Sankarea Episode 11 Sankarea Episode 11

DHR & Hakugetsu Sub お ー い どこ 行く 気 だ よ ？ |-|||いく|き||

まさか このまま 煮えたぎる 油 の 中 … いや ||にえたぎる|あぶら||なか|

崖っぷち から 突き落とす ん じゃ … がけっぷち||つきおとす||

あの ～ メイド さん

お トイレ と か 貸し て もらえ ます か ？ |といれ|||かし||||

その 隙 に 逃げ て やる |すき||にげ||

ああ は ばかり で ござい ます か

私 が 後 で お 掃除 いたし ます ので ご 自由に お もらし ください わたくし||あと|||そうじ|||||じゆうに|||

な に 別に 拷問 に かける ため に ||べつに|ごうもん||||

連れ て き た わけ で は ない つれ|||||||

安心 する が いい あんしん|||

道場 ？ どうじょう

武具 は こちら に 置 い て ある ぶぐ||||お|||

武具 ？ 好き な もの を 選ぶ が よい … ぶぐ|すき||||えらぶ||

何 なら 素手 でも 構わ ん が ちょっと 待て それ って … なん||すで||かまわ||||まて||

どちら が 礼 弥 を 守る 資格 の ある 者 な の か ||れい|わたる||まもる|しかく|||もの|||

決着 を つけよ う で は ない か けっちゃく|||||||

お 金 は 払って もらえ そう だ な |きむ||はらって||||

お 帰り なさい ませ お 嬢 様 |かえり||||じょう|さま

父 を … 父 を 呼 ん で ください ちち||ちち||よ|||

申し訳 ござい ませ ん もうし わけ|||

団 一郎 様 は ただ今 だん|いちろう|さま||ただいま

お 取り込み 中 で ござい ます |とりこみ|なか|||

降 谷 君 も いる の でしょ う ？ ふ|たに|きみ|||||

私 は 父 の もと へ 向かい ます わたくし||ちち||||むかい|

そう は まいり ませ ん

礼 弥 様 に は しばし の 間 れい|わたる|さま|||||あいだ

お くつろぎ いただき とう ござい ます

ウフフ

失礼 し ます しつれい||

亞里 亞 様 礼 弥 様 が 保護 さ れ た そう です あさと|あ|さま|れい|わたる|さま||ほご|||||

そう お 会い に なら れ ます か ？ ||あい|||||

何で ？ え … なんで|

何で 私 が あの 子 に 会わ ない と いけない の ？ なんで|わたくし|||こ||あわ||||

何 ？ 何で こんな こと … なん|なんで||

申し訳 ござい ませ ん 団 一郎 様 の ご 命令 です ので もうし わけ||||だん|いちろう|さま|||めいれい||

それでは 私 も 命令 し ます 今 すぐ これ を ほどき なさい ！ |わたくし||めいれい|||いま|||||

あら あら 礼 弥 様 が そんな 怖い 顔 し て ご 命令 だ なんて ||れい|わたる|さま|||こわい|かお||||めいれい||

たった 数 日 家出 さ れ た だけ で こう も お 変わり に なら れる と は |すう|ひ|いえで|||||||||かわり|||||

ウフフフ …

これ は いけ ませ ん ねえ 少し くらい 団 一郎 様 に は 内緒 で ||||||すこし||だん|いちろう|さま|||ないしょ|

お きゅう を 据え て も いい ん じゃ ない かしら ？ |||すえ|||||||

そう です わ ね こんな 機会 二 度 と は ない でしょ う し |||||きかい|ふた|たび||||||

何 ？ 何 する 気 です か ？ なん|なん||き||

いや ッ

まあ ～ ！

カワイ ～ イ ～

な ッ 何 です か どういう こと です ！ ？ これ は ||なん|||||||

いつか 礼 弥 様 に 着せ て み たい と 思って た の よ ね |れい|わたる|さま||ちゃくせ|||||おもって||||

絶対 似合う と 思って た の よ ねえ ぜったい|にあう||おもって||||

卑怯 者 身動き を 封じ て おい て ひきょう|もの|みうごき||ほうじ|||

イタズラ に 人 を もてあそぶ なんて 恥 を 知り なさい いたずら||じん||||はじ||しり|

いや ～\ N 照れ てる 礼 弥 様 も カワイイ ！ ||てれ||れい|わたる|さま||

次 何 着せ て みる つぎ|なん|ちゃくせ||

く ノ 一 ？ 着 ぐるみ ？ ||ひと|ちゃく|

に ゃ ～ ！

