっさと ばあちゃん に 連絡 だって ば よ !

ホンモノハイナイ か 。

どう だ じいちゃん 仙人 何 か わかった か ?

(( 自 来 也 : あの 6 人 の なか に ➡

長門 の 面影 を 感じる 者 は 1 人 も おり ませ ん 。

だが 輪廻 眼 を 持って いた 長門 と わし しか 知ら ぬ はずの 会話 を ➡

別の ペイン が 知っていた 。

顔 は 違う が 長門 を 感じる の は 確かです ))

わから ん これ だけ じゃ 漠然と し すぎ じゃ 。

じゃあ 何 か 思う ところ は ある ん すね ?

ペイン の こと で わか っと る こと は もう 話した のう 。

死んで も 生き返る ような ヤツ じゃ 。

憶測 だけ で は なんとも 言え ん し ➡

この 状態 で ペイン を 相手 に する の は 危険じゃ 。

ちゃんと 謎 を 解か に ゃい けん 。

他の 情報 の ほう は どう な んです ? 検屍 と 尋問 。

( サクラ ) その 2 つ は まだ 時間 が かかる みたい 。

かかる って どん くらい ?

それ は まだ なんとも 言え ない わ ね 。

なんだ よ そりゃ ! 時間 かけて チンタラ やって る 場合 か よ 。

尋問 は ともかく 検屍 は ➡

細胞 や 組織 から 検出 した もの を ➡

丁寧に 分析 解析 して いく もの な の 。

どうした って 時間 が かかる 。

早くて も 1 週間 は かかる だろう な 。

そんなに かかん の かよ …。

ま ぁ うずまき 君 そんなに ガッカリ し ないで 。

じゃあ この 件 どう する ん す か ? 五 代 目 。

検屍 は シズネ が 担当 して いる 。

いつも より は 早い だろう が 待つ より 他 にない な 。

直接 行って せ か して くるって ば よ 。

こら ナルト テメエ シズネ 先輩 の ジャマ したら 私 が 許さ ない わ よ !

エロ 仙人 の 仇 は オレ が 討つ 。

じっと なんて して らん ねえ んだ よ 。

じゃ が ナルト ちゃん よ 今 暗号 が 解読 できた ところ で ➡

お前 に は 何の 関係 も ない じゃ ろう 。

そりゃ どういう こと だって ば よ ?

どっち に しろ 今 の お前 で は 絶対 に ペイン に は 勝てりゃ あ せ ん 。

なんだ と !? なら 何 か ?

自 来 也 ちゃん が 勝て なかった 相手 に ➡

勝つ 自信 が ある と いう の か え ?

それ は …。

今 の ナルト ちゃん じゃあ ➡

ペイン と 戦って も ムダ 死 に する だけ じゃ 。

それ じゃあ じいちゃん 仙人 は ➡

エロ 仙人 の 仇 を このまま 見過ごせ って の か !

そんな こと は 言 っと り ゃあ せ ん 。

ここ に 呼ば れた の は ちょうど よかった 。

わし も ちょうど ナルト ちゃん を 迎え に 行こう か と ➡

思 っと った ところ じゃ った から のう 。

どう じゃ ナルト ちゃん 。

わし の もと で 仙術 の 修業 を せんか ?

仙術 の 修業 ?

なるほど ナルト に 仙術 それ は いい 案 です 。

仙術 って そんなに すごい の か ?

ああ 。 この 里 で 使える の は 自 来 也様 だけ だった 。

ペイン は フカサク 様 と シマ 様 を 口 寄せ して いる 自 来 也 に 勝った 。

それ は 今 の まま で は ➡

木 ノ 葉 の 里 の 誰 も ヤツ に 勝て ない こと を 意味 して いる 。

わし も 悔しい んじゃ 。

弟子 である 自 来 也 ちゃん の 仇 は 討ち たい 。

それ を できる の は ナルト ちゃん お前 だけ じゃ と 思 っと る 。

オレ が ?

自 来 也 ちゃん の 仇 を 討ち たい んじゃ ろ ?

当たり前 だって ば よ ! なら ついてこい !

妙 木山 で 仙術 の 修業 じゃ 。

自 来 也 ちゃん に 叩き込んだ こと を ➡

全部 ナルト ちゃん に も 叩き込んで やる !

それ で ホント に ペイン に 勝てる んだろう な ?

それ は わから ん 。 ナルト ちゃん 次第 じゃ 。

ええ か の ? 綱 手 。 もちろん です 。

ナルト 行って こい 。

仙術 の 修業 は 想像 以上 に 厳しい ぞ 。

やる かい ? エロ 仙人 に も できた こと だ ろ ?

だったら オレ だって 負け ねえ 。 やって やる !

《 託さ れた 弟子 予言 の 子 か 》

よう 言う た !

