コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (21) |はんぎゃく|||ぞくへん

コードギアス 反逆 の ルルーシュ R 2 TURN 21　 ラグナレク 　 の 　 接続 |はんぎゃく|||r|turn|||せつぞく

TURN 21　 ラグナレク 　 の 　 接続 turn|||せつぞく

スザク が 気づく と 目の前 に いた アーニャ ||きづく||めのまえ|||

シュナイゼル

ち おきる の 早 すぎ |||はや| C . C . c|c

何 やって た の ？ こんな とこ で なん||||||

シャルル の 手伝い って かんじゃ な さ そうだ けど ||てつだい|||||そう だ|

ア アーニャ 君 ||きみ

今 は マリアンヌ いま||

ルルーシュ と ナナリー の お 母さん よ |||||かあさん|

ああ 俺 は これ から 神楽 耶 さま や シンクー 総 指令 に 事情 説明 する |おれ||||かぐら|や||||そう|しれい||じじょう|せつめい|

理解 を 得 られる か は わから ない が りかい||とく||||||

ひと つ だけ はっきり して いる こと は

わかって る よ ゼロ は もう 生きて ちゃ いけない んだろう ||||||いきて|||

たしかめ なくちゃ ルルーシュ

じゃ ない と 私 は もう 　 前 に すすめ ない |||わたくし|||ぜん|||

さあ 時間 だけ は たっぷり ある |じかん||||

答えて もらおう か こたえて||

母さん を 殺した の は 誰 だ ？ かあさん||ころした|||だれ|

なぜ おまえ は 母さん を 守ら なかった |||かあさん||まもら|

おかしな もの よ

人 に は 真実 を 求める か じん|||しんじつ||もとめる|

ここ まで 嘘 ばかり ついてきた おまえ が ||うそ||||

そう だ な 俺 は ずっと 嘘 を ついて いた |||おれ|||うそ|||

名前 や 経歴 だけ じゃ ない なまえ||けいれき|||

本心 すら すべて 隠して ほんしん|||かくして

しかし あたりまえの こと だろう

他人 に 話 を あわせる 場 に とけこむ たにん||はなし|||じょう||

それ ら なくして 国 や 民族 |||くに||みんぞく

コミュニティ と いう もの は 存在 し ない こみゅにてぃ|||||そんざい||

誰 も が 嘘 を つかいわける だれ|||うそ||

家族 の 前 友人 の 前 社会 を 前 に して かぞく||ぜん|ゆうじん||ぜん|しゃかい||ぜん||

みな 違う 顔 を して いる |ちがう|かお|||

しかし 　 それ は 罪 だろう か ？ |||ざい||

素顔 と は なんだ ？ すがお|||

お前 だって 皇帝 と いう 仮面 を かぶって いる おまえ||こうてい|||かめん|||

もはや われわれ は ペルソナ なし で は 歩め ない のだ |||||||あゆめ||

違う な ちがう|

未来 永 劫 に わたって 嘘 が ムダ だ と さとった とき みらい|なが|ごう|||うそ||むだ||||

ペルソナ は なく なる

理解 さえ し あえれば 　 争い は なく なる りかい||||あらそい|||

形而上 学 的な 机上 の 空論 だ な けいじじょう|まな|てきな|きじょう||くうろん||

すぐ 現実 に なる |げんじつ||

それ が 　 わが ラグナレク の 接続 |||||せつぞく

世界 は 欺瞞 と いう 仮面 を 脱ぎすて 真実 を さらけだす せかい||ぎまん|||かめん||ぬぎすて|しんじつ||

C の 世界 ？ c||せかい

既存 の 言葉 で いう なら 集合 無意識 きそん||ことば||||しゅうごう|むいしき

人 の 心 と 記憶 の 集 合体 じん||こころ||きおく||しゅう|がったい

輪廻 の 海 おおいなる 意思 りんね||うみ||いし

神 と よぶ もの も いる かみ|||||

あ ナリタ で 君 に あった とき の |||きみ||||

あれ は 個人 の 意識 と の 混在 だ ||こじん||いしき|||こんざい|

と いって も おまえ が 何 を 見た の か はしら ない が |||||なん||みた|||||

無責任だ な むせきにんだ|

ピーピング さ れる の が 趣味 か |||||しゅみ|

人 と は 　 集合 無意識 が つけた 仮面 じん|||しゅうごう|むいしき|||かめん

心 と 記憶 の 海 に 開いた 窓 こころ||きおく||うみ||あいた|まど

人 の 心 は じん||こころ|

だ ～ め こんなに 壊れて いたら |||こぼれて|

頼む わ C . C . たのむ||c|c

本当に いく の か ？ ほんとうに|||

あたりまえでしょう

シャルル は 私 たち を 待って いる の よ ||わたくし|||まって|||

あなた が コード を 彼 に 渡して いれば 簡単だった のに ||こーど||かれ||わたして||かんたんだった|

む う 先 に いって る から ||さき||||

何 を して いる ？ なん|||

枢木 スザク 　 似て いる なお まえ と 私 は すうき||にて|||||わたくし|

似て る ？ にて|

死 を 望み ながら 　 死ね ない ところ が し||のぞみ||しね|||

