Hunter x Hunter (2011) Episode 120 hunter||hunter|episode Hunter x Hunter (2011) Episode 120 獵人×獵人 (2011) 第120集

そんな

あの 体 で 一体 どこ へ |からだ||いったい||

シュート しゅーと

やる 気 です か |き||

初志 を 捨て 根拠 の ない 答え に 身 を 投じる と しょし||すて|こんきょ|||こたえ||み||とうじる| initial intention|||||||||||

や れる はず が

「 スモーキー ジェイル 」 解除 ||かいじょ

よくぞ 決心 さ れ まし た ね |けっしん|||||

考え て みりゃ 簡単 な こと かんがえ|||かんたん||

お前 の さなぎ は 後 出し だった おまえ||||あと|だし|

こっち の 意図 を 知った 上 で の 待機 なら ||いと||しった|うえ|||たいき|

それ が お前 の 能力 ||おまえ||のうりょく

トラップ って こと さ

ダメ 押し は 俺 が キセル を 構えて 気 を 入れ た 瞬間 の 反応 の な さ だめ|おし||おれ||きせる||かまえて|き||いれ||しゅんかん||はんのう|||

あり 得 ねえ の よ |とく|||

反応 す まい と する 気配 さえ ない なんて な はんのう|||||けはい||||

１５ 分 ぶん

あなた が 煙 の 結 界 の 解除 を 決断 し ||けむり||けつ|かい||かいじょ||けつだん|

実行 する まで に 消費 する と 踏 ん だ 時間 じっこう||||しょうひ|||ふ|||じかん

その 間 私 は そっと 煙 を すり抜け |あいだ|わたくし|||けむり||すりぬけ

自由 に 動き回る 予定 で し た じゆう||うごきまわる|よてい|||

私 を 結 界 に 閉じ込め た の は 王 と の 分断 の ため でしょ う わたくし||けつ|かい||とじこめ||||おう|||ぶんだん||||

つまり 煙 の 牢獄 が ある 限り |けむり||ろうごく|||かぎり

それ を 見 て あなた の 仲間 は ||み||||なかま|

まだ あの 中 に 私 が いる と 判断 する ||なか||わたくし||||はんだん|

その 誤解 を 突き |ごかい||つき

あなた の 仲間 を 静か に 始末 し て 行く ||なかま||しずか||しまつ|||いく

実行 する の に じゅうぶん の 時間 あなた は 迷って いる だ ろ う と じっこう||||||じかん|||まよって|||||

１５ 分 も の 間 抜け殻 を 前 に か ぶん|||あいだ|ぬけがら||ぜん|| ||||empty shell||||

随分 と 見くびら れ た もん だ な ずいぶん||みくびら|||||

いいえ 私 は 買いかぶって い た の です |わたくし||かいかぶって||||

あなた を

一瞬 に し て 超 細かい 粒子 に いっしゅん||||ちょう|こまかい|りゅうし|

これ で 「 スモーキー ジェイル 」 を すり抜け た と し たら |||||すりぬけ||||

ひと 粒 ひと 粒 は 目 に 見え ねえ わけ だ |つぶ||つぶ||め||みえ|||

あなた は もっと 待つ べき だった |||まつ||

なぜなら この すり抜け は 苦 肉 の 策 ||すりぬけ||く|にく||さく

正直 私 は 困って い た の です よ しょうじき|わたくし||こまって|||||

閉じ込め られ て いる 状況 に とじこめ||||じょうきょう|

