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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 373 - 第七班、集結!!

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 18 - 373 - 第 七 班 、 集結 !!

( サクラ ) サスケ 君 ! なんで ?

グルル …。

( サスケ ) 相変わらず やかましい やつ ら だ 。

ワン ! ワン !

( キバ ) て め え ! 何 し に 来 や がった !

なんで サスケ 君 が ここ に 。

いろいろ あった が 俺 は 木 ノ 葉 の 里 を 守る こと に 決めた 。

そして 俺 が 。

火影 に なる 。

え ~!?

( ナルト ) フッ よっ しゃ !

第 七 班 ここ に 復活 だって ば よ !

行く ぜ サクラ ちゃん サスケ !

♪♪~

( い の ) なんか 懐かしい 画 じゃ ない ? シカマル 。

( シカマル ) どう あれ 目の前 の 敵 を 倒す のに 協力 する って ん なら →

今 は し かた ねえ 認め たく は ねえ が 。

( チョウジ ) 同期 が 全員 揃う の って 久しぶりだ よ ね 。

この 感じ も 中 忍 試験 以来 だ し 。

火影 に なんの は 俺 だ ! ちょ っ お前 ら 聞いて ん の か !

( シノ ) キバ 今 は 誰 も 聞いて い ない 惨めに 見える よせ 。

なぜなら いきなり 出て きて 「 火影 に なる 」 と のたまった →

サスケ の インパクト の ほう が 強 すぎる から だ 。

( ヒナタ ) キ キバ 君 私 は ちゃんと 聞いて る よ 。

火影 は みんな が 目指す もの だ もん ね 。

ワン ! 俺 ら の 力 見せて やる って ば よ !

《 重 吾 : サスケ 今 お前 は 何 を 思う 》

よ ~ し ! ( 柱 間 ) ちょ い 待ち 。

ど あっ !

また あれ だ !

( ミナト ) 結 界 を 破る 気 だ !

先代 の 皆さん 気合い を 入れ 直して 備えて ください !

わかって おる !

( 扉 間 ) さ ~ て 。

持ちこたえた !

なんて 結 界 だ あれ を 通さ ない なんて 。

十 尾 は !?

( 咆哮 )

( ミフネ ) フッ 十 尾 め 己 で 食らって おる わ 。

簡単な 結 界 で は ない ぞ 。

す っげ え !

( サクラ ) 初代 様 たち って 本当に すごい 人 たち だった の ね 。

口 だけ で は ない ようだ な 。

木 遁 木 分身 の 術 。

俺 が 。 結 界 の 4 面 に 。

忍 たち の 出入り口 を 。 作る !

俺 に 続け ! よし いけ ぇい !

オッス ! ( うなり 声 )

まだまだ ! 仙法 明神 門 。

( 柱 間 ) 封 頭 !

( みんな ) う お ~!

さて 相手 を しよう 。

( 柱 間 ) マダラ 待た せた な 。

( マダラ ) いや 。

分身 で は つまら ぬ 本体 が 出 ば る まで 待つ 。

今 ぞ !

( みんな ) う お ~!

と ぉ ~!

分裂 体 か 。 本体 に 近づけ させ ない つもりだ な 。

ひるむ な !

( みんな ) う お ~!

《 サクラ : そう 私 は 私 は …》

♪♪~

(( サスケ !

風 魔 手 裏 剣 影 風車 !

う ぉ ~!

♪♪~

ここ だ !

ふざけ ん な !

口 寄せ の 術 。

う っ !

フフッ とりあえず 食 ら っと き なさい 。

クソ くらえ ~!

この ガキ まさか …。

うわ っ !

火 遁 龍 火 の 術 !

ハァ ハァ …))

《 サクラ : そう 下 忍 の 頃 から 私 は →

一人前 のく ノ 一 の つもり で いた くせ に →

サスケ 君 と ナルト の 後ろ ばかり 隠れて 歩いて て 。

そんな 私 を 2 人 は いつも かばって 戦って くれた 。

そんな 自分 が 嫌に なって →

今度 は 私 の 後ろ姿 を 見せる って 自分 で …》

(( 私 だって 私 だって !

