Yahari Ore no Seishun Love Come wa Machigatteiru Episode 13 Yahari Ore no Seishun Love Come wa Machigatteiru Episode 13

＜ （ 比企 谷 ） 「 参加 する こと に 意義 が ある 」 ＞ ひき|たに|さんか||||いぎ||

＜ 近代 オリンピック の 父 ＞ きんだい|おりんぴっく||ちち

＜ ピエール ・ ド ・ クーベルタン 男爵 が 演説 で 取り上げ ＞ |||だんしゃく||えんぜつ||とりあげ

＜ 広く 知ら れ た 言葉 だ が この 言葉 は しばしば 誤用 さ れ ＞ ひろく|しら|||ことば||||ことば|||ごよう||

＜ 強制 参加 の ため の 脅迫 文句 と なって いる 節 が ある ＞ きょうせい|さんか||||きょうはく|もんく||||せつ||

＜ 世の中 行く だけ ムダ だった なんて もん は ＞ よのなか|いく||むだ||||

＜ 腐る ほど ある だ ろ う に ＞ くさる||||||

＜ 参加 する こと に 意義 が ある の なら ＞ さんか||||いぎ||||

＜ 参加 し ない 勢力 に 参加 する こと も 意義 が ある はず で あり ＞ さんか|||せいりょく||さんか||||いぎ||||| <It should also be meaningful to participate in a force that does not participate>

＜ 何事 も 経験 と いう の で あれ ば ＞ なにごと||けいけん|||||| <If anything is experience, then>

＜ 経験 を し ない 経験 に だって 価値 は ある はず だ ＞ けいけん||||けいけん|||かち|||| <Experience without experience should be valuable>

むしろ 誰 も が 経験 する こと を し ない と いう の は |だれ|||けいけん||||||||| Rather, not everyone has the experience

逆 に 貴重 と いえる （ 結 衣 ） ま ー た 始まった ぎゃく||きちょう|||けつ|ころも||-||はじまった On the contrary, it can be said that it is precious (Yui)

（ 雪 乃 ） 筋 は 全く 通って ない のに ムダ に 説得 力 ある 分 タチ が 悪い ゆき|の|すじ||まったく|かよって|||むだ||せっとく|ちから||ぶん|||わるい (Yukino) There is no muscle at all, but it is persuasive to the waste

いや 待て 俺 は 悪く ない 社会 が 悪い |まて|おれ||わるく||しゃかい||わるい Wait, I'm not bad Society is bad

（ めぐり ） アハッ チームワーク は バッチリ だ ね ～ (Meguri) Aha Teamwork is perfect ~

よし 頑張る ぞ エイエイ オー |がんばる|||おー OK, let's do our best

（ 一同 ） オ … オ ～ いちどう||

♪♪～

さて どう しよ う かしら ね

ああ これ ね

＜ 「 千葉 県 横断 お 悩み 相談 メール 」 ＞ ちば|けん|おうだん||なやみ|そうだん|めーる <"Chiba Prefecture Cross-Concern Consultation Email">

＜ 俺 達 の 新た な 活動 内容 だ ＞ おれ|さとる||あらた||かつどう|ないよう| <Our new activities>

「 体育 祭 を 盛り上げる ため の アイデア を 募集 し て い ます 」 たいいく|さい||もりあげる|||あいであ||ぼしゅう||||

「 それ と 最後 な の で 絶対 勝ち たい です 」 ||さいご||||ぜったい|かち||

は あ ん もう そんな 時期 か |||||じき|

嫌 だった わ よ ね クラス 対抗 リレー いや|||||くらす|たいこう|りれー

あの 謎 の プレッシャー な |なぞ||ぷれっしゃー|

私 あん ま 足 速く なかった から キツ かった な ～ わたくし|||あし|はやく|||きつ||

そう そう いる ん だ よ な クラスメート が 抜か れる と 舌打ち し て |||||||||ぬか|||したうち||

マジギレ する サッカー 部 の 永山 ||さっかー|ぶ||ながやま

それ 誰 ！ ？ 何で 個人 名 ！ ？ |だれ|なんで|こじん|な

＜ いや 俺 アイツ 嫌い だった ん だ よ ＞ |おれ||きらい||||

＜ まあ あっ ち も 俺 の こと 嫌い だった と 思う けど ＞ ||||おれ|||きらい|||おもう|

あと バトン 受け取る の 嫌がる 女子 な |ばとん|うけとる||いやがる|じょし| I'm a girl who hates receiving batons

何で わざわざ 俺 の 前 で 「 マジ あり え ない 」 と か 言う の ？ なんで||おれ||ぜん||||||||いう| Why do you bother saying "I can't do that" in front of me?

