NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン ６ - 124 - 芸術 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|げいじゅつ Naruto Shippuden - Season 6 - 124 - Art Naruto Shippuden - Seizoen 6 - 124 - Kunst

( ﾄﾋﾞ ) 起爆 粘土 を 自分 の 口 で 食って る って こと は …｡ |きばく|ねんど||じぶん||くち||くって||||

( ﾃﾞｲﾀﾞﾗ ) とっておき だ ｡ 次 で 殺す ｡ |||つぎ||ころす

( ﾃﾞｲﾀﾞﾗ ) ﾄﾋﾞ 逃げて ろ ！ ||にげて|

( ﾄﾋﾞ ) うわ ぁ や べ え ｡ Ｃ ４ ｶﾙﾗ だ ｡ ||||||ｃ||

♪♪～

急げ ～！ いそげ

《 ｲﾀﾁ を 殺す ため の とっておき の 術 だった んだ が な うん 》 ||ころす|||||じゅつ|||||

《 ｻｽｹ : ｺｲﾂ も 爆弾 な の か ？ だ と したら で かい ｡ |||ばくだん||||||||

これ が 爆発 する と なる と …》 ||ばくはつ||||

いきなり 逃げ ん の か よ おい ！ |にげ|||||

って 逃げ 切れる と 思って ん の か ｡ この Ｃ ４ ｶﾙﾗ から ｡ |にげ|きれる||おもって|||||ｃ||

♪♪～

《 不発 ？》 ふはつ

《 いや 違う ｡ これ は ！》 |ちがう||

ｵｲﾗ の 勝ち だ ｡ ||かち|

芸術 は 爆発 な のだ ！ げいじゅつ||ばくはつ||

喝 ！ かつ

昇華 ｡ しょうか

ｸｿｯ ｡ まさか こんな …｡

う ～ ん ｡ うん うん うん ！

これ ぞ 最高 傑作だ ！ ||さいこう|けっさくだ

よっ と ｡

超 小 型 ﾅﾉｻｲｽﾞ 爆弾 Ｃ ４ ｶﾙﾗ ｡ ちょう|しょう|かた||ばくだん|ｃ|

巨大 ﾃﾞｲﾀﾞﾗ を 破裂 さ せ その 爆風 に より ➡ きょだい|||はれつ||||ばくふう||

目 に は 見え ない 小型 爆弾 を 大気 中 に 散布 ｡ め|||みえ||こがた|ばくだん||たいき|なか||さんぷ

それ を 吸い込んだ 生物 は 体 内 の あらゆる 個所 に ➡ ||すいこんだ|せいぶつ||からだ|うち|||かしょ|

爆弾 を ｾｯﾄ さ れる 仕組み ｡ ばくだん|||||しくみ

いく つ も の 小さな 爆発 は ➡ ||||ちいさな|ばくはつ|

細胞 ﾚﾍﾞﾙ で 体 内 から 生物 を 破壊 して いく ｡ さいぼう|||からだ|うち||せいぶつ||はかい||

ﾌｯ 恐ろしい 術 だ ｡ |おそろしい|じゅつ|

ｲﾀﾁ に 礼 を 言わ なきゃ な ｡ ｸｸｯ ｡ ||れい||いわ|||

ｸｸｯ ｡ 勝った ！ 勝った ぞ ！ ｵｲﾗ の 芸術 が ！ |かった|かった||||げいじゅつ|

ﾁｬｸﾗ を 使い切った ようだ な ｡ ||つかいきった||

動き が 遅い ぜ ｡ その 目 ！ うごき||おそい|||め

目 に は 見え ぬ 爆弾 ｡ め|||みえ||ばくだん

だが ｵﾚ の 写 輪 眼 は ﾁｬｸﾗ を 色 で 見分ける ｡ |||うつ|りん|がん||||いろ||みわける

ﾁｬｸﾗ が 練り込ま れた 小さな 爆弾 ｡ ||ねりこま||ちいさな|ばくだん

ｵﾚ に は 煙 の 塊 の ように はっきり と 見えて いた の さ ｡ |||けむり||かたまり|||||みえて|||

お前 の 滞 空 して いる 場所 は ➡ おまえ||とどこお|から|||ばしょ|

その 小型 爆弾 が 及ば ない 高 さ に ある こと も わかった ｡ |こがた|ばくだん||およば||たか||||||

それ に 爆弾 が 見えて いれば 逃げる の は たやすい ｡ ||ばくだん||みえて||にげる|||

お前 が Ｃ ４ で 死んだ ように 見えた の は …｡ おまえ||ｃ||しんだ||みえた||

ｵﾚ の 幻 術 だ ｡ ||まぼろし|じゅつ|

ｸｸｯ やっぱり ｡ やっぱり そう だった か ｡

急所 は 外して ある ｡ きゅうしょ||はずして|

ｲﾀﾁ の 居場所 を 教えろ ｡ ||いばしょ||おしえろ

ﾌﾌﾌ … だ から ｲﾀﾁ に 礼 を 言わ なきゃ って 言った んだ ｡ |||||れい||いわ|||いった|

粘土 … 分身 か !? ねんど|ぶんしん|

お前 の 幻 術 は 前もって 読んで た ぜ ！ おまえ||まぼろし|じゅつ||まえもって|よんで||

ｲﾀﾁ と 一緒だ ！ 二度と 同じ 手 は 食わ ねえ ぜ うん ｡ ||いっしょだ|にどと|おなじ|て||くわ|||

《 そうだ ！ ｲﾀﾁ と やった あの 日 から …》 そう だ|||||ひ|

(( ｵｲﾗ を … ｱ ｰ ﾄ を ﾅﾒ んじゃ ねえ ぞ ！

ｵﾚ の 忍術 は 何より も 崇高な 芸術 だ ｡ うん ｡ ||にんじゅつ||なにより||すうこうな|げいじゅつ||

ｱ ｰ ﾄ を 感じろ ！ ||||かんじろ

喝 ！ かつ

ﾍﾍｯ いき がって た わりに は その 程度 か よ ！ |||||||ていど||

終わり だ ！ うん ！ おわり||

よく 自分 の 姿 を 見た ほう が いい ｡ |じぶん||すがた||みた|||

え ？

な … なに !?