下手 な 陽動 だ な へた||ようどう||

矛盾 し てる ぜ むじゅん|||

お前 は ちゃんと すり抜け た だ ろ う が おまえ|||すりぬけ|||||

それ だけ の こと だった ん です よ

あの 時点 で は ね |じてん|||

私 は あなた が もっと 優秀 な 兵士 だ と 思って い まし た わたくし|||||ゆうしゅう||へいし|||おもって|||

初志 を 貫徹 任務 に 忠実 しょし||かんてつ|にんむ||ちゅうじつ

しかし 拙 い 理 に 走り 結 界 を 解 い た |せつ||り||はしり|けつ|かい||かい||

ホント に ありがとう ほんと||

ありがとう

ありがとう

ありがとう

ありがとう

「 ディープパープル 」

逃げろ にげろ

破壊 でき ねえ はかい||

分裂 し また 集まる だけ ぶんれつ|||あつまる|

無敵 むてき

サンキュー バイバイ さんきゅー|

だまさ れる な これ は 奴 の 心理 作戦 |||||やつ||しんり|さくせん

あの 時点 で の さなぎ へ の 攻撃 は ベスト の 選択 |じてん||||||こうげき||べすと||せんたく

いや 終わった こと を 考え てる 時点 で 奴 の 術中 |おわった|||かんがえ||じてん||やつ||じゅっちゅう

次に やる べき こと は つぎに||||

分散 し た 奴 の 目的 を 予想 し 阻止 する ぶんさん|||やつ||もくてき||よそう||そし|

他の 護衛 団 と の 接触 たの|ごえい|だん|||せっしょく

俺 以外 の 敵 を 発見 殲滅 おれ|いがい||てき||はっけん|せんめつ

そして 王 と の 再会 |おう|||さいかい

間違い ねえ まちがい|

全て 俺 の 利害 と 一致 する すべて|おれ||りがい||いっち|

問題 ねえ もんだい|

いただき

速い はやい

こいつ は 大事 に 捨てて おく よ ||だいじ||すてて||

やら れ た もう 新た に 技 は 出せ ねえ ||||あらた||わざ||だせ|

「 ディープパープル 」 を 解除 し たら 俺 は 丸 腰 ||かいじょ|||おれ||まる|こし

もう 「 ディープパープル 」 だけ で しのぎ 切る しか ねえ |||||きる||

よう て め ぇ か

エスパー は

シュート どこ やった コラ しゅーと|||

「 ディープパープル 」 ８９ 体 |からだ

今 の 体調 で 出せ た マックス いま||たいちょう||だせ||まっくす

これ で ナックル を 全力 で サポート する ||||ぜんりょく||さぽーと|

狙い は 分かった ねらい||わかった

１ 発 は くれ て やる はつ||||

代わり に かわり|

命 を もらう いのち||

オッケー 誰 も い ない よ |だれ||||

今 なら 逃げ られる 行 こ 行 こ いま||にげ||ぎょう||ぎょう|

った く ここ なら 絶対 安全 って 言って た のに ||||ぜったい|あんぜん||いって||

レオル 様 全然 連絡 取れ なく なっちゃ う し さ |さま|ぜんぜん|れんらく|とれ|||||

お腹 引っ込 ん じゃ った って こと は ヂートゥ 様 も やら れ ちゃ った ん だ ろ う な おなか|ひっこ||||||||さま||||||||||

フラッタ も 全然 音沙汰 な しだし もう いい よ ね ||ぜんぜん|おとさた||||||

私 も 女王 目指し て 旅 し ちゃ お う っと わたくし||じょおう|まなざし||たび|||||

その 時 は あんた 副 女王 に し て あげる いい でしょ |じ|||ふく|じょおう||||||

