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ナルト, Naruto Episode 118

Naruto Episode 118

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で

♪ それ でも 僕等 シンプル な

♪ 想い を 伝え たい だけ な の

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ

♪ それ でも あの 出来事 が

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ

♪ このまま 何 も 残ら ず に

♪ あなた と 分かち合う だけ

♪ やがて 僕等 は

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って

♪ 涙 の 河 に なる だけ

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって

♪ 溶け合う の よ

( 左 近 ) 急げ 。 ( 多 由也 ) ああ 。

( に おい を 嗅ぐ 音 )

( キバ ) 近い ぜ 。

( シカマル ) 敵 は あと 2 人 。

こっち は 3 人 … 3 対 2 だ 。

うまく やれ ば あと 1 回 の 接触 で 行 ける かも しれ ねえ ぜ 。

( ナルト ) よっ しゃ よっ しゃ ! やって やる !

いや 4 対 2 だ ぜ 。 ( 赤 丸 の ほえ 声 )

分かった 分かった 悪かった よ 。

赤 丸 も 入れ て 4 対 2 だ 。

次 は 俺 たち の 新 技 で さっさと けり を つけ て やる ぜ !

( ほえ 声 )

あの さ あの さ !

何なら 俺 が す ん げ ぇ 影 分身 し て やっ から 大丈夫 だ って ば よ !

頼もしい ね そりゃ 。

けど まず は 俺 の 作戦 あり き だ 分かった な ?

あ … ああ 。

その ため に も 何と して も 日 が 沈む 前 に 追いつか ねえ と … 。

分かって る って ! 飛ばす ぞ !

♪ ~

( 左 近 ) 日 が 落ち て き た 。

次郎 坊 も 鬼 童 丸 も 来 ねえ 。

あいつ ら てこずって る よう だ な 。

関係 ねえ それ より 大 蛇 丸 様 だ 。

♪ ~

うち ら 半日 で 全 行程 の 3 分 の 1 しか 進 ん で い ない 。

♪ ~

( ゲンマ ) 《 ど いつ も こいつ も 呪 印 か … 》

( ライドウ ) < 問答 無用 か 。

不意打ち で やら れ た 前回 と は 違う ぞ >

( 多 由也 ) 邪魔 が 入り 過ぎ た ぜ 。

ああ マズ い な 。

ただ で さえ 間に合う か どう か だ 。

く そ っ ! まだ 追いつ け ねえ !

いや もう いい このまま の 距離 を 維持 し て

追跡 を 続ける ん だ 。

ん ? どう いう こと だって ば よ ?

( シカマル ) 夜 が 明ける まで 襲撃 は 延期 する って こと だ よ 。

ふざけ ん な ! そんな 悠長 な ことし てら れっか よ !

そう だ ぜ ! それ に どうせ 襲撃 す ん なら

暗闇 に 乗じ て 襲った ほう が 有利 じゃ ねえ か !

俺 たち に とって 暗闇 が 有利 に 働く の は

襲撃 を かけ た とき の 一瞬 だけ だ 。

その 一瞬 だけ で サスケ を 奪い取って

ヤツ ら から 逃走 し て 安全 な 場所 まで 脱出 する なんて

不可能 に 近い 。

( シカマル ) もし その 一瞬 に サスケ を 取り戻 せ なかったら

ヤツ ら は 棺おけ の 守り に 徹する だ ろ う 。

そう なったら 暗闇 の 中 俺 たち は 手 も 足 も 出 ねえ 。

逆 に ヤツ ら は ムダ に 動か なく て 済む 分

がぜん 有利 に なる 。

ネジ の 白 眼 が あれ ば 話 は 別 だ が な 。

おいおい 俺 と 赤 丸 の 鼻 を 忘れ て ねえ か ?

( ほえ 声 )

お前 たち の 嗅覚 も ちゃ ~ ん と 計算 に 入れ てる 。

それ でも この 先 地 の 利 は 向こう が 上 だ 。

まして や … 。

俺 の 術 が 使え なきゃ 何にも なら ねえ だ ろ う が 。

( シカマル ) 影 真似 で ヤツ ら の 動き を 封じ た と し て も

月 に 雲 が かかったら 効果 は 半減 し ち まう ん だ 。

めん どくせ ぇ けど 危険 な 不確定 要素 が 多 すぎる ん だ よ 。

だけど な … 。 分かった !

ナルト … 。 リーダー は お前 だ 。

お前 の 指示 に 従う ぜ シカマル !

ああ 頼む ぜ 。

おい 多 由也 ホント に 間に合う の か よ ?