( 鬼 鮫 ) 危なかった です ね ｡ おに|さめ|あぶなかった||

もう 少し で 自爆 する ところ でした よ ｡ |すこし||じばく||||

( ｻｿﾘ ) やっぱり 早死に する ﾀｲﾌﾟ だ な ｺｲﾂ は ｡ ||はやじに||||||

幻 術 か … いつの間に !? まぼろし|じゅつ||いつのまに

( 鬼 鮫 ) 初め から です よ ｡ おに|さめ|はじめ|||

ｲﾀﾁ さん の 写 輪 眼 を 見た とき すでに あなた は 幻 術 の 中 ｡ |||うつ|りん|がん||みた|||||まぼろし|じゅつ||なか

♪♪～

《 美しい …》 うつくしい

《 これ は … 芸術 だ …》 ||げいじゅつ|

ｵｲﾗ が 他人 の 能力 に 見入 っち まう なんて …｡ ||たにん||のうりょく||みい|||

あれ が 芸術 だ と ？ いや 認め ねえ ！ 認め ねえ ぞ )) ||げいじゅつ||||みとめ||みとめ||

《 ｵﾚ の 左 目 は 対 写 輪 眼 用 と して 鍛えて た の さ 》 ||ひだり|め||たい|うつ|りん|がん|よう|||きたえて|||

幻 術 を 解く 訓練 を 怠る わけ ねえ だ ろ ！ まぼろし|じゅつ||とく|くんれん||おこたる||||

これ で ﾎﾝﾄ の 最後 だ ！ 直接 Ｃ ４ を くらえ ！ うん ！ ||||さいご||ちょくせつ|ｃ|||

♪♪～

お前 こそ ﾁｬｸﾗ が 足り ねえ ようだ な ！ おまえ||||たり|||

振り ほどく 力 も 残って ねえ か ？ あぁ !? ふり||ちから||のこって|||

♪♪～

やっぱり か …｡

その 中 は さっき と 同じ ➡ |なか||||おなじ

目 に は 見え ねえ Ｃ ４ 爆弾 だ ぜ ！ うん ！ め|||みえ||ｃ|ばくだん|||

《 ﾁｯ … 傷 が 痛 え ｡ |きず||つう|

その うえ 今 の で ﾁｬｸﾗ を 使いき っち まった か ｡ ||いま|||||つかいき|||

情け ねえ 駄作 だ ぜ …》 なさけ||ださく||

♪♪～

さ ぁ どう する ？ うん ！

♪♪～

《 ありったけ の 雷 切 か 》 ||かみなり|せつ|

この 距離 なら 雷 切 を 伸ばした 攻撃 も 当たら ねえ ぜ ！ |きょり||かみなり|せつ||のばした|こうげき||あたら||

終わり だ ！ 喝 !! おわり||かつ

う ぅ …｡

勝った … ｵｲﾗ の 勝ち だ ｡ かった|||かち|

ｵｲﾗ の 芸術 が 勝った ぜ ！ ||げいじゅつ||かった|

ﾍﾍ … ﾍﾍﾍ … なんで !?

