（ 歓声 ） （ 古 奈 ( ふる な ) ） 入り まし た ！
まさか の 返 球 に チーム 六 騎 聖 ( ろ っき せい ) 一 歩 も 動 け ず ！
これ で 石 矢 魔 ( いし やま ) の 退学 は ―
白紙 に なり まし た ～ ！ （ ヒルダ ） 坊 っちゃ ま
（ 古市 ( ふるい ち ) ） よっ しゃ ～ ！
（ 邦枝 ( くに えだ ) ） いい 試合 だった わ また やり ま しょ う
（ 出馬 ( い ず ま ) ） まあ 君 ら に は まだ これ から …
（ 古 奈 ） あっ ち ょっ … 何 です か あなた は ！
（ 出馬 ） ん ？ （ 邦枝 ･ 男 鹿 ( お が ) ） あっ
（ 霧 矢 ( きり や ) ） スポーツ を 通じ て 一致 団結 流れる 汗 ほとばしる 情熱
（ 霧 矢 ） クソ 似合わ ねえ こと してん じゃ ねえ ぞ ！ 男 鹿 ！
♪ ～
～ ♪
（ ベル 坊 ( ぼう ) ） ニョ ？ （ 古市 ） あいつ は …
（ 三木 ( みき ) ） 霧 矢 ？
（ 霧 矢 ） フッ 驚 い た ぜ 男 鹿 て め え が こんな 学校 に いる と は よ
しかも 天下 の 不良 校 石 矢 魔 の トップ たち が ―
そろい も そろって バレー だ あ ？
くだら ねえ こと してん じゃ ねえ よ
（ 神崎 ( かんざ き ) ） ああ ？ （ 姫川 ( ひめ かわ ) ） ん だ と コラ
（ 霧 矢 ） あ ？
（ 出馬 ） 出 て って もら える か
ここ は 君 み たい の が 来る 所 や ない
残念 だった な 六 騎 聖 の 兄ちゃん
（ 不良 ） おら 騒ぐ ん じゃ ねえ よ （ 霧 矢 ） て め えら の 出番 は ねえ よ
ここ に いる 全員 が 人質 だ （ 不良 ） ぶ っ 潰さ れ て え か
（ 殴る 音 ） （ 三木 ） あっ ！
（ 霧 矢 ） 分かったら おとなしく し て な
何 な の あいつ
マムシ の 霧 矢 （ 邦枝 ） え ？
魔 野中 ( ま の ちゅう ) に い た 有名 な 不良 っす
だいぶ 前 に 引っ越し た はず な ん すけ ど
（ 邦枝 ） 男 鹿 と 何 か あった の ？
何 が 目的 だ ！ 霧 矢
あ ？ て め え ど っか で 会った か ？
何 ？ （ 男 鹿 ） おい
（ 男 鹿 ） オレ に 何 か 用 か ？
（ 霧 矢 ） 用 ？ 生ぬるい こと 言って ん じゃ ねえ ぞ 男 鹿
オレ は て め え の 人生 を ぶ っ 壊し に 来 た ん だ よ
そう か （ ベル 坊 ） アブ
いい か 聞け コラ
オレ が どん だけ この 日 を 待ち望 ん だ か
て め え に 受け た この 傷 の 恨み と 屈辱 を …
（ ベル 坊 ） オオオアオ …
… って 邪魔 だ ！
（ ベル 坊 ） フ
（ 霧 矢 ） ぐ ほっ ！ （ 男 鹿 ） うる せ え ！
（ 霧 矢 ） ぐ お …
久々 に いい 感じ の 凶悪 な 野郎 が 来 た と 思った けど ―
期待 外れ ！ （ ベル 坊 ） ダブ ～ ！
ええ ! ?
