Ansatsu Kyoushitsu ( Assassination Classroom ) Episode 4

で かい 先生 久しぶりだ ね ||せんせい|ひさしぶりだ|

ええ やっと 給料 が 入り まして ||きゅうりょう||はいり|

日本 の 駄菓子 の クオリティー は 素晴らしい にっぽん||だがし||||すばらしい

変装 して でも 買い に 来る 価値 は あり ます ね へんそう|||かい||くる|かち||||

やめて ください

いい から 来 いって ||らい|

私 これ から 赴任 先 の 学校 へ 行か ない と わたくし|||ふにん|さき||がっこう||いか||

お前 先生 な んだ おまえ|せんせい||

俺 ら 頭 悪い から 補習 して よ おれ||あたま|わるい||ほしゅう||

では 車 ナンパ の 正しい 手順 を 補習 し ましょう |くるま|||ただしい|てじゅん||ほしゅう||

補習 その 1 ほしゅう|

「 車 は 美しく 着飾る べし 」 くるま||うつくしく|きかざる|

ヌルヌル ラッピング ぬるぬる|

車 が リボン まみれ に くるま||りぼん||

その 2 は あり ませ ん

大丈夫です か だいじょうぶ です|

あ … ありがとう ございました

すてきな 方 |かた

この ご恩 は 一生 忘れ ませ ん |ごおん||いっしょう|わすれ||

ところで 椚 ヶ 丘 中学 へ の 行き 方 を ご存じ です か |くぬぎ||おか|ちゅうがく|||いき|かた||ごぞんじ||

今日 から 来た 外国 語 の 臨時 講師 を 紹介 する きょう||きた|がいこく|ご||りんじ|こうし||しょうかい|

イリーナ ・ イェラビッチ と 申し ます |||もうし|

皆さん よろしく みなさん|

す っげ え 美人 |||びじん

おっぱい ヤベ え な

で なぜ ベッタベタ な の

イラッ と する わ

あなた が ここ の 先生 でした なんて ||||せんせい||

ツラ です

構い ませ ん かまい||

本格 的な 外国 語 に 触れ させ たい と の 学校 の 意向 だ ほんかく|てきな|がいこく|ご||ふれ|さ せ||||がっこう||いこう|

英語 の 半分 は 彼女 の 受け持ち で 文句 ない な えいご||はんぶん||かのじょ||うけもち||もんく||

しかた あり ませ ん ね

何 か すごい 先生 来た ね なん|||せんせい|きた|

しかも 殺せ ん せ ー に すごく 好意 ある っぽい し |ころせ|||-|||こうい|||

でも これ は 暗殺 の ヒント に なる かも よ |||あんさつ||ひんと||||

タコ 型 生物 の 殺せ ん せ ー が たこ|かた|せいぶつ||ころせ|||-|

人間 の 女 の 人 に ベタベタ さ れて も 戸惑う だけ だ にんげん||おんな||じん||べたべた||||とまどう||

いつも 独特の 顔色 を 見せる 殺せ ん せ ー が |どくとくの|かおいろ||みせる|ころせ|||-|

戸惑う とき は どんな 顔 だ とまどう||||かお|

いや 普通に デレデレ じゃ ねえ か |ふつうに||||

何の ひねり も ない 顔 だ ね なんの||||かお||

人間 も あり なんだ にんげん|||

あ ～ 見れば 見る ほど すてきです わ |みれば|みる||すてき です|

その 正 露 丸 みたいな つぶらな 瞳 |せい|ろ|まる|||ひとみ

曖昧な 関節 あいまいな|かんせつ

私 虜 に なって しまい そう わたくし|とりこ||||

いや お 恥ずかしい ||はずかしい

だまさ れ ないで 殺せ ん せ ー |||ころせ|||-

そこ が つぼ な 女 なんて い ない から ||||おんな||||

僕ら は そこ まで 鈍く ない ぼくら||||にぶく|

この 時期 に この クラス に やって 来る 先生 |じき|||くらす|||くる|せんせい

結構な 確率 で ただ 者 じゃ ない けっこうな|かくりつ|||もの||

ヘイ パス ヘイ 暗殺 |ぱす||あんさつ

こっち だ こっち

色々 と 接近 の 手段 は 用意 して た けど いろいろ||せっきん||しゅだん||ようい|||