もう こんな こと し てる 場合 じゃ ない のに |||||ばあい|||

胸騒ぎ が する 降 谷 君 … むなさわぎ|||ふ|たに|きみ

降 谷 君 ！ ふ|たに|きみ

うん ？ どう し た ？

一撃 でも 私 に 入れる こと が でき た なら いちげき||わたくし||いれる|||||

貴 様 の 勝ち に して やる と 言って る の だ とうと|さま||かち|||||いって|||

何 か ズル く ね ？ 俺 フェンシング 知ら ない ん だ けど なん|||||おれ||しら||||

なら 貴 様 の 得意 と する 剣 術 格闘技 で 構わ ん |とうと|さま||とくい|||けん|じゅつ|かくとうぎ||かまわ|

俺 そういう の 何も でき ねえ って の 何 だ 貧弱 な 男 だ おれ|||なにも|||||なん||ひんじゃく||おとこ|

護身 術 すら 学 ん で おら ん と いう の か ごしん|じゅつ||まな||||||||

どうして こんな 才能 も 技能 も ない よう な ヤツ の もと へ ||さいのう||ぎのう|||||やつ|||

礼 弥 は 行 こ う と し た の だ ろ う か れい|わたる||ぎょう||||||||||

そんな こと も 分か ん ねえ ん だ うん ？ |||わか|||||

そんな こと も 分か ん ねえ ん だ そんな こと も 分か ん ねえ ん だ ！ |||わか||||||||わか||||

き ゃ ～\ N アリ です よ アリ |||あり|||あり

超 カワイイ ～ ちょう|

あなた 達 ほどき なさい ！ です から その ご 命令 に 従う こと は |さとる|||||||めいれい||したがう||

でき ませ ん でき ませ ん

次 は や っぱ く ノ 一 でしょ つぎ||||||ひと|

その 次 は 着 ぐるみ に し て |つぎ||ちゃく||||

そう ねえ どう しよ う かしら

え ～ 順番 じゃ ない ん です か |じゅんばん|||||

どちら も 着 ませ ん え ッ ？ ||ちゃく||||

私 は わたくし|

行 か なけ れ ば なら ない ん です ！ ぎょう||||||||

俺 も そう 思う ん だ けど さ うん ？ そう そう おれ|||おもう|||||||

何 が 言い たい ？ なん||いい|

だから つまり

きん も い 何 ッ ？ |||なん|

１ 対 １ で 決着 を つけよ う ？ 何 それ ？ たい||けっちゃく||||なん|

礼 弥 の 気持ち 関係なく 勝ち負け で どっち か の もの に する と か れい|わたる||きもち|かんけいなく|かちまけ|||||||||

そもそも 一方的 に 連れ て 来 て そんな こと 言ったり と か |いっぽうてき||つれ||らい||||いったり||

ひとりよがり だって の

てい うか 娘 の 誕生日 に 裸 の 写真 撮る の が 趣味 と か ～ ||むすめ||たんじょうび||はだか||しゃしん|とる|||しゅみ||

き … 貴 様 なぜ それ を ！ ？ |とうと|さま|||

普通 あり え ねえ よ な 親子 愛 と か ブッ 超え て ん じゃ ん ふつう||||||おやこ|あい||||こえ||||

そりゃ 誰 だって こんな ヤバ い 親父 から |だれ|||||おやじ|

離れ たい って 思う っ しょ 普通 はなれ|||おもう|||ふつう

降 谷 君 ふ|たに|きみ

つ う わけ で 冗談 は 置 い と い て ||||じょうだん||お||||

礼 弥 を 誰 が 守る と か 才能 が どう と か れい|わたる||だれ||まもる|||さいのう||||

そんな こと より まず 礼 弥 が どう し たい か だ ろ ||||れい|わたる|||||||

アイツ の 人生 に 関し て アイツ 不在 で 決め て いい こと なんて 何も ねえ よ ||じんせい||かんし|||ふざい||きめ|||||なにも||

その辺 が まず ズレ てん だ よ 大体 礼 弥 を 守る って 言って た けど そのへん|||ずれ||||だいたい|れい|わたる||まもる||いって||

ホント は アンタ が 礼 弥 を 手放し たく ない だけ じゃ ない の か ほんと||||れい|わたる||てばなし|||||||

あの 母親 から 聞い た よ 礼 弥 だって つらい と 思う ぜ |ははおや||ききい|||れい|わたる||||おもう|

アンタ が ずっと 死 ん だ 妻 の 面影 を アイツ に 重ね 続けよ う と し てる の は |||し|||つま||おもかげ||||かさね|つづけよ||||||

