×

Nous utilisons des cookies pour rendre LingQ meilleur. En visitant le site vous acceptez nos Politique des cookies.

image

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター), Hunter x Hunter (2011) Episode 148

Hunter x Hunter (2011) Episode 148

あいつ まだ 赤ん坊 だった あんた を 捨て た の よ

それ でも

子供 を 捨て て でも 続け たい と 思う 仕事 なん だ ね

ハンター って それ だけ すごい 仕事 なん だ ね

あんた やっぱり あいつ の 息子 だ わ

ジン さん に 認め て もらう ため の 最終 試験 が 彼 を 捜し当てる こと な の さ

これ が どんな 狩り より 難しい

彼 は 俺 の 知る 限り 最高 の ハンター だ

欲しい もの が ある ん だ

結局 何 が 欲しい の か 教え て もらえ なく て

捕まえ て みろ よ

お前 も ハンター な ん だ ろ

ジン

登 木 希望 ダメ だ よ

この先 18 歳 未満 は

何 か 特別 な 資格 か 免許 が ない と

プロ ハンター

その 年 で

こりゃ 失礼 どうぞ どうぞ

一応 この 書類 に サイン し て くれ

大統領 でも 書 い て もらう こと に なって る

いわゆる 登る に 当たって 死 ん で も 構わ ない って 例 の あれ さ

アドバイス し とく ぜ

先客 が 残し たく さび や 足場 を 当て に する な よ

登れ る 奴 は 大概 丸 腰 だ

今 頂上 に いる 奴 も そう だった

分かった ありがとう

まっ ヤバ い と 思ったら すぐ それ を 押し な

うち の レスキュー 班 は 優秀 だ

10 分 くらい 木 に しがみつ い てりゃ

落ち

おい

はい

もう あんな とこ まで

先 は 長い な

すごい 木 だ

安心 し て 身 を 任せ られる

指 を 触れ た 瞬間 そこ が 生命 力 に 満ち て い て

樹木 全体 と つながって いる の が 分かる

行け る

木 の ささやき に 逆らわ ず 進め ば

助け て

助け て くれ

もう 少し

てっぺん が 変 だ ぞ

デッカ

び くった

や ぁ

よ 待ちくたびれ た ぞ ジン

500 m 地点 から ここ まで 何分 かかった

えっ と 20 分 くらい かな

まっ 初めて で それ なら 及第 点 か

食え

いい 眺め だ ろ

曇り の 日 は 一面 雲海 に なる

ねぇ ジン ん

聞い て いい

おう 答え ねえ かも しん ねぇ けど

ジン が 欲しい も の って 何

今 目の前 に ない もの だ な

目の前 に ない もの

俺 が ハンター に な ろ う と 思った の は

う ぜ ぇ

俺 が ハンター に な ろ う と 思った の は

当時 俺 が 行き たかった 場所 に 入る のに

ハンター が 一 番 現実 的 だった から だ

その 場所 は ある 王族 の 埋葬 施設 と さ れ て た ん だ が

一切 口外 し ない こと を 条件 に 信頼 に 足る 団体

しかも 自費 で の 調査 しか 許さ れ ない 状態 だった

実質 そりゃ 調査 でき ない って 話 だ

見返り も 業績 も 求め ず 大金 を つぎ 込める 奴 なんて まず い ない

俺 は 逆 に チャンス だ と 思った

プロ ハンター って 信頼 を 得 れ ば

金 は 何とか なる から な

15 の 時 に 特定 非 営利 活動 法人 を 設立 し て

王 墓 の 調査 と 修繕 を 行った

その 前 の ライセンス を 取得 し て から の 2 年 は

ずっと ネット で 考古 学 マニア の サイト や ブログ 巡り さ

金 も 名誉 も いら ない から ただ 真実 を 知り たい って いう 変わり者 で

さらに 口 が 固く て 信頼 できる メンツ が

法人 設立 の ため 10 人 くらい 必要 だった から な

俺 は いつも 今 俺 が 必要 と し てる もの を 追って る

実は その先 に ある 本当 に 欲しい もの なんて

どうでも いい くらい に な

分か ん ねえ か

じゃ もう 少し 話す か