う ぅっ ！

♪♪～

ど どういう こと だ ？

《 これ は 幻 術 じゃ ない ｡ ||まぼろし|じゅつ||

だ と したら ｺｲﾂ … どう やって Ｃ ４ 爆弾 を …》 ||||||ｃ|ばくだん|

お前 … お前 まさか 気づいて た の か ？ おまえ|おまえ||きづいて|||

あぁ とっくに な ｡

ｱﾝﾀ 写 輪 眼 を 相手 に する とき は ➡ |うつ|りん|がん||あいて||||

印 は 隠して 結ぶ の が 基本 だ ｡ いん||かくして|むすぶ|||きほん|

どれ だけ 速かろう が この 眼 で 見切る ｡ ||はやかろう|||がん||みきる

ｱﾝﾀ の これ まで の 術 は 全部 土 遁 の 印 だった ｡ |||||じゅつ||ぜんぶ|つち|とん||いん|

ｵﾚ の 千鳥 は 雷 遁 そういう こと だろう ｡ ||ちどり||かみなり|とん|||

やっぱり 気づいて や がった の か ｡ |きづいて||||

じゃあ お前 さっき の 雷 切 は まさか …｡ |おまえ|||かみなり|せつ||

土 遁 は 雷 遁 に 弱い ｡ つち|とん||かみなり|とん||よわい

ｱﾝﾀ の 爆弾 は 雷 遁 を 食らえば 起爆 し なく なる ｡ ||ばくだん||かみなり|とん||くらえば|きばく|||

それ が 弱点 なんだ ろ ？ ||じゃくてん||

お前 …｡ おまえ

《 そう か … さっき の 雷 切 は 自分 の 体 に …｡ ||||かみなり|せつ||じぶん||からだ|

それ で 体 内 の Ｃ ４ を 不発 に した の か 》 ||からだ|うち||ｃ||ふはつ||||

あぁ おかげ で 体 が ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ だ ｡ |||からだ|||

正確に は 千鳥 と いう 術 だ が な ｡ せいかくに||ちどり|||じゅつ|||

《 ｵｲﾗ の 芸術 の 弱点 を 短 時間 の 間 に こう も ﾊｯｷﾘ と …》 ||げいじゅつ||じゃくてん||みじか|じかん||あいだ|||||

いつ 気づいた ？ |きづいた

地雷 を 食らった 後 だ ｡ じらい||くらった|あと|

と いって も 分析 は 最初 から ずっと して いた ｡ |||ぶんせき||さいしょ||||

ｱﾝﾀ の 初めて の 攻撃 を 千鳥 千 本 で 射 抜いた 後 ➡ ||はじめて||こうげき||ちどり|せん|ほん||い|ぬいた|あと

ｱﾝﾀ の 作り出した 爆弾 に は ➡ ||つくりだした|ばくだん||

爆発 した もの と して ない もの が あった ｡ ばくはつ||||||||

そこ で ある 仮説 が 生まれた ｡ |||かせつ||うまれた

仮説 !? かせつ

あの とき 爆発 した の は ➡ ||ばくはつ|||

ｱﾝﾀ が ｵﾚ の 反撃 を 回避 しよう と して ➡ ||||はんげき||かいひ|||

新たに 投げつけた 爆弾 一 つ だけ ｡ あらたに|なげつけた|ばくだん|ひと||

その 前 の ｵﾚ が 千鳥 千 本 で 射 抜いた 爆弾 は ➡ |ぜん||||ちどり|せん|ほん||い|ぬいた|ばくだん|

すべて 起爆 して い なかった ｡ |きばく|||

