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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 421 - 六道仙人

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 421 - 六 道 仙人

( ハゴロモ ) 弟 アシュラ は お前 に 転生 した のだ 。

( ハゴロモ ) わし の 目 に は はっきり と アシュラ の チャクラ が →

お前 に 寄り添う の が 見える 。

《 ナルト : もし かして …》

あまり 驚か ない ところ を 見る と →

お前 実は アシュラ の 存在 を 自分 の 中 に 感じた こと が →

ある んじゃ ない の か ?

やはり そう か 。

それ なら もう わかって いる はずだ な 。

兄 インドラ の 転生 者 が 誰 な の かも 。

サスケ …。

(( シカマル : サスケ が そんな こと を …。

( シノ ) ああ 信じ られ ない 事態 だ な 。

( 赤 丸 ) クゥ ー ン 。

だから サスケ の こと は 俺 に 任せて ほしい んだ 。

( テンテン ) サスケ を 一 人 で やる !?

そんな ん で 私 たち みんな が 納得 できる わけない でしょ !

テンテン の 言う とおり だ ナルト 。

お前 一 人 の わがままに は つきあって い られ ない 。

なぜなら これ は 里 の 大きな 問題 だ 。

これ は わがままじゃ ねえ んだ 。

( キバ ) 帰って から 詳しく 話す っ つう から よ …。

何 を 言う か と 思えば ! 俺 たち だって 覚悟 して →

サスケ の こと を 殺す って 決めた んだ ぞ !

( シカマル ) おい ナルト お前 まさか 一 人 で やる って 言 っと き ながら →

サスケ を かばう って んじゃ ねえ だろう な 。

ああ サスケ を かばう なんて そんな つもり は ねえ よ 。

( ネジ ) 五 影 会談 で 大 立ち回り を やら かし →

その後 ダンゾウ と 戦って そこ まで 弱って いた サスケ なら →

なんで 一気に 片 を つけ なかった ?

( サクラ ) マダラ も いたし !

そんなに 簡単な 感じ じゃ なかった 。 それ に …。

だから って よ みすみす 逃がす こと は ねえ だ ろ !

おい ナルト オメエ は 強 ぇん だ ぜ 。

ペイン ぶ っ 倒した 英雄 って ヤツ だろう が !

英雄 ? ああ 。

サスケ の 野郎 も あん 時 みて ぇに よ !

そう じゃ ねえ んだ 。 あん ?

そんな ん で 今 の サスケ は 倒せ ねえ 。 それ が わかった ))

《 アイツ の 中 に も …》

そう な んだ ろ ?

( ハゴロモ ) 兄 インドラ は お前 に 転生 した のだ 。

わし の 目 に は はっきり と インドラ の チャクラ が →

お前 に 寄り添う の が 見える 。

あまり 驚か ない ところ を 見る と →

お前 実は インドラ の 存在 を →

自分 の 中 に 感じた こと が ある んじゃ ない の か ?

やはり そう か 。

それ なら もう わかって いる はずだ な 。

弟 アシュラ の 転生 者 が 誰 な の かも 。

( サスケ ) ナルト …。

そう な んだ ろ ?

そう だ やはり 感じて いた な 。

俺 や サスケ の 前 に も →

その なんだ 転生 者 って の が いた らしい けど →

ソイツ ら 結局 どう なった んだ ?

一 世 代 前 の 転生 者 は 千手 柱 間 と うち は マダラ だった 。

柱 間 が アシュラ マダラ が インドラ だ 。

その 2 人 が どう なった か は わかる な ?