うち は ただ あした 中 に

サスケ 様 を お 届け する よう に 言わ れ て いる だけ だ 。

( 左 近 ) あした 中 か 。

余裕 と まで は 言わ ねえ が 何とか 間に合う か 。

と いい が な … 。

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) あ ~ ~

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) あぁ … 。

う ぅ … あぁ … 。

あ ~ ~

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) あぁ … う っ う ぅ … 。

う ぅ … 。

う ぅ ~ ! う ぅ … 。

う ぅ … 。

あぁ … 。

( カブト ) 大 蛇 丸 様 。

( 大 蛇 丸 ) ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … う っ !

サスケ … サスケ 君 は まだ な の ?

う あ ~ !

( カブト ) 《 時間切れ だ もう 限界 だ 》

( カブト ) 大 蛇 丸 様 体 なら いく つ も 用意 し て あり ます 。

それ に …

何なら 私 でも … 。

( 大 蛇 丸 ) サスケ 君 じゃ なきゃ ダメ な の よ … 。

あっ … どれ だけ 待った と 思って る の ?

緊急 を 要し ます ! 予想 以上 に 三 代 目 の 術

呪い が 強かった の です !

♪ ~

( 猿 飛 ) < 食らえ ! 封印 術 屍 鬼 封 尽 ! >

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) 《 何 な の ? この 感覚 … 》

( 猿 飛 ) < う お ~ ~ ! >

♪ ~

< 封印 ! >

♪ ~

< 腕 が … >

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) < う ぅ … >

♪ ~

今 すぐ に 転生 し なけ れ ば

すべて を 失う こと に なり ます よ !

それ でも よろしい ん です か ! ?

( 大 蛇 丸 ) 《 すべて を 失う ! ? 》

( 大 蛇 丸 ) う わ ~ !

えりすぐり の 手 だれ を 用意 し て おり ます !

私 に お 任せ ください !

それ と サスケ 君 の 回収 の ほう に も 手 を 打って おき ます 。

( カブト ) 《 君 麻 呂 を 使う か … 》

( 大 蛇 丸 ) う っ … 。

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) ハァ ハァ ハァ … 。

( 大 蛇 丸 ) 《 お のれ ~ …

三 代 目 ! 》

( 足音 )

( 足音 )

解 !

みんな よく 聞い て くれ 。

君 たち を この ろう 獄 から 出し て あげよ う 。

( ざわめき )

ただし 1 人 だけ だ 。

( 扉 が 閉まる 音 )

( カブト ) 《 あと は 君 麻 呂 君 を 起こす だけ か 》

( 心 電 計 の 音 )

( 君 麻 呂 ) やはり … 僕 は 今回 も 呼ば れ なかった … 。

カブト 先生 僕 は … 。

( カブト ) 君 は 体 を 大切 に なさい 。

もう 君 の 役目 は 済 ん だ ん だ 。

今 は 五 人 衆 じゃ ない ん だ よ 君 麻 呂 君 。

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 )

( 君 麻 呂 ) 僕 は まだ … 。

( カブト ) 君 の 後釜 は もう 見つかって いる ん だ よ 。

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 )

( カブト ) 彼 は 君 の 地 の 呪 印 と 同等 の 力 を 持つ

天 の 呪 印 を 与え られ て い て ね 。

しかも 血 継 限界 まで 持って いる 。

♪ ~

フフ … 君 と どっち が 強い かな ?

( 鼓動 )

( 心 電 計 の 音 )

( 君 麻 呂 ) う っ … う ぅ … 。 ( 心 電 計 の 音 が 速く なる )

どう し たんだい ?

あまり 興奮 し ちゃ ダメ だ よ 。

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 )

( 心 電 計 の 音 )

( 心 電 計 の 音 が 遅く なる )

( 君 麻 呂 ) カ … カブト 先生 … 。

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 )

( 君 麻 呂 ) ぼ … 僕 の 命 あと どれ ぐらい です か ?

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 )

もう しゃべら ない ほう が いい 。

( 君 麻 呂 ) ひ … 人 は …

人 は 何 か 意 味 が あって 生まれ て くる の だ と … 。

生まれ落ち た からに は

何 か 大切 な 使 命 が ある の だ と

最近 思う よう に なり まし た 。

♪ ~

( 君 麻 呂 ) < あっ >

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 生まれ て き た 意味 … 。

それ を 見つける こと は 人間 に とって

神 が お 与え に なった 唯一 の 自由 で ある と … 。

( カブト ) 君 の 言い たい こと は 分かる 。

確か に 大 蛇 丸 様 は 今 苦 しん で おら れる 。

これ まで に ない 抜き差し なら ない 状態 だ 。

だが はっきり 言 お う 今 の 君 に 何 が できる ?

君 は もう 器 と し て の 価値 を 失った 。

( カブト ) 今 は 新しい 器 が こっち に 向かって る 。

ま ぁ それ も 今 と なって は 手遅れ な ん だ が … 。

[ TV ] ( 男 ) さ ぁ ここ から 出す と 言った な ?

約束 は 守って もらう ぞ !

