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火星の記憶 (The Memory of Mars) by Raymond F. Jones, パート24

パート24

メル は ゆっくり と 息 を 吐き出した 。 ふと 用心 より も 恐ろし さ が 先 に 立った 。 彼 は そっと 一 歩 前 に 足 を 踏み出した が 、 その 瞬間 、 凍りついた ように 動き を 止めた 。 ジェイムズ ・ コネモーラ が 膝 の 上 で 小型 の ピストル を 傾けた のだ 。 メル は どうして そんな もの が そこ に ある の か 、 わから なかった 。 一瞬 前 に は なかった のに 。

「 どう する 気 だ ? 」 と メル は 訊 いた 。 「 われわれ 全員 を どう する 気 だ ? 「 君 は 知り すぎて いる 」 わざとらしく 途方 に 暮れた ふり を して 、 コネモーラ は 肩 を すくめた 。 「 わたし に なに が できる と いう んだ ね ? 「 ぼく が なに を 知っている と いう んだ 。 説明 して くれ 」

「 君 に 説明 する ? 」 コネモーラ に とって 、 それ は 考えた だけ でも おかしくて たまらない こと らしかった 。 まるで そこ に は とてつもなく 滑稽な なに か が ある か の ようだった 。 「 いい だろう 。 説明 しよう 」 と 彼 は 言った 。 「 興味 を 持って 話 を 聞いて もらう の は ひさしぶり の こと だ 。

宇宙 に いる の は 人間 だけ じゃ なかった 。 われわれ は 、 われわれ より はるかに 進んだ 銀河 系 の 種族 に よって 、 ネアンデルタール 人 の 時代 から 定期 的に 観察 さ れ 、 調査 さ れ 、 研究 されて きた のだ 。 この 監視 者 は 、 われわれ の する こと に ある とき は 小躍り して 興奮 し 、 ある とき は 戦慄 を 覚えた 。

さて 、 銀河 系 に は 少なくとも 百万 年 の 歴史 を 持つ ある 組織 が 存在 する 。 この 組織 は 銀河 系 の 各 世界 、 各 種族 の 相互 発展 の ため つくら れた 。 また 同時に 平和 を 保つ ため の もの で も ある 。 と いう の は 、 この 組織 が できる まえ 、 恒星 間 戦争 が 何度 も 起き 、 無意味な 争い の 中 で 、 偉大な 世界 が 消し去ら れた こと も 一 度 なら ず あった のだ 。

地球 の 人間 が 宇宙 に 乗り出す 準備 が できた とき 、 銀河 系 評議 会 は 、 ほか の 多く の 機会 に も そうした ように 、 新しい 世界 が 自分 たち の 一員 と して 認められる べき か 、 決定 しなければ なら なかった 。 この 決定 に 新しい 世界 は 加わる こと は でき ない 。 彼ら は 決定 を 下される 立場 だ 。 宇宙 に 宇宙 船 を 送り出し はじめた 世界 は 、 評議 会 の 一員 と なる か 、 宇宙 船 飛行 が でき なく なる か 、 いずれ か の 道 を 歩む こと に なる 。 世界 それ 自体 が なくなる と いう こと も あり うる 」

「 その 独裁 的な 評議 会 と やら は 、 世界 が 存続 する に ふさわしい か どう か を 決定 し 、 好ましく ない と 判断 した 場合 は ほんとうに 消滅 を はかる の か ? 」 メル は ぞっと し ながら 言った 。 「 そい つら は 宇宙 の 審判 者 を 気取って いる の か ? 「 早い話が そんな ところ だ 」 と コネモーラ は 言った 。 「 いくら 彼ら に 不愉快な 名前 を つけた ところ で 、 彼ら が 存在 する 事実 も 、 人類 の 歴史 と 同じ くらい 長い 期間 、 その 活動 が 成果 を 収めて きた 事実 も 変える こと は でき ない 。

われわれ が 宇宙 船 を 飛ばす ように なら なければ 、 彼ら は その 存在 を われわれ に 知らせる こと は なかった だろう 。 しかし 飛ばした とたん 、 われわれ は 、 われわれ が 洞穴 から はい出 した とき から そこ に いた 種族 の 縄張り に 入りこんだ わけだ 。 彼ら の 権利 に 文句 は 言え ん よ 」

「 しかし あらゆる 世界 に 審判 を 下す など ――」

「 われわれ は その 審判 を 受け入れる しか ない のだ 」

「 それ で 、 地球 にたいする 彼ら の 審判 は ――? 「 評議 会 の メンバー に なれる ほど 成熟 して いない 、 地球 人 は いまだに 大きな へま を やり すぎる 、 われわれ が 火打ち石 の 使い 方 を 学んで いた ころ 、 すでに 光速 で 銀河 系 を 飛び回って いた 種族 に 加わる 資格 は ない 、 と ね 」 「 しかし 絶滅 は させ なかった んだ な !