だが あれ は ｱﾝﾀ の 仲間 の 近く に も 落ちた から な ｡ |||||なかま||ちかく|||おちた||

わざと 起爆 さ せ なかった と も 考え られる ｡ |きばく||||||かんがえ|

つまり 起爆 し なかった の は 千鳥 の おかげ か ➡ |きばく|||||ちどり|||

ｵﾚ の 意思 か わから なかった って こと だ な ｡ ||いし|||||||

そう か … だ から その 二 択 を 地雷 で 確かめた の か ｡ |||||ふた|たく||じらい||たしかめた||

その とおり だ ｡

(( Ｃ ２ は 地雷 の 足止め と 空中 から の ﾋﾟﾝﾎﾟｲﾝﾄ 攻撃 ｡ ｃ||じらい||あしどめ||くうちゅう||||こうげき

この 連携 攻撃 が ﾐｿ だ ｡ |れんけい|こうげき|||

お前 の 足元 に は すでに ﾋﾞｯｼﾘ 地雷 が 敷き詰めて ある ｡ おまえ||あしもと|||||じらい||しきつめて|

踏みつけた だけ で 自動 爆破 だ )) ふみつけた|||じどう|ばくは|

自動 爆破 なら ｱﾝﾀ の 意思 と は 関係ない ｡ じどう|ばくは||||いし|||かんけいない

ｵﾚ の 雷 属性 の 術 で ➡ ||かみなり|ぞくせい||じゅつ|

土 属性 の 爆弾 が 不発 に なる か どう か ➡ つち|ぞくせい||ばくだん||ふはつ|||||

確かめる こと が できる ｡ たしかめる|||

そう だ … 地面 に 刀 を 刺した とき だ ｡ ||じめん||かたな||さした||

あれ は 地雷 の 有無 を 確かめた んじゃ ない ｡ ||じらい||うむ||たしかめた||

仮説 を 確信 に 変える ため に ➡ かせつ||かくしん||かえる||

千鳥 を 帯びた 刀 で 地雷 を 射 抜いた の さ ｡ ちどり||おびた|かたな||じらい||い|ぬいた||

けど どう やって どうして 地雷 の 位置 が ➡ ||||じらい||いち|

ﾋﾟﾝﾎﾟｲﾝﾄ で わかった ？

この 眼 は ﾁｬｸﾗ を 色 で 見分ける …➡ |がん||||いろ||みわける

そう 言わ なかった か ？ |いわ||

地雷 の 位置 が 見えた だ と !? じらい||いち||みえた||

《 地雷 の ない 場所 に 足場 を 作る ため に ➡ じらい|||ばしょ||あしば||つくる||

刀 を 刺した わけじゃ なかった って の か !? かたな||さした|||||

あれ は 起爆 粘土 が 不発 に なる か どう か を ➡ ||きばく|ねんど||ふはつ||||||

試す ため に …》 ためす||

じゃあ もし 地雷 が 不発 に なら ず に ➡ ||じらい||ふはつ||||

爆発 したら どう する つもりだった ？ ばくはつ||||

ただ の 二 択 だ ｡ ||ふた|たく|

そう なれば ｵﾚ に は もう 一 つ 手 が あった ｡ ||||||ひと||て||

披露 する 機会 は なかった が な ｡ ひろう||きかい||||

《 ｺｲﾂ … まだ 他 に 何 か 術 を 》 ||た||なん||じゅつ|

あっ ！

ﾁｯ …｡

ｲﾀﾁ は どこ に いる ？

ｸｯ …｡

ﾍｯ … いき がって も もう ｷﾞﾘｷﾞﾘ じゃ ねえ かよ ｡

急激に ﾁｬｸﾗ が なくなった ようだ な ｡ きゅうげきに|||||