まさか 色 仕掛け が 通じる と は 思わ なかった わ |いろ|しかけ||つうじる|||おもわ||

イリーナ ・ イェラビッチ

職業 殺し屋 しょくぎょう|ころしや

美貌 に 加え 実に 10 カ国 語 を 操る 対話 能力 を 持ち びぼう||くわえ|じつに|かこく|ご||あやつる|たいわ|のうりょく||もち

いかなる 国 の ターゲット も 魅了 し |くに||たーげっと||みりょう|

ガード の 堅い 標的 も 至近 距離 から たやすく 殺す がーど||かたい|ひょうてき||しきん|きょり|||ころす

潜入 と 接近 を 高度に こなす 暗殺 者 せんにゅう||せっきん||こうどに||あんさつ|もの

だが ただ の 殺し屋 を 学校 で 雇う の は さすが に 問題 だ |||ころしや||がっこう||やとう|||||もんだい|

表向き の ため おもてむき||

教師 の 仕事 も やって もらう ぞ きょうし||しごと||||

私 は プロ よ わたくし||ぷろ|

授業 なんて やる 間もなく 仕事 は 終わる わ じゅぎょう|||まもなく|しごと||おわる|

ヘイ パス |ぱす

ヘイ 暗殺 |あんさつ

ヘイ パス |ぱす

ヘイ 暗殺 |あんさつ

ヘイ

殺せ ん せ ー ころせ|||-

殺せ ん せ ー ころせ|||-

烏 間 先生 から 聞き ました わ からす|あいだ|せんせい||きき||

す っ ごく 足 が お 速い んで すって |||あし|||はやい||

いや それほど でも ないで すね

お 願い が ある の |ねがい|||

一 度 本場 の ベトナム コーヒー を 飲んで み たくて ひと|たび|ほんば||べとなむ|こーひー||のんで||

私 が 英語 を 教えて いる 間 に わたくし||えいご||おしえて||あいだ|

買って きて くださら ない かって|||

お 安い ご用 です |やすい|ごよう|

ベトナム に いい 店 を 知って ます から べとなむ|||てん||しって||

で えー っと イリーナ 先生 ||||せんせい

授業 始まる し 教室 戻り ます じゅぎょう|はじまる||きょうしつ|もどり|

授業 各自 適当に 自習 でも して なさい じゅぎょう|かくじ|てきとうに|じしゅう|||

それ と ファーストネーム で 気 安く 呼ぶ の やめて くれる ||||き|やすく|よぶ|||

あの タコ の 前 以外 で は 先生 を 演じる つもり も ない し |たこ||ぜん|いがい|||せんせい||えんじる||||

イェラビッチ お 姉 さま と 呼び なさい ||あね|||よび|

で どう す ん の ビッチ 姉さん ||||||ねえさん

略す な りゃくす|

あんた 殺し屋 な んでしょ |ころしや||

クラス 総掛かり で 殺せ ない モンスター くらす|そうがかり||ころせ||

ビッチ 姉さん 1 人 で やれ ん の |ねえさん|じん||||

ガキ が 大人 に はね がき||おとな||

大人 の やり 方 が ある の よ おとな|||かた||||

潮田 渚 って あんた よ ね うしおだ|なぎさ||||

な …

後 で 教員 室 に いらっしゃい あと||きょういん|しつ||

あんた が 調べた やつ の 情報 聞いて みた いわ ||しらべた|||じょうほう|きいて||

その他 も そのほか|

有力な 情報 持って る 子 は 話 に 来 なさい ゆうりょくな|じょうほう|もって||こ||はなし||らい|

いい こと して あげる わ よ

女子 に は 男 だって 貸して あげる し じょし|||おとこ||かして||

技術 も 人脈 も 全て ある の が プロ の 仕事 よ ぎじゅつ||じんみゃく||すべて||||ぷろ||しごと|

ガキ は 外野 で おとなしく 拝んで なさい がき||がいや|||おがんで|

そう そう

あと 少し でも 私 の 暗殺 の 邪魔 したら |すこし||わたくし||あんさつ||じゃま|

殺す わ よ ころす||

気絶 する ほど うまい キス きぜつ||||きす

従えて きた 強そうな 男 たち したがえて||きょうそうな|おとこ|

殺す と いう 言葉 の 重み ころす|||ことば||おもみ

彼女 が プロ の 殺し屋 な のだ と 実感 した かのじょ||ぷろ||ころしや||||じっかん|