何 し てる ? さっさと 扉 を 開けろ !

( 電子 音 ) [ TV ] ( 扉 が 開く 音 )

( 男 ) 何 だ もう 一 匹 いた の か よ 。

さっさと … あっ !

♪ ~

♪ ~

( 男 ) 《 あぁ … ダメ だ … 。

俺 は 今 ここ で 食わ れる ! 》

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) フフフ … 。

ここ から は 出す わ 。

それ に 1 つ だけ 望み も かなえ ま しょ う 。

( 男 ) はっ !

♪ ~

お前 の 実験 の ため に 捕らえ られ た

俺 の 一族 を 解放 し て くれ 。

いい わ よ お 安い 御用 。

( 大 蛇 丸 ) 心配 し なく て も 君 の 強い 意志 は

私 の 中 に 残留 思 念 と し て 残る 。

すべて を 失う わけ で は ない 。

( 大 蛇 丸 ) で は 君 の 肉体 を もらう わ 。

[ TV ] ( 男 ) う わ ~~

( カブト ) 《 これ で また 大 蛇 丸 様 の 体 は

数 年 の 間 転生 が でき なく なった … 。

しかし 次 が ある 》

( 君 麻 呂 ) た … 確か に

もはや 僕 の 体 は 転生 術 の 器 と し て の 価値 は あり ませ ん 。

今や すべて を なく し た 僕 に

己 の 使命 など 探し当てる の は 難しい 。

それ が やっと 分かり まし た 。

( 君 麻 呂 ) たとえ それ が 僕 で なく て も

新しい 器 は 僕 が 引き入れる 。

この 命 に 代え て も 。

それ が 大 蛇 丸 様 へ の 恩返し 。

それ が 役立た ず だった 僕 の

せめても の 償い … 。

( 棺おけ を たたく 音 ) あっ 。

ちょっと 待て !

( 左 近 ) もう そろそろ か ? ( 多 由也 ) いや

まだまだ かかる はず だ それ より … 。

次郎 坊 と 鬼 童 丸 の バカ は 何 を やって や がった ?

追いつ い た ぜ 。

はい は い ちゃ っちゃ と 片づける から もう !

いきなり か よ ! ?

♪ ~

食らえ !

♪ ~

多 連 拳 !

( キバ ・ シカマル ) う わ っ !

♪ ~

( 左 近 ) 《 チャクラ が 手のひら で ! 》

♪ ~

( 多 由也 ) 《 影 分身 変化 か 》

螺旋 丸 !

♪ ~

《 あっ ! そんな … 今 手 が ! ? 》

やる 前 に 捕まえ ち まえ ば 意味 ない ない 。

《 今 だ キバ ! 》

( キバ ) 通 牙 !

( 左 近 ) 《 こいつ も 影 分身 ! ? 》

♪ ~

( 多 由也 ) 《 左 近 を うち と の 一直線 上 に 誘い込 ん で … 。

はな から こっち 狙い か ! 》

それ ぐらい で して やった つもり か !

う っ !

( 多 由也 ) 《 くそ ! 》

やら れ た !

( シカマル ) 影 真似 の 術 成功 。

( 多 由也 ) 《 陽動 … 。

来る ! 》

多 由也 ! 何 ボケ ボケ してん だ よ !

( 多 由也 ) 違う !

( 左 近 ) 何で 前 に 出る ! ?

( 左 近 ) 《 よけ られ ねえ ! 》

( 多 由也 ・ 左 近 ) う わ っ !

( キバ ) そら よっ !

ナイス だって ば よ キバ ! シカマル !

シカマル ! さっさと ずら かる ぜ !

( シカマル ) ああ 。

野郎 ! ( 左 近 ) カス ども が ナメ たま ね を !

は ぁ ~ や っぱ 思った とおり 隙 だらけ だった 。

個々 の 能 力 が あり 過ぎる って の も 問題 だ な 。

うまく 行った って ば よ 。 ああ 計算 どおり だ 。

チームワーク で い や 俺 ら の ほう が 一 枚 も 二 枚 も

う わて だって こと だ ぜ 。

逃がす か ~ !

