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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン15 - 323 - 五影集結...!!

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 323 - 五 影 集結...!!

( マダラ ) 懐かしい 風景 だ 。

( カブト ) 土 影 と 風 影 は さすが に しぶとい 。

どう し ます か ?

( サガン ) ヤツ ら だ ! 4 時 の 方向 !

( マダラ ) 木 遁 樹 界 降 誕 !

( ドダイ ) 木 遁 まで …。

どうやら ここ まで の ようだ …。

《 ナルト : クソ … チャクラ も もう 残り 少 ねぇ 。

どう すりゃ …》

( 九 尾 ) ナルト 今回 は 力 を 貸して やる 。

また 体 を あけわたせ って 言 いて ぇの か ?

違う 。 チャクラ だけ を やる 。

マダラ は 好か ん 。

アイツ に 操ら れる ぐらい なら お前 の ほう が ましだ 。

《 カブト : このまま マダラ を うまく 利用 すれば →

戦局 を コントロール できる 。 これほど の 手 札 に なる と は ね 》

( 我 愛 羅 ) ナルト !

多重 影 分身 の 術 !

大玉 螺旋 丸 !

やれ ナルト !

大玉 螺旋 帯 連 丸 !

お前 の 言う とおり なかなか の ヤツ だ 。

でしょう ?

ハア … ハア …。

《 九 尾 に もらった チャクラ 一気に 使 っち まった …。

もう … 限界 だ …。

今にも 消え ち まいそう だ …》

( オオノキ ) ナルト … もう いい 。

あと は わし ら が やる 。

( テマリ ) 土 影 殿 もう アンタ も …。

( オオノキ ) フン … やっと 己 を 拾う 場 が きた 。

その ため の 相手 に は 十分じゃ ぜ 。

わし が 相手 を する 。

ムチャ だって ! もう ボロボロ じゃ ねえ かよ !

ハア … ハア … ハア …。

もう 少し 術 を 試し たい んだ が →

もう 踊れ そうに ない な オオノキ よ 。

なんだ ? その 顔 は 。

昔 一 度 力 の 差 を 教えて やった はずだ が 。

(( オオノキ : なぜ …。

それでは 話 が 違う ! 柱 間 殿 は …。

( マダラ ) 同盟 など ない 。 木 ノ 葉 の 力 の 前 に ただ 従え 。

それ と 俺 の 前 で その 忍 の 名 を 口 に する な ))

わし ら 忍 は ずっと 戦い に 明け暮れて きた 。

自国 と 自 里 の 利益 の ため だけ に ずっと 戦い 続け →

他国 と 他 里 など 省み ず ただ 奪う 。

奪って は 奪わ れ 奪わ れて は 奪い 返す …。

憎しみ は 膨れあがり 三 度 も 戦争 を した 。

それ が 生きて いく と いう こと だ 。

その 歳 まで 生きて 過去 の 痛み から 何も 学んで い ない と は な 。

アンタ より は 長く 生きて る 。

学び ひと 回り した 。

過去 の 痛 み を 知る から こそ →

どう 先 に つなげて いく の が 最善 か を 考える こと が できる 。

で … また 四 度 目 の 戦争 だ 。

これ が 最善 です か ?

この 戦争 は 違う !

かつて 戦争 で 奪い合って きた もの と は →

別の もの を 皆 が 手 に 入れる ため の 戦い じゃ ぜ 。

( オオノキ ) コイツ ら を 見て いて →

時 は ただ 刻む だけ の もの で は ない と わかった 。

世界 は 過去 を 重ねて ゆっくり と だ が 成長 して おる 。

平和 へ 向けて の う 。

ハァ ハァ …。

世界 は これ 以上 成長 する 必要 は ない 。

無限 月 読 の 幻 術 の 中 で 眠って いれば いい 。

かつて アンタ が わし に 己 を 捨て させた 。

じゃ から ここ で アンタ に 勝ち 己 を 拾う !

眠る の は アンタ じゃ ぜ !

( ドダイ ) 土 影 殿 !

さ ぁ 一緒に 拾う と しよう 。

年寄り に 若い ヤツ ら が 世話 を 焼き すぎる と →

文句 を 言う の が 決まり な んだ が 。

ハッ ! 今回 は おせっかい も 認めて やる 。

フッ … まだ 踊れ そうだ な 。

己 の ため に 未来 の ため に お前 は ここ で 倒す !

( 綱 手 ) クソ ! ( カツユ ) 綱 手 様 !

( 綱 手 ) マブイ と いった な ? 天 送 の 術 の 用意 を しろ 。 来い !

