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ナルト, Naruto Episode 135

Naruto Episode 135

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ

♪ 人間 なんて たいした もん じゃ ない さ

♪ 明日 なんて もう いら ない から

♪ 握った 拳 を 隠す な よ

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ

♪ 少年 よ 心 の 銃 の

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に

♪ たった 今 生き て いる から

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ すべて の 本当 と 嘘 を

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる

♪ からっぽ の この 街 で

♪ すべて の 若者 は 行った

♪ 風 の 無い この 夜 に

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から

♪ ~

( ナルト ) ん … 。

カカシ 先生 … 。

サスケ は … ?

( 忍 1 ) カカシ さん 。

うずまき ナルト の 容体 は ? ( カカシ ) 大丈夫 だ 。

( 忍 1 ) サスケ は … うち は サスケ は どこ です か ?

( カカシ ) ほか の 下 忍 たち の 状況 は ? ( 忍 1 ) はい 。

火影 様 の 命 に より 第 一 第 二 医療 班 が 出動 。

すでに 負傷 者 を 各地 で 回収 。

緊急 治療 を 施し た あ と 護送 し まし た 。

( カカシ ) 状態 は ? ( 忍 1 ) はい 。

奈良 シカマル は 軽傷 犬塚 キバ は

傷 が 深い です が 命 に 別状 は あり ませ ん 。

( 忍 2 ) 日向 ネジ そして 秋 道 チョウジ の 2 名 は 重体 。

今 の ところ 予測 が つき ませ ん 。

《 みんな … 》

♪ ~

( 綱 手 ) 《 薬 の 成分 と 効果 … 。

よく 調べ て ある 。

さすが だ な 》

( 綱 手 ) あと 鹿 の 角 持って き な 。 ( 看護 師 ) はい 。

♪ ~

( キバ ) どう だ ? 姉ちゃん 。

♪ ~

( ハナ ) 当分 は 散歩 も なし だ 手足 の 筋 が 切れ ち まっ てる 。

姉ちゃん 獣医 だ ろ 何とか … 。 ( ハナ ) 大丈夫 。

時間 は かかる けど 命 に 別状 は ない ん だ から 安心 し な 。

うん … う っ … 痛 て … 。

( ハナ ) あんた も 当分 散歩 は 無理 だ から ね 。

エッヘヘ … ああ 分かって る よ 。

( 赤 丸 の 鳴き声 )

♪ ~

( 忍 1 ) そろそろ 3 時間 だ 交代 し て くれ 。

( 忍 2 ) よし 。

( シズネ ) この 子 の 髪 を 媒体 に し て いる と は いえ

欠損 部分 の 細胞 比率 を 間違え ない で ください !

( 忍 2 ) はい 。

( シズネ ) チャクラ コントロール は 針 を 通す つもり で !

( 忍 2 ) 分かり まし た 。

♪ ~

( ネジ ) あっ … 。

♪ ~

( テマリ ) お前 が イライラ し て も しかたない だ ろ う 。

任務 に 犠牲 は 付き物 だ 。

精神 訓練 は 受け た ん だ ろ ?

( シカマル ) 訓練 と 実践 は 違う だ ろ 。

任務 が どう いう もんか は 分かって る し

忍 の 世界 が こう いう もん だ って の も 分かって た つもり だ 。

( シカマル ) 俺 は よ 今回 の 任務 で 初めて 小 隊長 に 就 い た 。

それ で 分かった 。

俺 は 忍 に ゃ 向 い て ねえ 。

案外 もろい ん だ な 男 の くせ し や が って 。

( シカマル ) 今回 俺 が 小 隊長 と し て でき た こと と い や

みんな を 信じる こと だけ だった 。

俺 が 甘かった … 力 が 足ら なかった … 。

全部 俺 の せい だ 。

傷つく の が 怖い の か ?

( シカク ) シカマル よ ぉ 。

女の子 に 言い 負かさ れ て 逃げ ん の か ? あぁ ?

めん どくせ ぇ 。

口 げんか なんか し た か ねえ ん だ よ 。

俺 は 女 じゃ ねえ から よ 。

ああ … けど 男 でも ねえ 。

て め ぇ は ただ の 腰抜け だ 。

お前 が 忍 を やめ て も 任務 は 続く 。

誰 か が やら なきゃ な ん ねえ ん だ 。

お前 の 仲間 は また 別 の 隊長 の 下

出動 する だけ だ 。

そこ で お前 の 仲間 は 死ぬ かも しれ ねえ 。

だが もし その とき 隊長 が お前 だったら …

仲間 は そう なら ず に 済む かも しれ ねえ 。

今回 を 反省 し 経験 を 生かし て 学べ ば

任務 を より 完璧 に こな せる かも しれ ねえ 。

( シカク ) 本当 に 仲間 を 大切 に 思う なら な

逃げる こと を 考える 前 に

仲間 の ため に て め ぇ が より 優秀 に なる こと を 考え や がれ 。

それ が 本当 の 仲間 って もん だ ろ う が 。

この 腰抜け が !

( 綱 手 ) は ぁ … 。

もう 大丈夫 だ 。

( 綱 手 ) 薬 の 副 作用 で 進行 し 続け て い た 細胞 の 死滅 を

調合 し た 解毒 薬 が 止め た 。

今回 は 助かった ぞ シカク 。

奈良 一族 秘伝 の 薬剤 調合 の マニュアル が 役 に 立った 。

あれ だけ の もの を 作り上げる の は 大変 だった ろ う 。

日頃 の 研さん の たまもの だ な 。

どう も 。

( シズネ ) 綱 手 様 ! ( 綱 手 ) ん ?