キャッ !

今度 は 私 の 後ろ姿 を しっかり 見て て ください ))

《 サクラ : あの とき 誓った はずな のに 。

サスケ 君 も ナルト も いつも 私 の 前 に いて どんどん 突き進んで いく から →

私 やっぱり 追いつけ ない や って →

2 人 と も 強 すぎる から しかたない や って 諦めて でも …》

(( ナルト ! サスケ !

やめて !

2 人 と も やめて !))

《 サクラ : 何も 考え ず ただ ナルト に 重荷 を 背負わ せて しまった 》

《 サクラ : 私 は 泣きついた だけ 。

あなた に 頼って すがりついた だけ 》

《 サクラ : 自分 じゃ 何も …》

(( ごめん ナルト 。 少し 待た せる こと に なっちゃ う けど →

今度 は 私 も 一緒に 。

私 を 弟子 に して ください 。 ( 綱 手 ) フフッ 。

しゃ んな ろ ~!

だいぶ 動き が よく なった な 。

ところで 最初に 教えた こと を 覚えて いる か ?

もちろん です 。 医療 忍者 は 決して 死な ぬ こと 。

だから 前 に でしゃばる ような こと を 決して して は …。

もちろん そう だ 。 だが それ は →

前 で 戦う ため の 術 を 覚え ない と いう 理由 に は なら ない 。

なにより あなた は 私 の 弟子 。

三 忍 の 力 を 受け継ぐ く ノ 一 。

そして 春野 サクラ あなた は →

五 代 目 火影 の 弟子 で も ある のだ から ))

今 たまり きった 。 やっと 開放 できる 。

ギ ~ ッ !

しゃ んな ろ ~!

《 二度と もう 二度と …。

二度と サクラ ちゃん に 歯 向かう の は よそう 。

塵 に さ れる 》

なんという 怪力 。 あれ は 綱 以上 かも しれ ん な 。

《3 年間 チャクラ を 一定 に ため 続ける 。

至極 緻密な チャクラコントロール 。

私 でも でき なかった 百 豪 の 印 》

私 は 若 づくり する 必要 が ない 分 ね 。

風 遁 ! 炎 遁 !

螺旋 手 裏 剣 ! 加具 土 命 !

( 咆哮 )

サスケ 君 !

って あの … 俺 も いんだ けど ? サクラ ちゃん 。

足 を 引っ張る な よ ナルト 。

そう よ 細かい こと 言って る と 私 が 火影 の 座 ぶんどる わ よ 。

って え !? サクラ ちゃん まで その 気 ?

今度 は 背中合わせ で いく わ よ 。

《 綱 手 様 私 →

やっと 2 人 に 追いつけた みたいです 》

《 これ が 九 尾 の チャクラ を コントロール した 状態 か 》

《 新しい 写 輪 眼 。 黒い 炎 》

《 ナルト の やつ 螺旋 丸 の 性質 変化 まで ちゃんと …》

フフフッ 。

やる じゃ ない サクラ も 。

クーッ ! おい 第 八 班 も いく ぞ コラ !

七 班 なんか に 負け ねえ ! うん 。

俺 だって 新 術 開発 して た んだ っ つう の ナルト 。

これ が て め え だけ の 術 だ と 思う な よ 。

《 影 分身 の 術 !》

影 分身 だ あ ? たった 1 人 増えた だけ じゃ ねえ か 。

昔 の 俺 の ほう が まだ …。 いい から 見て ろ !

頭 1 つ 増えた だけ で ふだん の 3 倍 の 力 だって んだ 。

来い 赤 丸 !

ワン !

敵 の 中 に 突っ込む ぞ 。

《 犬塚 流 人 獣 混合 変化 》

( キバ ) 参 頭 狼 !