( マブイ ) 天 送 の 術 は 物 を 送る ため の 術 です 。

口 寄せ や 逆 口 寄せ と 違って 人 は ムリ な んです 本来 !

ぐ だ ぐ だ 言って いる 暇 は ない !

やって み なければ わから ない だろう 。

わかり ます !

早 すぎる 転送 に 肉体 が ついて いけ ず →

ズタズタ に なって 死亡 する だけ です !

( マブイ ) かつて この 天 送 の 術 で 移動 できた の は →

三 代 目 雷 影 様 だけ です !

三 代 目 は 強靭 すぎる 肉体 が あった から こそ です 。

三 代 目 の 血 を 引く 四 代 目 雷 影 様 なら ともかく →

火影 様 は まず ムリ です 。 お 考え 直し ください 。

( シカク ) 少し 考え が あり ます 。 飛 雷神 の 術 です 。

ゲンマ の 小 隊 を ここ に 呼び 先 に カツユ の 1 匹 に マーキング を つけて →

現場 に 天 送 させれば …。

私 は バラバラに なって も 平気な 能力 です から 。

必要な い ! 私 は これ を 使う 。

そういう こと です か 。

でも 危ない 賭け です よ 。

だいたい 綱 手 様 は 賭け に 弱い って の が …。

それ は 金 を 賭けた とき だ 。

命 を かけた とき は 別だ 。

だから 今 まで 生きて いる 。

は ぁ …。

雷 影 様 ! 火影 様 に 考え 直す ように と …。

( エー ) うむ …。

マブイ 天 送 の 準備 を しろ 。

2 人 分 だ 。

雷 影 様 まで …。 シカク さん !

状況 は 最終 段階 まで きて いる 。

今 こそ 総 大将 の 出番 だ 。

うむ 。

しかし マダラ は うち は 一族 。

火 遁 を どうにか し なければ 勝ち目 は ない 。

飛 雷神 の 術 は アイツ の ため に 使って もらう 。

う お ~ っ !

クソッ !

( 長 十郎 ) 自身 の 力 イコール 斬った 数 。

だから 斬ら なきゃ とにかく …。

( メイ ) うん 。 ( ライドウ ) おう 。

( ゲンマ ) ずいぶん チャクラ を ためて る と 思った が →

ここ まで で かい 剣 に なる と は ね 。

こ これ で は 動け ない 。

一瞬 で 刀 の 形状 を ここ まで 変化 さ せる と は …。

やる じゃ ねえ か アイツ 。

《 シカク : ゲンマ 悪い が 俺 の 言う とおり に して くれ ない か 》

シカク さん ?

《 急 を 要する 事態 だ 。

何 を 言って も 突っ込み はなしだ 。

まず 本物 の マダラ が 穢土 転生 で 復活 した 。

《 すみません 。 突っ込んで いい です か 》

《 なし だ と 言った はずだ 》

やれ ! いき ます よ 。

《 天 送 の 術 》

驚いた わ ね 空間 を 一瞬 で 移動 って →

四 代 目 火影 の 術 の はずでしょ 。

俺 たち は もともと →

四 代 目 火影 を 守る 護衛 小 隊 の 忍 です 。

今 は 五 代 目 です が 飛 雷神 の 術 は 四 代 目 から 教わった もの です 。

ただし 四 代 目 と 違って 3 人 で やら ない と でき なくて 。

窮屈で すみません ね 。

水 影 様 マダラ を ぶ っ 倒して きて ください 。

ここ は 忍 刀 七 人 衆 の 僕 が 死守 し ます 。

長 十郎 。

《 メイ : この 子 里 を 出て から ずいぶん たくましく なった 》

( ゲンマ ) 用意 を 。 綱 手 様 に マーキング が 施して あり ます 。

綱 手 様 が 戦場 に 着き しだい 我々 も 飛び ます 。

了解 よ 。 遅れる の は 婚 期 だけ で 十分です 。

《 きかん 坊 に 綱 手 姫 か 》

俺 が 本部 に 座標 を 連絡 して おいた 。

陰 封印 解 ! 忍法 創造 再生 !

大丈夫 か 。 ああ 。

綱 手 の ばあちゃん !

《 これ 再生 する 術 の やつ だ 》

うわ っ !

皆 まだ 生きて る って こと は 遅れ ず に 済んだ よう ね 。

やっと 暴れ られる 。 待ちくたびれた わ 。

さ ぁ 準備 は できた 。

やはり 長生き は して みる もん じゃ ぜ 。

まさか 五 影 揃って ともに 戦う 日 が 来る と は な 。

ちょうど いい 。

これ くらい で なければ 試し がい が ない 。

すま ぬ 綱 手 姫 。

2 人 を 回復 する 。 雷 影 水 影 !

