( メレブ ) うん なんだ あれ ?
( ダンジョー ) 井戸 ?
( ムラサキ ) うん ? こんな 山 の なか の 道 に 井戸 って なんで ?
( ヨシヒコ ) 調べて み ましょう 。 なんで なんで なんで ?
なんで 調べる の ? 最近 やたら と 井戸 を 調べ た がる よ ね 。
井戸 の 中 に 鍵 職人 が 住んで る かも しれ ませ ん 。
住んで る わけな い じゃ ん 井戸 って 水 入って る んだ よ 水 。
それ 住め ない でしょ ? 例 の 青い やつ が 住んで たり 。
もう いい よ いい よ 調べ たい って 言って んだ から →
調べ させりゃ あ いい んだ よ それ で 気 が 済む んだ から 。
ことに よって は 中 に 入り ます が 心配 し ないで ください 。
なんで 中 に 入る ?
♪♪~
なに !?
皆さん こんにちは ~。
♪♪~
♪♪「 井戸 の 中 から じゃ なくて 」
♪♪「 井戸 自体 が 俺 さ 」
♪♪「 井戸 の 中 から と か じゃ なく 」
♪♪「 井戸 自体 が 」
♪♪「 井戸 の 中 から と か じゃ なくて 」
♪♪「 井戸 自体 の おばけ な んです 」
あなた 鍵 職人 で は あり ませ ん か ?
♪♪「 ここ まで は 出 れる けど 」
♪♪「 これ 以上 は 出 ない システム 」
♪♪「 ここ まで は 出 れる けど 」
♪♪「 これ 以上 は 出 ない 俺 さ 」
♪♪「 でも ふっと した 拍子 など に 出 れる こと ある よ ね 」
♪♪「 そんな とき は 羽 を 伸ばして この へん まで 来て しまおう 」
こいつ 井戸 の 魔物 だ よ 。 井戸 の 魔物 ?
いや 恐らく 少し ユニークな かわいそうな 人 だ と 思う 。
くそ っ 井戸 の 魔物 め 。
♪♪「10 秒 以内 に 戻ら ない と 体調 悪く なる 」
♪♪「 嘘 」 すき が ない !
♪♪「 嘘 だ から 平気な んだ よ 元気だ よ ね 」
♪♪「 どちら か と いえば 」 すき あり 。
ギャアー 。
嫌いじゃ ない けど かわいそうな 人 だった な 。
♪♪「 嘘 死んだ と 思わせ と いて 」
♪♪「 実は 生きて いる システム 」
♪♪「 死んだ と 思わせ と いて 」
♪♪「 生きて る の が 俺 さ 」
俺 この 人 好きだ かわいそうだ けど 。
やはり あなた 鍵 職人 で は あり ませ ん か ?
違う から ! こんな システム の 職人 いない でしょ ?
ヨシヒコ ヨシヒコ !
お っ 早速 出た 仏 。
ねぇ ねぇ ねぇ ヨシ 君 ねぇ ヨッ 君 ヨッ 君 。
ヨッ 君 は さ まだ 俺 の こと 肉眼 で 見え ない わけ ?
はい すみません 。 あの さ 金 環 日食 も さ →
もう ずいぶん ねぇ 前 の 話 だ よ 。
だから さ その メガネ が な んだった の か さえ さ →
もう みんな 本当に 忘れちゃ うよ それ だ と 。
別に いんだ よ 見える から 見え さえ すれば 。
いいね はい じゃあ ええ ~ っ →
いい か 次 が サクーラ の 村 に 向かう のだ 。
サクーラ の 村 ? その 村 に は なにやら →
邪悪な 気 が まん延 して おる その 村 の どこ か に →
悪霊 の 鍵 が ある かも しれ ない 。 わかり ました 。
では 頼んだ ぞ さらば だ !
あれ ? あれ ? あれ …? な に あれ どうした ?
今日 普通じゃ ん 。
ごめん ごめん ちょっと わから ない 普通 って いう の は ?
いや いつも だったら こう いろんな こう 浅から ず も ボケ →
いろんな ボケ 差し込んで くる じゃ ん 厄介じゃ ん それ で 。
ちょっと ごめん 本当に わから ない 本当に あの …。
仏だ よ 僕 わかる よ ね ? 仏 仏だ よ ね ? 仏 が さ →
その ボケ って いう の は ちょっと ごめん ほんとに わから ない 。
どういう こと ? 仏 が ボケ わから ない ?
