よ だ か の 星 (宮沢 賢治 ) 第 三 夜
||||ほし|みやさわ|けんじ|だい|みっ|よ
||||||贤治|||
The Nighthawk Star (Kenji Miyazawa) Third Night
Yodaka no Hoshi (Kenji Miyazawa), Noche 3
Yodaka no Hoshi (Kenji Miyazawa), Nuit 3
よ だ か の 星 (宮沢 賢治 ) 第 三 夜
요다카의 별 (미야자와 겐지) 세 번째 밤
Yodaka no Hoshi (Kenji Miyazawa), nacht 3
Yodaka no Hoshi (Kenji Miyazawa), Noc 3
Yodaka no Hoshi (Kenji Miyazawa), Noite 3
Yodaka no Hoshi (Kenji Miyazawa), ночь 3
Yodaka no Hoshi (Кендзі Міядзава), ніч 3
Yodaka no Hoshi(宫泽健二),第 3 夜
夜高之星(宮澤賢治)第三夜
霧 が はれて 、 お 日 さま が ちょうど 東 から 昇りました 。
きり||||ひ||||ひがし||のぼり ました
雾||晴朗地||||||||升起来
||cleared up||||||||rose up
The fog spilled and the sun just rose from the east.
夜 だ か は ぐらぐら する ほど まぶしい の を こらえて 、 矢 の ように 、 そっち へ 飛んで 行きました 。
よ|||||||||||や|||||とんで|いき ました
||||unsteadily|||dazzling|||endured|||||||
At night, it was so dazzling that it flew away like an arrow.
「 お 日 さん 、 お 日 さん 。
|ひ|||ひ|
"Sun, sun.
どうぞ 私 を あなた の 所 へ 連れてって 下さい 。
|わたくし||||しょ||つれて って|ください
|||||||take me|
Please take me to you.
焼けて 死んで も かまいません 。
やけて|しんで||かまい ませ ん
burned|||doesn't matter
I don't care if I burn to death.
私 の ような みにくい 体 でも 焼けて 時 に は 小さな 光 を 出す でしょう 。
わたくし||||からだ||やけて|じ|||ちいさな|ひかり||だす|
||||||burned||||||||
Even a hard-to-see body like me will emit a small amount of light when it burns.
どうか 私 を 連れてって 下さい 。」
|わたくし||つれて って|ください
please||||
Please take me with me. "
行って も 行って も 、 お 日 さま は 近く なりません でした 。
おこなって||おこなって|||ひ|||ちかく|なり ませ ん|
went||||||||||
Whether I went or went, the sun wasn't near.
かえって だんだん 小さく 遠く なり ながら お 日 さま が 言いました 。
||ちいさく|とおく||||ひ|||いい ました
on the contrary||||||||||
On the contrary, the sun said as it became smaller and farther away.
「 お前 は よ だ か だ な 。
おまえ||||||
"You are the one.
なるほど 、 ずいぶん つらかろう 。
I see|quite|must be tough
I see, it will be a lot of pain.
今度 空 を 飛んで 、 星 に そう 頼んで ごらん 。
こんど|から||とんで|ほし|||たのんで|
|||||||ask|
Fly in the sky next time and ask the stars to do so.
お前 は 昼 の 鳥 で は ない のだ から な 。」
おまえ||ひる||ちょう||||||
You are not a bird in the daytime. "
夜 だ か は おじぎ を 一 つ した と 思いました が 、 急に ぐらぐら して とうとう 野原 の 草 の 上 に 落ちて しまいました 。
よ||||||ひと||||おもい ました||きゅうに||||のはら||くさ||うえ||おちて|しまい ました
||||bow|||||||||unsteadily||finally|field||grass|||||
I thought I had one bow at night, but suddenly it shook and finally fell on the grass in the field.
そして まるで 夢 を 見て いる ようでした 。
||ゆめ||みて||
|just like|||||like
And it was as if I was dreaming.