少し の 間 時間 稼ぎ を 頼む 。

いく ぞ 水 影 。 はい 。

溶 遁 溶 怪 の 術 !

《 この 程度 の 術 なら 吸い取る まで も …》

《 速い な 》

雷 虐水 平 チョップ !

《 こんな とこ に いる の が 場違いな 気 が して くる 》

( イワシ ) やって ねえ よ な たぶん …。

あぁ 辺り を こんなに した ヤツ だ 。 気 を 抜く な 。

割って 入る タイミング が ない ぜ 。

お前たち は 俺 と 一緒に もう 一 人 の ほう を 狙う ぞ 。

協力 しろ !

アイツ か ! 行く ぞ こい !

まだ か 火影 。

もう 少し だ 。

綱 手 の ばあちゃん 大丈夫な の か ?

額 の 印 の 術 使う と ババア に なって 倒れ ち まう んだ ろ ?

今回 は ペイン の とき と は 違う 。

自分 一 人 の … しかも この 程度 の 傷 を 治した だけ だ 。

まだまだ チャクラ は たっぷり ある 。

それ じゃあ 俺 も 回復 を 頼む って ば よ 。

分身 であって も まだ 消える わけに は いか ねえ 。

ここ で 俺 も …。 その 必要 は ない 。

なんで !?

この 戦争 は もう お前 を 守る だけ の もの じゃ →

ない んじゃ ぜ 。

雷 遁 の 瞬 身 に 溶 遁 の 血 継 限界 か 。

攻め は なかなか だ が …。

溶け にくい 男 は 好きな んだ けど あなた は 遠慮 し たい わ ね 。

わし の スピード でも ガード して くる 。

もっと スピード を … ガード を 崩す パワー を 上げ ねば 。

守り は どう だ ?

岩 の ゴーレム に 砂 の 盾 。

この 戦争 は もう みな で 守り あう 戦い じゃ ぜ 。

なら 俺 だって ここ で マダラ を …!

砂 と 岩 の 二 重 防壁 か 。

これ も なかなか だ な 。

来る ぞ ! ここ から は 攻め に 回る !

水 影 雷 影 耳 を 貸せ 。

待て !

しつこい な 。

♪♪~

よし わかった !

水 影 !

《 水 遁 霧 隠れ の 術 !》

《 霧 隠れ … これ で 輪廻 眼 の 視界 を 鈍ら せる つもりです ね 》

やる ぜ 雷 影 ! おう !

《 土 影 め … 雷 影 自身 を 軽く して 更に スピード アップ した か 。

だが それ だ と …》

(( 軽い パンチ だ ね ))

あの とき と 同じだ 。 気 に する こと は …。

超 加重 岩 の 術 !

ばあちゃん 今 の うち に 俺 を !

聞け ナルト 。

わし は な 今回 この 戦争 →

初め は ただ 暁 を 倒す ため →

しかたなく 手 を 組み 忍 連合 に のった 。

… が お前たち と ともに 戦い →

前 と 違う 感情 を 感じとる 。

今 わし は 忍 連合 の 土 影 と して ここ に い たい のだ 。

そして 同じ ように →

かつて バラバラ だった 忍 の 里 々 も 連合 と して 一 つ と なり →

変わろう と して いる 。

ならば 憎しみ を 生んで きた 忍 の 世 の システム だって →

もしかしたら 変われる かも しれ ん 。

ナルト こっち の マダラ は わし ら に 任せ い 。

必ず ケリ を つける 。

それ が これ まで の 憎しみ の 呪い を 止める 第 一 歩 と なる 。

マダラ と 同じ ように →

かつて 憎しみ を 生み出して きた わし ら に は →

そう し なければ なら ない 責任 が ある 。

ここ は 安心 して わし ら に 任せろ 。

じゃ から あっ ち の マダラ は お前 に 任せる 。

それ が これ から の 希望 を 進める 第 一 歩 と なる 。

古い ヤツ 新しい ヤツ どちら の マダラ に も 勝つ こと が →

この 戦争 の 終わり を 意味 する 。

私 たち は この 戦場 で お前 を 守る 。

だから お前 も 向こう で 戦い 私 たち を 守れ !

分身 ナルト お前 に 五 影 から この 言葉 を 預ける 。

( みんな ) 勝つ ぞ !

♪♪~

うん !

ぜ って ぇ 勝つ !

