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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン10 - 212 - サクラの覚悟

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 212 - サクラ の 覚悟

( リー ) サクラ さん 。 ( サクラ ) 何 ?

本当の こと ナルト 君 に 言った ほう が よかった んじゃ ない でしょう か 。

そんな こと 言える わけない じゃ ない 。

絶対 に ダメ よ 。

( キバ ) サクラ オメエ は ナルト を なめ すぎ だ 。

サスケ を 見つけた ぜ 。

隣 に は あの トビ って の も いる 。

みんな 一 度 止まって 。

どうした ? なんで 止まる 。

フォーメーション は 確認 済み だ ろ 。

キバ サスケ 君 の いる 場所 の 正確な 位置 は ?

真 北 に 向かって 2 時 の 方向 。

1 キロ 先 だ 。 そう 。

《 みんな ごめん 》

やっぱり これ で みんな を 眠ら せる 気 だった んです ね 。

サイ 。 ( キバ ) は ぁ ?

( 赤 丸 ) ワンワン ! どういう こと です ?

サクラ は 1 人 で サスケ に ケリ を つけよう と 考えて いた ようです 。

なんで 1 人 で やろう と した ?

そう です 僕たち みんな で やる って 約束 でした よ 。

いや ダメだ よ 。

ここ から 先 は 誰 も 行か せ ない 。

どうして ? コイツ 。

や っぱ う さん くせ ぇ ヤツ だ と 思った ぜ 。

僕たち だけ じゃ サスケ に も その トビ って の に も 勝て や し ない 。

カカシ 先生 に 行か せ ない と 約束 した 。

なんで すって ? そういう こと か よ 。

サイ 一 度 しか 言わ ない 。

そこ を ど いて 。

急が ない と 少々 や ばい 状況 です 。

ダメだ 行か せ ない 。

忍法 超 獣 戯画 !

ヘビ で しめ あげよう と いう こと です ね 。

カカシ 先生 の 言う こと も わかる が →

そう 何度 も サスケ を 野放し に できる か よ 。

俺 が ケリ を つけて やる 。 ク ~ ン 。

なんで だ よ 赤 丸 ビビ って んじゃ ねえ よ 。

犬 の ほう が 賢い ようだ ね 。

僕 の 言う こと を わかって くれた ようだ 。

う っせ え ! いくよ リー さん 。

いく ぞ う お ぉ ~!

こんな もん 通 牙 で 。 ( リー ) いい 陽動 に なり ました キバ 君 。

ホイヤー さっと !

しまった !

うわ っ ! ワンワン !

みんな ごめん ね 。

《 キバ や リー さん ごと …》

やられ ました 急いで ください 。

( カカシ ) やる ね サクラ 。

《 サスケ 君 私 は サスケ 君 を いつ 好きに なった んだろう 。

あの 頃 の 私 は クール な サスケ 君 に 憧れ →

かっこいい と 思う だけ だった 》

(( みんな 聞いて 聞いて !

私 好きな 人 が できた の ! 誰 だ と 思う ?

手短に 話せ 。 サスケ 君 と か 言わ ないで よ 。

えっ 何で わかった の ?

( イルカ ) じゃ 次 7 班 春野 サクラ うずまき ナルト !

( ナルト ) やった ~! ( イルカ ) それ と うち は サスケ 。

しゃ ~ んな ろ !))

《 サクラ : そして 私 は サスケ 君 と 仲間 に なった 》

(( 私 は 春野 サクラ 。

好きな もの は って いう か 好きな 人 は え ~ と →

将来 の 夢 も 言っちゃ おうか な 。

キャーッ !))

《 サクラ : 第 7 班 と して 》

(( ここ に 鈴 が 2 つ ある 。

これ を 俺 から 昼 まで に 奪い取る こと が 課題 だ 。

もし 昼 まで に 俺 から 鈴 を 奪え なかった ヤツ は 昼 飯 抜き !

( お腹 が 鳴る 音 )

( サスケ ) ほら よ 。

ちょっと サスケ 君 先生 が …。

大丈夫だ 。 今 は アイツ の 気配 は ない 。

昼 から は 3 人 で 鈴 を 取り に いく 。

足手まといに なら れちゃ こっち が 困る から な 。

《 サスケ 君 …》

何 だ !? お前 ら ~!

キャーッ ! 合格 。

はっ ?

合格 ? なんで !?

