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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 444 - 里抜け

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 444 - 里 抜け

( コテツ ) よっ しゃ 任務 終わり !

( イズモ ) 閉門 閉門 っと …。

この 時間 から の 外出 届 は 出て い なかった はずだ が …。

おい 閉門 時間 だ ぞ 。

待て …。

( カカシ ) サスケ 。

( カカシ ) こんな 夜 に こんな こと して まで →

いったい どこ へ 行こう って いう の か な ?

( サスケ ) アンタ に は 感謝 して いる 。

だが まだ 足りない んだ 。

こんな 生ぬるい ところ で は それ は 得 られ ない 。

うん ?

俺 は 力 を 手 に 入れる 。

もう ひと り の 三 忍 の もと で 。

まさか お前 …。

しまった !

もう 遅い 。

サスケ …。

( 綱 手 ) うち は の 幻 術 は きつい 。 しばらく は 動け ん ぞ 。

( ミナト ) 大丈夫 かい ? カカシ 。

ええ それ より サスケ が …。

( ヒルゼン ) 先ほど イズモ と コテツ から 聞いた 。

お前 まで 倒し サスケ は いったい どこ へ 向かった のじゃ ?

おそらく 大 蛇 丸 の ところ へ 。

力 を 得る ため に 。

なんて こと だ …。

大 蛇 丸 …。

バカ な こと を 。 そろそろ 大 蛇 丸 は →

次 なる 器 を 欲する 時期 に きて いる 。

自 来 也 が そう 言って いた 。 サスケ の 身 が 危ない !

《 サクラ : そんな …》

サスケ 君 を 大 蛇 丸 に 会わ せて は ダメ だ 。

それ と 彼 が 里 抜け した こと が 里 内 に 広がる の は 避け たい 。

至急 外出 禁止 令 を 出そう と 思い ます 。

うむ それ が よかろう 。

うち は 一族 の 立場 が これ 以上 悪く なら ない ため に も →

内々 に そして 速やかに サスケ 君 を 連れ戻さ なければ 。

♪♪~

( ナルト ) ハァ ハァ …。

いったい 何 だ よ 。

外出 禁止 令 が 出て る の に みんな 集まれ って 。

( シカマル ) 話 は 全員 揃って から だ 。

ヘッ ! な に もったいぶって ん だって ば よ 。

ん ? そうい や なんで 教室 に 集合 な んだ ?

あ … ああ 他 に 思いつか なくて な 。

へ ぇ ~。

机 と か イス って こんなに 小さかった っけ ?

( ヒナタ ) う うん 。 私 たち が 大きく なった の 。

フッ そうだ よ な 。

《 サクラ ちゃん 目 が イッ ち まっ てる 。

こんな ヤツ の どこ が そんなに いいん だって ば よ 。

わから ん 》

(( テメエ ナルト ! サスケ 君 に ガン たれて る んじゃ ない わ よ !

どけ 。 フン !

( いの ) サスケ 君 そんな ヤツ やっちゃ いなよ !

そう よ そう よ !

えっ !? ウソ ! あっ 悪 ぃ !))

ん ?

額 当て …。

( チョウジ ) アカデミ ー の 生徒 は まだ 持て ない よ ね 。

( リ ー ) すみません 遅く なり まして !

( テンテン ) もう ! アンタ が 逆立ち し ながら 来る から →

遅れた んじゃ ない !

( ネジ ) 俺 たち が 最後 か ?

ああ これ で 全員 だ 。

全員 って サスケ の 野郎 は ?

その サスケ の こと で 面倒 くせ ぇこ と が 起こ っち まって な 。

なぁ サクラ 。 ( サクラ ) う … うん 。

私 病室 の 前 で カカシ 先生 や 火影 様 の 話 を 聞いちゃ って …。

サスケ が 里 抜け した らしい 。

な … 何 だって !? ( いの ) サスケ 君 が !?

ど … どうして ?

大 蛇 丸 の もと に 向かった そうだ 。

よく わかん ねえ が 力 を 得る ため に 出て いっち まった らしい 。

( キバ ) おい 大 蛇 丸 って あの 伝説 の 三 忍 の 1 人 じゃ ねえ かよ 。

( シノ ) ああ し かも 里 の 人間 を 何 人 も 人体 実験 で 殺し →

それ が バレ て 里 を 逃げ出した と いう 噂 が 。

そんな ヤツ の ところ へ …。

今 で さえ 危ない 存在 だって の に どんな 力 を もらおう って いう の よ 。

ナルト 君 …。

この 額 当て …。

サスケ の ヤツ ここ に 来て いた 。

木 ノ 葉 の 象徴 である 額 当て を …。

しかも 俺 たち の 思い出 の 場所 アカデミ ー の 教室 に 置いて いった 。

つまり サスケ は 俺 たち を 木 ノ 葉 を 捨てた と いう こと か 。

… んな わけ ねえ よ !