ネット で 知り合って オフ 会 で 意気 投合 し た そい つ ら は

みんな 俺 より 年上 で

普通 の 会社 員 や 院生 や フリーター だったり し た

俺 の 素性 と 計画 を 打ち明け たら

連中 は 法人 設立 に かかわる 雑事 を 進 ん で こ なし

なけなし の 生活 費 から 寄付 まで くれ た

念願 か なって 王 墓 の 中 に 足 を 踏み入れ た 時

俺 が 一 番 嬉しかった の は

ずっと 願って た 王 墓 の 真実 を 目の当たり に した こと じゃ なく

一緒 に 中 へ 入った そい つ ら と

顔 を 見合わせ て 握手 し た 瞬間 だった

そい つ ら は 今 も 無償 で 役員 を し ながら

俺 に 生き た 情報 を くれる

この 連中 と 比べ たら

王 墓 の 真実 は ただ の おまけ さ

大切 な もの は

欲しい もの より 先 に 来 た

今 は

あっ

今 は 何 を 追って る の

今 か 少し 説明 が いる な

ゴン 俺 達 が 登った この 木 は 何 だ

えっ 世界 樹 でしょ

そう だ な

下 で は この 木 を 何て 紹介 し て た

世界 で 一 番 高い 木 で 1784 m ある って

うん それ は 間違って ない な

だが この 木 の 真実 は

成長 の 止まった 若木 だ

えっ

栄養 が 足り なく て

これ しか 育た なかった 世界 樹 な ん だ

本当 の 世界 樹 は

マグマ を 吸って 山脈 に 根付き

大気 圏 を 越え て なお デカ く なる

この 世界 の 外側 で

この 世界 って

お前 も よく 知って る 世界 地図 さ

えっ

お前 や 会長 が 戦った アリ も

外側 から 来 た 外来 種

学校 じゃ 教え て くれ ない 真実 だ

常識 の ある 大人 は

あえて パンドラ の 箱 に 触れ まい と して いる

俺 達 が 知って る この 世界 は

とてつもなく 大きな 世界 の ほんの 一部 だって ことに な

ある 時代 の ある 地域 の 選ば れ た 人間 は

あっ ち に 行って 来 た 記録 を 遺物 に 残し てる

分かった か

俺 が 欲しい もの は 今 も 昔 も 変わら ない

目の前 に ない 何 か だ

外 へ 行く ため に 必要 な もの は 多い

出発 する まで だけ で 最低 4 つ ある

「 許可 」 「 手段 」 「 資格 」 「 契約 」

俺 は まだ この 中 の 一 つ も 手 に 入れ て ない

だが 別に 急 い で い ない

道中 を 楽し ん でる 最中 だ

だから もし

お前 の 行き先 が 将来 俺 と 重なる よう なら

道草 を 楽しめ

大いに な

欲しい もの より 大切 な もの が

きっと そっち に 転がって る

あっ

ジン

ん これ カイト に 頼ま れ て た ん だ ジン に 返し て おい て くれ って

おう そう か

そん 時 の 傷 が まだ 肩 に 残って る ん だ

ほら ここ ん とこ に ね

それ で ドン って

棺 の 中 から 出 て 来 た の は これ くらい の

それ が 「 試し の 門 」 って いって ね

その 扉 から じゃ ない と 敷地 内 に 入れ ない ん だ

大地 を 踏みしめ て 君 は 目覚め て いく

天使 の 微笑み で 連れ出し て

孤独 でも 一 人 じゃ ない さ

生まれて き た こと に 必ず 意味 が ある

優し さ に 満ち 溢れ てる

青い 地球 ( ほし ) に ありがとう

You can smile again

You can fly away

世界 は 君 の 輝き を 待って る

大地 を 踏みしめ て 君 は 目覚め て いく

天使 の 微笑み で 連れ出し て you can smile

始まり は いつ でも 遅く ない さ

何度 でも 立ち上がれ

最後 まで あきらめ ない さ

やり 続ける こと に 必ず 意味 が ある

You just try again

闇 を 抜け て

You just go away

未来 は いつも 僕たち を 待って る

大空 駆けぬけ て 海原 越え て 行け

天使 の 投げ キッス 捕まえ て you can try

まだ 誰 も 見 た こ と ない 世界 へ

飛び出 そ う 明日

大地 を 踏みしめ て 君 は 目覚め て いく

天使 の 微笑み で 連れ出し て you can smile