ん ？ シュナイゼル 殿下 と 　 黒 の 騎士 団 ？ ||でんか||くろ||きし|だん

生きて なさい よ ルルーシュ いきて|||

あんた に は まだ 聞き たい こと が ある んだ から ！ ||||きき||||||

そ そんな

大きく なった わ ね ルルーシュ おおきく||||

か 母さん |かあさん

来た か 　 マリアンヌ よ きた|||

これ も 幻想 か ？！ こんな こと を して ||げんそう|||||

う ～ ん 本物 な んだ けど ね ||ほんもの||||

ま この システム で しか もと の 姿 かたち は とれ ない けど ||しすてむ|||||すがた|||||

本物 ？ ほんもの

ルルーシュ よ 先ほど の 問い に 答えよう ||さきほど||とい||こたえよう

くっ

今 より 半 世紀 ほど 前 　 わし と 兄さん は 地獄 に いた いま||はん|せいき||ぜん|||にいさん||じごく||

親族 は すべて 帝 位 を あらそう ライバル しんぞく|||みかど|くらい|||らいばる

暗殺 が 日常 と なった 　 嘘 に よる 裏切り の 日々 あんさつ||にちじょう|||うそ|||うらぎり||ひび

みな 死んで いった |しんで|

私 の 母 も その 犠牲 と なった わたくし||はは|||ぎせい||

わし と 兄さん は 世界 を 憎み 悲しみ ||にいさん||せかい||にくみ|かなしみ

そして 誓った |ちかった

嘘 の ない 世界 を つくろう と うそ|||せかい|||

私 も C . C . も その 誓い に 同意 した わ わたくし||c|c|||ちかい||どうい||

でも V . V . は |v|v|

なん な の ？ 急な 用 って |||きゅうな|よう|

人 払い は して おいた わ じん|はらい||||

コーネリア も さがら せた し

ごめん ね シャルル が い ない ところ で

アーカーシャ の 剣 の 件 なら ||けん||けん|

ん ？ いや シャルル の こと な んだ

君 に 出会って から シャルル は かわって しまった よ きみ||であって||||||

互いに 理解 し あって いく の が 楽しく なって きた みたいだ たがいに|りかい||||||たのしく|||

このまま だ と 僕たち の 契約 は なかった こと に なって しまう |||ぼくたち||けいやく||||||

僕 だけ 残さ れちゃ う ぼく||のこさ||

神話 の 時代 から しんわ||じだい|

男 を 惑わす の は 女 だって お 話 おとこ||まどわす|||おんな|||はなし

マリアンヌ 様 |さま

あなた たち 　 さがり なさい と

おわった よ

うん 偽装 を はじめて |ぎそう||

目撃 者 は ナナリー に でも して おこう か もくげき|もの|||||||

犯人 は テロリスト と いう こと に し なくっちゃ ね はんにん||てろりすと|||||||

アーニャ アールストレイヌ

一 週間 前 から 行儀 見習い できて いた 少女 ひと|しゅうかん|ぜん||ぎょうぎ|みならい|||しょうじょ

私 の ギアス は 人 の 心 を 渡る ギアス だった の わたくし||||じん||こころ||わたる|||

肉体 が 死 を 迎えた とき 初めて 発動 した 力 にくたい||し||むかえた||はじめて|はつどう||ちから

私 は アーニャ の 中 に 潜んで V . V . を やりすごした の わたくし||||なか||ひそんで|v|v|||

そして 知った わ |しった|

私 の 意識 を 表層 に あげた とき わたくし||いしき||ひょうそう|||

C . C . と 心 で 話す こと が できる って c|c||こころ||はなす||||

事実 を 知った C . C . は 嚮団 を V . V . に 預け じじつ||しった|c|c||きょうだん||v|v||あずけ

私 達 の 前 から 姿 を 消した わ わたくし|さとる||ぜん||すがた||けした|

わし は 兄さん と 話した しかし ||にいさん||はなした|

きいた よ 残念だった ね マリアンヌ の こと ||ざんねんだった||||

兄さん は 嘘 を ついた にいさん||うそ||

嘘 の ない 世界 を つくろう と 誓った のに うそ|||せかい||||ちかった|

ふざける な ！

死んだ V . V . に すべて おしつける つもり か ？ しんだ|v|v|||||

俺 と ナナリー を おれ|||

日本 に 人質 と して おくった くせ に ！ にっぽん||ひとじち|||||

必要 が あった ！ ひつよう||

なん の 必要だ ？！ ||ひつようだ

親 が 子 を 遠ざける なんて ！ おや||こ||とおざける|

本当に 大切な もの は 遠ざけて おく もの だ ほんとうに|たいせつな|||とおざけて|||

ミレイ ちゃん 陽 が のぼったら 爆心 地 を 背 に した 絵 を おさえ たい んだ けど ||よう|||ばくしん|ち||せ|||え|||||

わかり ました

ごめん ねえ 昼 に は ニイガタ と ナゴヤ から 応援 が くる から ||ひる|||||||おうえん|||

それ まで

いいえ 大丈夫です |だいじょうぶです

反乱 軍 は 黒 の 騎士 団 の 協力 も あって 鎮圧 さ れ つつ あり ます が はんらん|ぐん||くろ||きし|だん||きょうりょく|||ちんあつ||||||