確かに アイツ は ここん とこ ずっと イライラ して て →

俺 に ガン たれて くるし 嫌な こと 言う し →

俺 だって ホント ムカ ついて 何 なんだ よって 思って …。

だけど よ アイツ は 木 ノ 葉 の 俺 たち の 仲間 だ !

ナルト …。

大 蛇 丸 は サスケ 君 の 体 を 器 と して 乗っ取ろう と して る の 。

サスケ 君 は その こと を 知ら ない 。

サスケ の ヤツ … 何 やって や がん だ 。

サスケ を 連れ戻す って ば よ !

大 蛇 丸 に 会う 前 に 木 ノ 葉 の 里 へ !

まあ 待てよ 今 うち は の 立場 は →

面倒 くせ ぇこ と に なって っ から よ 。

あまり 大事に は し たく ねえ 。 とはいえ ナルト 1 人 だけ に →

行か す わけに は いか ねえ から な 。

俺 と ナルト で 行く 。

ナルト !

ああ わかって る って ば よ サクラ ちゃん 。

ぶん 殴って でも サスケ の ヤツ を 連れて 帰って くる から よ 。

( キバ ) ヘヘッ 見ろ よ 。 ここ が 俺 たち の 秘密の トンネル だ 。

たまに 赤 丸 と 月夜 の ピクニック と しゃれ こんで →

里 の 外 へ 出かける んだ 。

( いの ) 何 が ピクニック よ 。 ただ の 散歩 じゃ ない 。

そう よ いつか 捕まる わ よ !

そんな ヘマ する わけ ねえ 。

それ に 今 は こいつ の おかげ で →

向こう側 行け ん だ から 感謝 して ほしい な 。

シカマル そろそろ 急が ねえ と 。 ああ 。

( サクラ ) ナルト !

サクラ ちゃん !

ナルト お 願い 。

サスケ 君 を … サスケ 君 を 必ず 連れ戻して きて !

大丈夫 だって !

サスケ は ぜ って ぇ 俺 が 連れて 帰る 。

約束 する って ば よ 。

頼んだ ぞ ナルト シカマル 。

ああ 任せろ !

《 ナルト 君 … 気 を つけて 》

ん ?

サスケ の ヤツ 大 門 から 堂々と 出て いく だけ あって →

痕跡 だらけ だ ぜ 。 おかげ で 追跡 も し やすい が な 。

《 サスケ なんで … なんで だって ば よ 》

《 俺 は …》

(( フガク : は ぁ ~ やはり イタチ の とき の ように は いかん か 。

お前 に は まだ 早 すぎた の かも しれ ん な 。

イタチ は 同じ 年頃 に は 完璧に できて いた ぞ ))

《 チクショウ !》

(( 千鳥 流し !

ハァッ ハァッ ハァッ …))

《 あの 3 年間 を …》

(( 何 だ この 感じ は …))

《 あの 3 年間 を 一瞬 で 終わら せて たまる か !》

(( ダンゾウ : うずまき ナルト …。

この 3 年 で ずいぶん 力 を つけた ようだ ))

《 あの 落ちこぼれ が …。

どんな こと を して でも 力 を 手 に 入れて やる !》

ミナト ! クシナ …。

( クシナ ) ねぇ 聞いて よ 。 外出 禁止 令 が 出て る のに →

ナルト ったら いつの間にか 家出 ちゃ って →

まだ 帰って ない の よ 。

いや キミ も 出て きちゃ いけない んだ けど …。

ナルト だけ じゃ ない って ばね 。

シカマル 君 も い ない らしくて 。 え ?

サクラ ちゃん や いの ちゃん は 家 に いたんだ けど →

様子 が おかしかった って ばね 。

何 か 隠して る ような …。

隠して いる ? うん 。

例えば ナルト が 不良に なって て →

夜な夜な いけない 遊び に 出歩いて る の を →

サクラ ちゃん も いの ちゃん も 優しい から →

私 たち に 心配 を かけ まい と …。

って 聞いて る の ? ミナト ! あ あぁ …。

ナルト なら 大丈夫だ よ 。

おおかた どこ か で 修業 でも して る んだ と 思う よ 。

♪♪~

こっち だ ! おう !

