Sword Art Online II Episode 24 sword|art|online|ii|episode Sword Art Online II Episode 24

ええ それでは

みんな の 初めて の 顔合わせ を 祝し て ||はじめて||かおあわせ||しゅくし|

乾杯 かんぱい

乾杯 かんぱい

それにしても

すごい メンバー です よ ね |めんばー|||

なん なら さ このまま 次 の 階層 の ボス も 倒し に 行 っち ま お う ぜ ||||つぎ||かいそう||ぼす||たおし||ぎょう|||||

おい いい ぞ

よっ しゃ 行 こ う 行 こ う ||ぎょう|||ぎょう||

負ける か まける|

やった

ああ もう

なに

やった

よかった 間に合って |まにあって

40 分 前 一 度 心臓 が 停止 し まし た ぶん|ぜん|ひと|たび|しんぞう||ていし|||

除 細 動 と 投薬 に よって 脈搏 が 戻り まし た が のぞ|ほそ|どう||とうやく|||みゃくはく||もどり|||

恐らく 次 は もう おそらく|つぎ||

なんで なんで です か ユウキ は まだ

本当 は 一 月 に あなた が ここ を 訪れ た 頃 から ほんとう||ひと|つき||||||おとずれ||ころ|

いつ この 日 が 来 て も おかしく なかった の です ||ひ||らい||||||

しかし ユウキ 君 は この 三 ヶ月 ||きみ|||みっ|かげつ

我々 も 驚愕 する よう な 頑張り を 見せ た われわれ||きょうがく||||がんばり||みせ|

絶望 的 な 戦い を 日々 勝ち 続け て ぜつぼう|てき||たたかい||ひび|かち|つづけ|

ユウキ 君 に とって は |きみ|||

この 15 年 の 人生 そのもの が 長い 長い 戦い だった の です |とし||じんせい|その もの||ながい|ながい|たたかい|||

HIV だけ じゃ ない hiv|||

冷酷 な 現実 そのもの に 彼女 は ずっと 抗 い 続け て き た れいこく||げんじつ|その もの||かのじょ|||こう||つづけ|||

メディ キュ ボイド の 臨床 試験 も 彼女 に は 計り知れない 苦痛 を 与え た はず です ||||りんしょう|しけん||かのじょ|||はかりしれない|くつう||あたえ|||