( 吠え 声 )

( キバ ) ケッ サスケ の ギャグ は 胸 クソ わり い が →

不思議 と テンション 上 がっち まう ぜ 。

( キバ ) 尾 追い 牙 牙 転 牙 !

♪♪~

( シノ ) 寄 大 蟲 。

( 咆哮 )

虫食い 。

キモ ! 何 な の よ これ 。

寄 大 蟲 … 体 内 で 与える チャクラ の 量 を 間違える と →

肉 を むさぼり 急 成長 する 。

寄生 さ せて おく の が 難しい 蟲 だ 。

( ヒナタ ) 二 掌 四 掌 八 掌 十六 掌 →

三十二 掌 !

《 クッ … やっぱり ここ まで が 私 の …》

(( ネジ : そんな こと は あり ませ ん 。

( ヒナタ ) でも 私 ネジ 兄さん の ように は とても …。

( ネジ ) 限界 を 決めて しまって は あいつ に 追いつけ ませ ん よ 。

己 の 限界 を 乗り越え そこ から 恐れ ず →

大きく 踏み出す んです 。 それ が …))

♪♪~

六十四 掌 。

(( ネジ : 六十四 掌 へ つなげる コツ です ))

《 ヒナタ : ナルト 君 は いつも →

前 へ 進もう と 頑張って 私 は …》

《 ナルト 君 の 横 に ずっと い たい んだ もの 》

今度 は これ の まま 八 卦 六十四 掌 まで いき ます 。

《 だ から いつ だって 一 歩 でも 前 へ 》

私 たち 第 十 班 は 猪 鹿 蝶 の コンビ ネーション で いく よ 。

フォーメーション E だ 。

は あ 中 忍 試験 じゃ ある まい し →

班 で 張り合う こと は ねえ だろう が 。

今 は 戦争 中 だ ぞ 。

でも 見せ場 は 欲しい よ ね 。

《 倍 化 の 術 》

った く …。

《 影 掴み の 術 》

《 敵 25 体 感知 オーケー ロック オン 》

感知 伝 々 。

( チョウジ ) 肉 弾 用 々 。

♪♪~

更に 倍 化 する よ 。

重く なる けど いける ?

ああ まだ 軽い ほう だ し 。

それ に これ じゃ 見せ場 に ちょいと 足りて ねえ し な 。

何 よ 張り合う 気 満々 じゃ ない 。

( サイ ) 僕 も 一応 第 七 班 な んです けど ね 。

《 サイ : 僕 は 一気に 空 から 本体 を 攻める 》

サイ 。

う っ …。 サイ 。

大丈夫 か ? ああ 。

うわ っ 。 ダメだ 。

どんどん 敵 の 数 が 増えて くる 。

その うえ で かい の まで 。

この サイズ は さすが に 重い な 。

( 咆哮 )

ナルト また みんな に チャクラ を 渡せ ない の かい ?

今 は 無理だ 。

九 喇嘛 の チャクラ が まだ たまり きって ねえ 。

本体 を 倒す に は あの デカブツ を なぎ 払い つつ →

間 を すり抜けて いく しか 方法 が …。

一気に ジャンプ して 近づける 距離 で も ない 。

敵 の 攻撃 を 弾き 印 を 結ぶ 時間 も いる 。

ナルト の チャクラ が ない 以上 深手 を 負う 可能 性 が 高い のに →

医療 班 は 前 に 出 られ ない 。

なぎ 払い すり抜ける 何の 造作 も ない 。

一気に ジャンプ して 近づける うえ に →

攻撃 も 弾く 力 も あんぜ こいつ は 。

みんな が 深手 を 負って も →

常に そば に いて 回復 して あげ られる 今 の 私 なら 。

(3 人 ) 口 寄せ の 術 。

♪♪~

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり →

お 楽しみ ください 。

『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 2 時間 スペシャル 。

今回 は スペシャル ならでは の →


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 18 - 373 - 第 七 班 、 集結 !! ||しっぷう|つたい|しーずん|だい|なな|はん|しゅうけつ Naruto Shippuden Season 18-373 - Seventh Squad, Converge! 火影忍者疾风传 - 第 18 季 - 373 - 第 7 队集结!