忍 は 裏 の 裏 を 読む べし 。

忍 の 世界 で ルール や 掟 を 破る ヤツ は クズ 呼ばわり さ れる 。

けど な 仲間 を 大切に し ない ヤツ は それ 以上 の クズ だ ))

《 仲間 に なって も 私 は 同じだった 。

ただただ かっこいい サスケ 君 が 好きだった 。

クール な あの 横顔 を 見つめて いる だけ で よかった 。

陰り の ある その 表情 の 裏 に 何 が あった か なんて →

まるで 考え も せ ず に 。 でも …》

(( 大 蛇 丸 : サスケ 君 は 必ず 私 を 求める 。 力 を 求めて ね 。

ぐ わ っ !

アンタ サスケ 君 に 何 を した の よ !?

別れ の プレゼント を あげた の よ 。

うわ ! サスケ 君 !

うわ ~!

サスケ 君 !

しっかり して サスケ 君 !

ねえ ! う う っ !))

(( 俺 は ようやく 理解 した 。 俺 は 復讐 者 。

たとえ 悪魔 に 身 を ゆだねよう と も →

力 を 手 に 入れ なきゃ なら ない 道 に いる 。

( 骨 の 砕ける 音 )

残る は お前 だけ だ 。

お前 は もっと 楽しま せて くれよ 。

やめて !

お 願い やめて 。

この アザ の こと は 黙って ろ 。

どうして そう 強 がる の よ ?

ずっと 苦しんで る サスケ 君 なんて もう 見 たく ない 。

私 に は サスケ 君 が …。 お前 に は 関係 ねえ だ ろ 。

余計 なお 世話な んだ よ !))

(( サスケ 君 !))

《 サスケ 君 が 抱えて いた 影 。

それ に やっと 気づいた とき に は もう 遅かった 》

(( な なんだ よ ?

俺 と 今 から 戦え 。

ちょうど いい って ば よ 。

俺 も お前 と やり たい と 思って た とこ だ !

クソ が !

2 人 と も やめて !

さっき の 千鳥 同じ 里 の 仲間 に 向ける 大き さ じゃ なかった が 。

ナルト を 殺す 気 だった の か ?))

《 ナルト は 知っていた 。 サスケ 君 の 影 に 気づいて いた 》

(( サクラ ちゃん ジャマ し ないで くれ って ば よ ))

《 知ら ない 間 に ナルト は 成長 して →

サスケ 君 に 正面 から 向き合って いた 。

2 人 に 置いてきぼり に さ れた まま それ でも 私 は 変わら なかった 》

(( 俺 は お前たち と は 違う 。

お前たち と は 相容れない 道 に いる 。

私 は サスケ 君 が 好きで 好きで たまらない !

サスケ 君 が 私 と 一緒に いて くれれば 絶対 後悔 さ せ ない !

毎日 楽しく する し 絶対 幸せに なる はずだ から 。

復讐 だって 手伝う !

絶対 私 が なんとか して み せる から !

だから ここ に →

私 と 一緒に …。

それ が ダメ なら 私 も 一緒に 連れて って 。

やっぱり お前 う ざい よ 。

サスケ 君 を →

サスケ 君 を 連れ戻して 。

サスケ は ぜ って ぇ 俺 が 連れて 帰る !

一生 の 約束 だって ば よ !))

《 何も 考え ず ただ ナルト に 重荷 を 背負わ せて しまった 》

《 私 は 泣きついた だけ 。

あなた に 頼って すがりついた だけ 》

《 自分 じゃ 何も …。

だから 今度 は って …》

(( ごめん ナルト 。

少し 待た せる こと に なっちゃ う けど →

今度 は 私 も 一緒に ))

《2 人 に 追いつこう と 私 なり に 頑張った 》

《 でも サスケ 君 は →

私 たち の 思い を 超えて →

もう 届か ない 場所 に いた 》

(( サクラ ちゃん と の 約束 が なくなって も 関係 ねえ よ !

俺 は 俺 自身 で サスケ を 助け たい と 思って る 。

もう いい ! 私 は 帰る !))

《 ナルト … ごめん ね 。

そして ありがとう 。

でも 私 は 決めた !

この 手 で サスケ 君 を … 私 が !》

( マダラ ) 危なかった な 。

(( ダンゾウ : 忍 の 世 の ため 木 ノ 葉 の ため →

お前 ら は 決して 生かして は おか ぬ !

