Tales of the Abyss Episode 19

と いう わけ で この 石 は 犠牲 を 表し て いる の です |||||いし||ぎせい||あらわし||||

はい 以上 を もち まし て |いじょう||||

石碑 の 説明 を 終わり ま ～ す せきひ||せつめい||おわり||

ありがとう ござい まし た

これ は 説法 代 です ||せっぽう|だい|

ちょっと ～ こういう こと を さ れ ちゃ

困る ん です けど ぉ ～ こまる||||

まいど あり ～

アニス ！

施設 外 で お布施 を 頂く の は 禁止 さ れ て いる はず よ しせつ|がい||おふせ||いただく|||きんし||||||

ティア ！ それ に ルーク まで ！

見逃し て よ ～ みのがし||

ダメ よ だめ|

パパ と ママ が だまさ れ て つくった 借金 を ぱぱ||まま||||||しゃっきん|

返さ なきゃ いけない ん だ もん かえさ|||||

ねっ ？ ねっ ？

なんだか すげ ぇ な その 話 |||||はなし

そう でしょ ？ ルーク

かわいそう でしょ ？

それ は お 気の毒 だ と 思う けど |||きのどく|||おもう|

だから って 規則 を 破って いい わけ じゃ ない でしょ う ？ ||きそく||やぶって||||||

じゃあ 返し て くる よ ！ |かえし|||

待って くれよ まって|

オレ たち イオン に 会い たい ん だ おれ||いおん||あい|||

取り次 い で くれ ない か ？ とりつ|||||

は ～ い じゃあ 教会 へ 行って て く だ さ ～ い |||きょうかい||おこなって|||||

も う ～ 人使い 荒い ん だ から ||ひとづかい|あらい|||

何も 知ら ない くせ に なにも|しら|||

イオン 様 お 客 様 です よ ～ いおん|さま||きゃく|さま||

ルーク ！ ティア ！

お 久しぶり です 導 師 イオン |ひさしぶり||みちび|し|いおん

ミュウ も いる です の

久しぶり です ね ミュウ ひさしぶり|||

よかった 元気 そう だ な |げんき|||

あの 旅 以来 ダアト 式 譜 術 を 使って い ない ので |たび|いらい||しき|ふ|じゅつ||つかって|||

体調 が いい ん です たいちょう||||

よう ルーク

こんな 所 で お 会い する と は |しょ|||あい|||

なんで お前 たち が ここ に ？ |おまえ||||

それ は こっち の セリフ だ ぜ ||||せりふ||

お前 たち こそ どう し た ん だ よ ？ おまえ||||||||

そう だ

イオン アッシュ が ここ に 来 なかった か ？ いおん|||||らい||

アッシュ が ？ いいえ ここ に は

何 か あった の です か ？ なん|||||

あいつ また 一 人 で 動 い て いる みたい な ん だ ||ひと|じん||どう|||||||

この 報告 書 を ご 覧 ください |ほうこく|しょ|||み|

プラネット ストーム の 活性 化 に 関する こと です ね |||かっせい|か||かんする|||

僕 も 気 に は なって い た ん です が … ぼく||き||||||||

プラネット ストーム の 活性 化 は |||かっせい|か|

兄 の 計画 の 一部 でし た から あに||けいかく||いちぶ|||

なるほど

アッシュ も その こと で 独自 に 調査 を |||||どくじ||ちょうさ|

始め た の かも しれ ませ ん ね はじめ|||||||

それ に

最近 アブソーブ ゲート に 何者 か が さいきん||げーと||なにもの||

侵入 し た と いう 報告 も あり ます しんにゅう|||||ほうこく|||

兄 の 残し た レプリカ 大地 計画 の 亡霊 が あに||のこし|||だいち|けいかく||ぼうれい|

今 も うごめ い て いる よう な 気 が し て … いま||||||||き|||

確かに 私 も そう 思い ます ね たしかに|わたくし|||おもい||

ジェイド …

実は 我々 も 導 師 イオン に ご 報告 が あって じつは|われわれ||みちび|し|いおん|||ほうこく||

ここ に 来 た ん です ||らい|||

