Switched S 1:E 6 Decisions
( 火 賀 ( か が )) おった か ?
どこ 行って ん あいつ
( 水本 ( みず もと )) 彼女 が 危険だ
( 火 賀 ・ あゆみ ) え ?
実は …
( 然子 ( ぜんこ )) アタシ ね
もともと 死ぬ つもりだった んだ
( 担任 ) 昨日 から 小日向 ( こ ひなた ) あゆみ が 行方 不明に なって る
自殺 なんか さ せて たまる か
何がなんでも 絶対 捜し出す ぞ
( 水本 ) ああ ( あゆみ ) うん
( 男性 ) どうした の ~
あったかい とこ で お茶 でも 飲もう よ
ちょっと ぐらい いい じゃ ん ね ?
なんだ よ ブス
( 然子 ) 外見 を 変えた って 中身 は 変わら ない
♪~
♪~
“ 中身 ” って 何 ?
アタシ って …
何 ?
~♪
( チャイム )
( 宇金 ( う こん )) よく 考えた もの ね
確かに この 方法 を 実行 すれば 元 に 戻れる 可能 性 は ある
そう
( 宇金 ) あなた 戻る つもりな の ?
そんな わけない でしょ
せっかく 手 に 入れた 体 な んだ から
( 宇金 ) 私 も そう だった わ
( 然子 ) え ?
貧しい 家庭 で 育った 私 は ずっと 孤独だった
“ お 金 さえ あれば 全て が 変わる ” そう 思って ―
10 年 前 資産 家 の 娘 と 入れ替わった の
( 王 地 ) 私 …
あなた が 羨ま し い
( 宇金 ) は ?
( 王 地 ) だって 自由じゃ ない
私 は 親 に 全部 決め られて 生きて きた の
ねえ
私 と 入れ替わら ない ?
( 宇金 ) それ から は ―
友達 も 恋人 も できて
“ この 生活 だけ は 死んで も 失い たく ない ” と 思って た
( 然子 ) だったら どうして …
どうして 元 に 戻ろう と した の ?
そんな こと …
あなた なら 聞か なくて も 分かる でしょ ?
え ?
イヤー !
あれ から 私 は ずっと 独り の まま
あなた …
このまま だ と 私 と 同じに なる わ よ
( 然子 ) 小日向 あゆみ の 体 を 奪って も
小日向 あゆみ に は なりきれ なかった
なんだ よ ブス
( 宇金 ) あなた …
このまま だ と 私 と 同じに なる わ よ
( 担任 ) 小日向 ! ( 生徒 ) あゆみ ちゃ ー ん !
( 生徒 ) あゆみ ー !
あゆみ !
みんな が 捜して る “ あゆみ ” は アタシ じゃ ない
海 根 ( うみ ね ) さん ! 海 根 さん !
( 優香 ) こんな 時間 まで ありがとう
( あゆみ ) ママ やつれて る
寝て ない んだ な …
あの 子 が 行き そうな 場所 は 全部 捜した んだ けど ね …
( あゆみ ) 行き そうな 場所 ?
( 優香 ) 小さい ころ 通って た 公園 と か
思い出 の 場所 と か
私 も 心当たり の 場所 捜して みる ね
ママ は 少し 休んで て
( 優香 ) え ?
( あゆみ ) 私 たち は 海 根 さん の こと を 全然 知ら ない
だったら もう あの 人 に 聞く しか …
お 母さん !
( 京子 ) あと に して
今 まで 黙って いて ごめんなさい
私 は …
然子 さん じゃ あり ませ ん
本当 は クラスメート の 小日向 あゆみ な んです
何 わけ 分か ん ない こと を
信じ られ ない の は 分かり ます
でも 聞いて ください
今 …
私 の 体 に 入って いる 然子 さん が 行方 不明に なって いて
早く 捜し出さ なきゃ ―
然子 さん が 死んじゃ う かも しれ ない んです
然子 さん の 行き そうな 場所 思い当たり ませ ん か ?
