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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 456 - 暁の闇

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 456 - 暁 の 闇

♪♪~

( 十 蔵 ) マイト ・ ダイ って いう 忍 を 知って る か ?

( イタチ ) マイト ・ ガイ なら 知っている が 。

あぁ … そりゃ あん とき の ガキ の ほう だ な 。

俺 は 霧 隠れ 忍 刀 七 人 衆 の 1 人 だった が →

マイト ・ ダイ の おかげ で →

あん とき の 七 人 衆 は 三 人 衆 に さ れ ち まったん だ よ 。

あんな むさ 髭 野郎 が あんな 体 術 を 使う なんて →

誰 が 思う かよ 。

だから はっきり して おか なきゃ なら ねえ こと が ある 。

お前 が なんで 暁 に 入った か なんて の は →

どうでも いい こと だ 。

別に 聞き たく も ない 。

俺 が なんで 暁 に 入った なんて の も どう で も いい こと だ 。

聞き たく なければ それ でも いい 。

( 十 蔵 ) 聞けよ !

いい か ? お前 に 聞いて おか なきゃ なら ない こと が ある 。

それ は お前 の 得意 忍術 だ 。

見て の とおり 俺 は この 首切り 包丁 で →

敵 に 切り込んで いく 。

で お前 は ?

( イタチ ) 幻 術 火 遁 手 裏 剣 術 。

ずいぶん と 控えめな 野郎 だ な 。

元木 ノ 葉 の 暗部 うち は イタチ 。

写 輪 眼 の イタチ 一族 殺し の イタチ の 名 は あっちこっち に 響いて る ぜ 。

俺 ら の フォ ー メ ー ション を 決めて おく 。

まず お前 が 幻 術 でも 手 裏 剣 でも なんでも いい から →

得意の 術 で 先制 攻撃 を しろ 。

そして 俺 が 突っ込む 。

お前 は 後方 から 援護 に 入る 。

それ が フォ ー メ ー ション B 。

( イタチ ) A は ?

別々に 好きに やる … だ 。

了解 した 。

ひと つ 忠告 して おく ぜ 。

相手 を 見た目 で 甘く 見る んじゃ ねえ ぞ 。

了解 。

なに ヤツ ! そこ を どけ !

忍 の 里 は 平和だ 安定 だ なんて 言い ながら →

その 役割 が 小さく なる こと を 心配 する 。

水面 下 で は どこ も 相手 の 勢力 を 削 ぎ →

自分 の 勢力 を 増やそう と 考える 。

ただし その 軍事 行動 が 他国 に バレ ない ように だ 。

だから 暁 に 仕事 が 来る 。

世の中 が 平和 なら 平和な ほど な 。

依頼 が あれば 何でも 受ける 。 内容 なんか 知った こっちゃ ねえ 。

おのれ 曲者 !

火 遁 豪 火 球 の 術 !

ぐ あっ ! わ ~!

この !

だから 駕籠 の 中身 が 誰 かも 知ら ない 。

知る 必要 も ない 。

だから こんな 嫌がらせ みたいな 仕事 でも →

誰 が 何の ため に 依頼 して きた か なんて →

考える 必要 も ない 。

それ が 暁 だ 。

リ ー ダ ー の ペイン は →

暁 が 世界 を 支配 する と 言って いた が 。

そりゃ まだまだ 先 の 話 だ 。

まず 金 と 力 を 蓄える んだ と よ 。

言って る そばから お呼び だ 。

( 大 蛇 丸 ) どう イタチ 君 暁 に は 慣れた ?

なんなら パ ー トナ ー を 替えて もらう の は どう ?

私 と ツ ー マンセル と いう の は ?

( 十 蔵 ) おいおい ようやく フォ ー メ ー ション が 固まって きた んだ 。

引き抜き は なし だ ぜ 。

( ヒルコ ) パ ー トナ ー を 替える って いう の は 俺 も 賛成 だ 。

相性 って もん が ある 。

リ ー ダ ー も もう 少し 考えて ほしい ところ ね 。

( ヒルコ ) お前 が 言う な 蛇 野郎 ! チッ !

( ペイン ) お前たち の 働き に よって 暁 の 名 も 裏 世界 で 広まって きた 。

依頼 さ れる 仕事 の 規模 も 大きく なり →

それ に 見合った 報酬 も 手 に できる 。

だが それ は 手段 に 過ぎ ない 。 暁 は 次の 段階 に 入る 。

次 は 尾 獣 だ 。

( 十 蔵 ) 尾 獣 って 9 匹 いる って いう あれ か ?

( ペイン ) その 多く は 忍 五 大国 が 抱えて いる が →

どこ に いる の か 判明 して い ない 尾 獣 が いる 。

手 の 空いた 者 は その 所在 を 調査 しろ 。

( 角 都 ) 調査 だけ で いい の か ? ( ペイン ) 今 は まだ な 。

( 大 蛇 丸 ) ゆくゆくは どう する の ?