でも 同時に クラス の 大半 が 感じた こと |どうじに|くらす||たいはん||かんじた|

この 先生 は … |せんせい|

嫌いだ きらいだ

未知の 生物 を 殺す 仕事 は 初めて だ けど みちの|せいぶつ||ころす|しごと||はじめて||

準備 は 万端 じゅんび||ばんたん

坊や に 情報 も しゃべら せた し ね ぼうや||じょうほう|||||

触手 一 本 なら 破壊 できた 人 は いる けど しょくしゅ|ひと|ほん||はかい||じん|||

その 程度 じゃ 殺せ ん せ ー は 余裕 でした |ていど||ころせ|||-||よゆう|

たぶん 全て の 触手 を 同時に 壊す くらい じゃ ない と |すべて||しょくしゅ||どうじに|こわす||||

とど め を 刺す 前 に 逃げ られ ます |||さす|ぜん||にげ||

あと 闇討ち する なら |やみうち||

たばこ やめた 方 が いい よ ||かた|||

殺せ ん せ ー 鼻 ない のに ころせ|||-|はな||

こんにちは

筍 です か たけのこ||

鼻 いい から はな||

その 程度 なら 今回 の プラン に 支障 は ない わ |ていど||こんかい||ぷらん||ししょう|||

私 は イリーナ ・ イェラビッチ わたくし|||

あらゆる 状況 で 暗殺 を して きた プロ 中 の プロ よ |じょうきょう||あんさつ||||ぷろ|なか||ぷろ|

なあ ビッチ 姉さん 授業 して くれよ ||ねえさん|じゅぎょう||

そう だ よ ビッチ 姉さん ||||ねえさん

一応 ここ じゃ 先生 なんだ ろ ビッチ 姉さん いちおう|||せんせい||||ねえさん

ビッチ ビッチ うるさい わ ね

まず 正確な 発音 が 違う |せいかくな|はつおん||ちがう

あんた ら 日本 人 は 「 B 」 と 「 V 」 の 区別 も つか ない の ね ||にっぽん|じん||||||くべつ|||||

正しい 「 V 」 の 発音 を 教えて あげる わ ただしい|||はつおん||おしえて||

まず 歯 で 下 唇 を 軽く かむ ほら |は||した|くちびる||かるく||

そう そう

そのまま 1 時間 過ごして れば 静かで いい わ |じかん|すごして||しずかで||

何 なんだ この 授業 なん|||じゅぎょう

怪しい 3 人 組 を 呼び込んだ そうだ な あやしい|じん|くみ||よびこんだ|そう だ|

そんな 計画 は 聞いて ない ぞ |けいかく||きいて||

腕利き の プロ たち よ うできき||ぷろ||

口 は 堅い し くち||かたい|

私 に ほれて 無償 で 手足 に なって くれる わたくし|||むしょう||てあし|||

仕込み は 完了 しこみ||かんりょう

今日 やる わ きょう||

イリーナ 先生 |せんせい

ご 所望 して いた インド の チャイ です |しょもう|||いんど|||

まあ ありがとう 殺せ ん せ ー ||ころせ|||-

午後 の ティータイム に 欲しかった の ごご||||ほしかった|

それ で ね 殺せ ん せ ー |||ころせ|||-

お 話 が ある の |はなし|||

5 時間 目 倉庫 まで 来て くれ ない じかん|め|そうこ||きて||

お 話 ええ いい です と も |はなし|||||

5 時間 目 です ね じかん|め||

いや 困っちゃ い ました |こまっちゃ||

こちら チャイ でした

おいおい マジ か

2 人 で 倉庫 に しけ こんで く ぜ じん||そうこ|||||

何 か がっかり だ な なん||||

殺せ ん せ ー あんな 見え見えの 女 に 引っ掛かって ころせ|||-||みえみえの|おんな||ひっかかって

烏 間 先生 からす|あいだ|せんせい

私 たち あの 人 の こと 好きに なれ ませ ん わたくし|||じん|||すきに|||

すまない

プロ の 彼女 に 一任 しろ と の 国 の 指示 で な ぷろ||かのじょ||いちにん||||くに||しじ||

だが わずか 1 日 で 全て の 準備 を 整える 手際 ||ひ||すべて||じゅんび||ととのえる|てぎわ

殺し屋 と して 一流 な の は 確かだろう ころしや|||いちりゅう||||たしかだろう

