NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン ６ - 130 - 神 と なった 男 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|かみ|||おとこ Naruto Shippuden - Season 6 - 130 - The Man Who Became a God

( 自 来 也 ) お前 も こう なり たい の か ？ じ|らい|や|おまえ||||||

吐か なければ お前 も 一生 ﾄﾝﾎﾞ や ﾊｴ を 食って ➡ はか||おまえ||いっしょう|||||くって

暮らす こと に なる ぞ ｡ くっ …｡ くらす|||||

ｶｴﾙ に でも なんで もしや がれ ！ これ 以上 は 絶対 何も 吐か ねぇ ！ |||||||いじょう||ぜったい|なにも|はか|

下っ端 に も 意地 って もん が あんだ ｡ したっぱ|||いじ||||

ｵﾚ だって 忍 だ ！ ||おし|

この 国 の 内情 を 知ら ねぇ よそ者 に 話して 聞か せる こと は ねぇ ！ |くに||ないじょう||しら||よそもの||はなして|きか||||

ﾌｯ … 下っ端 でも 忍 か ｡ |したっぱ||おし|

ま ぁ の ぉ … だいたい 尋問 は わし の 性 に も 合わ ん しの ｡ |||||じんもん||||せい|||あわ||

話 は ここ まで だ ｡ だが 当分 は ここ に いて もらう ぞ ｡ はなし||||||とうぶん||||||

あと は 神 と やら に 直接 聞く と する か の ｡ ||かみ||||ちょくせつ|きく||||

( ｹﾞﾛ 寅 ) 自 来 也 よ わし を 呼びだす と は ➡ |とら|じ|らい|や||||よびだす||

どういう 了 見 じゃ ？ ﾅﾙﾄ の 鍵 は もう …｡ |さとる|み||||かぎ||

いやいや 修業 じゃあ ねぇ の ぉ ｡ |しゅぎょう||||

わけ あって お前 に 一 時 出て おいて もらおう と 思って の ｡ ||おまえ||ひと|じ|でて||||おもって|

出て おく じゃ と ？ いったい 何ごと じゃ ？ でて|||||なにごと|

ちょいと 強い ﾔﾂ と やりあう もん で の ｡ |つよい||||||

へ ぇ … わし を 逃がし と か に ゃあ なら ん ほど の 輩 なんか ？ ||||にがし|||||||||やから|

いや 念のため だ ｡ |ねんのため|

それ より さっさと 蔵 出し の 判 を 押し たい んだ が の ぉ ｡ |||くら|だし||はん||おし|||||

わかった ｡

♪♪～

よし ｡

戻る まで どれ くらい かかる ん なら や ？ もどる|||||||

そう は かから ない と 思う が の ぉ ｡ |||||おもう|||

ただ わし に 何 か あった とき は ﾅﾙﾄ に 蔵 入り しろ ｡ |||なん|||||||くら|はいり|

えっ !? 何 を 言 いよ ん なら ！ |なん||げん|||

わし の 腹 に は ﾅﾙﾄ の 八 卦 封印 に 結合 する 鍵 が ➡ ||はら|||||やっ|け|ふういん||けつごう||かぎ|

書き写さ れ とる んじゃ ぞ ！ かきうつさ||||

年々 四 代 目 の 封印 も 弱まって き とる ｡ ねんねん|よっ|だい|め||ふういん||よわまって||

いざというとき それ を 閉め 直す ため に ➡ |||しめ|なおす||

鍵 が 残さ れた んじゃ ！ その 大切な 鍵 を ➡ かぎ||のこさ||||たいせつな|かぎ|

金庫 と 一緒に 置く など あり えんじゃ ろう ！ きんこ||いっしょに|おく||||

とはいえ その 鍵 は ﾐﾅﾄ が 遺 した もの ｡ ||かぎ||||い||

いずれ は ﾅﾙﾄ に 渡す べきだ の ぉ ｡ ||||わたす|||

まだ 早い ！ 前 に 一 度 お前 に そそのかさ れて ➡ |はやい|ぜん||ひと|たび|おまえ|||

鍵 で 四 象 封印 を 少し 回した だけ で どう なった か ➡ かぎ||よっ|ぞう|ふういん||すこし|まわした|||||

忘れた わけじゃ なかろう が ！ わすれた|||

♪♪～

あぁ ｡

しかし その 鍵 の 術 式 を ﾐﾅﾄ が わし に 預け たって こと は ➡ ||かぎ||じゅつ|しき||||||あずけ|||

いずれ は あの 術 を ﾅﾙﾄ に 完成 さ せる の が ➡ |||じゅつ||||かんせい||||

あやつ の 意志 だ と わし は 思う ｡ ||いし|||||おもう

あの 術 って … 本気 なら ぁ ？ |じゅつ||ほんき||

あぁ ｡

そもそも そんな 術 が ﾅﾙﾄ に 必要 なんか ？ ||じゅつ||||ひつよう|

ｱｲﾂ に 九 尾 の ﾁｬｸﾗ を ｺﾝﾄﾛ ｰ ﾙ する こと など で きや せ ん ！ ||ここの|お|||||||||||||

それどころか 鍵 を 少し 開けた せい で ➡ |かぎ||すこし|あけた||

ﾅﾙﾄ の ﾁｬｸﾗ を 押しのけ ➡ ||||おしのけ

九 尾 の ﾁｬｸﾗ 自体 が 多量に 漏れ 出し ﾅﾙﾄ を 支配 する 始末 ｡ ここの|お|||じたい||たりょうに|もれ|だし|||しはい||しまつ

これ 以上 封印 を 開き ➡ |いじょう|ふういん||あき

ﾅﾙﾄ が 完全に 九 尾 化 して し もう たら ➡ ||かんぜんに|ここの|お|か||||

それ こそ 四 代 目 の 遺志 に 反する ぞ ！ ||よっ|だい|め||いし||はんする|

ﾐﾅﾄ は 九 尾 の 陰 の ﾁｬｸﾗ しか 屍 鬼 封 尽 を して おら ん ｡ ||ここの|お||かげ||||しかばね|おに|ふう|つく||||

ﾐﾅﾄ が わざわざ 九 尾 の 力 を 陰 と 陽 に 二 分 し ➡ |||ここの|お||ちから||かげ||よう||ふた|ぶん|

陽 の 側 を ﾅﾙﾄ に 封印 した の は 九 尾 の ﾁｬｸﾗ を ﾅﾙﾄ に 遺 す ため だ ｡ よう||がわ||||ふういん||||ここの|お||||||い|||