( ペイン ) 尾 獣 すべて を 狩り 集める 。 ( 大 蛇 丸 ) それ で ?

それ が 世界 征服 の ため の 抑止 力 と なる 。

( 大 蛇 丸 ) 尾 獣 ねぇ 他の 手段 が いくら で も ある と 思う けど 。

( ゼツ ) リ ー ダ ー の 考え に 間違い は ない 。

任務 を 割り振る 。

十 蔵 お前たち は 水 の 国 から の 依頼 だ 。

ウヘッ 別 の 任務 は ねえ の かよ ?

( ペイン ) お前 なら 土地 勘 が ある だろう 。

( 十 蔵 ) チッ !

ムチャ 振り し や がる 。

あんな 辛 気 臭 ぇ とこ 二度と 行き たく なかった んだ が な 。

( イタチ ) アンタ の 元 里 か 。

( 十 蔵 ) 仕事 と して は 単純だ 。

水 の 国 の 大 名家 の とある 人物 を 暗殺 する 。

解説 して やる が →

これ は 水 の 国 で よく ある お家 騒動 お 跡 目 争い だ 。

大 名家 に 対して 霧 隠れ の 里 は 介入 でき ない 。

だから 暁 に 依頼 が 来た 。

( 十 蔵 ) この 河 が 国境 だ が 水 の 国 に 来た こと は ある か ?

( イタチ ) 任務 で は ない 。

遠足 か ?

ノリ の 悪い 野郎 だ な 。

だが 水 の 国 の 領地 で →

他 里 の 忍 が 発見 さ れたら どう なる か は 知って る な ?

霧 隠れ は 捕虜 交換 に 応じ ない 。

捕まった 忍 は その 術 を →

徹底 的に 暴か れた うえ に 消さ れる 。

お前 は まだ いい ぜ イタチ 。

木 ノ 葉 は ぬるい 。

お前 や 大 蛇 丸 が のうのうと 抜け 忍 やって られる んだ から な 。

霧 隠れ に は 追い 忍 って いう 抜け 忍 狩り 専門 の 部隊 が ある 。

俺 が この 里 で 捕らえ られたら …。

あ ~ フォ ー メ ー ション C を 忘れて た ぜ 。

もし 俺 が 霧 隠れ に 捕まったら お前 の 手 で さっさと 殺して くれ 。

余裕 が あれば 。

フォ ー メ ー ション D の とき は どうして ほしい ?

特に 希望 は ない 。

んじゃ 行く か 。

お前 忍び込む って の は うまい ほうか ?

普通だ 。 んじゃ それ を 見せて もらおう か 。

た 頼む 命 だけ は …。

( 十 蔵 ) アンタ に 恨み が ある わけじゃ ない 。

ただ 仕事 なんで な 。

ま 待って くれ !

おい 。 あぁ 。

霧 隠れ の 術 。

( やぐら ) 風 遁 台風 一 過 !

こいつ は …。

四 代 目 。

水 影 か 。 俺 の 忠告 を 覚えて る か ?

( イタチ ) どう 見て も 子供 だ な 。

あれ で 三尾 の 人 柱 力 だ 。

んで これ が 霧 隠れ の 追い 忍 。

( やぐら ) まさか お前 が この 里 に →

再び 現れる と は 思わ なかった ぞ 十 蔵 。

俺 だって 来た か なかった んだ が しよう が ねえ 。

お前 に 言い たい こと は 海 ほど ある が →

少なくとも その 首切り 包丁 は 里 に 返して もらう 。

お前 の その 仲間 が 写 輪 眼 の イタチ であろう と も な 。

あ ~ と なる と 不意打ち で お前 の 幻 術 って わけ に も →

ちょっと いか ねえ な 。 どう する ?

フォ ー メ ー ション C だ な こりゃ 。

フォ ー メ ー ション C か 了解 した 。

見る な !

水 分身 !?

( 十 蔵 ) イタチ ! 火 遁 豪 火 球 の 術 !

あっ ! 四 代 目 !

ヘッ 。

お前たち 容赦 し ない ぞ !

尾 獣 化 !?

四 代 目 は 尾 獣 の コントロ ー ル が できる 人 柱 力 だ 。

木 ノ 葉 と 一緒に すんじゃ ねえ ぞ !

♪♪~

十 蔵 ! 四 代 目 の 珊瑚 掌 の 術 だ !

う お ~!

十 蔵 !

ぐ ほ …。

逃げろ イタチ …。

なんだ ?

これ は …。

あぁ う あ ~!!

万華鏡 写 輪 眼 の 力 !?

