勇者 ヨシヒコ と 魔 王 の 城 #05
ほ ほう 4 人 連れ と は 手強 そうだ が →
荷物 を 置いて いきゃ 俺 の 牙 は 暴れたり は し ない ぜ 。
( ヨシヒコ ) 私 は 勇者 ヨシヒコ 。
魔 王 を 倒す ため に 旅 を して いる 。 通して は くださら ぬ か ?
そりゃ ちょっと 無理な 話 だ な 。
こっち は な 世界 の 平和 より 明日 の 飯 な んだ よ 。
ならば 斬る まで 。
そう 簡単に 言って くれる な 。
俺 の ナイフ は な たっぷり と 毒 が 塗ら れた 毒 の 刃 だ 。
かすった だけ でも あの世 行き だ ぜ 。
( ダンジョー ) ヨシヒコ 確かに コイツ は 見くびら ん ほう が いい ぞ 。
( メレブ ) 中途半端に カッコイイ ところ 見せて くる な 。
( ムラサキ ) ちょっと や ばい タイプ かも 。
俺 と した こと が …。
昨日 ちょっと 寝不足だった から な 。
さあ 次 から 本気で いかせて もらって いい かな ?
どれ だけ 本気で きて も 結果 は 一緒だ 。
無駄な こと は やめろ 。
あっ 跳んだ ! 跳び や ばい ! 跳び や ばい って !
カッコイイ どう しよう ! ステップ ! ステップ も 超 や ばい !
回って … 回転 ! や ばい カッコイイ や ばい !
俺 の 刃 で ヤケド する な よ 。
あっ それ …。
あっ … なめちゃ った 。
あら ら … かっこよかった けど ね 。 最後 の 舌なめずり 。
う ~ ん ちょっと の せ すぎちゃ った かな ?
行き ましょう か 。 ああ … 行こう 。
( 仏 ) ヨシヒコ !
この 声 は … 仏 様 。
( 仏 ) 幾多 の 敵 と 戦い →
魔 王 と の 戦い に 備える そ なた の 勇 姿 。
とくと 天 の 上 から 見て いる ぞ 。
しかし 仏 様 。 私 たち は いつ に なったら →
魔 王 の 城 に 辿り着ける のでしょう か ?
まだまだ 先 は 8 話 ほど ある 。
今 ここ で 魔 王 と 出会って しまったら →
残り の 話 を どう すれば いい んだ !
さっぱり 話 が わから ん 。
あの さ … ね ? 天女 の 羽衣 を 手 に 入れた お前たち が →
次に 手 に 入れる べき は 無敵の 靴 と いって →
魔 王 と 戦う とき に とても 役 に 立つ 靴 だ 。
それ どこ に ある ん す か ?
あの さ お前 さ … えっ ? お前 ホント さ →
いつも 質問 が 直す ぎん な 。 直す ぎん の ホントに 。
お前 絶対 あれ だ ろ ? いつも 必ず 最初に →
攻略 本 を 見ちゃ う タイプ だ ろ ? 絶対 お前 そう 。
だって 早い 段階 から 教えて もらった ほう が →
ほら … 段取り 少なくて 済む でしょう よ 。
どう す っか な ~。
頼む ! 仏 。
どう す っか な ~。 教えよ っか な ~。
教える の よそ っか な ~。 う ~ ん …。
いろいろ 考えた けど 教え ない 。
うっとうし い ん す けど 。
あれ ? ホント は 知ら ない んじゃ ない の ?
いや バカ 知って る よ 。 バーカ !
あっ 知ら ない な これ 。 メレブ さん 仏 様 に そんな …。
いや 知ら ない な あの 顔 は な 。
( メレブ ) あのような ボツボツ 頭 で 知る わけない な 。
頭 関係 ねえ だろう よ ! バカ 野郎 が よ !!
もう 行こう 行こう 。 アイツ 知ら ない んだったら →
うち ら で 探す しか ない じゃ ん 。 ( 仏 ) アホ !
知って ます ! オイッス の 村 です ~。
はい 言った !
あっ …。 ( ムラサキ ) 引っ掛かった !
ずるい ! もう 仏 まんまと 引っ掛かった ! ずるい !
はしゃぐ な よ 仏 が 。 キモ いんだ よ な ホント 。
オイッス の 村 …。
あれ が オイッス の 村 か 。 何の 変哲 も ない 村 に 見える が →
本当に こんな ところ に 無敵の 靴 が 存在 する のだろう か ?
