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はたらく細胞, はたらく細胞02

はたらく 細胞 02

1 2 3 4 we are cells at work

1 2 3 4 we are はたらく

今日 も 運ぶ よ 酸素 酸素

身体 中 の 隅 から 隅 へ

だけど 広くて 迷子 迷子

手助け さ れて る はたらく 細胞 最高

はたらく ぞ はたらく ぞ 毎日 毎日 修行 中

今日 も 雑菌 排除 排除

細菌 ウイルス 出て 来い や

絶対 逃がす な 遊 走 遊 走

プロフェッショナルな はたらく 細胞 最高

はたらく ぞ はたらく ぞ 毎日 毎日 戦場

37兆 個 の ひと り

次に 会える の は いつか な

誰 か の ため に

一生懸命

あなた も 私 も 必死に はたらいて る

みんな の ため に

命がけ だ ぞ

プライド 持って 健 ・ 康 ・ 第 ・ イチ

はたらく はたらく はたらく はたらく はたらく

君 らしい ペース で さ 歩こう よ

暑い 日 の 下 汗 を 掻いたら

冷たい 水 を 届ける よ

寒 さ に 震えて 風邪 を 引いたら

元気 の 魔法 を 唱える よ

一人ひとり が 違う 形 で

同じ 日 を 生きて る

happy good day

君 に 向かって なんて じゃ なくて も

It ' s ok all ok

だから happy good day

大きな 声 で ふれ

少し 転んで も all ok 笑って

じゃ ね また 明日

昨日 が くれた 今 を 未来 へ

君 らしい ペース で 届けて よ

本 字幕 由 诸神 字幕 组出 品 , 仅供 学 习 交流 , 禁止 用 于商 业 用途

更多 中日 双 语 字幕 , 尽 在 sub . kamigami . org 及 微 博 @ 诸神 字幕 组

诸神 微 信 公 众号 正式 上 线 , 搜索 「 诸神 字幕 组 」 添加 关注 吧

日 听 fanife · 煎 饼 / 日 校 谢方 / 翻 译 沐沐 · 咔咔

翻 校 Syura / 时轴 椒粉 / 压制 河 蟹

人間 の 体 の 中 に は 約 37兆2千億 個 も の 細胞 たち が

毎日 毎日 24 時間 365 日 元気に はたらいて い ます

毎日 毎日 24 時間 365 日 元気に はたらいて い ます

毎日 毎日 24 時間 365 日 元気に はたらいて い ます

ここ は 人間 の 中

えっ と

あれ

どっち だ っけ

何 やって ん の

先輩

どうした ん です か

った く 相変わらず な んだ から あんた って 子 は

また 迷子 ?

すみません

どれ

私 も そっち 行く から 途中 まで 一緒に 行って あげよう か

はい よろしく お 願い し ます

う いしょ う いしょ …

かわいい

ホント ね

う いしょ う いしょ …

みんな 止まって

血小板

血液 に 含ま れる 細胞 成分 の 一種

血管 が 損傷 した 時 に 集合 して その 傷口 を ふさぎ 止血 する

階段 が ある よ

ホントだ

みんな 気 を つけよう

はい

降り られた

よかった ね

赤血球 の お 兄ちゃん

帽子 ちゃん と かぶって

ありがとう

降り られた ね

頑張った ね

近頃 血管 の 中 は 平和です

よ いっしょ

落としちゃ った

拾って

これ ?

赤血球 の お 姉ちゃん

はい どうぞ

ありがとう

どう いたし まして

みんな ここ で フィブリン 洗って おこう

は ー い

う いしょ う いしょ …

ご しご し ご しご し …

さて お 仕事 行く よ

はい 先輩

違う こっち

す … すいません

す … すいません

早く 一人前 に なれる よう きちんと 道 を 覚える こと

いい わ ね

はい

平和です ね 先輩

そう ね

でも ね この 辺 から は 油断 しちゃ ダメ よ

なんで です か

この 辺り は 皮膚 に かなり 近い 血管 だ から

ちょっと した 衝撃 でも モロ に 影響 …

ちょっと した 衝撃 でも モロ に 影響 …

な … 何 な んです か いま の

皮膚 は 外 から の 刺激 を 受け やすい の

大きな 被害 が 出 なくて よかった わ ね

被害 って ?