しかし ユウキ 君 は 頑張り ぬい た ||きみ||がんばり||

だから もう ゆっくり 休ま せ て あげ ま しょ う |||やすま||||||

ユウキ が ユウキ が 負ける わけ な いよ ね ||||まける||||

だって あなた は 「 絶 剣 」 |||た|けん

絶対 最強 の 剣士 だ もん ぜったい|さいきょう||けんし||

アスナ さん 手 を 握って あげて ください ||て||にぎって||

先生 今 メディ キュ ボイド は 使え ます か せんせい|いま|||||つかえ||

しかし ユウキ 君 も 最後 は 機械 の 外 で ||きみ||さいご||きかい||がい|

いいえ ユウキ は もう 一 度 あの 世界 に 行き た がって い ます ||||ひと|たび||せかい||いき||||

お 願い し ます メディ キュ ボイド を 使わ せ て あげて ください |ねがい|||||||つかわ||||

起動 に 1 分 ほど かかり ます が あなた は きどう||ぶん||||||

隣 の アミュ スフィア を 使わ せ て もらい ます となり|||||つかわ||||

待って て すぐ 行く から ね まって|||いく||

ありがとう アスナ

僕 大事 な こと を 一 つ 忘れ て い た よ ぼく|だいじ||||ひと||わすれ||||

アスナ に 渡す もの が あった ん だ ||わたす|||||

なに 私 に 渡す も の って |わたくし||わたす|||

えっ と ね 今 作る から ちょっと 待って |||いま|つくる|||まって

ユウキ

変 だ な 痛く も 苦しく も ない のに へん|||いたく||くるしく|||

なんか 力 が 入ら ない や |ちから||はいら||

大丈夫 ちょっと 疲れ た だけ だ よ だいじょうぶ||つかれ||||

休め ば すぐ に よく なる よ やすめ||||||

うん アスナ これ 受け取って |||うけとって

僕 の オリジナル ソード スキル ぼく||おりじなる||

私 に くれる の わたくし|||

アスナ に 受け取って ほしい ん だ ||うけとって|||

さ ウィンドウ を

うん

技 の 名前 は マザーズ ロザリオ わざ||なまえ|||

きっと アスナ を 守って くれる |||まもって|

ありがとう ユウキ 約束 する よ ||やくそく||

もし 私 が いつか この 世界 から 立ち去る 時 が 来 て も |わたくし||||せかい||たちさる|じ||らい||

その 前 に 必ず この 技 は 誰 か に 伝える |ぜん||かならず||わざ||だれ|||つたえる

あなた の 剣 は 永遠 に 絶える こと は ない ||けん||えいえん||たえる|||

うん ありがとう

なん だ よ みんな

最後 の 見送り は し ない って 約束 な のに さいご||みおくり|||||やくそく||

見送り じゃ ねえ カツ 入れ に 来 た ん だ よ みおくり|||かつ|いれ||らい||||

あんまり うろうろ し ねえ で 待って ろ よ |||||まって||

俺 たち も すぐに 行く から さ おれ||||いく||

何 言って ん の なん|いって||

あん ま すぐ 来 たら 怒る から ね |||らい||いかる||

ダメダメ ユウキ は あたし ら が い なきゃ

なん も でき ない ん だ から

ちゃんと おとなしく 待って ||まって

ダメ です よ ノリ さん 泣か ない って 約束 です よ だめ|||のり||なか|||やくそく||

しょうがない な ちゃん と 待って る から ||||まって||

なるべく ゆっくり 来る ん だ よ ||くる|||

すごい 妖精 たち が あんなに たくさん |ようせい||||

ごめん ね ユウキ は 嫌がる かも って 思った ん だ けど ||||いやがる|||おもった|||

嫌 なんて そんな こと ない よ いや|||||

でも なんで なんで こんなに たくさん

夢見 てる の か な ゆめみ||||

だって だって

ユウキ あなた は この 世界 に 降り立った 最強 の 剣士 ||||せかい||おりたった|さいきょう||けんし

あなた ほど の 剣士 は もう 二 度 と 現れ ない |||けんし|||ふた|たび||あらわれ|

そんな 人 を 寂しく 見送る なんて でき ない よ |じん||さびしく|みおくる||||

みんな 祈って る ん だ よ |いのって||||

ユウキ の 新しい 旅 が ここ と 同じ くらい 素敵 な もの に なり ます よう に って ||あたらしい|たび||||おなじ||すてき||||||||