( サクラ ) サスケ 君 !  なんで ? さくら|さすけ|きみ| (Sasuke! Why?

グルル …。 Gurul ....

( サスケ ) 相変わらず やかましい やつ ら だ 。 さすけ|あいかわらず|||| (As usual, they're a jealous bunch.

ワン !  ワン ! わん|わん Woof! Woof!

( キバ ) て め え !  何 し に 来 や がった ! ||||なん|||らい|| (You bastard! What are you doing here?

なんで   サスケ 君 が   ここ に 。 |さすけ|きみ||| Why is Sasuke here?

いろいろ あった が   俺 は 木 ノ 葉 の 里 を 守る こと に 決めた 。 |||おれ||き||は||さと||まもる|||きめた I decided to protect Kinoha no Sato despite everything that had happened.

そして   俺 が 。 |おれ| And me.

火影 に なる 。 ほかげ|| Become a fire shadow.

え ~!? What?

( ナルト ) フッ   よっ しゃ ! (Good!

第 七 班   ここ に 復活 だって ば よ ! だい|なな|はん|||ふっかつ||| The 7th group is back here!

行く ぜ   サクラ ちゃん   サスケ ! いく||さくら||さすけ I'm coming, Sakura, Sasuke!

♪♪~ ♪♪

( い の ) なんか 懐かしい 画 じゃ ない ?  シカマル 。 |||なつかしい|が|||

( シカマル ) どう あれ   目の前 の 敵 を 倒す のに   協力 する って ん なら → |||めのまえ||てき||たおす||きょうりょく||||

今 は し かた ねえ 認め たく は ねえ が 。 いま|||||みとめ||||

( チョウジ ) 同期 が 全員   揃う の って 久しぶりだ よ ね 。 |どうき||ぜんいん|そろう|||ひさしぶりだ||

この 感じ も   中 忍 試験   以来 だ し 。 |かんじ||なか|おし|しけん|いらい||

火影 に なんの は   俺 だ ! ちょ っ   お前 ら   聞いて ん の か ! ほかげ||||おれ||||おまえ||きいて|||

( シノ ) キバ   今 は 誰 も 聞いて い ない 惨めに 見える   よせ 。 しの||いま||だれ||きいて|||みじめに|みえる|

なぜなら   いきなり 出て きて 「 火影 に なる 」 と のたまった → ||でて||ほかげ||||

サスケ の インパクト の ほう が 強 すぎる から だ 。 さすけ||いんぱくと||||つよ|||

( ヒナタ ) キ   キバ 君 私 は   ちゃんと 聞いて る よ 。 |||きみ|わたくし|||きいて||

火影 は みんな が 目指す もの だ もん ね 。 ほかげ||||めざす||||

ワン ! 俺 ら の 力   見せて やる って ば よ ! わん|おれ|||ちから|みせて||||

《 重 吾 : サスケ   今   お前 は 何 を 思う 》 おも|われ|さすけ|いま|おまえ||なん||おもう

よ ~ し ! ( 柱 間 ) ちょ い 待ち 。 ||ちゅう|あいだ|||まち

ど あっ !

また   あれ だ !

( ミナト ) 結 界 を 破る 気 だ ! みなと|けつ|かい||やぶる|き|

先代 の 皆さん   気合い を 入れ 直して   備えて ください ! せんだい||みなさん|きあい||いれ|なおして|そなえて|

わかって おる !

( 扉 間 ) さ ~ て 。 とびら|あいだ||

持ちこたえた ! もちこたえた

なんて 結 界 だ あれ を 通さ ない なんて 。 |けつ|かい||||つう さ||

十 尾 は !? じゅう|お|

( 咆哮 ) ほうこう

( ミフネ ) フッ   十 尾 め 己 で 食らって おる わ 。 ||じゅう|お||おのれ||くらって||

簡単な 結 界 で は ない ぞ 。 かんたんな|けつ|かい||||

す っげ え !