助け て たすけ|

頼む 出し て くれ たのむ|だし||

助け て たすけ|

や ビゼフ 長官 大変 ||ちょうかん|たいへん

足 が 動か ん の だ あし||うごか|||

いい よ 行 こ う 危ない し ||ぎょう|||あぶない|

待って くれ 頼む まって||たのむ

このまま じゃ 死 ん で しまう ||し|||

無理 よ そんな もの 動かせ ない もん むり||||うごかせ||

じゃあ せめて 誰 か 呼 ん で 来 て くれ ||だれ||よ|||らい||

だから

こっち は 一刻 も 早く こんな とこ 逃げ たい の ||いっこく||はやく|||にげ||

ボス が 消息 不明 で 王 と は 直接 の つながり ない し ぼす||しょうそく|ふめい||おう|||ちょくせつ|||| ||news||||||||||

宮殿 は めちゃくちゃ きゅうでん||

ここ に いる 意味 もう 全く ない ん だ けど |||いみ||まったく||||

褒美 なら いくら でも 出す ほうび||||だす

地下 に 財宝 が うなる ほど ある ん だ ちか||ざいほう||||||

助け て くれ たら 望む もの 何でも やる たすけ||||のぞむ||なんでも|

だから 頼む 早く ここ から |たのむ|はやく||

地下 の どこ ちか||

シェルター の ずっと 先 に 総帥 専用 の エリア が あって しぇるたー|||さき||そうすい|せんよう||えりあ||

そこ の 財宝 を 私 が 管理 し てる ん だ ||ざいほう||わたくし||かんり||||

自由 に 出入り できる の は 私 だけ じゆう||でいり||||わたくし|

何でも よ ね なんでも||

おりゃ あ

約束 は 守って ね やくそく||まもって|

で ない と 殺し ちゃ う の で |||ころし||||

お 宝 お 宝 |たから||たから

お 宝 お 宝 お 宝 |たから||たから||たから

限界 だ げんかい|

この 国 は 終わり |くに||おわり

私 へ の 根回し なし に 空爆 が 始まった の が いい 証拠 わたくし|||ねまわし|||くうばく||はじまった||||しょうこ

恐らく アリ が 生物 兵器 と いう 絶好 の 口実 に なった ん だ おそらく|あり||せいぶつ|へいき|||ぜっこう||こうじつ||||

連合 側 に 私 が 捕まれ ば れんごう|がわ||わたくし||つかまれ|

つじつま 合わせ の 自供 を 強要 さ れ |あわせ||じきょう||きょうよう||

一生 拘束 か 口封じ の 死 いっしょう|こうそく||くちふうじ||し

捕まって たまる か つかまって||

絶対 逃げ切って やる ぜったい|にげきって|

これ で 煙 使い は 脱落 ||けむり|つかい||だつらく

あと は 宮殿 に 戻り 現状 を 把握 し 王 の 元 へ ||きゅうでん||もどり|げんじょう||はあく||おう||もと|

恐らく 私 が お そば に 付い て も おそらく|わたくし|||||つけい||

王 は うるさ がら れる だけ でしょ う が おう||||||||

ベルゼブブ

さ ぁ わが 一部 達 |||いちぶ|さとる

宮殿 に いる 者 の 位置 状態 を 知る の です きゅうでん|||もの||いち|じょうたい||しる||

プフ の 「 ベルゼブブ 」 は

自分 の 体 を 最小 ナノ サイズ まで 分解 する こと が できる 能力 で ある じぶん||からだ||さいしょう||さいず||ぶんかい|||||のうりょく||