例えば …

なんだ いま の

おい あれ

光 が …

なに これ

吸い込ま れる

よう また 会った な

白血球 さん

何 です か これ 何 な んです か

見て の 通り だ

外 から の 衝撃 に よって 血管 の 外壁 が 崩壊 し

血球 たち が 流さ れて しまう

つまり …

すり傷 だ

すり傷 ?

すり傷 擦 過 傷

擦りむいて できた 傷 表皮 の レベル まで しか 達して い ない もの を 指す

この 傷口 から 落ちたら 最後 だ な

二度と こっち の 世界 に は 戻れ ない だろう

落ちたら 最後 って

大変じゃ ない です か 早く なんとか し ない と

しっ 静かに

この 傷 は いずれ 対処 さ れる だが その 前 に 厄介な こと が あって な

それ が …

来た ぞ

伏せろ

細菌 ども

ここ が 人間 の 体 内 か

噂 通り 増殖 する に は もってこいの 場所

悪く ない わ ね

黄色 ブドウ 球 菌

皮膚 や 毛穴 など に 常 在 する 細菌

毒性 が 高く 創 傷 部 など から 体 内 に 侵入 した 場合

表皮 の 感染 症 や 食 中毒 肺炎 髄膜炎 敗血症 など を 引き起こす こと が ある

早速 お出まし か

やって おしまい

ラジャー

お前たち は 逃げろ

はい

白血球 さん

もっと こっち で 戦わ ない と 吸い込ま れちゃ い ます よ

俺 の こと は 気 に する な 早く いけ

コイツ よくも

引きずりだそう ぜ コイツ

早く

ほら 行く よ

なんだ

血管 収縮 中

向こう で 何 か あった ぽい よ

血管 収縮

傷ついた 血管 は 収縮 する こと で 血液 の 流出 速度 を 下げよう と する

大変です 今 向こう で デカイ 擦り傷 が できて

傷口 から 細菌 が ウジャウジャ と ー

なに

細菌 な の

逃げろ

早く 早く

逃げろ 逃げろ

早く

大丈夫

す … すみません

早く

はい

みんな も 早く 逃げて

この 世界 は 俺 たち が 乗っ取った

化膿 レンサ 球 菌

咽 頭 消化 器 皮膚 など に 生息 する

極 あり ふれた 常 在 菌 の 一種 だ が 多様な 疾患 の 原因 と なる こと が ある

栄養 分 を 運んで いる 赤血球 は そこ に 並べ

緑 膿 菌

自然 環境 中 に 存在 する 代表 的な 常 在 菌 の 一種

緑 膿 菌 感染 症 の 原因 と なる

運んで い ない もの は 殺す

逃げろ

しまった 弁 が ある

開けて 誰 か

静脈 弁

血液 の 逆流 を 防ぐ

静脈 を 流れる 血液 を 心臓 行き の 一方 通行 に して いる

た … た … 助けて

死ね

殺さ れる

言った だろう 栄養 分 を 運んで ない もの は 殺す

は … 白血球 たち だ

細菌 は どこ じゃ

ぶ っ 殺す

擦り傷 って ー の は どこ だ

あっ ち です

そ っか ありがとう

じゃ

白血球 たち が 来て くれた

もう 大丈夫な の か

いや 大丈夫 と は 言え ないだ ろ

ウジャウジャ 入って きて んだろう

ま ぁ 頑張って もらう しか ない なぁ

けど 白血球 って マジ で 変な やつ しか いない だ ね

いけ いけ

殺せ 殺せ

喰 ら え

動き を 止めろ

ラジャー

よし これ で この 白血球 は 終わり だ

お前 ら 別 の 白血球 の ところ へ 行け

ラジャー

刃物 の ような 刺 に 囲ま れて 動け まい

死ね

バカな

妙だ な

こいつ ら ここ で 俺 と 戦わ ず に

もっと 体 の 奥 へ 逃げる こと も できた はずだ が

1146 番 聞こえる か

ああ どうした

近く 2048 番 たち が 苦戦 中 らしい すぐに 向かって くれ

俺 たち も ここ の 細菌 を 片付けたら 行く

なんか 変だ ぞ

菌 たち が 捨て身 で 向かって くる

お前 も 気 を 付けろ よ

了解

クッソ いって て て

やつ ら の 狙い は 一体 …

来る な

次 から 次 へ と

早く 逃げろ

すま ん 助かった

いや 大丈夫だ それ より

