God Eater Episode 10
お前たち は ?
私 たち も
やった
合格 だ ろ
中 に 入って 手続き を
待って くれ
家族 が いる んだ
DNA 検査 を し ます
並んで ください
入れて くれ
これ が 人 の する こと か
お 父さん
ああ すまない イロハ
う うん あれ
この 子 は …
まさか
アラガミ だ
あなた
行こう
アラガミ は い なく なった みたいだ
これ から どう する の ?
ま ぁ
母さん この 子 を 見捨てたら あいつ ら と 同じだ
名前 は 何 が いい かしら ね
私 が 決めて も いい ?
ああ いい よ
今日 から お 姉さん ね イロハ
これ より 改良 神 機 と の 再 適合 調整 を 行う
この 再 調整 に は 腕 は 装着 時 より も 大きな 苦痛 を 伴う
それ でも やる と いう の なら 始めよう
お 願い し ます
交代 だ レンカ
何 が あった か
大丈夫 アラガミ は い ない よ
今日 の 分 だ
ありがとう
お 疲れ さ ん
ただいま
レンカ お かえり
姉ちゃん 今日 の 分 もらった
ありがとう
でも 私 は いい わ お 母さん に
お 母さん
はい
ありがとう レンカ
お 母さん
母さん
薬 が 手 に 入ら なければ いずれ 全員 に 移って おしまい だ
食糧 も 残り 少ない
燃料 は まだ ある か
少し なら
緊急 事態 だ 動ける 者 全員 で 探そう
父さん と は 別の ところ な の ?
うん 手分け して 探す みたい
レンカ は 私 と 一緒
イロハ
これ を あげる わ 持っていって
いい の ?
お 守り 代わり よ
私 は 行け ない から
母さん
レンカ を よろしく ね
うん
二 人 と も アラガミ に 気 を つける んだ ぞ
- うん - はい
な ー に それ
アラガミ が 出たら こいつ で 倒す んだ
姉ちゃん
母さん 薬 が 手 に 入ったら 治る ?
そう ね きっと 治る わ
あった 見つかった ぞ
レンカ
立って
た … 助けて …
逃げる わ よ 早く
レンカ 大丈夫 ?
みんな … みんな 死んじゃ った
姉ちゃん
いつか みんな アラガミ に 食べ られちゃ う の か な
レンカ は 大きく なったら し たい 事 って ある ?
この 世界 に はね
昔 は 花 や 木 が いっぱい あった んだ って
でも 今 は アラガミ に 食べ られちゃ って ほとんど 残って ない の
私 は ね いつか 花 や 木 を この 世界 に 取り戻し たい
そこ に は 家族 が いて みんな 笑って る の
レンカ は ? どう し たい ?
僕 は 強く なり たい
みんな を 守れる ように 強く
そう
なら 生き残ら なくちゃ ね
うん
レンカ
姉ちゃん は 僕 が 守る
レンカ
間に合った か
アラガミ を … 倒した
あなた は いったい …
俺 か
俺 は ゴッドイーター だ
帰って くれ
そう でした か
すみません
やめる んだ
八 年 前 テスト は 受け ました が 全員 不 合格 でした
それ で ここ へ
あの 子 たち も 受けた んです か
フェンリル は パッチテスト に 合格 する 人間 を 捜して い ます
受かって いれば ゴッドイーター に なれる
もし 不 合格 でも 親族 が 合格 して いれば
一緒に フェンリル に
子ども たち を 助けて くれた こと に は 感謝 し ます
ですが フェンリル の やり 方 に は 賛同 でき ませ ん
人 が 人 を 選ぶ など あって は なら ない こと だ
これ は 預け ます
気 が 変わったら テスト すれば いい
レンカ ?
あの
僕 も アラガミ を 倒 せる くらい 強く なれる ?
少年 強 さ って の は 何の ため に ある と 思う ?
そりゃ みんな を 守る ため さ
レンカ
大丈夫 か
だ … 大丈夫です
すみません
なに レンカ 顔 赤く して
赤く なって なんか …
もし かして 妬 いて る の
違う よ
仲 が いい んだ な 姉弟 か
ええ 姉 の 空 木 イロハ です
こっち は 弟 の レンカ です
助けて くれて ありがとう ございました
あの …
雨宮 リンドウ だ
お ぉ そうだ
これ 持って おき な
コンパス ?