ただ マダラ は 転生 者 を 終える 前 に ある 問題 を 作って しまった 。

力 に とりつか れ すぎた マダラ は 柱 間 の 力 を 奪った 。

つまり それ は 弟 アシュラ の 一部 と →

兄 インドラ の チャクラ を 一 つ に 融合 して しまう こと と なり →

わし 自身 の チャクラ を 導き 出して しまう 結果 と なった 。

そう 輪廻 眼 を 開眼 した のだ 。

( ハゴロモ ) インドラ … そして インドラ の 転生 側 に →

そういう 輩 が いずれ は 出現 する と 思って いた 。

だから わし は 石碑 を 残し →

考え を 改める 導き を 書き残した 。

意味 を なさ なかった ようだ が 。

じゃあ 仙人 の 大 じいちゃん は →

ずっと 自分 の 子供 の 兄弟 ゲンカ を 見て きた って こと か 。

まあ そう なる な 。

そう か …。

忍 宗 に おいて チャクラ は 個々 を 繋げる 力 と 説いた 。

わし は チャクラ を 個 一 つ だけ の 力 を →

増幅 する もの であって は なら ない と 信じて おる 。

母 である カグヤ は 乱世 を 終わら せた 後 も →

一 人 だけ で 世界 を 束ねた 。

が やがて 母 の 力 は うぬぼれ を 生み →

人々 は その 力 の 存在 を 恐れる ように なって いった 。

うさぎ の 女神 と 呼ば れて いた 母 が →

いつしか 鬼 と 恐れ られる ように なった の も この ため だ 。

力 が 一 人 に 集中 すれば それ は 暴走 し →

やがて 力 に 取りつか れて しまう 。

今 の マダラ が まさに それ だ 。 まるで 母 カグヤ の ようだ 。

インドラ の 転生 者 を 終えた 今 は 十 尾 の 力 を 得て わし に 近づき →

母 カグヤ の 力 に さえ 近づこう と して いる 。

無限 月 読と は 幻 術 に かける だけ で は ない 。

幻 術 の 夢 を 見せ 続け 生かした まま 個々 の 力 を 利用 する ため に →

皆 を 神 樹 の 根 に 繋げて 生きた 奴隷 と する 幻 術 だ 。

母 は 白 眼 以外 に 写 輪 眼 を も 有して いた 。

瞳 力 を 使い その 術 を 民 へ と 向けた こと も ある 。

凄 惨 な 術 であった 。

チャクラ が 一 つ に なって しまえば また 新たな チャクラ の 実 が 出現 する 。

それ だけ は なんと して も 止め なければ 世界 は 終わる 。

わし は お前 に マダラ を 止めて ほしい と 思って いる 。

今 まで の 転生 者 と 違い 少々 バカ っぽい 。

その 意外 性 そこ に 可能 性 が ある かも しれ ん 。

死んで さえ ずっと 長 え こと 見守ろう と して きた 世界 が →

こんなに なって ん の に まだ 俺 たち の こと を →

信じて くれて ありがとう 。

礼 を 言う な 。 わし に は そんな 資格 は ない 。

今 の 世 が インドラ …。

いや 母 の やり 方 を 本当 は 望んで いて →

それ が 自然の 流れだ と したら →

わし は 自分 の わがままで 止めよう と して いる こと に なる 。

尾 獣 の 使わ れ 方 に して みて も →

世 の 均衡 と 平和で は なく 兵器 と して のみ 使わ れる 。

わし の 考え は 甘い の かも しれ ん な 。

いや 。

大 じいちゃん は 間違って ねえ よ 。

その とおり だ ぜ じ じい !

あっ … 我 愛 羅 ん と この … なんで 俺 の 中 に ?

オビト の ヤツ が な …。

八 っつ ぁん !?

守 鶴 と 俺 の チャクラ の 一部 を マダラ から 引き抜いた んだ 。

オメエ に 足りて ねえ 尾 獣 の 力 を →

ちゃんと わかって や がった ぜ アイツ 。

オビト が …。 ( 九 喇嘛 ) いろいろ あって な 。

わし も お前 の 中 へ 入れた 。

( 九 喇嘛 ) これ で すべて の 尾 獣 の チャクラ が →

お前 の 中 へ 入った ぞ ナルト 。

九 喇嘛 の もう 片方 の ヤツ まで …。

これ で やっと 約束 の 時 が きた ぜ 。 六 道 の じじ いよ 。

そう だ な 九 喇嘛 よ 。 ガマ 丸 の 予言 どおり →

9 匹 の 獣 の 名 を 呼び 戯れる 碧 眼 の 少年 。

予言 って 大 ガマ 仙人 が エロ 仙人 に 伝えた 予言 の こと ?

ガマ 丸 って の が 本当の 名前 …。

そこ まで 知って る 大 じいちゃん てば →

や っぱ すげ ぇな !

おい ナルト 。 えっ ?

フフフフフ … お前 は やはり 皆 の 協力 を 得る 魅力 が ある ようだ 。

わし の 魂 を こうして 呼べ アシュラ が 転生 した の も うなずける 。

ハハハ 。

( ハゴロモ ) 守 鶴 又 旅 。

磯 撫 孫悟空 穆 王 。

犀 犬 重明 。

牛 鬼 九 喇嘛 。

予言 の 子 が 世界 を 変える とき が きた ようだ 。

( ハゴロモ ) ナルト よ 。

お前 は 何 が し たい ?

この 戦い の 果て に 何 を 望む ?