だから って …｡

ﾐﾅﾄ は なぜ わざわざ 我が 子 に 九 尾 の ﾁｬｸﾗ を 封印 した ？ ||||わが|こ||ここの|お||||ふういん|

さ ぁ ？ 知ら ん ぜ よ ｡ ||しら|||

たまたま 封印 の 都合 で そう なった か …｡ |ふういん||つごう||||

そう じゃ ねぇ なら 子供 に 力 を 遺 して やり たい と か の ➡ ||||こども||ちから||い||||||

親心 じゃ ねぇ か ？ おやごころ|||

わし は ﾐﾅﾄ の 師 だった から わかる ｡ ||||し|||

あやつ は 無意味な こと は し ない ﾔﾂ で の ぉ ｡ ||むいみな||||||||

ﾐﾅﾄ は 何 か 重大な 事実 を 知っていて ➡ ||なん||じゅうだいな|じじつ||しっていて

その 事実 の ため に 九 尾 の 力 を 我が 子 に 託した のだ と したら …｡ |じじつ||||ここの|お||ちから||わが|こ||たくした|||

んな こ た ぁ 考え すぎ じゃ ろう ｡ ||||かんがえ|||

本当に そう か の ぉ ？ ほんとうに||||

かつて 木 ノ 葉 を 襲った 九 尾 の 妖狐 は ➡ |き||は||おそった|ここの|お||ようきつね|

自然 発生 した 天災 だ と いわ れて いた が の …｡ しぜん|はっせい||てんさい|||||||

実は そう で は なかった んじゃ ない か と ➡ じつは||||||||

最近 そう 疑う ように なった ｡ さいきん||うたがう||

おそらく あれ は … 人為 的に 口 寄せ さ れた もの に 違いない ｡ |||じんい|てきに|くち|よせ|||||ちがいない

ｱﾎ ！ 九 尾 は 昔 から 人 の 邪気 が 溜まり 淀んだ とき ➡ |ここの|お||むかし||じん||じゃき||たまり|よどんだ|

どこ から と も なく 現れる 天災 じゃ ！ |||||あらわれる|てんさい|

それ に 九 尾 を 口 寄せ できる ﾔﾂ が この世 に いる わけ が なかろう が ！ ||ここの|お||くち|よせ||||このよ||||||

いや それ が いたんだ の ぉ … １ 人 ｡ ||||||じん

え ？

誰 じゃ ？ だれ|

うち は 一族 の 創始 者 … うち は ﾏﾀﾞﾗ だ ｡ ||いちぞく||そうし|もの||||

ｹﾞ ｰ ﾛｹﾞﾛｹﾞﾛｹﾞﾛ ！

ｱﾎ ！ うち は ﾏﾀﾞﾗ は 木 ノ 葉 創設 期 の 人間 じゃ ｡ |||||き||は|そうせつ|き||にんげん|

ほんの 15～16 年 前 に 生き とる はず が ねぇ だろう が ｡ |とし|ぜん||いき||||||

たしかに … うち は ﾏﾀﾞﾗ が あの 終末 の 谷 で ➡ ||||||しゅうまつ||たに|

初代 火影 に 倒さ れた の は 誰 でも 知 っと る ｡ しょだい|ほかげ||たおさ||||だれ||ち||

なら ん な 考え は ﾑﾀﾞ だ ら ｡ |||かんがえ||||

かもし れ ん …｡

だが 何 か いやな 予感 が …｡ |なん|||よかん|

胸騒ぎ が して なら ん の よ ｡ むなさわぎ||||||

お前 は 先 に 木 ノ 葉 に 戻って ろ の ぉ ｡ おまえ||さき||き||は||もどって|||

帰ったら ｲﾋﾞｷ の ところ へ 行って くれ ｡ 話 は 通して ある ｡ かえったら|||||おこなって||はなし||とおして|

では 頼んだ ぞ ｡ |たのんだ|

さて … うまく 騙せる と いい が の ｡ ||だませる||||

よし ｡

どう だ ？ 自 来 也 よ ｡ ||じ|らい|や|

そう か … 自 来 也 先生 か ｡ ||じ|らい|や|せんせい|

懐かしい ｡ なつかしい

どう する ？ ﾍﾟｲﾝ ｡

どうせ ｵﾚ たち の 味方 で は ない んだ ろ ？ ||||みかた|||||

たぶん …｡

ならば 殺 る ｡ 今さら 未練 も ない だろう ｡ |ころ||いまさら|みれん|||

侵入 者 を 殺す ため に この 体 で 出 張って きた んだ ｡ しんにゅう|もの||ころす||||からだ||だ|はって||

案内 しろ ｡ わかった ｡ あんない||

ﾍﾟｲﾝ … あなた が 駆けつける まで 私 が 相手 して おく わ ｡ |||かけつける||わたくし||あいて|||

殺せる なら … 殺 って しまえ ｡ ころせる||ころ||

《 火 遁 炎 弾 ！》 ひ|とん|えん|たま

( 咳き込む 声 ) せきこむ|こえ

蝦蟇 平 影 操り の 術 か …｡ がま|ひら|かげ|あやつり||じゅつ|

ﾍﾟｲﾝ と いう ﾔﾂ を おびき出そう と ｴｻ を まいた が ➡ |||||おびきだそう|||||

まさか 食いついた の が お前 だった と は の ぉ ｡ |くいついた|||おまえ|||||

術 の ｷﾚ も よく なった が いい 女 に も なった の ぉ … 小南 ｡ じゅつ||||||||おんな||||||こみなみ

死んだ と は 思って いた が ➡ しんだ|||おもって||

まさか ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ の 紙 に な っち まっ てる と は の …｡ |||かみ||||||||