( 悲鳴 )

う っ …。

こ っ この …。

十 蔵 。

水 影 を やった の か ?

いや まだ 死んだ わけじゃ ない 。

じゃあ … ゴフッ ! 早く 行け 。 しかし …。

俺 が もう ダメ だって の は →

医療 班 で も ない お前 に だって わかる だろう が 。

( イタチ ) すまない 。 バカ 言う な 。

誰 か に 何 か 伝え たい こと が あれば 聞いて おく 。

ハッ バカ 野郎 。

そんな ヤツ 誰 も いね えよ 。

( 十 蔵 ) そう か 。 お前 に は そういう ヤツ が いる んだ な 。

さっさと 行け 。

俺 は ただ この 元 いた 場所 で くたばる だけ だ 。

( 十 蔵 ) この 忌 々 しい 血 霧 の 里 で 。

俺 の 相棒 は こいつ だけ だ と 思って いた が …。

♪♪~

( ペイン ) 枇杷 十 蔵 が やられた 。

( 大 蛇 丸 ) おや まあ イタチ 君 と 一緒だった と いう のに 。

( イタチ ) 相手 は 三尾 の 人 柱 力 だった 。

( 大 蛇 丸 ) で は イタチ 君 は 水 影 相手 に 無事 戻って きた って こと ね 。

( ペイン ) やられた の は もう 1 人 いる 。

( ゼツ ) 敵 に やられた と いう より は →

味方 に やられた と いう ところ だ 。

( 角 都 ) あの 野郎 が グズグズ して た だけ だ 。

( ゼツ ) その 判断 は 皆 に 任せる 。

( 角 都 ) 火 遁 頭 刻 苦 !

( ヒルコ ) 故意 だ な 。 ( 大 蛇 丸 ) わざと ね 。

( 角 都 ) かわせば いい だけ の 話 だ 。

( 大 蛇 丸 ) あなた 相棒 を ずいぶん と 疎 ん じ て た でしょ 。

それ が なんだ ? 殺し たい と 思って た んじゃ ない ?

それ が なんだ ? いいえ よく ある こと だ から 。

( ペイン ) 暁 は ツ ー マンセル で 動く どう する ? 角 都 。

相棒 を 失った 者 同士 イタチ と 組む か ?

( 角 都 ) コイツ が 俺 を イラ つか せ なきゃ それ で いい 。

( イタチ ) 俺 は アンタ の ご機嫌 の 取り 方 を 知ら ない 。

なんだ と テメエ じゃあ 組んで 教えて やろう 。

( 大 蛇 丸 ) 待って 。 イタチ 君 と は 私 が 組む わ 。

( ヒルコ ) テメエ 俺 を コケ に する 気 か 。

( ペイン ) 暁 に は 新しい メンバ ー が 必要だ 。

その とき まで この 件 は 保留 に する 。

う っ …。

( 大 蛇 丸 ) 永遠の 命 って 何 か わかる ? イタチ 君 。

う っ …。

私 に も まだ わから ない 。 だ から 新しい 肉体 が いる の 。

永遠に 連なる すばらしい 肉体 が 。

それ は しょせん お前 の 欲 の 問題 だ 。

まさか この 私 が 金縛り の 術 に …。

なんという 瞳 力 すばらしい …。

う っ う ぅ …。

大 蛇 丸 … お前 の いかなる 術 も →

この 眼 の 前 で は 何の 効力 も 持た ない 。

言って くれる じゃ ない の 。

俺 は アンタ を どう すれば いい の か わから ない 。

ここ で このまま 殺せば いい の か 。 あるいは 何 か 使い道 が ある の か 。

イタチ …。

お前 に は 足りない のだ 。

いや 足り 過ぎて いる 。 欲望 が 。

お前 は 人 の 命 を …。

( カブト ) 大 蛇 丸 様 !

( 大 蛇 丸 ) この 借り は 返す わ よ 必ず 。

( ペイン ) 大 蛇 丸 が 組織 を 裏切り 抜けて いった 。

( ヒルコ ) けっ ! あの 野郎 やっぱり か 。

組織 より も 自分 の こと を 優先 し や がった 。

( ペイン ) 大 蛇 丸 を このまま に して おく つもり は ない が →

今 は メンバ ー が 足りない 。

( トビ ) はい ! はい ! はい ! 僕 を 入れて は どう でしょう ?

( ヒルコ ) す っこ んで ろ 。 ( トビ ) はい …。

大 蛇 丸 の こと は 俺 に 任せ な 。

ヤツ が 部下 に 使って いる カブト って の は →

俺 の 傀儡 人形 みたいな もん だ 。

すぐに 隠れ 場所 を つかんで やる 。

( ペイン ) そう 急ぐ な 。 お前 の 相棒 の 目星 は つけて いる 。

ソイツ を 仲間 に 引き入れて から だ 。

( 角 都 ) 俺 は どう する ? イタチ と 組む の か ?