お前 の 正直な 考え を 聞き たい 。

確かに 俺 って ば その アシュラ って ヤツ に 似て っか も な 。

ただ ソイツ と 違って バカ で ガキ で →

いろんな こと よく わかん ねえ かも しん ねえ けど →

仲間 が どういう もんか は 知って る よ 。

俺 は それ を 守り て ぇ 。 そん だけ だ 。

それ が お前 の 答え か …。

ああ 。

かつて は 弟 アシュラ に すべて を 託し →

兄 インドラ に 目 を 向けて やる こと が でき なかった 。

それ が 災い の もと と なった 。

利き腕 を 出せ 。

此度 は 兄 インドラ の 転生 者 である お前 に も →

わし の 力 を 託す こと に した 。

そして これ から 先 ナルト と サスケ →

お前たち が どう する か どう なる か は お前たち 次第 だ 。

俺 と ナルト は …。

俺 と サスケ は 本当の 兄弟 じゃ ねえ けど →

仲直り は できる と 思う んだ 。

俺 たち かなり の 友達 だ から 。

さあ 。

( 香 燐 ) おい カブト ! サスケ は ? サスケ は 大丈夫な んだろう な !?

( 香 燐 ) おい ! なんとか 言えよ ! この !

あっ !

オビト ! ナルト は … ナルト は 大丈夫な の ?

( オビト ) 人 柱 力 の ナルト は 尾 獣 を 抜か れたら 死ぬ 。

だが 尾 獣 は 入れた 。 これ で なんとか なる はずだ 。

う …。 あっ !

サスケ !

ナルト …。

( ナルト / サスケ ) いく か 。

( マダラ ) 柱 間 以来 だ この ワクワク は 。

まだ 踊れる だ ろ 。 更に 別の 技 は ない の か ?

もっと 楽しま せて くれ 。

《 ガイ : コイツ 連続 の 夕 象 を …》

( リ ー ) ガイ 先生 !

( 我 愛 羅 ) あれ でも ダメ な の か …。

( カカシ ) ハァ ハァ …。

ハァ ハァ …。

《 夕 象 で は ダメ か …》

ハハハッ いい ぞ もっと 踊れ 。

《 もう 夜 ガイ しか ない …》

♪♪~

心臓 の 点 穴 から みて も 次 が 最後 の 攻撃 と なる な 。

積 !

あの 構え 夕 象 じゃ ない !

まさか あれ 以上 の 技 が ある と いう の か …。

ガイ …。

(( ほら 父さん 急いで 。

( サクモ ) 慌て なくて も アカデミ ー は 逃げ やしない だろう ?

入学 手続き の 時間 は 決まって る んだ よ 。

あっ はじめ まして 。

うち の 子 が これ から アカデミ - で お 世話に なり ます 。

父さん !

仲よく して やって ください ね 。

( ダイ ) いや それ は 無理です な 。

えっ えっ ? そんな …。

まさか モンスタ ー ペアレント ?

いや 父さん 違う んだ よ 。

今回 コイツ は アカデミ ー 試験 に 落ちた の 。

あっ … そ それ は 失礼 し ました 。

アカデミ ー の 前 だった ので つい …。

ハハハハハッ ! そういう わけ な んです よ 。

そこ 笑う とこ な の ?

こら っ カカシ ! 失礼だ ぞ 。

父さん の ほう が もう 失礼 か ましちゃ って る でしょ 。

だいたい コイツ は 忍者 アカデミ ー に 入ろう と して ん のに →

忍術 使え ない みたいだ し どう 考えた って …。

っと … そろそろ 行か ない と 時間 に 遅れちゃ うよ 父さん 。

あ ああ 。

では …。

はたけ カカシ だった な ?

ん ?

応援 ありがとう !

は ?

カカシ 。

アカデミ ー 入学 が 決まった から って →

うかうか して られ ない よ 。 え ?

このまま いく と あの 子 は お前 より 強く なる 。

アイツ が ?

補欠 の 発表 は まだ だろう ?

アカデミ ー も バカ じゃ ない 。

彼 の 名前 を 聞いて 覚えて おく と いい 。

え ~!

いい ライバル に なる よ 。

おい お前 !

名前 は ?

マイト ・ ガイ !

これ から 誰 より も 強く なる 男 だ !))

(( 今回 ばかり は いい とき に 来て くれた よ 。

大丈夫 か ? カカシ ))

《 本当に 父さん の 言った とおり だった よ …。

ガイ !》

この チャクラ 認めて やろう 。

体 術 に おいて 俺 の 戦った 者 で →

お前 の 右 に 出る 者 は 1 人 と して おら ん 。

この マダラ が お前 を 最強 と 呼んで やる !

流 !

《 速い !

なに 空間 が ねじ曲がった だ と !?》

夜 ガイ !

♪♪~

うわ っ ! うわ っ !

♪♪~

ガイ 先生 …。

《 これ が ガイ の 最後 の 技 。

どう なった ?》

ハァ ハァ …。

ハハハッ 死ぬ ところ だった ぜ こや つめ 。

風前 の 灯火 だ が 楽しま せて くれた 礼 だ 。

灰 に なる 前 に →

俺 が 殺して やる !