ハァ ハァ … 。

日向 ネジ 安全 ライン 確保 し まし た !

( シズネ ) それ と 情報 です つい いましがた

はたけ カカシ と うずまき ナルト の 2 名 が 帰還 。

重傷 を 負って は いる もの の 命 に 別状 は ない そう です 。

♪ ~

は ぁ … 2 人 か … 。

シカマル どうやら 任務 失敗 の よう だ ね 。

♪ ~

でも みんな 生き てる それ が 何より だ 。

♪ ~

次 こそ は … 完璧 に こなし て みせ ます … !

( 大 蛇 丸 ) フフフ … サスケ 君 。

君 は 選ば れ た 人間 よ 。

( サスケ ) どう で も いい さっさと 力 を くれ 。

( カブト ) 姿形 は 違え ども

目 の 前 に いる の は あの 大 蛇 丸 様 だ 。

死に たく なけ れ ば もう 少し 口 を 慎む こと だ よ 。

はっ !

( カブト ) 《 な … 何 だ ! ? この チャクラ の 質 は … 》

( 大 蛇 丸 ) 《 あぁ … 私 の 未来 は この 子 の 中 に ある 》

< 俺 は 大 蛇 丸 の 所 へ 行く >

( サクラ ) < サスケ 君 を … サスケ 君 を 連れ戻し て ! >

< サスケ は 絶対 俺 が 連れ て 帰る !

一生 の 約束 だって ば よ ! >

( 戸 が 開く 音 )

何 だ 起き て た の か 。

シカマル !

( いの ) あたし は チョウジ の とこ 先 に 行く わ !

あんた は ?

私 は 先 に ナルト と サスケ 君 の 所 に 。

そ っか ぁ みんな 無事 だった ん だ な 。

よかった 。

ん じゃ サスケ は … 。

ああ … 。

行 っち まっ た … 。 あっ … 。

( いの ) じゃあ まだ 面会 でき ない ん だ … 。

( チョウザ ) ああ … けど すぐ に 意識 が 戻る って

綱 手 様 が 言って くれ た 。

あぁ … よかった ぁ 。

( チョウザ ) 綱 手 様 が 木 ノ 葉 に 戻って くださって

ホント に 助かった 。

で なけりゃ 今頃 チョウジ は … 。

( いの ) 《 五 代 目 火影 様 … 》

( 綱 手 ) 見舞い か ? あっ 。

情報 が 早い な 。

( シカマル ・ ナルト ) あっ 。

《 サクラ ちゃん … 》

ナルト … 。

かなり の 深手 を 負った と 聞い て い た が

その わり に 元気 そう だ な 。

ごめん サクラ ちゃん … 。

あっ … 。

何で あんた が 謝る の よ 。

あんた の こと だ から また むちゃ し た ん でしょ !

全く ミイラ 男 みたい じゃ ない 。

ごめん … 俺 って ば … 。

ほら きょう は いい 天気 だ から さ

カーテン 開け て 。

サクラ ちゃん ! 俺

約束 は 絶対 守る って ば よ !

一生 の 約束 だって 言った から な 俺 って ば !

いい の よ ナルト もう … 。

( シカマル ) サクラ こいつ は な … 。 いつも …

言って た から な 俺 。

まっすぐ 自分 の こと ば は 曲げ ねえ !

それ が 俺 の 忍 道 だ から よ !

♪ ~

フッ 。

フフ … 。

♪ ~

ヘヘ ヘヘ … 。

♪ ~

ナルト 。

ハハ … ハハハ 。

《 ありがとう ナルト … 》

《 こんな ケガ とっとと 治し て

サスケ を 連れ戻し に 行か なきゃ な ん ねえ ! 》

≪ ( 衝撃 音 ) お っ 。

な … 何 だって ば よ ?

エ … エロ 仙人 ! ?

( 自 来 也 ) よう 。

( 自 来 也 ) きょう は お前 に 大事 な こと を 言い に 来 た 。

これ から わし の 正式 な 弟子 と し て

3 年 間 で お前 を 一 人 前 に 育てる 。

3 年 間 … ?

( 自 来 也 ) ある 筋 から 暁 に 関する 確か な 情報 が 入った 。

《 暁 … 》

ヤツ ら が 次 お前 を 狙って くる の は

これ から 3 ~ 4 年 先 の 話 だ そう だ 。

ん な の どう だって いい 。 ( 自 来 也 ) ん ?

そんな 先 の 話し て

ちん たら 修業 し てる 暇 なんて ね え ん だって ば よ !

どう いう こと だ ?

すぐ に でも サスケ を 追わ ねえ と !

サスケ は 大 蛇 丸 に 殺さ れ ち まう かも しれ ねえ ん だ !

( 君 麻 呂 ) < 不 死 と いって も

肉体 が そのまま 保ち 続ける わけ で は ない 。

体 が 朽ちる 前 に

強く 新しい 肉体 を 魂 の 器 に する >

フン 。

どうやら 大 蛇 丸 が サスケ を 求める 真 の 目的 を 知った らしい な 。

えっ … って こと は エロ 仙人 も ?