じゃあ 行く じゃ わ い 。

ナルト ちゃん 挨拶 せ え 。

行って くる って ば よ 。 シカマル 暗号 を 頼んだ ぜ 。

こっち は 気 に す んな 。

検屍 と 尋問 の 結果 が 出し だい 連絡 し ます 。

連絡 ガエル を 残して おく 。 何 か あったら ソイツ に 託せ 。

はい 。

ナルト がんばって ね 。 お っす !

よっ しゃ ! 出発 だ !

ところで 妙 木山 って どっち ?

大丈夫 かしら コイツ で …。

( フカサク ) 歩いたら 1 か月 は かかる 。

迷い の 山 と 呼ば れ と って ➡

秘密の ル ー ト を 知ら ん か ったら 絶対 に たどり着け ん 。

行く だけ で そんな 大変な の か …。

ナルト ちゃん よ 。

お前 は すでに ガマ と の 契約 済み じゃ 。

そんな 心配 はいらん 。

あっ それ !

では この 子 は 預かる けん の 。

よろしく お 願い し ます 。

でも 心配 いら ない って …。 消えた !

逆 口 寄せ だ 。 へえ 。

そちら も 頼んだ けん の 。

よし 我々 も 自 来 也 の 残した 情報 解読 に 専念 する ぞ !

了解 っす 。

《 大 ガマ 仙人 の 予言 と やら に 自 来 也 が 本 を 書く と 出た こと 。

それ は この 暗号 を 伝える ため の もの だった の かも しれ ない 。

だ と する と その 予言 と やら は 本当な の かも な 。

そして うずまき ナルト まさしく あの 子 が 予言 の 子 か 》

どこ だ ここ ?

じいちゃん 仙人 ここ は ?

ガマ の 国 じゃ 。 ガマ の 国 ?

( ガマ 吉 ) ナルト ! ガマ 吉 。

オレ が お前 を 口 寄せ した んじゃ ナルト 。

なるほど そういう こと か 。

まずは 修業 の 前 の 腹ごしらえ じゃ ついてこい 。

えっ 飯 ?

( シマ ) さあ たん と 食い ん さい 。

腕 に より を かけて 作った けん ね 。

ほら ほら 遠慮 し ないで この イモムシ も 食って み ん さい 。

い いただき ます 。

ぐ へ ~!

あ ~。

そんな 姿 見たら 母ちゃん ブチ 切れる ぞ 。

だから ムリ して 全部 食った って ば よ 。

まあ 食い もん は ➡

腹 が 減れば 選り好み も でき ん し しぜんに 慣れる じゃ ろ 。

《 その頃 に は 人間 じゃ なく なって る 気 が する 》

では 早速 修業 を 始める 。 オッス !

まず わし が 教える の は 忍術 で は なく ➡

仙術 だ と いう こと を 説明 し と か なきゃ いけん 。

説明 って ? いい か 。

忍術 が 内 なる エネルギ ー を 利用 する の に 対して ➡

仙術 は 外 の エネルギ ー を 取り込んで 利用 する 。

外 ? どういう こと だ ?

知 っと る と 思う が 忍術 と は 己 の 内 の 精神 エネルギ ー と ➡

身体 エネルギ ー を 練りこんだ チャクラ を 利用 する もの じゃ が 。

仙術 と は 己 の 内 に 練りこんだ チャクラ に ➡

外 から の 自然 エネルギ - を 更に 加え 練りこんで ➡

新たに 強い チャクラ を 作って 利用 する もの 。

これ に より 今 まで の 忍術 幻 術 。

更に は 体 術 まで も が 大幅に パワ ー アップ する 。

内 から の 精神 エネルギ ー と 身体 エネルギ ー そして 外 から の 自然 エネルギ ー 。

この 3 つ の エネルギ ー を 練りこんだ チャクラ から 発動 する 術 や ➡

技 の こと を 仙術 と 呼ぶ 。

う ~ ん 。

ようするに じゃ な ソフトクリ ー ム の チョコバニラ 味 に ➡

ミント 味 まで 加えたら さらに うまく なる 感じ じゃ 。

( フカサク ) 余計 わかり にく いわい ガマ 吉 。

ああ そういう こと ね !

今 の で わかった ん かい 。 ヘヘッ 。 ナルト は こういう ヤツ じゃ 。

その 自然 エネルギ ー って の は ようするに なん だって ば よ ?

己 の 外 大気 と 大地 に 存在 する エネルギ ー の こと じゃ 。

大気 と 大地 … は あ 。

ようするに 空気 と 地面 じゃ 。 あっ そういう こと 。

ええ い 口 ばかり じゃ な んじゃ 。

そろそろ やって みせ ようかい の 。

この あたり で ええ じゃ ろう 。

おお さすが フカサク 様 じゃ 。

どんどん 自然 エネルギ ー が 集まって くる 。

えっ どこ どこ ?

( ガマ 吉 ) すげ え 。

う お ~!

も 持ち上げた !