♪♪~

(( うち は の サスケ が 里 を 出れば →

黙って おら れ ぬ 者 ども が 出て くる だろう 。

三 代 目 から 四 代 目 へ 継承 さ れた 腑 抜けた 体制 の 申し 子 たち が な 。

ヤツ ら に つけ 動けば 追え 。

大 蛇 丸 へ の 進物 を 無事 届け ねば なら ない 。

邪魔 なら 排除 しろ 。 どんな 手段 を 使って も いい 。

あるいは 動く の は 腑 抜け だけ と は かぎら ぬ 。

ゆえに 根 の 者 きって の お前たち を こうして 集めた 。

存分に 励め よ ))

や ばい !

クソッ ! し まっ …。

なに ? ゲジマユ !

ネジ テンテン 。

どうして ここ へ ?

2 人 が 里 を 出て すぐ 追いかけて いく 影 を 見た 。

で 急遽 俺 たち が 助っ人 に 来た と いう わけだ 。

やっぱり 留守番 して る より も →

こう やって 皆さん の お 役 に 立てる ほう が 燃え ます ね !

あまり 張り切り 過ぎ ないで よ 。

アンタ が 張り切る と ロク な こと ない んだ から 。

いや 張り切って もらう ぜ 助かった 。

来る !!

♪♪~

お前たち は …。

その 仮面 … 暗部 か ?

って もう 父ちゃん に バレ ち まった の か 。

追って きた の は この 4 人 だけ だ 。

僕たち は 5 人 です 。 なんて こと あり ませ ん よ !

はっ ! て やっ !

悪い が よ 父ちゃん の 言いつけ で も 引き下がれ ね えん だって ば よ 。

バカ ! お前たち 暗部 相手 に 何 まともに 突っ込んで んだ よ 。

大 蛇 丸 と 会う 前 に →

サスケ を 連れ戻さ なきゃ なら ね えん だって ば よ !

だから … 邪魔 し ないで くれ !

ハ ー ッ !!

くっ …。

♪♪~

くっ …。

みんな 下がれ !

♪♪~

《 コイツ ら ただ の 暗部 じゃ ねえ な 》

ナルト 大丈夫 か ?

《 本気で 殺し に 来て や がる 。

いくら なんでも 外出 禁止 令 を 破った くらい で →

やり すぎ だろう 。

その うえ 火影 の 息子 ナルト まで 殺し に かかる なんて →

あり え ねえ !》

そう か コイツ ら 火影 直属 の 暗部 じゃ ねえ 。

三 代 目 四 代 目 火影 の 穏健 派 と 違い →

武闘 派 の 主任 が 束ねて いた と いう 組織 。

( シカマル ) 今 は 解散 して いる はずだ が …。

昔 聞いた こと が ある 。

暗部 の 中 に 別 動 部隊 と して 暗部 養成 部門 が 存在 して いた と 。

たしか 根 の 者 と 言って いた 。

根 ?

♪♪~

《 コイツ ら が 根 の 者 !?》

《 クソッ このまま じゃ サスケ に 追いつけ ねえ !》

♪♪~

< 今 人気 絶頂 の 三 山 ひろし さん と 山内 惠 介 さん が →

はる な 愛さ ん 水谷 千重子 さん と ペア を 組んで 突撃 取材 >

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 444 - 里 抜け ||しっぷう|つたい|しーずん|さと|ぬけ Naruto Shippuden Season 20-44 Naruto Shippuden - Sezon 20 - 444 - Satogakure

( コテツ ) よっ しゃ 任務 終わり ! |||にんむ|おわり

( イズモ ) 閉門 閉門 っと …。 |へいもん|へいもん|

この 時間 から の 外出 届 は 出て い なかった はずだ が …。 |じかん|||がいしゅつ|とどけ||でて||||

おい 閉門 時間 だ ぞ 。 |へいもん|じかん||

待て …。 まて

( カカシ ) サスケ 。

( カカシ ) こんな 夜 に こんな こと して まで → ||よ|||||

いったい どこ へ 行こう って いう の か な ? |||いこう|||||

( サスケ ) アンタ に は 感謝 して いる 。 ||||かんしゃ||

だが まだ 足りない んだ 。 ||たりない|

こんな 生ぬるい ところ で は それ は 得 られ ない 。 |なまぬるい||||||とく||

うん ?