終わら ない 冒険 に 出 挂 け よ う

いつ まで も どこまでも

流れ 落ちる 涙 勇気 に 変え て いく

天使 の 羽 広げ 舞い上がれ you can fly

悲しみ も 痛み も 包み込 ん で

大地 を 踏みしめ て 君 は 目覚め て いく

天使 の 微笑み で 連れ出し て you can smile

始まり は いつ でも 遅く ない さ

何度 でも you can try

何度 でも you can try

何度 でも 立ち上がれ

道草 を 楽しめ

大いに な

欲しい もの より 大切 な もの が

きっと そっち に 転がって る

Learn languages from TV shows, movies, news, articles and more! Try LingQ for FREE

Hunter x Hunter (2011) Episode 148 hunter||hunter|episode Hunter x Hunter (2011) Episode 148

あいつ まだ 赤ん坊 だった あんた を 捨て た の よ ||あかんぼう||||すて|||

それ でも

子供 を 捨て て でも 続け たい と 思う 仕事 なん だ ね こども||すて|||つづけ|||おもう|しごと|||

ハンター って それ だけ すごい 仕事 なん だ ね はんたー|||||しごと|||

あんた やっぱり あいつ の 息子 だ わ ||||むすこ||

ジン さん に 認め て もらう ため の 最終 試験 が 彼 を 捜し当てる こと な の さ |||みとめ|||||さいしゅう|しけん||かれ||さがしあてる||||

これ が どんな 狩り より 難しい |||かり||むずかしい

彼 は 俺 の 知る 限り 最高 の ハンター だ かれ||おれ||しる|かぎり|さいこう||はんたー|

欲しい もの が ある ん だ ほしい|||||

結局 何 が 欲しい の か 教え て もらえ なく て けっきょく|なん||ほしい|||おしえ|||| There's something that I want.

捕まえ て みろ よ つかまえ|||

お前 も ハンター な ん だ ろ おまえ||はんたー||||

ジン

登 木 希望 ダメ だ よ のぼる|き|きぼう|だめ|| You want to climb the tree?

この先 18 歳 未満 は このさき|さい|みまん|

何 か 特別 な 資格 か 免許 が ない と なん||とくべつ||しかく||めんきょ|||

プロ ハンター ぷろ|はんたー A pro Hunter?

その 年 で |とし| At your age?

こりゃ 失礼 どうぞ どうぞ |しつれい|| Excuse me, then.

一応 この 書類 に サイン し て くれ いちおう||しょるい||さいん|||

大統領 でも 書 い て もらう こと に なって る だいとうりょう||しょ||||||| Even a president would have to sign it.

いわゆる 登る に 当たって 死 ん で も 構わ ない って 例 の あれ さ |のぼる||あたって|し||||かまわ|||れい||| It's just the usual thing that says you don't care if you die during the climb.

アドバイス し とく ぜ あどばいす||| Here's some advice!

先客 が 残し たく さび や 足場 を 当て に する な よ せんきゃく||のこし||||あしば||あて||||

登れ る 奴 は 大概 丸 腰 だ のぼれ||やつ||たいがい|まる|こし|

今 頂上 に いる 奴 も そう だった いま|ちょうじょう|||やつ||| That's how the guy who's at the top right now did it.

分かった ありがとう わかった|

まっ ヤバ い と 思ったら すぐ それ を 押し な ||||おもったら||||おし| Well, if you feel you're in trouble, just press that button.

うち の レスキュー 班 は 優秀 だ |||はん||ゆうしゅう| Our rescue team is skilled.

10 分 くらい 木 に しがみつ い てりゃ ぶん||き|||| If you can hold on to the tree for ten minutes—

落ち おち He fell?!