ハァ … 仏 が 言う ならば 一応 信じて みる しか ある まい 。
あの 村 に は 近づいて は なら ん 。
えっ ?
そう は いか ん 。 あの 村 に 探し物 に 行く のだ 。
あの 村 に 入って 生きて 出て きた 旅人 は 1 人 と して おら ん 。
なんだ と ?
なぜ です か ? なぜ 旅人 は 出 られ なく なる のです か ?
それ は みな お前たち と 同じ ように →
あの 村 の 大事な 秘密 を 探り に いく から であろう 。
じゃあ 私 たち も 殺さ れちゃ う じゃ ん 。
しかし 逃げたり したら 無敵の 靴 は 手 に 入ら ん しな 。
それでは 魔 王 を 倒す こと は でき ない 。
ありがとう ご 老人 。
ご 忠告 この 胸 に シッカリ と 受け止め 用心 いたし ます 。
それ 手 鞠 歌 とか なくて いい の か な ?
のちのち 伏線 に なる と か なくて いい の か な ?
ない … です よ 。
一見 普通の 村 の ようだ が …。
いきなり 怪しい 村 って いう の も そう そう ない でしょ 。
( イガルヤ ) オイッス ! ( 村人 たち ) オイッス !
声 が 小さい ! オイッス ! ( 村人 たち ) オイッス !
( イガルヤ ) お っ ! こんな ところ に ホウキ が !
いって みよう !
おばちゃん ! この 割り箸 割れ ない から →
もう 1 本 ちょうだい !
こりゃ ダメだ ! 牢 へ 連れて け !
どういう こと だ ?
あ あの … ちょっと すみません 。 はい ?
あの 人 は なんで 連れて いか れた んです か ?
笑え なかった から です よ 。
ここ を 仕切って いる 5 人 組 は →
笑え ない 村人 は 皆 牢屋 に 入れて しまう んです 。
特に あの 背 の 高い リーダー は 厳しくて →
村人 は 皆 恐れて いる んです 。
そんな ん なら 出て け ば いい のに 。
私 たち は なんの こと か 知り ませ ん が →
何 か この 村 に は 秘密 が あって →
出て いく 者 皆 その 秘密 を 守る ため に →
殺さ れる と いう 話 が あって 。
とんで も ねえ 村 だ 。
自分 たち が 笑える 人間 である かぎり は →
豊かな 村 な んです よ 。
危ない 危ない ! こんな こと 聞か れたら !
どうやら この 村 に 無敵の 靴 が ある と いう の は 本当の ようです ね 。
ああ 。
旅 の お方 か ? はい 。
私 の 名前 は イガルヤ 。 この 村 の 頭領 だ 。
ゆっくり して い かれい 。
ありがとう ございます 。
とにかく 行動 ある のみ だ 。
ど っか に 隠れて いる 無敵の 靴 探し出そう 。
何も ない か …。 何も ない です ね 。
お ぉ そこ に 何 か …。
これ は …。
とりあえず もら っと け 。 はい 。
それ 何 ?
それ は おそらく 力 の 種 だ な 。 力 の 種 ?
食べれば なんとなく 力 が つく 。 私 食べて いい です か ?
うん 。 普通 お前 が 食べる もの だ 。 いただき ます 。
力 出た か ?
はい 。 なんとなく 力 が 一 段階 上がった 気 が し ます 。
ちょっと … 目当て は 無敵の 靴 でしょ 。
その とおり だ 。
何 して んだ よ 人 ん 家 で !
え ? 何 か ある かな … と 思って 。
どうかして んだ ろ ! そこ で 料理 して る 人 が いる のに →
樽 壊したり 壺 割ったり して !
すみません 。 そういう もん だ と 思い まして …。
そういう もん って なんだ よ ! 人 ん 家 に 勝手に 入って →
樽 と か 壺 を 割って いい って ルール が どこ に あんだ よ !
そう 言わ れれば そう な んです けど その …。
頭 おかしい だ ろ それ !
でも あの 女 の 人 も なん も 言わ ない し …。
料理 に 夢中に なって ん の ! 話しかければ 答え ます !
すみません でした 。
ハァ … うち の 人 味 に うるさい から 料理 が 大変 。
何 を 作って る んです か ?