俺 は 力 を 手 に 入れる 。 おれ||ちから||て||いれる

もう ひと り の 三 忍 の もと で 。 ||||みっ|おし|||

まさか お前 …。 |おまえ

しまった !

もう 遅い 。 |おそい

サスケ …。

( 綱 手 ) うち は の 幻 術 は きつい 。 しばらく は 動け ん ぞ 。 つな|て||||まぼろし|じゅつ|||||うごけ||

( ミナト ) 大丈夫 かい ? カカシ 。 |だいじょうぶ||

ええ それ より サスケ が …。

( ヒルゼン ) 先ほど イズモ と コテツ から 聞いた 。 |さきほど|||||きいた

お前 まで 倒し サスケ は いったい どこ へ 向かった のじゃ ? おまえ||たおし||||||むかった|

おそらく 大 蛇 丸 の ところ へ 。 |だい|へび|まる|||

力 を 得る ため に 。 ちから||える||

なんて こと だ …。

大 蛇 丸 …。 だい|へび|まる

バカ な こと を 。 そろそろ 大 蛇 丸 は → |||||だい|へび|まる|

次 なる 器 を 欲する 時期 に きて いる 。 つぎ||うつわ||ほっする|じき|||

自 来 也 が そう 言って いた 。 サスケ の 身 が 危ない ! じ|らい|や|||いって||||み||あぶない

《 サクラ : そんな …》

サスケ 君 を 大 蛇 丸 に 会わ せて は ダメ だ 。 |きみ||だい|へび|まる||あわ||||

それ と 彼 が 里 抜け した こと が 里 内 に 広がる の は 避け たい 。 ||かれ||さと|ぬけ||||さと|うち||ひろがる|||さけ|

至急 外出 禁止 令 を 出そう と 思い ます 。 しきゅう|がいしゅつ|きんし|れい||だそう||おもい|

うむ それ が よかろう 。

うち は 一族 の 立場 が これ 以上 悪く なら ない ため に も → ||いちぞく||たちば|||いじょう|わるく|||||

内々 に そして 速やかに サスケ 君 を 連れ戻さ なければ 。 ないない|||すみやかに||きみ||つれもどさ|

♪♪~

( ナルト ) ハァ ハァ …。

いったい 何 だ よ 。 |なん||

外出 禁止 令 が 出て る の に みんな 集まれ って 。 がいしゅつ|きんし|れい||でて|||||あつまれ|

( シカマル ) 話 は 全員 揃って から だ 。 |はなし||ぜんいん|そろって||

ヘッ ! な に もったいぶって ん だって ば よ 。

ん ? そうい や なんで 教室 に 集合 な んだ ? |そう い|||きょうしつ||しゅうごう||

あ … ああ 他 に 思いつか なくて な 。 ||た||おもいつか||

へ ぇ ~。

机 と か イス って こんなに 小さかった っけ ? つくえ||||||ちいさかった|

( ヒナタ ) う うん 。 私 たち が 大きく なった の 。 |||わたくし|||おおきく||

フッ そうだ よ な 。 |そう だ||

《 サクラ ちゃん 目 が イッ ち まっ てる 。 ||め|||||

こんな ヤツ の どこ が そんなに いいん だって ば よ 。

わから ん 》

(( テメエ ナルト ! サスケ 君 に ガン たれて る んじゃ ない わ よ ! |||きみ||||||||

どけ 。 フン !

( いの ) サスケ 君 そんな ヤツ やっちゃ いなよ ! ||きみ||||

そう よ そう よ !

えっ !? ウソ ! あっ 悪 ぃ !)) |||あく|

ん ?

額 当て …。 がく|あて

( チョウジ ) アカデミ ー の 生徒 は まだ 持て ない よ ね 。 ||||せいと|||もて|||

( リ ー ) すみません 遅く なり まして ! |||おそく||

( テンテン ) もう ! アンタ が 逆立ち し ながら 来る から → ||||さかだち|||くる|

遅れた んじゃ ない ! おくれた||

( ネジ ) 俺 たち が 最後 か ? |おれ|||さいご|

ああ これ で 全員 だ 。 |||ぜんいん|

全員 って サスケ の 野郎 は ? ぜんいん||||やろう|

その サスケ の こと で 面倒 くせ ぇこ と が 起こ っち まって な 。 |||||めんどう|||||おこ|||

なぁ サクラ 。 ( サクラ ) う … うん 。

私 病室 の 前 で カカシ 先生 や 火影 様 の 話 を 聞いちゃ って …。 わたくし|びょうしつ||ぜん|||せんせい||ほかげ|さま||はなし||きいちゃ|

サスケ が 里 抜け した らしい 。 ||さと|ぬけ||

な … 何 だって !? ( いの ) サスケ 君 が !? |なん||||きみ|

ど … どうして ?