ど どう じゃ … これ が ➡

自然の エネルギ ー を 取り込んだ 仙術 の 力 じゃ 。

でも 何 やった か わかん なかった 。

ただ じいちゃん 仙人 が 印 を した だけ に しか 。

そりゃ そうじゃ 。

今 の ナルト ちゃん じゃ 自然 エネルギ ー は 感じとれ ん 。

つまり 己 に 取り込む の も ムリ じゃ 。

じゃあ どう やって ?

自然 と 一体 に なる のじゃ 。

一体 ?

ようするに 死 ねっちゅう こと じゃ 。

え ?

( ガジル ) て め え も 時計 の 部品 を 探し に きた の か ?

( サミュエル ) 君 たち と は 初対面 だ ね 。

名乗って おこう か 。 僕 は サミュエル 。

( レビィ ) あんた が ナツ たち の 言って た エクシ ー ド 。

そう レギオン 隊 の 頭脳 と 呼ば れて いる の は この 僕 さ 。

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 8 - 154 - 暗号 解読 ||しっぷう|つたい|しーずん|あんごう|かいどく Naruto Shippuden - Season 8 - 154 - Decoding Naruto Shippuden - Temporada 8 - 154 - Decodificación

(( フカサク : 最初 は 自 来 也 ちゃん も 情報 集 め が 目的 で ➡ |さいしょ||じ|らい|や|||じょうほう|しゅう|||もくてき|

ペイン と 戦う つもり は なかった ようじゃ 。 ||たたかう||||

じゃ けど ペイン の 能力 は 想像 を はるかに 超え とった 。 ||||のうりょく||そうぞう|||こえ|

あの 男 の 能力 が わから ん 以上 ➡ |おとこ||のうりょく||||いじょう

何度 戦う て も 誰 も 勝てりゃ あ せ ん 。 なんど|たたかう|||だれ||かてりゃ|||

自 来 也 ちゃん は 無理 を して の う 。 じ|らい|や|||むり||||

ペイン の 能力 の 正体 を もう 少し で 暴 ける ところ まで いった んじゃ 。 ||のうりょく||しょうたい|||すこし||あば|||||

自 来 也 ちゃん じゃ なけりゃ そこ まで も 無理じゃ った 。 じ|らい|や|||||||むりじゃ|

じゃけんじゃ 逃げよう と 思う たら 逃げ られた のに ➡ |にげよう||おもう||にげ||

命 と 引き換え に この 暗号 を 残した 。 いのち||ひきかえ|||あんごう||のこした

お前 ら に あと を 託した んじゃ )) おまえ|||||たくした|

( 綱 手 ) この カエル の 中 に ➡ つな|て||||なか|

雨 隠れ の 忍 を 1 人 拘束 して いる そうだ 。 あめ|かくれ||おし||じん|こうそく|||そう だ

( イビキ ) 自 来 也様 から 前もって 話 は 受けて おり ました 。 |じ|らい|やさま||まえもって|はなし||うけて||

では 大きく なって くれ 。 |おおきく||

少々 手荒で も かまわ ん 。 しょうしょう|てあらで|||

すべて を 聞き出せ ! その つもり です 。 ||ききだせ|||

( シズネ ) 自 来 也様 が 残さ れた ➡ |じ|らい|やさま||のこさ|

3 つ の 情報 の うち の 大切な 1 つ です 。 ||じょうほう||||たいせつな||

( シズネ ) 何がなんでも 手がかり を 見つけ ます よ 。 |なにがなんでも|てがかり||みつけ||

さあ 始め ます 。 |はじめ|

( シカマル ) ずっと 黙った まま だ が よ 。 ||だまった||||

なんか あんだ ろ ? ( ナルト ) う ~ ん 。

五 代 目 や カカシ 先生 に あたって みた が ➡ いつ|だい|め|||せんせい||||

何も 知ら なかった 。 なにも|しら|

つまり 自 来 也様 は お前 に 宛てて 暗号 を 残した 気 が する んだ 。 |じ|らい|やさま||おまえ||あてて|あんごう||のこした|き|||

いや そうに 違いない 。 何 か … 何 か 絶対 に ある はずだ 。 |そう に|ちがいない|なん||なん||ぜったい|||

( シホ ) 少し でも 気 に なる こと が あったら ➡ |すこし||き|||||

言って みて ください 。 いきなり ➡ いって|||

暗号 を 解読 しろ だ なんて 言い ませ ん から 。 あんごう||かいどく||||いい|||

う ~ ん … 見た とき から ➡ ||みた||

気 に なる こと は あった けど 。 なんだ ? き|||||||

うん なんで 数字 ばっ か の なか に ➡ ||すうじ|||||

一 文字 だけ カタカナ が 入って ん の か な と 思って さ 。 ひと|もじ||||はいって||||||おもって|

は ぁ ? カタカナ ?