ちょうど いい お前 たち に も 聞い て もら お う ||おまえ||||ききい||||

グランコクマ の 収容 所 から ||しゅうよう|しょ|

ディ スト が 脱獄 し まし た |すと||だつごく|||

な なん だって

更に ディ スト は 元 大 詠 師 モース を さらに||すと||もと|だい|よ|し||

査問 会 へ 護送 する 船 を 強襲 さもん|かい||ごそう||せん||きょうしゅう

船 の 乗組員 は 全滅 し まし た が せん||のりくみいん||ぜんめつ||||

モース の 遺体 は なかった そう です ||いたい||||

と いう こと は

ディ スト が 助け出し た って こと かしら ？ |すと||たすけだし||||

そう なる な

とにかく ピオニー 陛下 から は くれ ぐれ も ||へいか|||||

ご 注意 ください と の こと です |ちゅうい|||||

そう です か … 分かり まし た |||わかり||

それ と もう 一 つ |||ひと|

演習 中 の 我が 軍 が 謎 の 部隊 に 襲わ れ まし た えんしゅう|なか||わが|ぐん||なぞ||ぶたい||おそわ|||

謎 の 部隊 … なぞ||ぶたい

わ … 我が 軍 を 襲った |わが|ぐん||おそった

あの 部隊 は キム ラスカ の 軍旗 を |ぶたい||きむ|||ぐんき|

掲げ て い まし た … かかげ||||

キムラ スカ 軍 が ？ ||ぐん|

そんな はず は …

私 も あれ は キムラ スカ 軍 で は ない と 思い ます … わたくし||||||ぐん|||||おもい|

どういう こと です ？

皆 生気 の ない 目 を し て い た みな|せいき|||め|||||

まるで 死人 の よう に … |しにん|||

死人 の よ う … まさか ！ しにん||||

か … 彼ら は 譜 業 爆弾 で 我が 軍 を … |かれら||ふ|ぎょう|ばくだん||わが|ぐん|

将軍 ！ フリングス 将軍 ！ しょうぐん||しょうぐん

そんな …

じゃあ フリングス 将軍 は … ||しょうぐん|

残念 ながら … ざんねん|

一体 どう なって る ん だ いったい|||||

これ は 何者 か が キムラ スカ を 陥れよ う と して ||なにもの||||||おとしいれよ|||

やった こと だ と 思い ます ||||おもい|

けど 相手 が キムラ スカ の 軍旗 を 出し て た 以上 |あいて|||||ぐんき||だし|||いじょう

事 は 国際 問題 だ し な こと||こくさい|もんだい|||

それ なら インゴベルト 陛下 に お 会い し て |||へいか|||あい||

確かめ れ ば 済む はず よ たしかめ|||すむ||

そう です ね

僕 も 一緒 に バチカル へ 行き ま しょ う ぼく||いっしょ||||いき|||

ダメ です よ イオン 様 ！ だめ|||いおん|さま

イオン 様 に は 詠 師 会 の 会合 に 出 て いた だ か ない と … いおん|さま|||よ|し|かい||かいごう||だ||||||

今 は そんな こと より いま||||

こちら の 方 が 問題 でしょ う ||かた||もんだい||

でも …

何 か 不都合 でも ？ なん||ふつごう|

え ～ っと …

私 ちょっと パパ と ママ に 用事 が ある ので わたくし||ぱぱ||まま||ようじ|||

皆さん は 先 に 行って て く だ さ ～ い ！ で は ！ みなさん||さき||おこなって|||||||

アニス ！

なん だ ？ あいつ

ナタリア が 戻って る と 助かる ん だ けど なぁ ||もどって|||たすかる||||

呼び まし て ？ よび||

お前 なん で ここ に … おまえ||||

ローレライ 教団 を 通じ て |きょうだん||つうじ|

マルクト に 抗議 し て いただく よう ||こうぎ||||

導 師 イオン に お 願い に 上がった ん です ！ みちび|し|いおん|||ねがい||あがった||

ナタリア ！

まあ 相変わらず 涼しい 顔 で ！ |あいかわらず|すずしい|かお|

どういう こと です の

何 が です ？ なん||

無抵抗 の 我 が 軍 を いきなり 襲う など むていこう||われ||ぐん|||おそう|

