Elfen Lied Episode 4 Elfen Lied Episode 4

Os iusti meditabitur sapientiam ,

Et lingua eius loquetur indicium .

Beatus vir qui suffert tentationem ,

Quoniqm cum probates fuerit accipient coronam vitae .

Kyrie , ignis divine , eleison .

O quam sancta , quam serena ,

Quam benigma , quam amoena , \ NO castitatis lilium .

あなた を 連れ て お家 に 帰り ます ||つれ||おいえ||かえり|

逃げ て も 無駄 です よ にげ|||むだ||

もう ここ の 場所 を 連絡 し まし た |||ばしょ||れんらく|||

わたし も 殺し ます か ||ころし||

今 まで 人 を 殺し た こ と 一 度 も ない いま||じん||ころし||||ひと|たび||

人 ？ じん

ちょっと 待って |まって

あの 駄目 な ん です |だめ|||

わたし あなた を 連れ て 帰ら ない と |||つれ||かえら||

動く な うごく|

脳 の 血管 を 一 ミリ 動かす だけ で のう||けっかん||ひと|みり|うごかす||

おまえ を 殺せ る ||ころせ|

帰れ かえれ

でも

数 少ない み うち だ と 思って 見逃す つもり だった が すう|すくない|||||おもって|みのがす|||

もう 面倒 だ |めんどう|

こんな の

こんな の は 全然 痛く ない もん |||ぜんぜん|いたく||

わたし より 。 。 。 長い の か ||ながい||

大丈夫 だいじょうぶ

殺さ ない よ ころさ||

でも 懲らしめ て あげる |こらしめ||

パパ に 代わって ぱぱ||かわって

な 。 。 な に 言って ん だ |||いって||

私 に も し たい わたくし||||

に ゅ うちゃ ん 見 たい に ||||み||

だから あれ は さ に ゅ うがい きなり

そんな こと より に ゅ う を 探し に 行か ない と |||||||さがし||いか||

に ゅ うちゃ ん に ゅ うちゃ ん に ゅ うちゃ ん

全然 私 の こと な ん か 。 。 。 ぜんぜん|わたくし|||||

ユカ ？ ゆか

兵隊 に 襲わ れ た と か へいたい||おそわ||||

そういう 凄い 大事 な こと も 全然 話し て くれ ない し |すごい|だいじ||||ぜんぜん|はなし||||

だから それ は ユカ に 余計 な 心配 掛け たく なく て |||ゆか||よけい||しんぱい|かけ|||

わたし が コウタ の こと 心配 し ちゃ 行け ない の |||||しんぱい|||いけ||

コウタ は に ゅ うちゃ ん の ことば か 心配 し て くせ に |||||||||しんぱい||||

なん だ よ それ

ずっと ずっと 待って て やっと 会え た と 思った のに ||まって|||あえ|||おもった|

ゆ ユカ あの |ゆか|

バカ バカ ばか|ばか

コウタ なんか 嫌い 嫌い 大嫌い ||きらい|きらい|だいきらい

こんな 筈 じゃ なかった のに |はず|||

コウタ コウタ は

コウタ ちゃん いま 入院 し てる って |||にゅういん|||

あ ショーク で 口 も 聞け ない 状態 だ そう だ |||くち||きけ||じょうたい|||

無理 も ない むり||

可哀想 に かわいそう|

また 来年 遊び に 来る よ |らいねん|あそび||くる|

辛い の は 可哀想 な の は 私 じゃ なく コウタ の 方 な のに からい|||かわいそう||||わたくし|||||かた||

わたし の 本気 だったら ||ほんき|

三 回 は 死 ん で ます よ みっ|かい||し||||

一 ミリ 動かす だけ です から ひと|みり|うごかす|||

あの すみません

あ 用意 し てる わ よ |ようい||||

はい

でも 欲張り な 犬 ね |よくばり||いぬ|

一 人 で こんなに 食べ ちゃ う の ひと|じん|||たべ|||

えっ あ はい そう な ん です よ

あなた 年 幾 つ |とし|いく|

えっ と １３ 歳 あ 明日 で １４ 歳 です ||さい||あした||さい|

あら 明日 誕生日 な ん だ |あした|たんじょうび|||

じゃあ あり が どう ござい まし た