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 )

( カブト ) フッ 。

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 は 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら

♪ 迷惑 に 思う か な

♪ そんな 不安 を 抱え て

♪ 勇気 を 出し て み た よ

♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の

♪ 不器用 な 話

♪ 君 は 耳 を そらさ ず に

♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ

♪ それ だけ で 僕 は

♪ 浮かれ て しまう の さ

♪ だけど 君 は 僕 なんて

♪ 何 と も 思って ない よ ね

♪ 切ない よ だ けど

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 は 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 が 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ ~

( シカマル ) 〈 チック ショ ~ ここ まで 来 て

もう 一 匹 が 現れる と は なお まけ に この 雰囲気

絶対 ただ 者 じゃ ねえ 何 だ この 背筋 が ゾッと する 感じ は 。

確か に 数 の うえ で は あ っち と こっち は 2 対 2 の タイ 。

だが これ は … 。

すま ねえ な ナルト こいつ は 俺 の 計算 違い だった ぜ 〉

♪ ~

Naruto Episode 118 Naruto Episode 118

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で ||ことば||||

♪ それ でも 僕等 シンプル な ||ぼくら|しんぷる|

♪ 想い を 伝え たい だけ な の おもい||つたえ||||

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は ふきぬける|||||ひ||かぜ|

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て きのう||はいきょ||うちすて|

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ きみ||わらう|いま||いきる||

♪ それ でも あの 出来事 が |||できごと|

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ? きみ||くるしめる||

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ |||さよなら|||

♪ このまま 何 も 残ら ず に |なん||のこら||

♪ あなた と 分かち合う だけ ||わかちあう|

♪ やがて 僕等 は |ぼくら|

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て ||すべて|||き|||

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って かなしみ||ほお||つたって

♪ 涙 の 河 に なる だけ なみだ||かわ|||

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって ゆれる|おもい||つよい|うず||

♪ 溶け合う の よ とけあう||

( 左 近 ) 急げ 。 ( 多 由也 ) ああ 。 ひだり|ちか|いそげ|おお|よしや|

( に おい を 嗅ぐ 音 ) |||かぐ|おと

( キバ ) 近い ぜ 。 |ちかい|

( シカマル ) 敵 は あと 2 人 。 |てき|||じん

こっち は 3 人 … 3 対 2 だ 。 ||じん|たい|

うまく やれ ば あと 1 回 の 接触 で 行 ける かも しれ ねえ ぜ 。 ||||かい||せっしょく||ぎょう|||||

( ナルト ) よっ しゃ よっ しゃ ! やって やる !

いや 4 対 2 だ ぜ 。 ( 赤 丸 の ほえ 声 ) |たい|||あか|まる|||こえ

分かった 分かった 悪かった よ 。 わかった|わかった|わるかった|

赤 丸 も 入れ て 4 対 2 だ 。 あか|まる||いれ||たい|

次 は 俺 たち の 新 技 で さっさと けり を つけ て やる ぜ ! つぎ||おれ|||しん|わざ||||||||

( ほえ 声 ) |こえ

あの さ あの さ !

何なら 俺 が す ん げ ぇ 影 分身 し て やっ から 大丈夫 だ って ば よ ! なんなら|おれ||||||かげ|ぶんしん|||||だいじょうぶ||||

頼もしい ね そりゃ 。 たのもしい||

けど まず は 俺 の 作戦 あり き だ 分かった な ? |||おれ||さくせん||||わかった|

あ … ああ 。

その ため に も 何と して も 日 が 沈む 前 に 追いつか ねえ と … 。 ||||なんと|||ひ||しずむ|ぜん||おいつか||

分かって る って ! 飛ばす ぞ ! わかって|||とばす|

♪ ~

( 左 近 ) 日 が 落ち て き た 。 ひだり|ちか|ひ||おち|||

次郎 坊 も 鬼 童 丸 も 来 ねえ 。 じろう|ぼう||おに|わらべ|まる||らい|

あいつ ら てこずって る よう だ な 。

関係 ねえ それ より 大 蛇 丸 様 だ 。 かんけい||||だい|へび|まる|さま|

♪ ~

うち ら 半日 で 全 行程 の 3 分 の 1 しか 進 ん で い ない 。 ||はんにち||ぜん|こうてい||ぶん|||すすむ||||

♪ ~

( ゲンマ ) 《 ど いつ も こいつ も 呪 印 か … 》 ||||||まじない|いん|

( ライドウ ) < 問答 無用 か 。 |もんどう|むよう|

不意打ち で やら れ た 前回 と は 違う ぞ > ふいうち|||||ぜんかい|||ちがう|

( 多 由也 ) 邪魔 が 入り 過ぎ た ぜ 。 おお|よしや|じゃま||はいり|すぎ||

ああ マズ い な 。

ただ で さえ 間に合う か どう か だ 。 |||まにあう||||

く そ っ ! まだ 追いつ け ねえ ! ||||おいつ||

いや もう いい このまま の 距離 を 維持 し て |||||きょり||いじ||

追跡 を 続ける ん だ 。 ついせき||つづける||

ん ? どう いう こと だって ば よ ?