それ が マルクト の やり 方 です か |||||かた||

何 っ キムラ スカ 軍 も 襲わ れ た の か なん||||ぐん||おそわ||||

なるほど マルクト 軍 も 謎 の 部隊 に … ||ぐん||なぞ||ぶたい|

だが こう なる と 両方 の 軍 を 襲った ヤツ ら は ||||りょうほう||ぐん||おそった|やつ||

一体 何者 な ん だ ？ いったい|なにもの|||

フリングス 将軍 の 最期 の 言葉 … |しょうぐん||さいご||ことば

皆 生気 の ない 目 を し て い た … みな|せいき|||め|||||

まるで 死人 の よう に … |しにん|||

私 は あの 言葉 が 気 に なり ます わたくし|||ことば||き|||

何 か 心当たり が ある の か ？ なん||こころあたり||||

断定 は でき ませ ん が だんてい|||||

レプリカ で 兵士 を 作った 可能 性 も 捨てきれ ない ||へいし||つくった|かのう|せい||すてきれ|

レプリカ …

しかし レプリカ が 我が国 の 名 を かたって |||わがくに||な||

なんの 利 が あり ます の ？ |り||||

キム ラスカ と マルクト の 関係 を 悪化 さ せ て きむ|||||かんけい||あっか|||

戦争 を 引き 起 こそ う と して いる ？ せんそう||ひき|おこ|||||

それ じゃあ まるで モース と 同じ じゃ ない か |||||おなじ|||

そう か ！ ディ スト は モース を 連れ 去って た な |||すと||||つれ|さって||

モース なら 預言 を 再現 する ため に ||よげん||さいげん|||

キム ラスカ と マルクト を きむ||||

対立 さ せる ぐらい やり かね ない たいりつ||||||

結局 また 預言 か ！ けっきょく||よげん|

世界 は ユリア の 預言 から 外れ た せかい||||よげん||はずれ|

それなのに …

兄さん の 計画 も モース の 計画 も にいさん||けいかく||||けいかく|

やっぱり まだ 終わって い なかった の ね ||おわって||||

ティア …

ティア さん 具合 が 悪 そう です の ||ぐあい||あく|||

そう いえ ば … 大丈夫 か ？ |||だいじょうぶ|

平気 よ へいき|

たぶん 薬 が 切れ た ん だ と 思う わ |くすり||きれ|||||おもう|

おかしい です ね

薬 が 切れ た だけ なら くすり||きれ|||

それほど 症状 は 悪化 し ませ ん よ |しょうじょう||あっか||||

どういう こと だ よ

もし かして ひどく なって る の か ？

本当 に 大丈夫 … だ から … ほんとう||だいじょうぶ||

ティア

よかった 気 が つき まし た ね |き|||||

イオン 様 いおん|さま

いきなり 倒れ ち まう ん だ もん な |たおれ||||||

ほんと 心配 し た ぜ |しんぱい|||

ごめんなさい

でも もう 大丈夫 よ ||だいじょうぶ|

や っぱ 前 より ひどく なって る の か ？ ||ぜん||||||

しかし 新た に 障 気 を 吸わ ない かぎり は |あらた||さわ|き||すわ|||

ここ まで 消耗 する と は 思え ない の です が … ||しょうもう||||おもえ||||

まさか プラネット ストーム の 活性 化 で ||||かっせい|か|

また 障 気 が 発生 し てる と か … |さわ|き||はっせい||||

それ なら オレ たち だって ヤバ い ぜ ||おれ|||||

そ っか

やはり ティア の 体 に 蓄積 し た 障 気 の 除去 を |||からだ||ちくせき|||さわ|き||じょきょ|

考え た 方 が いい の で は なく て ？ かんがえ||かた|||||||

それ は 無理 だって ||むり|

ベル ケンド で 言わ れ た じゃ ない べる|||いわ||||

あの … 実は |じつは

僕 ティア の 障 気 を なくす 方法 に ぼく|||さわ|き|||ほうほう|

心当たり が ある ん です こころあたり||||

ただ それ を 行う に は 僕 の … |||おこなう|||ぼく|

イオン 様 大変 です ！ いおん|さま|たいへん|

アニス どこ へ 行って い た ん です ？ |||おこなって||||