ツンデレ ？ いや それ は …

自分 で 分かって いる と 思う から あえて 言明 は 避ける けれど じぶん||わかって|||おもう|||げんめい||さける| I avoid the statement because I think I know it

女子 が 嫌がって いる とき って かなり の 確率 で 本気 よ じょし||いやがって||||||かくりつ||ほんき| When girls hate you, there's a good chance you'll be serious

言明 し てる じゃ ねえ か 言明 の 意味 調べ とけ よ げんめい||||||げんめい||いみ|しらべ|| You're making a statement, right? Find out the meaning of a statement.

それ と 体育 祭 と いえ ば あれ な ||たいいく|さい||||| And when it comes to sports festivals

まだ ある ん だ ある I still have it

１ 人 足り なく て 先生 と 一緒 に やる 組 体操 と かな じん|たり|||せんせい||いっしょ|||くみ|たいそう|| I don't have enough one to do with the teacher

扇 と か やろう に も 人 足ら なく て よ おうぎ||||||じん|たら|||

それ を 目 に する ご 両親 が 哀れ だ わ ||め||||りょうしん||あわれ||

（ ノック ）

どうぞ

えっ と 奉仕 部 って ここ で いい の か な ？ ||ほうし|ぶ|||||||

体育 祭 の こと で メール し た ん だ けど 返事 なかった から 直接 来 ちゃ った たいいく|さい||||めーる||||||へんじ|||ちょくせつ|らい||

この メール の 差出人 |めーる||さしだしにん

あ ッ それ たぶん 私 ||||わたくし

文化 祭 の とき み たい に 体育 祭 も 盛り上げ て いき たい ん だ ぶんか|さい||||||たいいく|さい||もりあげ|||||

協力 を お 願い でき ない か な ？ 雪ノ下 さん と … きょうりょく|||ねがい|||||ゆきのした||

えっ と 比企 谷 です 比企 谷 ||ひき|たに||ひき|たに

あ ッ 比企 谷 さん ね それ と … ||ひき|たに||||

いや 私 は 由比 ヶ 浜 です |わたくし||ゆひ||はま|

こっち が 比企 谷 ||ひき|たに

ごめんなさい 私 人 の 名前 覚える の 得意 じゃ なく て |わたくし|じん||なまえ|おぼえる||とくい|||

お 気 に なさら ず 彼 は 人 に 名前 を 覚え られ ない の が 得意 な だけ です |き||||かれ||じん||なまえ||おぼえ|||||とくい|||