( サクラ ) 初代 様 たち って 本当に すごい 人 たち だった の ね 。 さくら|しょだい|さま|||ほんとうに||じん||||

口 だけ で は ない ようだ な 。 くち||||||

木 遁   木 分身 の 術 。 き|とん|き|ぶんしん||じゅつ

俺 が 。 結 界 の 4 面 に 。 おれ||けつ|かい||おもて|

忍 たち の 出入り口 を 。 作る ! おし|||でいりぐち||つくる

俺 に 続け ! よし   いけ ぇい ! おれ||つづけ|||

オッス ! ( うなり 声 ) ||こえ

まだまだ !  仙法 明神 門 。 |せんほう|みょうじん|もん

( 柱 間 ) 封 頭 ! ちゅう|あいだ|ふう|あたま

( みんな ) う お ~!

さて   相手 を しよう 。 |あいて||

( 柱 間 ) マダラ   待た せた な 。 ちゅう|あいだ|まだら|また||

( マダラ ) いや 。 まだら|

分身 で は つまら ぬ 本体 が 出 ば る まで 待つ 。 ぶんしん|||||ほんたい||だ||||まつ

今 ぞ ! いま|

( みんな ) う お ~!

と ぉ ~!

分裂 体 か 。 本体 に 近づけ させ ない つもりだ な 。 ぶんれつ|からだ||ほんたい||ちかづけ|さ せ|||

ひるむ な !

( みんな ) う お ~!

《 サクラ : そう   私 は   私 は …》 さくら||わたくし||わたくし|

♪♪~

(( サスケ ! さすけ

風 魔 手 裏 剣   影 風車 ! かぜ|ま|て|うら|けん|かげ|かざぐるま

う ぉ ~!

♪♪~

ここ だ !

ふざけ ん な !

口 寄せ の 術 。 くち|よせ||じゅつ

う っ !

フフッ   とりあえず 食 ら っと き なさい 。 ||しょく||||

クソ くらえ ~! くそ|

この ガキ   まさか …。 |がき|

うわ っ !

火 遁   龍 火 の 術 ! ひ|とん|りゅう|ひ||じゅつ

ハァ   ハァ …))

《 サクラ : そう   下 忍 の 頃 から   私 は → さくら||した|おし||ころ||わたくし|

一人前 のく ノ 一 の つもり で いた くせ に → いちにんまえ|||ひと||||||

サスケ 君 と ナルト の 後ろ ばかり 隠れて 歩いて て 。 さすけ|きみ||||うしろ||かくれて|あるいて|

そんな 私 を  2 人 は いつも かばって 戦って くれた 。 |わたくし||じん||||たたかって|

そんな 自分 が 嫌に なって → |じぶん||いやに|

今度 は   私 の 後ろ姿 を 見せる って 自分 で …》 こんど||わたくし||うしろすがた||みせる||じぶん|

(( 私 だって   私 だって ! わたくし||わたくし|

キャッ !

今度 は 私 の 後ろ姿 を しっかり 見て て ください )) こんど||わたくし||うしろすがた|||みて||

《 サクラ : あの とき 誓った はずな のに 。 さくら|||ちかった||

サスケ 君 も ナルト も   いつも 私 の 前 に いて どんどん 突き進んで いく から → さすけ|きみ|||||わたくし||ぜん||||つきすすんで||

私   やっぱり 追いつけ ない や って → わたくし||おいつけ|||

2 人 と も 強 すぎる から しかたない や って 諦めて   でも …》 じん|||つよ||||||あきらめて|

(( ナルト ! サスケ ! |さすけ

やめて !