おい Hey!

はい Hey!

もう あんな とこ まで

先 は 長い な さき||ながい| I still have a long way to go...

すごい 木 だ |き| This tree is incredible.

安心 し て 身 を 任せ られる あんしん|||み||まかせ| I can entrust myself to it.

指 を 触れ た 瞬間 そこ が 生命 力 に 満ち て い て ゆび||ふれ||しゅんかん|||せいめい|ちから||みち||| The moment my fingers touch it,

樹木 全体 と つながって いる の が 分かる じゅもく|ぜんたい||||||わかる and that it flows throughout the entire tree.

行け る いけ| I can do this!

木 の ささやき に 逆らわ ず 進め ば き||||さからわ||すすめ| So long as I heed the tree's whispering as I climb...

助け て たすけ| Help...

助け て くれ たすけ|| Help me...

もう 少し |すこし

てっぺん が 変 だ ぞ ||へん|| The top looks funny.

デッカ They're huge!

び くった

や ぁ Hi!

よ 待ちくたびれ た ぞ |まちくたびれ|| I was tired of waiting. ジン Ging...

500 m 地点 から ここ まで 何分 かかった |ちてん||||なにぶん|

えっ と 20 分 くらい かな ||ぶん|| Uh...

まっ 初めて で それ なら 及第 点 か |はじめて||||きゅうだい|てん| Well, I guess that's acceptable for your first time...

食え くえ Eat up.

いい 眺め だ ろ |ながめ|| Beautiful view, right?

曇り の 日 は 一面 雲海 に なる くもり||ひ||いちめん|うんかい|| On overcast days, it's like a sea of clouds.

ねぇ ジン ん Hey, Ging...

聞い て いい ききい|| Can I ask you something?

おう 答え ねえ かも しん ねぇ けど |こたえ||||| Sure. I might not give you an answer, though.

ジン が 欲しい も の って 何 ||ほしい||||なん What is it that you want?

今 目の前 に ない もの だ な いま|めのまえ|||||

目の前 に ない もの めのまえ||| That which you can't see in front of you?

俺 が ハンター に な ろ う と 思った の は おれ||はんたー||||||おもった|| I wanted to become a Hunter because...

う ぜ ぇ Shut up!

俺 が ハンター に な ろ う と 思った の は おれ||はんたー||||||おもった|| I wanted to become a Hunter because,

当時 俺 が 行き たかった 場所 に 入る のに とうじ|おれ||いき||ばしょ||はいる| at the time, it was the most practical way

ハンター が 一 番 現実 的 だった から だ はんたー||ひと|ばん|げんじつ|てき||| to get into the place I wanted to go.

その 場所 は ある 王族 の 埋葬 施設 と さ れ て た ん だ が |ばしょ|||おうぞく||まいそう|しせつ|||||||| That place was used as a certain royal family's burial ground.

一切 口外 し ない こと を 条件 に 信頼 に 足る 団体 いっさい|こうがい|||||じょうけん||しんらい||たる|だんたい To enter, you had to belong to a trustworthy organization,

しかも 自費 で の 調査 しか 許さ れ ない 状態 だった |じひ|||ちょうさ||ゆるさ|||じょうたい| And you had to pay all expenses out of pocket.

実質 そりゃ 調査 でき ない って 話 だ じっしつ||ちょうさ||||はなし| In other words, you couldn't really explore it at all.

見返り も 業績 も 求め ず 大金 を つぎ 込める 奴 なんて まず い ない みかえり||ぎょうせき||もとめ||たいきん|||こめる|やつ|||| You won't find anyone willing to spend

俺 は 逆 に チャンス だ と 思った おれ||ぎゃく||ちゃんす|||おもった But I saw it as my chance.

プロ ハンター って 信頼 を 得 れ ば ぷろ|はんたー||しんらい||とく|| If I became a trusted pro Hunter,

金 は 何とか なる から な きむ||なんとか||| getting the money wouldn't be a problem.