お前 が 言う の おかしい でしょ いや 合って ん だ けど さ おまえ||いう|||||あって||||

なら いい じゃ ない 他 に も 存在 感 消し た り する の も 得意 よ ね ？ ||||た|||そんざい|かん|けし||||||とくい||

そんな こと ない よ 教室 だ と １ 人 で いる から 逆 に 目立って る し ||||きょうしつ|||じん||||ぎゃく||めだって||

そんな フォロー ある の か よ |ふぉろー||||

比企 谷 君 う … あ … はい ひき|たに|きみ|||

比企 谷 君 ね うん ちゃん と 覚え た ひき|たに|きみ|||||おぼえ|

文化 祭 の とき も 頑張って くれ た し ぶんか|さい||||がんばって|||

頼り に し てる ね は あ たより||||||

城廻 先輩 それ は 放って おい て 構わ ない ので しろめぐり|せんぱい|||はなって|||かまわ||

依頼 の 詳細 を 教え て ください いらい||しょうさい||おしえ||

あ ッ そうそう みんな に お 願い し たい の は ||そう そう||||ねがい||||

男子 と 女子 の 目玉 競技 な ん だ よ だんし||じょし||めだま|きょうぎ||||

目玉 … は あ めだま||

そう いえ ば 去年 は 何 を し た ん だった かしら ？ |||きょねん||なん||||||

そう いや 記憶 に 残って ねえ な ||きおく||のこって||

人 は あまりに つらい 記憶 は 封印 し て しまう と いう もの ね じん||||きおく||ふういん|||||||

俺 の 体育 祭 黒 歴史 扱い する の やめ て くれる ？ おれ||たいいく|さい|くろ|れきし|あつかい|||||

大体 簡単 に 忘れ られ たら トラウマ 抱え て ね えっ つ ー の だいたい|かんたん||わすれ||||かかえ|||||-|

あ は は …\ N でも 私 も あん ま 覚え て ない し |||||わたくし||||おぼえ|||

毎年 地味 な ん だ よ ね ～\ N だ から 今年 は 派手 な の やり たく て まいとし|じみ|||||||||ことし||はで|||||

なるほど

分かり まし た いつまで に アイデア を 出せ ば ？ わかり|||||あいであ||だせ|

それ な ん だ けど 運営 委員 の 会議 が ある から |||||うんえい|いいん||かいぎ|||

そこ に 参加 し て もらえ る か な ？ ||さんか||||||

今 から です か ？ あ ッ みんな 何 組 ？ いま|||||||なん|くみ

ウチ の 学校 クラス 内 で 半分 ずつ 分ける から 確認 し て おき たい な ～ うち||がっこう|くらす|うち||はんぶん||わける||かくにん|||||

