Tokyo Ghoul Episode 9 tokyo|ghoul|episode

---------- ED JP ---------- ed|jp

はい

本日 付け で 対策 一 課 に 配属 さ れ まし た 亜門 鋼 太 朗 です ほんじつ|つけ||たいさく|ひと|か||はいぞく|||||あもん|はがね|ふと|あきら|

よろしく お 願い し ます ||ねがい||

今年 の 新人 は 大柄 だ ね ことし||しんじん||おおがら||

あ 有馬 特等 |ありま|とくとう

君 の 話 は 先生 方 から 聞い て いる よろしく 亜門 きみ||はなし||せんせい|かた||ききい||||あもん

よ よろしく お 願い し ます |||ねがい||

君 に は 真 戸 さん の 下 に 就 い て もらう きみ|||まこと|と|||した||つ|||

はい

真 戸 さん か 新人 な のに 大変 だ な まこと|と|||しんじん|||たいへん||

無 茶 する 人 だ から 振り回さ れ ない よう に な む|ちゃ||じん|||ふりまわさ|||||

真 戸 さん 今日 から 彼 と 組 ん で もらう 事 に なり まし た まこと|と||きょう||かれ||くみ||||こと||||

おお 分かり まし た |わかり||

真 戸 呉 緒 だ よろしく 亜門 君 まこと|と|くれ|お|||あもん|きみ

よろしく お 願い し ます ||ねがい||

アップル ヘッド です か |へっど||

ああ この 一 年 で 50 件 以上 の 捕食 殺害 を 起こし て いる ||ひと|とし||けん|いじょう||ほしょく|さつがい||おこし||

目星 を 付け て いる 人物 は 居る ん です か めぼし||つけ|||じんぶつ||いる|||

一 人 ね ひと|じん|

事件 当夜 付近 を 彷徨い て い た 村松 キエ 68 歳 じけん|とうや|ふきん||さまよい||||むらまつ|きえ|さい

は あ

おかしい か ね 68 歳 の 喰 種 が 居 ない と でも |||さい||しょく|しゅ||い|||

あ いえ

恐らく 彼女 が アップル ヘッド で ある 事 は 間違い ない おそらく|かのじょ|||へっど|||こと||まちがい|

何 か 証拠 でも なん||しょうこ|

勘 だ かん|

か 勘 |かん

勘 は 馬鹿 に なら ん ぞ 亜門 君 かん||ばか|||||あもん|きみ

私 は 勘 に は 自信 が ある わたくし||かん|||じしん||

本当 に 大丈夫 な の か この 人 ほんとう||だいじょうぶ|||||じん

こんにち は 村松 さん ||むらまつ|

あら こんにち は いい お 天気 ね |||||てんき|

今日 は 男 前 を 連れ て らっしゃる の ね きょう||おとこ|ぜん||つれ||||

新しい パートナー の 亜門 です あたらしい|ぱーとなー||あもん|

初め まして はじめ|

この 温厚 そう な 婦人 が 喰 種 |おんこう|||ふじん||しょく|しゅ

先日 送って 頂き まし た 診断 書 ありがとう ござい まし た せんじつ|おくって|いただき|||しんだん|しょ||||

Rc 値 を 見 れ ば あなた が 喰 種 か どう か は 一目瞭然 です rc|あたい||み|||||しょく|しゅ|||||いちもくりょうぜん|

あなた の 数値 は 231 喰 種 で あれ ば この 数字 は あり 得 ない でしょ う ||すうち||しょく|しゅ|||||すうじ|||とく|||

疑い を 掛け て しまい 申し訳 あり ませ ん で し た うたがい||かけ|||もうしわけ||||||

診断 書 が ある なら なぜ 私 に 言って 下さら ない ん です しんだん|しょ|||||わたくし||いって|くださら|||

こんな 物 は いくら でも 偽造 できる 何 の 証拠 に も なら ない よ |ぶつ||||ぎぞう||なん||しょうこ|||||

ですが

これ も 作戦 だ よ 尻尾 を 出さ せる 為 の ね ||さくせん|||しっぽ||ださ||ため||

君 は 私 から じっくり 学び たまえ まだまだ ひよ っこ な の だ から きみ||わたくし|||まなび||||||||

分かり まし た わかり||

そう だ 亜門 君 君 の クインケ を 見せ て くれ ない か ||あもん|きみ|きみ||||みせ||||