（ 三 鏡 ( み かがみ ) ） おい 姉ちゃん （ 女子 生徒 ） はい
（ 三 鏡 ） この ゴハン くん 焼き おにぎり の 1200 円 って ―
明らか に 高 すぎ ん だ ろ ～
（ 三 鏡 ） 800 円 くらい に まけ て よ ～
（ 女子 生徒 ） も 申し訳 あり ませ ん が …
（ 鬼塚 ( おに づか ) ） 三 鏡 連絡 だ
霧 矢 が 始め た らしい ぞ （ 黒木 ( くろき ) ） 行き ます よ
（ 三 鏡 ） え ～
せめて あれ 食って から に し て よ ～
つう か 誰 か 金 貸 し て （ 黒木 ） 諦め て ください
（ 出 崎 ( で ざ き ) ） や ～ ね あんた どん だけ 貧乏 よ
（ 鬼塚 ） 焼き お にぎり なら 後 で わし が 作って やる
（ 霧 矢 ） クク … 相変わらず だ な 男 鹿
て め え は そう で なく ちゃ 復讐 ( ふく しゅう ) のし が い が ねえ って もん だ
（ ベル 坊 ） ガル ルル …
（ 霧 矢 ） 手始め に そう だ な お前 退学 に なっとく か
（ 男 鹿 ） あ ？ （ 霧 矢 ） さっき の 試合 ―
退学 が 懸かって た ん だって な ～
勝って ひと 安心 って とこ だ ろ う が 残念 だった な
ぜ ～ ん ぶ 台なし だ 殴った もん な ～ 今
全員 の 見 てる 前 で
おい どう な ん だ 先 公 ！ 暴力 沙汰 だ よ な
（ 木戸 ( きど ) ） そこ まで の もの じゃ ない だ ろ
（ 霧 矢 ） ああ ？ ふ ざ けん な よ
（ 木戸 ） だ が まあ …
これ 以上 の 脅迫 行為 は 確か に 処罰 の 対象 に なる な
もちろん 貴 様 ら も だ 帝 毛 ( てい もう )
他校 に 乗り込 ん で の ケンカ など 警察 沙汰 だ ぞ
だ よ ね ～
ボク ちゃん も 退学 は 怖い し 帰 ろ っか な ～
な ～ ん て 言う か ボケ ！
男 鹿 ！
（ 霧 矢 ） どう で も いい ん だ よ そんな もん
退学 だ ろ う が 警察 だ ろ う が
て め え を 道連れ に でき ん なら オレ は どこ に だって 行く ぜ ！
（ 霧 矢 ） 手 を 出す て め え は 絶対 …
（ 男 鹿 ） 道連れ ？
１ 人 で 行って ろ バーカ
（ 邦枝 ） う … （ 夏目 ( なつ め ) ） 待って
（ 夏目 ） ここ で 飛び出し たら ―
男 鹿 ちゃん の 我慢 が 無駄 に なっちゃ う よ
バレー で の 勝利 も
だけど … あ ！
男 鹿 ちゃん が 耐え てる のに ―
オレ ら が キレ る わけ に は いか ない でしょ
（ 邦枝 ） 男 鹿
（ 霧 矢 ） どう し た よ 男 鹿 随分 おとなしい じゃ ねえ か
ま このまま て め え を 沈め ん の も 悪く ねえ か
（ ベル 坊 ） アイ
（ 男 鹿 ） 心配 す ん な ベル 坊
こんな 野郎 の 攻撃 蚊 ほど も 効きゃ し ねえ よ
おい ！
いい ぜ その 強 がり が いつ まで 続く か 試し て やる よ
いいかげん に … しろ ！
（ 霧 矢 ） う う っ
おいおい なんちゅう 突き だ よ
て め え 話 聞い て た か ？
ここ に いる 生徒 たち が どう なって も …
（ 三木 ） 僕 を 忘れ た か 霧 矢 ！
（ 霧 矢 ） あ ？ （ 三木 ） 何で 今更 復讐 な ん だ
大体 …
３ 年 前 の 復讐 だって ん なら 僕 も 相 手 に する べき だ ろ う ！
バカ が
あ ～ も しか して お前 あん 時 男 鹿 と 一緒に い た
あ そう だ そう だ 間違い ねえ
その 傷 オレ が つけ た ん だ もん な
あんまり 小物 だった んで 忘れ ち まって た よ
何 ？
何で 今更 かって ？
しょうが ねえ だ ろ 家庭 の 事情 って やつ だ
あの 後 すぐ に 引っ越し ち まった から な ～
奈良 に
（ 三木 ） あ … 奈良 ？ 僕 と 同じ
（ 霧 矢 ） だ が オレ は 受け た 屈辱 は 忘れ ねえ
どこまでも 食らいつ い て 必ず 後悔 さ せ て やる
だから こう し て 戻って き た わけ よ