知ら ない わ よ
( あゆみ ) 思い出 の 場所 と か お 父さん の 所 と か
( 京子 ) だ から 知ら ない って ば !
変な こと 言って ごめんなさい
( 京子 ) 赤 月 の 森
ありがとう ございます !
( 火 賀 ) 手分け して 捜す しか ない か
( 水本 ) ここ は 俺 たち だけ で 捜す
あゆみ ちゃん は 家 に 戻って て くれ
そんな こと でき ない 私 も 行く
( 水本 ) でも 森 は 真っ暗だ
暗 所 恐怖 症 の あゆみ ちゃん に とって は 危険 すぎる
お 願い 私 も 行か せて
2 人 に は 絶対 迷惑 かけ ない から
( 火 賀 ) じゃあ あゆみ は 右 の ルート な
( 水本 ) 火 賀 !
こう なったら 這 ( は ) って でも 行く やろ
( 水本 ) 絶対 に 無理 だけ は し ないで
( あゆみ ) うん
行く か
( あゆみ ) 海 根 さん どこ に いる の ?
キャッ !
怖い でも …
どうして 怖い の か 今 なら 分かる
あの とき 私 は ―
この先 も 永遠に 続く かも しれ ない 暗闇 に ―
耐え られ ない ほど の 恐怖 を 感じて いた
海 根 さん も ―
そんな 暗闇 の 中 で 苦しみ 続けて いた の かも しれ ない
海 根 さん ?
大丈夫 ?
( 然子 ) う … う …
うわ ああ !
ハァッ ハァッ ハァッ …
( 然子 の おびえる 声 )
( あゆみ ) 海 根 さん
( 然子 ) その 顔 で 近づか ないで !
お 願い だ から …
( あゆみ ) みんな 心配 し てるよ
一緒に 帰ろう
( 然子 ) 違う でしょ ?
体 を 取り返し に 来た だけ でしょ ?
火 賀 だけ じゃ ない
しろ ちゃん まで あんた の 味方 して
“ ざ まあ ” って 思って んでしょ !
そんな こと ない !
私 は …
海 根 さん が 無事に 生きて て
ホントに よかった って 思って る よ
消えて
消えて よ !
あゆみ ! 大丈夫 か ?
私 は …
( 水本 ) 海 根 さん
迎え に 来た よ
( 然子 の 泣き声 )
しろ ちゃん が 迎え に 来た の は アタシ じゃ ない
この 体 でしょ ?
( 水本 ) そうだ ね
俺 の 気持ち に 期待 し ないで くれ
元 に 戻ろう が その 姿 で いよう が ―
俺 が 君 に 恋愛 感情 を 持つ こと は ない
絶対 に
( 火 賀 ) おい 何も そこ まで …
( 水本 ) ただ 共感 できる 部分 は あった し
海 根 さん が 生きて きた 環境 を 思えば 同情 も できる んだ
でも このまま …
このまま あゆみ ちゃん に 体 を 返さ ない と いう なら …
それ は ただ の 逆恨み だ
俺 は 君 を 心底 軽蔑 する
なあ
ほん ま に 周り は あんた が 思う ほど 悪い ヤツ ら ばっかり やった ん か ?
俺 は 入れ替わる 前 から 態度 変えた 覚え は ない し
公 史郎 や あゆみ だって あんた に 手 ぇ 差し伸べて た
手伝う よ
1 人 で 大丈夫だ から
海 根 さん 大丈夫 ?
よかったら ノート
( 然子 ) いら ない
( 火 賀 ) 他人 を 拒絶 し といて
都合 が いい とき だけ 愛さ れ たい なんて
虫 が よ すぎる やろ !
( あゆみ ) もう やめて !
2 人 の 言う こと も 分かる けど
私 は 海 根 さん を 責め られ ない
私 …
誰 に も 分かって もらえ なかった んだ
私 あゆみ な の
( 優香 ) あゆみ の お 友達 かしら ?