もう 少し 1 人 で いろ 。

イタチ に は 別の 相棒 を 用意 して る 。

♪♪~

( 鬼 鮫 ) 今日 から あなた と 組む こと に なった 者 です 。

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 456 - 暁 の 闇 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|あかつき||やみ Naruto Shippuden - Season 20 - 456 - Dawn of Darkness Naruto Shippuden - Сезон 20 - 456 - Рассвет тьмы 火影忍者 Shippuden - 第 20 季 - 456 - 黑暗的黎明

♪♪~

( 十 蔵 ) マイト ・ ダイ って いう 忍 を 知って る か ? じゅう|くら|||||おし||しって||

( イタチ ) マイト ・ ガイ なら 知っている が 。 ||||しっている|

あぁ … そりゃ あん とき の ガキ の ほう だ な 。

俺 は 霧 隠れ 忍 刀 七 人 衆 の 1 人 だった が → おれ||きり|かくれ|おし|かたな|なな|じん|しゅう||じん||

マイト ・ ダイ の おかげ で →

あん とき の 七 人 衆 は 三 人 衆 に さ れ ち まったん だ よ 。 |||なな|じん|しゅう||みっ|じん|しゅう|||||||

あんな むさ 髭 野郎 が あんな 体 術 を 使う なんて → ||ひげ|やろう|||からだ|じゅつ||つかう|

誰 が 思う かよ 。 だれ||おもう|

だから はっきり して おか なきゃ なら ねえ こと が ある 。

お前 が なんで 暁 に 入った か なんて の は → おまえ|||あかつき||はいった||||

どうでも いい こと だ 。

別に 聞き たく も ない 。 べつに|きき|||

俺 が なんで 暁 に 入った なんて の も どう で も いい こと だ 。 おれ|||あかつき||はいった|||||||||

聞き たく なければ それ でも いい 。 きき|||||

( 十 蔵 ) 聞けよ ! じゅう|くら|きけよ

いい か ? お前 に 聞いて おか なきゃ なら ない こと が ある 。 ||おまえ||きいて|||||||

それ は お前 の 得意 忍術 だ 。 ||おまえ||とくい|にんじゅつ|

見て の とおり 俺 は この 首切り 包丁 で → みて|||おれ|||くびきり|ほうちょう|

敵 に 切り込んで いく 。 てき||きりこんで|

で お前 は ? |おまえ|

( イタチ ) 幻 術 火 遁 手 裏 剣 術 。 |まぼろし|じゅつ|ひ|とん|て|うら|けん|じゅつ

ずいぶん と 控えめな 野郎 だ な 。 ||ひかえめな|やろう||

元木 ノ 葉 の 暗部 うち は イタチ 。 もとき||は||あんぶ|||

写 輪 眼 の イタチ 一族 殺し の イタチ の 名 は あっちこっち に 響いて る ぜ 。 うつ|りん|がん|||いちぞく|ころし||||な||||ひびいて||

俺 ら の フォ ー メ ー ション を 決めて おく 。 おれ|||||||||きめて|

まず お前 が 幻 術 でも 手 裏 剣 でも なんでも いい から → |おまえ||まぼろし|じゅつ||て|うら|けん||||

得意の 術 で 先制 攻撃 を しろ 。 とくいの|じゅつ||せんせい|こうげき||

そして 俺 が 突っ込む 。 |おれ||つっこむ

お前 は 後方 から 援護 に 入る 。 おまえ||こうほう||えんご||はいる

それ が フォ ー メ ー ション B 。 |||||||b

( イタチ ) A は ? |a|

別々に 好きに やる … だ 。 べつべつに|すきに||

了解 した 。 りょうかい|

ひと つ 忠告 して おく ぜ 。 ||ちゅうこく|||

相手 を 見た目 で 甘く 見る んじゃ ねえ ぞ 。 あいて||みため||あまく|みる|||

了解 。 りょうかい

なに ヤツ ! そこ を どけ !

忍 の 里 は 平和だ 安定 だ なんて 言い ながら → おし||さと||へいわだ|あんてい|||いい|

その 役割 が 小さく なる こと を 心配 する 。 |やくわり||ちいさく||||しんぱい|

水面 下 で は どこ も 相手 の 勢力 を 削 ぎ → すいめん|した|||||あいて||せいりょく||けず|

自分 の 勢力 を 増やそう と 考える 。 じぶん||せいりょく||ふやそう||かんがえる

ただし その 軍事 行動 が 他国 に バレ ない ように だ 。 ||ぐんじ|こうどう||たこく||||よう に|

だから 暁 に 仕事 が 来る 。 |あかつき||しごと||くる

世の中 が 平和 なら 平和な ほど な 。 よのなか||へいわ||へいわな||

依頼 が あれば 何でも 受ける 。 内容 なんか 知った こっちゃ ねえ 。 いらい|||なんでも|うける|ないよう||しった||

おのれ 曲者 ! |くせもの

火 遁 豪 火 球 の 術 ! ひ|とん|たけし|ひ|たま||じゅつ

ぐ あっ ! わ ~!