15 の 時 に 特定 非 営利 活動 法人 を 設立 し て |じ||とくてい|ひ|えいり|かつどう|ほうじん||せつりつ|| When I turned fifteen,

王 墓 の 調査 と 修繕 を 行った おう|はか||ちょうさ||しゅうぜん||おこなった to explore and repair the tomb.

その 前 の ライセンス を 取得 し て から の 2 年 は |ぜん||らいせんす||しゅとく|||||とし| Before that, I'd spent the two years after getting my license

ずっと ネット で 考古 学 マニア の サイト や ブログ 巡り さ |ねっと||こうこ|まな|まにあ||さいと|||めぐり| surfing archaeology buffs' websites and blogs online.

金 も 名誉 も いら ない から ただ 真実 を 知り たい って いう 変わり者 で きむ||めいよ||||||しんじつ||しり||||かわりもの| To create the nonprofit, I needed about ten oddballs

さらに 口 が 固く て 信頼 できる メンツ が |くち||かたく||しんらい||めんつ| who didn't need money or fame, but only wanted to know the truth,

法人 設立 の ため 10 人 くらい 必要 だった から な ほうじん|せつりつ|||じん||ひつよう|||

俺 は いつも 今 俺 が 必要 と し てる もの を 追って る おれ|||いま|おれ||ひつよう||||||おって| I'm always going after what I need.

実は その先 に ある 本当 に 欲しい もの なんて じつは|そのさき|||ほんとう||ほしい|| I'm so focused, I stop caring about the ultimate goal that lies beyond.

どうでも いい くらい に な

分か ん ねえ か わか||| Too hard to understand?

じゃ もう 少し 話す か ||すこし|はなす| Then I guess I'll keep going.

ネット で 知り合って オフ 会 で 意気 投合 し た そい つ ら は ねっと||しりあって|おふ|かい||いき|とうごう|||||| The people I recruited online and befriended in offline meetings

みんな 俺 より 年上 で |おれ||としうえ| were all older than me.

普通 の 会社 員 や 院生 や フリーター だったり し た ふつう||かいしゃ|いん||いんせい||ふりーたー||| They were regular office workers, graduate students, and job-hoppers.

俺 の 素性 と 計画 を 打ち明け たら おれ||すじょう||けいかく||うちあけ| After I told them my background and plan,

連中 は 法人 設立 に かかわる 雑事 を 進 ん で こ なし れんちゅう||ほうじん|せつりつ|||ざつじ||すすむ|||| they helped with the various tasks to create the nonprofit,

なけなし の 生活 費 から 寄付 まで くれ た ||せいかつ|ひ||きふ||| and they even gave donations from what little money they had.

念願 か なって 王 墓 の 中 に 足 を 踏み入れ た 時 ねんがん|||おう|はか||なか||あし||ふみいれ||じ When our dream was realized and we stepped inside for the first time,

俺 が 一 番 嬉しかった の は おれ||ひと|ばん|うれしかった|| the best part for me

ずっと 願って た 王 墓 の 真実 を 目の当たり に した こと じゃ なく |ねがって||おう|はか||しんじつ||まのあたり||||| wasn't when I finally witnessed the truth of the tomb.

一緒 に 中 へ 入った そい つ ら と いっしょ||なか||はいった|||| It was when I looked

顔 を 見合わせ て 握手 し た 瞬間 だった かお||みあわせ||あくしゅ|||しゅんかん| at my colleagues' faces and shook their hands.

そい つ ら は 今 も 無償 で 役員 を し ながら ||||いま||むしょう||やくいん||| To this day, they still work for the nonprofit with zero compensation,

俺 に 生き た 情報 を くれる おれ||いき||じょうほう|| providing me with viable information.

この 連中 と 比べ たら |れんちゅう||くらべ| The secret of the tomb

王 墓 の 真実 は ただ の おまけ さ おう|はか||しんじつ||||| was nothing compared to the relationships I built.

大切 な もの は たいせつ||| What was truly important came to me before what I wanted.

欲しい もの より 先 に 来 た ほしい|||さき||らい|

今 は いま| And now?

あっ Huh?

今 は 何 を 追って る の いま||なん||おって|| What are you after now?