あれ あなた は

あ あの さようなら

一緒 に 帰る 気 に なり まし た いっしょ||かえる|き||||

そんなに 短い 腕 じゃ |みじかい|うで|

あたし に は 勝て ない です |||かて||

や っぱ 力 は 向 う の 方 が 上 みたい ||ちから||むかい|||かた||うえ|

あれ なに

使え 道 心得 てる じゃ ない か つかえ|どう|こころえ||||

実験 道具 に し て も じっけん|どうぐ||||

もう 折角 おめかし し た のに |せっかく||||

なに よ 先 から ||さき|

同じ こと ばっかり おなじ||

あ あの 人 ||じん

可哀想 です けど かわいそう||

歩け なく する だけ です から あるけ|||||

喧嘩 し ちゃ だめ けんか|||

こっち 来 ちゃ だめ |らい||

いや あ

痛い 痛い よ いたい|いたい|

パパ パパ 助け て ぱぱ|ぱぱ|たすけ|

こんな の 全然 痛く ない もん ||ぜんぜん|いたく||

まだ 痛く ない かい |いたく||

嫌 だ い 嫌 だ いや|||いや|

嫌 だ 嫌 だ いや||いや|

パ 。 。 。 パ 。 。 。

辛い か ？ 痛い か ？ からい||いたい|

安心 しろ すぐに 楽 に して やろ あんしん|||がく|||

初 弾 外れ まし た 続 けた 行き ます はつ|たま|はずれ|||つづ||いき|

待て まて

ナナ なな

パパ ぱぱ

キサマ

出 ない だ|

何 を し た なん|||

そこ まで だ

キサマ を 許さ ない ||ゆるさ|

絶対 に ぜったい|

七 番 は もう 駄目 です ね なな|ばん|||だめ||

室長 なに を 。 。 しつちょう||

し 死ぬ 気 か |しぬ|き|

パパ ご め なさい パパ の 首 紐 も 汚し ちゃ った ぱぱ||||ぱぱ||くび|ひも||きたなし||

なぜ 私 が 来る の 待て い なかった |わたくし||くる||まて||

だって 捕まえ て 帰れ ば 褒め られる と 思った から |つかまえ||かえれ||ほめ|||おもった|

でも でも 駄目 だった ||だめ|

ご め なさい パパ |||ぱぱ

撃ち ます か うち||

待って 今 おやつ 刺激 し ない 方 が まって|いま||しげき|||かた|

しかし なぜ やつ は 攻撃 を し ない ||||こうげき|||

パパ だ っと おまえ の 娘 は 死 ん だ はず だ ろ ぱぱ|||||むすめ||し|||||

ああ

殺し た よ ころし||

ナナ の 痛み の 千 分 の 一 も 満たない が なな||いたみ||せん|ぶん||ひと||みたない|

俺 が 出来る の せめて は な おれ||できる||||

まずい 室長 下がって ください |しつちょう|さがって|

追え おえ

室長 あなた は しつちょう||

あの 人 逃げ ちゃ った |じん|にげ||

もう 葉 る な |は||

ナナ 余計 な こと し ちゃ った ね なな|よけい||||||

ねえ パパ ナナ もう 役 に 立た ない |ぱぱ|なな||やく||たた|

もう パパ に 使って 貰え ない |ぱぱ||つかって|もらえ|

ねえ パパ ご め なさい ご め なさい |ぱぱ||||||

もう いい だ から

もう 喋る な |しゃべる|

今 の 女の子 いま||おんなのこ

毎日 来る けど まいにち|くる|

いつも 同じ 服 だ し |おなじ|ふく||

ほか の 店 の 人 も ホームレス じゃ ない か って ||てん||じん||ほーむれす||||

あの 子 やっぱり 一応 コウタ に 。 。 。 |こ||いちおう||

コウタ 。 。 。

蔵 間 室長 くら|あいだ|しつちょう

所 の 白河 から です しょ||しらかわ||

そう です か 残念 で し た |||ざんねん|||

用件 は ようけん|

角 沢 長官 が 追い 連絡 取り ます かど|さわ|ちょうかん||おい|れんらく|とり|

長官 か ちょうかん|

到着 次第 顔 見せ に 来る よう に と とうちゃく|しだい|かお|みせ||くる|||

わかった

あ に ゅ うちゃ ん

に ゅ う ～

に ゅ う ～

迷子 に なって た の まいご||||

もう 勝手 に 出て 行く から |かって||でて|いく|

に ぃ う ～ に ゅ う ～

あ 怪我 し てる よ |けが|||

に ゅ う ～

取りあえず ね 後 は 家 に 帰って とりあえず||あと||いえ||かえって

あ 駄目 そのまま に し とく の |だめ|||||