今時 の 新人 が どの 様 な クインケ を 貰う の か 興味 が あって ね いまどき||しんじん|||さま||||もらう|||きょうみ|||

お 言葉 です が 真 戸 上 等 捜査 官 |ことば|||まこと|と|うえ|とう|そうさ|かん

私 は 本気 で やって る ん です わたくし||ほんき|||||

捜査 に 関わり の 無い 事 は 遠慮 し て いただき たい そうさ||かかわり||ない|こと||えんりょ||||

失礼 し ます しつれい||

まったく あの 人 は 何 を 考え て いる ん だ ||じん||なん||かんがえ||||

なぜ あんな 人 が 本局 に 居る ||じん||ほんきょく||いる

村松 さん むらまつ|

本当 に 助かり まし た ほんとう||たすかり||

いえ

私 の 息子 も あなた の 様 に 優しかったら 良かった のに わたくし||むすこ||||さま||やさしかったら|よかった|

いえ そんな

本当 に あり が と ね ほんとう|||||

こんな 人 を 疑う なんて あの 人 は どう かし てる |じん||うたがう|||じん||||

しかし 重い です ね よく ここ まで 一 人 で |おもい||||||ひと|じん|

ババア 扱い し てん じゃ ねえ ぞ |あつかい|||||

小僧 こぞう

ここ まで か

駄目 だ ね 亜門 君 だめ|||あもん|きみ

クズ を 前 に 油断 し て は くず||ぜん||ゆだん|||

真 戸 さん まこと|と|

すいません 俺 |おれ

いい 君 の その 未熟 さ も 含め て 計算 の 内 だ |きみ|||みじゅく|||ふくめ||けいさん||うち|

君 の 熱意 私 は 高く 評価 する よ だ が 一 つ だけ いい かな きみ||ねつい|わたくし||たかく|ひょうか|||||ひと||||

敵 を 前 に し たら 手足 を もが れ て も 戦え てき||ぜん||||てあし||||||たたかえ

それ が 捜査 官 と いう 物 だ ||そうさ|かん|||ぶつ|

はい

おい 泣き虫 亜門 |なきむし|あもん

篠原 さん しのはら|

や あ また べそ でも かい て た か

篠原 さん どうして 20 区 に しのはら|||く|

ちょっと お前 に 用 が あって な |おまえ||よう|||

それ は ？

真 戸 さん に 会い に まこと|と|||あい|

そう か 四十九 日 か ||しじゅうきゅう|ひ|

ええ

あいつ が 死 ん じ まった なんて な まだ 信じ られ ん よ ||し|||||||しんじ|||

それ で お 話 と いう の は |||はなし||||

ああ 日 を 改めよ う 明日 また 来る |ひ||あらためよ||あした||くる

ですが

いい から 行って こい ||おこなって|

なあ 亜門 |あもん

あいつ は お前 を 誇り に 思って い た よ ||おまえ||ほこり||おもって|||

はい 私 も です |わたくし||

真 戸 呉 緒 は 私 の 誇り です まこと|と|くれ|お||わたくし||ほこり|

教え て 教え て よ その 仕組み を おしえ||おしえ||||しくみ|

僕 の 中 に 誰 が いる の ぼく||なか||だれ|||

壊れ た 壊れ た よ この 世界 で こぼれ||こぼれ||||せかい|

君 が 笑う 何も 見え ず に きみ||わらう|なにも|みえ||

壊れ た 僕 なんて さ 息 を 止め て こぼれ||ぼく|||いき||とどめ|

FREEZE freeze

壊せ る 壊せ ない 狂え る 狂え ない こわせ||こわせ||くるえ||くるえ|

あなた を 見つけ て ||みつけ|

揺れ た 歪 ん だ 世界 に だんだん 僕 は ゆれ||ひずみ|||せかい|||ぼく|

透き通って 見え なく なって すきとおって|みえ||

見つけ ない で 僕 の こと を みつけ|||ぼく|||

見つめ ない で みつめ||

誰 か が 描 い た 世界 の 中 で だれ|||えが|||せかい||なか|

あなた を 傷つけ たく は ない よ ||きずつけ||||

覚え て い て 僕 の こと を おぼえ||||ぼく|||

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昨夜 11 区 の 路上 で 複数 の 変死 体 が 発見 さ れ まし た さくや|く||ろじょう||ふくすう||へんし|からだ||はっけん||||