からだ が ず うっと 赤 や 黄 の 星 の あいだ を のぼって 行ったり 、 どこまでも 風 に 飛ばさ れたり 、 また 鷹 が 来て 、 体 を つかんだり した ようでした 。
|||う っと|あか||き||ほし|||||おこなったり||かぜ||とばさ|||たか||きて|からだ||||
|||continuously|||||||||climbed up||to the end|||blown||||||||caught||
It seemed that the body climbed between the red and yellow stars, was blown by the wind forever, and the hawk came and grabbed the body.
冷たい もの が にわかに 顔 に 落ちました 。
つめたい||||かお||おち ました
cold|||suddenly|||
A cold thing suddenly fell on my face.
よ だ か は 眼 を 開きました 。
||||がん||あき ました
||||eye||opened
Yodaka opened his eyes.
一 本 の 若い すすき の 葉 から 露 が したたった のでした 。
ひと|ほん||わかい|||は||ろ|||
||||sedge||||dew||dripped down|
The dew was dripping from a single young pampas grass leaf.
もう すっかり 夜 に なって 、 空 は 青 黒く 、 一面の 星 が またたいて いました 。
||よ|||から||あお|くろく|いちめんの|ほし|||い ました
|completely||||||||whole surface of|||twinkling|
It was already night, the sky was blue and black, and all the stars were fluttering.
よ だ か は 空 へ 飛びあがりました 。
||||から||とびあがり ました
||||||jumped up
Yodaka jumped into the sky.
今夜 も 山 やけ の 火 は 真っ赤です 。
こんや||やま|||ひ||まっかです
|||mountain||||bright red
The fire in the mountains is bright red tonight as well.
よ だ か は その 火 の かすかな 照り と 、 冷たい 星 明り の 中 を 飛び 巡りました 。
|||||ひ|||てり||つめたい|ほし|あかり||なか||とび|めぐり ました
|||||||faint|glow||||starlight|||||flew around
Yodaka flew through the faint glow of the fire and the cold starlight.
それ から もう いっぺん 飛び 巡りました 。
||||とび|めぐり ました
|||once more||
Then I flew around again.
そして 思い切って 西 の 空 の あの 美しい オリオン の 星 の 方 に 、 まっすぐに 飛び ながら 叫びました 。
|おもいきって|にし||から|||うつくしい|||ほし||かた|||とび||さけび ました
||||||||Orion|||||||||shouted
Then he took the plunge and shouted straight to the beautiful Orion star in the western sky.
Luego dio el paso y le gritó directamente a la hermosa estrella de Orión en el cielo occidental.
「 お 星 さん 。
|ほし|
"Ohoshi-san.
西 の 青白い お 星 さん 。
にし||あおじろい||ほし|
||pale blue|||
A pale star in the west.
どうか 私 を あなた の ところ へ 連れてって 下さい 。
|わたくし||||||つれて って|ください
|||||||please take me|
Please take me to you.
焼けて 死んで も かまいません 。」
やけて|しんで||かまい ませ ん
I don't care if I burn to death."
オリオン は 勇ましい 歌 を 続け ながら よ だ か など は てんで 相手 に しません でした 。
||いさましい|うた||つづけ||||||||あいて||し ませ ん|
||brave||||||||||at all||||
Orion continued to sing a brave song, but didn't deal with him.
よ だ か は 泣き そうに なって 、 よ ろ よ ろ と 落ちて 、 それ から やっと 踏み 止って 、 もう いっぺん 飛び 巡りました 。
||||なき|そう に|||||||おちて||||ふみ|とまって|||とび|めぐり ました
|||||||||||||||finally|stepped|stopped||||
Yodaka was about to cry, fell down, and then finally stopped and flew all the way around.