( 自 来 也 ) わし は 大 蛇 丸 の 不 死 の 術 を 調べ て いた ん だ が のう 。

ヤツ の 術 は 3 年 以上 の 間 を 空け なけ れ ば

次 の 体 に 転生 は でき ない らしい 。

それ に ヤツ は サスケ を 待ち き れ ず

最近 転生 し た ばかり 。

今 から 3 年 間 は 大丈夫 だ 。

時間 は ある 。

それ うそ じゃ ない よ な ?

うそ じゃ ない よ な ! ?

ああ 。

は ぁ … 。

ただ なぁ … 。 ん ?

( 自 来 也 ) サスケ の こと は もう 忘れろ 。

サスケ は 己 から 進んで 大 蛇 丸 の 所 へ 行った 。

お前 が 何 を しよ う と あいつ は 変わら ん 。

多く の 忍 を 見 て き た から 分かる 。

サスケ は 大 蛇 丸 と 同じ タイプ だ 。

( 自 来 也 ) あいつ を 連れ戻し て やる と か 思って ん なら やめ とけ 。

そう いう の は 思い上がった バカ の する こと だ 。

エロ 仙人 に は 何でも ねえ かも しん ねえ けど

俺 に とって あいつ は 友達 な ん だ よ !

友達 が 仲間 を 傷つける の か ! ?

今 の お前 の その ありさま を 見 て みろ !

これ は … 。

( 自 来 也 ) < 何で だ … 何で お前 が … 。

俺 たち は 三 忍 と 呼ば れ

ガキ の 頃 から の 同志 じゃ なかった の か ? >

( 大 蛇 丸 ) < フフ … 。

どこまでも めでたい ヤツ ね 自 来 也 。

何 を する に も 考え が 足り ない 。

そんな ん だ から 私 の やって い た こと に も 気 が 付か ない の よ >

< もう 考え 直し て は くれ ない の か ? 大 蛇 丸 >

( 大 蛇 丸 ) < 笑 止 !

バカ に も 程 が ある >

( 自 来 也 ) 《 どんな に 求め た ところ で

結局 ヤツ が 戻って くる はず も なかった 。

苦し ん だ あげく 残った の は 己 の 無力 さ と 後悔 。

わし と 同じ 道 を 歩ま せ たく ない ん だ 。

お前 に … 》

( 自 来 也 ) サスケ を 追う なら 修業 の 話 は なし だ 。

お前 を 暗部 に 見張ら せ 事 に よって は

木 ノ 葉 から の 外出 を 禁ずる 。

あっ 。

( 自 来 也 ) お前 は ただ の ガキ で は ない 。

暁 が つけ狙う 九 尾 を 持 っと る 。

事 が 事 だ わし の 言う こと を 聞か ず 勝手 な こと を する と いう なら

そう する しか ない 。

いずれ お前 は 大 蛇 丸 より やっかい な ヤツ ら を

相 手 に し なきゃ なら なく なる ん だ 。

サスケ の こと は 諦める ん だ の 。

遅かれ早かれ こう なる 運命 だった ん だ 。

もう 苦しむ な 忘れ て 切り捨てろ 。

術 や 力 だけ じゃ ない 。

忍 なら 正しい 判断 や 選択 を する 目 を 養え 。

忍 と し て 生きる なら もっと 賢く なれ 。

バカ の まま じゃ この 世界 生き づらい の が 現実 だ ぞ 。

分かった よ 。

賢い って の が そう いう こと なら

俺 は 一生 バカ で いい 。

1 人 でも もっと すげ ぇ 術 編み出し て

サスケ は 絶対 助ける !

そん で … そん で 暁 だって ぶ っ 飛ばす !

♪ ~

( 自 来 也 ) お前 み たい な の が 1 人 で やって も

どうせ くだら ん エロ 忍術 を 思いつく の が 関の山 だ のう 。

♪ ~

( 自 来 也 ) バカ は バカ でも

大 バカ だったら 何とか なる かも な 。

退院 し たら 覚悟 し と け のう 。

この 大 バカ 者 が 。

じゃあ の 。

オッス !

( 男 1 ) フフ … 全員 が こう し て そろう の は … 。

( 男 2 ) 7 年 前 大 蛇 丸 が 組織 を 抜け た 時 以来 だ な 。

( 男 3 ) ソノ 大 蛇 丸 ガ 写 輪 眼 ヲ 手 ニシタ 。

( 男 4 ) イタチ お前 の 弟 か 。

( 男 5 ) 焦 ん な うん 。

いずれ 大 蛇 丸 は ぶ っ 殺す うん 。

そい よ か あと 3 年 しか ねえ ぞ ?

全員 ノルマ の 達成 でき ん の かい ? うん ?

( 男 6 ) そう われわれ の 目的 は

例の 九 尾 を 含め

すべて を 手 に する こと だ 。

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 一つ一つ 思い出せ ば

♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに

♪ 色褪せ た 言葉 は

♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった

♪ 答え の 出 ない 夜 と

♪ 一片 の 温もり と

♪ 遥か 彼方 の 憧れ と

♪ ただ それ だけ を

♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる

♪ ~

♪ この 両手 に 抱え て いる もの

♪ 時 の しずく

♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶

♪ 失 くし た 言葉

♪ ~

♪ この 思い は

〈 サクラ ちゃん サスケ が 行 っち まっ て から

ずっと 変 な ん だ よ な うまく 言 え ねえ けど

暗 い っつ うか 思い詰め てる っ つう か 。

おまけに 今度 は 自分 が 頑張る って 。

一体 どう いう こと な ん だ ?