ハァ … うち の 人 味 に うるさい から 料理 が 大変 。
同じ こと しか 言わ ない 。 それほど 料理 に 夢中な の !
頑張って ください 。
ハァ … うち の 人 味 に うるさい から 料理 が 大変 。
さ ぁ 出て け ! 出て け !
出て け ! 出て け !
すみません 最後に 本棚 だけ 調べ させて もらい ます 。
出て け ! 誰 か の 日記 が …。
こりゃ ダメだ 。
すみません 。 無敵の 靴 を 知り ませ ん か ?
や ばい や ばい ! 僕 も 笑える 芸 を 磨か なきゃ 。
話 だけ でも 聞いた こと は ない か ?
や ばい や ばい ! 僕 も 笑える 芸 を 磨か なきゃ 。
どういう こと だ ?
ねぇ 僕 …。 わ ~ い わ ~ い 。
ここ に 伝わる 不思議な 靴 の お 話 知ら ない ? わ ~ い わ ~ い 。
みんな 同じ こと しか 答え ない 。
俺 ら 旅人 が 来た とたん 村 の 秘密 を 守る ため →
余計な こと を 言わ ない よう 操作 した な これ 。
そんな …。 で は 魔 王 が ? いや さっき の 5 人 組 の 仕業 だ ろ 。
って こと は あの 5 人 を 探って いけば →
おのずと 無敵の 靴 が 手 に 入る って こと だ 。
井戸 の 中 も 調べて み ましょう 。 ちょ い ちょ い ! 何 して ん の ?
井戸 の 中 に 靴 職人 が いる かも しれ ませ ん 。
( ムラサキ ) いない だ ろ ! どんな 職場 環境 だ よ !
行こう 。
リーダー が イガルヤ 。 メガネ が ナカーモ 。 そして デブ が プーチン と 呼ば れて いる 。
あと の 2 人 … カボー って の と シムダ って の が →
いつも 怒ら れて る な 。
特に シムダ が 出来 が 悪い ようだ 。
カボー と シムダ は 歩き 方 から して おかしい 。
あの 2 人 なら 買収 できる かも 。
どうやら 今日 村 に 入った 妙な 連中 が →
何 か 探しもの を して いる 。
村 の からくり を 作動 さ せて →
怪しい 動き を して いる ヤツ が いれば 牢屋 へ 入れて しまえ 。
( ナカーモ ) はい 。 ( プーチン ) から くり 動かして き ます 。
( イガルヤ ) 頼む 。
カボー ! シムダ ! 聞いて ん の か !?
( カボー ) ども す ん ず れい し ました 。 ( シムダ ) 怒っちゃ 嫌です 。
いい か ? 絶対 に 守る んだ あの 靴 は !
あい よ ! ヘックション !
俺 と メレブ は それぞれ カボー と シムダ の 動き を 張って みよう 。
ムラサキ は 一応 ナカーモ を 張れ 。 プーチン は ?
あれ は 張って も 何も 出て こ ない だろう 。
さっき も 1 人 で ボーッ と ウクレレ を 弾いて いた 。
なんで 1 人 で 南国 気分 ?
私 は どう すれば ? ヨシヒコ は ここ に 残れ 。
誰 か が 残って い ない と →
ここ に 踏み込ま れた とき に 言い訳 が でき ない 。
しかし …。 安心 しろ 。
メンバー を 偵察 する だけ だ 。
わかり ました 。 私 は ここ に 。
ああ 。 じゃあ いく か 。
さて さて どうした もの か 。
荷物 の 整理 でも する か 。
第 一 の からくり いって みよう !
な っ !?
何 か 落ちて きた か 。
何者 !?
いったい どういう こと だ ?
気のせい か 仏像 が 動いて る 気 が する 。
なんだ と !?
うわ ぁ … うわ ぁ !
ダンジョー さん !
仏像 が 動いた ? バカじゃ ない の ?
ビビ り すぎて 幻 でも 見た んじゃ ない ?
いい や 確かに 動いた んです 。 いやいや ヨシヒコ よ 。
さすが の イガルヤ も 人々 の 心 を 操る こと は できて も →
さすが に 仏像 は 操れ まい 。
動いた んです 信じて ください !
んな わけ ねえ じゃ ん 。
ほら 全然 動か ない 。 動いた んです !