（ 三木 ） あ …
（ 三木 ） もし 男 鹿 が それ を 知って い た と し たら ？
自分 の 目 の 届か ない 所 で 必ず 霧 矢 が 仕返し に 来る と ―
分かって い たら …
遅 ( おせ ) え ぞ て め えら
（ 三 鏡 ） 悪 ( わり ) い 悪い
共学 の 学 祭 って 初めて で 楽しく て よ
（ 鬼塚 ） 何 だ まだ ケンカ に なって お らん で は ない か
（ 黒木 ） こいつ が 男 鹿 です か ？
（ 出 崎 ） どう 見 て も 違う でしょ ？ チビ だ し
何 す か あいつ ら （ 姫川 ） 帝 毛 の 影 組 ( かげ ぐ み )
やはり マムシ の 下 に つい て た か
あ …
つう か さ お前 誰 だ っけ ？
なれなれしい ん だ よ 誰 だ お前 ？
（ 三木 ） 本当 の こと を 確かめ も せ ず …
（ 三木 ） う う っ
（ 黒木 ･ 出 崎 ） フッ （ 三木 ） が っ
（ 黒木 ･ 出 崎 ） は っ ！
（ 三木 ） 男 鹿 を 憎 ん で い た なんて
（ 男 鹿 ） す っこ ん でろ ！
弱 ( よえ ) え くせ に 目障り な ん だ よ ！
あっ
（ 三木 ） ずっと 守ら れ て い た って いう のに
（ 出 崎 ） は あっ くたばり なさい ！
く …
（ 男 鹿 ） くたば ん の は … て め えら だ ！
（ ベル 坊 ） ダ ～ ブ ！
な っ （ 夏目 ･ 邦枝 ） あっ
（ 霧 矢 ） な っ
（ 古市 ） あ ～ あ や っち まっ た
（ 男 鹿 ） しょうが ねえ て め え と の 勝負 は お預け だ
（ 三木 ） あ …
（ 男 鹿 ） とっとと 片づけ ん ぞ 三木
（ 三木 ） 名前 を …
（ 男 鹿 ） しょうが ねえ て め え と の 勝負 は お預け だ
（ 三木 ） あ …
とっとと 片づけ ん ぞ 三木
（ 三木 ） 名前 を …
（ 不良 たち の うめき声 ）
（ 三木 ） 強く なり たい ん です
僕 は …
背中 を 任せ られる 人間 に なり たい ん です
（ 出馬 ） 久也 ( ひ さ や ) … それ が 強 さ を 求め た 理由 やった な
（ 三木 ） 初めて だ な 君 に 名前 を 呼ば れ た の は
あ ？
でも どうせ なら 久也 って 呼 ん で くれ ない か ？
や だ （ 三木 ） な っ ！ どう し て だ よ ！
いや 気持ち 悪い し
気持ち 悪い ! ? （ ベル 坊 ） ブエエ ウエエ
キヒヒヒ 取り込み 中 悪い が よそ見 し てる ヒマ は ねえ ぜ
あ ～ ん メガネ が 台なし
（ 黒木 ） ん ！ ん ！
（ 一同 ） ああ …
（ 静 ( しずか ) ） ヤツ ら 全然 こたえ て ない
（ 霧 矢 ） そい つ ら は 影 組
オレ が 来る まで 帝 毛 を 支配 し て い た 武闘 派 たち
いわば 帝 毛 の 四 天王 だ
（ 三 鏡 ） ヘッ
ハゲ 組 ？ （ 三 鏡 ） おい コラ ！
分かり やすく 間違え てん じゃ ねえ よ ！
こりゃ スキン ヘッド だ ファッション な ん だ よ
いや わし は ハゲ じゃ
ええ 私 も （ 黒木 ） うん
裏切り者 ～ ！
（ 霧 矢 ） キヒヒ 強 ( つえ ) え ぞ こい つら は
まあ せいぜい て め えら ２ 人 は ―
仲よく ケンカ し て 退学 に でも なって くれ や
待ち なさい ！
そう いう こと なら 加勢 する わ よ
アカン で 静 さん これ は 久也 の 戦い や
そう っす よ 邦枝 先輩 それ に 忘れ た ん です か ？ 人質
その とおり だ ぜ 姉ちゃん
て め えら が 下手 に 動け ば 全校 生徒 が 巻き添え を 食う ん だ
そう し たく なかったら そこ で アホ 面 下げ て 見 て ろ よ
下手 に 動け ば … な
出馬 君
（ 出馬 ） やり 始め たら どうせ ２ 人 に 目 が 行く やろ
いい の ね ？
（ 出馬 ） オレ ら だけ じゃ 手 が 足り ひん から な
（ 指 を 鳴らす 音 ） （ 男 鹿 ） おい
あっ ち の で かい の と チャラ いの は オレ が やる