あぁ … 気 に なる 気 に なる !

俺 って ば のんびり 入院 し てる 場合 じゃ ねえ って ば よ ! 〉

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Naruto Episode 135 naruto|episode Naruto Episode 135

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ しょうねん||ききい||

♪ 人間 なんて たいした もん じゃ ない さ にんげん||||||

♪ 明日 なんて もう いら ない から あした|||||

♪ 握った 拳 を 隠す な よ にぎった|けん||かくす||

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど ふあん||ゆめ||うりとばす|

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ |ろう|||||||

♪ 少年 よ 心 の 銃 の しょうねん||こころ||じゅう|

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ ひきがね||ひける|||きみ||

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に |すばらしい|せかい|

♪ たった 今 生き て いる から |いま|いき|||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ すべて の 本当 と 嘘 を ||ほんとう||うそ|

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に けっして|わすれ|||||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う しぬ|||わか||||

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる ||おもて||なみ||

♪ からっぽ の この 街 で |||がい|

♪ すべて の 若者 は 行った ||わかもの||おこなった

♪ 風 の 無い この 夜 に かぜ||ない||よ|

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から なん|||かえよ|||||

♪ ~

( ナルト ) ん … 。

カカシ 先生 … 。 |せんせい

サスケ は … ? さすけ|

( 忍 1 ) カカシ さん 。 おし||

うずまき ナルト の 容体 は ? ( カカシ ) 大丈夫 だ 。 |||ようだい|||だいじょうぶ|

( 忍 1 ) サスケ は … うち は サスケ は どこ です か ? おし|さすけ||||さすけ||||

( カカシ ) ほか の 下 忍 たち の 状況 は ? ( 忍 1 ) はい 。 |||した|おし|||じょうきょう||おし|

火影 様 の 命 に より 第 一 第 二 医療 班 が 出動 。 ほかげ|さま||いのち|||だい|ひと|だい|ふた|いりょう|はん||しゅつどう

すでに 負傷 者 を 各地 で 回収 。 |ふしょう|もの||かくち||かいしゅう

緊急 治療 を 施し た あ と 護送 し まし た 。 きんきゅう|ちりょう||ほどこし||||ごそう|||

( カカシ ) 状態 は ? ( 忍 1 ) はい 。 |じょうたい||おし|

奈良 シカマル は 軽傷 犬塚 キバ は なら|||けいしょう|いぬずか||

傷 が 深い です が 命 に 別状 は あり ませ ん 。 きず||ふかい|||いのち||べつじょう||||

( 忍 2 ) 日向 ネジ そして 秋 道 チョウジ の 2 名 は 重体 。 おし|ひゅうが|ねじ||あき|どう|||な||じゅうたい

今 の ところ 予測 が つき ませ ん 。 いま|||よそく||||

《 みんな … 》

♪ ~

( 綱 手 ) 《 薬 の 成分 と 効果 … 。 つな|て|くすり||せいぶん||こうか

よく 調べ て ある 。 |しらべ||

さすが だ な 》

( 綱 手 ) あと 鹿 の 角 持って き な 。 ( 看護 師 ) はい 。 つな|て||しか||かど|もって|||かんご|し|

♪ ~

( キバ ) どう だ ? 姉ちゃん 。 |||ねえちゃん

♪ ~

( ハナ ) 当分 は 散歩 も なし だ 手足 の 筋 が 切れ ち まっ てる 。 はな|とうぶん||さんぽ||||てあし||すじ||きれ|||

姉ちゃん 獣医 だ ろ 何とか … 。 ( ハナ ) 大丈夫 。 ねえちゃん|じゅうい|||なんとか|はな|だいじょうぶ

時間 は かかる けど 命 に 別状 は ない ん だ から 安心 し な 。 じかん||||いのち||べつじょう||||||あんしん||

うん … う っ … 痛 て … 。 |||つう|

( ハナ ) あんた も 当分 散歩 は 無理 だ から ね 。 はな|||とうぶん|さんぽ||むり|||

エッヘヘ … ああ 分かって る よ 。 ||わかって||

( 赤 丸 の 鳴き声 ) あか|まる||なきごえ

♪ ~

( 忍 1 ) そろそろ 3 時間 だ 交代 し て くれ 。 おし||じかん||こうたい|||

( 忍 2 ) よし 。 おし|

( シズネ ) この 子 の 髪 を 媒体 に し て いる と は いえ ||こ||かみ||ばいたい|||||||

欠損 部分 の 細胞 比率 を 間違え ない で ください ! けっそん|ぶぶん||さいぼう|ひりつ||まちがえ|||

( 忍 2 ) はい 。 おし|

( シズネ ) チャクラ コントロール は 針 を 通す つもり で ! ||こんとろーる||はり||とおす||

( 忍 2 ) 分かり まし た 。 おし|わかり||

♪ ~