自身 を さまざま な 大き さ 数 に 分割 する こと が 可能 で じしん||||おおき||すう||ぶんかつ||||かのう|

サイズ が 小 さけ れ ば 小さい ほど その 数 は 増える さいず||しょう||||ちいさい|||すう||ふえる

ただし 司令塔 と なる 本体 は |しれいとう|||ほんたい|

最小 でも ハチ 程度 の 大き さ を 維持 し なけ れ ば なら ない さいしょう||はち|ていど||おおき|||いじ||||||

煙 の 人 あなた が 結 界 を 解除 し なけ れ ば けむり||じん|||けつ|かい||かいじょ||||

私 自身 は 脱出 でき ませ ん で し た わたくし|じしん||だっしゅつ||||||

それ は 私 の 戦闘 力 の 半減 を 意味 し ます ||わたくし||せんとう|ちから||はんげん||いみ||

抜け殻 と 自身 と の 力量 ぬけがら||じしん|||りきりょう

比べる べく も ない こと は くらべる|||||

分身 を 扱う あなた なら ば よく お 分かり でしょ う ぶんしん||あつかう||||||わかり||

本体 が 解か れ た 私 に 死角 なし ほんたい||とか|||わたくし||しかく|

あなた の 負け です ||まけ|

あなた は もっと 慎重 に 迷う べき だった ん です |||しんちょう||まよう||||

そう すれ ば 少なくとも |||すくなくとも

さなぎ が も ぬけ だ と 気付 い た 後 も ||||||きづ|||あと|

消え た 中身 が 結 界 の 外 に 出 た の か どう か で 迷え た はず きえ||なかみ||けつ|かい||がい||だ|||||||まよえ||

さらに 私 が 結 界 の 外 から 声 を 掛け た と して も |わたくし||けつ|かい||がい||こえ||かけ||||

それ が 本物 か どう か で 迷え た ん です ||ほんもの|||||まよえ|||

先ほど あなた に 吐露 し た 作戦 は さきほど|||とろ|||さくせん|

私 に とって いわば 決死 の 策 わたくし||||けっし||さく

いくら 私 が 外 で あなた の 仲間 を 攪乱 しよ う と |わたくし||がい||||なかま||かくらん|||

しょせん は も ぬけ

あなた と 同等 程度 の 手 だれ が 数 人 いれ ば ||どうとう|ていど||て|||すう|じん||

多少 の 犠牲 は 出し て も いずれ は 気付く たしょう||ぎせい||だし|||||きづく

こいつ は 偽者 だ と ||にせもの||

それ が 発覚 し あなた が 真実 を 知った 時 に ||はっかく||||しんじつ||しった|じ|

まだ 私 自身 を 結 界 から 出し て い なけ れ ば |わたくし|じしん||けつ|かい||だし|||||

あなた は 私 の 能力 の 本質 を 悟り ||わたくし||のうりょく||ほんしつ||さとり

苦 も なく 私 自身 を 捜し出し た でしょ う く|||わたくし|じしん||さがしだし|||

そう なれ ば この 姿 の 私 に は ||||すがた||わたくし||

あなた に あらがう すべ は もう なかった

要するに ようするに

最初 の 目的 の まま 結 界 を 解か なけ れ ば さいしょ||もくてき|||けつ|かい||とか|||

仲間 の 痛 み を 伴う もの の なかま||つう|||ともなう||

恐らく 私 を 倒し 得 た の です おそらく|わたくし||たおし|とく|||

そして 私 は １０ ％ ほど は それ を 覚悟 し て い た |わたくし||||||かくご||||

それほど あなた の 感情 図 は 優れ て い た の です |||かんじょう|ず||すぐれ|||||

直前 の 大 爆発 で 心 が ぶれ た の でしょ う ちょくぜん||だい|ばくはつ||こころ||||||

残念 です ざんねん|

しかし おかげ で 私 は 自由 |||わたくし||じゆう

次 は 宮殿 の 状況 を 掌握 し ます つぎ||きゅうでん||じょうきょう||しょうあく||

突入 前 の 段階 で とつにゅう|ぜん||だんかい|

既に モラウ が 万全 の 体調 から は すでに|||ばんぜん||たいちょう||

遠い 状態 に あった の は 間違い ない とおい|じょうたい|||||まちがい|

その モラウ が 極度 の 緊張 状態 の 中 |||きょくど||きんちょう|じょうたい||なか

プフ と の 神経 戦 に 臨み 疲労 と 焦燥 から |||しんけい|いくさ||のぞみ|ひろう||しょうそう|

早まった 判断 に 身 を 委ね た の も 確か で ある はやまった|はんだん||み||ゆだね||||たしか||