あ … あなた は 使い の 天使 様 ！ |||つかい||てんし|さま

今度 は 天使 か ｡ こんど||てんし|

と いう こと は 小南 … お前 が 神 と やら の 伝令 役 か の ぉ ｡ ||||こみなみ|おまえ||かみ||||でんれい|やく|||

この 男 は 侵入 者 です ！ 今 すぐ ｺｲﾂ を ！ |おとこ||しんにゅう|もの||いま|||

少し 離れて いろ ｡ すこし|はなれて|

はい ！

ﾍﾟｲﾝ と は 何者 だ ？ |||なにもの|

先生 に は 関係 の ない こと よ ｡ せんせい|||かんけい||||

♪♪～

それ で 天使 の つもり か の ぉ ？ ||てんし|||||

そんな 姿 を 気取って ご利益 は あった の か ？ |すがた||きどって|ごりやく||||

神 から の 命令 よ ｡ あなた を 殺す ｡ かみ|||めいれい||||ころす

《 蝦蟇 油 弾 ！》 がま|あぶら|たま

油 で くっついて ﾊﾞﾗ け まい ｡ あぶら|||||

折り紙 が 好きな お前 は ➡ おりがみ||すきな|おまえ|

あの 子 たち の なか でも とりわけ 優しい 子 だった の ぉ ｡ |こ||||||やさしい|こ|||

他の ２ 人 は … 長門 と 弥彦 は どうした ？ たの|じん||ながと||やひこ||

死んだ と いう 噂 は ｳｿ なんだろう ？ しんだ|||うわさ|||

やはり の ぉ …｡

ﾍﾟｲﾝ と は ｱｲﾂ ら の うち の どちら か じゃ の ぉ ？

今さら 私 たち の 前 に 現れて なん の つもりだ ？ いまさら|わたくし|||ぜん||あらわれて|||

そんな つもり は なかった ｡ お前たち が 暁 で なければ の ぉ ｡ ||||おまえたち||あかつき||||

死んだ と 聞いて いた ｡ しんだ||きいて|

それ が まさか こんな こと に な っと る と は の ぉ ｡

あの とき 大 蛇 丸 の 言う とおり に して おけば …｡ ||だい|へび|まる||いう||||

そう 思って いる の ね ？ |おもって|||

(( 殺す ？ この 子 たち ｡ ころす||こ|

ずいぶん 戦争 孤児 を 見て きた けど むごい もの よ ｡ |せんそう|こじ||みて|||||

いっそのこと ここ で 殺して やる の が ➡ |||ころして|||

この 子 たち に とって も …)) |こ||||

けど あなた は 私 たち を 助けた ｡ |||わたくし|||たすけた

もう 遅い わ ｡ 私 たち は 彼 の 思想 の もと 動き出した ｡ |おそい||わたくし|||かれ||しそう|||うごきだした

お前たち を 殺して おけば よかった なん ぞ ➡ おまえたち||ころして||||

そんな こと は 思 っと りゃ せ ん ｡ |||おも||||

悲しい だけ じゃ ｡ かなしい||

わし は お前たち に 乱世 を 生き抜く 術 を 教えた ｡ ||おまえたち||らんせい||いきぬく|じゅつ||おしえた

間違い なく お前たち は わし の 弟子 だ ｡ まちがい||おまえたち||||でし|

いかに 世知辛い 世の中 と は いえ ➡ |せちがらい|よのなか|||