《 求 道 玉 を 蹴る だ と !?》

ゲキマユ 先生 …。

( 鼓動 )

( マダラ ) ナルト …。

いや なんとなく 前 と は 違う な 。

《 オビト の ヤツ が …》

あぁ 。

自分 でも 不思議に 思う って ば よ 。

今 なら 全部 を 変え られ そうだ !

オ ー プニング は にぎやかに →

夏 の お祭り 気分 と まいり ましょう 。

『 大 東京 音頭 』。

皆さん お 手拍子 お 願い し ます 。

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 421 - 六 道 仙人 ||しっぷう|つたい|しーずん|むっ|どう|せんにん Naruto Shippuden - Staffel 20 - 421 - Rikudou Sennin Naruto Shippuden - Season 20 - 421 - Rikudou Hermit NARUTO -나루토- 질풍전 - 시즌 421 - 육도선인 - 421 - 육도선인 Naruto Shippuden - Temporada 20 - 421 - Rikudou Sennin Naruto Shippuden Sezon 20-421 - Rikudou Sennin

( ハゴロモ ) 弟 アシュラ は お前 に 転生 した のだ 。 |おとうと|||おまえ||てんせい||

( ハゴロモ ) わし の 目 に は はっきり と アシュラ の チャクラ が → |||め||||||||

お前 に 寄り添う の が 見える 。 おまえ||よりそう|||みえる

《 ナルト : もし かして …》

あまり 驚か ない ところ を 見る と → |おどろか||||みる|

お前 実は アシュラ の 存在 を 自分 の 中 に 感じた こと が → おまえ|じつは|||そんざい||じぶん||なか||かんじた||

ある んじゃ ない の か ?

やはり そう か 。

それ なら もう わかって いる はずだ な 。

兄 インドラ の 転生 者 が 誰 な の かも 。 あに|||てんせい|もの||だれ|||

サスケ …。

(( シカマル : サスケ が そんな こと を …。

( シノ ) ああ 信じ られ ない 事態 だ な 。 ||しんじ|||じたい||

( 赤 丸 ) クゥ ー ン 。 あか|まる|||

だから サスケ の こと は 俺 に 任せて ほしい んだ 。 |||||おれ||まかせて||

( テンテン ) サスケ を 一 人 で やる !? |||ひと|じん||

そんな ん で 私 たち みんな が 納得 できる わけない でしょ ! |||わたくし||||なっとく|||

テンテン の 言う とおり だ ナルト 。 ||いう|||

お前 一 人 の わがままに は つきあって い られ ない 。 おまえ|ひと|じん|||||||

なぜなら これ は 里 の 大きな 問題 だ 。 |||さと||おおきな|もんだい|

これ は わがままじゃ ねえ んだ 。

( キバ ) 帰って から 詳しく 話す っ つう から よ …。 |かえって||くわしく|はなす||||

何 を 言う か と 思えば ! 俺 たち だって 覚悟 して → なん||いう|||おもえば|おれ|||かくご|

サスケ の こと を 殺す って 決めた んだ ぞ ! ||||ころす||きめた||

( シカマル ) おい ナルト お前 まさか 一 人 で やる って 言 っと き ながら → |||おまえ||ひと|じん||||げん|||

サスケ を かばう って んじゃ ねえ だろう な 。

ああ サスケ を かばう なんて そんな つもり は ねえ よ 。

( ネジ ) 五 影 会談 で 大 立ち回り を やら かし → |いつ|かげ|かいだん||だい|たちまわり|||

その後 ダンゾウ と 戦って そこ まで 弱って いた サスケ なら → そのご|||たたかって|||よわって|||

なんで 一気に 片 を つけ なかった ? |いっきに|かた|||

( サクラ ) マダラ も いたし !

そんなに 簡単な 感じ じゃ なかった 。 それ に …。 |かんたんな|かんじ||||

だから って よ みすみす 逃がす こと は ねえ だ ろ ! ||||にがす|||||

おい ナルト オメエ は 強 ぇん だ ぜ 。 ||||つよ|||

ペイン ぶ っ 倒した 英雄 って ヤツ だろう が ! |||たおした|えいゆう||||

英雄 ? ああ 。 えいゆう|

サスケ の 野郎 も あん 時 みて ぇに よ ! ||やろう|||じ|||

そう じゃ ねえ んだ 。 あん ?

そんな ん で 今 の サスケ は 倒せ ねえ 。 それ が わかった )) |||いま||||たおせ||||

《 アイツ の 中 に も …》 ||なか||

そう な んだ ろ ?