( ネジ ) あっ … 。 ねじ|

♪ ~

( テマリ ) お前 が イライラ し て も しかたない だ ろ う 。 |おまえ||いらいら|||||||

任務 に 犠牲 は 付き物 だ 。 にんむ||ぎせい||つきもの|

精神 訓練 は 受け た ん だ ろ ? せいしん|くんれん||うけ||||

( シカマル ) 訓練 と 実践 は 違う だ ろ 。 |くんれん||じっせん||ちがう||

任務 が どう いう もんか は 分かって る し にんむ||||||わかって||

忍 の 世界 が こう いう もん だ って の も 分かって た つもり だ 。 おし||せかい|||||||||わかって|||

( シカマル ) 俺 は よ 今回 の 任務 で 初めて 小 隊長 に 就 い た 。 |おれ|||こんかい||にんむ||はじめて|しょう|たいちょう||つ||

それ で 分かった 。 ||わかった

俺 は 忍 に ゃ 向 い て ねえ 。 おれ||おし|||むかい|||

案外 もろい ん だ な 男 の くせ し や が って 。 あんがい|||||おとこ||||||

( シカマル ) 今回 俺 が 小 隊長 と し て でき た こと と い や |こんかい|おれ||しょう|たいちょう|||||||||

みんな を 信じる こと だけ だった 。 ||しんじる|||

俺 が 甘かった … 力 が 足ら なかった … 。 おれ||あまかった|ちから||たら|

全部 俺 の せい だ 。 ぜんぶ|おれ|||

傷つく の が 怖い の か ? きずつく|||こわい||

( シカク ) シカマル よ ぉ 。

女の子 に 言い 負かさ れ て 逃げ ん の か ? あぁ ? おんなのこ||いい|まかさ|||にげ||||

めん どくせ ぇ 。

口 げんか なんか し た か ねえ ん だ よ 。 くち|||||||||

俺 は 女 じゃ ねえ から よ 。 おれ||おんな||||

ああ … けど 男 でも ねえ 。 ||おとこ||

て め ぇ は ただ の 腰抜け だ 。 ||||||こしぬけ|

お前 が 忍 を やめ て も 任務 は 続く 。 おまえ||おし|||||にんむ||つづく

誰 か が やら なきゃ な ん ねえ ん だ 。 だれ|||||||||

お前 の 仲間 は また 別 の 隊長 の 下 おまえ||なかま|||べつ||たいちょう||した

出動 する だけ だ 。 しゅつどう|||

そこ で お前 の 仲間 は 死ぬ かも しれ ねえ 。 ||おまえ||なかま||しぬ|||

だが もし その とき 隊長 が お前 だったら … ||||たいちょう||おまえ|

仲間 は そう なら ず に 済む かも しれ ねえ 。 なかま||||||すむ|||

今回 を 反省 し 経験 を 生かし て 学べ ば こんかい||はんせい||けいけん||いかし||まなべ|

任務 を より 完璧 に こな せる かも しれ ねえ 。 にんむ|||かんぺき||||||

( シカク ) 本当 に 仲間 を 大切 に 思う なら な |ほんとう||なかま||たいせつ||おもう||

逃げる こと を 考える 前 に にげる|||かんがえる|ぜん|

仲間 の ため に て め ぇ が より 優秀 に なる こと を 考え や がれ 。 なかま|||||||||ゆうしゅう|||||かんがえ||

それ が 本当 の 仲間 って もん だ ろ う が 。 ||ほんとう||なかま||||||

この 腰抜け が ! |こしぬけ|

( 綱 手 ) は ぁ … 。 つな|て||

もう 大丈夫 だ 。 |だいじょうぶ|

( 綱 手 ) 薬 の 副 作用 で 進行 し 続け て い た 細胞 の 死滅 を つな|て|くすり||ふく|さよう||しんこう||つづけ||||さいぼう||しめつ|

調合 し た 解毒 薬 が 止め た 。 ちょうごう|||げどく|くすり||とどめ|

今回 は 助かった ぞ シカク 。 こんかい||たすかった||

奈良 一族 秘伝 の 薬剤 調合 の マニュアル が 役 に 立った 。 なら|いちぞく|ひでん||やくざい|ちょうごう||まにゅある||やく||たった

あれ だけ の もの を 作り上げる の は 大変 だった ろ う 。 |||||つくりあげる|||たいへん|||

日頃 の 研さん の たまもの だ な 。 ひごろ||けんさん||||

どう も 。

( シズネ ) 綱 手 様 ! ( 綱 手 ) ん ? |つな|て|さま|つな|て|

ハァ ハァ … 。

日向 ネジ 安全 ライン 確保 し まし た ! ひゅうが|ねじ|あんぜん|らいん|かくほ|||

( シズネ ) それ と 情報 です つい いましがた |||じょうほう|||

はたけ カカシ と うずまき ナルト の 2 名 が 帰還 。 ||||||な||きかん

重傷 を 負って は いる もの の 命 に 別状 は ない そう です 。 じゅうしょう||おって|||||いのち||べつじょう||||

♪ ~

は ぁ … 2 人 か … 。 ||じん|

シカマル どうやら 任務 失敗 の よう だ ね 。 ||にんむ|しっぱい||||

♪ ~

でも みんな 生き てる それ が 何より だ 。 ||いき||||なにより|

♪ ~

次 こそ は … 完璧 に こなし て みせ ます … ! つぎ|||かんぺき|||||

( 大 蛇 丸 ) フフフ … サスケ 君 。 だい|へび|まる||さすけ|きみ

君 は 選ば れ た 人間 よ 。 きみ||えらば|||にんげん|

( サスケ ) どう で も いい さっさと 力 を くれ 。 ||||||ちから||

( カブト ) 姿形 は 違え ども |すがたかたち||ちがえ|

目 の 前 に いる の は あの 大 蛇 丸 様 だ 。 め||ぜん||||||だい|へび|まる|さま|

死に たく なけ れ ば もう 少し 口 を 慎む こと だ よ 。 しに||||||すこし|くち||つつしむ|||

はっ !