ん ？ ほか に 何 か ？ |||なん|

シュナイゼル 殿下 は どこ まで ご存じ な のです か |でんか||||ごぞんじ|||

怖い ね 何の 話 だい ？ こわい||なんの|はなし|

私 は ルルーシュ を 利用 して いた わたくし||||りよう||

すべて を 知ってい ながら ||しってい|

私 自身 の 死 と いう 果実 を 得る ため に わたくし|じしん||し|||かじつ||える||

あいつ が 生き残る こと だけ を 優先 して ||いきのこる||||ゆうせん|

後悔 を ？ こうかい|

まさか 私 は 永遠の 時 を 生きる 魔女 |わたくし||えいえんの|じ||いきる|まじょ

捨てた んだ 人間 らし さ なんか すてた||にんげん|||

君 と ぼく は 似て なんか い ない よ きみ||||にて||||

え ？

C . C . 僕 を 向こう の 世界 に おくって くれ c|c|ぼく||むこう||せかい|||

たとえ おろかだ と 言わ れて も 立ち止まる こと は でき ない |||いわ|||たちどまる||||

そう 　 兄さん の 目 から 逃す ため に |にいさん||め||のがす||

おまえたち を 日本 に 送り込んだ ||にっぽん||おくりこんだ

マリアンヌ の 遺体 も ひそかに 運びださ せた ||いたい|||はこびださ|

体 さえ 残って いれば 私 は また そこ に 戻れる 可能 性 が ある からだ||のこって||わたくし|||||もどれる|かのう|せい||

わし は すべて を 守る ため ||||まもる|

目撃 者 である アーニャ と ナナリー の 記憶 を 書き換え ねば なら なかった もくげき|もの||||||きおく||かきかえ|||

ナナリー ？ 目 が みえ なく なった の は 心 の 病 で は なく ？ |め|||||||こころ||びょう|||

偽り の 目撃 者 と は いえ いつわり||もくげき|もの|||

命 を 狙わ れる 危険 は あった わ ね いのち||ねらわ||きけん||||

ナナリー を 救う に は 真実に 近づけ ない 証し が 必要だった ||すくう|||しんじつに|ちかづけ||しょうし||ひつようだった

もともと あの 計画 で は 不老 不 死 の コード は ひと つ で よかった の ||けいかく|||ふろう|ふ|し||こーど||||||

でも 　 研究 が すすむ に つれ もう 一 つ の コード |けんきゅう||||||ひと|||こーど

つまり 　 C . C . が い ない と １００％ の 保証 は ない と わかった わ |c|c||||||ほしょう|||||

マリアンヌ に よる C . C . の 説得 が うまく いか ぬ 以上 |||c|c||せっとく|||||いじょう

もはや 　 おまえ を 使う しか |||つかう|

じゃあ 俺 は 何の ため に |おれ||なんの||

ラグナレク の 接続 が なされれば ||せつぞく||

そのような 悲劇 は なく なる |ひげき|||

仮面 は 消える かめん||きえる

みんな ありのままの 自分 で いい の ||じぶん|||

そう か

ブリタニア と 黒 の 騎士 団 の 戦い で すら ||くろ||きし|だん||たたかい||

C . C . を 誘い出す ため の c|c||さそいだす||

つまり 　 俺 は はじめ から 世界 の ノイズ で |おれ||||せかい|||

邪魔者 で じゃまもの|

ふ ふ ふ ふどう 思う ？ おまえたち は ||||おもう||

気づいて いた の か 私 が あらわれる と きづいて||||わたくし|||

元 に もどって いる こと も な もと||||||

必要な んだ ろ ？ この 計画 に ひつような||||けいかく|

その とおり

ゆえに 枢木 よ |すうき|

ここ まで おって きて も 意味 は ない |||||いみ||

でしょう ね