えっ なに ? 自覚 して ない の ? お前 毎回 わけ わかん ない こと →
言って ん ぞ 。 ちょっと ほんとに あの …。
お 嬢ちゃん それ ほんとに 不本意 あの さ 僕 仏 でしょ そう でしょ 。
ねぇ ねぇ その 仏 が わけ の わから ない こと →
言う はず が ない じゃ ない ねぇ いい かな いい かな →
これ で ね さらば だ ! あっ 今日 ネタ ない んだ 。
ちょっと やめて よ そういう ネタ と かさ …。
仏 が ネタ と か …!
や ~ い や ~ い !
ざま みろ この 野郎 ! もう やめて ください !
なるほど 。 多少 治安 は 悪い ようだ な 。
その ようです ね 。
( メレブ ) 仏 の 言う 邪悪な 気 が あれ ならば →
逆に がっかり だ な 。 でも そう っぽく ね ?
注意 して き ます 。 やめ とけ ヨシヒコ 。
相手 する だけ 損だ ぞ 。 あなた たち …。
( こん ぱち ) お前 ら なん ば しよ っと か !
この バカチン が ! や べ え こん ぱち だ よ 。
お前 ら これ から 受験 だって ときに →
人 ん 家 に 石 なんか 投げて て どう すんだ よ !
この 家 の おやじ が 気 に 入ら ねえ から さ 。
はい みんな 注目 !
いい か ? 「 人 」 と いう 字 は ね →
人間 と 人間 が 支えあって 初めて 「 人 」 と いう 字 に なる んです 。
いい か ? お前 ら が 気 に 入ら ない →
おじさん かも しれ ませ ん けれども →
何かしら の 支え に なって る んです 。 ね ?
そ っか 。 そうだ よ な こん ぱっ つ ぁん 。
うん 。 わかったら こんな とこ ブラブラ して ないで →
さっさと 家 帰 ん なさい 。
おい 帰ろう ぜ 。 ああ 。
旅 の お方 です か ? はい 。
少し 騒がしい ところ です が →
ゆっくり 休んで って ください 。
ありがとう ございます 。
治安 は 悪い ようです が →
すばらしい 指導 者 が いる ようです ね 。
お め えら 旅 の もんか ?
そう だ が 。 とっとと 逃げ出した ほう が いい ぜ 。
ここ に は 恐ろしい シャーマン が いる んだ 。
洗脳 さ れた あげく に →
魔物 の 餌 に さ れ ち まう って 話 なんだ 。
嘘 だ と 思って た んだ けど な →
本当だった んだ よ ! 怖 ぇ 怖 ぇよ !
お前 は 何 を 見た んだ ?
そんな の 怖くて 言え ねえ よ !
洗脳 ? え ? 誰 に 洗脳 さ れる って ?
だから シャーマン が いる って 言って た ろ 。 呪術 師 だ 。
手分け して 少し この 村 を 探って み ましょう 。
ああ 。
( こん ぱち ) もっと 愛情 を 持って ください 。
もっと 生徒 たち を 尊重 して …。
どうやら この 館 村 で は 職員 室 と 呼ば れて いる らしい 。
職員 室 ?
( メレブ ) 指導 者 ゆえ に 洗脳 する と すれば →
こいつ ら な のだ が …。
今 言い合い を して る の が →
さっき 会った こん ぱち と いう 男 と →
い ー ぬい と いう 男 だ 。 こん ぱち と い ー ぬい は →
しばしば 方針 の 違い で ぶつかる らしい 。
( ムラサキ ) 今 こん ぱち を 止めた の が ひげ とり って やつ 。
見かけ に よら ず 温和 らしい よ 。
( メレブ ) 今 来た あの 白衣 の 女 あま ぞ と 呼ば れて いる 。
医者 の ような 仕事 も して いる 。
( ダンジョー ) どうやら こん ぱち は あま ぞ に 弱い ようだ な 。
お ? こ ちょ ー ん と きょ と ー んだ 。
どうやら この 組織 を 仕切って る の は あの 2 人 だ 。
たぶん こ ちょ ー ん の ほう が 偉い 。
さっき きょ と ー ん が そば 屋 で ペコペコ して た 。
しかし どの 人 も 村人 を 洗脳 し →
魔物 の 餌 に しよう と して いる ように は 見え ない 。
だが な ヨシヒコ 俺 たち の 目的 は 鍵 だ 。
あいつ ら に 関係 し なきゃ →
洗脳 さ れる こと も なく 餌 に も なら ない 。
はい わかって ます 。
( メレブ ) と いう こと で 俺 は この 古 道具 屋 が くさい と 見て いる 。
うん 鍵 だ から な 。 確かに 古 道具 屋 は くさい 。
よし まずは ここ を 探して みよう 。 はい 。
♪♪~
何 して ん の ? ねえ なんで 割って ん の ? ねえ 。
♪♪~
お前たち 不良だ な !