( カブト ) 《 な … 何 だ ! ? この チャクラ の 質 は … 》 ||なん|||||しち|

( 大 蛇 丸 ) 《 あぁ … 私 の 未来 は この 子 の 中 に ある 》 だい|へび|まる||わたくし||みらい|||こ||なか||

< 俺 は 大 蛇 丸 の 所 へ 行く > おれ||だい|へび|まる||しょ||いく

( サクラ ) < サスケ 君 を … サスケ 君 を 連れ戻し て ! > |さすけ|きみ||さすけ|きみ||つれもどし|

< サスケ は 絶対 俺 が 連れ て 帰る ! さすけ||ぜったい|おれ||つれ||かえる

一生 の 約束 だって ば よ ! > いっしょう||やくそく|||

( 戸 が 開く 音 ) と||あく|おと

何 だ 起き て た の か 。 なん||おき||||

シカマル !

( いの ) あたし は チョウジ の とこ 先 に 行く わ ! ||||||さき||いく|

あんた は ?

私 は 先 に ナルト と サスケ 君 の 所 に 。 わたくし||さき||||さすけ|きみ||しょ|

そ っか ぁ みんな 無事 だった ん だ な 。 ||||ぶじ||||

よかった 。

ん じゃ サスケ は … 。 ||さすけ|

ああ … 。

行 っち まっ た … 。 あっ … 。 ぎょう||||

( いの ) じゃあ まだ 面会 でき ない ん だ … 。 |||めんかい||||

( チョウザ ) ああ … けど すぐ に 意識 が 戻る って |||||いしき||もどる|

綱 手 様 が 言って くれ た 。 つな|て|さま||いって||

あぁ … よかった ぁ 。

( チョウザ ) 綱 手 様 が 木 ノ 葉 に 戻って くださって |つな|て|さま||き||は||もどって|

ホント に 助かった 。 ほんと||たすかった

で なけりゃ 今頃 チョウジ は … 。 ||いまごろ||

( いの ) 《 五 代 目 火影 様 … 》 |いつ|だい|め|ほかげ|さま

( 綱 手 ) 見舞い か ? あっ 。 つな|て|みまい||

情報 が 早い な 。 じょうほう||はやい|

( シカマル ・ ナルト ) あっ 。

《 サクラ ちゃん … 》 さくら|

ナルト … 。

かなり の 深手 を 負った と 聞い て い た が ||ふかで||おった||ききい||||

その わり に 元気 そう だ な 。 |||げんき|||

ごめん サクラ ちゃん … 。 |さくら|

あっ … 。

何で あんた が 謝る の よ 。 なんで|||あやまる||

あんた の こと だ から また むちゃ し た ん でしょ !

全く ミイラ 男 みたい じゃ ない 。 まったく|みいら|おとこ|||

ごめん … 俺 って ば … 。 |おれ||

ほら きょう は いい 天気 だ から さ ||||てんき|||

カーテン 開け て 。 かーてん|あけ|

サクラ ちゃん ! 俺 さくら||おれ

約束 は 絶対 守る って ば よ ! やくそく||ぜったい|まもる|||

一生 の 約束 だって 言った から な 俺 って ば ! いっしょう||やくそく||いった|||おれ||

いい の よ ナルト もう … 。

( シカマル ) サクラ こいつ は な … 。 いつも … |さくら||||

言って た から な 俺 。 いって||||おれ

まっすぐ 自分 の こと ば は 曲げ ねえ ! |じぶん|||||まげ|

それ が 俺 の 忍 道 だ から よ ! ||おれ||おし|どう|||

♪ ~

フッ 。

フフ … 。

♪ ~

ヘヘ ヘヘ … 。

♪ ~

ナルト 。

ハハ … ハハハ 。

《 ありがとう ナルト … 》

《 こんな ケガ とっとと 治し て |けが||なおし|

サスケ を 連れ戻し に 行か なきゃ な ん ねえ ! 》 さすけ||つれもどし||いか||||

≪ ( 衝撃 音 ) お っ 。 しょうげき|おと||

な … 何 だって ば よ ? |なん|||

エ … エロ 仙人 ! ? ||せんにん

( 自 来 也 ) よう 。 じ|らい|や|

( 自 来 也 ) きょう は お前 に 大事 な こと を 言い に 来 た 。 じ|らい|や|||おまえ||だいじ||||いい||らい|

これ から わし の 正式 な 弟子 と し て ||||せいしき||でし|||

3 年 間 で お前 を 一 人 前 に 育てる 。 とし|あいだ||おまえ||ひと|じん|ぜん||そだてる

3 年 間 … ? とし|あいだ

( 自 来 也 ) ある 筋 から 暁 に 関する 確か な 情報 が 入った 。 じ|らい|や||すじ||あかつき||かんする|たしか||じょうほう||はいった

《 暁 … 》 あかつき

ヤツ ら が 次 お前 を 狙って くる の は やつ|||つぎ|おまえ||ねらって|||

これ から 3 ~ 4 年 先 の 話 だ そう だ 。 ||とし|さき||はなし|||

ん な の どう だって いい 。 ( 自 来 也 ) ん ? ||||||じ|らい|や|

そんな 先 の 話し て |さき||はなし|

ちん たら 修業 し てる 暇 なんて ね え ん だって ば よ ! ||しゅぎょう|||いとま|||||||

どう いう こと だ ?