2 人 と も やめて !)) じん|||

《 サクラ : 何も 考え ず   ただ ナルト に 重荷 を 背負わ せて しまった 》 さくら|なにも|かんがえ|||||おもに||せおわ||

《 サクラ : 私 は 泣きついた だけ 。 さくら|わたくし||なきついた|

あなた に 頼って すがりついた だけ 》 ||たよって||

《 サクラ : 自分 じゃ 何も …》 さくら|じぶん||なにも

(( ごめん   ナルト 。  少し 待た せる こと に なっちゃ う けど → ||すこし|また||||||

今度 は 私 も 一緒に 。 こんど||わたくし||いっしょに

私 を 弟子 に して ください 。 ( 綱 手 ) フフッ 。 わたくし||でし||||つな|て|

しゃ んな ろ ~!

だいぶ 動き が よく なった な 。 |うごき||||

ところで   最初に 教えた こと を 覚えて いる か ? |さいしょに|おしえた|||おぼえて||

もちろん です 。 医療 忍者 は 決して 死な ぬ こと 。 ||いりょう|にんじゃ||けっして|しな||

だから 前 に でしゃばる ような こと を 決して して は …。 |ぜん||||||けっして||

もちろん そう だ 。  だが それ は →

前 で 戦う ため の 術 を 覚え ない と いう 理由 に は なら ない 。 ぜん||たたかう|||じゅつ||おぼえ||||りゆう||||

なにより   あなた は 私 の 弟子 。 |||わたくし||でし

三 忍 の 力 を 受け継ぐ   く ノ 一 。 みっ|おし||ちから||うけつぐ|||ひと

そして   春野 サクラ   あなた は → |はるの|さくら||

五 代 目 火影 の 弟子 で も ある のだ から )) いつ|だい|め|ほかげ||でし|||||

今   たまり きった 。 やっと 開放 できる 。 いま||||かいほう|

ギ ~ ッ !

しゃ んな ろ ~!