( 律 ( りつ )) もう あゆみ に 近づか ないで
気 を 持た せて しまった なら 謝る
( あゆみ ) それ だけ じゃ ない
( 星 嶋 ) 鏡 見て こ いよ 鏡
( 天田 ( あまた )) ブス 専 に なり ました ー !
( マリア ) うち ら そんな 仲 じゃ な いっしょ
( 生徒 ) ブス って 自覚 ない の か なあ
( あゆみ ) 突然 傷つけ られて ―
どう しよう も なく 苦しくて
きっと …
海 根 さん も そう だった んだ と 思う
そう なったら …
1 人 じゃ どうにも でき ない の
強く なんて い られ ない し
正しい 判断 だって でき ない よ
フッ … フフ …
ちょっと …
アタシ が 間違って る 前提 で 話 進め ないで よ
あんた ら 美 形 は いい わ よ ね
キレイ ごと 並べる だけ で それ で 正義 に なれる んだ から
でも さあ
この 顔 で 生まれて きて も 今 と 同じ こと 言え ん の ?
“ どんな 姿 でも あゆみ が 好き ”?
笑わ せ ないで よ
それ 元 が かわいい から そんな こと 言え ん でしょ ?
あんた も 強 がって ないで 本音 言 いなよ
もう ブス は こりごり だって
かわいい 姿 を 取り返した いって
ええ かげん に しろ !
俺 ら が 言って る こと が キレイ ごと やったら
お前 の 言葉 は 被害 妄想 やろ
は あ ?
あんた ら に 経験 ある ?
すれ違い ざま 他人 に ブス って 言わ れた こと
肩 が ぶつかった だけ で バイ 菌 呼ばわり さ れた こと
消え たかった わ よ
どこ に も 逃げ場 なんて ないし 味方 も い なかった
アタシ は …
( 京子 ) 然子 !
( あゆみ ) お 母さん !
( 京子 ) あんた 何 して ん の !
( 然子 ) なんで … 分かった の ?
( 京子 ) 初め は 信じ られ なかった けど ―
一目 見て 確信 した わ
然子 が … 大変 ご 迷惑 お かけ し ました
あんた も 一緒に 謝 ん なさい
( 然子 ) う う ! ( 京子 ) さあ 早く !
( 然子 ) うるさい !
今更 母親 ヅラ し ないで !
( 京子 ) アハ …
何 よ …
何 が おかしい の ?
こんな かわいい 顔 に なれた のに …
性格 は 変わら なかった の ね
かわいそうな 子
( 然子 ) う う !
アタシ は …
体 と 一緒に あんた を 捨てた
まあ …
もともと 家族 なんて 思って なかった けど ね
海 根 さん !
( あゆみ ) 海 根 さん
来 ないで !
( あゆみ ) 危ない から …
中 に 戻ろう
もう キレイ ごと は うんざり
( 水本 ) あゆみ は お前 の こと マジ で 心配 して …
頼んで ねえ んだ よ !
こんな はず じゃ なかった
小日向 あゆみ の 体 を 奪って ―
しろ ちゃん の 彼女 に なって ―
外見 も 環境 も ―
何 不自由 ない 人生 を 手 に 入れる はずだった
だけど …
もう 終わり
顔 も 心 も お キレイ な あんた たち に 教えて あげる
理不尽な 苦し み を
この 顔 を ズタズタ に して ね !
( 水本 ) 海 根 さん
( 水本 ) やめる んだ ! ( 海 根 ) うるさい …
あゆみ の 顔 を 傷つけたら ただ じゃ おかん から な
うるさい !
( 京子 ) 然子 !
来 ないで
( 京子 ) ごめん 然子
あんた を ここ まで 追い詰めて た なんて …
( 然子 ) なんで …
( 京子 ) 1 人 に さ せて しまって ごめん …
( 然子 ) 今更 遅い んだ よ !