て め え は そっち の ２ 人 だ
即 行 で 沈め て 霧 矢 に 行く ぞ できる か ？
（ 三木 ） ああ
フッフ
は ぁ … やれやれ ナメ られ た もの です ね
あなた も 何やら 武術 の 心得 が ある よう です が ―
先ほど の 一撃 で 実力 の 違い も 分から なかった の です か ？
（ 三 鏡 ） よそ見 し て て いい の か よ
男 鹿 ！
（ 鬼塚 ） ん ん ～ ！
（ 男 鹿 ） 終わり か ？
（ 男 鹿 ） な ！ （ 三 鏡 ） あ ！
う ～ ！ 必殺 ！
（ ベル 坊 ） ダーブ ！ ダァー ！
あ … ああ
ひ ひ い ぃ ！
（ 寧 々 ( ね ね ) ･ 由加 ( ゆか ) ･ 涼子 ( りょう こ ) ） ああ …
（ 三 鏡 ） ひ … ひ … （ 鬼塚 ） う … う う
ああ …
（ ベル 坊 ） ブヒー
まさか 今 の が 新しい 必殺 技 ？
おう ！ 名付け て スーパー めりこみ パンチ だ
（ ベル 坊 ） ダーブ ！
スーパー 付け た だけ じゃ ねえ か
やる じゃ ね ～ か ！ まさか ここ まで と は な
だが お 遊び は 終わり だ
こっち に は 人質 が …
あ あれ ？
（ 出馬 ） 残念 や けど もう 終 ( しま ) いや で （ 霧 矢 ） あ ？
（ 不良 たち の うめき声 ）
は あ ! ?
（ 由加 ） ブサイク が ！
バ バカ な … こんな 短 時間 に どう やって …
（ 男 鹿 ） どこまでも 食らいつ い て 後悔 さ せ て やる と か 言って た な
（ 霧 矢 ） あ … ああ … （ 男 鹿 ） 面白 ( お も しれ ) え やって みろ よ
だが なあ
（ 霧 矢 ） ああ …
（ 男 鹿 ） これ 以上 オレ の 周り を うろちょろ し て ―
目障り な マネ し て みろ
（ 邦枝 ） あっ （ 三木 ） あ …
（ 男 鹿 ） 後悔 す ん の は て め え の ほう だ ！
あ 悪魔 ！
（ 男 鹿 ） 久々 に 全開 だ ベル 坊 ！ （ ベル 坊 ） ダァ ！
や やめ …
（ 男 鹿 ） ゼブルブラスト ！
（ 霧 矢 ） ぎ ゃ ああ ああ ！
（ 一同 ） う お おお ！
（ 不良 たち ） う わ あ ああ ！
（ 不良 たち の うめき声 ）
（ 邦枝 ） 何 … これ ？
（ 一同 ） おお …
まさか …
ひ っ …
（ 男 鹿 ） 起きろ か すった だけ だ ろ
寝 た ふり してん じゃ ねえ よ
（ 霧 矢 ） 何 だ こいつ あり え ねえ あり え ねえ ぞ
オレ は とんで も ねえ ヤツ に 手 ぇ 出し ち まった ん じゃ …
オレ は とんで も ねえ ヤツ に 手 ぇ 出し ち まった ん じゃ …
（ 男 鹿 ） ３ ２ １
ま 待て ！ 分かった 起きる よ
う わ あ あ ！
（ 男 鹿 ） 今 すぐ 全員 連れ て う せろ
（ 霧 矢 ） ああ … ああ
（ 霧 矢 ） 悪魔 … いや
（ 男 鹿 ） で ねえ と 次 は ―
全員 黒こげ に する ぞ ！ （ ベル 坊 ） ダーウ
（ 男 鹿 と ベル 坊 の 高 笑い ）
（ 霧 矢 ） 魔 王 だ ！
（ 男 鹿 ） フフフハハハ ！
（ 不良 ） き 霧 矢 さん ！
パパー ！ パパー ！ 魔 王 が 来る よ ～
あ ～ ！ ママ 助け て ～ ！
（ 古市 ） かわいそう に … つう か
さ さっき の 何 だった の ？
床 こげ てる し
（ 女子 生徒 ） あの 人 あんな ペイント し て た ？
（ 古市 ） さすが に や ばい な
今回 は 言い訳 できる よう な 状況 じゃ ねえ ぞ
（ 生徒 たち の ざわめき ）
（ 邦枝 ） 前々 から そんな 気 は し て た けど ―
やっぱり あの 子 普通 じゃ ない
（ ざわめき ）
（ 拍手 ）
は ～ い 全員 拍手 ～
いや ～ すごかった な ～
スペシャル プログラム ケンカ イリュージョン
何 や みんな きょとんと し て
ほん ま もん の ケンカ か と 思った ん か ？ アハハ
ちゃ うちゃ う 最後 の 特殊 効果 で 気付く 思 た けど な
（ 男子 生徒 ） と 特殊 効果 ! ?