それ から 、 南 の 大 犬 座 の 方 へ まっすぐに 飛び ながら 叫びました 。
||みなみ||だい|いぬ|ざ||かた|||とび||さけび ました
||south||||constellation|||||||
Then he screamed, flying straight toward Canis Major in the south.
「 お 星 さん 。
|ほし|
南 の 青い お 星 さん 。
みなみ||あおい||ほし|
The blue star of the south.
どうか 私 を あなた の 所 へ つれてって 下さい 。
|わたくし||||しょ||つれて って|ください
|||||||take me|
Please take me to you.
焼けて 死んで も かまいません 。」
やけて|しんで||かまい ませ ん
I don't care if I burn to death."
大 犬 は 青 や 紫 や 黄 や うつくしく せわしく またたき ながら 云 いました 。
だい|いぬ||あお||むらさき||き||||||うん|い ました
|||||||||beautifully|busily|blinking||said|
The big dog said blue, purple, yellow, and fluttering beautifully.
「 馬鹿 を 云 う な 。
ばか||うん||
||to say|to say|
"Don't be stupid.
おまえ なんか 一体 どんな もの だい 。
||いったい|||
What the hell are you doing?
たかが 鳥 じゃ ない か 。
|ちょう|||
just||||
Isn't it just a bird?
おまえ の はね で ここ まで 来る に は 、 億 年 兆 年 億兆 年 だ 。」
||||||くる|||おく|とし|ちょう|とし|おくちょう|とし|
|||||||||||trillion||trillion||
It's been billions of years to reach this point with your splash. "
そして また 別の 方 を 向きました 。
||べつの|かた||むき ました
|||||faced
And I turned to another person.
よ だ か は がっかり して 、 よ ろ よ ろ 落ちて 、 それ から また 、 二 へん 飛び めぐりました 。
||||||||||おちて||||ふた||とび|めぐり ました
||||disappointed|||||||||||||flew around
I was disappointed, I fell down, and then I jumped around again.
それ から また 思い切って 北 の 大熊 星 の 方 へ まっすぐに 飛び ながら 叫びました 。
|||おもいきって|きた||おおくま|ほし||かた|||とび||さけび ました
||||||big bear||||||||
Then I took the plunge and screamed, flying straight toward the star Okuma in the north.
「 北 の 青い お 星 さま 、 あなた の 所 へ どうか 私 を 連れてって 下さい 。」
きた||あおい||ほし||||しょ|||わたくし||つれて って|ください
"Blue star in the north, please take me to your place."
大熊 星 は 静かに 言いました 。
おおくま|ほし||しずかに|いい ました
Okuma Hoshi said quietly.
「 余計な こと を 考える もの で は ない 。
よけいな|||かんがえる||||
unnecessary|||||||
"I don't think about anything extra.
少し 頭 を 冷やして 来 なさい 。
すこし|あたま||ひやして|らい|
|||cool down||
Cool your head a little and come.
そう 言う とき は 、 氷山 の 浮いて いる 海 の 中 へ 飛び込む か 、 近く に 海 が なかったら 、 氷 を 浮かべた コップ の 水 の 中 へ 飛び込む の が 一 等 だ 。」
|いう|||ひょうざん||ういて||うみ||なか||とびこむ||ちかく||うみ|||こおり||うかべた|こっぷ||すい||なか||とびこむ|||ひと|とう|
||||iceberg||floating||||||||||||if there wasn't|ice||||||||||||first|first|
When you say that, it's best to dive into the floating sea of the iceberg, or if there is no sea nearby, dive into the water of a cup of ice. "
よ だ か は がっかり して 、 よ ろ よ ろ 落ちて 、 それ から また 、 四 へん そら を めぐりました 。
||||||||||おちて||||よっ||||めぐり ました
||||disappointed||||||||||||||
Yodaka was disappointed, swayed, and then once again, circled around the sky four times.