私 は 赤 組 な ん だ けど 赤 わたくし||あか|くみ|||||あか

赤 赤 あか|あか

私 と 一緒 だ ね よし みんな で 優勝 目指し て 頑張 ろ う → わたくし||いっしょ||||||ゆうしょう|まなざし||がんば||

オーッ

（ 平塚 ） お ッ うまく 人員 確保 でき た よう だ な ひらつか||||じんいん|かくほ|||||

はい 先生 の 言う とおり で し た |せんせい||いう||||

また 先生 の 差し金 です か ？ |せんせい||さしがね||

毎年 同じ よう な 体育 祭 ばかり で いい加減 飽き て き た から な まいとし|おなじ|||たいいく|さい|||いいかげん|あき|||||

面白い の 期待 し て いる よ おもしろい||きたい||||

遊び 気分 だ し あそび|きぶん||

体育 祭 も 平塚 先生 が ご 担当 なさる ん です か ？ たいいく|さい||ひらつか|せんせい|||たんとう||||

まあ な こういう 仕事 は 若手 に お 鉢 が 回って くる もの だ |||しごと||わかて|||はち||まわって|||

ほら 私 若手 だ から 若手 だ から |わたくし|わかて|||わかて||

＜ 大事 な こと な の で ２ 回 言い まし た よ この 人 ＞ だいじ||||||かい|いい|||||じん

≪ （ 平塚 ） 城廻 で は 会議 を 始めよ う か ひらつか|しろめぐり|||かいぎ||はじめよ||

はい 議題 は 体育 祭 の 目玉 競技 に つい て です |ぎだい||たいいく|さい||めだま|きょうぎ||||

みんな アイデア 出し てこ う 意見 ある 人 は 手 を 挙げて |あいであ|だし|||いけん||じん||て||あげて

はい はい 由比 ヶ 浜 さん ||ゆひ||はま|

部活 対抗 リレー と か ≪ （ 平塚 ） それ だ と ぶかつ|たいこう|りれー|||ひらつか|||

部活 に 入って い ない 生徒 が 出 られ ない から 不満 が な ぶかつ||はいって|||せいと||だ||||ふまん||

（ 一同 ） ああ … いちどう|

他 に も ジャンジャン 出し て ね た||||だし||

はい 雪ノ下 さん |ゆきのした|

オーソドックス に パン 食い 競争 おーそどっくす||ぱん|くい|きょうそう

ご飯 派 の 不満 が クレーム に つながる 恐れ が … ごはん|は||ふまん||くれーむ|||おそれ|

派閥 争い そんな 深刻 な の か よ はばつ|あらそい||しんこく||||

気 を 取り 直し て 頑張 ろ う 次 き||とり|なおし||がんば|||つぎ

はい 由比 ヶ 浜 さん |ゆひ||はま|

借り物 競争 かりもの|きょうそう

親 御 さん の 借金 で 苦し ん だ 生徒 へ の 配慮 を 考える と … おや|ご|||しゃっきん||にがし|||せいと|||はいりょ||かんがえる|

配慮 ばかり です ね はいりょ|||

最近 は どこ も うるさく て な 何かと 規制 が 多い の だ よ さいきん|||||||なにかと|きせい||おおい|||

とにかく 考え て みよ う |かんがえ|||

他の みんな も どんどん 意見 言って ね たの||||いけん|いって|

＜ 途中 から 連想 ゲーム だ し ＞ とちゅう||れんそう|げーむ||

＜ もう マジカル 何 か で いい ん じゃ ない の ？ ＞ ||なん|||||||

他 に ない です か ？ た||||

は ～ あ 思った 以上 に アイデア が 貧困 だった わ ||おもった|いじょう||あいであ||ひんこん||

何 か 言って も 反対 する 意見 の ほう が 多い し なん||いって||はんたい||いけん||||おおい|

俺 達 が 考える って の も 無理 が ある な おれ|さとる||かんがえる||||むり|||

じゃあ どう する の ？

適材 適所 っ つ ー だ ろ ？ てきざい|てきしょ|||-||

確かに 大事 な 考え 方 で は ある わ ね たしかに|だいじ||かんがえ|かた|||||

できる ヤツ は 組織 に 使い 倒さ れ て 使い 潰さ れる の が 世 の 常 だ |やつ||そしき||つかい|たおさ|||つかい|つぶさ||||よ||とわ|

そのくせ 給料 は 上がら ない |きゅうりょう||あがら|

ふ あ ッ 分かる ！ 分かる な ～ |||わかる|わかる|

平塚 先生 そこ は 共感 し て は いけない の で は ひらつか|せんせい|||きょうかん|||||||

でき ない ヤツ が 無理 して やって も 意味 が ない ||やつ||むり||||いみ||

その道 の プロ を 呼 ん だ ほう が いい そのみち||ぷろ||よ|||||

つまり 依頼 を 放棄 する と いう こと で いい の かしら ？ |いらい||ほうき||||||||

違う ワーク シェア リング だ ジョブ ローテーション だ アウトソーシング だ ちがう||しぇあ|りんぐ|||ろーてーしょん|||

何 か よく 分か ん ない けど すご そ う なん|||わか||||||

よくも まあ それ っぽい 単語 を 次 から 次 へ と もの は 言い よう ね ||||たんご||つぎ||つぎ|||||いい||

でも 信じ て 任せる こと は 大事だ ね |しんじ||まかせる|||だいじだ|

じゃ そういう こと で

由比 ヶ 浜 は い ？ ゆひ||はま||

うん うん

分かった ちょっと 呼 ん で みる よ わかった||よ||||

で 彼ら が そう な の かしら ？ |かれら|||||

（ 海老名 ） 何で 私 呼ば れ た の ？ えびな|なんで|わたくし|よば|||

（ 材木 座 ） け ぷ こん け ぷ こ ん ふむ 左 に 同じ ざいもく|ざ|||||||||ひだり||おなじ

ああ それ は だ な

≪ （ 材木 座 ） なるほど ザ ・ ユニバース ざいもく|ざ|||

話題 に なって 盛り上がる 競技 を 考えろ と な ？ わだい|||もりあがる|きょうぎ||かんがえろ||

盛り上がれ ば いい ん だ よ ね ？ もりあがれ||||||

ナニ が 盛り上がって も いい ん だ よ ね ||もりあがって||||||

じゃあ 考え て みる ～ ！ |かんがえ||

義輝 に お まかせ ～ よしてる|||

（ めぐり ） みんな ありがとう

相談 し た おかげ で すごい 楽しく なり そう そうだん||||||たのしく||

いいえ まだ です よ 城廻 先輩 ||||しろめぐり|せんぱい

受け た 依頼 は まだ 半分 しか 終わって ない し な うけ||いらい|||はんぶん||おわって|||

そう です せっかく な ん だ し 勝ち ま しょ う |||||||かち|||

うん 頑張 ろ う |がんば||

（ 声援 ） せいえん

（ 大岡 ） さあ 体育 祭 も いよいよ 大詰め おおおか||たいいく|さい|||おおづめ

ここ まで は 白 組 が 優勢 → |||しろ|くみ||ゆうせい

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] 我ら が 葉山 隼人 の 活躍 を 大きな 得点 源 に |||われら||はやま|はやと||かつやく||おおきな|とくてん|げん|

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] 試合 を 有利 に 進め て まいり まし た |||しあい||ゆうり||すすめ||||