そんなに 割り たい なら →
学校 の 窓 ガラス 割って くれよ !
♪♪~
こん ぱち 先生 。
こん ぱち 先生 !
う ~ ん なかった ね 鍵 。
メダル も なければ 種 も なかった な 。
なん ば しよ っと ね 松浦 加藤 。
誰 だ ? そりゃ 。 派手に やって くれた で ご ざん す な 。
えっ ? いったい これ は 誰 が やった んです か ?
はい 。 加藤 勝 ほんとに お前 は …。
ヨシヒコ です 。 ヨシヒコ お前 職員 室 来 なさい 。
ちょっと お 話 が ございます 。 えっ あれ ? や ばい じゃ ん 。
早速 連れて いか れちゃ った よ ?
ちょ … あっ 体 が 動か ん ぞ これ 。
ほんとだ 。 なんだ あいつ ?
いい です か ヨシヒコ 。
そう やって 謝れば 済む って 問題 じゃ ないで す よ 。 しかし →
人 に 謝る こと を でき ない 人間 は 先生 いちばん 許し ませ ん 。
しかし 樽 と 壺 は 割って いい と いう ルール が 。
ルール も クソ も ない だろう が !
樽 と か 壺 と か 割って いい なんて ルール →
世界中 どこ 探し たって ないで ご ざんしょう 。
( ひげ とり ) ま ぁま ぁ こん ぱっ つ ぁん 。
今日 は その 辺り に して やって 。
ひげ とり 先生 は ちょっと 黙って て いただけ ます か 。
( あま ぞ ) こん ぱち 先生 。 あっ 来 ました か ユキーノ 。
ヨシヒコ が 来て くれた んです よ 。
《 なんだ ? この 男 が 髪 を かきあげる たび に →
意識 が 混乱 して いく …》
ユキーノ と キミ と の 間 に は 新しい ねっ 命 が 授かり ました 。
命 …。
妊娠 して いる の よ まだ 中学生 な のに 。
( ユキーノ ) ごめん ね ヨシヒコ 君 。
私 ヨシヒコ 君 に は 迷惑 かけ たく ない って 言った んだ けど 。
《 なぜ だ ? もはや 言葉 を 発する こと も でき ない …》
( い ー ぬい ) この 2 人 を 即刻 退学 さ せる べきです 。
い ー ぬい 先生 あなた の 教育 に は 愛 と いう もの が ない んです か ?
《 どういう こと だ これ は …》
ヨシヒコ この 子 に 歩 と いう 名前 を つけ たい んだ 。
歩 …。
「 歩 」 と いう 字 は さ 少し 止まる と 書く んです ねっ 。
少しずつ 止まり ながら ゆっくり 進む 。
どうか そんな 子 に なって ほしい んです 。
はい 。
こん ぱち 先生 …。
うむ ちょいと 時間 が かかり すぎて いる な 。
ヨシヒコ 超 まっすぐだ から な 簡単に だまさ れ そうじゃ ねえ ?
大丈夫だ やつ は 勇者 だ 。
悪霊 の 鍵 を 探す と いう 目的 は 見失っちゃ い ない うん ハハハッ 。
お っ 来た 。
何 が いけない んです か ダンジョ - さん 。
僕たち が 愛し 合って る こと の 結果 な んです よ 。
うん ? 何 を 言い出した ? 急に 。
誰 が 反対 しよう と 僕 は もう 父親 な んです 。
明日 朝 早い ので お やすみ なさい 。
おかしい ぞ これ 。
えっ と 100 パー やられ たく さ いな これ 。
僕 っつ って たな 。
ヨシヒコ しっかり しろ 。
お前 は 勇者 な んだ ぞ ヨシヒコ !