どこ に そんな もん …。

ほら ここ 。

どこ が だ よ ? そりゃ 数字 の 9 だ ろ ? |||||すうじ|||

オレ も 最初 は そう 思った けど よ 。 ||さいしょ|||おもった||

これ って ば 数字 の 9 じゃ なくて カタカナ の タ だって ば よ 。 |||すうじ|||||||||

う ~ ん そう 言わ れりゃ ➡ |||いわ|

そう 見え なく も ねえ けど よ 少し 強引だ ろ 。 |みえ||||||すこし|ごういんだ|

《 もし かして …》

うずまき 君 ぶっちゃ け どうして この 9 を ➡ |きみ|||||

カタカナ の タ だ と 思った んです か ? |||||おもった|ん です|

ああ エロ 仙人 てば ずっと 本 書いて て さ …。 ||せんにん|||ほん|かいて||

一応 作家 だし 。 んで オレ は ずっと 一緒に 旅 して た から ➡ いちおう|さっか||||||いっしょに|たび|||

手書き の やつ を ムリヤリ 読ま さ れて いた んだ よ 。 てがき|||||よま|||||

感想 を 言え って さ 。 かんそう||いえ||

おもしろく はね え んだ けど …。

(( ふ ぁ ~。

なんだ ?

9 クティクス って ?))

で タ の 文字 が 出て きた とき 読み づらく って さ 。 |||もじ||でて|||よみ|||

なにしろ 数字 の 9 みたいに 見え っ から 。 |すうじ|||みえ||

そう か 手癖 ! ||てくせ

癖 字 って わけ か 。 くせ|あざ|||

つまり こう か 。

自 来 也様 は カタカナ の タ を 書く とき 1 画 目 を 短く 書く 癖 が あって ➡ じ|らい|やさま||||||かく||が|め||みじかく|かく|くせ||

1 画 目 の お しり に 3 画 目 が くっついて しまう 。 が|め|||||が|め|||

それ に 2 画 目 が 丸く なる から ➡ ||が|め||まるく||

それ で タ が 9 に 見えて しまう 。 |||||みえて|

あり ました 。 え ~ と …。

これ が 自 来 也様 の 筆跡 です 。 ||じ|らい|やさま||ひっせき|

( シカマル ) 同じだ ! |おなじだ

自 来 也様 は カタカナ の タ を ➡ じ|らい|やさま|||||

数字 の 9 の ように 書いて しまう 癖 を ➡ すうじ|||よう に|かいて||くせ|

ナルト 君 なら 見抜ける と 思った 。 |きみ||みぬける||おもった

ぶっちゃ け それ が ➡

自 来 也様 と うずまき 君 の 共通の カギ だった んです よ ! じ|らい|やさま|||きみ||きょうつうの|||ん です|

なんで そんな 大事な こと を ➡ ||だいじな||

気づいた 時点 で さっさと 言わ ねえ んだ よ !? きづいた|じてん|||いわ|||

だって タ って わかった から って それ が なん だって ば よ ?

そう か それ だ !

お前 が 自 来 也様 の 原稿 を 読んだ とき ➡ おまえ||じ|らい|やさま||げんこう||よんだ|

自 来 也様 は お前 が 自分 の 癖 を 知った と 思った 。 じ|らい|やさま||おまえ||じぶん||くせ||しった||おもった

なら 暗号 は お前 が 言って た その 本 だ ! |あんごう||おまえ||いって|||ほん|

本 ? ほん

そ … それ です シカマル さん ! その とおり ぶっちゃ け ➡

自 来 也様 の 本 に ヒント が 隠さ れて いる と 思い ます 。 じ|らい|やさま||ほん||||かくさ||||おもい|

数字 は おそらく 文字 の 順 行 数 か 何 か ペ ー ジ 数 と か ➡ すうじ|||もじ||じゅん|ぎょう|すう||なん|||||すう||

絶対 この カギ は 暗号 と 関係 して い ます 。 ぜったい||||あんごう||かんけい|||

ナルト その 本 は どれ だ ? ||ほん|||

え ~ と イチャイチャ … なんだ っけ かな 。

なら 自 来 也様 が 出版 した 本 って 何 冊 ある ? |じ|らい|やさま||しゅっぱん||ほん||なん|さつ|

よく わかん ねえ けど 4~5 冊 か な ? ||||さつ||

とりあえず その 本 を 全部 調べる ぞ 。 ||ほん||ぜんぶ|しらべる|

( カカシ ) それ は おそらく これ の こと だ 。

( シカマル )『 イチャイチャ タクティクス 』 の …。

( みんな ) タ !