に ゅ う ～

あなた に やきもち に やく なんて どう かし てるよ ね わたし

に ゅ う ～

さあ 家 に 帰る |いえ||かえる

遅い な おそい|

あ そ っか 壊れ て た ん だ っけ |||こぼれ|||||

怪我 し て 倒れ て いった の 通り掛かる 人 が 発見 し た ん です けが|||たおれ||||とおりかかる|じん||はっけん||||

その 女の子 髪 が 長かった です か |おんなのこ|かみ||ながかった||

それとも

あの 子 です よ |こ||

遊び に 来 てる 親戚 の 子 で 上手く 誤 魔 化 せ た よ あそび||らい||しんせき||こ||うまく|ご|ま|か|||

ご め なさい あの 病院 の お 金 は あと で 必 す お返し し ます ||||びょういん|||きむ||||ひつ||おかえし||

お 金 は ともかく さ |きむ|||

どうして 家 に 連絡 さ せ た 訳 |いえ||れんらく||||やく

あ あの

ご め なさい ご め なさい

とりあえず 家 で 飯 でも 食う か |いえ||めし||くう|

お どっち が 帰って き た ん だ ろ |||かえって|||||

ユカ それとも に ゅ う ゆか||||

お 帰り |かえり

お ただいま

に ゅ うちゃ ん だって さ

に ゅ う も 帰って る の ||||かえって||

やっぱり 迷子 に なって た 見 たい で |まいご||||み||

あの こんばん は

に ゅ う ～

心配 し た ん だ ぞ に ゅ う しんぱい||||||||

に ゅ う ～ 心配 し た ん だ ぞ に ゅ う |||しんぱい||||||||

に ゅ う ～

こら

あ あの

に ゅ う ～

そう だ よ ね 勝手 に 足 が 飛 ん だ り する 訳ない もん ||||かって||あし||と|||||わけない|

何 の 話 なん||はなし

な 。 。 なんでも ない です 変 な 夢 思い出し ちゃ って ||||へん||ゆめ|おもいだし||

さあ 上がって 夕食 の 支度 出来 てる から |あがって|ゆうしょく||したく|でき||

あ あの はい

おい 。 。 。 し い 。 。 。

そ 。 。 。 そう ありがとう

に ゅ う ～

そう か そんな 感激 する 程 かな むしろ 。 。 。 |||かんげき||ほど||

だったら コウタ は 食べ ちゃ 駄目 |||たべ||だめ

ご馳走様 で し た ごちそうさま|||

ほんと に ほんと に 美味しかった です ||||おいしかった|

あ そうだ マユ ちゃん |そう だ||

お 風呂 沸 い てる から |ふろ|わ|||

良かったら いかが よかったら|

ね コウタ

あ でも

あ ああ 遠慮 し ない で いい よ ||えんりょ|||||

ねえ

お 風呂 なんて 何 日 振り かな |ふろ||なん|ひ|ふり|

いい 人 たち だ な |じん|||

に ゅ う ～

に ゅ うちゃ ん も 入り た そう だった から |||||はいり||||

一緒 に 入れ ちゃ った いっしょ||いれ||

迷惑 じゃ ない か めいわく|||

それ で あの 子 の こと だ けど |||こ||||

に ゅ う ～

パン 屋 で パン の ミミ ぱん|や||ぱん||

毎日 ワン 犬 の 餌 だって 言った よ まいにち|わん|いぬ||えさ||いった|

でも もしかしたら それ で 生活 し てる ん じゃ な いか って ||||せいかつ|||||||

おれ も 変 だ と 思って た ん だ ||へん|||おもって|||

家 や 家族 の こと 話 たから ない し いえ||かぞく|||はなし|||

や っぱ 家出 かな ||いえで|

ね どう しよ 警察 に 届け た 方 が いい かな |||けいさつ||とどけ||かた|||

そら が 筋 な ん だ ろ けど ||すじ|||||

彼女 から 何も 聞か ない まま 警察 に 渡し ちゃ い の も 可哀想 だ し かのじょ||なにも|きか|||けいさつ||わたし|||||かわいそう||

それ に 警察 は 信用 でき ない から ||けいさつ||しんよう|||

この 間 海岸 出 の こと 全部 話す よ |あいだ|かいがん|だ|||ぜんぶ|はなす|

くす ぐ だい よ 自分 で やる から ||||じぶん|||

そう だった ん だ

だから コウタ に ゅ うちゃ ん の こと ずっと 心配 し て |||||||||しんぱい||

変 に 気 を 回し て へん||き||まわし|