それ で イリーナ 先生 話 と は |||せんせい|はなし||

潜入 暗殺 は ターゲット に 応じた 柔軟 さ が 要 せんにゅう|あんさつ||たーげっと||おうじた|じゅうなん|||かなめ

相手 は 未知の 生物 あいて||みちの|せいぶつ

怪しま れる 前 に 一気に やる の が 上 策 あやしま||ぜん||いっきに||||うえ|さく

殺せ ん せ ー ころせ|||-

私 いつも 特別な 人 を 好きに なる の わたくし||とくべつな|じん||すきに||

その 体 と その 力 |からだ|||ちから

特別で あふれる あなた に 一目 ぼ れ とくべつで||||いちもく||

あ … いや … その …

そんな 私 は 変な 女 だ と 思い ます か |わたくし||へんな|おんな|||おもい||

強引で も いい ごういんで||

私 に 注意 を 向け させて わたくし||ちゅうい||むけ|さ せて

大事な こと に 気付か せ ない だいじな|||きづか||

この 倉庫 は 一晩 で 改造 済み |そうこ||ひとばん||かいぞう|すみ

あなた を 殺す 狩り 場 に ね ||ころす|かり|じょう||

ターゲット さん たーげっと|

いけない 人 殺せ ん せ ー |じん|ころせ|||-

いけ ませ ん よ こんな 場所 で |||||ばしょ|

バカな 男 ばかな|おとこ

さようなら

全部 脱ぐ から 1 分 待って て ぜんぶ|ぬぐ||ぶん|まって|

ぜ …

焦ら ないで あせら|

1 分 で 全部 終わる から ぶん||ぜんぶ|おわる|

ぜ …

実弾 と 本物 の 銃 じつだん||ほんもの||じゅう

ぜ …

M 61

M 134

M 249

速度 も 威力 も 段違い の 実弾 を まき散らす そくど||いりょく||だんちがい||じつだん||まきちらす

この 変な 弾 の 出番 は まず ない わ |へんな|たま||でばん||||

だって この 弾 幕 で 死な ない やつ なんて い ない もの ||たま|まく||しな||||||

全 弾 撃ち 終わる まで ぜん|たま|うち|おわる|

あと 3 2 1…

ゼロ

残念です が イリーナ 先生 ざんねん です|||せんせい

私 に 鉛 の 弾 は 効か ない のです わたくし||なまり||たま||きか||の です

体 内 で 溶けて しまう ので ね からだ|うち||とけて|||

そして 私 の 顔 を よく 見て ください |わたくし||かお|||みて|

目 が 4 つ に … め|||

いいえ どれ か 2 つ は 鼻 の 穴 です |||||はな||あな|

紛らわしい まぎらわしい

昨日 まで は 倉庫 に なかった 金属 の におい きのう|||そうこ|||きんぞく||

成人 男性 の 加齢 臭 せいじん|だんせい||かれい|くさ

その 違和感 に 鼻 が 思わず 開いて しまう |いわかん||はな||おもわず|あいて|

鼻 ない のに 鼻 いい から はな|||はな||

わな に かかった 振り を すれば |||ふり||

簡単に 暗殺 者 を あぶり 出せ ます かんたんに|あんさつ|もの|||だせ|

要するに あなた は プロ と して ようするに|||ぷろ||

暗殺 の 常識 に とらわれ 過ぎた あんさつ||じょうしき|||すぎた

私 の 生徒 たち の 方 が わたくし||せいと|||かた|

よほど 柔軟で 手ごわい 暗殺 を し ます よ |じゅうなんで|てごわい|あんさつ||||

そして 知ってい ます か |しってい||

私 の 暗殺 者 へ の 報復 は わたくし||あんさつ|もの|||ほうふく|

手入れ だ と いう こと を ていれ|||||

いや ー |-

何 銃声 の 次 は 悲鳴 と ヌルヌル 音 だ なん|じゅうせい||つぎ||ひめい||ぬるぬる|おと| いや ー |-

いや …

め っちゃ 執拗に ヌルヌル さ れて る ぞ ||しつよう に|ぬるぬる||||

行って みよう ぜ おこなって||

殺せ ん せ ー ころせ|||-

おっぱい は

いや もう 少し 楽しみ たかった です が ||すこし|たのしみ|||

皆さん と の 授業 の 方 が 楽しみです から みなさん|||じゅぎょう||かた||たのしみ です|