挨拶 も そこそこ に わし に 向かって 来る と は 悲し すぎる の ぉ ｡ あいさつ||||||むかって|くる|||かなし|||

あれ から 数 年 お前たち の 名 を ちらほら 聞く ように なった ｡ ||すう|とし|おまえたち||な|||きく||

いく つ か の 紛争 で 名 を 売った が その後 死んだ と 聞いた ｡ ||||ふんそう||な||うった||そのご|しんだ||きいた

先生 は あれ から の 私 たち を 知ら ない ｡ せんせい|||||わたくし|||しら|

確かに 知ら ない が の ぉ …｡ たしかに|しら||||

だからといって 暁 な の か ！ 暁 の やって る こと は 間違 っと る !! |あかつき||||あかつき||||||まちが||

それ が 自分 で 考えた 結論 で すよ 自 来 也 先生 ｡ ||じぶん||かんがえた|けつろん|||じ|らい|や|せんせい

外見 は だいぶ 変わった が その 眼 …｡ がいけん|||かわった|||がん

《 あの 形状 あの 波紋 模様 … 信じ られ ん ！ |けいじょう||はもん|もよう|しんじ||

あの 眼 … 輪廻 眼 ！》 |がん|りんね|がん

やはり お前 が ﾍﾟｲﾝ だった か 長門 ！ |おまえ|||||ながと

正しい 成長 は して ない ようだ の ぉ ｡ 何 が あった ？ ただしい|せいちょう|||||||なん||

あなた は 知ら なくて いい ｡ しょせん 外 の 人間 だ ｡ ||しら||||がい||にんげん|

変わった な 長門 ！ かわった||ながと

口 寄せ の 術 ！ くち|よせ||じゅつ

《 泡 か …｡ 教え子 だけ あって わし の 弱点 を 突いて くる ｡ あわ||おしえご|||||じゃくてん||ついて|

油 を 洗い流す 気 だ の ぉ 》 あぶら||あらいながす|き|||

( ﾍﾟｲﾝ ) 小南 お前 は 下がって いろ ｡ |こみなみ|おまえ||さがって|

乱 獅子 髪 の 術 ！ らん|しし|かみ||じゅつ

♪♪～

長門 ！ お前 に いく つ か 聞き たい こと が ある ｡ ながと|おまえ|||||きき||||

弥彦 は どうした ？ やひこ||

あぁ … いた な そんな ﾔﾂ も ｡

とっくに 死んだ よ そんな ﾔﾂ は ｡ |しんだ||||

長門 … お前 ！ ながと|おまえ

(( 長門 : ﾎﾞｸ は ただ ２ 人 を 守り たい ｡ ながと||||じん||まもり|

どんなに 痛 み が 伴う こと が あった と して も ｡ |つう|||ともなう||||||

そう か ))

いったい 何 が あった ？ 昔 の お前 は …｡ |なん|||むかし||おまえ|

何も ｡ ただ 戦い だけ だ ｡ なにも||たたかい||

ここ で は 人 が 死に すぎる ｡ |||じん||しに|

それ ら の 痛み が ｵﾚ を 成長 さ せた ｡ |||いたみ||||せいちょう||

どういう こと だ ？

( ﾍﾟｲﾝ ) 無知で 愚かな 子供 も 痛み を 知る こと で 人 へ と 成長 する ｡ |むちで|おろかな|こども||いたみ||しる|||じん|||せいちょう|