だから もう …

降 谷 よ 少々 私 を なめ すぎ た よう だ な ふ|たに||しょうしょう|わたくし||な め|||||

ああ … あ …

貴 様 の 存在 など 散 華 一族 の 力 が あれ ば とうと|さま||そんざい||ち|はな|いちぞく||ちから|||

容易 に 消す こと が できる の だ ぞ ようい||けす||||||

なあ 礼 弥 よ |れい|わたる|

降 谷 君 … ふ|たに|きみ

う わ ッ 刺さって る し シッ ！ |||ささって|||

どう し た ？ 降 谷 本気 で 刺す と は 思わ なかった か ？ |||ふ|たに|ほんき||さす|||おもわ||

ああ …\ N うん ？

ぐ わ ッ

あ あ ～ ！

何 だ と ～ なん||

一 矢 報い た ぜ ひと|や|むくい||

降 谷 君 … ふ|たに|きみ

あれ ？ 礼 弥 何 で ここ に ？ |れい|わたる|なん|||

て お ま … その 格好 え ッ ？ ||||かっこう||

ほお ～ ！ その 組み合わせ が あった か ||くみあわせ|||

ナース ゾンビ っ 娘 に 匹敵 いや それ 以上 に 万 萌 え ～ ！ |||むすめ||ひってき|||いじょう||よろず|ほう|

いや これ は メイド 長 に 無理やり …\ N わ っ ふ わ わ … ||||ちょう||むりやり||||||

降 谷 君 血 血 ！ あ ッ ？ ふ|たに|きみ|ち|ち||

降 谷 ～ ！ ふ|たに

なぜ 貴 様 平気 な の だ ー ッ ？ |とうと|さま|へいき||||-|

ああ 何で だ ろ う な |なんで||||

俺 に も よく 分か ん ねえ けど おれ||||わか|||

興奮 し て アドレナリン が 分泌 さ れ てる から かな それとも … こうふん|||||ぶんぴつ||||||

まさか あの 時 ||じ

礼 弥 に 傷口 を なめ られ た こと で れい|わたる||きずぐち||な め||||

どうやら 俺 は 礼 弥 の 毒 に 感染 し て しまって い た よう だ な |おれ||れい|わたる||どく||かんせん||||||||

毒 ？ 感染 … どく|かんせん

痛 覚 は 麻痺 し てる が まだ 心臓 は 動 い てる って こと は つう|あきら||まひ|||||しんぞう||どう|||||

致死 量 の 毒 は 回って ない って こと か ちし|りょう||どく||まわって||||

じゃあ さしずめ

ハーフ ゾンビ って とこ か はーふ||||

ゾンビ だ と ？

ならば

首 を 飛ばし て やる ！ くび||とばし||

もう やめ て ください

お 父 様 |ちち|さま

先 の 一撃 で もう 決着 は つい て い た はず です さき||いちげき|||けっちゃく|||||||

それ でも まだ 戦う の で あれ ば |||たたかう||||

今度 は 私 が お 相手 し ます ！ こんど||わたくし|||あいて||

何 を 言う 礼 弥 なん||いう|れい|わたる

私 は わたくし|

ただ お前 を 救い たい の だ |おまえ||すくい|||

お前 が 患って しまった 未知 の 病 を ただ おまえ||わずらって||みち||びょう||

治し て あげ たい だけ な の だ なおし|||||||

一緒 に アメリカ に 移り 住 も う いっしょ||あめりか||うつり|じゅう||

渡航 の 手配 も 済ませ て ある とこう||てはい||すませ||

世界 各地 から 集め た 名医 研究 者 に 頼め ば せかい|かくち||あつめ||めいい|けんきゅう|もの||たのめ|

あるいは いや 必ず ||かならず

治療 法 が 見つかる はず だ ちりょう|ほう||みつかる||

その 男 が 本当 に お前 を 救え る の か ？ |おとこ||ほんとう||おまえ||すくえ|||