カカシ 先生 ! |せんせい

気 に なって こっち へ 寄って みたら ➡ き|||||よって|

声 が 聞こえて きて な 。 だいたい は 聞か せて もらった 。 こえ||きこえて|||||きか||

お前たち が 探して いる の は この 本 だ ろ 。 おまえたち||さがして|||||ほん||

『 イチャイチャ タクティクス 』… そうだ ! ||そう だ

それ が 修業 で 一緒に 旅 して た 時 に エロ 仙人 が 書いて いた 本 だ 。 ||しゅぎょう||いっしょに|たび|||じ|||せんにん||かいて||ほん|

なるほど ナルト じゃ なきゃ 気づけ なかった こと だ 。 ||||きづけ|||

やっぱり 自 来 也様 は ナルト に 暗号 を 託して た んだ 。 |じ|らい|やさま||||あんごう||たくして||

この 暗号 の 最初の タ の 文字 。 自 来 也様 が 書いた 本 の なか で ➡ |あんごう||さいしょの|||もじ|じ|らい|やさま||かいた|ほん|||

タ が 最初に くる の は これ しか ない 。 ||さいしょに||||||

暗号 に 文字 が 使用 さ れて いる 場合 ➡ あんごう||もじ||しよう||||ばあい

文字 の 順 や 行 数 と かも あり ます が ➡ もじ||じゅん||ぎょう|すう|||||

まずは 最初に ペ ー ジ 数 を 調べる の が 定石 です 。 |さいしょに||||すう||しらべる|||じょうせき|

そう です ね 点 で 区切って ある 数字 は ➡ |||てん||くぎって||すうじ|

31 8 106 7➡

207 15 の 6 種類 。 |しゅるい

つまり 6 ペ ー ジ 分 の 情報 。 ||||ぶん||じょうほう

まずは 31 ペ ー ジ そこ を 開いて みて ください 。 ||||||あいて||

31 ペ ー ジ ね … 開いた 。 ||||あいた

で あと は どこ を 見る の ? |||||みる|

こういう 場合 まずは 素直に ペ ー ジ の 頭文字 を 見 ます 。 |ばあい||すなおに|||||かしらもじ||み|

頭から 一 文 を 読み上げて ください 。 あたまから|ひと|ぶん||よみあげて|

えっ !?

いや あの …。

なん だって ば よ ! いい から 早く 読んで くれ って ば よ ! ||||||はやく|よんで||||

あ …。

早く しろ って ば よ ! はやく||||

ほ ほ … 本当に ➡ ||ほんとうに

あ あ … 愛して る 。 ||あいして|

はい これ で 6 ペ ー ジ 全部 です ね 。 どう だった ? ||||||ぜんぶ||||

頭文字 を 暗号 の 順番 どおり に 読んで いく と ➡ かしらもじ||あんごう||じゅんばん|||よんで||

本 物 葉 意 無 椅 って こと に なり ます ね 。 ほん|ぶつ|は|い|む|い||||||

どういう こと ? わから ん 。

ここ は ガマ の フカサク 様 に 連絡 を つけて もらおう 。 |||||さま||れんらく|||

ペイン と 戦った 本人 なら 何 か わかる かも しれ ない 。 ||たたかった|ほんにん||なん|||||

なら 五 代 目 に すぐ ➡ |いつ|だい|め||

その フカサク 様 って 人 を 呼んで もらって …。 ||さま||じん||よんで|

私 も ついていって いい です か ? わたくし|||||

あぁ 頼む シホ 。 はい ! |たのむ||

よっ しゃ ! さっさと ばあちゃん に 連絡 だって ば よ ! |||||れんらく|||

ホンモノハイナイ か 。

どう だ じいちゃん 仙人 何 か わかった か ? |||せんにん|なん|||

(( 自 来 也 : あの 6 人 の なか に ➡ じ|らい|や||じん|||

長門 の 面影 を 感じる 者 は 1 人 も おり ませ ん 。 ながと||おもかげ||かんじる|もの||じん||||

だが 輪廻 眼 を 持って いた 長門 と わし しか 知ら ぬ はずの 会話 を ➡ |りんね|がん||もって||ながと||||しら|||かいわ|

別の ペイン が 知っていた 。 べつの|||しっていた

顔 は 違う が 長門 を 感じる の は 確かです )) かお||ちがう||ながと||かんじる|||たしか です

わから ん これ だけ じゃ 漠然と し すぎ じゃ 。 |||||ばくぜんと|||

じゃあ 何 か 思う ところ は ある ん すね ? |なん||おもう|||||

ペイン の こと で わか っと る こと は もう 話した のう 。 ||||||||||はなした|

死んで も 生き返る ような ヤツ じゃ 。 しんで||いきかえる|||

憶測 だけ で は なんとも 言え ん し ➡ おくそく|||||いえ||

この 状態 で ペイン を 相手 に する の は 危険じゃ 。 |じょうたい||||あいて|||||きけんじゃ

ちゃんと 謎 を 解か に ゃい けん 。 |なぞ||とか|||

他の 情報 の ほう は どう な んです ? 検屍 と 尋問 。 たの|じょうほう||||||ん です|けんしかばね||じんもん

( サクラ ) その 2 つ は まだ 時間 が かかる みたい 。 |||||じかん|||

かかる って どん くらい ?