なぜ だ ヨシヒコ なぜ 牛乳 配達 を する 必要 が ある ?
子供 を 育てる に は お 金 が いる んです 。
親 に は 頼れ ませ ん から 。 わかった こん ぱち たち に →
お前 が 子供 を 育てる と いう 洗脳 さ れた んだ な ?
おい ヨシヒコ いいかげん 目 を 覚ませ よ 。
うん なぜに ここ だけ 2 本 な の か な ?
頑張れ ユキーノ さん 。
誰 ? ユキーノ さん って 誰 ? ねぇ 誰 ?
あ ~ よし ! 俺 が こん ぱち と 話 を つけて くる !
おい ダンジョー ! 案外 敵 手強い ぞ 。
ムラサキ こう なったら 我々 も →
こん ぱち を 探ら ない と いけな さ そうだ な 。 うん 。
皆様 に ご 報告 が あり ます 。
リーダー の ヨシヒコ は 洗脳 できた と 思わ れ ます 。
( きょ と ー ん ) それ は すばらしい !
案外 簡単だった な こ ん ぱっ つ ぁん 。 え ぇ 。
( こ ちょ ー ん ) それでは 残り の 3 人 も →
順番 に いう こと を 聞いて もらい ましょう 。
生き が いい 4 人 です から 魔物 様 も 喜ば れ ます よ 。
あっ …。 何 だ 何 だ キミ の 髪 の 毛 は 。
いや …。 キミ の その 髪 の 色 で →
この 村 の 風紀 が 乱れる んだ よ 。
明日 まで に 黒く 染め 直して くる こと 。
い ー ぬい 先生 私 たち は →
機械 や ミカン を 作って る んじゃ ない んです !
人間 を 作って る んです !
こん ぱち 先生 は 生徒 に 甘 すぎる んです 。
お ぉ メレブ やる じゃ ねえ か 。
いや もともと こんな 色 な んです けども 。
うん 気 が 済む まで やってこい それ 。
何で すって !
♪♪~
どう だ 気持 いい か ?
いや もともと こんな 色 なんで 。
( 警笛 )
こら ! 困る よ こん ぱち 君 。
俺 たち は ただ 気持 よく 歩いて る だけ でしょう が 。
お前たち そんな 格好で 歩いて る から な →
村中 が もう こう なっちゃ って る んだ よ お ?
あの 僕 と して は 今 すぐ やめ たい んです けど 。
お っ こん ぱち 君 すぐ やめ ねば 逮捕 の 逮捕 だ 。
逮捕 の 逮捕 って 逮捕 できる もん なら →
逮捕 して みなさ いよ あんた ! 何 だって ?
何 だ よ お前 は えっ ! あっ …。
あんた 教師 の くせ に 手 あげた な !
公務 執行 妨害 で 逮捕 だ ! やかましい よ お前 !
いったい あんた は いつ 定年 する んだ ん ?
いったい あんた は いつ なまり が 取れる んです か !
いく つ だ と 思って る んだ 首 絞めて やる この …。
何 これ 。
何 か 悩み で も ある の か ?
特に これ と いって 。
しょ ぼ い 呪文 しか 覚え られ なくて つらい んだろう 。
こん ぱっ つ ぁん …。
我 も 人 なり 彼 も 人 なり 。
こん ぱっ つ ぁん …。
わかった ?
男 と 女 が 愛し 合う それ で 1 つ の 命 が 誕生 する 。
これ は 当然の こと な の 。
人 は その 大切な 命 を 守る ため に 生きて る の よ 。
何で 私 こんな とこ で 座って る んだろう 。
わかった わ ね ムラサキ さん 。
わかり ます あま ぞ 先生 。
みんな 2 人 の ため に カンパ しよう ぜ !
( 一同 ) お ぉ !
「 親 」 と いう 字 は 木 に 立って 見る と 書いて 親 と 読む んです 。
キミ たち も どうか 生まれて くる 子 を →
木 の 上 から じっと 見守って あげて ください 。
どこ へ 行く 宮沢 保 。
ヨシヒコ です 。 どこ へ 行く ? ヨシヒコ 。
木 に 登って き ます 。
例え でしょう が もう よく 言う よ いい か ?