( シカマル ) 夜 が 明ける まで 襲撃 は 延期 する って こと だ よ 。 |よ||あける||しゅうげき||えんき|||||

ふざけ ん な ! そんな 悠長 な ことし てら れっか よ ! ||||ゆうちょう|||||

そう だ ぜ ! それ に どうせ 襲撃 す ん なら ||||||しゅうげき|||

暗闇 に 乗じ て 襲った ほう が 有利 じゃ ねえ か ! くらやみ||じょうじ||おそった|||ゆうり|||

俺 たち に とって 暗闇 が 有利 に 働く の は おれ||||くらやみ||ゆうり||はたらく||

襲撃 を かけ た とき の 一瞬 だけ だ 。 しゅうげき||||||いっしゅん||

その 一瞬 だけ で サスケ を 奪い取って |いっしゅん|||さすけ||うばいとって

ヤツ ら から 逃走 し て 安全 な 場所 まで 脱出 する なんて やつ|||とうそう|||あんぜん||ばしょ||だっしゅつ||

不可能 に 近い 。 ふかのう||ちかい

( シカマル ) もし その 一瞬 に サスケ を 取り戻 せ なかったら |||いっしゅん||さすけ||とりもど||

ヤツ ら は 棺おけ の 守り に 徹する だ ろ う 。 やつ|||かんおけ||まもり||てっする|||

そう なったら 暗闇 の 中 俺 たち は 手 も 足 も 出 ねえ 。 ||くらやみ||なか|おれ|||て||あし||だ|

逆 に ヤツ ら は ムダ に 動か なく て 済む 分 ぎゃく||やつ|||むだ||うごか|||すむ|ぶん

がぜん 有利 に なる 。 |ゆうり||

ネジ の 白 眼 が あれ ば 話 は 別 だ が な 。 ねじ||しろ|がん||||はなし||べつ|||

おいおい 俺 と 赤 丸 の 鼻 を 忘れ て ねえ か ? |おれ||あか|まる||はな||わすれ|||

( ほえ 声 ) |こえ

お前 たち の 嗅覚 も ちゃ ~ ん と 計算 に 入れ てる 。 おまえ|||きゅうかく|||||けいさん||いれ|

それ でも この 先 地 の 利 は 向こう が 上 だ 。 |||さき|ち||り||むこう||うえ|

まして や … 。

俺 の 術 が 使え なきゃ 何にも なら ねえ だ ろ う が 。 おれ||じゅつ||つかえ||なんにも||||||

( シカマル ) 影 真似 で ヤツ ら の 動き を 封じ た と し て も |かげ|まね||やつ|||うごき||ほうじ|||||

月 に 雲 が かかったら 効果 は 半減 し ち まう ん だ 。 つき||くも|||こうか||はんげん|||||

めん どくせ ぇ けど 危険 な 不確定 要素 が 多 すぎる ん だ よ 。 ||||きけん||ふかくてい|ようそ||おお||||

だけど な … 。 分かった ! ||わかった

ナルト … 。 リーダー は お前 だ 。 |りーだー||おまえ|

お前 の 指示 に 従う ぜ シカマル ! おまえ||しじ||したがう||

ああ 頼む ぜ 。 |たのむ|

おい 多 由也 ホント に 間に合う の か よ ? |おお|よしや|ほんと||まにあう|||

うち は ただ あした 中 に ||||なか|

サスケ 様 を お 届け する よう に 言わ れ て いる だけ だ 。 さすけ|さま|||とどけ||||いわ|||||

( 左 近 ) あした 中 か 。 ひだり|ちか||なか|

余裕 と まで は 言わ ねえ が 何とか 間に合う か 。 よゆう||||いわ|||なんとか|まにあう|

と いい が な … 。

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) あ ~ ~ だい|へび|まる|

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) あぁ … 。 だい|へび|まる|

う ぅ … あぁ … 。

あ ~ ~

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) あぁ … う っ う ぅ … 。 だい|へび|まる|||||

う ぅ … 。

う ぅ ~ ! う ぅ … 。

う ぅ … 。

あぁ … 。

( カブト ) 大 蛇 丸 様 。 |だい|へび|まる|さま

( 大 蛇 丸 ) ハァ ハァ ハァ … 。 だい|へび|まる|||

ハァ ハァ ハァ … う っ !

サスケ … サスケ 君 は まだ な の ? さすけ|さすけ|きみ||||

う あ ~ !

( カブト ) 《 時間切れ だ もう 限界 だ 》 |じかんぎれ|||げんかい|

( カブト ) 大 蛇 丸 様 体 なら いく つ も 用意 し て あり ます 。 |だい|へび|まる|さま|からだ|||||ようい||||

それ に …

何なら 私 でも … 。 なんなら|わたくし|

( 大 蛇 丸 ) サスケ 君 じゃ なきゃ ダメ な の よ … 。 だい|へび|まる|さすけ|きみ|||だめ|||

あっ … どれ だけ 待った と 思って る の ? |||まった||おもって||

緊急 を 要し ます ! 予想 以上 に 三 代 目 の 術 きんきゅう||ようし||よそう|いじょう||みっ|だい|め||じゅつ

呪い が 強かった の です ! まじない||つよかった||

♪ ~

( 猿 飛 ) < 食らえ ! 封印 術 屍 鬼 封 尽 ! > さる|と|くらえ|ふういん|じゅつ|しかばね|おに|ふう|つく

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) 《 何 な の ? この 感覚 … 》 だい|へび|まる|なん||||かんかく

( 猿 飛 ) < う お ~ ~ ! > さる|と||

♪ ~

< 封印 ! > ふういん

♪ ~

< 腕 が … > うで|

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) < う ぅ … > だい|へび|まる||

♪ ~

今 すぐ に 転生 し なけ れ ば いま|||てんせい||||

すべて を 失う こと に なり ます よ ! ||うしなう|||||

それ でも よろしい ん です か ! ?