あなた は すでに 不老 不 死 である と きき ました |||ふろう|ふ|し||||

だから 　 たしかめ たい こと が あり ます

あなた が 作ろう と して いる これ は ||つくろう|||||

そう ユフィ も ナナリー も 望んで いた |||||のぞんで|

優しい 世界 だ やさしい|せかい|

そう か やっぱり

C . C . 我ら が そろった 以上 c|c|われら|||いじょう

これ で 計画 は はじめ られる ||けいかく|||

おまえ の 願い は その あと で かなえて やろう ||ねがい||||||

はっ ！ 何 ？ |なん

え ここ は ？

世界中 で ？ せかいじゅう|

はい

ビスマルク

皇帝 陛下 の 計画 が 実行 さ れ つつ ある のでしょう か こうてい|へいか||けいかく||じっこう||||||

陛下 の 願い さえ かなえ られれば へいか||ねがい|||

その後 の 世界 は シュナイゼル 殿下 が 治め られる の が よろしい か と そのご||せかい|||でんか||おさめ||||||

ただし 　 政治 の 意味 が かわる こと は ご 理解 いただき たい |せいじ||いみ||||||りかい||

ああ はじまる

アーカーシャ の 剣 が 　 神 を 殺す の ||けん||かみ||ころす|

さあ 　 あと は 我ら の 刻印 を ひと つ と すれば |||われら||こくいん|||||

新しい 世界 が はじまる ！ あたらしい|せかい||

ルルーシュ

君 は なんの ため に 世界 を 手 に いれよう と した ？ きみ|||||せかい||て||||

くだらない 質問 を する な 俺 は ナナリー の |しつもん||||おれ|||

ナナリー を いい わけに つかう の か ？

ふっそ う だ な

俺 は 　 俺 が 守り たい と 思う すべて の もの の ため に 戦って きた おれ||おれ||まもり|||おもう|||||||たたかって|

結果 を 求める なら けっか||もとめる|

何 か を なさ なければ なら ない なん|||な さ|||

その ため の 手段 が |||しゅだん|

何 か を 否定 する こと に も つながる なん|||ひてい|||||

だったら

ああ 俺 は |おれ|

俺 は おまえ を おまえ の 考え を 認め ない ！ おれ||||||かんがえ||みとめ|

人 は なぜ 嘘 を つく の か じん|||うそ||||

それ は 何かと あらそう ため だけ じゃ ない ||なにかと|||||

何 か を 求める から だ なん|||もとめる||

ありのまま で いい 世界 と は 　 変化 が ない |||せかい|||へんか||

生きる と は 言わ ない いきる|||いわ|

思い出 の 世界 に 等しい おもいで||せかい||ひとしい

完結 した 閉じた 世界 かんけつ||とじた|せかい

俺 は いやだ な おれ|||

ルルーシュ

それ は 私 も 否定 する と いう こと ？ ||わたくし||ひてい||||

母さん の 願い は 皇帝 と 同じな のです か ？ かあさん||ねがい||こうてい||おなじな||

バラバラ だった みんな が また ひと つ に なる の は よい こと だ わ ばらばら||||||||||||||

死んだ 人 と も 一 つ に なれる の よ ユーフェミア だって しんだ|じん|||ひと|||||||

やはり そう か

おまえたち は それ を いい こと だ と 思って いる ||||||||おもって|

しかし 　 それ は おしつけた 善意 だ ||||ぜんい|

悪意 と なんら かわり が ない あくい|||||

みな いずれ わかる とき が くる

そんな とき は こない ！

ひと つ だけ はっきり して いる こと が ある

おまえたち は 　 俺 と ナナリー に 善意 を 施した つもりな の かも しれ ない ||おれ||||ぜんい||ほどこした|||||