な … 中 で 何 が あった んです か |なか||なん|||ん です|

あー ビッチ 姉さん が ||ねえさん|

健康 的で レトロ な 服 に さ れて いる けんこう|てきで|れとろ||ふく||||

まさか … わずか 1 分 で ||ぶん|

あんな こと さ れる なんて …

肩 と 腰 のこり を ほぐさ れて かた||こし||||

オイル と 小 顔 と リンパ の マッサージ さ れて おいる||しょう|かお||りんぱ||まっさーじ||

早 着替え させ られて はや|きがえ|さ せ|

その 上 まさか 触手 と ヌルヌル で あんな こと を … |うえ||しょくしゅ||ぬるぬる||||

どんな こと だ

殺せ ん せ ー 何 した の ころせ|||-|なん||

さ あね 大人 に は 大人 の 手入れ が あり ます から ||おとな|||おとな||ていれ||||

悪い 大人 の 顔 だ わるい|おとな||かお|

さあ 教室 に 戻り ます よ |きょうしつ||もどり||

は ー い |-|

許せ ない ゆるせ|

こんな ぶざまな 失敗 初めて だ わ ||しっぱい|はじめて||

この 屈辱 は プロ と して 必ず 返す |くつじょく||ぷろ|||かならず|かえす

あの タコ |たこ

プロ の 仕事 が あの 程度 で ネタ 切れ なんて 思わ ないで よね ぷろ||しごと|||ていど||ねた|きれ||おもわ||

機材 も 一 から 調達 し なきゃ きざい||ひと||ちょうたつ||

あー もう

何で Wi - Fi 入 ん ない の よ この ぼろ 校舎 なんで|||はい|||||||こうしゃ

必死だ ね ビッチ 姉さん ひっしだ|||ねえさん

あんな こと さ れちゃ プライド ズタズタ だろう ね ||||ぷらいど|ずたずた||

先生 せんせい

何 よ なん|

授業 して くれ ない なら じゅぎょう||||

殺せ ん せ ー と 交代 して くれ ませ ん か ころせ|||-||こうたい|||||

俺 ら ことし 受験 なんで おれ|||じゅけん|

あの 凶悪 生物 に 教わり たい の |きょうあく|せいぶつ||おそわり||

地球 の 危機 と 受験 を 比べ られる なんて ちきゅう||きき||じゅけん||くらべ||

ガキ は 平和で いい わ ね がき||へいわで|||

それ に 聞けば あんた たち E 組 って ||きけば||||くみ|

この 学校 の 落ちこぼれ だ そう じゃ ない の |がっこう||おちこぼれ|||||

勉強 なんて いまさら して も 意味 ない でしょ べんきょう|||||いみ||

そう だ

じゃあ こう しま しょ

私 が 暗殺 に 成功 したら わたくし||あんさつ||せいこう|

1 人 500万 円 分けて あげる じん|よろず|えん|わけて|

無駄な 勉強 する より ずっと 有益でしょ むだな|べんきょう||||ゆうえきでしょ

だから 黙って 私 に 従い … |だまって|わたくし||したがい

出て け よ でて||

出て け くそ ビッチ でて|||

殺せ ん せ ー と 代わって よ ころせ|||-||かわって|

な … 何 よ あんた たち その 態度 殺す わ よ |なん|||||たいど|ころす||

上等だ よ やって みろ じょうとうだ|||

そう だ そうだ ||そう だ

巨乳 なんて いら ない きょにゅう|||

そこ

何 な の よ あの ガキ ども なん|||||がき|

こんな いい 女 と 同じ 空間 に い られる の よ ||おんな||おなじ|くうかん|||||

ありがたい と 思わ ない わけ ||おもわ||

ありがたく ない から

軽く 学級 崩壊 して る んだろう が かるく|がっきゅう|ほうかい||||

彼ら に ちゃんと 謝って こい かれら|||あやまって|

このまま ここ で 暗殺 を 続け たい なら な |||あんさつ||つづけ|||

何で なんで

私 は 先生 なんて 経験 ない の よ わたくし||せんせい||けいけん|||

暗殺 だけ に 集中 さ せて よ あんさつ|||しゅうちゅう|||

仕方ない ついてこい しかたない|

バヌアツ ニューヘブリディーズ 諸島 の 一 つ ばぬあつ||しょとう||ひと|