この !

だから 駕籠 の 中身 が 誰 かも 知ら ない 。 |がかご||なかみ||だれ||しら|

知る 必要 も ない 。 しる|ひつよう||

だから こんな 嫌がらせ みたいな 仕事 でも → ||いやがらせ||しごと|

誰 が 何の ため に 依頼 して きた か なんて → だれ||なんの|||いらい||||

考える 必要 も ない 。 かんがえる|ひつよう||

それ が 暁 だ 。 ||あかつき|

リ ー ダ ー の ペイン は →

暁 が 世界 を 支配 する と 言って いた が 。 あかつき||せかい||しはい|||いって||

そりゃ まだまだ 先 の 話 だ 。 ||さき||はなし|

まず 金 と 力 を 蓄える んだ と よ 。 |きむ||ちから||たくわえる|||

言って る そばから お呼び だ 。 いって|||および|

( 大 蛇 丸 ) どう イタチ 君 暁 に は 慣れた ? だい|へび|まる|||きみ|あかつき|||なれた

なんなら パ ー トナ ー を 替えて もらう の は どう ? ||||||かえて||||

私 と ツ ー マンセル と いう の は ? わたくし||||||||

( 十 蔵 ) おいおい ようやく フォ ー メ ー ション が 固まって きた んだ 。 じゅう|くら|||||||||かたまって||

引き抜き は なし だ ぜ 。 ひきぬき||||

( ヒルコ ) パ ー トナ ー を 替える って いう の は 俺 も 賛成 だ 。 ||||||かえる|||||おれ||さんせい|

相性 って もん が ある 。 あいしょう||||

リ ー ダ ー も もう 少し 考えて ほしい ところ ね 。 ||||||すこし|かんがえて|||

( ヒルコ ) お前 が 言う な 蛇 野郎 ! チッ ! |おまえ||いう||へび|やろう|

( ペイン ) お前たち の 働き に よって 暁 の 名 も 裏 世界 で 広まって きた 。 |おまえたち||はたらき|||あかつき||な||うら|せかい||ひろまって|

依頼 さ れる 仕事 の 規模 も 大きく なり → いらい|||しごと||きぼ||おおきく|

それ に 見合った 報酬 も 手 に できる 。 ||みあった|ほうしゅう||て||

だが それ は 手段 に 過ぎ ない 。 暁 は 次の 段階 に 入る 。 |||しゅだん||すぎ||あかつき||つぎの|だんかい||はいる

次 は 尾 獣 だ 。 つぎ||お|けだもの|

( 十 蔵 ) 尾 獣 って 9 匹 いる って いう あれ か ? じゅう|くら|お|けだもの||ひき|||||

( ペイン ) その 多く は 忍 五 大国 が 抱えて いる が → ||おおく||おし|いつ|たいこく||かかえて||

どこ に いる の か 判明 して い ない 尾 獣 が いる 。 |||||はんめい||||お|けだもの||

手 の 空いた 者 は その 所在 を 調査 しろ 。 て||あいた|もの|||しょざい||ちょうさ|

( 角 都 ) 調査 だけ で いい の か ? ( ペイン ) 今 は まだ な 。 かど|と|ちょうさ|||||||いま|||

( 大 蛇 丸 ) ゆくゆくは どう する の ? だい|へび|まる||||

( ペイン ) 尾 獣 すべて を 狩り 集める 。 ( 大 蛇 丸 ) それ で ? |お|けだもの|||かり|あつめる|だい|へび|まる||

それ が 世界 征服 の ため の 抑止 力 と なる 。 ||せかい|せいふく||||よくし|ちから||

( 大 蛇 丸 ) 尾 獣 ねぇ 他の 手段 が いくら で も ある と 思う けど 。 だい|へび|まる|お|けだもの||たの|しゅだん|||||||おもう|