よし よし 疲れて る んだ ヨシヒコ ほら 。
ひと 晩 寝れば 落ち着く よ はい 。
メレブ 。 カボー の 様子 は どう だった ?
ただ ずっと 酒 を 飲んで る だけ だった 。
そして 酔っ払う と ちょっと だけ だ ぞ と 言って →
脱ぐ クセ が ある 。 最低 オヤジ 。
気のせい か それ を 言う と まわり が ピンク 色 に なる 。
シムダ は どう だった ? おう 。 村 を フラフラ 歩いて は →
この 人 変な んです って 言わ れて た 。
変な んです って 言わ れて は おかしな 踊 り を 踊って →
その後 に 必ず 決まった 言葉 を 言う んだ 。
意味 不明だ が 「 だ っふ …」 そんな 感じ だ 。
なるほど 。 私 は 収穫 あり よ 。
収穫 … それ は ?
ナカーモ の 動き は 明らかに おかしかった 。
どうした ? ひと つ の 蔵 の 前 に 立って →
延々と 見張って た わ 。
とすると そこ に 無敵の 靴 が 。 わかった 。
では この 剣 で すぐに ナカーモ を 眠ら せて 。
ダメ 。 蔵 に は 頑丈な 錠 前 が かかって る 。
カギ か …。 その ありか を 探さ ねば 。
明日 カボー と シムダ に 直接 近づいて みよう 。
あの 2 人 なら ペロッ と 話す かも しれ ない 。
おお その 可能 性 は ある な 。 じゃあ 私 も →
ナカーモ に 色 仕掛け でも して みる か 。
あっ いい んじゃ ない です か ?
何 それ 。 で 仏像 が 動く 件 は ?
とにかく 今夜 は 寝ろ 。 な っ ヨシヒコ 。
さあ 寝よう 。 お やすみ して 。
第 二 の からくり いって みよう !
( カボー ) ちょっと だけ だ ぞ ? ワハハ !
おお ワハハ !
あっ なに ?
なん な の ! なに !?
アンタ も 好き ねえ 。
第 三 の からくり いって みよう !
どう し ました ? この 人 変な んです !
なんだ チミ は !? キャー !
う っ !
う お ~! オーマイガー !
ねぇ お 兄さん 私 と 一緒に お 酒 でも 飲ま ない ?
チラリズム 。
よし オッケー 。
ムラサキ お前 も か 。 もう ダメ 無理 !
はい もう 1 回 !
用意 スタート !
ケン ちゃん の さわやか 牛乳 おいしい よ 。
カット ! 言えて ないだ ろ 。
言えて た よ 今 。 もう 無理 だって 。
もう 勘弁 して やって くれ 。 言葉 が 汚い !
23…。 用意 スタート !
ケン ちゃん の さ …。 カット !
言えて ねえ だ ろ !
もう 無理 だって !
やはり 動いて いた な 仏像 !
さては 仏像 を 装った 魔物 だ な 。
( メレブ ) もう 飲め ない !
メレブ さん 。
ヘックション !
おい カボー !
カボー ちゃん 。 え ?
お前 酔って る だ ろ 。 なんで す と ?
本 官 は 酔って なんて おり ま …。
ウェーッ !
なぁ ここ 開けて くれよ 。
ダメです よ 。
魔 王 を 倒す こと が この 村 の ため に なる んだ 。
な ? 守る こと に なる んだ よ 。
魔 王 なんて 知り ませ ん よ 。
開けて よ 。 ダメです 。
お 願い ちょっと だけ 。 え ?
ちょっと だけ 。
ちょっと だけ よ 。
ねぇ ねぇ 蔵 の 鍵 どこ に ある ?
ちょっと だけ 。
リーダー の 家 …。 よし 行く ぞ 。
ムラサキ は ? あと で 助け に 来れば いい 。
え ? え ? うわ っ うわ っ !
マジ で マジ で 動いて る !
すごく いい ヤツ で 一緒に みんな を 捜して くれた んです 。
見た目 これ で 悪い ヤツ だったら ちょっと 引く よ ね 。
ヨシヒコ 蔵 の カギ は イガルヤ の 家 だ 。 やはり 。
イガルヤ は 留守 の ようだ 。
カギ は どこ だ ?
そっち か 。
あれ だ 。
なんだ お前たち は 。
悪い が 入ら せて もらう ぞ 。 そう は さ せ ませ ん よ 。
身軽だ 。 まるで 体操 選手 だ 。
これ で は 捉え られ ない !