方角 を 間違え ない ように な
リンドウ さん か
いい 人だった ね
な ー に まだ 妬 いて る の
あなた まさか …
父さん これ …
薬 は 少し しか 手 に 入ら なかった
うち の 分 は これ だけ だ
でも これ じゃ 一 人 分 しか …
もう 一 度 探し に …
当て が ない んだ
車 の 燃料 も もう ない
そんな …
あなた 薬 は レンカ に
母さん
私 いい から
何 を 言って る んだ
あれ を レンカ に
受かって たら どう する つもりだ
受かって る
よかった
決まり ね
お前 …
母さん
二 つ に 一 つ しか 選べ ない 時 も ある わ
でき ない 人 が 人 を 選ぶ なんて
イロハ
嫌だ よ 私 は 家族 みんな で 歩く の
いつか アラガミ の いない 世界 を
レンカ に は 未来 が ある
こんな 世界 を 覆せる かも しれ ない 未来 が
この 子 の 命 を 繋いで それ が 私 の 希望 よ
イロハ 強く なり なさい
神様 なんか い ない 世界 で 祈ら ないで
それ で いい の
二 人 の こと を 頼む わ ね イロハ
はい
イロハ あなた の 夢
叶う と いい わ ね
母さん 見て て よ
俺 強く なる よ
ただいま
レンカ お 帰り なさい
どこ に 行って た の
ちょっと 外 に
一 人 で あまり 遠く へ 行って は ダメ よ
ぶつけた だけ だ よ
駄目 よ 化膿 したら どう する の
姉さん
姉さん
な … なに ?
くすぐったい よ
そろそろ 集会 の 時間 だ ろ
行こう
レンカ
これ あげる わ
それ 大事な …
あなた に 着て 欲しい の ほら
分かった よ
でも 何で
お守り みたいな もの よ
これ で いつでも 一緒 でしょ
似合って る わ よ レンカ
また 燃料 が 底 を ついた
車 は 使え ない 備蓄 も あと 少し しか
他 に めぼしい ところ は …
もう 全部 あたった
父さん 起きて
どうした
レンカ が い ない の
もし かして 一 人 で …
イロハ レンカ も 明日 に は 15 だ
そろそろ 潮時 かも しれ ない
レンカ を フェンリル へ 行か せる って こと
ここ で の 暮らし も もう 長く は 持た ないだ ろ
だから って
だから って 私 は 嫌 よ 家族 と 離れ離れに なる なんて
それ に 父さん だって フェン …
母さん の 希望 を 忘れた か
二 つ に 一 つ しか 選べ ない 時 も ある
その 時 は
お前 も 本当 は 分かって る だ ろ
だけど …
残って る
もう 少し だ
もう 少し …
何で こんな
神様
レンカ
レンカ
姉さん
父さん は
別の シェルター に 隠れた の
無事だ と いい けど
燃料 を 手 に 入れた んだ 行こう
こっち よ
父さん
二 人 と も 無事だった か
待って ろ 今 退か す から
もう いい
行け
いざ と いう 時 の ため に バイク を 隠して ある 場所 は イロハ が 知って る
逃げろ 生き残る んだ
何 言って る んだ すぐに 出して 皆 で 逃げよう
イロハ 分かって る な
行き ましょう
嫌だ 父さん を 助け …
レンカ
生き残る の よ
イロハ レンカ を 頼む ぞ
父さん
速く
姉さん
大丈夫
どこ へ 向か へば …
南 よ
南 へ 向かう の
姉さん
レンカ これ を
南 に は 何 が ある んだ
フェンリル よ
フェンリル ゴッドイーター の
あなた は 入れる わ
あなた は テスト に 受かって いた の
なら どうして どうして もっと 早く 皆 で フェンリル に …
ダメな の よ 私 たち は
私 たち …
あなた と 血 が 繋がって い ない から
15 年 前 捨て られて いた あなた を 私 たち 家族 が 拾った の
ずっと 言え なかった ごめんなさい
俺 は 家族 じゃ ない …
違う わ
私 たち は あなた と 離れ たく なかった
家族 … だ から
行って レンカ 私 は もう 歩け ない わ
何 言って んだ よ 置いて いける わけ ないだ ろ
姉さん
しょうがない 弟 ね
姉さん
こう でも し ない と 私 を 捨て られ ない でしょ
何 か あった 時 は
あなた の 命 残す
これ は 家族 皆 の 思い な の
俺 の ため に …
あなた あの 日 泥 の 中 に 捨て られて た
でも 私 に は 泥 の 中 で 咲く 明日 の 花 に 見えた
あなた の 名前 は 私 が つけた の よ
行き なさい レンカ
強く なって こんな 世界 で 神様 なんか に 祈ら ないで
そして いつか この 世界 を 覆して
そ っか
ごめんなさい 父さん 母さん
レンカ
愛して
空 木 レンカ
君 は 再び 戦う 力 を 手 に 入れた
新たなる 神 機 を 手 に する 前 に 今 一 度 君 の 覚悟 を 聞こう
アラガミ を 倒す ため だ
それ は 何の ため だ
皆 を 守り たい から
君 は 死ぬ
アラガミ を 根絶 する こと は でき ない
希望 は … ない
なら 誰 か に 託せば いい
そして いつか この 世界 を 覆して
今度 は 俺 の 命 を 希望 に 繋げる 番 だ
あなた は 私 が 守る
今日 は 飲み 明かす か
もう 誰 も 死な せ は し ない
これ で 家族 が 安心 して 暮らせる んだ
道 は もう 俺 の 中 に ある
ピター は 私 が 倒し ます
オペレーションメテオライト 第 一 フェーズ を 開始 する
一 匹 残らず 食い荒らせ ー