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パート24 ぱーと Part 24. Parte 24.

メル は ゆっくり と 息 を 吐き出した 。 ||||いき||はきだした Mel exhaled slowly. ふと 用心 より も 恐ろし さ が 先 に 立った 。 |ようじん|||おそろし|||さき||たった suddenly|caution||||||||stood up I suddenly became more fearful than cautious. Внезапно ужас пришел раньше, чем меры предосторожности. 彼 は そっと 一 歩 前 に 足 を 踏み出した が 、 その 瞬間 、 凍りついた ように 動き を 止めた 。 かれ|||ひと|ふ|ぜん||あし||ふみだした|||しゅんかん|こおりついた||うごき||とどめた ||gently|||||||stepped forward||||frozen|||| |||||||||||||凍りついた|||| He quietly took a step forward, but at that moment, he stopped moving as if frozen. ジェイムズ ・ コネモーラ が 膝 の 上 で 小型 の ピストル を 傾けた のだ 。 |||ひざ||うえ||こがた||ぴすとる||かたむけた| |||knee||||small||pistol||tilted| |||||||||pistol||tilted| James Conemora tilted a small pistol on his lap. James Conemora inclinó una pequeña pistola en su regazo. メル は どうして そんな もの が そこ に ある の か 、 わから なかった 。 Mel had no idea why it was there. 一瞬 前 に は なかった のに 。 いっしゅん|ぜん|||| a moment||||| It was not there a moment ago.

「 どう する 気 だ ? ||き| "Чем ты планируешь заняться? 」 と メル は 訊 いた 。 |||じん| |||asked| Mel asked. 「 われわれ 全員 を どう する 気 だ ? |ぜんいん||||き| we|everyone||||| "What are you going to do with all of us? "Что ты собираешься делать со всеми нами? 「 君 は 知り すぎて いる 」 わざとらしく 途方 に 暮れた ふり を して 、 コネモーラ は 肩 を すくめた 。 きみ||しり||||とほう||くれた||||||かた|| |||||ostentatiously|lost in thought||lost in thought||||||||shrugged shoulders |||||わざとらしく||||||||||| "You know too much." Conemora shrugged, pretending to be deliberately at a loss. «Ты слишком много знаешь», - пожал плечами Конемора, делая вид, что намеренно растерялся. 「 わたし に なに が できる と いう んだ ね ? What do you think I can do? "Что я могу делать? 「 ぼく が なに を 知っている と いう んだ 。 ||||しっている||| What do you think I know? 説明 して くれ 」 せつめい||

「 君 に 説明 する ? きみ||せつめい| "Explain that to you? 」 コネモーラ に とって 、 それ は 考えた だけ でも おかしくて たまらない こと らしかった 。 |||||かんがえた|||||| ||||||||funny|unbearable||seemed like The idea of the new system was so strange to Cone Mora that she couldn't bear to even think about it. Для Конеморы казалось непреодолимым просто подумать об этом. まるで そこ に は とてつもなく 滑稽な なに か が ある か の ようだった 。 |||||こっけいな||||||| just like||||incredibly|ridiculous||||||| |||||滑稽な||||||| It was as if there was something incredibly humorous there. 「 いい だろう 。 説明 しよう 」 と 彼 は 言った 。 せつめい|||かれ||いった 「 興味 を 持って 話 を 聞いて もらう の は ひさしぶり の こと だ 。 きょうみ||もって|はなし||きいて||||||| interest|||||||||a long time||| It's been a long time since I've had someone listen to me with interest. "Прошло много времени с тех пор, как мне было интересно послушать эту историю.

宇宙 に いる の は 人間 だけ じゃ なかった 。 うちゅう|||||にんげん||| universe|||||||| Humans were not the only ones in space. われわれ は 、 われわれ より はるかに 進んだ 銀河 系 の 種族 に よって 、 ネアンデルタール 人 の 時代 から 定期 的に 観察 さ れ 、 調査 さ れ 、 研究 されて きた のだ 。 |||||すすんだ|ぎんが|けい||しゅぞく||||じん||じだい||ていき|てきに|かんさつ|||ちょうさ|||けんきゅう|さ れて|| ||||far more||galaxy|||race|||Neanderthal|||era||regularly||observation|||investigated|||study||| We have been regularly observed, investigated and studied since the time of the Neanderthals by a race of the galaxy that is far more advanced than us. Со времен неандертальцев нас регулярно наблюдают, изучают и изучают раса галактики, которая намного более развита, чем мы. この 監視 者 は 、 われわれ の する こと に ある とき は 小躍り して 興奮 し 、 ある とき は 戦慄 を 覚えた 。 |かんし|もの||||||||||こおどり||こうふん|||||せんりつ||おぼえた |surveillance|||||||||||little dance||excitement|||||shudder|| ||||||||||||小躍り|||||||恐怖|| This observer was sometimes excited and sometimes horrified by what we were doing. Этот наблюдатель был взволнован и взволнован тем, что мы делали, а иногда и приходил в ужас.