《 二度と   もう 二度と …。 にどと||にどと

二度と サクラ ちゃん に 歯 向かう の は よそう 。 にどと|さくら|||は|むかう|||

塵 に さ れる 》 ちり|||

なんという 怪力 。 あれ は 綱 以上 かも しれ ん な 。 |かいりき|||つな|いじょう||||

《3 年間   チャクラ を 一定 に ため 続ける 。 ねんかん|||いってい|||つづける

至極 緻密な チャクラコントロール 。 しごく|ちみつな|

私 でも でき なかった 百 豪 の 印 》 わたくし||||ひゃく|たけし||いん

私 は 若 づくり する 必要 が ない 分 ね 。 わたくし||わか|||ひつよう|||ぶん|

風 遁 ! 炎 遁 ! かぜ|とん|えん|とん

螺旋 手 裏 剣 ! 加具 土 命 ! らせん|て|うら|けん|かぐ|つち|いのち

( 咆哮 ) ほうこう

サスケ 君 ! さすけ|きみ

って   あの … 俺 も いんだ けど ?  サクラ ちゃん 。 ||おれ||||さくら|

足 を 引っ張る な よ   ナルト 。 あし||ひっぱる|||

そう よ   細かい こと 言って る と 私 が 火影 の 座   ぶんどる わ よ 。 ||こまかい||いって|||わたくし||ほかげ||ざ|||

って   え !? サクラ ちゃん まで その 気 ? ||さくら||||き

今度 は 背中合わせ で いく わ よ 。 こんど||せなかあわせ||||

《 綱 手 様   私 → つな|て|さま|わたくし

やっと 2 人 に 追いつけた みたいです 》 |じん||おいつけた|みたい です

《 これ が 九 尾 の チャクラ を コントロール した 状態 か 》 ||ここの|お||||こんとろーる||じょうたい|

《 新しい 写 輪 眼 。  黒い 炎 》 あたらしい|うつ|りん|がん|くろい|えん

《 ナルト の やつ   螺旋 丸 の 性質 変化 まで ちゃんと …》 |||らせん|まる||せいしつ|へんか||

フフフッ 。

やる じゃ ない   サクラ も 。 |||さくら|

クーッ !  おい   第 八 班 も いく ぞ   コラ ! ||だい|やっ|はん||||

七 班 なんか に 負け ねえ ! うん 。 なな|はん|||まけ||

俺 だって 新 術 開発 して た んだ っ つう の   ナルト 。 おれ||しん|じゅつ|かいはつ|||||||

これ が て め え だけ の 術 だ と 思う な よ 。 |||||||じゅつ|||おもう||

《 影 分身 の 術 !》 かげ|ぶんしん||じゅつ

影 分身 だ あ ?  たった 1 人 増えた だけ じゃ ねえ か 。 かげ|ぶんしん||||じん|ふえた||||

昔 の 俺 の ほう が   まだ …。 いい から 見て ろ ! むかし||おれ|||||||みて|

頭 1 つ 増えた だけ で ふだん の 3 倍 の 力 だって んだ 。 あたま||ふえた|||||ばい||ちから||

来い   赤 丸 ! こい|あか|まる

ワン ! わん

敵 の 中 に 突っ込む ぞ 。 てき||なか||つっこむ|

《 犬塚 流   人 獣 混合 変化 》 いぬずか|りゅう|じん|けだもの|こんごう|へんか

( キバ ) 参 頭 狼 ! |さん|あたま|おおかみ

( 吠え 声 ) ほえ|こえ

( キバ ) ケッ   サスケ の ギャグ は 胸 クソ わり い が → ||さすけ||ぎゃぐ||むね|くそ|||

不思議 と テンション 上 がっち まう ぜ 。 ふしぎ||てんしょん|うえ|||

( キバ ) 尾 追い   牙 牙 転 牙 ! |お|おい|きば|きば|てん|きば

♪♪~

( シノ ) 寄 大 蟲 。 しの|よ|だい|むし

( 咆哮 ) ほうこう

虫食い 。 むしくい

キモ !  何 な の よ   これ 。 |なん||||

寄 大 蟲 …  体 内 で 与える チャクラ の 量 を 間違える と → よ|だい|むし|からだ|うち||あたえる|||りょう||まちがえる|

肉 を むさぼり   急 成長 する 。 にく|||きゅう|せいちょう|

寄生 さ せて おく の が 難しい 蟲 だ 。 きせい||||||むずかしい|むし|

( ヒナタ ) 二 掌   四 掌 八 掌   十六 掌 → |ふた|てのひら|よっ|てのひら|やっ|てのひら|じゅうろく|てのひら

三十二 掌 ! さんじゅうに|てのひら

《 クッ …  やっぱり ここ まで が 私 の …》 |||||わたくし|

(( ネジ : そんな こと は あり ませ ん 。 ねじ||||||

( ヒナタ ) でも 私 ネジ 兄さん の ように は とても …。 ||わたくし|ねじ|にいさん||よう に||

( ネジ ) 限界 を 決めて しまって は あいつ に 追いつけ ませ ん よ 。 ねじ|げんかい||きめて|||||おいつけ|||

己 の 限界 を 乗り越え そこ から 恐れ ず → おのれ||げんかい||のりこえ|||おそれ|

大きく 踏み出す んです 。 それ が …)) おおきく|ふみだす|ん です||

♪♪~

六十四 掌 。 ろくじゅうし|てのひら

(( ネジ : 六十四 掌 へ つなげる コツ です )) ねじ|ろくじゅうし|てのひら|||こつ|

《 ヒナタ : ナルト 君 は   いつも → ||きみ||

前 へ 進もう と 頑張って   私 は …》 ぜん||すすもう||がんばって|わたくし|

《 ナルト 君 の 横 に ずっと い たい んだ もの 》 |きみ||よこ||||||

今度 は   これ の まま 八 卦 六十四 掌 まで いき ます 。 こんど|||||やっ|け|ろくじゅうし|てのひら|||

《 だ から   いつ だって 一 歩 でも 前 へ 》 ||||ひと|ふ||ぜん|

私 たち 第 十 班 は 猪 鹿 蝶 の コンビ ネーション で いく よ 。 わたくし||だい|じゅう|はん||いのしし|しか|ちょう||こんび|ねーしょん|||