♪♪~

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 323 - 五 影 集結...!! ||しっぷう|つたい|しーずん|いつ|かげ|しゅうけつ Naruto Shippuden - Season 15 - 323 - Five Shadows Assemble...! NARUTO -나루토- 질풍전 - 시즌 15 - 323 - 오영집결...!!!

( マダラ ) 懐かしい 風景 だ 。 まだら|なつかしい|ふうけい|

( カブト ) 土 影 と 風 影 は さすが に   しぶとい 。 |つち|かげ||かぜ|かげ||||

どう し ます か ?

( サガン ) ヤツ ら だ ! 4 時 の 方向 ! |やつ|||じ||ほうこう

( マダラ ) 木 遁   樹 界 降 誕 ! まだら|き|とん|き|かい|ふ|たん

( ドダイ ) 木 遁 まで …。 |き|とん|

どうやら   ここ まで の ようだ …。

《 ナルト : クソ … チャクラ も   もう 残り 少 ねぇ 。 |くそ||||のこり|しょう|

どう すりゃ …》

( 九 尾 ) ナルト   今回 は 力 を 貸して やる 。 ここの|お||こんかい||ちから||かして|

また 体 を あけわたせ って 言 いて ぇの か ? |からだ||||げん|||

違う 。  チャクラ だけ を やる 。 ちがう||||

マダラ は 好か ん 。 まだら||すか|

アイツ に 操ら れる ぐらい なら お前 の ほう が   ましだ 。 ||あやつら||||おまえ||||

《 カブト : このまま   マダラ を うまく 利用 すれば → ||まだら|||りよう|

戦局 を コントロール できる 。 これほど の 手 札 に なる と は ね 》 せんきょく||こんとろーる||||て|さつ|||||

( 我 愛 羅 ) ナルト ! われ|あい|ら|

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

大玉 螺旋 丸 ! おおたま|らせん|まる

やれ   ナルト !

大玉 螺旋 帯 連 丸 ! おおたま|らせん|おび|れん|まる

お前 の 言う とおり なかなか の ヤツ だ 。 おまえ||いう||||やつ|

でしょう ?