そして もう 一 度 、 東 から 今 のぼった 天の川 の 向 う 岸 の 鷲 の 星 に 叫びました 。
||ひと|たび|ひがし||いま||あまのがわ||むかい||きし||わし||ほし||さけび ました
|||||||rose|Milky Way||||||eagle||||
Then once more, they shouted to the star of the eagle on the opposite shore of the Milky Way that had just risen from the east.
「 東 の 白い お 星 さま 、 どうか 私 を あなた の 所 へ 連れてって 下さい 。
ひがし||しろい||ほし|||わたくし||||しょ||つれて って|ください
"Oh, white star of the east, please take me to your place."
焼けて 死んで も かまいません 。」
やけて|しんで||かまい ませ ん
burned|||doesn't matter
I don't care if I burn to death."
鷲 は 大 風 に 言いました 。
わし||だい|かぜ||いい ました
eagle|||||
The eagle said to the wind.
「 いい や 、 とても とても 、 話 に も 何にも なら ん 。
||||はなし|||なんにも||
"No, very very, nothing to talk about.
星 に なる に は 、 それ 相応の 身分 で なくちゃ いか ん 。
ほし||||||そうおうの|みぶん||||
||||||appropriate|||||
To become a star, one must have a status that befits it.
また よほど 金 も いる のだ 。」
||きむ|||
|considerably|||needed|
Also, a considerable amount of money is needed.
よ だ か は もう すっかり 力 を 落して しまって 、 羽 を 閉じて 、 地 に 落ちて 行きました 。
||||||ちから||おとして||はね||とじて|ち||おちて|いき ました
|||||completely|||dropped||wing||closed||||
The cuckoo had already completely lost its strength, closed its wings, and fell to the ground.
そして もう 一 尺 で 地面 に その 弱い 足 が つく と いう とき 、 よ だ か は にわかに のろし の ように 空 へ 飛び上がりました 。
||ひと|しゃく||じめん|||よわい|あし||||||||||||||から||とびあがり ました
|||about a foot||ground||||||||||||||suddenly|signal|||||jumped up
And when the weak foot touched the ground with another shaku, he suddenly jumped into the sky like a signal.
空 の 中ほど へ 来て 、 よ だ か は まるで 鷲 が 熊 を 襲う とき する ように 、 ぶるっと 体 を 揺すって 毛 を 逆立てました 。
から||なかほど||きて||||||わし||くま||おそう||||ぶる っと|からだ||ゆすって|け||さかだて ました
||middle|||||||just like|eagle||||attacks||||suddenly shook|||shook|||bristled up
He came to the middle of the sky and shook his body and turned his hair upside down, as if an eagle had attacked a bear.
それ から キシキシキシキシキシッ と 高く 高く 叫びました 。
||||たかく|たかく|さけび ました
||squeaking|||high|
Then he shouted high and high.
その 声 は まるで 鷹 でした 。
|こえ|||たか|
|||just like|hawk|
The voice was like a hawk.
野原 や 林 に 眠って いた 他 の 鳥 は 、 みんな 目 を 覚まして 、 ぶるぶる ふるえ ながら 、 いぶかし そうに 星空 を 見あげました 。
のはら||りん||ねむって||た||ちょう|||め||さまして|||||そう に|ほしぞら||みあげ ました
field||forest||||||||||||shivering|shivering||suspiciously||starry sky||looked up
The other birds sleeping in the fields and forests all woke up and shook, looking up at the starry sky.
夜 だ か は 、 どこまでも 、 どこまでも 、 まっすぐに 空 へ 上って 行きました 。
よ|||||||から||のぼって|いき ました
||||to the end||||||
At night, it went straight up into the sky, forever and ever.
もう 山 焼け の 火 は たばこ の 吸殻 の くらい に しか 見えません 。
|やま|やけ||ひ||||すいがら|||||みえ ませ ん
||||||cigarette||cigarette butt|||||
Already, the flames of the mountain burn look nothing more than cigarette butts.
よ だ か は 上って 上って 行きました 。
||||のぼって|のぼって|いき ました
Yodaka went up and up.