しかし ユピー と ナックル の 一騎打ち を 防ぎ |||||いっきうち||ふせぎ

サポート でき た の は あの 場面 以外 に は なかった さぽーと||||||ばめん|いがい|||

結果 的 に は 「 スモーキー ジェイル 」 を 解く タイミング と して けっか|てき||||||とく|たいみんぐ||

唯一無二 絶妙 の 判断 だった と いえ る ゆいいつむに|ぜつみょう||はんだん||||

それ は 偶然 の 産物 に よって のみ 生じ た の で は なく ||ぐうぜん||さんぶつ||||しょうじ|||||

モラウ の あまた の 経験 に も 助け られ た と 解釈 する の が ||||けいけん|||たすけ||||かいしゃく|||

妥当 で ある だとう||

モラウ は 突入 直後 ||とつにゅう|ちょくご

実際 に 目の当たり に し た 敵 の 戦力 と じっさい||まのあたり||||てき||せんりょく|

仲間 の 戦力 と を はかり に 掛け なかま||せんりょく|||||かけ

当初 の 読み が 甘 過ぎ た こと を とうしょ||よみ||あま|すぎ|||

無 意識 下 で は 感じ て い た の だ む|いしき|した|||かんじ|||||

仲間 が ギリギリ 持ちこたえ られる 時間 が なかま||ぎりぎり|もちこたえ||じかん|

予想 以上 に 短い と いう 負 の 情報 と よそう|いじょう||みじかい|||ふ||じょうほう|

その ため に 自分 が 「 スモーキー ジェイル 」 を 解 い て まで 助け に 行く |||じぶん|||||かい||||たすけ||いく

是非 と の 葛藤 から よける ため ぜひ|||かっとう|||

理屈 を さなぎ へ の 攻撃 に 転嫁 し た に すぎ ない りくつ|||||こうげき||てんか|||||

モラウ の 老 獪 な 戦場 で の 処 世 術 が ||ろう|かい||せんじょう|||しょ|よ|じゅつ|

仲間 の 窮地 を 救った の だ なかま||きゅうち||すくった||

分身 に 紛れ て 本物 が 俺 を 攻撃 する 作戦 だ ろ ぶんしん||まぎれ||ほんもの||おれ||こうげき||さくせん||

カウンター を くれ て やる ぜ 今度 こそ かうんたー||||||こんど|

５ 体 消さ れ た からだ|けさ||

あと ８４ 体 |からだ

やはり しょせん 煙 は まがい もの ||けむり|||

感触 が 違う かんしょく||ちがう

本物 の 拳 は 俺 に 触れ れ ば 確実 に 分かる ほんもの||けん||おれ||ふれ|||かくじつ||わかる

その 時 が 貴 様 の 最期 だ |じ||とうと|さま||さいご|

あと ７５

72

あと ７０

西 塔 ２ 階 に ピトー と あの 娘 にし|とう|かい|||||むすめ

娘 を 修理 中 の 様子 むすめ||しゅうり|なか||ようす

すぐ そば に 敵 と お ぼ しき 少年 １ 名 |||てき|||||しょうねん|な

地下 シェルター 入り口 付近 に ３ 名 ちか|しぇるたー|いりぐち|ふきん||な

ヒナ と 兵隊 アリ １ 匹 そして ビゼフ ひな||へいたい|あり|ひき||

地下 へ 向かう かも ちか||むかう|

その 背後 に ウェル フィン |はいご|||

前 の ３ 名 を 尾行 し て いる もよう ぜん||な||びこう||||

あの 娘 は 龍 の 矢 に やら れ た らしい です ね |むすめ||りゅう||や|||||||

しかし なぜ そば の 敵 は ピトー を 攻め ない ||||てき||||せめ|

娘 の 知り合い か むすめ||しりあい|

東 塔 兵隊 アリ 用 控え室 に １ 名 ひがし|とう|へいたい|あり|よう|ひかえしつ||な

数 日 前 に 捕らえ た 人間 すう|ひ|ぜん||とらえ||にんげん

もう すぐ 生まれる もよう ||うまれる|

ここ は すげ ぇ

敵 が いっぱい だ てき|||

ひふみ

でも ユピー が どんどん 消し てる ||||けし|

宮殿 北西 部 に ユピー と 敵 約 ５０ 名 きゅうでん|ほくせい|ぶ||||てき|やく|な

煙 の お っ さん と たくさん の ヤンキー 達 けむり||||||||やんきー|さとる

あと 変 な トン ガリ 頭 の デブ |へん||とん|がり|あたま||

敵 味方 不明 てき|みかた|ふめい

トン ガリ 頭 は ユピー の 新 能力 とん|がり|あたま||||しん|のうりょく

ヤンキー は １ 人 だけ 本物 で やんきー||じん||ほんもの|

他 は 煙 の 分身 でしょ う た||けむり||ぶんしん||