しかし ！ お前達 は |おまえたち|

俺 と ナナリー を 捨てた んだ よ ！ おれ||||すてた||

でも それ を 守ろう と して |||まもろう||

日本 と ブリタニア の 戦争 を とめ なかった の は なぜ だ ！ にっぽん||||せんそう|||||||

計画 を 優先 した お前達 は けいかく||ゆうせん||おまえたち|

もう 俺 たち が 生きて いよう と 死んで いよう と 関係なかった んだ |おれ|||いきて|||しんで|||かんけいなかった|

だから 捨てた |すてた

自己 満足 の いいわけ だけ 残して ！ じこ|まんぞく||||のこして

それ は 違う わ ||ちがう|

今 言った だろう ！ いま|いった|

死んだ 人 と も 一 つ に なれる と ！ しんだ|じん|||ひと||||

未来 なんか みて い ない んだ ！ みらい|||||

未来 は ラグナレク の 接続 みらい||||せつぞく

その先 に ある そのさき||

ナナリー の いった 優しい 世界 は |||やさしい|せかい|

違う ！ お前たち が いって いる の は 自分 に やさしい 世界 だ ！ ちがう|おまえたち||||||じぶん|||せかい|

でも 　 ナナリー が 望んだ の は きっと |||のぞんだ|||

他人 に やさしく なれる 世界 な んだ たにん||||せかい||

そう かも しれ ない

少なくとも 　 ユフィ は ルルーシュ が ゼロ だ と 最後 まで 言わ なかった すくなくとも||||||||さいご||いわ|

シャーリー だって だ から 僕 は ||||ぼく|

だ と して も それ が なんだ ？

すでに ラグナレク の 接続 は はじまって いる |||せつぞく|||

どうか な ？

俺 は ゼロ おれ||

奇跡 を おこす 男 だ きせき|||おとこ|

ギアス など わし に は 通じ ぬ |||||つうじ|

他の もの に して も たの||||

いい や もう ひ とりいる じゃ ない か

ん ？

そう だ C の 世界 は 人類 の 意思 ||c||せかい||じんるい||いし

そして 　 人 は 平等で は ない |じん||びょうどうで||

ともに おまえ の 言葉 だ |||ことば|

平等で は ない が ゆえ の 俺 の 力 を 知っている な ？ びょうどうで||||||おれ||ちから||しっている|

愚か なり ルルーシュ ！ おろか||

王 の 力 で は 神 に 勝て ぬ おう||ちから|||かみ||かて|

勝ち負け じゃ ない ！ かちまけ||

これ は 願い だ ！ ||ねがい|

そう 俺 は 今 こそ 自分 を 知った |おれ||いま||じぶん||しった

神 よ ！　 集合 無意識 よ ！ かみ||しゅうごう|むいしき|

時 の 歩み を 　 とめ ないで くれ ！！ じ||あゆみ||||

ルルーシュ あなた って 子 は |||こ|

こんな こと は 誰 も |||だれ|

ユフィ も 望んで は い なかった ！ ||のぞんで|||

ユフィ と 話 を さ せて あげる ため に 助けた のに ||はなし|||||||たすけた|

それ を 押し付け と いう んだ ！ ||おしつけ|||

できる はず が ない

神 に 人類 そのもの に かみ||じんるい|その もの|

それ でも 俺 は ！ 明日 が ほしい ！ ||おれ||あした||

そんな ！

思考 エレベーター が しこう|えれべーたー|

わし と マリアンヌ 兄さん の 夢 が 朽ちて いく |||にいさん||ゆめ||くちて|

シャルル もう やめよう

おこがましい こと だった んだ よ これ は

C . C . c|c

まだ 我ら の 刻印 が ある 限り は |われら||こくいん|||かぎり|

これ が 嘘 で は ない 現実 の 答え だ ||うそ||||げんじつ||こたえ|