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] ですが

（ 大和 ） まだまだ 勝負 の 行方 は 分から ない だいわ||しょうぶ||ゆくえ||わから|

（ 戸部 ） いよいよ メインイベント 女子 対抗 千葉 市民 騎馬 戦 略し て → とべ|||じょし|たいこう|ちば|しみん|きば|いくさ|りゃくし|

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] チバ セン で ー す ！ ||||||-|

なあ 本当 に これ で いい の か ？ |ほんとう||||||

は ぽん その 昔 千葉 で は 里見 氏 と 北条 氏 の 争い が あって だ な |||むかし|ちば|||さとみ|うじ||ほうじょう|うじ||あらそい||||

その 歴史 を 考慮 し た 素晴らしい 競技 だ |れきし||こうりょ|||すばらしい|きょうぎ|

当時 は この 辺り 海 だった と 思う けど な とうじ|||あたり|うみ|||おもう||

で その 格好 何 ？ ||かっこう|なん

私 が 知り たい くらい だ わ わたくし||しり||||

これ 超 恥ずかしい |ちょう|はずかしい

そりゃ あ 合戦 だ もん 大将 は ちゃんと 鎧 着 ない と ||かっせん|||たいしょう|||よろい|ちゃく||

いや でも さ …\ N （ 川崎 ） 動か ない ||||かわさき|うごか|

プロデュースド バイ 私 ||わたくし

メイド バイ さ きさき の スペシャル 衣装 だ よ さき さ き 言う な |||||すぺしゃる|いしょう||||||いう|

＜ 君 達 仲 いい です ね ＞ きみ|さとる|なか|||

なぜ 西 洋風 ？ |にし|ようふう

確かに これ って 侍 じゃ ない の ？ たしかに|||さむらい|||

（ ２ 人 ） フッ 知れ た こと よ じん||しれ|||

我 の 趣味 よ 私 の 趣味 よ われ||しゅみ||わたくし||しゅみ|

よ ー し 逆転 狙って こ う → |-||ぎゃくてん|ねらって||

オー おー

この 競技 に 勝て れ ば ３０ 点 ね |きょうぎ||かて|||てん|

うん で その後 の 男子 の 競技 も 勝て ば 逆転 できる ||そのご||だんし||きょうぎ||かて||ぎゃくてん|

いや そう 言わ れ て も な ||いわ||||

約束 は 守る から うん やくそく||まもる||

一方的 な 宣言 は 約束 って 言わ ない と 思う ぞ いっぽうてき||せんげん||やくそく||いわ|||おもう|

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] （ 大岡 ） さあ 両 陣営 大将 騎 が 出揃い まし た |||おおおか||りょう|じんえい|たいしょう|き||でそろい||

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] （ 大和 ） この チバ セン 大将 騎 を 倒し た 数 で 勝敗 が 決 し ます |||だいわ||||たいしょう|き||たおし||すう||しょうはい||けっ||

（ ホラ 貝 の 音 ） |かい||おと

チバ セン 勝負 の 火ぶた が 切って 落とさ れ まし た 上がる わ ||しょうぶ||ひぶた||きって|おとさ||||あがる|

うりゃ ～ ！

みんな よろしく

ウフフフ … 結 衣 |けつ|ころも

う わ ッ 何 か 来 た ～ ！ |||なん||らい|

お おっと 向こう でも 大将 同士 の ぶつかり合い だ ！ → ||むこう||たいしょう|どうし||ぶつかりあい|

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] 三浦 ｖｓ 雪ノ下 |||みうら||ゆきのした

（ 優美子 ） ハ ～ ッ ！ ゆみこ||

ダーッ ！

く … 空気 投げ |くうき|なげ

何 アイツ マスター アジア ？ 暁 に 死 す の ？ なん||ますたー|あじあ|あかつき||し||

ギャーッ

（ ホラ 貝 の 音 ） |かい||おと

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] （ 大岡 ） 鮮やか な 手並み 赤 組 の 勝利 です |||おおおか|あざやか||てなみ|あか|くみ||しょうり|