嬉しい 僕 嬉しい よ うれしい|ぼく|うれしい|

ずっと ずっと 考え て た ||かんがえ||

死ぬ ため に 生まれ た 僕 が しぬ|||うまれ||ぼく|

この 世界 に 存在 する 意味 は なん だ ろ う って |せかい||そんざい||いみ||||||

何も 生み出す こと も 与える こと も せ ず なにも|うみだす|||あたえる||||

たくさん の 薬 や 機械 を 無駄遣い し て ||くすり||きかい||むだづかい||

周り の 人 たち を 困ら せ て まわり||じん|||こまら||

自分 も 悩み 苦し ん で じぶん||なやみ|にがし||

その 果て に ただ 消える だけ なら |はて|||きえる||

今 この 瞬間 に い なく なった ほう が いい いま||しゅんかん|||||||

何度 も 何度 も そう 思った なんど||なんど|||おもった

なんで ボク は 生き てる ん だ ろ う って ずっと |ぼく||いき|||||||

でも でも ね

ようやく 答え が 見つかった 気 が する よ |こたえ||みつかった|き|||

意味 なんて なく て も 生き て て い い ん だ って いみ|||||いき|||||||

だって 最後 の 瞬間 が こん なにも 満たさ れ て いる ん だ から |さいご||しゅんかん||||みたさ||||||

こんなに たくさん の 人 に 囲ま れ て |||じん||かこま||

大好き な 人 の 腕 の なか で 旅 を 終え られる ん だ から だいすき||じん||うで||||たび||おえ||||

わたし わたし は 必ず もう 一 度 あなた と 出会う |||かならず||ひと|たび|||であう

どこ か 違う 場所 違う 世界 で ||ちがう|ばしょ|ちがう|せかい|

絶対 に また 巡り合う から ぜったい|||めぐりあう|

その 時 に 教え て ね |じ||おしえ||

ユウキ が 見つけ た もの を ||みつけ|||

ボク ボク 頑張って 生き た ぼく|ぼく|がんばって|いき|

ここ で 生き た よ ||いき||

何も 生み出す こと も 与える こと も せ ず なにも|うみだす|||あたえる||||

でも この 胸 の 奥 に は ユウキ が 深く 刻み付け て い た もの が 確かに ある よ ||むね||おく|||||ふかく|きざみつけ||||||たしかに||

初め まして 明日 奈 さん はじめ||あした|な|

もし かして シウネー さん

ええ そうです 本名 は 安 施 恩 と いい ます |そう です|ほんみょう||やす|ほどこ|おん|||

ご無沙汰 し て い ます ごぶさた||||

こ こちら こそ 初め まして 結城 明日 奈 です |||はじめ||ゆうき|あした|な|

一 週間 ぶり です ね ひと|しゅうかん|||

大丈夫 です この 四 月 で ようやく 外出 を 許し て もらえ る よう に なった ん です だいじょうぶ|||よっ|つき|||がいしゅつ||ゆるし||||||||

じゃあ お 体 の ほう は もう ||からだ||||

はい 私 の 病気 は 急性 リンパ 性 白血 病 と いう もの で |わたくし||びょうき||きゅうせい|りんぱ|せい|はっけつ|びょう||||

発症 し た の は もう 三 年 前 に なり ます はっしょう||||||みっ|とし|ぜん|||

薬 の 副 作用 が 厳しく て くすり||ふく|さよう||きびしく|

何度 も もう いい や って 諦め かけ まし た なんど||||||あきらめ|||

でも ユウキ と 会う たび に |||あう||

ずっと 年上 の 私 が 何 泣 きご と 言って る の って 励まさ れ て き た ん です |としうえ||わたくし||なん|なき|||いって||||はげまさ||||||

でも 二 月 頃 から 少しずつ 薬 の 量 が 減って き て |ふた|つき|ころ||すこしずつ|くすり||りょう||へって||

私 は とうとう その 時 が 来 た ん だ なって 覚悟 し まし た わたくし||||じ||らい|||||かくご|||

ところ が 一 週間 前 ||ひと|しゅうかん|ぜん

ユウキ と お 別れ し た 次の 日 で し た |||わかれ|||つぎの|ひ|||

担当 の お 医者 様 が 完全 寛 解 し まし た よ おめでとう って おっしゃった ん です たんとう|||いしゃ|さま||かんぜん|ひろし|かい|||||||||