木 に 登って 子供 を 見る 親 なんか いま せ ん まじめ か !
こん ぱっ つ ぁん …。
なんて こった 3 人 と も どこ 行 っち まったん だ 。
これ じゃあ 悪霊 の 鍵 →
探す どころ じゃ ねえ よ 本当に … ん ?
3 年 B 組 。
( 一同 ) こん ぱち 先生 !
いかん ! 3 人 と も →
こん ぱち に 洗脳 さ れて しまった か !?
( 一同 ) 先生 先生 …。
ヨシヒコ !
ついていく な ! 魔物 の 餌 に な っち まう ぞ !
何 を 言って る んです か ? ダンジョー さん 。
こん ぱち 先生 は すばらしい 先生 な んです よ 。
そう だ ぞ ダンジョー 。 お前 も すばらしい 教訓 を →
こん ぱち さん に いただく と いい 。
もう こん ぱち 先生 なし で は 生きて いけない 。
さ ぁ ダンジョー さん も 行き ましょう 。
(3 人 ) 先生 先生 …。
いかん ! 完全に いか れて いる …。
よい しょ よい しょ …。
さ ぁ これ で そろそろ →
おいしい お 餅 が 出来上がる で ございます よ 。
先生 。 俺 そろそろ →
魔物 の 餌 に なり に いく よ 。
そう か 行って こい 。
俺 も 魔物 の とこ に 行って き ます 。
私 も …。
ヨシヒコ … お前 は どう する んだ 。
私 が 魔物 の 餌 に なる こと で ユキーノ が 丈夫な 子 を →
産む こと が できる なら それ で …。
よし 行って こい 。
はい いっち ょあ が り 。
[ スピ ー カ ]( ダンジョー ) 俺 は ダンジョー 。
[ スピ ー カ ] 勇者 ヨシヒコ と 旅 を して いる 。
お前たち は なぜ 人々 を →
魔物 の 餌 に しよう と して いる のだ 。
魔物 の 餌 だ なんて 。 人 聞き の 悪い …。
俺 たち は 世界 平和 の ため に →
悪霊 の 鍵 を 探さ ねば なら ん のだ !
頼む 俺 の 仲間 を 返して くれ !
ダンジョー …。 [ スピ ー カ ]( きょ と ー ん ) 返す だ なんて …。
いいかげんに し なさい 。
警察 が 来 ます よ !
上等だ 。
それ が お前たち の 教育 な んだ な 。
ダンジョー …。
そっち が その 気 なら →
俺 も その 気 に なる ぜ 。
何 を する んです か ? やめ なさい !
どう する ? 俺 は 本気だ ぜ 。
そんなに 仲間 を 返して ほしい なら →
捧げ 物 の 小屋 に 行けば いい 。
今頃 3 人 と も そこ に いる 頃 だ わ 。
捧げ 物 だ と ?
やっと 認めた な 。
俺 の 仲間 を 魔物 に 捧げる つもりだった な 。
でも あんた も こんな こと を して →
ただ で は 済まない わ よ 。 もう 警察 が 到着 する 頃 です 。
フン ! 覚悟 の うえ だ 。
捧げ 物 でも 何でも →
好きに すれば いい …。
♪♪~
ダンジョー ! ダンジョー !
や ばい ! このまま じゃ ダンジョー が 餌 に な っち まう 。
お前 早く 助けろ よ 。
俺 に どうにか できる わけ ねえ だ ろ 。
どう すんだ よ !
( メレブ ) おい ダンジョー !
(2 人 ) ヨシヒコ ! ダンジョー さん 早く !
ヨシヒコ どうして ! 訳 は 後 で 。 さ ぁ !
待ち なさい !