うん ？ お 疲れ さ ん ||つかれ||

あと は 任せ た わ よ ||まかせ|||

ヒッキー あと よろしく

… って 言わ れ て も な |いわ||||

続 い て の 種目 は 男子 に よる 棒 倒し です つづ||||しゅもく||だんし|||ぼう|たおし|

海老名 さん が 考え たにし て は 案外 普通 だった な えびな|||かんがえ||||あんがい|ふつう||

ぐ 腐 腐 腐 … 男子 が くん ず ほぐ れ つ 棒 を 倒す だ なんて |くさ|くさ|くさ|だんし|||||||ぼう||たおす||

ひ … 卑 わ い |ひ||

コク コク

（ 戸塚 ） 八 ま ～ ん 戸塚 その 格好 は ？ とつか|やっ|||とつか||かっこう|

な … 何 か 運動 部 の 部長 が 大将 やら なきゃ いけない みたい で |なん||うんどう|ぶ||ぶちょう||たいしょう|||||

変 じゃ ない か な テヘッ へん|||||

似合って る 全然 変 じゃ ない にあって||ぜんぜん|へん||

＜ そう 変 じゃ なく これ は 恋 だ ＞ |へん|||||こい|

ほ む 人 が 恋 に 落ちる 瞬間 を 初めて 見 て し まつった ||じん||こい||おちる|しゅんかん||はじめて|み|||

まずは 両軍 の 大将 の 紹介 で ー す → |りょうぐん||たいしょう||しょうかい||-|

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] 白 組 は サッカー 部 部長 の 葉山 隼人 君 |||しろ|くみ||さっかー|ぶ|ぶちょう||はやま|はやと|きみ

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] 赤 組 は テニス 部 部長 の 戸塚 彩 加 君 です |||あか|くみ||てにす|ぶ|ぶちょう||とつか|あや|か|きみ|

うん …\ N は あ ～ 知って ます ？ ||||しって|

は あ ～

材木 座 俺 に 秘策 が ある ざいもく|ざ|おれ||ひさく||

ふむ 申し て みよ |もうし||

ふむ ふむ あい や 分かった 我 に 任せ て おけ → ||||わかった|われ||まかせ||

聞け ～ 者 ども きけ|もの|

総 大将 の お なり で ある そう|たいしょう|||||

あ … えっ と 赤 組 大将 の 戸塚 彩 加 です |||あか|くみ|たいしょう||とつか|あや|か|

皆さん 頑張り ま しょ う みなさん|がんばり|||

我ら が 敵 は 葉山 隼人 ただ １ 人 われら||てき||はやま|はやと||じん

あの いけ 好か ない クソ イケメン に 優勝 まで か っ さらわ れ て いい の か ||すか||くそ|||ゆうしょう|||||||||

我 は 嫌 だ ！ すごく 嫌 だ ！ われ||いや|||いや|

もう これ 以上 惨め な 思い は し たく な ー い ！ → ||いじょう|みじめ||おもい|||||-|

話しかけ られ た とき 頬 を ひきつら せ て 笑い たく ない はなしかけ||||ほお|||||わらい||

近く を 通り が から れ た とき 急に 黙り 込 ん で 道 を 譲り たく ない ちかく||とおり||||||きゅうに|だまり|こみ|||どう||ゆずり||

皆 は どう だ ～ ！ → みな|||

ならば 勝つ しか ある まい |かつ|||

目覚める とき は 今 な の だ 立てよ 県民 ！ めざめる|||いま||||たてよ|けんみん

（ 赤 組 ） オー ！ あか|くみ|おー

ふむ こんな もん で どう だ ？

ああ いい ん じゃ ねえ の 気持ち 悪く て よく 目立って た ||||||きもち|わるく|||めだって|

き … き も ？ 細工 は 流 々 あと は … |||さいく||りゅう|||

（ ピストル が 鳴る ） ぴすとる||なる

さあ 始まり まし た |はじまり||

男子 の 男子 に よる 男子 の 男子 な 棒 倒し だんし||だんし|||だんし||だんし||ぼう|たおし

攻め と 受け ！ 両軍 が 入り乱れる → せめ||うけ|りょうぐん||いりみだれる

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] まずは 白 組 から の 先制 攻撃 ||||しろ|くみ|||せんせい|こうげき