そして 混乱 が 収まら ない まま 本当 に 退院 し て しまって |こんらん||おさまら|||ほんとう||たいいん|||

まだ 病気 が 治った と いう 実感 は あり ませ ん |びょうき||なおった|||じっかん||||

それ に ユウキ が 待って いる のに ||||まって||

私 だけ ここ に 残って いい の か な って わたくし||||のこって|||||

ユウキ や ラン さん クロービス や メリダ と ||らん|||||

いつ まで も 一緒 に って 約束 し た のに |||いっしょ|||やくそく|||

私 私 は わたくし|わたくし|

施 恩 さん わたし は 最近 思う ん です ほどこ|おん||||さいきん|おもう||

命 は 心 を 運び 伝える もの だって いのち||こころ||はこび|つたえる||

わたし は 長い 間 怯え て い まし た ||ながい|あいだ|おびえ||||

人 に 気持ち を 伝える の も 人 の 気持ち を 知る の も 怖かった じん||きもち||つたえる|||じん||きもち||しる|||こわかった

でも それ じゃ いけない って ユウキ が 教え て くれ た ん です |||||||おしえ|||||

自分 から 触れ合 お う と し なけ れ ば 何も 生まれ ない って じぶん||ふれあ||||||||なにも|うまれ||

わたし は ユウキ から もらった 強 さ を 色 んな 人 に 伝え たい |||||つよ|||いろ||じん||つたえ|

ユウキ の 心 を 歩み 続け られる 限り 遠く まで 運び たい ||こころ||あゆみ|つづけ||かぎり|とおく||はこび|

そして いつか もう 一 度 ユウキ と 出会った 時 |||ひと|たび|||であった|じ

たくさん の 心 を お返し でき れ ば いい なって ||こころ||おかえし|||||

そう 思い ます |おもい|

ありがとう 明日 奈 さん |あした|な|

私 たち 明日 奈 さん に は とても 感謝 し て いる の です わたくし||あした|な|||||かんしゃ|||||

私 は ユウキ が 心配 で し た わたくし||||しんぱい|||

あの 小さい 背中 に すごく たくさん の もの を 背負って |ちいさい|せなか|||||||せおって

でも そんな 時 あなた が 現れ て くれ た の です ||じ|||あらわれ|||||

アスナ さん と 一緒 に いる 時 の ユウキ は とって も 楽し そう で |||いっしょ|||じ||||||たのし||

まるで 飛ぶ こと を 思い出し た 小鳥 の よう で し た |とぶ|||おもいだし||ことり|||||

そのまま 私 たち の 手 の 届か ない ところ まで 行って しまい まし た けど |わたくし|||て||とどか||||おこなって||||

ジュン も 最近 使い 始め た 薬 が ずいぶん 効 い て いる そう な ん です ||さいきん|つかい|はじめ||くすり|||き|||||||

まるで ユウキ が まだ こっち に 来る の は 早い って 言って る みたい だ ね って 話し ました ||||||くる|||はやい||いって||||||はなし|

スリーピング ・ ナイツ が もう 一 度 揃う の は かなり 先 に なって しまい そう です ||||ひと|たび|そろう||||さき|||||

そう です よ

次 こそ わたし も 正式 メンバー に し て 貰う 予定 な ん です から つぎ||||せいしき|めんばー||||もらう|よてい||||

よ ここ に い た の か

邪魔 し ちゃ った か じゃま||||

う うん あれ 二 人 は 知り合い だった の |||ふた|じん||しりあい||

ああ 例 の 通信 プローブ の 件 で メール の やり取り を し てる ん だ |れい||つうしん|||けん||めーる||やりとり|||||

そう な ん です よ

医療 用 フル ダイブ 技術 の 中 に 活かせ ない か 相談 に 乗って もらって いる ん です いりょう|よう|ふる||ぎじゅつ||なか||いかせ|||そうだん||のって||||

そう だった ん です か

あの そう いえ ば メディ キュ ボイド の テスト の ほう は どう なる の でしょ う ||||||||てすと||||||||

ああ いいえ テスト と し て は もう 十分 すぎる ほど の データ は 得 られ て いる の です ||てすと||||||じゅうぶん||||でーた||とく|||||

もう すぐ 全国 の 患者 さん も ||ぜんこく||かんじゃ||

ああ いい や これ は 失礼 最初 に 言う べき こと を 忘れ て まし た |||||しつれい|さいしょ||いう||||わすれ|||

安 さん 退院 本当 に おめでとう やす||たいいん|ほんとう||

木綿 季 君 も どんなに 喜 ん で いる か もめん|き|きみ|||よろこ||||

ありがとう ござい ます

ユウキ が 残し て くれ た データ が たくさん の 病気 と 戦って いる 人 たち の 助け に なる と 思う と ||のこし||||でーた||||びょうき||たたかって||じん|||たすけ||||おもう|