( あゆみ ) 遅く なんて ない
海 根 さん の 体 に なって …
確かに 最初 は 孤独だった
でも 火 賀 くん が 気づいて くれた とき
たった 1 人 でも 自分 を 認めて くれる 人 が いれば
暗闇 から 出 られる ん だって 分かった の
また キレイ ごと
キレイ ごと に 聞こえた って 私 は 本気だ よ
( 火 賀 ) 海 根 さん
なん やかん や 言った けど さ
俺 あんた の 根性 すごい なって 思って んで
なあ ? 公 史郎
ああ
海 根 さん の 命懸け の 訴え は ―
俺 たち に 届いて る
もう 1 人 じゃ ない んだ よ 海 根 さん は
( 然子 ) うわ ああ あー !
( 然子 の 泣き声 )
( あゆみ ) その 翌日
赤 月 の 日 に 私 たち は ―
しろ ちゃん が 思いついた 方法 を 実行 した
まずは 私 と 火 賀 くん
そして ―
海 根 さん と しろ ちゃん が 入れ替わった
( 衝突 音 )
それ から 1 週間 後
最後 の 赤 月 の 日
私 と しろ ちゃん
海 根 さん と 火 賀 くん が 入れ替わる こと が できれば ―
全て が 元 に 戻る
( 然子 ) 小日向 さん
それ は ?
( あゆみ ) さっき 火 賀 くん が お守り に って
海 根 さん きっと 成功 する よ ね ?
( 火 賀 ) なあ 公 史郎
( 水本 ) なんだ よ 火 賀
( 火 賀 ) マジ で 元 に 戻れる ん やろ な ?
( 水本 ) やめる か ?
いや
もう 人 の 体 は ごめん や
でも よ お
元 に 戻って も 手 ぇつ な ぐん だけ は やめよ な
ああ 見 られた もん じゃ ない
小日向 さん
ありがとう
( 優香 ) あゆみ
今日 は 雨降 るみ たいよ 傘 持っていき なさい
私 あゆみ な の
あゆみ ?
( あゆみ ) いって き ます
いって らっしゃい
お 待た せ
( 水本 ) あゆみ ちゃん おはよう ( 火 賀 ) 遅い ぞ あゆみ
行 こ
( 水本 ) うん
( 火 賀 ) うわ ー 俺 もう 腹 へった わ
( 水本 ) もう ? ( あゆみ ) 早く ない ?
何 ?
( 然子 ) 別に
さようなら 天 ヶ 瀬 ( あま が せ ) さん
( あゆみ ) え ? また 宿題 忘れた の ?
( 水本 ) たまに は 自分 で やってこい
( 火 賀 ) いや 昨日 は 寝る 暇 も ない ぐらい 忙しかった
( 水本 ) どうせ ゲーム だ ろ
( あゆみ ) やめた ほう が いい って また 赤 点 取る よ
あー うるさ っ お前 ら オカン かよ
そう だ
これ ポケット に 入って たよ
あゆみ ちゃん のだ ろ ?
はい
火 賀 待てよ
火 賀 くん しろ ちゃん
元 に 戻して くれて ありがとう
だけど 私 …
しろ ちゃん の 彼女 に は 戻れ ない
火 賀 くん と も …
つきあえ ない
やっぱり …
何も 知ら なかった ころ の 私 に は 戻れ ない んだ
公 史郎 悪い
ちょっと あゆみ 借りる わ
( あゆみ ) ちょっと …
( あゆみ ) え ? ちょ っ ちょ っ ちょ っ …
え ? あ … 火 賀 くん ?
( 火 賀 ) お前 は 俺 の こと が 好き や
でも それ 友達 と して やろ
お前 が なあ …
ほん ま に 恋して ん の 誰 や
奪える もん なら 奪い たかった よ
でも な …
お前 戻す ため に 一 番 苦しんだ ん あいつ やろ
気 ぃ 使って 迷う な よ
あいつ の 圧勝 や
その バレッタ
今 の お前 に 必要な い
ありがとう 火 賀 くん
じゃあ 俺 先 行 くわ
( 水本 ) あゆみ ちゃん ?