さて 、 銀河 系 に は 少なくとも 百万 年 の 歴史 を 持つ ある 組織 が 存在 する 。 |ぎんが|けい|||すくなくとも|ひゃくまん|とし||れきし||もつ||そしき||そんざい| ||system|||at least|one million|||||has||organization||| Now, there is an organization in the galaxy that has a history of at least one million years. Теперь в галактике есть организация, история которой насчитывает не менее миллиона лет. この 組織 は 銀河 系 の 各 世界 、 各 種族 の 相互 発展 の ため つくら れた 。 |そしき||ぎんが|けい||かく|せかい|かく|しゅぞく||そうご|はってん|||| |organization|||system||each|world||race||mutual|mutual development|||| This organization was created for the mutual development of the various worlds and races in the galaxy. また 同時に 平和 を 保つ ため の もの で も ある 。 |どうじに|へいわ||たもつ|||||| |at the same time|||maintain|||||| At the same time, it is also about preserving peace. と いう の は 、 この 組織 が できる まえ 、 恒星 間 戦争 が 何度 も 起き 、 無意味な 争い の 中 で 、 偉大な 世界 が 消し去ら れた こと も 一 度 なら ず あった のだ 。 |||||そしき||||こうせい|あいだ|せんそう||なんど||おき|むいみな|あらそい||なか||いだいな|せかい||けしさら||||ひと|たび|||| |||||organization||could be formed|before|star|between|interstellar war||how many times|||meaningless|conflict||||great|||was erased||||||||| |||||||||interstellar|||||||||||||||消し去られ||||||||| For, before this organization was formed, the great world was never erased in the midst of many interstellar wars and meaningless conflicts. Ведь до образования этой организации великий мир никогда не стирался среди множества межзвездных войн и бессмысленных конфликтов.

地球 の 人間 が 宇宙 に 乗り出す 準備 が できた とき 、 銀河 系 評議 会 は 、 ほか の 多く の 機会 に も そうした ように 、 新しい 世界 が 自分 たち の 一員 と して 認められる べき か 、 決定 しなければ なら なかった 。 ちきゅう||にんげん||うちゅう||のりだす|じゅんび||||ぎんが|けい|ひょうぎ|かい||||おおく||きかい|||||あたらしい|せかい||じぶん|||いちいん|||みとめ られる|||けってい|し なければ|| ||||||venture out|preparation||||||council|||||||opportunity|||such||||||||member|||recognized|||decision|||did not exist When Earth's humans were ready to embark into space, the Galactic Council had to decide, as it had on many other occasions, whether the new world should be accepted as one of its own. Когда люди Земли готовы отправиться в космос, Галактический Совет должен решить, как и во многих других случаях, следует ли признать новый мир их частью. この 決定 に 新しい 世界 は 加わる こと は でき ない 。 |けってい||あたらしい|せかい||くわわる|||| |decision|||||will be added|||| A new world cannot be added to this decision. 彼ら は 決定 を 下される 立場 だ 。 かれら||けってい||くだされる|たちば| they||||will be made|position| They are in a position to make decisions. 宇宙 に 宇宙 船 を 送り出し はじめた 世界 は 、 評議 会 の 一員 と なる か 、 宇宙 船 飛行 が でき なく なる か 、 いずれ か の 道 を 歩む こと に なる 。 うちゅう||うちゅう|せん||おくりだし||せかい||ひょうぎ|かい||いちいん||||うちゅう|せん|ひこう|||||||||どう||あゆむ||| |||||sending out|started||||||member||||||||||||sooner or later|||way||will walk||| The world that starts sending spacecraft into space will either become a member of the Council or lose its ability to fly spacecraft. Мир, который начал отправлять космические корабли в космос, либо станет членом совета, либо не сможет управлять космическими кораблями, либо встанет на путь. 世界 それ 自体 が なくなる と いう こと も あり うる 」 せかい||じたい|||||||| ||itself|||||||| The world could cease to exist on its own.