とても うれしい です

本当 に ほんとう|

あの 機械 を テスト し た 最初 の 人間 と して |きかい||てすと|||さいしょ||にんげん||

木綿 季 君 の 名 は ずっと 残る と 思い ます もめん|き|きみ||な|||のこる||おもい|

初期 設計 の 外部 提供 者 と 並 ん で しょき|せっけい||がいぶ|ていきょう|もの||なみ||

何 か すごい 賞 を 贈ら れ て も いい ぐらい です なん|||しょう||おくら||||||

たぶん そんな もの を もらって も ユウキ は 喜ば ない です よ ||||||||よろこば|||

食べ られ ない し なあ と か 言い そう です たべ|||||||いい||

あ あの 先生 ||せんせい

さっき 初期 設計 の 外部 提供 者 と おっしゃい まし た |しょき|せっけい||がいぶ|ていきょう|もの||||

設計 し た の は 医療 機器 メーカー で は ない ん です か せっけい|||||いりょう|きき|めーかー||||||

ああ えっ と です ね

基礎 設計 は 外部 から の 無償 提供 が あった の です きそ|せっけい||がいぶ|||むしょう|ていきょう||||

えっ と 確か 名前 は 神代 凛 子 教授 と か 言った かな ||たしか|なまえ||くましろ|りん|こ|きょうじゅ|||いった|

ど どう し た の キリト くん

俺 は その 人 を 知って いる おれ|||じん||しって|

へ っ

会った こと も ある あった|||

その 人 は ダイブ 中 の ヒース クリフ の 体 の 世話 を し て い た 人 だ |じん|||なか|||||からだ||せわ||||||じん|

彼 と 同じ 研究 室 で 一緒 に フル ダイブ 技術 の 研究 を し て いた ん だ かれ||おなじ|けんきゅう|しつ||いっしょ||ふる||ぎじゅつ||けんきゅう||||||

つまり メディ キュ ボイド の 基礎 設計 の 本当 の 提供 者 は |||||きそ|せっけい||ほんとう||ていきょう|もの|

団長 茅 場 晶彦 だんちょう|かや|じょう|あきひこ

弁当 こっち 置 い とく ぞ べんとう||お|||

はい ありがとう ござい ます

どう だ 可愛い だ ろ う ||かわいい|||

詩 乃 さん お土産 し|の||おみやげ

ありがとう

可愛い と 思う ん だ けど よ かわいい||おもう||||

やっぱり みんな で くる と 楽しい ね |||||たのしい|

はい 桜 が とても きれい です |さくら||||

だいぶ 散っちゃ っ た けど な |ちっちゃ||||

もう そんな こと 言わ なく て いい の |||いわ||||

でも 本当 に ユイ ちゃん と ここ に 来 られ た ね |ほんとう||ゆい|||||らい|||

こんなに 早く できる と は 思わ なかった けど な |はやく||||おもわ|||

ありがとう ござい ます パパ |||ぱぱ

ありがとう キリト くん

いや ユウキ が 開発 に 協力 し て くれ た おかげ だ よ |||かいはつ||きょうりょく|||||||

仮想 世界 と 現実 は 近づけ ば 近づく ほど かそう|せかい||げんじつ||ちかづけ||ちかづく|

理想 的 な 未来 が くる もの か と 思って た よ りそう|てき||みらい||||||おもって||

けど その 境界 が 曖昧 に なれ ば なる ほど 人 を 惑わし た り する こと も ある ん だ よ な ||きょうかい||あいまい||||||じん||まどわし||||||||||

でも それ で 救わ れる 人 も たくさん いる |||すくわ||じん|||

電 脳 の 世界 に 消え た あの 男 が どう 思って いる の か わから ない けど いなずま|のう||せかい||きえ|||おとこ|||おもって||||||

あの 世界 を 生き延び た 俺 たち は それ を 見届ける 義務 が ある ん じゃ ない か な |せかい||いきのび||おれ|||||みとどける|ぎむ|||||||

それ は 考え すぎ じゃ ない ||かんがえ|||

かも な

でも 俺 は 自分 の 目 で 確かめ たい |おれ||じぶん||め||たしかめ|

いろんな 出来事 を 通し て |できごと||とおし|

その 思い が 強く なった よ |おもい||つよく||

なんか 手のひら で 踊らさ れ てる みたい で ちょっと しゃく だ けど な |てのひら||おどらさ|||||||||

だから この先 未来 が どう なる か わから ない |このさき|みらい||||||

けど アスナ 君 は いつ まで も 一緒 に い て ほしい ||きみ|||||いっしょ||||

俺 は ずっと 一緒 に い たい おれ|||いっしょ|||

うん キリト くん が 地球 の 裏側 に 行って も ついていく から ||||ちきゅう||うらがわ||おこなって|||

いきなり 極端 だ な |きょくたん||

私 も つい て き ます わたくし|||||

おい お 2 人 さん ||じん|

せっかく だ から 記念 撮影 する わ よ |||きねん|さつえい|||

こっち 来 なさい |らい|

早く はやく

さあ 行 こ う |ぎょう||

うん

はい パパ |ぱぱ