ﾍﾍｯ 勝ち だ ぜ ｡ |かち||

ｵｲﾗ に は 起爆 粘土 が … ん !? |||きばく|ねんど||

この 状況 … 少し は 動揺 して みろ よ ﾃﾒｴ は ！ うん ？ |じょうきょう|すこし||どうよう||||||

今度 こそ ｵｲﾗ の 芸術 で 殺さ れ ん だ ぜ ｡ こんど||||げいじゅつ||ころさ||||

ﾍｯ … ﾍﾍｯ …｡

ﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯ ！

そういう とこ が ﾑｶ つ くん だ よ ！ ﾃﾒｴ ら 兄弟 の そういう とこ が !! ||||||||||きょうだい||||

ｸ ｰ ﾙ 装って んじゃ ねえ ぞ ！ |||よそおって|||

その 目 だ ｡ その 余裕 こ いた 目 が 目障りな んだ ｡ |め|||よゆう|||め||めざわりな|

ｵｲﾗ の 芸術 を 否定 する か の ような その 目 が 許せ ねえ ！ ||げいじゅつ||ひてい||||||め||ゆるせ|

ｵｲﾗ の 芸術 を 見て 少し の 驚嘆 も 表さ ない その 目 が ｡ ||げいじゅつ||みて|すこし||きょうたん||あらわさ|||め|

ｵｲﾗ の 芸術 を ﾑｼ する その 目 が 許せ ねえ んだ よ !! ||げいじゅつ|||||め||ゆるせ|||

ﾊｧ ﾊｧ ﾊｧ …｡

そんな もの は 眼中 に ない ｡ |||がんちゅう||

それ より ｲﾀﾁ の 居場所 を 教えろ ｡ ||||いばしょ||おしえろ

写 輪 眼 まで 引っ込めた か ｡ どこまでも ﾅﾒ や が って ！ うつ|りん|がん||ひっこめた||||||

♪♪～

ﾍﾍﾍ …｡

♪♪～

ｵｲﾗ の 究極 芸術 だ ｡ ||きゅうきょく|げいじゅつ|

これ から ｵｲﾗ は 自爆 する ｡ ||||じばく|

《 ｺｲﾂ …》

死んで ｵｲﾗ は 芸術 に なる ｡ しんで|||げいじゅつ||

今 まで に ない 爆発 は この 地 に 今 まで に ない 傷跡 を 残し ➡ いま||||ばくはつ|||ち||いま||||きずあと||のこし

そして ｵｲﾗ の 芸術 は 今 まで に ない 称賛 を 受ける だろう ｡ |||げいじゅつ||いま||||しょうさん||うける|

《 ﾄﾋﾞ … 悪い な 》 |わるい|

ｵｲﾗ の 称賛 の なか ﾃﾒｴ は 確実に 死ぬ ！ ||しょうさん|||||かくじつに|しぬ

半径 10 ｷﾛ が 爆発 範囲 だ ｡ はんけい|||ばくはつ|はんい|

逃げきれ や し ねえ ぜ うん ！ にげきれ|||||

さ ぁ 怯えろ … 驚嘆 しろ ！ 絶望 しろ !! ||おびえろ|きょうたん||ぜつぼう|

泣き わめけ ！ ｵｲﾗ の 芸術 は …｡ なき||||げいじゅつ|

♪♪～

( ﾃﾞｲﾀﾞﾗ ) 喝 !! |かつ

♪♪～

( ﾃﾞｲﾀﾞﾗ ) 爆発 だ !! |ばくはつ|

( ｳﾙﾃｨｱ ) ｾﾞﾚﾌ …｡

あなた は 私 の もの ｡ ||わたくし||

誰 に も … 誰 に も 渡さ ない ｡ だれ|||だれ|||わたさ|

私 は あなた を 世界 の 王 に する ｡ わたくし||||せかい||おう||

大 魔法 世界 の ため に …｡ だい|まほう|せかい|||