CCG は 喰 種 の 犯行 と み て 調査 し て い ます ccg||しょく|しゅ||はんこう||||ちょうさ||||

お 兄ちゃん |にいちゃん

ああ 匕 ヒナミ ちゃん ？ |さじ||

ヒナミ だ よ

どう し た の その 格好 |||||かっこう

トーカ お 姉ちゃん に 色々 借り た の これ から ヨモ さん と お出かけ ||ねえちゃん||いろいろ|かり||||||||おでかけ

お出かけ おでかけ

ヘタレ の お家 を 買い に 行く の ||おいえ||かい||いく|

ヘタレ ヘタレ

それ じゃあ ヨモ 君 ヒナミ ちゃん を よろしく ね |||きみ|||||

いく だ よ ヘタレ

行って き ます おこなって||

あれ から ヒナミ ちゃん は トーカ ちゃん と 一緒 に 暮らす 事 に なり ||||||||いっしょ||くらす|こと||

少しずつ 以前 の 明る さ を 取り戻し て いった すこしずつ|いぜん||あかる|||とりもどし||

ト トーカ ちゃん

ヘタレ は

店長 が 奥 に てんちょう||おく|

あの 鳥 絶対 家 で は 飼って や ん ない ん だ から |ちょう|ぜったい|いえ|||かって||||||

トーカ ちゃん も 時々 ぼ ー っと し てる 事 は ある けど |||ときどき||-||||こと|||

何 見 て ん だ よ 殺す ぞ なん|み|||||ころす|

ああ ごめん

全て が 元通り に なった 様 な そんな 気 に さえ なる すべて||もとどおり|||さま|||き|||

でも そんな 事 は あり 得 なく て ||こと|||とく||

みんな あの 悲劇 を 受け入れ ながら ||ひげき||うけいれ|

悲しい けど それ でも 生き て いか なく ちゃ いけない から かなしい||||いき||||||

必死 に 元 の 生活 を 取り戻 そ う と して い た ひっし||もと||せいかつ||とりもど||||||

ああ お前 何 やって ん だ よ この クソ 女 |おまえ|なん||||||くそ|おんな

ああ それ が 先輩 に 対 する 口 の 利き 方 か この クソ ニシキ |||せんぱい||たい||くち||きき|かた|||くそ|

は あ こんな 使え ねえ クソ バイト が 先輩 |||つかえ||くそ|ばいと||せんぱい

あー あ 先 が クソ 思いやら れる わ ||さき||くそ|おもいやら||

私 も こんな クソ 生意気 で クソ ムカ つく クソ 大学生 が 後輩 なんて わたくし|||くそ|なまいき||くそ|||くそ|だいがくせい||こうはい|

クソ やる 気 削 が れる わ くそ||き|けず|||

早く やめ て くん ない はやく||||

おいおい お前 に そんな 権限 ねえ だ ろ クソ 女 |おまえ|||けんげん||||くそ|おんな

うん 接客 業 だ から ね 取りあえず 二 人 共 クソ は やめよ う か |せっきゃく|ぎょう||||とりあえず|ふた|じん|とも|くそ||||

何 だ よ クソ ニシキ なん|||くそ|

クソトーカ

クソ ニシキ くそ|

何 な ん だ お前 オウム 返し しか 出来 ねえ の か クソトーカ なん||||おまえ||かえし||でき||||

そろそろ 僕 も 怒る よ |ぼく||いかる|

より に よって 鳥 に 例え てん じゃ ね ー よ クソ ニシキ |||ちょう||たとえ||||-||くそ|

君 達 も この 魔 猿 の 伝説 は 知って いる だ ろ う きみ|さとる|||ま|さる||でんせつ||しって||||

クソトーカ

クソ ニシキ くそ|

出 た 出 まし た 馬鹿 の 一 つ 覚え お 前 そんな ん で 本当 に 受験 する つもり か だ||だ|||ばか||ひと||おぼえ||ぜん||||ほんとう||じゅけん|||