それ は まだ なんとも 言え ない わ ね 。 ||||いえ|||

なんだ よ そりゃ ! 時間 かけて チンタラ やって る 場合 か よ 。 |||じかん|||||ばあい||

尋問 は ともかく 検屍 は ➡ じんもん|||けんしかばね|

細胞 や 組織 から 検出 した もの を ➡ さいぼう||そしき||けんしゅつ|||

丁寧に 分析 解析 して いく もの な の 。 ていねいに|ぶんせき|かいせき|||||

どうした って 時間 が かかる 。 ||じかん||

早くて も 1 週間 は かかる だろう な 。 はやくて||しゅうかん||||

そんなに かかん の かよ …。

ま ぁ うずまき 君 そんなに ガッカリ し ないで 。 |||きみ||||

じゃあ この 件 どう する ん す か ? 五 代 目 。 ||けん||||||いつ|だい|め

検屍 は シズネ が 担当 して いる 。 けんしかばね||||たんとう||

いつも より は 早い だろう が 待つ より 他 にない な 。 |||はやい|||まつ||た||

直接 行って せ か して くるって ば よ 。 ちょくせつ|おこなって||||||

こら ナルト テメエ シズネ 先輩 の ジャマ したら 私 が 許さ ない わ よ ! ||||せんぱい||||わたくし||ゆるさ|||

エロ 仙人 の 仇 は オレ が 討つ 。 |せんにん||あだ||||うつ

じっと なんて して らん ねえ んだ よ 。

じゃ が ナルト ちゃん よ 今 暗号 が 解読 できた ところ で ➡ |||||いま|あんごう||かいどく|||

お前 に は 何の 関係 も ない じゃ ろう 。 おまえ|||なんの|かんけい||||

そりゃ どういう こと だって ば よ ?

どっち に しろ 今 の お前 で は 絶対 に ペイン に は 勝てりゃ あ せ ん 。 |||いま||おまえ|||ぜったい|||||かてりゃ|||

なんだ と !? なら 何 か ? |||なん|

自 来 也 ちゃん が 勝て なかった 相手 に ➡ じ|らい|や|||かて||あいて|

勝つ 自信 が ある と いう の か え ? かつ|じしん|||||||

それ は …。

今 の ナルト ちゃん じゃあ ➡ いま||||

ペイン と 戦って も ムダ 死 に する だけ じゃ 。 ||たたかって|||し||||

それ じゃあ じいちゃん 仙人 は ➡ |||せんにん|

エロ 仙人 の 仇 を このまま 見過ごせ って の か ! |せんにん||あだ|||みすごせ|||

そんな こと は 言 っと り ゃあ せ ん 。 |||げん|||||

ここ に 呼ば れた の は ちょうど よかった 。 ||よば|||||

わし も ちょうど ナルト ちゃん を 迎え に 行こう か と ➡ ||||||むかえ||いこう||

思 っと った ところ じゃ った から のう 。 おも|||||||

どう じゃ ナルト ちゃん 。

わし の もと で 仙術 の 修業 を せんか ? ||||せんじゅつ||しゅぎょう||

仙術 の 修業 ? せんじゅつ||しゅぎょう

なるほど ナルト に 仙術 それ は いい 案 です 。 |||せんじゅつ||||あん|

仙術 って そんなに すごい の か ? せんじゅつ|||||

ああ 。 この 里 で 使える の は 自 来 也様 だけ だった 。 ||さと||つかえる|||じ|らい|やさま||

ペイン は フカサク 様 と シマ 様 を 口 寄せ して いる 自 来 也 に 勝った 。 |||さま|||さま||くち|よせ|||じ|らい|や||かった

それ は 今 の まま で は ➡ ||いま||||

木 ノ 葉 の 里 の 誰 も ヤツ に 勝て ない こと を 意味 して いる 。 き||は||さと||だれ||||かて||||いみ||

わし も 悔しい んじゃ 。 ||くやしい|

弟子 である 自 来 也 ちゃん の 仇 は 討ち たい 。 でし||じ|らい|や|||あだ||うち|

それ を できる の は ナルト ちゃん お前 だけ じゃ と 思 っと る 。 |||||||おまえ||||おも||

オレ が ?