《 これ は 裏 四 象 封印 術 !》

サスケ ダンゾウ から 離れろ !))

あれ は 自分 の 死体 に 引きずり込んで 封印 する →

道連れ 封印 術 。

己 の 死に際 で 発動 する ように 術 式 を 組んで いた ようだ 。

( 鷹 の 鳴き声 )

危なかった な 。

次 だ 木 ノ 葉 へ 向かう 。

木 ノ 葉 ね 。

俺 は コイツ の 眼 を 持っていく 。

サスケ お前 も 焦ら ず アジト に 帰って 休め 。

瞳 力 の 使い すぎ だ 。

いずれ 強 がって は い られ なく なる ぞ 。

光 を 失い かけて いる その 眼 。

1 人 で 行って 何 が できる ?

目的 を 達成 する に は 我慢 も 必要だ 。

♪~

サスケ ひと つ 忠告 して おく 。

あの 女 。

いら ない なら ちゃんと とどめ を 刺して おけ 。

我ら の こと を 知り すぎて いる 。

我ら だ と ? 俺 が いつ お前 の 仲間 に なった 。

フッ ま ぁ いい 。

また 会おう 。

♪~

(( 香 燐 : ねぇ みんな どこ ?

( うなり 声 )

獅子 連 弾 !

俺 たち と 同じ 地 の 書 か 。

《 メ メガネ …》

じゃあ な 。

《 もう 一 度 あの とき の 顔 が →

見 たかった な 》

サスケ 君 !

サクラ か 。

《 昔 と まるで 感じ が 違う 。

これ が サスケ 君 ?》

何 し に 俺 の 前 に 来た ?

《 コイツ は …》

サスケ 君 !

私 も サスケ 君 に ついていく 。

木 ノ 葉 を 抜ける 。

チャンピオン が 1 ラウンド で ノックアウト !?

った く 情けない わ ね 。

闘 魂 が 足 ん ない の よ 闘 魂 が !

( サイ ) 相手 の 耳 もと で そっと ささやく か 。

なるほど 。

あの さ …。

パンチ は こう やって 腰 で 打つ !

グホッ !

ああ ! ご ごめん サイ 。 大丈夫 ?

わざと じゃ ない の よ 。

ちょっと 気 を しっかり 。

う ~ ん … お 宝 写真 袋 と じか 。

す っげ え 気 に なる !

くそ っ どうにか 見え ねえ かな ?

白 眼 !

って … 俺 に 使える わけ ねえ か 。

しよう が ねえ な 。 ちょっと サイ ったら 起きて よ !

どれ どれ … 気 に なる 中身 は ?

どこ が お 宝 だ 金 返せ !

( くも じい ) もしもし そこ の あなた 。

たまに は 空 から 日本 を 眺めて みる と いう の は →

どう じゃ ろう ?

人気 観光 スポット の 裏側 や →

ふだん は 立入 禁止 の 場所 を 探検 する ぞ 。

( くも み ) テレビ 初 !? 何 これ !

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 212 - サクラ の 覚悟 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|さくら||かくご Naruto Shippuden - Season 10 - 212 - Sakura's Preparation

( リー ) サクラ さん 。 ( サクラ ) 何 ? |さくら||さくら|なん

本当の こと   ナルト 君 に 言った ほう が よかった んじゃ ない でしょう か 。 ほんとうの|||きみ||いった||||||| I think it would have been better to tell the truth to you, Naruto.

そんな こと 言える わけない じゃ ない 。 ||いえる||| I can't say such a thing.

絶対 に ダメ よ 。 ぜったい||だめ| Absolutely not.

( キバ ) サクラ オメエ は   ナルト を なめ すぎ だ 。 |さくら|||||な め||

サスケ を 見つけた ぜ 。 さすけ||みつけた| I found Sasuke!

隣 に は   あの トビ って の も いる 。 となり||||とび|||| There is also that Tobi next door.

みんな   一 度 止まって 。 |ひと|たび|とまって Everyone stop once.

どうした ?  なんで 止まる 。 ||とまる What's wrong? Why are you stopping?

フォーメーション は 確認 済み だ ろ 。 ||かくにん|すみ|| You've already confirmed the formation.

キバ   サスケ 君 の いる 場所 の 正確な 位置 は ? |さすけ|きみ|||ばしょ||せいかくな|いち| Kiva, what is the exact location of Sasuke's place?