て め え に 関係 ねえ だ ろ クソ ニシキ ||||かんけい||||くそ|

真 戸 さん すいません あの 時 もっと 早く 駆け付け て い れ ば まこと|と||||じ||はやく|かけつけ||||

ラビット は 必ず 俺 の 手 で ||かならず|おれ||て|

必ず かならず

それ って リゼ に 支配 さ れ た って 事 ||||しはい|||||こと

ああ いえ その 何 と いう か |||なん|||

その 瞬間 の 事 は 全く 覚え て なく て |しゅんかん||こと||まったく|おぼえ|||

気 が 付い たら ヨモ さん を き||つけい||||

ふ ー ん 凄い ね 蓮 ちゃん の あの 頑丈 そう な 身体 を 貫 い ちゃ った ん だ |-||すごい||はす||||がんじょう|||からだ||つらぬ|||||

カネキ っち 強い ん だ ね ||つよい|||

イトリ さん

ジョーク ジョーク じょーく|じょーく

カネキ っち あんた 蓮 ちゃん の 次 ぐらい に 冗談 が 通じ ない よ |||はす|||つぎ|||じょうだん||つうじ||

ああ すいません

前 に も 一 度 同じ 様 な 事 が あって ぜん|||ひと|たび|おなじ|さま||こと||

その 時 も リゼ さん に 乗っ取ら れ た よう な 感覚 が |じ|||||のっとら|||||かんかく|

それ で リゼ の 情報 を 仕入れ に あたし を 尋ね て き た と ||||じょうほう||しいれ||||たずね||||

はい

いい よ カネキ っち

あたし の 使い 方 分かって ん じゃ ||つかい|かた|わかって||

リゼ か

実は ね カネキ っち じつは|||

はい

リゼ に ついて は よく 分か ん ない って いう の が 正直 な ところ な の よ ね |||||わか|||||||しょうじき||||||

あいつ は ね ある 日 突然 現れ た ||||ひ|とつぜん|あらわれ|

ある 日 突然 |ひ|とつぜん

それ まで どこ に い た の か \ なに を し て い た か は 誰 も 知ら ない の ||||||||||||||||だれ||しら||

まあ と は 言え リゼ だって |||いえ||

木 の もと から 生まれて き た 訳 じゃ ない ん だ き||||うまれて|||やく||||

調べ れ ば 何 か 手がかり は ある はず よ しらべ|||なん||てがかり||||

そう です ね

とりあえず 11 区 に 行って み たら |く||おこなって||

11 区 です か く||

リゼ は 20 区 に 来る 前 は 11 区 に い た ||く||くる|ぜん||く|||

この 情報 は 確か よ |じょうほう||たしか|

11 区 く

今度 の 休み に 行って みよ う かな こんど||やすみ||おこなって|||

あっ すみません

ああ こちら こそ すみ ませ ん

暫 し 我 を 失って まし た ざん||われ||うしなって||

それ じゃあ さよなら そそくさ

この 人 何 か 美味し そう な 匂い が する |じん|なん||おいし|||におい||

保険 証 図書 館 の カード ほけん|あかし|としょ|かん||かーど

そして これ は 学生 証 |||がくせい|あかし

金木 研 くん 19 歳 僕 と 同い年 です ね かなぎ|けん||さい|ぼく||おないどし||

肝心 の 内容 物 は かんじん||ないよう|ぶつ|

残念 至極 です ざんねん|しごく|

スリ ぃ ？

うん

顔 と か 覚え て ない の か よ かお|||おぼえ|||||

よく 見 て なかった から |み|||

被害 届 は ？ ひがい|とどけ|

そんなに 入って なかった し |はいって||

った く 情け ねえ ||なさけ|

ビシッと 気 ィ 張 っと き ゃ あ びしっと|き||ちょう||||

そんな チンケ な やつ に は 狙わ れ ね ー ん だ よ ||||||ねらわ|||-|||

ここ で 新しい ニュース が 入り まし た ||あたらしい|にゅーす||はいり||

あ … そうです ね |そう です|

CCG は 和 修 常吉 最高 議長 の 決定 に より ccg||わ|おさむ|つねきち|さいこう|ぎちょう||けってい||

11 区 並びに 20 区 の 捜査 員 を 増員 し まし た く|ならびに|く||そうさ|いん||ぞういん|||

うん 20 区 って そんなに 物騒 な の か なあ |く|||ぶっそう||||

さあ

バランス 崩れ ちゃ った の かな ばらんす|くずれ||||

俺 は 20 区 に は 喰 種 の 組織 みたい な もの が ある と 思って た ん だ けど おれ||く|||しょく|しゅ||そしき|||||||おもって||||

な 何で そう 思う の |なんで||おもう|

ほか の 区 に 比べ て 捕食 事件 が 圧倒 的 に 少ない し な ||く||くらべ||ほしょく|じけん||あっとう|てき||すくない||

これ って 20 区 の 喰 種 が 連携 し て た から だ と 思う が ||く||しょく|しゅ||れんけい|||||||おもう|

あっ うん

大 喰 い と か 美食 家 も 捕食 が 活発 に なった 時期 に 行方 不明 に なって る だい|しょく||||びしょく|いえ||ほしょく||かっぱつ|||じき||ゆくえ|ふめい|||

って こと は

喰 種 の 組織 が CCG に 睨ま れ そう な 連中 を 粛清 し た と も 考え られる し しょく|しゅ||そしき||ccg||にらま||||れんちゅう||しゅくせい|||||かんがえ||