ハア …  ハア …。

《 九 尾 に もらった チャクラ 一気に 使 っち まった …。 ここの|お||||いっきに|つか||

もう …  限界 だ …。 |げんかい|

今にも 消え ち まいそう だ …》 いまにも|きえ|||

( オオノキ ) ナルト …  もう いい 。

あと は   わし ら が やる 。

( テマリ ) 土 影 殿   もう   アンタ も …。 |つち|かげ|しんがり|||

( オオノキ ) フン … やっと 己 を 拾う 場 が きた 。 |ふん||おのれ||ひろう|じょう||

その ため の 相手 に は 十分じゃ ぜ 。 |||あいて|||じゅうぶんじゃ|

わし が 相手 を する 。 ||あいて||

ムチャ だって ! もう   ボロボロ じゃ ねえ かよ ! |||ぼろぼろ|||

ハア …  ハア …  ハア …。

もう 少し 術 を 試し たい んだ が → |すこし|じゅつ||ためし|||

もう 踊れ そうに ない な   オオノキ よ 。 |おどれ|そう に||||

なんだ ?  その 顔 は 。 ||かお|

昔   一 度   力 の 差 を 教えて やった はずだ が 。 むかし|ひと|たび|ちから||さ||おしえて|||

(( オオノキ : なぜ …。

それでは 話 が 違う !  柱 間 殿 は …。 |はなし||ちがう|ちゅう|あいだ|しんがり|

( マダラ ) 同盟 など ない 。 木 ノ 葉 の 力 の 前 に   ただ 従え 。 まだら|どうめい|||き||は||ちから||ぜん|||したがえ

それ と   俺 の 前 で その 忍 の 名 を 口 に する な )) ||おれ||ぜん|||おし||な||くち|||

わし ら   忍 は ずっと 戦い に 明け暮れて きた 。 ||おし|||たたかい||あけくれて|

自国 と 自 里 の 利益 の ため だけ に ずっと 戦い 続け → じこく||じ|さと||りえき||||||たたかい|つづけ

他国 と 他 里 など 省み ず   ただ 奪う 。 たこく||た|さと||かえりみ|||うばう

奪って は 奪わ れ 奪わ れて は 奪い 返す …。 うばって||うばわ||うばわ|||うばい|かえす

憎しみ は 膨れあがり 三 度 も 戦争 を した 。 にくしみ||ふくれあがり|みっ|たび||せんそう||

それ が   生きて いく と いう こと だ 。 ||いきて|||||

その 歳 まで 生きて   過去 の 痛み から 何も 学んで い ない と は な 。 |さい||いきて|かこ||いたみ||なにも|まなんで|||||

アンタ より は 長く 生きて る 。 |||ながく|いきて|

学び   ひと 回り した 。 まなび||まわり|

過去 の 痛 み を 知る から こそ → かこ||つう|||しる||

どう   先 に つなげて いく の が 最善 か を   考える こと が できる 。 |さき||||||さいぜん|||かんがえる|||

で …  また   四 度 目 の 戦争 だ 。 ||よっ|たび|め||せんそう|

これ が   最善 です か ? ||さいぜん||

この 戦争 は 違う ! |せんそう||ちがう

かつて   戦争 で 奪い合って きた もの と は → |せんそう||うばいあって||||

別の もの を 皆 が 手 に 入れる ため の 戦い じゃ ぜ 。 べつの|||みな||て||いれる|||たたかい||

( オオノキ ) コイツ ら を 見て いて → ||||みて|

時 は   ただ 刻む だけ の もの で は ない と   わかった 。 じ|||きざむ||||||||

世界 は 過去 を 重ねて ゆっくり と だ が   成長 して おる 。 せかい||かこ||かさねて|||||せいちょう||

平和 へ 向けて の う 。 へいわ||むけて||

ハァ   ハァ …。

世界 は これ 以上   成長 する 必要 は ない 。 せかい|||いじょう|せいちょう||ひつよう||

無限 月 読 の 幻 術 の 中 で 眠って いれば いい 。 むげん|つき|よ||まぼろし|じゅつ||なか||ねむって||

かつて   アンタ が   わし に 己 を 捨て させた 。 |||||おのれ||すて|さ せた

じゃ から ここ で   アンタ に 勝ち   己 を 拾う ! ||||||かち|おのれ||ひろう

眠る の は   アンタ じゃ ぜ ! ねむる|||||

( ドダイ ) 土 影 殿 ! |つち|かげ|しんがり

さ ぁ   一緒に 拾う と しよう 。 ||いっしょに|ひろう||

年寄り に   若い ヤツ ら が 世話 を 焼き すぎる と → としより||わかい|やつ|||せわ||やき||

文句 を 言う の が 決まり な んだ が 。 もんく||いう|||きまり|||

ハッ ! 今回 は   おせっかい も 認めて やる 。 |こんかい||||みとめて|

フッ …  まだ   踊れ そうだ な 。 ||おどれ|そう だ|

己 の ため に   未来 の ため に お前 は   ここ で 倒す ! おのれ||||みらい||||おまえ||||たおす

( 綱 手 ) クソ ! ( カツユ ) 綱 手 様 ! つな|て|くそ||つな|て|さま

( 綱 手 ) マブイ と いった な ? 天 送 の 術 の 用意 を しろ 。  来い ! つな|て|||||てん|おく||じゅつ||ようい|||こい

( マブイ ) 天 送 の 術 は 物 を 送る ため の 術 です 。 |てん|おく||じゅつ||ぶつ||おくる|||じゅつ|

口 寄せ や   逆 口 寄せ と 違って 人 は   ムリ な んです   本来 ! くち|よせ||ぎゃく|くち|よせ||ちがって|じん||むり||ん です|ほんらい

ぐ だ ぐ だ 言って いる 暇 は ない ! ||||いって||いとま||

やって み なければ わから ない だろう 。

わかり ます !

早 すぎる 転送 に 肉体 が ついて いけ ず → はや||てんそう||にくたい||||

ズタズタ に なって   死亡 する だけ です ! ずたずた|||しぼう|||

( マブイ ) かつて   この 天 送 の 術 で 移動 できた の は → |||てん|おく||じゅつ||いどう|||

三 代 目   雷 影 様 だけ です ! みっ|だい|め|かみなり|かげ|さま||

三 代 目 は 強靭 すぎる 肉体 が あった から こそ です 。 みっ|だい|め||きょうじん||にくたい|||||

三 代 目 の 血 を 引く 四 代 目   雷 影 様 なら   ともかく → みっ|だい|め||ち||ひく|よっ|だい|め|かみなり|かげ|さま||

火影 様 は   まず   ムリ です 。 お 考え 直し ください 。 ほかげ|さま|||むり|||かんがえ|なおし|

( シカク ) 少し   考え が あり ます 。 飛 雷神 の 術 です 。 |すこし|かんがえ||||と|らいじん||じゅつ|

ゲンマ の 小 隊 を   ここ に 呼び 先 に   カツユ の 1 匹 に マーキング を つけて → ||しょう|たい||||よび|さき||||ひき||||