( ハゴロモ ) 兄 インドラ は お前 に 転生 した のだ 。 |あに|||おまえ||てんせい||

わし の 目 に は はっきり と インドラ の チャクラ が → ||め||||||||

お前 に 寄り添う の が 見える 。 おまえ||よりそう|||みえる

あまり 驚か ない ところ を 見る と → |おどろか||||みる|

お前 実は インドラ の 存在 を → おまえ|じつは|||そんざい|

自分 の 中 に 感じた こと が ある んじゃ ない の か ? じぶん||なか||かんじた|||||||

やはり そう か 。

それ なら もう わかって いる はずだ な 。

弟 アシュラ の 転生 者 が 誰 な の かも 。 おとうと|||てんせい|もの||だれ|||

( サスケ ) ナルト …。

そう な んだ ろ ?

そう だ やはり 感じて いた な 。 |||かんじて||

俺 や サスケ の 前 に も → おれ||||ぜん||

その なんだ 転生 者 って の が いた らしい けど → ||てんせい|もの||||||

ソイツ ら 結局 どう なった んだ ? ||けっきょく|||

一 世 代 前 の 転生 者 は 千手 柱 間 と うち は マダラ だった 。 ひと|よ|だい|ぜん||てんせい|もの||せんじゅ|ちゅう|あいだ|||||

柱 間 が アシュラ マダラ が インドラ だ 。 ちゅう|あいだ||||||

その 2 人 が どう なった か は わかる な ? |じん|||||||

ただ マダラ は 転生 者 を 終える 前 に ある 問題 を 作って しまった 。 |||てんせい|もの||おえる|ぜん|||もんだい||つくって|

力 に とりつか れ すぎた マダラ は 柱 間 の 力 を 奪った 。 ちから|||||||ちゅう|あいだ||ちから||うばった

つまり それ は 弟 アシュラ の 一部 と → |||おとうと|||いちぶ|

兄 インドラ の チャクラ を 一 つ に 融合 して しまう こと と なり → あに|||||ひと|||ゆうごう|||||

わし 自身 の チャクラ を 導き 出して しまう 結果 と なった 。 |じしん||||みちびき|だして||けっか||

そう 輪廻 眼 を 開眼 した のだ 。 |りんね|がん||かいげん||

( ハゴロモ ) インドラ … そして インドラ の 転生 側 に → |||||てんせい|がわ|

そういう 輩 が いずれ は 出現 する と 思って いた 。 |やから||||しゅつげん|||おもって|

だから わし は 石碑 を 残し → |||せきひ||のこし

考え を 改める 導き を 書き残した 。 かんがえ||あらためる|みちびき||かきのこした

意味 を なさ なかった ようだ が 。 いみ||な さ|||

じゃあ 仙人 の 大 じいちゃん は → |せんにん||だい||

ずっと 自分 の 子供 の 兄弟 ゲンカ を 見て きた って こと か 。 |じぶん||こども||きょうだい|||みて||||

まあ そう なる な 。

そう か …。

忍 宗 に おいて チャクラ は 個々 を 繋げる 力 と 説いた 。 おし|はじめ|||||ここ||つなげる|ちから||といた

わし は チャクラ を 個 一 つ だけ の 力 を → ||||こ|ひと||||ちから|

増幅 する もの であって は なら ない と 信じて おる 。 ぞうふく||||||||しんじて|

母 である カグヤ は 乱世 を 終わら せた 後 も → はは||||らんせい||おわら||あと|

一 人 だけ で 世界 を 束ねた 。 ひと|じん|||せかい||たばねた

が やがて 母 の 力 は うぬぼれ を 生み → ||はは||ちから||||うみ

人々 は その 力 の 存在 を 恐れる ように なって いった 。 ひとびと|||ちから||そんざい||おそれる|よう に||

うさぎ の 女神 と 呼ば れて いた 母 が → ||めがみ||よば|||はは|

いつしか 鬼 と 恐れ られる ように なった の も この ため だ 。 |おに||おそれ||よう に||||||

力 が 一 人 に 集中 すれば それ は 暴走 し → ちから||ひと|じん||しゅうちゅう||||ぼうそう|

やがて 力 に 取りつか れて しまう 。 |ちから||とりつか||

今 の マダラ が まさに それ だ 。 まるで 母 カグヤ の ようだ 。 いま||||||||はは|||

インドラ の 転生 者 を 終えた 今 は 十 尾 の 力 を 得て わし に 近づき → ||てんせい|もの||おえた|いま||じゅう|お||ちから||えて|||ちかづき

母 カグヤ の 力 に さえ 近づこう と して いる 。 はは|||ちから|||ちかづこう|||

無限 月 読と は 幻 術 に かける だけ で は ない 。 むげん|つき|よみと||まぼろし|じゅつ||||||

幻 術 の 夢 を 見せ 続け 生かした まま 個々 の 力 を 利用 する ため に → まぼろし|じゅつ||ゆめ||みせ|つづけ|いかした||ここ||ちから||りよう|||