言う こと も 考える こと も 人 の それ に なる ｡ いう|||かんがえる|||じん||||

だからといって 友 へ の 想い を 捨てる の が ➡ |とも|||おもい||すてる||

大人 に なる こと か の ぉ ？ おとな||||||

先生 … あなた は まだ 人 で しか ない ｡ せんせい||||じん|||

だが ｵﾚ は 無限に 続く 痛み の なか で 人 から さらに 成長 した のだ ｡ |||むげんに|つづく|いたみ||||じん|||せいちょう||

なんだ と ？

そう … 人 から 神 へ と な ｡ |じん||かみ|||

神 と なれば 言う こと も 考える こと も 神 の それ に なる ｡ かみ|||いう|||かんがえる|||かみ||||

先生 あなた は まだ 人 の まま ｡ せんせい||||じん||

ｵﾚ の 言う こと が わから ない の は しかたがない ｡ ||いう|||||||

そこ まで ｽﾞﾚ とる と は の ぉ …｡

人 の とき に は 見え なかった もの が 神 と なった 今 は 見える ｡ じん|||||みえ||||かみ|||いま||みえる

そして 神 だ から こそ ➡ |かみ|||

人 に は でき ない こと が できる こと に 気づく ｡ じん||||||||||きづく

簡単に 言えば 人 から の 進化 だ ｡ かんたんに|いえば|じん|||しんか|

お前 は いったい 何 を する 気 だ ？ おまえ|||なん|||き|

この 戦い だらけ の くだらない 世の中 に 終止符 を 打つ ｡ |たたかい||||よのなか||しゅうしふ||うつ

それ が 神 の 御 業 だ ｡ ||かみ||ご|ぎょう|

それ が 目的 なら なぜ 尾 獣 を 集める ？ ||もくてき|||お|けだもの||あつめる

ｱﾝﾀ は どうせ 死ぬ ｡ だ から 本当の 目的 を 教えて やろう ｡ |||しぬ|||ほんとうの|もくてき||おしえて|

封印 した 尾 獣 を 使い 新しい 禁 術 を 造る ため だ ｡ ふういん||お|けだもの||つかい|あたらしい|きん|じゅつ||つくる||

その 術 を ひと つ 使用 した だけ で ➡ |じゅつ||||しよう|||

一瞬 で 大国 さえ も 潰 せる 最大 最強 の 禁 術 兵器 を な ｡ いっしゅん||たいこく|||つぶ||さいだい|さいきょう||きん|じゅつ|へいき||