現場 に 天 送 させれば …。 げんば||てん|おく|さ せれば

私 は   バラバラに なって も 平気な 能力 です から 。 わたくし||ばらばら に|||へいきな|のうりょく||

必要な い !  私 は   これ を 使う 。 ひつような||わたくし||||つかう

そういう こと です か 。

でも   危ない 賭け です よ 。 |あぶない|かけ||

だいたい   綱 手 様 は 賭け に 弱い って の が …。 |つな|て|さま||かけ||よわい|||

それ は   金 を 賭けた とき だ 。 ||きむ||かけた||

命 を かけた とき は   別だ 。 いのち|||||べつだ

だから   今 まで   生きて いる 。 |いま||いきて|

は ぁ …。

雷 影 様 ! 火影 様 に   考え 直す ように と …。 かみなり|かげ|さま|ほかげ|さま||かんがえ|なおす|よう に|

( エー ) うむ …。

マブイ   天 送 の 準備 を しろ 。 |てん|おく||じゅんび||

2 人 分 だ 。 じん|ぶん|

雷 影 様 まで …。  シカク さん ! かみなり|かげ|さま|||

状況 は   最終 段階 まで きて いる 。 じょうきょう||さいしゅう|だんかい|||

今 こそ 総 大将 の 出番 だ 。 いま||そう|たいしょう||でばん|

うむ 。

しかし   マダラ は   うち は 一族 。 |まだら||||いちぞく

火 遁 を どうにか し なければ 勝ち目 は ない 。 ひ|とん|||||かちめ||

飛 雷神 の 術 は アイツ の ため に 使って もらう 。 と|らいじん||じゅつ||||||つかって|

う お ~ っ !

クソッ !

( 長 十郎 ) 自身 の 力   イコール   斬った 数 。 ちょう|じゅうろう|じしん||ちから|いこーる|きった|すう

だから   斬ら なきゃ   とにかく …。 |きら||

( メイ ) うん 。 ( ライドウ ) おう 。

( ゲンマ ) ずいぶん チャクラ を ためて る と 思った が → |||||||おもった|

ここ まで   で かい 剣 に なる と は ね 。 ||||けん|||||

こ   これ で は   動け ない 。 ||||うごけ|

一瞬 で   刀 の 形状 を ここ まで 変化 さ せる と は …。 いっしゅん||かたな||けいじょう||||へんか||||

やる じゃ ねえ か   アイツ 。

《 シカク : ゲンマ   悪い が   俺 の 言う とおり に して くれ ない か 》 ||わるい||おれ||いう||||||

シカク さん ?

《 急 を 要する 事態 だ 。 きゅう||ようする|じたい|

何 を 言って も 突っ込み はなしだ 。 なん||いって||つっこみ|

まず   本物 の マダラ が 穢土 転生 で 復活 した 。 |ほんもの||まだら||えど|てんせい||ふっかつ|

《 すみません 。 突っ込んで いい です か 》 |つっこんで|||

《 なし だ と 言った はずだ 》 |||いった|

やれ ! いき ます よ 。

《 天 送 の 術 》 てん|おく||じゅつ

驚いた わ ね   空間 を 一瞬 で 移動 って → おどろいた|||くうかん||いっしゅん||いどう|

四 代 目 火影 の 術 の はずでしょ 。 よっ|だい|め|ほかげ||じゅつ||

俺 たち は   もともと → おれ|||

四 代 目 火影 を 守る 護衛 小 隊 の 忍 です 。 よっ|だい|め|ほかげ||まもる|ごえい|しょう|たい||おし|

今 は   五 代 目 です が   飛 雷神 の 術 は 四 代 目 から 教わった もの です 。 いま||いつ|だい|め|||と|らいじん||じゅつ||よっ|だい|め||おそわった||