( ゼツ ) リ ー ダ ー の 考え に 間違い は ない 。 ||||||かんがえ||まちがい||

任務 を 割り振る 。 にんむ||わりふる

十 蔵 お前たち は 水 の 国 から の 依頼 だ 。 じゅう|くら|おまえたち||すい||くに|||いらい|

ウヘッ 別 の 任務 は ねえ の かよ ? |べつ||にんむ||||

( ペイン ) お前 なら 土地 勘 が ある だろう 。 |おまえ||とち|かん|||

( 十 蔵 ) チッ ! じゅう|くら|

ムチャ 振り し や がる 。 |ふり|||

あんな 辛 気 臭 ぇ とこ 二度と 行き たく なかった んだ が な 。 |しん|き|くさ|||にどと|いき|||||

( イタチ ) アンタ の 元 里 か 。 |||もと|さと|

( 十 蔵 ) 仕事 と して は 単純だ 。 じゅう|くら|しごと||||たんじゅんだ

水 の 国 の 大 名家 の とある 人物 を 暗殺 する 。 すい||くに||だい|めいか|||じんぶつ||あんさつ|

解説 して やる が → かいせつ|||

これ は 水 の 国 で よく ある お家 騒動 お 跡 目 争い だ 。 ||すい||くに||||おいえ|そうどう||あと|め|あらそい|

大 名家 に 対して 霧 隠れ の 里 は 介入 でき ない 。 だい|めいか||たいして|きり|かくれ||さと||かいにゅう||

だから 暁 に 依頼 が 来た 。 |あかつき||いらい||きた

( 十 蔵 ) この 河 が 国境 だ が 水 の 国 に 来た こと は ある か ? じゅう|くら||かわ||くにざかい|||すい||くに||きた||||

( イタチ ) 任務 で は ない 。 |にんむ|||

遠足 か ? えんそく|

ノリ の 悪い 野郎 だ な 。 ||わるい|やろう||

だが 水 の 国 の 領地 で → |すい||くに||りょうち|

他 里 の 忍 が 発見 さ れたら どう なる か は 知って る な ? た|さと||おし||はっけん|||||||しって||

霧 隠れ は 捕虜 交換 に 応じ ない 。 きり|かくれ||ほりょ|こうかん||おうじ|

捕まった 忍 は その 術 を → つかまった|おし|||じゅつ|

徹底 的に 暴か れた うえ に 消さ れる 。 てってい|てきに|あばか||||けさ|

お前 は まだ いい ぜ イタチ 。 おまえ|||||

木 ノ 葉 は ぬるい 。 き||は||

お前 や 大 蛇 丸 が のうのうと 抜け 忍 やって られる んだ から な 。 おまえ||だい|へび|まる|||ぬけ|おし|||||

霧 隠れ に は 追い 忍 って いう 抜け 忍 狩り 専門 の 部隊 が ある 。 きり|かくれ|||おい|おし|||ぬけ|おし|かり|せんもん||ぶたい||

俺 が この 里 で 捕らえ られたら …。 おれ|||さと||とらえ|

あ ~ フォ ー メ ー ション C を 忘れて た ぜ 。 ||||||c||わすれて||

もし 俺 が 霧 隠れ に 捕まったら お前 の 手 で さっさと 殺して くれ 。 |おれ||きり|かくれ||つかまったら|おまえ||て|||ころして|

余裕 が あれば 。 よゆう||

フォ ー メ ー ション D の とき は どうして ほしい ? |||||d|||||

特に 希望 は ない 。 とくに|きぼう||

んじゃ 行く か 。 |いく|

お前 忍び込む って の は うまい ほうか ? おまえ|しのびこむ|||||

普通だ 。 んじゃ それ を 見せて もらおう か 。 ふつうだ||||みせて||

た 頼む 命 だけ は …。 |たのむ|いのち||

( 十 蔵 ) アンタ に 恨み が ある わけじゃ ない 。 じゅう|くら|||うらみ||||

ただ 仕事 なんで な 。 |しごと||

ま 待って くれ ! |まって|

おい 。 あぁ 。

霧 隠れ の 術 。 きり|かくれ||じゅつ

( やぐら ) 風 遁 台風 一 過 ! |かぜ|とん|たいふう|ひと|か

こいつ は …。

四 代 目 。 よっ|だい|め

水 影 か 。 俺 の 忠告 を 覚えて る か ? すい|かげ||おれ||ちゅうこく||おぼえて||

( イタチ ) どう 見て も 子供 だ な 。 ||みて||こども||

あれ で 三尾 の 人 柱 力 だ 。 ||みお||じん|ちゅう|ちから|

んで これ が 霧 隠れ の 追い 忍 。 |||きり|かくれ||おい|おし

( やぐら ) まさか お前 が この 里 に → ||おまえ|||さと|

再び 現れる と は 思わ なかった ぞ 十 蔵 。 ふたたび|あらわれる|||おもわ|||じゅう|くら

俺 だって 来た か なかった んだ が しよう が ねえ 。 おれ||きた|||||||

お前 に 言い たい こと は 海 ほど ある が → おまえ||いい||||うみ|||

少なくとも その 首切り 包丁 は 里 に 返して もらう 。 すくなくとも||くびきり|ほうちょう||さと||かえして|

お前 の その 仲間 が 写 輪 眼 の イタチ であろう と も な 。 おまえ|||なかま||うつ|りん|がん||||||

あ ~ と なる と 不意打ち で お前 の 幻 術 って わけ に も → ||||ふいうち||おまえ||まぼろし|じゅつ||||

ちょっと いか ねえ な 。 どう する ?