すぐ に でも サスケ を 追わ ねえ と ! |||さすけ||おわ||

サスケ は 大 蛇 丸 に 殺さ れ ち まう かも しれ ねえ ん だ ! さすけ||だい|へび|まる||ころさ||||||||

( 君 麻 呂 ) < 不 死 と いって も きみ|あさ|ろ|ふ|し|||

肉体 が そのまま 保ち 続ける わけ で は ない 。 にくたい|||たもち|つづける||||

体 が 朽ちる 前 に からだ||くちる|ぜん|

強く 新しい 肉体 を 魂 の 器 に する > つよく|あたらしい|にくたい||たましい||うつわ||

フン 。 ふん

どうやら 大 蛇 丸 が サスケ を 求める 真 の 目的 を 知った らしい な 。 |だい|へび|まる||さすけ||もとめる|まこと||もくてき||しった||

えっ … って こと は エロ 仙人 も ? |||||せんにん|

( 自 来 也 ) わし は 大 蛇 丸 の 不 死 の 術 を 調べ て いた ん だ が のう 。 じ|らい|や|||だい|へび|まる||ふ|し||じゅつ||しらべ||||||

ヤツ の 術 は 3 年 以上 の 間 を 空け なけ れ ば やつ||じゅつ||とし|いじょう||あいだ||あけ|||

次 の 体 に 転生 は でき ない らしい 。 つぎ||からだ||てんせい||||

それ に ヤツ は サスケ を 待ち き れ ず ||やつ||さすけ||まち|||

最近 転生 し た ばかり 。 さいきん|てんせい|||

今 から 3 年 間 は 大丈夫 だ 。 いま||とし|あいだ||だいじょうぶ|

時間 は ある 。 じかん||

それ うそ じゃ ない よ な ?

うそ じゃ ない よ な ! ?

ああ 。

は ぁ … 。

ただ なぁ … 。 ん ?