ただし 四 代 目 と 違って 3 人 で やら ない と でき なくて 。 |よっ|だい|め||ちがって|じん||||||

窮屈で すみません ね 。 きゅうくつで||

水 影 様   マダラ を ぶ っ 倒して きて ください 。 すい|かげ|さま|まだら||||たおして||

ここ は   忍 刀 七 人 衆 の 僕 が 死守 し ます 。 ||おし|かたな|なな|じん|しゅう||ぼく||ししゅ||

長 十郎 。 ちょう|じゅうろう

《 メイ : この 子   里 を 出て から ずいぶん たくましく なった 》 ||こ|さと||でて||||

( ゲンマ ) 用意 を 。  綱 手 様 に マーキング が 施して あり ます 。 |ようい||つな|て|さま||||ほどこして||

綱 手 様 が 戦場 に 着き しだい 我々 も 飛び ます 。 つな|て|さま||せんじょう||つき||われわれ||とび|

了解 よ 。  遅れる の は 婚 期 だけ で 十分です 。 りょうかい||おくれる|||こん|き|||じゅうぶん です

《 きかん 坊 に   綱 手 姫 か 》 |ぼう||つな|て|ひめ|

俺 が 本部 に 座標 を 連絡 して おいた 。 おれ||ほんぶ||ざひょう||れんらく||

陰 封印   解 !  忍法   創造 再生 ! かげ|ふういん|かい|にんぽう|そうぞう|さいせい

大丈夫 か 。 ああ 。 だいじょうぶ||

綱 手 の ばあちゃん ! つな|て||

《 これ   再生 する 術 の やつ だ 》 |さいせい||じゅつ|||

うわ っ !

皆   まだ 生きて る って こと は 遅れ ず に 済んだ よう ね 。 みな||いきて|||||おくれ|||すんだ||

やっと 暴れ られる 。 待ちくたびれた わ 。 |あばれ||まちくたびれた|

さ ぁ   準備 は できた 。 ||じゅんび||

やはり 長生き は して みる もん じゃ ぜ 。 |ながいき||||||

まさか   五 影 揃って ともに 戦う 日 が 来る と は な 。 |いつ|かげ|そろって||たたかう|ひ||くる|||

ちょうど いい 。

これ くらい で なければ 試し がい が ない 。 ||||ためし|||

すま ぬ   綱 手 姫 。 ||つな|て|ひめ

2 人 を 回復 する 。  雷 影   水 影 ! じん||かいふく||かみなり|かげ|すい|かげ

少し の 間   時間 稼ぎ を 頼む 。 すこし||あいだ|じかん|かせぎ||たのむ

いく ぞ   水 影 。 はい 。 ||すい|かげ|

溶 遁   溶 怪 の 術 ! と|とん|と|かい||じゅつ

《 この 程度 の 術 なら 吸い取る まで も …》 |ていど||じゅつ||すいとる||

《 速い な 》 はやい|

雷 虐水 平 チョップ ! かみなり|ぎゃくみず|ひら|

《 こんな とこ に いる の が 場違いな 気 が して くる 》 ||||||ばちがいな|き|||

( イワシ ) やって ねえ よ な   たぶん …。 いわし|||||

あぁ   辺り を こんなに した ヤツ だ 。 気 を 抜く な 。 |あたり||||やつ||き||ぬく|

割って 入る タイミング が ない ぜ 。 わって|はいる|たいみんぐ|||

お前たち は   俺 と 一緒に もう 一 人 の ほう を 狙う ぞ 。 おまえたち||おれ||いっしょに||ひと|じん||||ねらう|

協力 しろ ! きょうりょく|

アイツ か ! 行く ぞ   こい ! ||いく||

まだ か   火影 。 ||ほかげ

もう 少し だ 。 |すこし|

綱 手 の ばあちゃん 大丈夫な の か ? つな|て|||だいじょうぶな||

額 の 印 の 術 使う と ババア に なって   倒れ ち まう んだ ろ ? がく||いん||じゅつ|つかう|||||たおれ||||

今回 は   ペイン の とき と は 違う 。 こんかい|||||||ちがう

自分 一 人 の …  しかも この 程度 の 傷 を 治した だけ だ 。 じぶん|ひと|じん||||ていど||きず||なおした||

まだまだ   チャクラ は たっぷり ある 。

それ じゃあ 俺 も 回復 を 頼む って ば よ 。 ||おれ||かいふく||たのむ|||

分身 であって も まだ 消える わけに は いか ねえ 。 ぶんしん||||きえる||||

ここ で 俺 も …。 その 必要 は ない 。 ||おれ|||ひつよう||

なんで !?