フォーメーション E だ 。

は あ   中 忍 試験 じゃ ある まい し → ||なか|おし|しけん||||

班 で 張り合う こと は ねえ だろう が 。 はん||はりあう|||||

今 は   戦争 中 だ ぞ 。 いま||せんそう|なか||

でも   見せ場 は 欲しい よ ね 。 |みせば||ほしい||

《 倍 化 の 術 》 ばい|か||じゅつ

った く …。

《 影 掴み の 術 》 かげ|つかみ||じゅつ

《 敵  25 体   感知 オーケー   ロック オン 》 てき|からだ|かんち|おーけー|ろっく|おん

感知 伝 々 。 かんち|つたい|

( チョウジ ) 肉 弾 用 々 。 |にく|たま|よう|

♪♪~

更に 倍 化 する よ 。 さらに|ばい|か||

重く なる けど   いける ? おもく|||

ああ   まだ 軽い ほう だ し 。 ||かるい|||

それ に   これ じゃ 見せ場 に ちょいと 足りて ねえ し な 。 ||||みせば|||たりて|||

何 よ   張り合う 気   満々 じゃ ない 。 なん||はりあう|き|まんまん||

( サイ ) 僕 も 一応 第 七 班 な んです けど ね 。 さい|ぼく||いちおう|だい|なな|はん||ん です||

《 サイ : 僕 は   一気に 空 から 本体 を 攻める 》 さい|ぼく||いっきに|から||ほんたい||せめる

サイ 。 さい

う っ …。 サイ 。 ||さい

大丈夫 か ? ああ 。 だいじょうぶ||

うわ っ 。 ダメだ 。 ||だめだ

どんどん 敵 の 数 が 増えて くる 。 |てき||すう||ふえて|

その うえ   で かい の まで 。

この サイズ は   さすが に 重い な 。 |さいず||||おもい|

( 咆哮 ) ほうこう

ナルト   また   みんな に チャクラ を 渡せ ない の かい ? ||||||わたせ|||

今 は 無理だ 。 いま||むりだ

九 喇嘛 の チャクラ が まだ   たまり きって ねえ 。 ここの|らつま|||||||

本体 を 倒す に は あの デカブツ を なぎ 払い つつ → ほんたい||たおす|||||||はらい|

間 を すり抜けて いく しか 方法 が …。 あいだ||すりぬけて|||ほうほう|

一気に ジャンプ して 近づける 距離 で も ない 。 いっきに|じゃんぷ||ちかづける|きょり|||

敵 の 攻撃 を 弾き 印 を 結ぶ 時間 も いる 。 てき||こうげき||はじき|いん||むすぶ|じかん||

ナルト の チャクラ が ない 以上 深手 を 負う 可能 性 が 高い のに → |||||いじょう|ふかで||おう|かのう|せい||たかい|

医療 班 は   前 に 出 られ ない 。 いりょう|はん||ぜん||だ||

なぎ 払い   すり抜ける 何の 造作 も ない 。 |はらい|すりぬける|なんの|ぞうさく||

一気に ジャンプ して 近づける うえ に → いっきに|じゃんぷ||ちかづける||

攻撃 も 弾く 力 も あんぜ   こいつ は 。 こうげき||はじく|ちから||||

みんな が 深手 を 負って も → ||ふかで||おって|

常に そば に いて 回復 して あげ られる   今 の 私 なら 。 とわに||||かいふく||||いま||わたくし|

(3 人 ) 口 寄せ の 術 。 じん|くち|よせ||じゅつ

♪♪~

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで   ご ゆっくり → |さいご|||

お 楽しみ ください 。 |たのしみ|

『 木曜 8 時 の コンサート   名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 2 時間 スペシャル 。 もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた|じかん|すぺしゃる

今回 は   スペシャル ならでは の → こんかい||すぺしゃる||