消え た 分身 が 増え ない の は きえ||ぶんしん||ふえ|||

やはり キセル が 能力 の 要 だった から |きせる||のうりょく||かなめ||

ユピー なら １ 分 と かけ ず に 本物 に たどり着く でしょ う ||ぶん|||||ほんもの||たどりつく||

王 が い ない 一体 どこ へ おう||||いったい||

皆さん いったん 戻って 来る の です みなさん||もどって|くる||

どう し た

どんどん 分身 が 減って 行く ぞ |ぶんしん||へって|いく|

俺 の 攻撃 が 速 過ぎ て おれ||こうげき||はや|すぎ|

懐 に 入る こと すら かなわ ぬ と 見える ふところ||はいる||||||みえる

つくって やる か わざと 隙 を ||||すき|

奴 が 俺 に 打ち込み やすい よう に やつ||おれ||うちこみ|||

慎重 に しんちょう|

自然 に しぜん|

さ ぁ ここ だ

来い こい

こいつ も

て め ぇ

ようやく 気付 い た か 間抜け |きづ||||まぬけ |||||fool

本物 な ん ざ 初 め っ から い ねえ ん だ よ ほんもの||||はつ||||||||

ぶ っ 殺す ||ころす

いる じゃ ねえ か 本物 ||||ほんもの

当たり め ぇ だ ろ あたり||||

オーラ の 爆発 ユピー の ||ばくはつ||

あの 状況 で 使う ほど の 技 です か |じょうきょう||つかう|||わざ||

気 に は なり ます が き|||||

優先 す べき は 王 の 行方 を 知る こと ゆうせん||||おう||ゆくえ||しる|

助かった ぜ ボス たすかった||ぼす

あの 条件 付け が なかったら キレ て 突っ込む とこ だった |じょうけん|つけ|||きれ||つっこむ||

いい か

俺 が お前 の 怒った 顔 の 分身 を 出す の は おれ||おまえ||いかった|かお||ぶんしん||だす||

お前 が ぶち キレ て 周り が 全く 見え て ない 時 だけ だ から な おまえ|||きれ||まわり||まったく|みえ|||じ||||

それ を 見 たら お前 は いったん 分身 に 混じ って ||み||おまえ|||ぶんしん||まじ|

現状 で やる べき こと を ちゃんと 考えろ げんじょう|||||||かんがえろ

へい へい へい 分かり や し た って |||わかり||||

頭 冷やし て 考え て みりゃ あ あたま|ひやし||かんがえ|||

あいつ が シュート を 連れ 去れ る わけ が ね え ん だった ||しゅーと||つれ|され|||||||

かといって もう 自力 で は 動け ない シュート を 一体 誰 が ||じりき|||うごけ||しゅーと||いったい|だれ|

クソ っ 考える な くそ||かんがえる|

集中 力 欠 い て 手 に 負え る 相手 か よ しゅうちゅう|ちから|けつ|||て||おえ||あいて||

ここ は

どこ だ

あれ は

ヤバ い

急 い で 早く ふさがっちゃ う 前 に 入る よ きゅう|||はやく|||ぜん||はいる|

クソ っ ビゼフ は 俺 の 獲物 だ ぞ くそ||||おれ||えもの||

奴 ら の 能力 さえ 分かれ ば 手 が 打て る ん だ が やつ|||のうりょく||わかれ||て||うて||||

それ 以上 こっち へ 来る な |いじょう|||くる|

プフ

朝 を むさぼり あさ||

夜 を 吐き出し よ||はきだし

いかん と する 我 が 性 |||われ||せい

湧き出す この 感情 は わきだす||かんじょう|

白 か 黒 か しろ||くろ|

目指す 未来 と めざす|みらい|

置いて け ぼ り に し て き た 過去 おいて|||||||||かこ

ねじれ ながら ぐるぐる と 繋がって いる ||||つながって|

過ぎ ゆく 螺旋 に 目 を 細め て すぎ||らせん||め||ほそめ|

不思議 な 夢 から ふしぎ||ゆめ|

身 を 乗り出し た み||のりだし|

表裏 一体 指 で 弾く コイン が 空 に 舞う ひょうり|いったい|ゆび||はじく|||から||まう

僕 は いったい どっち の 結末 願う ぼく|||||けつまつ|ねがう

表裏 一体 光 輝く ほど 僕 が ある だけ ひょうり|いったい|ひかり|かがやく||ぼく|||

ならば どこ へ と 向かって ゆく ||||むかって|

重なった 二 つ の 未来 かさなった|ふた|||みらい

次回 「 ハイ ボク × ト × メン ボク 」 じかい|はい|ぼく|||ぼく

はい 僕 ゴン |ぼく|

それ だけ の こと

はい 僕 キルア |ぼく|

それ だけ の こと