自 来 也 ちゃん の 仇 を 討ち たい んじゃ ろ ? じ|らい|や|||あだ||うち|||

当たり前 だって ば よ ! なら ついてこい ! あたりまえ|||||

妙 木山 で 仙術 の 修業 じゃ 。 たえ|きやま||せんじゅつ||しゅぎょう|

自 来 也 ちゃん に 叩き込んだ こと を ➡ じ|らい|や|||たたきこんだ||

全部 ナルト ちゃん に も 叩き込んで やる ! ぜんぶ|||||たたきこんで|

それ で ホント に ペイン に 勝てる んだろう な ? ||||||かてる||

それ は わから ん 。 ナルト ちゃん 次第 じゃ 。 ||||||しだい|

ええ か の ? 綱 手 。 もちろん です 。 |||つな|て||

ナルト 行って こい 。 |おこなって|

仙術 の 修業 は 想像 以上 に 厳しい ぞ 。 せんじゅつ||しゅぎょう||そうぞう|いじょう||きびしい|

やる かい ? エロ 仙人 に も できた こと だ ろ ? |||せんにん||||||

だったら オレ だって 負け ねえ 。 やって やる ! |||まけ|||

《 託さ れた 弟子 予言 の 子 か 》 たくさ||でし|よげん||こ|

よう 言う た ! |いう|

じゃあ 行く じゃ わ い 。 |いく|||

ナルト ちゃん 挨拶 せ え 。 ||あいさつ||

行って くる って ば よ 。 シカマル 暗号 を 頼んだ ぜ 。 おこなって||||||あんごう||たのんだ|

こっち は 気 に す んな 。 ||き|||

検屍 と 尋問 の 結果 が 出し だい 連絡 し ます 。 けんしかばね||じんもん||けっか||だし||れんらく||

連絡 ガエル を 残して おく 。 何 か あったら ソイツ に 託せ 。 れんらく|||のこして||なん|||||たくせ

はい 。

ナルト がんばって ね 。 お っす !

よっ しゃ ! 出発 だ ! ||しゅっぱつ|

ところで 妙 木山 って どっち ? |たえ|きやま||

大丈夫 かしら コイツ で …。 だいじょうぶ|||

( フカサク ) 歩いたら 1 か月 は かかる 。 |あるいたら|かげつ||

迷い の 山 と 呼ば れ と って ➡ まよい||やま||よば|||

秘密の ル ー ト を 知ら ん か ったら 絶対 に たどり着け ん 。 ひみつの|||||しら||||ぜったい||たどりつけ|

行く だけ で そんな 大変な の か …。 いく||||たいへんな||

ナルト ちゃん よ 。

お前 は すでに ガマ と の 契約 済み じゃ 。 おまえ||||||けいやく|すみ|

そんな 心配 はいらん 。 |しんぱい|

あっ それ !

では この 子 は 預かる けん の 。 ||こ||あずかる||

よろしく お 願い し ます 。 ||ねがい||

でも 心配 いら ない って …。 消えた ! |しんぱい||||きえた

逆 口 寄せ だ 。 へえ 。 ぎゃく|くち|よせ||

そちら も 頼んだ けん の 。 ||たのんだ||

よし 我々 も 自 来 也 の 残した 情報 解読 に 専念 する ぞ ! |われわれ||じ|らい|や||のこした|じょうほう|かいどく||せんねん||

了解 っす 。 りょうかい|

《 大 ガマ 仙人 の 予言 と やら に 自 来 也 が 本 を 書く と 出た こと 。 だい||せんにん||よげん||||じ|らい|や||ほん||かく||でた|

それ は この 暗号 を 伝える ため の もの だった の かも しれ ない 。 |||あんごう||つたえる||||||||

だ と する と その 予言 と やら は 本当な の かも な 。 |||||よげん||||ほんとうな|||

そして うずまき ナルト まさしく あの 子 が 予言 の 子 か 》 |||||こ||よげん||こ|

どこ だ ここ ?

じいちゃん 仙人 ここ は ? |せんにん||

ガマ の 国 じゃ 。 ガマ の 国 ? ||くに||||くに

( ガマ 吉 ) ナルト ! ガマ 吉 。 |きち|||きち

オレ が お前 を 口 寄せ した んじゃ ナルト 。 ||おまえ||くち|よせ|||

なるほど そういう こと か 。

まずは 修業 の 前 の 腹ごしらえ じゃ ついてこい 。 |しゅぎょう||ぜん||はらごしらえ||

えっ 飯 ? |めし

( シマ ) さあ たん と 食い ん さい 。 ||||くい||

腕 に より を かけて 作った けん ね 。 うで|||||つくった||

ほら ほら 遠慮 し ないで この イモムシ も 食って み ん さい 。 ||えんりょ||||||くって|||

い いただき ます 。

ぐ へ ~!