おい カネキ なんか 顔色 悪い ぞ |||かおいろ|わるい|

ごめん 大丈夫 |だいじょうぶ

ヒデ は その 喰 種 と か 結構 興味 ある ん だ ね ひで|||しょく|しゅ|||けっこう|きょうみ||||

ああ それ は さ

この 本 が 超 面白かった ん だ よ |ほん||ちょう|おもしろかった|||

この 本 に 載って る 3 区 の ピエロ マスク の 喰 種 集団 と か |ほん||のって||く||ぴえろ|ますく||しょく|しゅ|しゅうだん||

和歌山 喰 種 の マツ バラ の 上京 物語 と か わかやま|しょく|しゅ||まつ|ばら||じょうきょう|ものがたり||

喰 種 の 髪 の 毛 の 生え 方 と か さ ぁ しょく|しゅ||かみ||け||はえ|かた||||

カネキ そんじゃ また なぁ

亜門 さん 本局 から の 増員 の 方々 が お 待ち に なら れ て い ます あもん||ほんきょく|||ぞういん||ほうぼう|||まち||||||

分かり まし た すぐに 向かい ます わかり||||むかい|

いったい 誰 が 配置 さ れる ん だ ろ う か |だれ||はいち|||||||

ベテラン 勢 に は 空き が ない はず だ が べてらん|ぜい|||あき|||||

よう

篠原 さん しのはら|

まさか 篠原 さん が 20 区 に |しのはら|||く|

いや 俺 は 別件 |おれ||べっけん

20 区 に は この 二 人 が ね く||||ふた|じん||

法 寺 さん ほう|てら|

鋼 太郎 くん お 久しぶり です はがね|たろう|||ひさしぶり|

ご無沙汰 し て い ます ごぶさた||||

あ 亜門 さん |あもん|

は はじめ まして

本局 対策 一 課 滝澤 政道 二 等 捜査 官 です ほんきょく|たいさく|ひと|か|たきさわ|まさみち|ふた|とう|そうさ|かん|

彼 君 の ファン らしく て ね かれ|きみ||ふぁん|||

緊張 し てる ん です よ きんちょう|||||

ほ 法 寺 準 特等 |ほう|てら|じゅん|とくとう

あの … それ は そう です が

よろしく 滝澤 二 等 |たきさわ|ふた|とう

よ よろしく お 願い し ます |||ねがい||

亜門 20 区 は 暫く この 二 人 に 担当 し て もらう こと に なった あもん|く||しばらく||ふた|じん||たんとう||||||

お前 は 特別 対策 班 所属 に なる おまえ||とくべつ|たいさく|はん|しょぞく||

特別 対策 班 です か とくべつ|たいさく|はん||

うん

丸 に 言わ れ て ね まる||いわ|||

11 区 俺 と 一緒 だ く|おれ||いっしょ|

11 区 く

へ ー そんなに や ばい ことに なって ん っす か 11 区 って |-|||||||||く|

うん ヨモ 君 の 話 じゃ ||きみ||はなし|

喰 種 が 連携 を 取って 捜査 官 を 狩り まわって いる らしい しょく|しゅ||れんけい||とって|そうさ|かん||かり|||

かなり 物騒 な 状況 みたい だ よ |ぶっそう||じょうきょう|||

このまま だ と 大 変な こと に なる かも ね |||だい|へんな|||||

大 変な こと って だい|へんな||

戦争 と か せんそう||

こりゃ また 僕 が 「 魔 猿 」 と 呼ば れる 日 が 帰って くる かも ね ||ぼく||ま|さる||よば||ひ||かえって|||