寒 さ に 息 は 、 胸 に 白く 凍りました 。
さむ|||いき||むね||しろく|こおり ました
|||||chest||white|froze solid
The cold made my breath freeze white in my chest.
空気 が うすく なった 為 に 、 はね を それはそれは せわしく 動かさ なければ なりません でした 。
くうき||||ため||||||うごかさ||なり ませ ん|
||thin||||||very much|busily|moved||would not do|
The air had grown thinner, so I had to move the splashes busily.
それ だ のに 、 星 の 大き さ は 、 さっき と 少しも 変りません 。
|||ほし||おおき|||||すこしも|かわり ませ ん
||||||||a moment ago||not at all|does not change
Even so, the size of the star hasn't changed in the slightest.
つく 息 は ふいご の ようです 。
|いき||||
|||bellows||
His breath is like a bellows.
寒 さ や 霜 が まるで 剣 の ように よ だ か を 刺しました 。
さむ|||しも|||けん|||||||さし ました
|||frost|(subject marker)|just like|sword|||||||pierced
The cold and frost stabbed him like a sword.
よ だ か は 羽 が すっかり しびれて しまいました 。
||||はね||||しまい ました
|||||||numbed|
Yodaka's wings are completely numb.
そして 涙ぐんだ 目 を あげて もう いっぺん 空 を 見ました 。
|なみだぐんだ|め|||||から||み ました
|welled up||||||||
Then I lifted my tearful eyes and looked at the sky again.
そう です 。
it is .
これ が よ だ か の 最後 でした 。
||||||さいご|
This was the end of Yodaka.
もう よだ か は 落ちて いる の か 、 上って いる の か 、 逆さ に なって いる の か 、 上 を 向いて いる の かも 、 わかりません でした 。
||||おちて||||のぼって||||さかさ||||||うえ||むいて||||わかり ませ ん|
||||||||||||upside down|||||||||||||
I didn't even know if the mud was falling, rising, upside down, or facing upwards.
ただ 心持ち は 安らかに 、 その 血 の ついた 大きな くちばし は 、 横 に まがって は 居ました が 、 たしかに 少し 笑って おりました 。
|こころもち||やすらかに||ち|||おおきな|||よこ||||い ました|||すこし|わらって|おり ました
|feeling|topic marker|peacefully||||stained||beak||||bent||was||||smiling|
But he was at peace, and although his big bloody beak was bent to the side, he was certainly smiling a little.
それ から しばらく たって よ だ か は はっきり 眼 を ひらきました 。
|||||||||がん||ひらき ました
||a while|after|||||clearly|eye||opened eyes
After a while, Yodaka opened his eyes clearly.
そして 自分 の 体 が いま 燐 の 火 の ような 青い 美しい 光 に なって 、 静かに 燃えて いる の を 見ました 。
|じぶん||からだ|||りん||ひ|||あおい|うつくしい|ひかり|||しずかに|もえて||||み ました
|I|||||phosphorus|||||||||||burning||||
And I saw that my body had now turned into a beautiful blue light, like phosphoric fire, and was quietly burning.
すぐ 隣 は 、 カシオピア 座 でした 。
|となり|||ざ|
|||Cassiopeia|constellation|
Right next to it was the Cassiopeia Theater.
天の川 の 青白い 光 が 、 すぐ 後ろ に なって いました 。
あまのがわ||あおじろい|ひかり|||うしろ|||い ました
Milky Way|||||||||
The pale light of the Milky Way was right behind me.
そして よだ か の 星 は 燃え 続けました 。
||||ほし||もえ|つづけ ました
And the nightmare star kept burning.
いつまでも いつまでも 燃え 続けました 。
||もえ|つづけ ました
forever|||
It kept burning forever and ever.
今 でも まだ 、 燃えて います 。
いま|||もえて|い ます
It's still burning even now.