それ が 外 が 大変 な ん です ！ ||がい||たいへん|||

外 が どう し た ん だ ？ がい||||||

障 気 が バ ～ ン と 出 て き て マジヤバ です よ ～ ！ さわ|き|||||だ||||||

な ん です って

イオン 様 来 て ください ！ いおん|さま|らい||

私 たち も 行き ま しょ う ！ わたくし|||いき|||

あれ ？ あいつ ら どこ に 行った ？ |||||おこなった

どうも さっき から

アニス の 様子 が おかしい です ね ||ようす||||

確かに な たしかに|

見つけ た ！ みつけ|

アリエッタ

お前 たち ほんと に 生き て た ん だ な ！ おまえ||||いき|||||

また 戦い を 始める つもり か よ ！ |たたかい||はじめる|||

イオン 様 を 助け て ！ いおん|さま||たすけ|

このまま だ と イオン 様 が ！ |||いおん|さま|

いい から 早く 来 て ！ ||はやく|らい|

ち ょ … ちょっと 待て よ |||まて|

一体 何 が なんだか … いったい|なん||

イオン 様 は アニス が ここ の 教会 の 奥 に ある いおん|さま||||||きょうかい||おく||

セフィロト へ 連れ て いった ||つれ||

早く 追いかけ て ！ はやく|おいかけ|

な … なんだか 分か ん ない けど ||わか|||

とにかく 行って みよ う ！ |おこなって||

待て ！ まて

モース …

アリエッタ め 裏切る つもり か ||うらぎる||

ヴァン 総長 は イオン 様 を |そうちょう||いおん|さま|

殺さ ない って 言って た もん ！ ころさ|||いって||

それなのに こんな こと する から ！

アニス ！ これ は 一体 どういう こと な ん だ |||いったい|||||

それ は …

イオン 様 に 第 七 譜 石 の 預言 を いおん|さま||だい|なな|ふ|いし||よげん|

詠み 直し さ せる なんて ！ よみ|なおし|||

導 師 イオン に 惑星 預言 を 詠ま せる みちび|し|いおん||わくせい|よげん||よま|

そんな こと を し たら …

体 の 弱い イオン 様 は 死 ん じゃ う ！ からだ||よわい|いおん|さま||し|||

アリエッタ そんな の 許せ ない ！ |||ゆるせ|

アニス ！

貴 様 も 裏切れ ば 両親 が どう なる か 分かって いる な ？ とうと|さま||うらぎれ||りょうしん|||||わかって||

アニス ！

パメラ さん たち が どう し た って いう ん だ ？

うるさい な ！ 私 は もともと モース 様 に イオン 様 の こと を ||わたくし||||さま||いおん|さま|||

連絡 する の が 仕事 な の ！ れんらく||||しごと||

待ち なさい ！ まち|

ダメ です ね 反応 し ませ ん ！ だめ|||はんのう|||

くそ っ ！

な な ん です の あれ は ！

イエモン さん ！ そんな バカ な … |||ばか|

標的 発見 捕 捉 せよ ひょうてき|はっけん|ほ|そく|

あ 姉 上 … |あね|うえ

姉 上 ？ あね|うえ

どうして だ …

どうして 姉 上 が いる |あね|うえ||

フリングス 将軍 も いる わ ！ |しょうぐん|||

彼 は 私 が グランコクマ で 確かに 看取った はず です かれ||わたくし||||たしかに|みとった||

ど どう なって ん だ

レプリカ …

以前 レプリカ を 軍事 転用 する ため に いぜん|||ぐんじ|てんよう|||

特定 の 行動 を すり 込む と いう 実験 を し て い まし た とくてい||こうどう|||こむ|||じっけん||||||

彼ら の 目 は その レプリカ たち に よく 似 て い ます かれら||め|||||||に|||

まるで 死人 の よう な 目つき … |しにん||||めつき

マルクト や キムラ スカ の 軍 を 襲った の は |||||ぐん||おそった||

こいつ ら か ！

モース 様 の ご 命令 だ 殺せ |さま|||めいれい||ころせ

殺せ ころせ

ここ が セフィロト …

邪魔 し ない で ！ じゃま|||

しかた あり ませ ん