そい や トーカ は

ヘタレ の とこ じゃ ない です か ね

あいつ 鳥 苦手 な ん じゃ ねぇ の |ちょう|にがて|||||

の はず な ん です けど

僕 ちょっと 見 て き ます ね ぼく||み||||

あいつ に も 家族 が い た |||かぞく|||

トーカ ちゃん

こいつ の 家族 は どこ に いる ん だ ろ う な ||かぞく|||||||||

いる だ ろ 誰 に だって 家族 くらい |||だれ|||かぞく|

アヤト

な ー に お 姉ちゃん |-|||ねえちゃん

かわいそう に けが を し てる ね

お 父さん |とうさん

うち で 世話 し て あげよ う か ||せわ|||||

うん

い た ミミズ ||みみず

泣く な 男 だ ろ なく||おとこ||

だって

チュンタ の ため だ よ

こんなに 捕って き た の |とって|||

うん

うん

トーカ の お てんば は お 母さん に そっくり だ な ||||||かあさん||||

僕 は 僕 は ぼく||ぼく|

お 父さん も 虫 は 苦手 |とうさん||ちゅう||にがて

アヤト は お 父さん に そっくり だ |||とうさん|||

二 人 と も お 風呂 に 入ら ない と な ふた|じん||||ふろ||はいら|||

お 父さん その 前 に 抱っこ |とうさん||ぜん||だっこ

僕 も ぼく|

よし

二 人 と も 大きく なった な ふた|じん|||おおきく||

トーカ は お 姉ちゃん だ から アヤト に いろいろ 教え て あげる ん だ よ |||ねえちゃん||||||おしえ|||||

うん

アヤト は 男の子 だ から お 姉ちゃん を 守って あげる ん だ よ ||おとこのこ||||ねえちゃん||まもって||||

うん

約束 だ よ やくそく||

あんた の 家族 は どんな 人 たち だった の ||かぞく|||じん|||

えっ あっ その

父親 は 物心 つく 前 に 死 ん じゃ って る から ちちおや||ぶっしん||ぜん||し|||||

母さん も 小学生 の 時 に かあさん||しょうがくせい||じ|

そう

ヘタレ ご飯 だ よ |ごはん||

あっ お 兄ちゃん ||にいちゃん

ヒナミ ちゃん 髪 切った ん だ ね ||かみ|きった|||

そう な ん だ 似合う かな ||||にあう|

とっても 似合って る よ 美容 室 に 行って き た の |にあって|||びよう|しつ||おこなって|||

う うん

実は ね お 姉ちゃん に 切って もらった の じつは|||ねえちゃん||きって||

なん だ よ

あ … いや

らしく ない と でも 思って る ん だ ろ ||||おもって||||

う うん

単純 に すごく 上手 だ な と 思って たんじゅん|||じょうず||||おもって

そ そう か よ

ヘタレ バカ カス クソッ タレ クソッ タレ |ばか|||たれ||たれ

て め え 口 悪 すぎ だ ろ この バカ インコ |||くち|あく|||||ばか|いんこ

カラ っと 油 で 揚げ ん ぞ こら ー から||あぶら||あげ||||-

ヘタレ

苦 ぇ な く||

会った こと は ある の よ ね あった||||||

リゼ か

あんまり いい 思い出 じゃ ない けど ね ||おもいで||||