皆 を 神 樹 の 根 に 繋げて 生きた 奴隷 と する 幻 術 だ 。 みな||かみ|き||ね||つなげて|いきた|どれい|||まぼろし|じゅつ|

母 は 白 眼 以外 に 写 輪 眼 を も 有して いた 。 はは||しろ|がん|いがい||うつ|りん|がん|||ゆうして|

瞳 力 を 使い その 術 を 民 へ と 向けた こと も ある 。 ひとみ|ちから||つかい||じゅつ||たみ|||むけた|||

凄 惨 な 術 であった 。 すご|さん||じゅつ|

チャクラ が 一 つ に なって しまえば また 新たな チャクラ の 実 が 出現 する 。 ||ひと||||||あらたな|||み||しゅつげん|

それ だけ は なんと して も 止め なければ 世界 は 終わる 。 ||||||とどめ||せかい||おわる

わし は お前 に マダラ を 止めて ほしい と 思って いる 。 ||おまえ||||とどめて|||おもって|

今 まで の 転生 者 と 違い 少々 バカ っぽい 。 いま|||てんせい|もの||ちがい|しょうしょう||

その 意外 性 そこ に 可能 性 が ある かも しれ ん 。 |いがい|せい|||かのう|せい|||||

死んで さえ ずっと 長 え こと 見守ろう と して きた 世界 が → しんで|||ちょう|||みまもろう||||せかい|

こんなに なって ん の に まだ 俺 たち の こと を → ||||||おれ||||

信じて くれて ありがとう 。 しんじて||

礼 を 言う な 。 わし に は そんな 資格 は ない 。 れい||いう||||||しかく||

今 の 世 が インドラ …。 いま||よ||

いや 母 の やり 方 を 本当 は 望んで いて → |はは|||かた||ほんとう||のぞんで|

それ が 自然の 流れだ と したら → ||しぜんの|ながれだ||

わし は 自分 の わがままで 止めよう と して いる こと に なる 。 ||じぶん|||とどめよう||||||

尾 獣 の 使わ れ 方 に して みて も → お|けだもの||つかわ||かた||||

世 の 均衡 と 平和で は なく 兵器 と して のみ 使わ れる 。 よ||きんこう||へいわで|||へいき||||つかわ|

わし の 考え は 甘い の かも しれ ん な 。 ||かんがえ||あまい|||||

いや 。

大 じいちゃん は 間違って ねえ よ 。 だい|||まちがって||

その とおり だ ぜ じ じい !

あっ … 我 愛 羅 ん と この … なんで 俺 の 中 に ? |われ|あい|ら|||||おれ||なか|

オビト の ヤツ が な …。

八 っつ ぁん !? やっ||

守 鶴 と 俺 の チャクラ の 一部 を マダラ から 引き抜いた んだ 。 しゅ|つる||おれ||||いちぶ||||ひきぬいた|

オメエ に 足りて ねえ 尾 獣 の 力 を → ||たりて||お|けだもの||ちから|

ちゃんと わかって や がった ぜ アイツ 。

オビト が …。 ( 九 喇嘛 ) いろいろ あって な 。 ||ここの|らつま|||

わし も お前 の 中 へ 入れた 。 ||おまえ||なか||いれた

( 九 喇嘛 ) これ で すべて の 尾 獣 の チャクラ が → ここの|らつま|||||お|けだもの|||

お前 の 中 へ 入った ぞ ナルト 。 おまえ||なか||はいった||

九 喇嘛 の もう 片方 の ヤツ まで …。 ここの|らつま|||かたほう|||

これ で やっと 約束 の 時 が きた ぜ 。 六 道 の じじ いよ 。 |||やくそく||じ||||むっ|どう|||

そう だ な 九 喇嘛 よ 。 ガマ 丸 の 予言 どおり → |||ここの|らつま|||まる||よげん|

9 匹 の 獣 の 名 を 呼び 戯れる 碧 眼 の 少年 。 ひき||けだもの||な||よび|たわむれる|みどり|がん||しょうねん

予言 って 大 ガマ 仙人 が エロ 仙人 に 伝えた 予言 の こと ? よげん||だい||せんにん|||せんにん||つたえた|よげん||

ガマ 丸 って の が 本当の 名前 …。 |まる||||ほんとうの|なまえ

そこ まで 知って る 大 じいちゃん てば → ||しって||だい||

や っぱ すげ ぇな !

おい ナルト 。 えっ ?