( 大 蛇 丸 ) 《 すべて を 失う ! ? 》 だい|へび|まる|||うしなう

( 大 蛇 丸 ) う わ ~ ! だい|へび|まる||

えりすぐり の 手 だれ を 用意 し て おり ます ! ||て|||ようい||||

私 に お 任せ ください ! わたくし|||まかせ|

それ と サスケ 君 の 回収 の ほう に も 手 を 打って おき ます 。 ||さすけ|きみ||かいしゅう|||||て||うって||

( カブト ) 《 君 麻 呂 を 使う か … 》 |きみ|あさ|ろ||つかう|

( 大 蛇 丸 ) う っ … 。 だい|へび|まる||

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) ハァ ハァ ハァ … 。 だい|へび|まる|||

( 大 蛇 丸 ) 《 お のれ ~ … だい|へび|まる||

三 代 目 ! 》 みっ|だい|め

( 足音 ) あしおと

( 足音 ) あしおと

解 ! かい

みんな よく 聞い て くれ 。 ||ききい||

君 たち を この ろう 獄 から 出し て あげよ う 。 きみ|||||ごく||だし|||

( ざわめき )

ただし 1 人 だけ だ 。 |じん||

( 扉 が 閉まる 音 ) とびら||しまる|おと

( カブト ) 《 あと は 君 麻 呂 君 を 起こす だけ か 》 |||きみ|あさ|ろ|きみ||おこす||

( 心 電 計 の 音 ) こころ|いなずま|けい||おと

( 君 麻 呂 ) やはり … 僕 は 今回 も 呼ば れ なかった … 。 きみ|あさ|ろ||ぼく||こんかい||よば||

カブト 先生 僕 は … 。 |せんせい|ぼく|

( カブト ) 君 は 体 を 大切 に なさい 。 |きみ||からだ||たいせつ||

もう 君 の 役目 は 済 ん だ ん だ 。 |きみ||やくめ||す||||

今 は 五 人 衆 じゃ ない ん だ よ 君 麻 呂 君 。 いま||いつ|じん|しゅう||||||きみ|あさ|ろ|きみ

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 ) ||||||うつ|おと

( 君 麻 呂 ) 僕 は まだ … 。 きみ|あさ|ろ|ぼく||

( カブト ) 君 の 後釜 は もう 見つかって いる ん だ よ 。 |きみ||あとがま|||みつかって||||

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 ) ||||||うつ|おと

( カブト ) 彼 は 君 の 地 の 呪 印 と 同等 の 力 を 持つ |かれ||きみ||ち||まじない|いん||どうとう||ちから||もつ

天 の 呪 印 を 与え られ て い て ね 。 てん||まじない|いん||あたえ|||||

しかも 血 継 限界 まで 持って いる 。 |ち|つ|げんかい||もって|

♪ ~

フフ … 君 と どっち が 強い かな ? |きみ||||つよい|

( 鼓動 ) こどう

( 心 電 計 の 音 ) こころ|いなずま|けい||おと

( 君 麻 呂 ) う っ … う ぅ … 。 ( 心 電 計 の 音 が 速く なる ) きみ|あさ|ろ|||||こころ|いなずま|けい||おと||はやく|

どう し たんだい ?

あまり 興奮 し ちゃ ダメ だ よ 。 |こうふん|||だめ||

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 ) ||||||うつ|おと

( 心 電 計 の 音 ) こころ|いなずま|けい||おと

( 心 電 計 の 音 が 遅く なる ) こころ|いなずま|けい||おと||おそく|

( 君 麻 呂 ) カ … カブト 先生 … 。 きみ|あさ|ろ|||せんせい

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 ) ||||||うつ|おと

( 君 麻 呂 ) ぼ … 僕 の 命 あと どれ ぐらい です か ? きみ|あさ|ろ||ぼく||いのち|||||

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 ) ||||||うつ|おと

もう しゃべら ない ほう が いい 。

( 君 麻 呂 ) ひ … 人 は … きみ|あさ|ろ||じん|

人 は 何 か 意 味 が あって 生まれ て くる の だ と … 。 じん||なん||い|あじ|||うまれ|||||

生まれ落ち た からに は うまれおち|||

何 か 大切 な 使 命 が ある の だ と なん||たいせつ||つか|いのち|||||

最近 思う よう に なり まし た 。 さいきん|おもう|||||

♪ ~

( 君 麻 呂 ) < あっ > きみ|あさ|ろ|

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 生まれ て き た 意味 … 。 きみ|あさ|ろ|うまれ||||いみ