真 北 に 向かって 2 時 の 方向 。 まこと|きた||むかって|じ||ほうこう Heading due north at 2 o'clock.

1 キロ 先 だ 。 そう 。 きろ|さき|| It's a kilometer away. Yes.

《 みんな   ごめん 》 Sorry, guys.

やっぱり   これ で   みんな を 眠ら せる 気 だった んです ね 。 |||||ねむら||き||| I knew he wanted to make everyone sleep with this.

サイ 。 ( キバ ) は ぁ ? さい||| Rhino. (Huh?

( 赤 丸 ) ワンワン ! どういう こと です ? あか|まる|わんわん||| (Red circle) Won-Won! What's going on?

サクラ は 1 人 で   サスケ に ケリ を つけよう と 考えて いた ようです 。 さくら||じん||さすけ||||||かんがえて|| Sakura seemed to be thinking of ending Sasuke all by herself.

なんで  1 人 で やろう と した ? |じん||||

そう です   僕たち みんな で やる って 約束 でした よ 。 ||ぼくたち|||||やくそく||

いや   ダメだ よ 。 |だめだ|

ここ から 先 は 誰 も 行か せ ない 。 ||さき||だれ||いか||

どうして ? コイツ 。

や っぱ う さん くせ ぇ ヤツ だ と 思った ぜ 。 ||||||やつ|||おもった|

僕たち だけ じゃ   サスケ に も その トビ って の に も 勝て や し ない 。 ぼくたち|||さすけ||||とび|||||かて|||

カカシ 先生 に 行か せ ない と 約束 した 。 |せんせい||いか||||やくそく|

なんで すって ? そういう こと か よ 。

サイ   一 度 しか 言わ ない 。 さい|ひと|たび||いわ|

そこ を ど いて 。

急が ない と 少々 や ばい 状況 です 。 いそが|||しょうしょう|||じょうきょう|

ダメだ   行か せ ない 。 だめだ|いか||

忍法   超 獣 戯画 ! にんぽう|ちょう|けだもの|ぎが

ヘビ で しめ あげよう と いう こと です ね 。 へび||||||||

カカシ 先生 の 言う こと も   わかる が → |せんせい||いう||||

そう 何度 も サスケ を 野放し に できる か よ 。 |なんど||さすけ||のばなし||||

俺 が ケリ を つけて やる 。 ク ~ ン 。 おれ|||||||

なんで だ よ   赤 丸 ビビ って んじゃ ねえ よ 。 |||あか|まる|||||

犬 の ほう が 賢い ようだ ね 。 いぬ||||かしこい||

僕 の 言う こと を わかって くれた ようだ 。 ぼく||いう|||||

う っせ え ! いくよ   リー さん 。

いく ぞ   う お ぉ ~!

こんな もん 通 牙 で 。 ( リー ) いい 陽動 に なり ました   キバ 君 。 ||つう|きば||||ようどう|||||きみ

ホイヤー さっと !

しまった !

うわ っ ! ワンワン ! ||わんわん

みんな   ごめん ね 。

《 キバ や   リー さん ごと …》

やられ ました   急いで ください 。 ||いそいで|

( カカシ ) やる ね   サクラ 。 |||さくら

《 サスケ 君   私 は   サスケ 君 を いつ 好きに なった んだろう 。 さすけ|きみ|わたくし||さすけ|きみ|||すきに||

あの 頃 の 私 は クール な サスケ 君 に 憧れ → |ころ||わたくし||||さすけ|きみ||あこがれ

かっこいい と 思う だけ だった 》 ||おもう||

(( みんな   聞いて   聞いて ! |きいて|きいて

私   好きな 人 が できた の ! 誰 だ と 思う ? わたくし|すきな|じん||||だれ|||おもう

手短に 話せ 。 サスケ 君 と か 言わ ないで よ 。 てみじかに|はなせ|さすけ|きみ|||いわ||

えっ   何で わかった の ? |なんで||

( イルカ ) じゃ   次 7 班 春野 サクラ   うずまき ナルト ! いるか||つぎ|はん|はるの|さくら||

( ナルト ) やった ~! ( イルカ ) それ と   うち は サスケ 。 ||いるか|||||さすけ

しゃ ~  んな ろ !))

《 サクラ : そして   私 は サスケ 君 と 仲間 に なった 》 さくら||わたくし||さすけ|きみ||なかま||

(( 私 は   春野 サクラ 。 わたくし||はるの|さくら

好きな もの は って いう か 好きな 人 は   え ~ と → すきな||||||すきな|じん|||

将来 の 夢 も 言っちゃ おうか な 。 しょうらい||ゆめ||いっちゃ||

キャーッ !))