今 か 少し 説明 が いる な いま||すこし|せつめい||| Right now?

ゴン 俺 達 が 登った この 木 は 何 だ |おれ|さとる||のぼった||き||なん| Gon,

えっ 世界 樹 でしょ |せかい|き| Huh? It's the World Tree.

そう だ な That's right.

下 で は この 木 を 何て 紹介 し て た した||||き||なんて|しょうかい||| Down below, how did they describe the tree?

世界 で 一 番 高い 木 で 1784 m ある って せかい||ひと|ばん|たかい|き|||| At 1,784 meters, it's the world's tallest tree.

うん それ は 間違って ない な |||まちがって||

だが この 木 の 真実 は ||き||しんじつ| But the truth is that this tree

成長 の 止まった 若木 だ せいちょう||とまった|わかぎ| is a young sapling that's stopped growing.

えっ

栄養 が 足り なく て えいよう||たり|| A World Tree that

これ しか 育た なかった 世界 樹 な ん だ ||そだた||せかい|き||| didn't receive enough nutrition, and could only grow this tall.

本当 の 世界 樹 は ほんとう||せかい|き| A real World Tree

マグマ を 吸って 山脈 に 根付き まぐま||すって|さんみゃく||ねづき would take in magma,

大気 圏 を 越え て なお デカ く なる たいき|けん||こえ||||| and continue to grow after leaving the atmosphere.

この 世界 の 外側 で |せかい||そとがわ| Outside this world.

この 世界 って |せかい| This world?

お前 も よく 知って る 世界 地図 さ おまえ|||しって||せかい|ちず| The world map that you're familiar with.

えっ

お前 や 会長 が 戦った アリ も おまえ||かいちょう||たたかった|あり| The Ants that you and the chairman fought

外側 から 来 た 外来 種 そとがわ||らい||がいらい|しゅ were a non-native species from outside this world.

学校 じゃ 教え て くれ ない 真実 だ がっこう||おしえ||||しんじつ| That's the truth they don't teach you in school.

常識 の ある 大人 は じょうしき|||おとな|

あえて パンドラ の 箱 に 触れ まい と して いる |ぱんどら||はこ||ふれ|||| choose not to go near Pandora's Box.

俺 達 が 知って る この 世界 は おれ|さとる||しって|||せかい| In other words, the world that we know

とてつもなく 大きな 世界 の ほんの 一部 だって ことに な |おおきな|せかい|||いちぶ||| is nothing but a small part of a much bigger world.

ある 時代 の ある 地域 の 選ば れ た 人間 は |じだい|||ちいき||えらば|||にんげん| There are records showing that a chosen few,

あっ ち に 行って 来 た 記録 を 遺物 に 残し てる |||おこなって|らい||きろく||いぶつ||のこし| from a select time and place, were able to make it outside.

分かった か わかった| Understand now?

俺 が 欲しい もの は 今 も 昔 も 変わら ない おれ||ほしい|||いま||むかし||かわら| I still want the same thing I always have.

目の前 に ない 何 か だ めのまえ|||なん|| Something that I can't see in front of me.

外 へ 行く ため に 必要 な もの は 多い がい||いく|||ひつよう||||おおい There are many requirements to go outside.

出発 する まで だけ で 最低 4 つ ある しゅっぱつ|||||さいてい|| At least four are required before you can even start the journey.

「 許可 」 「 手段 」 「 資格 」 「 契約 」 きょか|しゅだん|しかく|けいやく Authorization,

俺 は まだ この 中 の 一 つ も 手 に 入れ て ない おれ||||なか||ひと|||て||いれ|| I still haven't obtained a single one.

だが 別に 急 い で い ない |べつに|きゅう|||| But I'm in no rush.

道中 を 楽し ん でる 最中 だ どうちゅう||たのし|||さい なか| I'm enjoying the journey.

だから もし So if our paths happen to cross in the future...

お前 の 行き先 が 将来 俺 と 重なる よう なら おまえ||いきさき||しょうらい|おれ||かさなる||

道草 を 楽しめ みちくさ||たのしめ You should enjoy the little detours.