フフフフフ … お前 は やはり 皆 の 協力 を 得る 魅力 が ある ようだ 。 |おまえ|||みな||きょうりょく||える|みりょく|||

わし の 魂 を こうして 呼べ アシュラ が 転生 した の も うなずける 。 ||たましい|||よべ|||てんせい||||

ハハハ 。

( ハゴロモ ) 守 鶴 又 旅 。 |しゅ|つる|また|たび

磯 撫 孫悟空 穆 王 。 いそ|ぶ|そんごくう|あつし|おう

犀 犬 重明 。 さい|いぬ|しげあき

牛 鬼 九 喇嘛 。 うし|おに|ここの|らつま

予言 の 子 が 世界 を 変える とき が きた ようだ 。 よげん||こ||せかい||かえる||||

( ハゴロモ ) ナルト よ 。

お前 は 何 が し たい ? おまえ||なん|||

この 戦い の 果て に 何 を 望む ? |たたかい||はて||なん||のぞむ

お前 の 正直な 考え を 聞き たい 。 おまえ||しょうじきな|かんがえ||きき|

確かに 俺 って ば その アシュラ って ヤツ に 似て っか も な 。 たしかに|おれ||||||||にて|||

ただ ソイツ と 違って バカ で ガキ で → |||ちがって||||

いろんな こと よく わかん ねえ かも しん ねえ けど →

仲間 が どういう もんか は 知って る よ 。 なかま|||||しって||

俺 は それ を 守り て ぇ 。 そん だけ だ 。 おれ||||まもり|||||

それ が お前 の 答え か …。 ||おまえ||こたえ|

ああ 。

かつて は 弟 アシュラ に すべて を 託し → ||おとうと|||||たくし

兄 インドラ に 目 を 向けて やる こと が でき なかった 。 あに|||め||むけて|||||

それ が 災い の もと と なった 。 ||わざわい||||

利き腕 を 出せ 。 ききうで||だせ

此度 は 兄 インドラ の 転生 者 である お前 に も → このたび||あに|||てんせい|もの||おまえ||

わし の 力 を 託す こと に した 。 ||ちから||たくす|||

そして これ から 先 ナルト と サスケ → |||さき|||

お前たち が どう する か どう なる か は お前たち 次第 だ 。 おまえたち|||||||||おまえたち|しだい|

俺 と ナルト は …。 おれ|||

俺 と サスケ は 本当の 兄弟 じゃ ねえ けど → おれ||||ほんとうの|きょうだい|||

仲直り は できる と 思う んだ 。 なかなおり||||おもう|

俺 たち かなり の 友達 だ から 。 おれ||||ともだち||

さあ 。

( 香 燐 ) おい カブト ! サスケ は ? サスケ は 大丈夫な んだろう な !? かおり|りん|||||||だいじょうぶな||

( 香 燐 ) おい ! なんとか 言えよ ! この ! かおり|りん|||いえよ|

あっ !

オビト ! ナルト は … ナルト は 大丈夫な の ? |||||だいじょうぶな|

( オビト ) 人 柱 力 の ナルト は 尾 獣 を 抜か れたら 死ぬ 。 |じん|ちゅう|ちから||||お|けだもの||ぬか||しぬ

だが 尾 獣 は 入れた 。 これ で なんとか なる はずだ 。 |お|けだもの||いれた|||||

う …。 あっ !

サスケ !

ナルト …。

( ナルト / サスケ ) いく か 。

( マダラ ) 柱 間 以来 だ この ワクワク は 。 |ちゅう|あいだ|いらい||||

まだ 踊れる だ ろ 。 更に 別の 技 は ない の か ? |おどれる|||さらに|べつの|わざ||||

もっと 楽しま せて くれ 。 |たのしま||

《 ガイ : コイツ 連続 の 夕 象 を …》 ||れんぞく||ゆう|ぞう|

( リ ー ) ガイ 先生 ! |||せんせい

( 我 愛 羅 ) あれ でも ダメ な の か …。 われ|あい|ら||||||

( カカシ ) ハァ ハァ …。

ハァ ハァ …。

《 夕 象 で は ダメ か …》 ゆう|ぞう||||

ハハハッ いい ぞ もっと 踊れ 。 ||||おどれ

《 もう 夜 ガイ しか ない …》 |よ|||

♪♪~

心臓 の 点 穴 から みて も 次 が 最後 の 攻撃 と なる な 。 しんぞう||てん|あな||||つぎ||さいご||こうげき|||

積 ! せき

あの 構え 夕 象 じゃ ない ! |かまえ|ゆう|ぞう||

まさか あれ 以上 の 技 が ある と いう の か …。 ||いじょう||わざ||||||

ガイ …。

(( ほら 父さん 急いで 。 |とうさん|いそいで

( サクモ ) 慌て なくて も アカデミ ー は 逃げ やしない だろう ? |あわて||||||にげ||

入学 手続き の 時間 は 決まって る んだ よ 。 にゅうがく|てつづき||じかん||きまって|||

あっ はじめ まして 。

うち の 子 が これ から アカデミ - で お 世話に なり ます 。 ||こ|||||||せわに||

父さん ! とうさん

仲よく して やって ください ね 。 なかよく||||

( ダイ ) いや それ は 無理です な 。 ||||むり です|

えっ えっ ? そんな …。

まさか モンスタ ー ペアレント ?