大 蛇 丸 の もと に 向かった そうだ 。 だい|へび|まる||||むかった|そう だ

よく わかん ねえ が 力 を 得る ため に 出て いっち まった らしい 。 ||||ちから||える|||でて|||

( キバ ) おい 大 蛇 丸 って あの 伝説 の 三 忍 の 1 人 じゃ ねえ かよ 。 ||だい|へび|まる|||でんせつ||みっ|おし||じん|||

( シノ ) ああ し かも 里 の 人間 を 何 人 も 人体 実験 で 殺し → ||||さと||にんげん||なん|じん||じんたい|じっけん||ころし

それ が バレ て 里 を 逃げ出した と いう 噂 が 。 ||||さと||にげだした|||うわさ|

そんな ヤツ の ところ へ …。

今 で さえ 危ない 存在 だって の に どんな 力 を もらおう って いう の よ 。 いま|||あぶない|そんざい|||||ちから||||||

ナルト 君 …。 |きみ

この 額 当て …。 |がく|あて

サスケ の ヤツ ここ に 来て いた 。 |||||きて|

木 ノ 葉 の 象徴 である 額 当て を …。 き||は||しょうちょう||がく|あて|

しかも 俺 たち の 思い出 の 場所 アカデミ ー の 教室 に 置いて いった 。 |おれ|||おもいで||ばしょ||||きょうしつ||おいて|

つまり サスケ は 俺 たち を 木 ノ 葉 を 捨てた と いう こと か 。 |||おれ|||き||は||すてた||||

… んな わけ ねえ よ !

確かに アイツ は ここん とこ ずっと イライラ して て → たしかに||||||||

俺 に ガン たれて くるし 嫌な こと 言う し → おれ|||||いやな||いう|

俺 だって ホント ムカ ついて 何 なんだ よって 思って …。 おれ|||||なん|||おもって

だけど よ アイツ は 木 ノ 葉 の 俺 たち の 仲間 だ ! ||||き||は||おれ|||なかま|

ナルト …。

大 蛇 丸 は サスケ 君 の 体 を 器 と して 乗っ取ろう と して る の 。 だい|へび|まる|||きみ||からだ||うつわ|||のっとろう||||

サスケ 君 は その こと を 知ら ない 。 |きみ|||||しら|

サスケ の ヤツ … 何 やって や がん だ 。 |||なん||||

サスケ を 連れ戻す って ば よ ! ||つれもどす|||

大 蛇 丸 に 会う 前 に 木 ノ 葉 の 里 へ ! だい|へび|まる||あう|ぜん||き||は||さと|

まあ 待てよ 今 うち は の 立場 は → |まてよ|いま||||たちば|

面倒 くせ ぇこ と に なって っ から よ 。 めんどう||||||||

あまり 大事に は し たく ねえ 。 とはいえ ナルト 1 人 だけ に → |だいじに|||||||じん||

行か す わけに は いか ねえ から な 。 いか|||||||

俺 と ナルト で 行く 。 おれ||||いく

ナルト !

ああ わかって る って ば よ サクラ ちゃん 。

ぶん 殴って でも サスケ の ヤツ を 連れて 帰って くる から よ 。 |なぐって||||||つれて|かえって|||

( キバ ) ヘヘッ 見ろ よ 。 ここ が 俺 たち の 秘密の トンネル だ 。 ||みろ||||おれ|||ひみつの||

たまに 赤 丸 と 月夜 の ピクニック と しゃれ こんで → |あか|まる||つきよ|||||

里 の 外 へ 出かける んだ 。 さと||がい||でかける|

( いの ) 何 が ピクニック よ 。 ただ の 散歩 じゃ ない 。 |なん||||||さんぽ||

そう よ いつか 捕まる わ よ ! |||つかまる||

そんな ヘマ する わけ ねえ 。

それ に 今 は こいつ の おかげ で → ||いま|||||

向こう側 行け ん だ から 感謝 して ほしい な 。 むこうがわ|いけ||||かんしゃ|||

シカマル そろそろ 急が ねえ と 。 ああ 。 ||いそが|||

( サクラ ) ナルト !