火 賀 は ?
う うん
( 火 賀 ) 怖 さ 1 ミリ も ない って
( あゆみ ) ひど ! 一生懸命 描いた のに
俺 カッパ か
あり が と
( 火 賀 ) お ~ ら ( あゆみ ) いっ … 痛い !
( あゆみ ) 痛い ~ ( 火 賀 ) 痛い か 痛い か
みんな 50 円 で いい よ
どさくさ に 紛れて 手 ぇつ ない じゃ って る しな
ラッキー
( あゆみ ) 赤 月 の 日 が 無事に 終わったら ―
告白 の 返事 …
さ せて
( 火 賀 ) おい ( 然子 ) う っ !
何 モタモタ し てんねん
( 然子 ) 火 賀 くん
( 火 賀 ) よ ー っ しゃ
ほら よ
よっ 行け !
( 律 ) あっ 然子 ちゃん おはよう
( 生徒 たち ) おはよう
お … お … おはよう
バレッタ ずれ てるよ
バレッタ ?
直して あげる
( 律 ) ん っ
( マリア ) かわいい ( 律 ) いい 感じ
あっ ねえ ねえ 今度 さ 一緒に パンケーキ 食べ に 行か ない ?
( 律 ) こんな いっぱい 重なって んだ よ 行こう よ
( マリア ) ね ?
うん
( 律 ・ マリア ) やった ー !
( 生徒 ) 私 も 行き たい ! ( 律 ) みんな で 行こう
( 火 賀 ) おい 誰 か 宿題 見せて くれ
( 星 嶋 ) おい また かよ ( 生徒 ) え ~ また ~?
( 火 賀 ) 悪い 悪い また 忘れた
ほれ
ありがとう ございます !
♪~
~♪
そう いや さ 4 人 で シャッフル して 入れ替わった とき に
俺 が あゆみ の 体 入って も よかった ん ちゃ うん ?
あ ! お前 まさか …
俺 が そんな こと さ せる と 思う か ?
クッソー お前 !
結局 全部 おいしい とこ 持って って る や ん け !
( 水本 ) 悪い ( 火 賀 ) うわ ー
( 火 賀 ) えー マジ ? ( あゆみ ) しろ ちゃん 火 賀 くん
みんな で いちご パフェ 食べ に 行か ない ?
アタシ も 一 度 食べて み たくて …
( 火 賀 ) おうおう いちご パフェ も パンケーキ も 全部 食べ に 行 こ
公 史郎 の おごり で な
なんで そう なる ?
だって 一 番 得して ん の お前 や から な
( あゆみ ) 得 って ? ( 火 賀 ) 実は な …
( 水本 ) ああ ち ょっ … 火 賀 ! 火 賀 !
( 火 賀 ) こいつ は こんな 澄ました 顔 して …
( 水本 ) 分かった 火 賀 おごって やる !
( 水本 ) 分かった から ! 分かった から ! な っ !
( 火 賀 ) お前 の 弱み 握った から な !
( 水本 ) 気 に し ないで なんでもない んだ ねっ
( 火 賀 と 水本 の 騒ぎ 声 )
( あゆみ ) 行 こ 行く よ ( 然子 ) うん
( 火 賀 ) でも ね この …
( 水本 ) 火 賀 ! 分かった から !
( あゆみ ) もう 行 こ 行 こ っ は い !
( 水本 ) おごって やる な っ !
腹 いっぱい 食べて いい から な っ
( 水本 ) 火 賀 ! ( 火 賀 ) ごめん な さ ー い
( あゆみ ・ 然子 ) キャー ( 水本 ) 気 に し ないで
火 賀 早く 行け って ! 早く
ああ もう !