ユカ に 返って 悪い こと し ちゃ った な ごめん 変 に 気 を 回し て ゆか||かえって|わるい|||||||へん||き||まわし|

ユカ に 返って 悪い こと し ちゃ った な ごめん ゆか||かえって|わるい||||||

うん ん わたし こそ

に ゅ う ～

駄目 でしょ ちゃんと 流し て 体 拭か ない と だめ|||ながし||からだ|ふか||

まだ コウタ に いやらしい こと を し ちゃ う って もう

あ あの ご め なさい

勝手 に 走って い ちゃ って かって||はしって|||

ユカ ちゃん ゆか|

は はい

今日 は 泊まって て きょう||とまって|

ええ でも そこ まで ご 迷惑 掛け じゃ |||||めいわく|かけ|

気 に し ない で ここ お 部屋 だけ は 一杯 ある から ねえ き|||||||へや|||いっぱい|||

は はい

ああ こら から どう なる ん だ ろ

死体 を 回収 する より は マシ か したい||かいしゅう|||||

申し訳 あり ませ ん もうし わけ|||

新 人類 の イブ を 失う 訳 に は 行か ない から な しん|じんるい||||うしなう|やく|||いか|||

だが 七 番 は 殺せ |なな|ばん||ころせ

使い道 の なくなった ディ クロ 二 ウス など つかいみち|||||ふた||

ただ 危険 な 存在 に 過ぎ ん |きけん||そんざい||すぎ|

散々 キャリア を 殺し て おい て さんざん|きゃりあ||ころし|||

今更 出来 ない と は いわ せ ん ぞ 蔵 間 いまさら|でき||||||||くら|あいだ

角 沢 教授 から お 電話 です かど|さわ|きょうじゅ|||でんわ|

分かった わかった

バカ 息子 め ばか|むすこ|

また 金 の 無心 か |きむ||むしん|

研究 費 の 追加 よさ ん もう 少し ばかり けんきゅう|ひ||ついか|よ さ|||すこし|

わかって ます よ でも ほんと に 後 少し な ん です ||||||あと|すこし|||

臨床 実験 も そろそろ 可能 でし て りんしょう|じっけん|||かのう||

そう 言え ば 逃げ出し た ディ クロ 二 ウス どんな よう し た |いえ||にげだし||||ふた|||||

そう です か すぐ 見つかる と 思った ん です よ ね ||||みつかる||おもった||||

では 宜しく お 願い し ます |よろしく||ねがい||

いかが で し た か 予算 |||||よさん

まあ 多少 は ね |たしょう||

ワクチン も なんとか 完成 し そう です し わくちん|||かんせい||||

倍 と は いか なく て も もう 少し ばい||||||||すこし

あ 急ぐ こと も ない |いそぐ|||

だって ディ クロ 二 ウス の 被害 を 防ぐ の で これ に 掛かって る でしょ |||ふた|||ひがい||ふせぐ|||||かかって||

研究 所 から 逃げだし た の だ って まだ 掴ま って ない って 言う し けんきゅう|しょ||にげだし||||||つかま||||いう|

そう 易 々 と 親父 に くれ て やる 訳 に は 行か ない から な |やす|||おやじ|||||やく|||いか|||

な ん です

ああ お 疲れ ||つかれ

お 疲れ 様 です |つかれ|さま|

今 だ 見つから ず か いま||みつから||

そう りゃ 朗報 だ ||ろうほう|

どこ に いる ルーシー

おまえ は 私 の もの だ ||わたくし|||

これ で 眠ら せ て それ から 処理 し ます ||ねむら|||||しょり||

それ が せめても の

白河 しらかわ

はい

わたし が やる

分かり まし た わかり||

パパ ぱぱ

検査 だ 少し 痛い が 我慢 しろ けんさ||すこし|いたい||がまん|

うん がん まん する

なんか 眠く なって き た よ |ねむく||||

パパ ぱぱ

なん だ

さよなら パパ |ぱぱ

すまない

記憶 と 言う 名 の 壁 に 滲 ん だ どす黒い シミ きおく||いう|な||かべ||しん|||どすぐろい|しみ

死 すら 拒絶 する 絶望 の 世界 し||きょぜつ||ぜつぼう||せかい

疼く なる 少女 の 旅 地 の 先 に ある 者 は うずく||しょうじょ||たび|ち||さき|||もの|

果たし て 光 か はたし||ひかり|

それとも ヤミ か |やみ|

次回 じかい

エルフェンリート ” 第 五 話 ” |だい|いつ|はなし

落 掌 おと|てのひら