この 戦争 は   もう お前 を 守る だけ の もの じゃ → |せんそう|||おまえ||まもる||||

ない んじゃ ぜ 。

雷 遁 の 瞬 身 に 溶 遁 の 血 継 限界 か 。 かみなり|とん||またた|み||と|とん||ち|つ|げんかい|

攻め は   なかなか だ が …。 せめ||||

溶け にくい 男 は   好きな んだ けど あなた は 遠慮 し たい わ ね 。 とけ||おとこ||すきな|||||えんりょ||||

わし の スピード でも ガード して くる 。 ||すぴーど||がーど||

もっと スピード を … ガード を 崩す パワー を 上げ ねば 。 |すぴーど||がーど||くずす|ぱわー||あげ|

守り は どう だ ? まもり|||

岩 の ゴーレム に 砂 の 盾 。 いわ||||すな||たて

この 戦争 は もう みな で 守り あう 戦い じゃ ぜ 。 |せんそう|||||まもり||たたかい||

なら   俺 だって ここ で マダラ を …! |おれ||||まだら|

砂 と 岩 の 二 重 防壁 か 。 すな||いわ||ふた|おも|ぼうへき|

これ も   なかなか だ な 。

来る ぞ !  ここ から は 攻め に 回る ! くる|||||せめ||まわる

水 影   雷 影   耳 を 貸せ 。 すい|かげ|かみなり|かげ|みみ||かせ

待て ! まて

しつこい な 。

♪♪~

よし   わかった !

水 影 ! すい|かげ

《 水 遁   霧 隠れ の 術 !》 すい|とん|きり|かくれ||じゅつ

《 霧 隠れ …  これ で 輪廻 眼 の 視界 を 鈍ら せる つもりです ね 》 きり|かくれ|||りんね|がん||しかい||なまら||つもり です|

やる ぜ   雷 影 ! おう ! ||かみなり|かげ|

《 土 影 め …  雷 影 自身 を 軽く して 更に   スピード アップ した か 。 つち|かげ||かみなり|かげ|じしん||かるく||さらに|すぴーど|あっぷ||

だが   それ だ と …》

(( 軽い パンチ だ ね )) かるい|ぱんち||

あの とき と 同じだ 。 気 に する こと は …。 |||おなじだ|き||||

超   加重 岩 の 術 ! ちょう|かじゅう|いわ||じゅつ

ばあちゃん   今 の うち に 俺 を ! |いま||||おれ|

聞け   ナルト 。 きけ|

わし は な   今回   この 戦争 → |||こんかい||せんそう

初め は   ただ 暁 を 倒す ため → はじめ|||あかつき||たおす|

しかたなく 手 を 組み 忍 連合 に のった 。 |て||くみ|おし|れんごう||

… が   お前たち と ともに 戦い → |おまえたち|||たたかい

前 と 違う 感情 を 感じとる 。 ぜん||ちがう|かんじょう||かんじとる

今 わし は   忍 連合 の 土 影 と して ここ に い たい のだ 。 いま|||おし|れんごう||つち|かげ|||||||

そして 同じ ように → |おなじ|よう に

かつて バラバラ だった 忍 の 里 々 も 連合 と して 一 つ と なり → |ばらばら||おし||さと|||れんごう|||ひと|||

変わろう と して いる 。 かわろう|||

ならば   憎しみ を 生んで きた 忍 の 世 の システム だって → |にくしみ||うんで||おし||よ||しすてむ|

もしかしたら 変われる かも しれ ん 。 |かわれる|||

ナルト   こっち の マダラ は わし ら に 任せ い 。 |||まだら|||||まかせ|

必ず ケリ を つける 。 かならず|||

それ が   これ まで の 憎しみ の 呪い を 止める 第 一 歩 と なる 。 |||||にくしみ||まじない||とどめる|だい|ひと|ふ||

マダラ と 同じ ように → まだら||おなじ|よう に

かつて 憎しみ を 生み出して きた わし ら に は → |にくしみ||うみだして|||||

そう し なければ なら ない 責任 が ある 。 |||||せきにん||

ここ は 安心 して   わし ら に 任せろ 。 ||あんしん|||||まかせろ

じゃ から あっ ち の マダラ は   お前 に 任せる 。 |||||まだら||おまえ||まかせる

それ が   これ から の 希望 を 進める 第 一 歩 と なる 。 |||||きぼう||すすめる|だい|ひと|ふ||

古い ヤツ   新しい ヤツ どちら の マダラ に も 勝つ こと が → ふるい|やつ|あたらしい|やつ|||まだら|||かつ||

この 戦争 の 終わり を 意味 する 。 |せんそう||おわり||いみ|

私 たち は   この 戦場 で   お前 を 守る 。 わたくし||||せんじょう||おまえ||まもる

だから   お前 も 向こう で 戦い 私 たち を 守れ ! |おまえ||むこう||たたかい|わたくし|||まもれ

分身 ナルト   お前 に 五 影 から この 言葉 を 預ける 。 ぶんしん||おまえ||いつ|かげ|||ことば||あずける

( みんな ) 勝つ ぞ ! |かつ|

♪♪~

うん !

ぜ って ぇ 勝つ ! |||かつ

♪♪~