財力 も 知識 も 限ら れ た 小僧 １ 人 に ざいりょく||ちしき||かぎら|||こぞう|じん|

どの 程度 の こと が できる ？ |ていど||||

いいえ お 父 様 ||ちち|さま

別に べつに

私 治ら なく て も いい ん です わたくし|なおら||||||

何 … そのまま で は お前 の 体 は なん||||おまえ||からだ|

治す ため に この 町 を 離れる くらい なら なおす||||まち||はなれる||

このまま で いい です

短い 間 だけ だ と して も みじかい|あいだ|||||

この 町 で 降 谷 君 と 一緒 に い られ れ ば それ だけ で |まち||ふ|たに|きみ||いっしょ||||||||

礼 弥 れい|わたる

なぜ だ

お前 … こんな 目 先 の 小さな 自由 程度 で いい の か ？ おまえ||め|さき||ちいさな|じゆう|ていど||||

お前 は 特別 で 気高い 存在 な のに おまえ||とくべつ||けだかい|そんざい||

まだ 分か ん ねえ の か ？ お 父 様 ！ |わか||||||ちち|さま

お 父 …\ N 礼 弥 が ホント に 求め てる の は |ちち||れい|わたる||ほんと||もとめ|||

特別 なんか じゃ ない ！ とくべつ|||

今 まで 礼 弥 が 自ら 望 ん だ こと を いく つ かなえ て あげ た ？ いま||れい|わたる||おのずから|のぞみ||||||||||

アンタ の 押し付け じゃ なく て ッ ||おしつけ||||

お 父 様 ～ |ちち|さま

お 庭 で かたつむり を 見つけ まし た |にわ||||みつけ||

いい かい 礼 弥 ||れい|わたる

お前 は あんな 汚れ た もの を 触って は いけない おまえ|||けがれ||||さわって||

お 友達 と お 買い物 に でかけ たい ん です |ともだち|||かいもの|||||

そんな こと を し なく て も 私 が 好き な もの を 買って あげよ う |||||||わたくし||すき||||かって||

言い なさい うん ？ いい||

礼 弥 も もう 高校 生 か あの 子 の 周り に れい|わたる|||こうこう|せい|||こ||まわり|

低俗 な ヘテロ が 近寄ら ん よう に せ ん と ていぞく||||ちかよら||||||

なぜなら 礼 弥 が 受け入れる べき 遺伝子 は ただ ひと つ |れい|わたる||うけいれる||いでんし||||

礼 弥 は ただ れい|わたる||

普通 の 女の子 に なり たい だけ な のに ！ ふつう||おんなのこ||||||

本当 に それ だけ … ほんとう|||

それ だけ の ため に

お前 は 死 ん だ と いう の か おまえ||し||||||

私 の せい で … わたくし|||

私 の … わたくし|

でも 俺 アンタ の 言って た こと に は |おれ|||いって||||

一部 賛成 だ わ いちぶ|さんせい||

確かに 俺 １ 人 の 力 じゃ たしかに|おれ|じん||ちから|

どうにも なら ない こと が ある かも しれ ない

だから その 時 に は アンタ に も 協力 し て ほしい ん だ ||じ||||||きょうりょく|||||

礼 弥 に は この先 も ずっと ここ に い て ほしい から れい|わたる|||このさき||||||||

降 谷 君 … ふ|たに|きみ

礼 弥 よ れい|わたる|

本当 に 後悔 し ない の だ な ？ ほんとう||こうかい|||||

はい

分かった わかった

降 谷 よ ふ|たに|

貴 様 に 礼 弥 を 預けよ う とうと|さま||れい|わたる||あずけよ|

オッサン …

お 父 様 |ちち|さま

ただし 私 が 海外 で 礼 弥 を 治す 方法 を 探す 間 一時的 に だ |わたくし||かいがい||れい|わたる||なおす|ほうほう||さがす|あいだ|いちじてき||