こう なったら 彼ら を 始末 し て … ||かれら||しまつ||

待って くれ ！ まって|

あれ は オレ の 姉 上 … ||おれ||あね|うえ

マリィ 姉さん な ん だ ！ |ねえさん|||

レプリカ です よ ！

分かって る だ が … わかって|||

私 に 任せ て ください ！ わたくし||まかせ||

ティア …

ティア ！

大丈夫 か ？ だいじょうぶ|

す … 少し めまい が し た だけ だ から … |すこし|||||||

あんまり 無理 する な よ |むり|||

ありがとう ルーク

まさか 姉 上 の レプリカ を 作る と は な … |あね|うえ||||つくる|||

私 たち に 縁 の ある 人 の レプリカ を 作る こと で わたくし|||えん|||じん||||つくる||

動揺 を 誘う つもり な の でしょ う ね どうよう||さそう||||||

これ を 見 て くれ ||み||

手紙 を 持って る な てがみ||もって||

「 ザレッホ 火山 の 噴火 口 から |かざん||ふんか|くち|

セフィロト へ つながる 道 あり ごめんなさい 」 |||どう||

アニス から です わ ね

それにしても モース の あの 口ぶり だ と ||||くちぶり||

まさか ご 両親 を 人質 に 取ら れ て いる の で は … ||りょうしん||ひとじち||とら||||||

その よう です ね まあ

もともと モース の スパイ だった の でしょ う が |||すぱい|||||

今 は アニス の 手紙 を 信じ て いま||||てがみ||しんじ|

ザレッホ 火山 に 行って み ま しょ う |かざん||おこなって||||

イオン 様 に 惑星 預言 を 詠ま せ て は 危険 だ わ いおん|さま||わくせい|よげん||よま||||きけん||

けど ティア が …

私 の こと なら 心配 し ない で わたくし||||しんぱい|||

足手まとい に は なら ない から あしでまとい|||||

分かった わかった

とにかく イオン を 助け出 そ う ！ |いおん||たすけだ||

イオン 無事 で い て くれよ いおん|ぶじ||||

「 やがて それ が オールド ラント の 死滅 を ||||||しめつ|

招く こと に なる 」 まねく|||

「 ＮＤ ２０１９

キムラ スカ * ランバルディア の

陣営 は ルグニカ 平野 を 北上 する だ ろ う じんえい|||へいや||ほくじょう||||

軍 は 近隣 の 村 を 蹂躙 し ぐん||きんりん||むら||じゅうりん|

要塞 の 都市 を 囲む ようさい||とし||かこむ

やがて 半月 を 要し て |はんつき||ようし|

これ を 陥落 し た キムラ スカ 軍 は ||かんらく|||||ぐん|

玉 座 を 最後 の 皇帝 の 血 で 汚し たま|ざ||さいご||こうてい||ち||きたなし

高々 と 勝利 の 雄 たけ び を 上げる だ ろ う 」 たかだか||しょうり||おす||||あげる|||

イオン ！ いおん

お お前 たち ！ |おまえ|

やめろ イオン ！ やめる ん だ ！ |いおん|||

あの 者 たち を 止めろ ！ |もの|||とどめろ

邪魔 する な ～ ！ じゃま||

「 ＮＤ ２０２０ 要塞 の 町 は うずたかく 死体 が 積ま れ |ようさい||まち|||したい||つま|

死 臭 と 疫病 に 包ま れる し|くさ||えきびょう||つつま|

人々 は ことごとく 死に 至り ひとびと|||しに|いたり

マルクト は 最後 を 迎える だ ろ う ||さいご||むかえる|||

この 後 キムラ スカ は 栄光 に 包ま れる が |あと||||えいこう||つつま||

マルクト の 病 は 勢い を 増し ||びょう||いきおい||まし

やがて 一 人 の 男 に よって |ひと|じん||おとこ||

国 内 に 持ち込ま れる で あ ろ う 」 くに|うち||もちこま|||||

もう いい ！ やめる ん だ イオン ！ |||||いおん

「 聖なる 焔 の 光 は 汚れ し 気 の 浄化 を 求め せいなる|ほのお||ひかり||けがれ||き||じょうか||もとめ

キム ラスカ の 音 機関 都市 へ 向かう きむ|||おと|きかん|とし||むかう