それ を 見つける こと は 人間 に とって ||みつける|||にんげん||

神 が お 与え に なった 唯一 の 自由 で ある と … 。 かみ|||あたえ|||ゆいいつ||じゆう|||

( カブト ) 君 の 言い たい こと は 分かる 。 |きみ||いい||||わかる

確か に 大 蛇 丸 様 は 今 苦 しん で おら れる 。 たしか||だい|へび|まる|さま||いま|く||||

これ まで に ない 抜き差し なら ない 状態 だ 。 ||||ぬきさし|||じょうたい|

だが はっきり 言 お う 今 の 君 に 何 が できる ? ||げん|||いま||きみ||なん||

君 は もう 器 と し て の 価値 を 失った 。 きみ|||うつわ|||||かち||うしなった

( カブト ) 今 は 新しい 器 が こっち に 向かって る 。 |いま||あたらしい|うつわ||||むかって|

ま ぁ それ も 今 と なって は 手遅れ な ん だ が … 。 ||||いま||||ておくれ||||

[ TV ] ( 男 ) さ ぁ ここ から 出す と 言った な ? |おとこ|||||だす||いった|

約束 は 守って もらう ぞ ! やくそく||まもって||

何 し てる ? さっさと 扉 を 開けろ ! なん||||とびら||あけろ

( 電子 音 ) [ TV ] ( 扉 が 開く 音 ) でんし|おと||とびら||あく|おと

( 男 ) 何 だ もう 一 匹 いた の か よ 。 おとこ|なん|||ひと|ひき||||

さっさと … あっ !

♪ ~

♪ ~

( 男 ) 《 あぁ … ダメ だ … 。 おとこ||だめ|

俺 は 今 ここ で 食わ れる ! 》 おれ||いま|||くわ|

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) フフフ … 。 だい|へび|まる|

ここ から は 出す わ 。 |||だす|

それ に 1 つ だけ 望み も かなえ ま しょ う 。 ||||のぞみ|||||

( 男 ) はっ ! おとこ|

♪ ~

お前 の 実験 の ため に 捕らえ られ た おまえ||じっけん||||とらえ||

俺 の 一族 を 解放 し て くれ 。 おれ||いちぞく||かいほう|||

いい わ よ お 安い 御用 。 ||||やすい|ごよう

( 大 蛇 丸 ) 心配 し なく て も 君 の 強い 意志 は だい|へび|まる|しんぱい|||||きみ||つよい|いし|

私 の 中 に 残留 思 念 と し て 残る 。 わたくし||なか||ざんりゅう|おも|ねん||||のこる

すべて を 失う わけ で は ない 。 ||うしなう||||

( 大 蛇 丸 ) で は 君 の 肉体 を もらう わ 。 だい|へび|まる|||きみ||にくたい|||

[ TV ] ( 男 ) う わ ~~ |おとこ||

( カブト ) 《 これ で また 大 蛇 丸 様 の 体 は ||||だい|へび|まる|さま||からだ|

数 年 の 間 転生 が でき なく なった … 。 すう|とし||あいだ|てんせい||||

しかし 次 が ある 》 |つぎ||

( 君 麻 呂 ) た … 確か に きみ|あさ|ろ||たしか|

もはや 僕 の 体 は 転生 術 の 器 と し て の 価値 は あり ませ ん 。 |ぼく||からだ||てんせい|じゅつ||うつわ|||||かち||||

今や すべて を なく し た 僕 に いまや||||||ぼく|

己 の 使命 など 探し当てる の は 難しい 。 おのれ||しめい||さがしあてる|||むずかしい

それ が やっと 分かり まし た 。 |||わかり||

( 君 麻 呂 ) たとえ それ が 僕 で なく て も きみ|あさ|ろ||||ぼく||||

新しい 器 は 僕 が 引き入れる 。 あたらしい|うつわ||ぼく||ひきいれる

この 命 に 代え て も 。 |いのち||かえ||

それ が 大 蛇 丸 様 へ の 恩返し 。 ||だい|へび|まる|さま|||おんがえし

それ が 役立た ず だった 僕 の ||やくだた|||ぼく|

せめても の 償い … 。 ||つぐない

( 棺おけ を たたく 音 ) あっ 。 かんおけ|||おと|

ちょっと 待て ! |まて

( 左 近 ) もう そろそろ か ? ( 多 由也 ) いや ひだり|ちか||||おお|よしや|

まだまだ かかる はず だ それ より … 。

次郎 坊 と 鬼 童 丸 の バカ は 何 を やって や がった ? じろう|ぼう||おに|わらべ|まる||ばか||なん||||

追いつ い た ぜ 。 おいつ|||

はい は い ちゃ っちゃ と 片づける から もう ! ||||||かたづける||

いきなり か よ ! ?