《 サクラ : 第 7 班 と して 》 さくら|だい|はん||

(( ここ に 鈴 が 2 つ ある 。 ||すず|||

これ を 俺 から   昼 まで に 奪い取る こと が 課題 だ 。 ||おれ||ひる|||うばいとる|||かだい|

もし   昼 まで に 俺 から 鈴 を 奪え なかった ヤツ は   昼 飯 抜き ! |ひる|||おれ||すず||うばえ||やつ||ひる|めし|ぬき

( お腹 が 鳴る 音 ) おなか||なる|おと

( サスケ ) ほら よ 。 さすけ||

ちょっと   サスケ 君   先生 が …。 |さすけ|きみ|せんせい|

大丈夫だ 。 今 は   アイツ の 気配 は ない 。 だいじょうぶだ|いま||||けはい||

昼 から は 3 人 で 鈴 を 取り に いく 。 ひる|||じん||すず||とり||

足手まといに なら れちゃ こっち が 困る から な 。 あしでまといに|||||こまる||

《 サスケ 君 …》 さすけ|きみ

何 だ !? お前 ら ~! なん||おまえ|

キャーッ ! 合格 。 |ごうかく

はっ ?

合格 ?  なんで !? ごうかく|

忍 は   裏 の 裏 を 読む べし 。 おし||うら||うら||よむ|

忍 の 世界 で   ルール や 掟 を 破る ヤツ は クズ 呼ばわり さ れる 。 おし||せかい||るーる||おきて||やぶる|やつ||くず|よばわり||

けど な   仲間 を 大切に し ない ヤツ は それ 以上 の クズ だ )) ||なかま||たいせつに|||やつ|||いじょう||くず|

《 仲間 に なって も 私 は 同じだった 。 なかま||||わたくし||おなじだった

ただただ かっこいい サスケ 君 が 好きだった 。 ||さすけ|きみ||すきだった

クール な   あの 横顔 を 見つめて いる だけ で よかった 。 |||よこがお||みつめて||||

陰り の ある   その 表情 の 裏 に 何 が あった か なんて → かげり||||ひょうじょう||うら||なん||||

まるで 考え も せ ず に 。  でも …》 |かんがえ|||||

(( 大 蛇 丸 : サスケ 君 は 必ず 私 を 求める 。 力 を 求めて ね 。 だい|へび|まる|さすけ|きみ||かならず|わたくし||もとめる|ちから||もとめて|

ぐ わ っ !

アンタ   サスケ 君 に 何 を した の よ !? |さすけ|きみ||なん||||

別れ の プレゼント を あげた の よ 。 わかれ||ぷれぜんと||||

うわ ! サスケ 君 ! |さすけ|きみ

うわ ~!

サスケ 君 ! さすけ|きみ

しっかり して   サスケ 君 ! ||さすけ|きみ

ねえ ! う う っ !))

(( 俺 は   ようやく 理解 した 。 俺 は 復讐 者 。 おれ|||りかい||おれ||ふくしゅう|もの

たとえ 悪魔 に 身 を ゆだねよう と も → |あくま||み||||

力 を 手 に 入れ なきゃ なら ない 道 に いる 。 ちから||て||いれ||||どう||

( 骨 の 砕ける 音 ) こつ||くだける|おと

残る は   お前 だけ だ 。 のこる||おまえ||

お前 は   もっと 楽しま せて くれよ 。 おまえ|||たのしま||

やめて !

お 願い   やめて 。 |ねがい|

この アザ の こと は 黙って ろ 。 |||||だまって|

どうして   そう 強 がる の よ ? ||つよ|||

ずっと 苦しんで る サスケ 君 なんて もう 見 たく ない 。 |くるしんで||さすけ|きみ|||み||

私 に は   サスケ 君 が …。 お前 に は   関係 ねえ だ ろ 。 わたくし|||さすけ|きみ||おまえ|||かんけい|||

余計 なお 世話な んだ よ !)) よけい||せわな||

(( サスケ 君 !)) さすけ|きみ

《 サスケ 君 が 抱えて いた 影 。 さすけ|きみ||かかえて||かげ

それ に   やっと 気づいた とき に は もう 遅かった 》 |||きづいた|||||おそかった

(( な   なんだ よ ?