あ ~。

そんな 姿 見たら 母ちゃん ブチ 切れる ぞ 。 |すがた|みたら|かあちゃん||きれる|

だから ムリ して 全部 食った って ば よ 。 |||ぜんぶ|くった|||

まあ 食い もん は ➡ |くい||

腹 が 減れば 選り好み も でき ん し しぜんに 慣れる じゃ ろ 。 はら||へれば|えりごのみ||||||なれる||

《 その頃 に は 人間 じゃ なく なって る 気 が する 》 そのころ|||にんげん|||||き||

では 早速 修業 を 始める 。 オッス ! |さっそく|しゅぎょう||はじめる|

まず わし が 教える の は 忍術 で は なく ➡ |||おしえる|||にんじゅつ|||

仙術 だ と いう こと を 説明 し と か なきゃ いけん 。 せんじゅつ||||||せつめい|||||

説明 って ? いい か 。 せつめい|||

忍術 が 内 なる エネルギ ー を 利用 する の に 対して ➡ にんじゅつ||うち|||||りよう||||たいして

仙術 は 外 の エネルギ ー を 取り込んで 利用 する 。 せんじゅつ||がい|||||とりこんで|りよう|

外 ? どういう こと だ ? がい|||

知 っと る と 思う が 忍術 と は 己 の 内 の 精神 エネルギ ー と ➡ ち||||おもう||にんじゅつ|||おのれ||うち||せいしん|||

身体 エネルギ ー を 練りこんだ チャクラ を 利用 する もの じゃ が 。 からだ||||ねりこんだ|||りよう||||

仙術 と は 己 の 内 に 練りこんだ チャクラ に ➡ せんじゅつ|||おのれ||うち||ねりこんだ||

外 から の 自然 エネルギ - を 更に 加え 練りこんで ➡ がい|||しぜん|||さらに|くわえ|ねりこんで

新たに 強い チャクラ を 作って 利用 する もの 。 あらたに|つよい|||つくって|りよう||

これ に より 今 まで の 忍術 幻 術 。 |||いま|||にんじゅつ|まぼろし|じゅつ

更に は 体 術 まで も が 大幅に パワ ー アップ する 。 さらに||からだ|じゅつ||||おおはばに||||

内 から の 精神 エネルギ ー と 身体 エネルギ ー そして 外 から の 自然 エネルギ ー 。 うち|||せいしん||||からだ||||がい|||しぜん||

この 3 つ の エネルギ ー を 練りこんだ チャクラ から 発動 する 術 や ➡ ||||||ねりこんだ|||はつどう||じゅつ|

技 の こと を 仙術 と 呼ぶ 。 わざ||||せんじゅつ||よぶ

う ~ ん 。

ようするに じゃ な ソフトクリ ー ム の チョコバニラ 味 に ➡ ||||||||あじ|

ミント 味 まで 加えたら さらに うまく なる 感じ じゃ 。 |あじ||くわえたら||||かんじ|

( フカサク ) 余計 わかり にく いわい ガマ 吉 。 |よけい|||||きち

ああ そういう こと ね !

今 の で わかった ん かい 。 ヘヘッ 。 ナルト は こういう ヤツ じゃ 。 いま|||||||||||

その 自然 エネルギ ー って の は ようするに なん だって ば よ ? |しぜん||||||||||

己 の 外 大気 と 大地 に 存在 する エネルギ ー の こと じゃ 。 おのれ||がい|たいき||だいち||そんざい||||||

大気 と 大地 … は あ 。 たいき||だいち||

ようするに 空気 と 地面 じゃ 。 あっ そういう こと 。 |くうき||じめん||||

ええ い 口 ばかり じゃ な んじゃ 。 ||くち||||

そろそろ やって みせ ようかい の 。

この あたり で ええ じゃ ろう 。

おお さすが フカサク 様 じゃ 。 |||さま|

どんどん 自然 エネルギ ー が 集まって くる 。 |しぜん||||あつまって|

えっ どこ どこ ?

( ガマ 吉 ) すげ え 。 |きち||

う お ~!

も 持ち上げた ! |もちあげた

ど どう じゃ … これ が ➡

自然の エネルギ ー を 取り込んだ 仙術 の 力 じゃ 。 しぜんの||||とりこんだ|せんじゅつ||ちから|

でも 何 やった か わかん なかった 。 |なん||||

ただ じいちゃん 仙人 が 印 を した だけ に しか 。 ||せんにん||いん|||||

そりゃ そうじゃ 。 |そう じゃ

今 の ナルト ちゃん じゃ 自然 エネルギ ー は 感じとれ ん 。 いま|||||しぜん||||かんじとれ|

つまり 己 に 取り込む の も ムリ じゃ 。 |おのれ||とりこむ||||

じゃあ どう やって ?

自然 と 一体 に なる のじゃ 。 しぜん||いったい|||

一体 ? いったい

ようするに 死 ねっちゅう こと じゃ 。 |し|||

え ?

( ガジル ) て め え も 時計 の 部品 を 探し に きた の か ? |||||とけい||ぶひん||さがし||||

( サミュエル ) 君 たち と は 初対面 だ ね 。 |きみ||||しょたいめん||

名乗って おこう か 。 僕 は サミュエル 。 なのって|||ぼく||

( レビィ ) あんた が ナツ たち の 言って た エクシ ー ド 。 ||||||いって||||

そう レギオン 隊 の 頭脳 と 呼ば れて いる の は この 僕 さ 。 ||たい||ずのう||よば||||||ぼく|