♪ ~

食らえ ! くらえ

♪ ~

多 連 拳 ! おお|れん|けん

( キバ ・ シカマル ) う わ っ !

♪ ~

( 左 近 ) 《 チャクラ が 手のひら で ! 》 ひだり|ちか|||てのひら|

♪ ~

( 多 由也 ) 《 影 分身 変化 か 》 おお|よしや|かげ|ぶんしん|へんか|

螺旋 丸 ! らせん|まる

♪ ~

《 あっ ! そんな … 今 手 が ! ? 》 ||いま|て|

やる 前 に 捕まえ ち まえ ば 意味 ない ない 。 |ぜん||つかまえ||||いみ||

《 今 だ キバ ! 》 いま||

( キバ ) 通 牙 ! |つう|きば

( 左 近 ) 《 こいつ も 影 分身 ! ? 》 ひだり|ちか|||かげ|ぶんしん

♪ ~

( 多 由也 ) 《 左 近 を うち と の 一直線 上 に 誘い込 ん で … 。 おお|よしや|ひだり|ちか|||||いっちょくせん|うえ||さそいこ||

はな から こっち 狙い か ! 》 |||ねらい|

それ ぐらい で して やった つもり か !

う っ !

( 多 由也 ) 《 くそ ! 》 おお|よしや|

やら れ た !

( シカマル ) 影 真似 の 術 成功 。 |かげ|まね||じゅつ|せいこう

( 多 由也 ) 《 陽動 … 。 おお|よしや|ようどう

来る ! 》 くる

多 由也 ! 何 ボケ ボケ してん だ よ ! おお|よしや|なん|||||

( 多 由也 ) 違う ! おお|よしや|ちがう

( 左 近 ) 何で 前 に 出る ! ? ひだり|ちか|なんで|ぜん||でる

( 左 近 ) 《 よけ られ ねえ ! 》 ひだり|ちか|||

( 多 由也 ・ 左 近 ) う わ っ ! おお|よしや|ひだり|ちか|||

( キバ ) そら よっ !

ナイス だって ば よ キバ ! シカマル !

シカマル ! さっさと ずら かる ぜ !

( シカマル ) ああ 。

野郎 ! ( 左 近 ) カス ども が ナメ たま ね を ! やろう|ひだり|ちか|||||||

は ぁ ~ や っぱ 思った とおり 隙 だらけ だった 。 ||||おもった||すき||

個々 の 能 力 が あり 過ぎる って の も 問題 だ な 。 ここ||のう|ちから|||すぎる||||もんだい||

うまく 行った って ば よ 。 ああ 計算 どおり だ 。 |おこなった|||||けいさん||

チームワーク で い や 俺 ら の ほう が 一 枚 も 二 枚 も ||||おれ|||||ひと|まい||ふた|まい|

う わて だって こと だ ぜ 。

逃がす か ~ ! にがす|

( キ ー ボ ー ド を 打つ 音 ) ||||||うつ|おと

( カブト ) フッ 。

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 は 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら ぼく|||||

♪ 迷惑 に 思う か な めいわく||おもう||

♪ そんな 不安 を 抱え て |ふあん||かかえ|

♪ 勇気 を 出し て み た よ ゆうき||だし||||

♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の ||||ぼく|

♪ 不器用 な 話 ぶきよう||はなし

♪ 君 は 耳 を そらさ ず に きみ||みみ||||

♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ |ききい||||

♪ それ だけ で 僕 は |||ぼく|

♪ 浮かれ て しまう の さ うかれ||||

♪ だけど 君 は 僕 なんて |きみ||ぼく|

♪ 何 と も 思って ない よ ね なん|||おもって|||

♪ 切ない よ だ けど せつない|||

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 は 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 が 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ ~

( シカマル ) 〈 チック ショ ~ ここ まで 来 て |||||らい|

もう 一 匹 が 現れる と は なお まけ に この 雰囲気 |ひと|ひき||あらわれる|||||||ふんいき

絶対 ただ 者 じゃ ねえ 何 だ この 背筋 が ゾッと する 感じ は 。 ぜったい||もの|||なん|||せすじ||ぞっと||かんじ|

確か に 数 の うえ で は あ っち と こっち は 2 対 2 の タイ 。 たしか||すう||||||||||たい||たい

だが これ は … 。

すま ねえ な ナルト こいつ は 俺 の 計算 違い だった ぜ 〉 ||||||おれ||けいさん|ちがい||

♪ ~