「 その 独裁 的な 評議 会 と やら は 、 世界 が 存続 する に ふさわしい か どう か を 決定 し 、 好ましく ない と 判断 した 場合 は ほんとうに 消滅 を はかる の か ? |どくさい|てきな|ひょうぎ|かい||||せかい||そんぞく||||||||けってい||このましく|||はんだん||ばあい|||しょうめつ|||| |dictatorship|dictatorial|council|||quotation particle||||continuation|||suitable|||||decision|quotation particle|not preferred|||judgment|||||disappearance||attempt|| |||||||||||||適切|||||||||||||||||図る|| "Will that autocratic council and others decide whether the world deserves to continue and, if they deem it unfavorable, will they really terminate it? "Решает ли диктаторский совет, подходит ли мир для его выживания, и если он решит, что это нежелательно, действительно ли он погашен? 」 メル は ぞっと し ながら 言った 。 |||||いった ||with a shiver||| 「 そい つら は 宇宙 の 審判 者 を 気取って いる の か ? |||うちゅう||しんぱん|もの||きどって||| |fellow||||judge|||acting like||| ||||||||pretending to be||| "Do they pretend to be referees of the universe? 「 早い話が そんな ところ だ 」 と コネモーラ は 言った 。 はやいはなしが|||||||いった to put it simply|||copula|||| That's the short version," Conemora said. 「 いくら 彼ら に 不愉快な 名前 を つけた ところ で 、 彼ら が 存在 する 事実 も 、 人類 の 歴史 と 同じ くらい 長い 期間 、 その 活動 が 成果 を 収めて きた 事実 も 変える こと は でき ない 。 |かれら||ふゆかいな|なまえ|||||かれら||そんざい||じじつ||じんるい||れきし||おなじ||ながい|きかん||かつどう||せいか||おさめて||じじつ||かえる|||| how much|||unpleasant|name|||||||||||humanity|||||||||||results||achieved results|||||||| "No matter how much we give them an unpleasant name, neither the fact that they exist nor the fact that their activities have been successful for as long as human history can be changed.

われわれ が 宇宙 船 を 飛ばす ように なら なければ 、 彼ら は その 存在 を われわれ に 知らせる こと は なかった だろう 。 ||うちゅう|せん||とばす||||かれら|||そんざい||||しらせる|||| |||||launch||if|||||||we||inform|||| Unless we were to fly a spacecraft, they would not have informed us of its existence. Если бы мы не полетели на космическом корабле, они бы не сообщили нам о его существовании. しかし 飛ばした とたん 、 われわれ は 、 われわれ が 洞穴 から はい出 した とき から そこ に いた 種族 の 縄張り に 入りこんだ わけだ 。 |とばした||||||ほらあな||はいしゅつ|||||||しゅぞく||なわばり||はいりこんだ| |skipped||||we||cave||popped out|||||||species||territory||| |||||||洞穴||はい出|||||||||縄張り||| But as soon as we flew, we entered the territory of the race that had been there since we got out of the cave. Но как только мы взлетели, мы вошли на территорию расы, которая была там с тех пор, как мы вышли из пещеры. 彼ら の 権利 に 文句 は 言え ん よ 」 かれら||けんり||もんく||いえ|| ||rights|||||| We can't complain about their rights. Я не могу жаловаться на их права ".

「 しかし あらゆる 世界 に 審判 を 下す など ――」 ||せかい||しんぱん||くだす| |every|||judgment||pass judgment| But to pass judgment over every world --

「 われわれ は その 審判 を 受け入れる しか ない のだ 」 |||しんぱん||うけいれる||| |||judgment||accept||| We have no choice but to accept that judgment.

「 それ で 、 地球 にたいする 彼ら の 審判 は ――? ||ちきゅう|に たいする|かれら||しんぱん| |||toward|||| "So, what is their judgment on the earth? 「 評議 会 の メンバー に なれる ほど 成熟 して いない 、 地球 人 は いまだに 大きな へま を やり すぎる 、 われわれ が 火打ち石 の 使い 方 を 学んで いた ころ 、 すでに 光速 で 銀河 系 を 飛び回って いた 種族 に 加わる 資格 は ない 、 と ね 」 ひょうぎ|かい||めんばー||||せいじゅく|||ちきゅう|じん|||おおきな|||||||ひうちいし||つかい|かた||まなんで||||こうそく||ぎんが|けい||とびまわって||しゅぞく||くわわる|しかく|||| council|||||||maturity||||||||big mistake||||||flint||user||||||already|light speed||galaxy|||||race||to join|qualification|||| |||||||||||||||へま||||||火打ち石||||||||||||||||||||||| "Earthlings are not mature enough to become members of the Council; they still make too many big mistakes. They are not qualified to join the species that was already traveling through the galaxy at the speed of light when we were learning how to use flintstones," they say. «Недостаточно зрелые, чтобы быть членами совета, земляне все еще перебарщивают с большими промахами, и когда мы учились использовать кремень, мы уже были квалифицированы, чтобы присоединиться к расе, которая летела по галактике со скоростью света. Нет. , верно? " 「 しかし 絶滅 は させ なかった んだ な ! |ぜつめつ||さ せ||| but|extinction||let happen||| "But you didn't let them go extinct, did you!" "Но я не заставил его исчезнуть!