（ 男子 生徒 ） え ？ やらせ だった って こと ？
なあ 静 さん （ 静 ） え ？
えらい 苦労 し て 作った もん な ～ この しかけ
そう ね … でも 大 成功 よ 皆さん ！
協力 し て くださった 帝 毛 高校 の 方 たち に も ―
盛大 な 拍手 を ！
（ 男子 生徒 ） 何 だ 何 だ （ 男子 生徒 ） だまさ れ た ぞ ～ ！
（ 拍手 ）
（ 出馬 ） そして 本日 の 主役 を 張って くれ た ―
男 鹿 親子 に もう 一 度 盛大 な 拍手 を
すごかった ぞ ～ ！
（ 女子 生徒 ） 赤 ちゃ ～ ん こっち 向 い て ～ ！
（ ベル 坊 ） オウ ！ ダダ ！
そう いう こと か よ あの 野郎 いつの間に
ふ ～ ん
大丈夫 か ？ 三木 （ 三木 ） あ …
ああ ！
今日 の ところ は 貸し に し とい た
（ 男 鹿 ） あ ？
アカン で … 悪魔 の 力 あんまり 見せびらかし たら
（ 男 鹿 ） お前 …
（ 由加 ） は ～
何とか 退学 は 免れ まし た ね ～
何 か ～ 学園 祭 も 終わり か と 思う と さみしく なる っす ね
（ 寧 々 ） 姐 さん 遅い わ ね どこ 行った の かしら
（ 由加 ） ん ～ ついに 男 鹿 っち に 告白 と か
（ 寧 々 ） まさか ！ （ 由加 ） いや ～ 冗談 っす よ
（ 涼子 ） 縁起 でも ねえ 冗談 言う な よ
何 つう か 謎 っす よ ね （ 寧 々 ） 何 が ？
（ 由加 ） 男 鹿 っち っす
赤ん坊 連れて 嫁 と 学校 来 たり ―
ケンカ が オニ 強かったり ―
メガネ 会長 と いつの間にか たく らん で たり …
さっき の 騒ぎ だって しかけ と は 思え なかった っす よ
（ ヒルダ ） 悪魔 の 力 … 確か に そう 言った の か ？
何 もん だ あの 野郎 お前 の 仲間 じゃ ねえ の か よ
♪ ～
～ ♪
（ 早乙女 ( さおとめ ) ） お ～ お ～ 学園 祭 か なつかしい な
うち の 問題 児 ども は 元気 に 暴れ てる かな ？
（ 古市 ） ついに あの 男 が やって くる
男 鹿 と 同じ ―
蠅 王 紋 ( ゼブルスペル ) を 刻 ん だ あの 男 が
（ 男 鹿 ） 東 条 が 昔 ―
世話 に なった って ヤツ だ っけ ？
（ 東 条 ） 禅 ( ぜん ) さん 会い たかった ぜ
（ 男 鹿 ） 大工 の ？ （ 東 条 ） そりゃ 源 ( げん ) さん
（ 男 鹿 ） あの 万 屋 ( よろず や ) の ？ （ 東 条 ） それ は 銀 ( ぎん ) さん
（ 古市 ） 次回 の 「 べ る ぜ バブ 」
（ 男 鹿 ） 分かった あの 不器用 な 人 だ
（ 東 条 ） それ は 健 ( けん ) さん
つか ネタ 古 すぎ て 子供 分か ん ね えよ
（ 早乙女 ） 分から ない お 友達 は ―
お 父さん お 母 さん に 聞い て み て ください