大いに な おおいに| To the fullest.

欲しい もの より 大切 な もの が ほしい|||たいせつ||| Because that's where you'll find the things

きっと そっち に 転がって る |||ころがって| more important than what you want.

あっ Oh!

ジン Ging...

ん これ カイト に 頼ま れ て た ん だ ||||たのま||||| Here. ジン に 返し て おい て くれ って ||かえし|||||

おう そう か Oh, okay.

そん 時 の 傷 が まだ 肩 に 残って る ん だ |じ||きず|||かた||のこって||| The scar's still on my shoulder.

ほら ここ ん とこ に ね See? Right here.

それ で ドン って And then, there was a huge boom!

棺 の 中 から 出 て 来 た の は これ くらい の ひつぎ||なか||だ||らい||||||

それ が 「 試し の 門 」 って いって ね ||ためし||もん||| They're called the Testing Gates, and you have to open them to go inside.

その 扉 から じゃ ない と 敷地 内 に 入れ ない ん だ |とびら|||||しきち|うち||いれ|||

大地 を 踏みしめ て 君 は 目覚め て いく だいち||ふみしめ||きみ||めざめ||

天使 の 微笑み で 連れ出し て てんし||ほおえみ||つれだし|

孤独 でも 一 人 じゃ ない さ こどく||ひと|じん|||

生まれて き た こと に 必ず 意味 が ある うまれて|||||かならず|いみ||

優し さ に 満ち 溢れ てる やさし|||みち|あふれ|

青い 地球 ( ほし ) に ありがとう あおい|ちきゅう|||

You can smile again you|||

You can fly away you|||

世界 は 君 の 輝き を 待って る せかい||きみ||かがやき||まって|

大地 を 踏みしめ て 君 は 目覚め て いく だいち||ふみしめ||きみ||めざめ||

天使 の 微笑み で 連れ出し て you can smile てんし||ほおえみ||つれだし||||

始まり は いつ でも 遅く ない さ はじまり||||おそく||

何度 でも 立ち上がれ なんど||たちあがれ

最後 まで あきらめ ない さ さいご||||

やり 続ける こと に 必ず 意味 が ある |つづける|||かならず|いみ||

You just try again you|||

闇 を 抜け て やみ||ぬけ|

You just go away you|||

未来 は いつも 僕たち を 待って る みらい|||ぼくたち||まって|

大空 駆けぬけ て 海原 越え て 行け おおぞら|かけぬけ||うなばら|こえ||いけ

天使 の 投げ キッス 捕まえ て you can try てんし||なげ||つかまえ||||

まだ 誰 も 見 た こ と ない 世界 へ |だれ||み|||||せかい|

飛び出 そ う 明日 とびで|||あした

大地 を 踏みしめ て 君 は 目覚め て いく だいち||ふみしめ||きみ||めざめ||

天使 の 微笑み で 連れ出し て you can smile てんし||ほおえみ||つれだし||||

終わら ない 冒険 に 出 挂 け よ う おわら||ぼうけん||だ|けい|||

いつ まで も どこまでも

流れ 落ちる 涙 勇気 に 変え て いく ながれ|おちる|なみだ|ゆうき||かえ||

天使 の 羽 広げ 舞い上がれ you can fly てんし||はね|ひろげ|まいあがれ|||

悲しみ も 痛み も 包み込 ん で かなしみ||いたみ||つつみこ||

大地 を 踏みしめ て 君 は 目覚め て いく だいち||ふみしめ||きみ||めざめ||

天使 の 微笑み で 連れ出し て you can smile てんし||ほおえみ||つれだし||||

始まり は いつ でも 遅く ない さ はじまり||||おそく||

何度 でも you can try なんど||||

何度 でも you can try なんど||||

何度 でも 立ち上がれ なんど||たちあがれ

道草 を 楽しめ みちくさ||たのしめ You should enjoy the little detours.

大いに な おおいに| To the fullest.

欲しい もの より 大切 な もの が ほしい|||たいせつ||| Because that's where you'll find the things

きっと そっち に 転がって る |||ころがって| more important than what you want.