そんな もの を 造って 争い に どう 終止符 を 打つ ？ |||つくって|あらそい|||しゅうしふ||うつ

ますます 争い が 大きく なる だけ であろう が の ぉ ｡ |あらそい||おおきく||||||

( ﾍﾟｲﾝ ) 国々 が 争って いる …｡ |くにぐに||あらそって|

それ を 手っ取り早く 終わら せる に は ➡ ||てっとりばやく|おわら|||

どう したら いい ？ 自 来 也 先生 ｡ |||じ|らい|や|せんせい

( 自 来 也 ) だ から 聞いて おろう が ！ わし の 質問 に 答えろ ｡ じ|らい|や|||きいて|||||しつもん||こたえろ

争う 国々 に 禁 術 兵器 を 渡せば いい のだ ｡ あらそう|くにぐに||きん|じゅつ|へいき||わたせば||

兵器 を 持てば 争う 国々 は 必ず その 力 を 使う ｡ へいき||もてば|あらそう|くにぐに||かならず||ちから||つかう

どういう こと だ ？

( ﾍﾟｲﾝ ) 億 単位 の 数 の 人間 が 一瞬 で 死 に 絶える ｡ |おく|たんい||すう||にんげん||いっしゅん||し||たえる

そして 人々 は 恐怖 する ｡ 人々 が 国 が 痛 み を 知る のだ ｡ |ひとびと||きょうふ||ひとびと||くに||つう|||しる|

その 恐怖 心 が 抑止 力 を 生み 争い は なく なる ｡ |きょうふ|こころ||よくし|ちから||うみ|あらそい|||

この 世界 は 今 まだ 安定 に 向け 成長 して いる 途中 だ と いえる ｡ |せかい||いま||あんてい||むけ|せいちょう|||とちゅう|||

痛み は 世界 を 成長 さ せる ｡ いたみ||せかい||せいちょう||

かつて の ｵﾚ が そう だった の と 同じ ように …｡ ||||||||おなじ|

世界 が 成長 し 考え 歩き 出す ように なる に は ➡ せかい||せいちょう||かんがえ|あるき|だす||||

神 の 手助け が いる ｡ 世界 は まだ 子供 な のだ ｡ かみ||てだすけ|||せかい|||こども||

世界 の 成長 の ため に 痛み を 教えて やる …｡ せかい||せいちょう||||いたみ||おしえて|

それ が お前 の 役目 と いう こと か !? ||おまえ||やくめ||||

そう だ ｡ ｵﾚ は 平和 主義 者 の 神 だ から な ｡ ||||へいわ|しゅぎ|もの||かみ|||

冗談 を 言う ように なった の ぉ 長門 ｡ じょうだん||いう|||||ながと

冗談 ？ 冗談 なんか じゃ あり ませ ん よ ｡ じょうだん|じょうだん||||||

ｵﾚ の 理想 は …｡ ||りそう|

こっち だ 先生 ｡ ||せんせい

それ が お前 の 口 寄せ か ！ ||おまえ||くち|よせ|

ｱﾝﾀ は ｵﾚ から すれば ➡

成長 し きれて い ない 小さな 存在 だ ｡ せいちょう|||||ちいさな|そんざい|

ｶﾞﾊﾊﾊﾊﾊ ！

口 寄せ の 術 ！ くち|よせ||じゅつ

ｶﾞｷ に ｶﾞｷ 扱い さ れる と は の ぉ ！ |||あつかい||||||