俺 と 今 から 戦え 。 おれ||いま||たたかえ

ちょうど いい って ば よ 。

俺 も   お前 と やり たい と 思って た とこ だ ! おれ||おまえ|||||おもって|||

クソ が ! くそ|

2 人 と も   やめて ! じん|||

さっき の 千鳥   同じ 里 の 仲間 に 向ける 大き さ じゃ なかった が 。 ||ちどり|おなじ|さと||なかま||むける|おおき||||

ナルト を 殺す 気 だった の か ?)) ||ころす|き|||

《 ナルト は   知っていた 。 サスケ 君 の 影 に 気づいて いた 》 ||しっていた|さすけ|きみ||かげ||きづいて|

(( サクラ ちゃん ジャマ し ないで くれ って ば よ )) さくら||||||||

《 知ら ない 間 に ナルト は 成長 して → しら||あいだ||||せいちょう|

サスケ 君 に 正面 から 向き合って いた 。 さすけ|きみ||しょうめん||むきあって|

2 人 に 置いてきぼり に さ れた まま それ でも 私 は 変わら なかった 》 じん||おいてきぼり|||||||わたくし||かわら|

(( 俺 は   お前たち と は 違う 。 おれ||おまえたち|||ちがう

お前たち と は 相容れない 道 に いる 。 おまえたち|||あいいれない|どう||

私 は   サスケ 君 が 好きで 好きで たまらない ! わたくし||さすけ|きみ||すきで|すきで|

サスケ 君 が   私 と 一緒に いて くれれば 絶対   後悔 さ せ ない ! さすけ|きみ||わたくし||いっしょに|||ぜったい|こうかい|||

毎日   楽しく する し 絶対   幸せに なる はずだ から 。 まいにち|たのしく|||ぜったい|しあわせに|||

復讐 だって 手伝う ! ふくしゅう||てつだう

絶対   私 が なんとか して み せる から ! ぜったい|わたくし||||||

だから   ここ に →

私 と 一緒に …。 わたくし||いっしょに

それ が   ダメ なら 私 も 一緒に 連れて って 。 ||だめ||わたくし||いっしょに|つれて|

やっぱり   お前   う ざい よ 。 |おまえ|||

サスケ 君 を → さすけ|きみ|

サスケ 君 を 連れ戻して 。 さすけ|きみ||つれもどして

サスケ は   ぜ って ぇ 俺 が 連れて 帰る ! さすけ|||||おれ||つれて|かえる

一生 の 約束 だって ば よ !)) いっしょう||やくそく|||

《 何も 考え ず   ただ ナルト に 重荷 を 背負わ せて しまった 》 なにも|かんがえ|||||おもに||せおわ||

《 私 は   泣きついた だけ 。 わたくし||なきついた|

あなた に 頼って すがりついた だけ 》 ||たよって||

《 自分 じゃ 何も …。 じぶん||なにも

だから   今度 は って …》 |こんど||

(( ごめん   ナルト 。

少し 待た せる こと に なっちゃ う けど → すこし|また||||||

今度 は   私 も 一緒に )) こんど||わたくし||いっしょに

《2 人 に 追いつこう と 私 なり に 頑張った 》 じん||おいつこう||わたくし|||がんばった

《 でも   サスケ 君 は → |さすけ|きみ|

私 たち の 思い を 超えて → わたくし|||おもい||こえて

もう 届か ない 場所 に いた 》 |とどか||ばしょ||

(( サクラ ちゃん と の 約束 が なくなって も   関係 ねえ よ ! さくら||||やくそく||||かんけい||

俺 は   俺 自身 で サスケ を 助け たい と 思って る 。 おれ||おれ|じしん||さすけ||たすけ|||おもって|

もう いい !  私 は 帰る !)) ||わたくし||かえる

《 ナルト …  ごめん ね 。

そして   ありがとう 。

でも   私 は 決めた ! |わたくし||きめた

この 手 で サスケ 君 を …  私 が !》 |て||さすけ|きみ||わたくし|

( マダラ ) 危なかった な 。 まだら|あぶなかった|

(( ダンゾウ : 忍 の 世 の ため 木 ノ 葉 の ため → |おし||よ|||き||は||

お前 ら は 決して 生かして は おか ぬ ! おまえ|||けっして|いかして|||

《 これ は 裏 四 象 封印 術 !》 ||うら|よっ|ぞう|ふういん|じゅつ