フォ ー メ ー ション C だ な こりゃ 。 |||||c|||

フォ ー メ ー ション C か 了解 した 。 |||||c||りょうかい|

見る な ! みる|

水 分身 !? すい|ぶんしん

( 十 蔵 ) イタチ ! 火 遁 豪 火 球 の 術 ! じゅう|くら||ひ|とん|たけし|ひ|たま||じゅつ

あっ ! 四 代 目 ! |よっ|だい|め

ヘッ 。

お前たち 容赦 し ない ぞ ! おまえたち|ようしゃ|||

尾 獣 化 !? お|けだもの|か

四 代 目 は 尾 獣 の コントロ ー ル が できる 人 柱 力 だ 。 よっ|だい|め||お|けだもの|||||||じん|ちゅう|ちから|

木 ノ 葉 と 一緒に すんじゃ ねえ ぞ ! き||は||いっしょに|||

♪♪~

十 蔵 ! 四 代 目 の 珊瑚 掌 の 術 だ ! じゅう|くら|よっ|だい|め||さんご|てのひら||じゅつ|

う お ~!

十 蔵 ! じゅう|くら

ぐ ほ …。

逃げろ イタチ …。 にげろ|

なんだ ?

これ は …。

あぁ う あ ~!!

万華鏡 写 輪 眼 の 力 !? まんげきょう|うつ|りん|がん||ちから

( 悲鳴 ) ひめい

う っ …。

こ っ この …。

十 蔵 。 じゅう|くら

水 影 を やった の か ? すい|かげ||||

いや まだ 死んだ わけじゃ ない 。 ||しんだ||

じゃあ … ゴフッ ! 早く 行け 。 しかし …。 ||はやく|いけ|

俺 が もう ダメ だって の は → おれ||||||

医療 班 で も ない お前 に だって わかる だろう が 。 いりょう|はん||||おまえ|||||

( イタチ ) すまない 。 バカ 言う な 。 |||いう|

誰 か に 何 か 伝え たい こと が あれば 聞いて おく 。 だれ|||なん||つたえ|||||きいて|

ハッ バカ 野郎 。 ||やろう

そんな ヤツ 誰 も いね えよ 。 ||だれ|||

( 十 蔵 ) そう か 。 お前 に は そういう ヤツ が いる んだ な 。 じゅう|くら|||おまえ||||||||

さっさと 行け 。 |いけ

俺 は ただ この 元 いた 場所 で くたばる だけ だ 。 おれ||||もと||ばしょ||||

( 十 蔵 ) この 忌 々 しい 血 霧 の 里 で 。 じゅう|くら||い|||ち|きり||さと|

俺 の 相棒 は こいつ だけ だ と 思って いた が …。 おれ||あいぼう||||||おもって||

♪♪~

( ペイン ) 枇杷 十 蔵 が やられた 。 |びわ|じゅう|くら||

( 大 蛇 丸 ) おや まあ イタチ 君 と 一緒だった と いう のに 。 だい|へび|まる||||きみ||いっしょだった|||

( イタチ ) 相手 は 三尾 の 人 柱 力 だった 。 |あいて||みお||じん|ちゅう|ちから|

( 大 蛇 丸 ) で は イタチ 君 は 水 影 相手 に 無事 戻って きた って こと ね 。 だい|へび|まる||||きみ||すい|かげ|あいて||ぶじ|もどって||||