サクラ ちゃん !

ナルト お 願い 。 ||ねがい

サスケ 君 を … サスケ 君 を 必ず 連れ戻して きて ! |きみ|||きみ||かならず|つれもどして|

大丈夫 だって ! だいじょうぶ|

サスケ は ぜ って ぇ 俺 が 連れて 帰る 。 |||||おれ||つれて|かえる

約束 する って ば よ 。 やくそく||||

頼んだ ぞ ナルト シカマル 。 たのんだ|||

ああ 任せろ ! |まかせろ

《 ナルト 君 … 気 を つけて 》 |きみ|き||

ん ?

サスケ の ヤツ 大 門 から 堂々と 出て いく だけ あって → |||だい|もん||どうどうと|でて|||

痕跡 だらけ だ ぜ 。 おかげ で 追跡 も し やすい が な 。 こんせき||||||ついせき|||||

《 サスケ なんで … なんで だって ば よ 》

《 俺 は …》 おれ|

(( フガク : は ぁ ~ やはり イタチ の とき の ように は いかん か 。 ||||||||よう に|||

お前 に は まだ 早 すぎた の かも しれ ん な 。 おまえ||||はや||||||

イタチ は 同じ 年頃 に は 完璧に できて いた ぞ )) ||おなじ|としごろ|||かんぺきに|||

《 チクショウ !》

(( 千鳥 流し ! ちどり|ながし

ハァッ ハァッ ハァッ …))

《 あの 3 年間 を …》 |ねんかん|

(( 何 だ この 感じ は …)) なん|||かんじ|

《 あの 3 年間 を 一瞬 で 終わら せて たまる か !》 |ねんかん||いっしゅん||おわら|||

(( ダンゾウ : うずまき ナルト …。

この 3 年 で ずいぶん 力 を つけた ようだ )) |とし|||ちから|||

《 あの 落ちこぼれ が …。 |おちこぼれ|

どんな こと を して でも 力 を 手 に 入れて やる !》 |||||ちから||て||いれて|

ミナト ! クシナ …。

( クシナ ) ねぇ 聞いて よ 。 外出 禁止 令 が 出て る のに → ||きいて||がいしゅつ|きんし|れい||でて||

ナルト ったら いつの間にか 家出 ちゃ って → ||いつのまにか|いえで||

まだ 帰って ない の よ 。 |かえって|||

いや キミ も 出て きちゃ いけない んだ けど …。 |||でて||||

ナルト だけ じゃ ない って ばね 。

シカマル 君 も い ない らしくて 。 え ? |きみ|||||

サクラ ちゃん や いの ちゃん は 家 に いたんだ けど → ||||||いえ|||

様子 が おかしかった って ばね 。 ようす||||

何 か 隠して る ような …。 なん||かくして||

隠して いる ? うん 。 かくして||

例えば ナルト が 不良に なって て → たとえば|||ふりょうに||

夜な夜な いけない 遊び に 出歩いて る の を → よなよな||あそび||であるいて|||

サクラ ちゃん も いの ちゃん も 優しい から → ||||||やさしい|

私 たち に 心配 を かけ まい と …。 わたくし|||しんぱい||||

って 聞いて る の ? ミナト ! あ あぁ …。 |きいて|||||

ナルト なら 大丈夫だ よ 。 ||だいじょうぶだ|

おおかた どこ か で 修業 でも して る んだ と 思う よ 。 ||||しゅぎょう||||||おもう|

♪♪~

こっち だ ! おう !

♪♪~

(( うち は の サスケ が 里 を 出れば → |||||さと||でれば

黙って おら れ ぬ 者 ども が 出て くる だろう 。 だまって||||もの|||でて||

三 代 目 から 四 代 目 へ 継承 さ れた 腑 抜けた 体制 の 申し 子 たち が な 。 みっ|だい|め||よっ|だい|め||けいしょう|||ふ|ぬけた|たいせい||もうし|こ|||

ヤツ ら に つけ 動けば 追え 。 ||||うごけば|おえ

大 蛇 丸 へ の 進物 を 無事 届け ねば なら ない 。 だい|へび|まる|||しんもつ||ぶじ|とどけ|||

邪魔 なら 排除 しろ 。 どんな 手段 を 使って も いい 。 じゃま||はいじょ|||しゅだん||つかって||

あるいは 動く の は 腑 抜け だけ と は かぎら ぬ 。 |うごく|||ふ|ぬけ|||||

ゆえに 根 の 者 きって の お前たち を こうして 集めた 。 |ね||もの|||おまえたち|||あつめた

存分に 励め よ )) ぞんぶんに|はげめ|

や ばい !