スイーツ !
母ちゃん まんじゅう 食べ たい !
ものすごく 効く タイプ の 人だった ね 。
ムラサキ ! 助けて ヨシヒコ !
イガルヤ 卑怯 な …。
お前たち こそ 宝 を 狙う 卑怯 者 だ 。
よく 聞け 。
無敵の 靴 は お前たち が 大事に 持って いて も →
まったく 意味 が ない 。
天から 勇者 の 称号 を 授かった ヨシヒコ が 身 に つけて こそ →
魔 王 と 戦える のだ 。
ウソ を 言う な !
この世 に 恐ろしい 魔 王 と 戦う 勇者 など 存在 し ない 。
ウソ など 言って い ない 。 私 は 勇者 だ 。
それ なら 仲間 の 女 を 助けて みろ 。
この パイ に は 毒 が いっぱい 入って いる 。
顔 に 当たった 瞬間 に この 女 は 死ぬ 。
死ぬ だ と ?
( シムダ ) 大丈夫です 。 そう さ 死ぬ さ 。
大丈夫です 。 どっち だ !
大丈夫じゃ ない んだ よ お前 は !
ややこしい こと 言う んじゃ ない よ !
怒っちゃ イヤです 。
いい の か ?
この パイ ぶつける ぞ 。
かまわ ん 。
ヨシヒコ 私 を 見捨てる の !?
ヨシヒコ !
魔 王 を 倒す ため だ 。 好きに しろ 。
ほほ う 。
勇者 は 魔 王 を 倒す ため なら →
仲間 を 見捨てる の か ?
いい の か ? ヨシヒコ 。
さすが に まずい ぞ ヨシヒコ 。
さあ 早く 。
早く やれ !
どう す ん の よ !
女の子 な のに こんな 顔 で 死に たく ない !
あれ ? すぐ 死ぬ んじゃ ない の ?
毒 なんて 入って ませ ん よ 。
笑い が ない と ダメだ と 考えて る 人 が →
人 を 殺せる わけ が ない 。
持っていけ 。
無敵の 靴 だ 。
( ダンジョー ) これ が …。
( イガルヤ ) ここ に ワニ の マーク が 入って ない やつ は →
ニセ モノ だ から 気 を つけろ 。
ありがとう ございます 。
魔 王 を 倒して くれる んだ な ?
はい 。
この 村 を 笑い が あふれる 村 に し たい 。
わかり ました 。
ただ 笑え ない ヤツ を 牢屋 に 入れる の は →
やり すぎ だ ぞ 。 フフフ … ああ 。
これ から は よして おく よ 。
( 仏 ) ヨシヒコ ! 仏 様 だ 。
呼ば れて 飛び出て ジャジャジャジャーン !
呼んで ねえ し 。 メレブ お前 よ 。
お前 ホントに ロク な 大人 に なら ない よ 。
次 は 何 を 手 に 入れれば いい んだ 仏 よ 。
いや だ から さ 早い うち に 剛 速球 質問 を 投げたら アカン や ん !
ちょっと もう ホントに ほら そんな 尺 ない から 。
ん ? 尺 って 何 か な ?
うん よし わかった 。 じゃあ ムラサキ 。
お前 が 早く って 言って ごらん なさい 。
何 それ ? うん いい から 。
お前 が 早く って 言ったら 教えて あげる から 。
早く 。 う うん 早く ぅん って 。
何 言わ せて んだ よ この エロ 仏 !
ムラサキ 言って みそ 。
お ぉ ダンジョー さん まで 何 を 言う と ん の ?
早く ぅん !
あの ホント ありがとう 。 ホントに ちょっと これ で 2~3 日 は →
あの … ありがとう 。 よし 次 は 鬼 神 の 兜 を 手 に 入れよ 。
鬼 神 の 兜 ?
鬼 の ように 硬く どんな 攻撃 も 跳ね返す と いう 兜 だ 。
すごい 兜 だ 。 それ は どこ に ?
なんとなく 東 に !
ありがた や 。
たぶん アイツ も フワッ と しか 知ら ない んだ と 思う わ 。
東 か …。
( ヒサ ) 兄 様 … ご 無事で 何より 。
ヒサ 何 して んだ よ 。 サウナ 行く ぞ 。
はい 。