( ペイン ) やられた の は もう 1 人 いる 。 |||||じん|

( ゼツ ) 敵 に やられた と いう より は → |てき||||||

味方 に やられた と いう ところ だ 。 みかた||||||

( 角 都 ) あの 野郎 が グズグズ して た だけ だ 。 かど|と||やろう||||||

( ゼツ ) その 判断 は 皆 に 任せる 。 ||はんだん||みな||まかせる

( 角 都 ) 火 遁 頭 刻 苦 ! かど|と|ひ|とん|あたま|きざ|く

( ヒルコ ) 故意 だ な 。 ( 大 蛇 丸 ) わざと ね 。 |こい|||だい|へび|まる||

( 角 都 ) かわせば いい だけ の 話 だ 。 かど|と|||||はなし|

( 大 蛇 丸 ) あなた 相棒 を ずいぶん と 疎 ん じ て た でしょ 。 だい|へび|まる||あいぼう||||うと|||||

それ が なんだ ? 殺し たい と 思って た んじゃ ない ? |||ころし|||おもって|||

それ が なんだ ? いいえ よく ある こと だ から 。

( ペイン ) 暁 は ツ ー マンセル で 動く どう する ? 角 都 。 |あかつき||||||うごく|||かど|と

相棒 を 失った 者 同士 イタチ と 組む か ? あいぼう||うしなった|もの|どうし|||くむ|

( 角 都 ) コイツ が 俺 を イラ つか せ なきゃ それ で いい 。 かど|と|||おれ||||||||

( イタチ ) 俺 は アンタ の ご機嫌 の 取り 方 を 知ら ない 。 |おれ||||ごきげん||とり|かた||しら|

なんだ と テメエ じゃあ 組んで 教えて やろう 。 ||||くんで|おしえて|

( 大 蛇 丸 ) 待って 。 イタチ 君 と は 私 が 組む わ 。 だい|へび|まる|まって||きみ|||わたくし||くむ|

( ヒルコ ) テメエ 俺 を コケ に する 気 か 。 ||おれ|||||き|

( ペイン ) 暁 に は 新しい メンバ ー が 必要だ 。 |あかつき|||あたらしい||||ひつようだ

その とき まで この 件 は 保留 に する 。 ||||けん||ほりゅう||

う っ …。

( 大 蛇 丸 ) 永遠の 命 って 何 か わかる ? イタチ 君 。 だい|へび|まる|えいえんの|いのち||なん||||きみ

う っ …。

私 に も まだ わから ない 。 だ から 新しい 肉体 が いる の 。 わたくし||||||||あたらしい|にくたい|||

永遠に 連なる すばらしい 肉体 が 。 えいえんに|つらなる||にくたい|

それ は しょせん お前 の 欲 の 問題 だ 。 |||おまえ||よく||もんだい|

まさか この 私 が 金縛り の 術 に …。 ||わたくし||かなしばり||じゅつ|

なんという 瞳 力 すばらしい …。 |ひとみ|ちから|

う っ う ぅ …。

大 蛇 丸 … お前 の いかなる 術 も → だい|へび|まる|おまえ|||じゅつ|

この 眼 の 前 で は 何の 効力 も 持た ない 。 |がん||ぜん|||なんの|こうりょく||もた|

言って くれる じゃ ない の 。 いって||||

俺 は アンタ を どう すれば いい の か わから ない 。 おれ||||||||||

ここ で このまま 殺せば いい の か 。 あるいは 何 か 使い道 が ある の か 。 |||ころせば|||||なん||つかいみち||||

イタチ …。

お前 に は 足りない のだ 。 おまえ|||たりない|

いや 足り 過ぎて いる 。 欲望 が 。 |たり|すぎて||よくぼう|

お前 は 人 の 命 を …。 おまえ||じん||いのち|

( カブト ) 大 蛇 丸 様 ! |だい|へび|まる|さま

( 大 蛇 丸 ) この 借り は 返す わ よ 必ず 。 だい|へび|まる||かり||かえす|||かならず

( ペイン ) 大 蛇 丸 が 組織 を 裏切り 抜けて いった 。 |だい|へび|まる||そしき||うらぎり|ぬけて|

( ヒルコ ) けっ ! あの 野郎 やっぱり か 。 |||やろう||

組織 より も 自分 の こと を 優先 し や がった 。 そしき|||じぶん||||ゆうせん|||

( ペイン ) 大 蛇 丸 を このまま に して おく つもり は ない が → |だい|へび|まる|||||||||

今 は メンバ ー が 足りない 。 いま|||||たりない

( トビ ) はい ! はい ! はい ! 僕 を 入れて は どう でしょう ? ||||ぼく||いれて|||

( ヒルコ ) す っこ んで ろ 。 ( トビ ) はい …。

大 蛇 丸 の こと は 俺 に 任せ な 。 だい|へび|まる||||おれ||まかせ|

ヤツ が 部下 に 使って いる カブト って の は → ||ぶか||つかって|||||

俺 の 傀儡 人形 みたいな もん だ 。 おれ||かいらい|にんぎょう|||

すぐに 隠れ 場所 を つかんで やる 。 |かくれ|ばしょ|||

( ペイン ) そう 急ぐ な 。 お前 の 相棒 の 目星 は つけて いる 。 ||いそぐ||おまえ||あいぼう||めぼし|||

ソイツ を 仲間 に 引き入れて から だ 。 ||なかま||ひきいれて||

( 角 都 ) 俺 は どう する ? イタチ と 組む の か ? かど|と|おれ||||||くむ||

もう 少し 1 人 で いろ 。 |すこし|じん||

イタチ に は 別の 相棒 を 用意 して る 。 |||べつの|あいぼう||ようい||

♪♪~

( 鬼 鮫 ) 今日 から あなた と 組む こと に なった 者 です 。 おに|さめ|きょう||||くむ||||もの|