すみません でした 。
洗脳 さ れた ふり を して 敵 の 状況 を 探って いた のです 。
おいおい 言って くれよ 。
敵 を 欺く に は まず 味方 から と 思い 。
本当に すみ ませ ん 。
ちなみに 俺 たち は 本当に 洗脳 さ れて いた よ 。
なんか 変な 光線 出て た んだ よ ね 。
なぜ だ か ダンジョー の 話 を 聞いて いたら 目 が 覚めた 。
あの 先生 たち は 魔物 に 操ら れて い ます 。
こん ぱち も そう です 。 そして その →
魔物 の 部屋 に 入る ため の 鍵 は こ ん ぱち が 持って い ます 。
やつ は 毎日 それ を 持ち帰って る 。
そろそろ やつ が 来る 頃 です 。 魔物 の 部屋 の 鍵 →
それ は まさに 悪霊 の 鍵 で は ない か 。
来た ぞ !
♪♪~
何 だ お前たち 。 早く 魔物 様 の ところ に 行か なきゃ →
ダメでしょう が 。 先生 。
あなた は 魔物 に 操ら れて いる 。
私 が その 魔物 を 倒し ます 。 鍵 を 渡して ください 。
そう き ました か 。 じゃあ 1 つ →
お 聞き し たい こと が ございます 。 ヨシヒコ →
あなた は なぜ 私 の 洗脳 を 解く こと が できた んです か ?
洗脳 など 最初 から さ れて い ない 。
あなた が 毎回 して いる 漢字 の 例え です が …。
ありゃ ~ いい だろう 。 うん いい んだ いい んだ うん 。
あれ 百発百中 で ございます から ね →
あれ で 落ち ない や つい ねえ もん 。 い ねえ …。
何で お前 落ち ねえ んだ よ 。 私 は …。
その 漢字 を 知ら ない !
よかった 。 ヨシヒコ バカで よかった 。
そう いえば バカだった ね 。 この 人 ね 。
バカチン ? いや 歩く と いう 字 ぐらい は さ ぁ ~。
知ら ん !
ヨシヒコ の 頭 の 中 に は →
悪霊 の 鍵 を 探す こと しか ない のだ !
これ ぞ ! 勇者 。
親 と いう 漢字 など なおさら 知ら ん !
冗談 だ ろ 冗談 。 ハイ !
♪♪「 J O D ! ためて ~」
( いびき )
申し訳ない が しばらく ここ で 眠って もらい ます 。
先生 。 あなた 本当 は すばらしい 先生 な んでしょ ?
待って いろ 。 我ら が すぐに 。
正気 を 取り戻さ せて やる 。
♪♪~
お前 か 村 の 人 たち を 操って いた 魔物 は 。
いけ ~ ヨシヒコ 。
そい つ を 仕留めれば 呪い は 解ける !
う お ぉ ~!
(2 人 ) やった ぞ 。
サクーラ の 村 の 呪い も 解けて よかった な 。
これ で 先生 たち も 本来 の 生活 指導 が できる でしょう 。
つか さ お前 さ →
魔法使い な のに 何で 簡単に 人 の 呪術 に →
ひっかかっちゃ う わけ ? 何 だ ろ ?
結局 …。
人柄 ? お前 本当 ダメだ な 。
おい お前 ら ! あっ 出た 。
ああ 仏 様 。 悪霊 の 鍵 らしき 鍵 を 手 に 入れ ました 。
ごめん ごめん ごめん …。 あの ね それ ね 本当 ごめん →
正直 いう と ね 正直 いう と ね 違って た 。
ない 。 うん 。 消しと いた 偽物 だ から 。
なんて こと だ 。 苦労 して 手 に 入れて ん のに →
軽々しく 偽物 と か 言 いやがって よ ~。
ごめん ちょっと 待って くれる ? ちょっと ごめん …。
ヨッ 君 ヨッ 君 ヨシ 君 。 ヨシ 君 は その 例 の →
金 環 日食 の メガネ さ 。 手 で こう やら なくて も →
はめ れる こと に なって る わけ ? それ は 何 ごめん 。
要するに ベテラン の 域 に 達し たって こと ? それ 。
いい の もう のる の 。 気付いた の 。 ほら 両手 あく し 。
すごい すごい ね 。 本人 が 気付いた んだ から 。
じゃあ じゃあ さ 。 ついでに ついでに って 言い 方 も →
おかしい けども 。 あの 仏 の 新 ネタ 見る ?
( ヒサ ) 兄 様 。 ヒサ は とうとう 世界 最強 の 戦闘 術 →
グレイシー 柔術 を 身 に つけ ました 。
これ で 敵 を 倒し まくり ます よ 。