今度 は 逃がさ ない よ こんど||にがさ||

20 区 か 初めて 来 た な く||はじめて|らい||

なんだか ここ は 時間 が ゆっくり 流れ てる 気 が する ね |||じかん|||ながれ||き|||

バーカ 油断 する ん じゃ ねえ |ゆだん||||

早い とこ 仕事 済ます はやい||しごと|すます

しっか し 本当 に いる ん です か ね 万 丈 さん ||ほんとう|||||||よろず|たけ|

あん て いく って いう 物好き な 喰 種 の やって る 喫茶 店 が ある |||||ものずき||しょく|しゅ||||きっさ|てん||

いく ぞ

リゼ さん は そこ に 向かった はず だ |||||むかった||

手応え ねえ の てごたえ||

万 丈 の ボケ から 連絡 は よろず|たけ||||れんらく|

あり ませ ん

く っそ あの タコ |||たこ

これ じゃ ヤモリ と カマ 野郎 に 先 越さ れ ち まう な ||やもり||かま|やろう||さき|こさ||||

よし 俺 たち も 20 区 に 向かう ぞ |おれ|||く||むかう|

目的 は リゼ の 確保 だ もくてき||||かくほ|

はい

そう いや アヤト さん も 20 区 出身 で し た よ ね |||||く|しゅっしん|||||

あん ま 覚え て ねえ けど な ||おぼえ||||

基本 的 に は 平和 ボケ し た 連中 の 集まり だ きほん|てき|||へいわ||||れんちゅう||あつまり|

そう いえ ば 身内 に も 一 人 い た っけ な |||みうち|||ひと|じん||||

平和 ボケ し た やつ が へいわ|||||

街 は 眠れ ど 建物 は ずっと 建設 中 さ がい||ねむれ||たてもの|||けんせつ|なか|

都市 計画 遂行 中 とし|けいかく|すいこう|なか

噛み合う ヘビ モーフィング し た 環状 線 かみあう|へび||||かんじょう|せん

エン ドルフィン あおって 行けよ ゴーゴー ゴー えん|||いけよ||

夜 の 空 に 上昇 する 魂 よ||から||じょうしょう||たましい

行進 と 信仰 は 常軌 を 逸 し た こうしん||しんこう||じょうき||そら||

クイズ の よう だ クイズ の よう だ くいず||||くいず|||

まだ 空っぽ な 明日 は 限りなく 黒 に 近い グレー |からっぽ||あした||かぎりなく|くろ||ちかい|ぐれー

何 か に も なれ ず に 限りなく 黒 に 近い グレー なん|||||||かぎりなく|くろ||ちかい|ぐれー

今夜 君 が 欲しい の さ 聖者 たち こんや|きみ||ほしい|||せいじゃ|

終わり 告げ て 欲しい の さ 聖者 たち おわり|つげ||ほしい|||せいじゃ|

聖者 たち せいじゃ|

聖者 たち せいじゃ|

なん だい 決闘 かい ||けっとう|

新参 喰 種 と ウタ さん が やりあう ん だ って イトリ ちゃん しんざん|しょく|しゅ||||||||||

最近 この 辺 荒らし て いる の って キミ ？ さいきん||ほとり|あらし|||||きみ

なん だ お前 変 な メガネ ||おまえ|へん||めがね

みんな さ 彼 が 泣く とこ 見 たく ない ？ ||かれ||なく||み||

ウタ さん が やる 気 だ ||||き|

こりゃ 4 区 荒れる ぜ |く|あれる|

あいつ 結構 強い な |けっこう|つよい|