う … う わ ～

ごめんなさい

これ くらい 大将 の ため なら ||たいしょう|||

ありがとう

え ッ みんな 大丈夫 ？ かわいい |||だいじょうぶ|

赤 組 の 男子 は バカ ばっかり だ な あか|くみ||だんし||ばか|||

へぼ わ ～ ぐ わ ～ ッ

わ … 我が 人生 に 一片 の 悔い なし |わが|じんせい||いっぺん||くい|

む … 無念 ！ ぐ ふ ッ |むねん|||

１ 人 で 何 やって ん だ コイツ じん||なん||||

相変わらず うっとうしい ヤツ だ な あいかわらず||やつ||

でも アイツ が 目立つ おかげ で 俺 も 自分 の 仕事 が できる |||めだつ|||おれ||じぶん||しごと||

右手 が ～ ！ みぎて|

まだ だ →

まだ 今 じゃ … ない ！ |いま||

＜ これ ぞ 俺 が 長年 の ぼ っち 生活 に よって 培った 能力 ＞ ||おれ||ながねん||||せいかつ|||つちかった|のうりょく

＜ ステルス ヒッキー ＞

（ 葉山 ） や あ 来る と 思って た よ はやま|||くる||おもって||

葉山 はやま

ぐ あ ～ ッ ああ …

その 包帯 頭 に ケガ でも し た かい ？ |ほうたい|あたま||けが||||

元々 ちょっと 頭 が 痛い 子 なんで な もともと||あたま||いたい|こ||

材木 座 君 だ っけ ？ ざいもく|ざ|きみ||

彼 を おとり に し た ところ まで は いい 作戦 だった かれ||||||||||さくせん|

けど 俺 が 君 を マーク し ない わけない だ ろ |おれ||きみ|||||||

あんまり 買いかぶる な よ |かいかぶる||

悪く 思わ ない で くれ スタンド プレー に は チーム プレー で 対抗 さ せ て もらう わるく|おもわ||||すたんど|ぷれー|||ちーむ|ぷれー||たいこう||||

それ は 数 の 暴力 って 言う ん だ ||すう||ぼうりょく||いう||

人 聞き が 悪い 物量 作戦 さ じん|きき||わるい|ぶつりょう|さくせん|

降参 かい ？ こうさん|

いい や

材木 座 ～ ！ ざいもく|ざ

応 ッ おう|

そっち が 物量 なら こっち は 重量 で 勝負 だ ||ぶつりょう||||じゅうりょう||しょうぶ|

おとり の おとり ！ ？ まずい みんな 頼む ！ |||||たのむ

ここ は 通 さ ねえ ぞ いける もの なら ||つう||||||

いって みろ やって やる です

材木 座 ～ ！ ざいもく|ざ

クラッシャー ！

（ 戸部 ・ 大岡 ・ 大和 ） う わ ～ ッ とべ|おおおか|だいわ|||

セーアーッ

ウオーッ

八 ま ～ ん すごい や 八幡 やっ|||||はちまん

やった やった やった

まさか 負ける と は ね |まける|||

あ ～ 反則 負け は 意外 だった ね |はんそく|まけ||いがい||

誰 か さん が ハチマキ で 下手 な 小細工 し なけ れ ば 勝って い た のに だれ||||||へた||こざいく|||||かって|||

悪かった よ 誰 も 見 て ない と 思って た ん だ よ わるかった||だれ||み||||おもって||||

いや 結構 見 てる もん だ よ そう ね |けっこう|み||||||

あなた が 包帯 を 取り出し た とき は 何 する の か と 思った わ ||ほうたい||とりだし||||なん|||||おもった|

ゆき の ん も 見 て た ん だ ||||み||||

たまたま ね

お前 ら 見 て ん じゃ ねえ よ おまえ||み|||||

まあ ほら めぐり 先輩 喜 ん で くれ た し |||せんぱい|よろこ|||||

けれど 体育 祭 で 負ける の って 案外 悔しい もの ね |たいいく|さい||まける|||あんがい|くやしい||

初めて 知った わ はじめて|しった|

うん 来年 は 勝 と う ！ |らいねん||か||

そう ね 来年 こそ は ||らいねん||

来年 も 同じ 組 と は 限ら ん だ ろ らいねん||おなじ|くみ|||かぎら|||

また すぐ そういう こと 言う ||||いう

そう ね 比企 谷 君 は 敵 の ほう が 楽しめ そうだ わ ||ひき|たに|きみ||てき||||たのしめ|そう だ|

何 か 急に やる 気 出 てき てる ！ ？ なん||きゅうに||き|だ||

＜ 祭り の 後の祭り が 終わり ＞ まつり||あとのまつり||おわり

＜ 全て は 後の祭り ＞ すべて||あとのまつり

＜ 取り返し の つか ない こと も ある ＞ とりかえし||||||

＜ だが 泣 い て も 笑って も 日々 は 続 くし ＞ |なき||||わらって||ひび||つづ|

＜ 高校 生活 は 終わって いく ＞ こうこう|せいかつ||おわって|

♪♪～