クソッ ! し まっ …。

なに ? ゲジマユ !

ネジ テンテン 。

どうして ここ へ ?

2 人 が 里 を 出て すぐ 追いかけて いく 影 を 見た 。 じん||さと||でて||おいかけて||かげ||みた

で 急遽 俺 たち が 助っ人 に 来た と いう わけだ 。 |きゅうきょ|おれ|||すけっと||きた|||

やっぱり 留守番 して る より も → |るすばん||||

こう やって 皆さん の お 役 に 立てる ほう が 燃え ます ね ! ||みなさん|||やく||たてる|||もえ||

あまり 張り切り 過ぎ ないで よ 。 |はりきり|すぎ||

アンタ が 張り切る と ロク な こと ない んだ から 。 ||はりきる|||||||

いや 張り切って もらう ぜ 助かった 。 |はりきって|||たすかった

来る !! くる

♪♪~

お前たち は …。 おまえたち|

その 仮面 … 暗部 か ? |かめん|あんぶ|

って もう 父ちゃん に バレ ち まった の か 。 ||とうちゃん||||||

追って きた の は この 4 人 だけ だ 。 おって|||||じん||

僕たち は 5 人 です 。 なんて こと あり ませ ん よ ! ぼくたち||じん|||||||

はっ ! て やっ !

悪い が よ 父ちゃん の 言いつけ で も 引き下がれ ね えん だって ば よ 。 わるい|||とうちゃん||いいつけ|||ひきさがれ|||||

バカ ! お前たち 暗部 相手 に 何 まともに 突っ込んで んだ よ 。 |おまえたち|あんぶ|あいて||なん||つっこんで||

大 蛇 丸 と 会う 前 に → だい|へび|まる||あう|ぜん|

サスケ を 連れ戻さ なきゃ なら ね えん だって ば よ ! ||つれもどさ|||||||

だから … 邪魔 し ないで くれ ! |じゃま|||

ハ ー ッ !!

くっ …。

♪♪~

くっ …。

みんな 下がれ ! |さがれ

♪♪~

《 コイツ ら ただ の 暗部 じゃ ねえ な 》 ||||あんぶ|||

ナルト 大丈夫 か ? |だいじょうぶ|

《 本気で 殺し に 来て や がる 。 ほんきで|ころし||きて||

いくら なんでも 外出 禁止 令 を 破った くらい で → ||がいしゅつ|きんし|れい||やぶった||

やり すぎ だろう 。

その うえ 火影 の 息子 ナルト まで 殺し に かかる なんて → ||ほかげ||むすこ|||ころし|||

あり え ねえ !》

そう か コイツ ら 火影 直属 の 暗部 じゃ ねえ 。 ||||ほかげ|ちょくぞく||あんぶ||

三 代 目 四 代 目 火影 の 穏健 派 と 違い → みっ|だい|め|よっ|だい|め|ほかげ||おんけん|は||ちがい

武闘 派 の 主任 が 束ねて いた と いう 組織 。 ぶとう|は||しゅにん||たばねて||||そしき

( シカマル ) 今 は 解散 して いる はずだ が …。 |いま||かいさん||||

昔 聞いた こと が ある 。 むかし|きいた|||

暗部 の 中 に 別 動 部隊 と して 暗部 養成 部門 が 存在 して いた と 。 あんぶ||なか||べつ|どう|ぶたい|||あんぶ|ようせい|ぶもん||そんざい|||

たしか 根 の 者 と 言って いた 。 |ね||もの||いって|

根 ?

♪♪~

《 コイツ ら が 根 の 者 !?》 |||ね||もの

《 クソッ このまま じゃ サスケ に 追いつけ ねえ !》 |||||おいつけ|

♪♪~

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はる な 愛さ ん 水谷 千重子 さん と ペア を 組んで 突撃 取材 > ||あいさ||みずたに|ちえこ|||||くんで|とつげき|しゅざい