いや 父さん 違う んだ よ 。 |とうさん|ちがう||

今回 コイツ は アカデミ ー 試験 に 落ちた の 。 こんかい|||||しけん||おちた|

あっ … そ それ は 失礼 し ました 。 ||||しつれい||

アカデミ ー の 前 だった ので つい …。 |||ぜん|||

ハハハハハッ ! そういう わけ な んです よ 。 ||||ん です|

そこ 笑う とこ な の ? |わらう|||

こら っ カカシ ! 失礼だ ぞ 。 |||しつれいだ|

父さん の ほう が もう 失礼 か ましちゃ って る でしょ 。 とうさん|||||しつれい|||||

だいたい コイツ は 忍者 アカデミ ー に 入ろう と して ん のに → |||にんじゃ||||はいろう||||

忍術 使え ない みたいだ し どう 考えた って …。 にんじゅつ|つかえ|||||かんがえた|

っと … そろそろ 行か ない と 時間 に 遅れちゃ うよ 父さん 。 ||いか|||じかん||おくれちゃ||とうさん

あ ああ 。

では …。

はたけ カカシ だった な ?

ん ?

応援 ありがとう ! おうえん|

は ?

カカシ 。

アカデミ ー 入学 が 決まった から って → ||にゅうがく||きまった||

うかうか して られ ない よ 。 え ?

このまま いく と あの 子 は お前 より 強く なる 。 ||||こ||おまえ||つよく|

アイツ が ?

補欠 の 発表 は まだ だろう ? ほけつ||はっぴょう|||

アカデミ ー も バカ じゃ ない 。

彼 の 名前 を 聞いて 覚えて おく と いい 。 かれ||なまえ||きいて|おぼえて|||

え ~!

いい ライバル に なる よ 。

おい お前 ! |おまえ

名前 は ? なまえ|

マイト ・ ガイ !

これ から 誰 より も 強く なる 男 だ !)) ||だれ|||つよく||おとこ|

(( 今回 ばかり は いい とき に 来て くれた よ 。 こんかい||||||きて||

大丈夫 か ? カカシ )) だいじょうぶ||

《 本当に 父さん の 言った とおり だった よ …。 ほんとうに|とうさん||いった|||

ガイ !》

この チャクラ 認めて やろう 。 ||みとめて|

体 術 に おいて 俺 の 戦った 者 で → からだ|じゅつ|||おれ||たたかった|もの|

お前 の 右 に 出る 者 は 1 人 と して おら ん 。 おまえ||みぎ||でる|もの||じん||||

この マダラ が お前 を 最強 と 呼んで やる ! |||おまえ||さいきょう||よんで|

流 ! りゅう

《 速い ! はやい

なに 空間 が ねじ曲がった だ と !?》 |くうかん||ねじまがった||

夜 ガイ ! よ|

♪♪~

うわ っ ! うわ っ !

♪♪~

ガイ 先生 …。 |せんせい

《 これ が ガイ の 最後 の 技 。 ||||さいご||わざ

どう なった ?》

ハァ ハァ …。

ハハハッ 死ぬ ところ だった ぜ こや つめ 。 |しぬ|||||

風前 の 灯火 だ が 楽しま せて くれた 礼 だ 。 ふうぜん||とうか|||たのしま|||れい|

灰 に なる 前 に → はい|||ぜん|

俺 が 殺して やる ! おれ||ころして|

《 求 道 玉 を 蹴る だ と !?》 もとむ|どう|たま||ける||

ゲキマユ 先生 …。 |せんせい

( 鼓動 ) こどう

( マダラ ) ナルト …。

いや なんとなく 前 と は 違う な 。 ||ぜん|||ちがう|

《 オビト の ヤツ が …》

あぁ 。

自分 でも 不思議に 思う って ば よ 。 じぶん||ふしぎに|おもう|||

今 なら 全部 を 変え られ そうだ ! いま||ぜんぶ||かえ||そう だ

オ ー プニング は にぎやかに →

夏 の お祭り 気分 と まいり ましょう 。 なつ||おまつり|きぶん|||

『 大 東京 音頭 』。 だい|とうきょう|おんど

皆さん お 手拍子 お 願い し ます 。 みなさん||てびょうし||ねがい||