そもそも わし も もはや 人 ではな いわい ｡ ||||じん||

怒り に 溢れた 血 の 涙 ！ 三 忍 語 りて 仙人 に ！ いかり||あふれた|ち||なみだ|みっ|おし|ご||せんにん|

妙 木山 の 蝦蟇 妖怪 自 来 也様 …｡ たえ|きやま||がま|ようかい|じ|らい|やさま

うわ ～ っ ！

やはり 成長 し きれて い ない ｡ |せいちょう||||

昔 と 同じで ﾄﾞｼﾞ だ ｡ むかし||おなじで||

ｺﾗ ！ ｶﾞﾏｹﾝ さん よ !!

見得 切る ところ で 揺らす なって の ！ みえ|きる|||ゆらす||

( ｶﾞﾏｹﾝ ) 自分 は 不器用な もん で …｡ |じぶん||ぶきような||

( ｶｶｼ ) 自 来 也様 ｲﾁｬｲﾁｬｼﾘ ｰ ｽﾞ の 新作 まだ な んです か ？ |じ|らい|やさま|||||しんさく||||

もう 10 回 は 読み返して る んです から ｡ |かい||よみかえして|||

った く … お ぬし も 若い の ぉ ！ |||||わかい||

人生 もっと 大事な こと が ある じゃ ろ ｡ じんせい||だいじな|||||

ん !? ﾅﾙﾄ が また 何 か やら かし ました か ？ ||||なん|||||

( 自 来 也 ) いや その 逆だ ｡ じ|らい|や|||ぎゃくだ

小僧 の 力 は わし の 想像 を はるかに 超えて おる ｡ こぞう||ちから||||そうぞう|||こえて|

世代 交代 も 時間 の 問題 だ の ぉ ｡ せだい|こうたい||じかん||もんだい|||

確かに ｱｲﾂ は 戦う ごと に 成長 して い ます から ね ｡ たしかに|||たたかう|||せいちょう|||||

って … あれ ？

あぁ ～ ん !! ﾃﾞﾛﾃﾞﾛ に なって しまう の ぉ ！

なんじ ゃい !? この ｴﾛ じ じい ！

なんの ！ あきらめ ん ぞ !!

それ が わし の 忍 道 じゃ ！ 自 来 也様 …｡ ||||おし|どう||じ|らい|やさま

人生 ｲﾁｬｲﾁｬ こそ 大事じゃ て の ぉ ｡ 口 寄せ の 術 ！ じんせい|||だいじじゃ||||くち|よせ||じゅつ

わし は ｲﾁｬｲﾁｬ の 取材 に 行って くる で の ぉ ｡ あと 頼む ！ ||||しゅざい||おこなって||||||たのむ

が … がんばって ｡

( ﾅﾂ )『 FAIRY TAIL 』 前回 まで は …｡ |fairy|tail|ぜんかい||

( ﾙ ｰ ｼｨ ) 天 狼 島 で 行わ れる Ｓ 級 魔 導 士 昇格 試験 ｡ |||てん|おおかみ|しま||おこなわ||ｓ|きゅう|ま|みちび|し|しょうかく|しけん

ｶﾅ の ﾊﾟ ｰ ﾄﾅ ｰ と して 私 が 参加 する きっかけ に なった の は ➡ ||||||||わたくし||さんか||||||

彼女 の ある 告白 だった んだ ｡ かのじょ|||こくはく||

( ﾊｯﾋﾟ ｰ ) でも 試験 の 途中 で ｾﾞﾚﾌ は 出て くるし ➡ |||しけん||とちゅう||||でて|

ｸﾞﾘﾓｱﾊ ｰ ﾄ は 襲って くるし ｡ ||||おそって|

いったい どう なっちゃ うんだろう ？