あなた あっ

バカな ！ ばかな

わし は 不老 不 死 の はずな のに 飲み込ま れる ？！ C の 世界 に ||ふろう|ふ|し||||のみこま||c||せかい|

でも C . C . は ？ |c|c|

C . C . は どうして 消え ない の ？ c|c|||きえ||

この 計画 に 賛成 して いた んじゃ |けいかく||さんせい|||

すまない

気づいて しまった んだ きづいて||

おまえたち は 自分 が 好きな だけ だ と ||じぶん||すきな|||

違う ちがう

ルルーシュ や ナナリー の こと だって

おまえたち は 知っている の か ||しっている||

ナナリー の 笑顔 の 意味 を ||えがお||いみ|

笑顔 ？ えがお

なぜ わから ない んだ ！

ナナリー は 目 も みえ ず 歩く こと も でき なかった ||め||||あるく||||

だから 　 世の中 に は 自分 ひと り で は でき ない こと も ある って 知っていた んだ |よのなか|||じぶん|||||||||||しっていた|

ナナリー は

ナナリー の 笑顔 は せめても の 感謝 の 気持ち な んだ ||えがお||||かんしゃ||きもち||

そのような ごまかし こそ が

それ を 嘘 だ と は いわ せ ない ！ ||うそ||||||

言わ せて なる もの か ！ いわ||||

現実 を みる こと も なく げんじつ|||||

高み に たって 俺 たち を 楽しげに 観察 して たかみ|||おれ|||たのしげに|かんさつ|

ふざける な ！

事実 は ひと つ だけ だ じじつ|||||

おまえたち 親 は |おや|

俺 と ナナリー を 捨てた んだ よ ！！ おれ||||すてた||

この さか しき 愚か 者 が ！ |さ か||おろか|もの|

く ！ スザク ！ 手 を だす な ||て|||

わし を 拒めば 　 その先 に ある の は あや つ の ||こばめば|そのさき|||||||

シュナイゼル の 世界 だ ぞ ！ ||せかい||

善意 と 悪意 は しょせん 　 一 枚 の カード の 裏表 ぜんい||あくい|||ひと|まい||かーど||うらおもて

それ でも 貴 様 は ！ ||とうと|さま|

だ と して も おまえ の 世界 は 俺 が 否定 する ||||||せかい||おれ||ひてい|

消え失せろ ！！ きえうせろ

はっ ！ そんな

やはり 　 そうかい ？

はい 陛下 が 陛下 が |へいか||へいか|

C . C . おまえ も いく の か ？ c|c|||||

死ぬ 時 ぐらい は 笑って ほしい んだろう ？ しぬ|じ|||わらって||

おまえたち こそ これ から どう する んだ ？

シャルル たち の 計画 を 否定 し 　 現実 を |||けいかく||ひてい||げんじつ|

時 の 歩み を すすめる こと を えらんだ じ||あゆみ|||||

だが

ああ ルルーシュ は ユフィ の かたき だ

だから ？

あの フレイヤ 弾頭 の 被災 から 一 か月 が たち ました ||だんとう||ひさい||ひと|かげつ|||

本日 は シャルル 皇帝 陛下 より 重大な 発表 が ある と の こと で ほんじつ|||こうてい|へいか||じゅうだいな|はっぴょう||||||

ペンドラゴン 皇宮 より 国際 の 生 中継 にて お つたえ し ます |こうぐう||こくさい||せい|ちゅうけい|||||

ひと つきもの 間 公 の 場 に お 出 に なら なかった 皇帝 陛下 です が ||あいだ|おおやけ||じょう|||だ||||こうてい|へいか||

陛下 は 行方 不明 と か 言って なかった ？ へいか||ゆくえ|ふめい|||いって|

報告 して きた ビスマルク 本人 が い ない ので は ほうこく||||ほんにん|||||

そんな こと より シュナイゼル たち は