そこ で 咎 と さ れ た 力 を 用い ||とが|||||ちから||もちい

救い の 術 を 見いだす だ ろ う 」 すくい||じゅつ||みいだす|||

くそ っ 失敗 し た か 覚え て いろ ！ ||しっぱい||||おぼえ||

イオン しっかり しろ ！ いおん||

ルーク … 今 の は 僕 が あなた に 送る 預言 … |いま|||ぼく||||おくる|よげん

数 ある あなた の 未来 の 一 つ の 選択肢 です … すう||||みらい||ひと|||せんたくし|

頼る の は … たよる||

不本意 かも しれ ませ ん が ふほんい|||||

僕 に は これ くらい しか ぼく|||||

あなた に 協力 でき ない … ||きょうりょく||

バカ やろ う ！ 今 まで だって ばか|||いま||

たくさん 協力 し て くれ た だ ろ う ！ |きょうりょく|||||||

これ から だって …

ルーク そんな 顔 を し ない で ください … ||かお|||||

僕 の 代わり は たくさん い ます … ぼく||かわり||||

そんな こと ない ！

ほか の レプリカ は オレ の こと ||||おれ||

何も 知ら ない じゃ ない か ！ なにも|しら||||

一緒 に チーグル の 森 に 行った イオン は お前 だけ だ ！ いっしょ||||しげる||おこなった|いおん||おまえ||

ティア こちら に …

イオン 様 … いおん|さま

僕 が … ぼく|

あなた の 障 気 を 受け取り ます ||さわ|き||うけとり|

そんな こと を し たら イオン 様 が ！ |||||いおん|さま|

言った でしょ う いった||

一 つ だけ ひと||

あなた を 助ける 方法 が ある って ||たすける|ほうほう|||

第 七 音 素 は 互いに 引き合う だい|なな|おと|そ||たがいに|ひきあう

僕 の 第 七 音 素 の 乖離 に 合わせ て ぼく||だい|なな|おと|そ||かいり||あわせ|

あなた の 汚染 さ れ た 第 七 音 素 も ||おせん||||だい|なな|おと|そ|

もらって いき ます よ …

イオン ！ いおん

いい ん です ほら …

これ で もう ティア は … 大丈夫 … |||||だいじょうぶ

イオン 様 … いおん|さま

もう 僕 を 監視 し なく て いい ん です よ |ぼく||かんし|||||||

アニス …

ごめんなさい イオン 様 |いおん|さま

私 … 私 … わたくし|わたくし

今 まで ありがとう … いま||

僕 の いちばん … 大切 な … ぼく|||たいせつ|

イオン いおん

イオン 様 … いおん|さま

イオン 様 ？ いおん|さま

私 最初 から イオン 様 を だまし て た わたくし|さいしょ||いおん|さま||||

モース に イオン 様 の する こと ||いおん|さま|||

全部 報告 しろ って 言わ れ て ぜんぶ|ほうこく|||いわ||

戦争 を 止めよ う と し て た こと も せんそう||とどめよ|||||||

ルーク たち と 一緒 に い た こと も 知らせ て た |||いっしょ||||||しらせ||

アニス …

だから ！ タルタロス が 襲わ れ た の も |||おそわ||||

六 神 将 が 待ち伏せ し て た の も むっ|かみ|すすむ||まちぶせ|||||

私 の せい な ん だ よ ！ わたくし||||||

でも それ は パメラ さん たち が

盾 に さ れ て た から だ ろ う ？ たて|||||||||

ママ たち 人 が いい でしょ う ？ まま||じん||||

私 が うんと 小さい ころ わたくし|||ちいさい|

だまさ れ て す っ ごい 借金 つくっちゃ っ た ん だ ||||||しゃっきん|||||

そして それ を モース が 肩代わり し た の |||||かたがわり|||

だから モース の 命令 に は 逆らえ なかった … |||めいれい|||さからえ|

ずっと 嫌 だった よ |いや||

イオン 様 って ちょっと 天然 って 感じ で いおん|さま|||てんねん||かんじ|

だます の つらかった …

イオン 様 いおん|さま

私 の せい で 死 ん じゃ った … わたくし||||し|||

アニス …