ずっと 任せる わけ で は ない |まかせる||||

分かって る よ それ から わかって||||

だからといって 礼 弥 の 貞 操 を 奪う こと は 許さ ん ぞ |れい|わたる||さだ|みさお||うばう|||ゆるさ||

ね … ね ー よ そんな こと ！ え ッ 何 言わ れ た ん です か ？ ||-||||||なん|いわ|||||

え ッ いや 別に そ … そんな ん じゃ ねえ よ |||べつに||||||

でも まあ 良かった ||よかった

これ で とりあえず …

礼 弥 と また 一緒 に 暮らす こと が … れい|わたる|||いっしょ||くらす||

降 谷 君 降 谷 君 ？ ふ|たに|きみ|ふ|たに|きみ

降 谷 君 ！ いや あ ～ ！ ふ|たに|きみ||

お 飲み物 は ？ いら ん |のみもの|||

良かった ～ ！ よかった

あ ッ い で で で で …\ N あ ッ ごめんなさい

ああ … ああ ッ

あれ ？ 痛 覚 が 戻って る |つう|あきら||もどって|

そう か 体 内 の 毒 が もう 切れ た の か ||からだ|うち||どく|||きれ|||

チクショー 応急 処置 は |おうきゅう|しょち|

私 達 が し て おき まし た どうやら わたくし|さとる|||||||

生き返った よう です のう てい うか 死 ん で ねえ よ いきかえった||||||し||||

痛 ッ …\ N とにかく 良かった です つう||||よかった|

たくさん 血 が 出 た から もう 目 が 覚め ない か と 思って |ち||だ||||め||さめ||||おもって

そ っか 心配 かけ た ん だ な ごめん ||しんぱい||||||

いいえ

つ ー か その 格好 …\ N え ッ あ ッ これ は |-|||かっこう|||||||

メイド の 皆さん に 降 谷 君 が きっと 喜ぶ から って ||みなさん||ふ|たに|きみ|||よろこぶ||

その … ダメ です か ？ ナース ゾンビ さん |だめ|||||

す ん ごく いい です

に － なんて イチコロ よ の う

千 紘 ～ ！ げ ッ わん こ ！ ？ せん|ひろし||||

バカ バカ バカ ！ 萌 路 ちゃん から 大 ケガ し た って 聞い た から ばか|ばか|ばか|ほう|じ|||だい|けが||||ききい||

飛 ん で き た ん だ ぞ ケガ の こと 知って る なら と||||||||けが|||しって||

飛びつく な よ あ ッ ごめん とびつく|||||

それ より 一体 どうして こんな ？ あ … いや … ||いったい||||

す … すみません で し た

私 が 全て 悪い ん です わたくし||すべて|わるい||

え ッ 何で ナース の 格好 ？ ||なんで|||かっこう

あ ッ これ は 降 谷 君 が 喜ぶ から って は あ ？ ||||ふ|たに|きみ||よろこぶ||||

ちょっと 何やら せ てん の よ ド 変態 ！ |なにやら||||||へんたい

俺 が やら せ た わけ じゃ ねえ よ おれ||||||||

でも 喜 ん で た のう |よろこ||||

そりゃ あ もう … 何 言わ す ん だ よ へえ ～ |||なん|いわ|||||

とにかく 降 谷 君 が こんな こと に なった の は |ふ|たに|きみ|||||||

全て 私 の 責任 です から 礼 弥 いら ん こと は … すべて|わたくし||せきにん|||れい|わたる||||

散 華 さん だ っけ ？ 確か ゾンビ で 居候 し てる … ち|はな||||たしか|||いそうろう||

あ ッ は い …

あ ッ まだ ちゃん と 挨拶 し て なかった ね |||||あいさつ||||

私 は １ 個 年 上 の 左 王子 蘭子 わたくし||こ|とし|うえ||ひだり|おうじ|らんこ

あ … よろしく

千 紘 の 姉 で いいなずけ です ど は あ ～ せん|ひろし||あね||||||

もちろん 人間 の |にんげん|

分かって る よ な 今 の ジョーク だ ぞ わかって||||いま||じょーく||

ほら わ ん こ … さん 適当 な こ と 言う なって の |||||てきとう||||いう||

え ～ でも さ 小学生 の 頃 に 約束 し た じゃ ん |||しょうがくせい||ころ||やくそく||||

千 紘 せん|ひろし

な ー に ？ |-|

私 の いいなずけ に なる ？ わたくし||||

何 それ ？ なん|

いい から なり なさい ！

う ～ ん じゃあ なる

覚え て ねえ よ そんな 頃 の 雑談 おぼえ|||||ころ||ざつだん

なん ちゃ って ごめん ね 散 華 さん |||||ち|はな|

でも 今 の 見 た ？ 千 紘 の オロオロ 具合 ウケ る よ ねえ |いま||み||せん|ひろし||おろおろ|ぐあい||||

うる せ え お前 だって さっき 半 泣き だった ろ ー が |||おまえ|||はん|なき|||-|

あれ 演技 な ん です けど 嘘 くせ え な て か 俺 も 演技 だ けど |えんぎ|||||うそ||||||おれ||えんぎ||

だったら 不 合格 |ふ|ごうかく

て か さ う ぐ ッ

いきさつ を 聞か せ て もらい ま しょ う か ||きか|||||||

これ とい たら 話し て やる よ それ は でき ませ ～ ん |||はなし||||||||

そ っか この 人 |||じん

降 谷 君 の こと が ふ|たに|きみ|||

好き なん だ … すき||

そう です か 萌 路 ちゃん 降り ちゃ った ん です ね |||ほう|じ||ふり|||||

しょうが ねえ よ アイツ も まだ 子供 だ から さ ||||||こども|||

行く か は い いく|||

次回 さん かれ あ 第 １２ 話 じかい||||だい|はなし

あの 瞬間 俺 は … |しゅんかん|おれ|

みんな 見る メロ ！ |みる|

萌 路 ！ 萌 路 ちゃん ッ ほう|じ|ほう|じ||

もう 逃げ たり せ ぬ わ |にげ||||