イロマンゴ 島 … |しま

何 して ん の よ あいつ なん|||||

テスト 問題 を 作って る てすと|もんだい||つくって|

どうやら 水曜 6 時間 目 の 恒例 らしい |すいよう|じかん|め||こうれい|

何だか やけに 時間 が かかって る わ ね なんだか||じかん|||||

マッハ 20 な んだ から まっは|||

問題 作り ぐらい すぐでしょう に もんだい|つくり|||

一人一人 問題 が 違う んだ ひとりひとり|もんだい||ちがう|

苦手 教科 や 得意 教科 に 合わせて にがて|きょうか||とくい|きょうか||あわせて

クラス 全員 の 全 問題 を 作り 分けて いる くらす|ぜんいん||ぜん|もんだい||つくり|わけて|

千葉 君 は 空間 図形 の 理解 が 早い で すね ちば|きみ||くうかん|ずけい||りかい||はやい||

少し 高度な 引っ掛け 問題 を 出して み ます か すこし|こうどな|ひっかけ|もんだい||だして|||

高度な 知能 と スピード を 持ち こうどな|ちのう||すぴーど||もち

地球 を 滅ぼす 危険 生物 ちきゅう||ほろぼす|きけん|せいぶつ

そんな やつ の 教師 の 仕事 は 完璧に 近い |||きょうし||しごと||かんぺきに|ちかい

それ

生徒 たち も 見て みろ せいと|||みて|

遊んで る だけ じゃ ない あそんで||||

動く 目標 に 正確に ナイフ を 当てる ため の トレーニング うごく|もくひょう||せいかくに|ないふ||あてる|||とれーにんぐ

俺 が 教えた 暗殺 バドミントン だ おれ||おしえた|あんさつ|ばどみんとん|

ターゲット と 教師 たーげっと||きょうし

アサ シンと 生徒 あさ|しんと|せいと

あの 怪物 の せい で 生まれた この 奇妙な 教室 で は |かいぶつ||||うまれた||きみょうな|きょうしつ||

誰 も が 2 つ の 立場 を 両立 して いる だれ|||||たちば||りょうりつ||

お前 は プロ である こと を 強調 する が おまえ||ぷろ||||きょうちょう||

もし 暗殺 者 と 教師 を 両立 でき ない なら |あんさつ|もの||きょうし||りょうりつ|||

ここ で は プロ と して 最も 劣る と いう こと だ |||ぷろ|||もっとも|おとる||||

大丈夫 だいじょうぶ

もう

ここ に とどまって やつ を 狙う つもり なら |||||ねらう||

見下した 目 で 生徒 を 見る な みくだした|め||せいと||みる|

You are incredible in bed

Repeat

ほら

You are incredible in bed

アメリカ で とある VIP を 暗殺 した とき あめりか|||||あんさつ||

まず そい つ の ボディー ガード に 色 仕掛け で 接近 した わ ||||ぼでぃー|がーど||いろ|しかけ||せっきん||

その とき 彼 が 私 に 言った 言葉 よ ||かれ||わたくし||いった|ことば|

意味 は 「 ベッド で の 君 は すごい よ 」 いみ||べっど|||きみ|||

中学生 に 何て 文章 読ま せ んだ よ ちゅうがくせい||なんて|ぶんしょう|よま|||

外国 語 を 短い 時間 で 習得 する に は がいこく|ご||みじかい|じかん||しゅうとく|||

その 国 の 恋人 を つくる の が 手っ取り早い と よく いわ れる わ |くに||こいびと|||||てっとりばやい|||||

相手 の 気持ち を よく 知り たい から あいて||きもち|||しり||

必死で 言葉 を 理解 しよう と する の ね ひっしで|ことば||りかい|||||

私 は 仕事 上 必要な とき わたくし||しごと|うえ|ひつような|

その やり 方 で 新たな 言語 を 身 に 付けて きた ||かた||あらたな|げんご||み||つけて|

だから 私 の 授業 で は |わたくし||じゅぎょう||

外国 人 の 口説き 方 を 教えて あげる がいこく|じん||くどき|かた||おしえて|

プロ の 暗殺 者 直 伝 の 仲良く なる 会話 の コツ ぷろ||あんさつ|もの|なお|つたい||なかよく||かいわ||こつ