サスケ   ダンゾウ から 離れろ !)) さすけ|||はなれろ

あれ は 自分 の 死体 に 引きずり込んで 封印 する → ||じぶん||したい||ひきずりこんで|ふういん|

道連れ 封印 術 。 みちづれ|ふういん|じゅつ

己 の 死に際 で 発動 する ように 術 式 を 組んで いた ようだ 。 おのれ||しにぎわ||はつどう|||じゅつ|しき||くんで||

( 鷹 の 鳴き声 ) たか||なきごえ

危なかった な 。 あぶなかった|

次 だ   木 ノ 葉 へ 向かう 。 つぎ||き||は||むかう

木 ノ 葉 ね 。 き||は|

俺 は   コイツ の 眼 を 持っていく 。 おれ||||がん||もっていく

サスケ   お前 も 焦ら ず アジト に 帰って 休め 。 さすけ|おまえ||あせら||||かえって|やすめ

瞳 力 の 使い すぎ だ 。 ひとみ|ちから||つかい||

いずれ 強 がって は い られ なく なる ぞ 。 |つよ|||||||

光 を 失い かけて いる   その 眼 。 ひかり||うしない||||がん

1 人 で 行って 何 が できる ? じん||おこなって|なん||

目的 を 達成 する に は 我慢 も 必要だ 。 もくてき||たっせい||||がまん||ひつようだ

♪~

サスケ   ひと つ 忠告 して おく 。 さすけ|||ちゅうこく||

あの 女 。 |おんな

いら ない なら   ちゃんと とどめ を 刺して おけ 。 ||||||さして|

我ら の こと を 知り すぎて いる 。 われら||||しり||

我ら だ と ? 俺 が いつ   お前 の 仲間 に なった 。 われら|||おれ|||おまえ||なかま||

フッ   ま ぁ いい 。

また 会おう 。 |あおう

♪~

(( 香 燐 : ねぇ   みんな どこ ? かおり|りん|||

( うなり 声 ) |こえ

獅子 連 弾 ! しし|れん|たま

俺 たち と 同じ 地 の 書 か 。 おれ|||おなじ|ち||しょ|

《 メ   メガネ …》 |めがね

じゃあ な 。

《 もう 一 度   あの とき の 顔 が → |ひと|たび||||かお|

見 たかった な 》 み||

サスケ 君 ! さすけ|きみ

サクラ か 。 さくら|

《 昔 と   まるで 感じ が 違う 。 むかし|||かんじ||ちがう

これ が サスケ 君 ?》 ||さすけ|きみ

何 し に 俺 の 前 に 来た ? なん|||おれ||ぜん||きた

《 コイツ は …》

サスケ 君 ! さすけ|きみ

私 も サスケ 君 に ついていく 。 わたくし||さすけ|きみ||

木 ノ 葉 を 抜ける 。 き||は||ぬける

チャンピオン が 1 ラウンド で ノックアウト !? ちゃんぴおん||らうんど||のっくあうと

った く   情けない わ ね 。 ||なさけない||

闘 魂 が 足 ん ない の よ   闘 魂 が ! たたか|たましい||あし|||||たたか|たましい|

( サイ ) 相手 の 耳 もと で そっと ささやく か 。 さい|あいて||みみ|||||

なるほど 。

あの さ …。

パンチ は こう やって   腰 で 打つ ! ぱんち||||こし||うつ

グホッ !

ああ !  ご   ごめん サイ 。  大丈夫 ? |||さい|だいじょうぶ

わざと じゃ ない の よ 。

ちょっと   気 を しっかり 。 |き||

う ~ ん …  お 宝 写真   袋 と じか 。 |||たから|しゃしん|ふくろ||

す っげ え 気 に なる ! |||き||

くそ っ   どうにか 見え ねえ かな ? |||みえ||

白 眼 ! しろ|がん

って …  俺 に 使える わけ ねえ か 。 |おれ||つかえる|||

しよう が ねえ な 。 ちょっと   サイ ったら 起きて よ ! |||||さい||おきて|

どれ どれ …  気 に なる 中身 は ? ||き|||なかみ|

どこ が お 宝 だ   金 返せ ! |||たから||きむ|かえせ

( くも じい ) もしもし そこ の あなた 。

たまに は   空 から 日本 を 眺めて みる と いう の は → ||から||にっぽん||ながめて|||||

どう じゃ ろう ?

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