さあ カンボジア で は 連絡 も |かんぼじあ|||れんらく|

皇帝 陛下 　 ご 入来 ！ こうてい|へいか||いりき

陛下 は ？ へいか|

な なんで ？

まさか ！

うわ ～～！

そん 　 そんな

うそ どうして ？

私 が 　 第 99 代 ブリタニア 皇帝 わたくし||だい|だい||こうてい

ルルーシュ ヴィ ブリタニア です

なんと

ルルーシュ

え ？ ほんとに ？

生きて いた ？ いきて|

そう です 姉 上 ||あね|うえ

地獄 の 底 から 舞い戻って き ました じごく||そこ||まいもどって||

よかった よ ルルーシュ

ナナリー が みつかった とき に もしかしたら と 思った けど |||||||おもった|

しかし 　 いささか 冗談 が すぎる んじゃ ない か ？ ||じょうだん|||||

そこ は 父上 の ||ちちうえ|

第 98 代 皇帝 　 シャルル ジ ブリタニア は 私 が 殺した だい|だい|こうてい|||||わたくし||ころした

は あ ？

よって 次の 皇帝 に は 私 が なる |つぎの|こうてい|||わたくし||

何 いって ん の ？！ あり え ない ！ なん||||||

あの 痴 れ 者 を 排除 し なさい ！ |ち||もの||はいじょ||

皇帝 陛下 を しい 虐 した 大 罪人 です ！ こうてい|へいか|||ぎゃく||だい|ざいにん|

スザク ！ どうして ？！

紹介 しよう わ が 騎士 　 枢木 スザク しょうかい||||きし|すうき|

彼 に は ラウンズ を こえる ラウンズ と して かれ||||||||

ナイトオブゼロ の 称号 を 与えよう ||しょうごう||あたえよう

あの 方 と スザク が ？ |かた|||

いけない よ ルルーシュ 枢木 卿 も |||すうき|きょう|

国際 中継 で こんな 悪ふざけ を こくさい|ちゅうけい|||わるふざけ|

そう です か

では わかり やすく お 話し ましょう ||||はなし|

我 を 認めよ ！ われ||みとめよ

だから 　 こんな 冗談 は もう やめ ない と ||じょうだん|||||

イエス 　 ユア 　 マジェスティ ！ いえす||

オール 　 ハイル 　 ルルーシュ ！ おーる||

オール 　 ハイル 　 ルルーシュ ！ おーる||

オール 　 ハイル 　 ルルーシュ ！ おーる||

ありがとう 　 ルルーシュ

君 が 表 に でて きて くれた の なら きみ||ひょう||||||

もはや 問題 は ない |もんだい||

しかし なぜ 枢木 まで ||すうき|

もともと 裏切り の 連続 で 成り 上がった 男 です から |うらぎり||れんぞく||なり|あがった|おとこ||

かまわ ない さ

ルルーシュ に すべて さしあげる と しよう

ブリタニア と いう 国 すら ね |||くに||

問題 は その先 に ある もんだい||そのさき||

世界 を 握る の は ルルーシュ の ギアス か それとも せかい||にぎる|||||||

ふん 　 皮肉な もの だ |ひにくな||

ブリタニア を 否定 し 続けて きた 俺 が ||ひてい||つづけて||おれ|

ブリタニア 皇帝 に なる しか ない なんて |こうてい|||||

だが やる しか ない

俺 は みんな の ため に も おれ||||||

ルルーシュ だ

今週 も 楽しんで くれて ありがとう こんしゅう||たのしんで||

いつも 応援 して くれて いる みんな に ご覧 の プレゼント を 送る |おうえん||||||ごらん||ぷれぜんと||おくる

こちら の ケータイサイト から 応募 して ほしい ||||おうぼ||

本日 中 の 受付 だ ほんじつ|なか||うけつけ|

もちろん 　 特製 待受け も ある ぞ |とくせい|まちうけ|||

それでは 諸君 　 来週 も お 楽しみに |しょくん|らいしゅう|||たのしみに