( 自 来 也 ) サスケ の こと は もう 忘れろ 。 じ|らい|や|さすけ|||||わすれろ

サスケ は 己 から 進んで 大 蛇 丸 の 所 へ 行った 。 さすけ||おのれ||すすんで|だい|へび|まる||しょ||おこなった

お前 が 何 を しよ う と あいつ は 変わら ん 。 おまえ||なん|||||||かわら|

多く の 忍 を 見 て き た から 分かる 。 おおく||おし||み|||||わかる

サスケ は 大 蛇 丸 と 同じ タイプ だ 。 さすけ||だい|へび|まる||おなじ|たいぷ|

( 自 来 也 ) あいつ を 連れ戻し て やる と か 思って ん なら やめ とけ 。 じ|らい|や|||つれもどし|||||おもって||||

そう いう の は 思い上がった バカ の する こと だ 。 ||||おもいあがった|ばか||||

エロ 仙人 に は 何でも ねえ かも しん ねえ けど |せんにん|||なんでも|||||

俺 に とって あいつ は 友達 な ん だ よ ! おれ|||||ともだち||||

友達 が 仲間 を 傷つける の か ! ? ともだち||なかま||きずつける||

今 の お前 の その ありさま を 見 て みろ ! いま||おまえ|||||み||

これ は … 。

( 自 来 也 ) < 何で だ … 何で お前 が … 。 じ|らい|や|なんで||なんで|おまえ|

俺 たち は 三 忍 と 呼ば れ おれ|||みっ|おし||よば|

ガキ の 頃 から の 同志 じゃ なかった の か ? > がき||ころ|||どうし||||

( 大 蛇 丸 ) < フフ … 。 だい|へび|まる|

どこまでも めでたい ヤツ ね 自 来 也 。 ||やつ||じ|らい|や

何 を する に も 考え が 足り ない 。 なん|||||かんがえ||たり|

そんな ん だ から 私 の やって い た こと に も 気 が 付か ない の よ > ||||わたくし||||||||き||つか|||

< もう 考え 直し て は くれ ない の か ? 大 蛇 丸 > |かんがえ|なおし|||||||だい|へび|まる

( 大 蛇 丸 ) < 笑 止 ! だい|へび|まる|わら|や

バカ に も 程 が ある > ばか|||ほど||

( 自 来 也 ) 《 どんな に 求め た ところ で じ|らい|や|||もとめ|||

結局 ヤツ が 戻って くる はず も なかった 。 けっきょく|やつ||もどって||||

苦し ん だ あげく 残った の は 己 の 無力 さ と 後悔 。 にがし||||のこった|||おのれ||むりょく|||こうかい

わし と 同じ 道 を 歩ま せ たく ない ん だ 。 ||おなじ|どう||あゆま|||||

お前 に … 》 おまえ|

( 自 来 也 ) サスケ を 追う なら 修業 の 話 は なし だ 。 じ|らい|や|さすけ||おう||しゅぎょう||はなし|||

お前 を 暗部 に 見張ら せ 事 に よって は おまえ||あんぶ||みはら||こと|||

木 ノ 葉 から の 外出 を 禁ずる 。 き||は|||がいしゅつ||きんずる

あっ 。

( 自 来 也 ) お前 は ただ の ガキ で は ない 。 じ|らい|や|おまえ||||がき|||

暁 が つけ狙う 九 尾 を 持 っと る 。 あかつき||つけねらう|ここの|お||じ||

事 が 事 だ わし の 言う こと を 聞か ず 勝手 な こと を する と いう なら こと||こと||||いう|||きか||かって|||||||

そう する しか ない 。

いずれ お前 は 大 蛇 丸 より やっかい な ヤツ ら を |おまえ||だい|へび|まる||||やつ||

相 手 に し なきゃ なら なく なる ん だ 。 そう|て||||||||

サスケ の こと は 諦める ん だ の 。 さすけ||||あきらめる|||

遅かれ早かれ こう なる 運命 だった ん だ 。 おそかれはやかれ|||うんめい|||

もう 苦しむ な 忘れ て 切り捨てろ 。 |くるしむ||わすれ||きりすてろ

術 や 力 だけ じゃ ない 。 じゅつ||ちから|||

忍 なら 正しい 判断 や 選択 を する 目 を 養え 。 おし||ただしい|はんだん||せんたく|||め||やしなえ

忍 と し て 生きる なら もっと 賢く なれ 。 おし||||いきる|||かしこく|

バカ の まま じゃ この 世界 生き づらい の が 現実 だ ぞ 。 ばか|||||せかい|いき||||げんじつ||

分かった よ 。 わかった|

賢い って の が そう いう こと なら かしこい|||||||

俺 は 一生 バカ で いい 。 おれ||いっしょう|ばか||

1 人 でも もっと すげ ぇ 術 編み出し て じん|||||じゅつ|あみだし|

サスケ は 絶対 助ける ! さすけ||ぜったい|たすける

そん で … そん で 暁 だって ぶ っ 飛ばす ! ||||あかつき||||とばす

♪ ~

( 自 来 也 ) お前 み たい な の が 1 人 で やって も じ|らい|や|おまえ||||||じん|||

どうせ くだら ん エロ 忍術 を 思いつく の が 関の山 だ のう 。 ||||にんじゅつ||おもいつく|||せきのやま||

♪ ~

( 自 来 也 ) バカ は バカ でも じ|らい|や|ばか||ばか|

大 バカ だったら 何とか なる かも な 。 だい|ばか||なんとか|||

退院 し たら 覚悟 し と け のう 。 たいいん|||かくご||||

この 大 バカ 者 が 。 |だい|ばか|もの|

じゃあ の 。

オッス !

( 男 1 ) フフ … 全員 が こう し て そろう の は … 。 おとこ||ぜんいん|||||||

( 男 2 ) 7 年 前 大 蛇 丸 が 組織 を 抜け た 時 以来 だ な 。 おとこ|とし|ぜん|だい|へび|まる||そしき||ぬけ||じ|いらい||

( 男 3 ) ソノ 大 蛇 丸 ガ 写 輪 眼 ヲ 手 ニシタ 。 おとこ|その|だい|へび|まる||うつ|りん|がん||て|

( 男 4 ) イタチ お前 の 弟 か 。 おとこ|いたち|おまえ||おとうと|

( 男 5 ) 焦 ん な うん 。 おとこ|あせ|||

いずれ 大 蛇 丸 は ぶ っ 殺す うん 。 |だい|へび|まる||||ころす|

そい よ か あと 3 年 しか ねえ ぞ ? ||||とし|||

全員 ノルマ の 達成 でき ん の かい ? うん ? ぜんいん|のるま||たっせい|||||

( 男 6 ) そう われわれ の 目的 は おとこ||||もくてき|

例の 九 尾 を 含め れいの|ここの|お||ふくめ

すべて を 手 に する こと だ 。 ||て||||

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 一つ一つ 思い出せ ば ひとつひとつ|おもいだせ|

♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに すべて||||き||||||

♪ 色褪せ た 言葉 は いろあせ||ことば|

♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった ぼく|||||お|||

♪ 答え の 出 ない 夜 と こたえ||だ||よ|

♪ 一片 の 温もり と いっぺん||ぬくもり|

♪ 遥か 彼方 の 憧れ と はるか|かなた||あこがれ|

♪ ただ それ だけ を

♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる くりかえし|ぼく||いき||

♪ ~

♪ この 両手 に 抱え て いる もの |りょうて||かかえ|||

♪ 時 の しずく じ||

♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶 |にぎりしめ||わすれ||きおく

♪ 失 くし た 言葉 うしな|||ことば

♪ ~

♪ この 思い は |おもい|

〈 サクラ ちゃん サスケ が 行 っち まっ て から さくら||さすけ||ぎょう||||

ずっと 変 な ん だ よ な うまく 言 え ねえ けど |へん|||||||げん|||

暗 い っつ うか 思い詰め てる っ つう か 。 あん||||おもいつめ||||

おまけに 今度 は 自分 が 頑張る って 。 |こんど||じぶん||がんばる|

一体 どう いう こと な ん だ ? いったい||||||

あぁ … 気 に なる 気 に なる ! |き|||き||

俺 って ば のんびり 入院 し てる 場合 じゃ ねえ って ば よ ! 〉 おれ||||にゅういん|||ばあい|||||