身 に 付ければ 実際 に 外国 人 と 会った とき に み||つければ|じっさい||がいこく|じん||あった||

必ず 役 に 立つ わ かならず|やく||たつ|

外国 人 … がいこく|じん

受験 に 必要な 勉強 なんて あの タコ に 教わり なさい じゅけん||ひつような|べんきょう|||たこ||おそわり|

私 が 教えて あげ られる の は あくまで 実践 的な 会話 術 だけ わたくし||おしえて||||||じっせん|てきな|かいわ|じゅつ|

もし それ でも あんた たち が 私 を 先生 と 思え なかったら ||||||わたくし||せんせい||おもえ|

その とき は 暗殺 を 諦めて 出てい くわ |||あんさつ||あきらめて|しゅってい|

そ … それ なら 文句 ない でしょ |||もんく||

あと 悪かった わ よ 色々 |わるかった|||いろいろ

何 ビクビク してん の さ なん|びくびく|||

さっき まで 殺す と か 言って たくせ に ||ころす|||いって||

何 か 普通に 先生 に なっちゃ った な なん||ふつうに|せんせい||||

もう ビッチ 姉さん なんて 呼べ ない ね ||ねえさん||よべ||

あんた たち 分かって くれた の ね ||わかって|||

考えて みれば かんがえて|

先生 に 向かって 失礼な 呼び 方 だった よね せんせい||むかって|しつれいな|よび|かた||

呼び 方 変え ない と ね よび|かた|かえ|||

じゃあ ビッチ 先生 で ||せんせい|

えっ と … せっかく だ から

ビッチ から 離れて み ない ||はなれて||

ほら 気 安く ファーストネーム で 呼んで くれて 構わ ない の … |き|やすく|||よんで||かまわ||

でも な すっかり ビッチ で 固定 さ れちゃ った し |||||こてい||||

イリーナ 先生 より |せんせい|

ビッチ 先生 の 方 が しっくり くる よ |せんせい||かた||||

そんな わけ で よろしく ビッチ 先生 |||||せんせい

授業 始めよう ぜ ビッチ 先生 じゅぎょう|はじめよう|||せんせい

やっぱり 嫌い よ あんた たち |きらい|||

すっかり なじんで ます ね

まあ 一応 な |いちおう|

なめて んじゃ ない わ よ

この くそ ガキ ども ||がき|

ありがとう ございます 烏 間 先生 ||からす|あいだ|せんせい

やはり 生徒 に は 生 の 外国 人 と 会話 を さ せて あげ たい |せいと|||せい||がいこく|じん||かいわ|||||

さしずめ 世界中 を 渡り歩いた 殺し屋 など は 最適です ね |せかいじゅう||わたりあるいた|ころしや|||さいてき です|

こいつ ここ まで 見越した 上 で … |||みこした|うえ|

さて 頭 を 使い ました から 糖分 を 補給 です |あたま||つかい|||とうぶん||ほきゅう|

こいつ は E 組 の 教師 に なった 理由 を かたくなに 語ら ない |||くみ||きょうし|||りゆう|||かたら|

だが 暗殺 の ため に 理想 的な 環境 を 整える ほど |あんさつ||||りそう|てきな|かんきょう||ととのえる|

学ぶ ため に 理想 的な 環境 に 誘導 さ れて しまって いる まなぶ|||りそう|てきな|かんきょう||ゆうどう||||

皆 が 踊らさ れて いる ようだ みな||おどらさ|||

この モンスター の 触手 の 上 で … |||しょくしゅ||うえ|

「 bitch 」 と いう 語 は |||ご|

もともと 「 メス 犬 」 と いう 意味 な んだ けど |めす|いぬ|||いみ|||

それ が 現 時点 「 不快な 」「 意地 の 悪い 」 と いう 意味 で ||げん|じてん|ふかいな|いじ||わるい|||いみ|

女性 に 対して 使わ れる こと も ある わ じょせい||たいして|つかわ|||||

そう ね 外見 が 美しい 女性 に 対して は ||がいけん||うつくしい|じょせい||たいして|

「 beautiful 」 を 使う の が 一般 的 よ 渚 ||つかう|||いっぱん|てき||なぎさ

次回 暗殺 教室 じかい|あんさつ|きょうしつ

集会 の 時間 しゅうかい||じかん