なかなか やる じゃ ない でも いつまで 持つ かしら ね

まだ 外 から いっぱい 来る わ よ

応援 に 来た ぞ ぉ ー

助か っ

クソ 風 が

4989 番 が

バ … バカな

4989 番 L - セレクチン ちゃん と 付け とけ

しまった 背後 に

あんた の 仲間 は 随分 頼りない わ ね

可哀想だ こと もう だいぶ 疲れて きて る んじゃ ない の

哀れな もん ね 好 中 球 って の は

毎日 毎日 他の 細胞 を 守る ため に 戦って いる のに

自分 が ピンチ の 時 に は 誰 から も 助けて 貰え ない なんて

俺 たち の こと を 白血球 で は なく 好 中 球 と 呼ぶ か

少し は 勉強 して いる ようだ な

あら 当然じゃ ない

ど っか の 肺炎 球 菌 が ろくに 下調べ も せ ず 侵入 して

殺さ れた って 聞いた もの

お前 の 弟 じゃ ねえ

ちゃんと 調べて ある わ よ

免疫 システム の あんた 達 の 事 は

傷口 から 入って きた 細菌 に 真っ先 に 対応 する の が 好 中 球 と いう 雑魚 だって こと も

マクロファージ や 単 球 なんか の 強力な 奴 は 来る の が 遅れる って こと も

リンパ 球 と 呼ば れる 軍隊 は 更に 到着 の が 遅れる って こと も ね

分かる

つまり あんた 達 好 中 球 さえ ここ で 始末 すれば

後 は

こっち の もん だって 事 よ

これ で とどめよ

な … 止めた そんな 気力 が どこ に

なるほど な お粗末な 作戦 だ

な … なに

お前 は 肝心な 血球 を 見落として いた ようだ な

マクロファージ でも 単 球 でも キラー T 細胞 でも B 細胞 で も ない

俺 たち の 強力な 助け っ 人 を

この 状況 を 引っくり返す だけ の 力 を 持った プロ の こと を な

だ … 誰 だ

お 疲れ 様 です

はぐれ ない ように 勝手な 行動 は し ない こと

はい

他の 子 と 喧嘩 し ない こと

はい

GP 1 b と か を ちゃんと 使って 飛ばさ れ ない ように する 事

はい

あの う …

凝固 因子 は 持ち ました か

持った よ

よ ー し それ じゃあ 行く よ ー

は ー い

何 だ この ガキ ども

血小板 を 援護 しよう

ありがとう ございます

何 する の よ

落ち ない ように ね

大丈夫

フィブリン 持ってき ました

はい じゃ 凝固 因子 を 出して ください

は ー い

凝固 因子 で こうして フィブリン を つなぎ合わせて ね

は ー い

出来た よ

こっち も

それ じゃ あー 行く よ ー

よい しょ

ブドウ 球 菌 さん あれ を

血栓 完成

ゲゲ

血栓

フォン ・ ヴィレブランド 因子 と いう 接着 剤 の 役割 を 持つ たんぱく質 に より

活性 化 した 血小板 同士 が 凝 集 して 傷口 を ふさぐ

その後 血液 中 の 凝固 因子 と 呼ば れる たんぱく質 が 働き

最終 的に は フィブリン の 網 の 膜 が 血小板 血栓 の 全体 を 覆い 固める

これ で やっと 片付け られる ぜ

ああ

傷口 が 塞が れた

これ じゃ 仲間 を 呼べ ない じゃ ない

さあ 落ちる 心配 が なくなりゃ こっち の もん だ

細菌 ぶ っ 殺す

頼り に なら ない の は お前 の 仲間 の 方 だった な

残って る の は お前 だけ だ ぞ

こう なりゃ 私 だけ でも

もう 遅い

お 疲れ 様 で ー す

4989 番 生きて た

うん 怖 っか た

おい 白血球 さん 白血球 さん

お 姉ちゃん あそこ

あ いた

白血球 さん

赤血球

良かった 無事だった んです ね

ああ こんな の かすり傷 だ 擦り傷 だけ に

そ っ それ より 一緒に いた 奴 ら は みんな 無事 か

あ はい この後 みんな こっち に 来る らしい です けど

私 だけ 先 に 行か せて もらった んです

そう か

あ … あの ありがとう ございました

本当に

いや わざわざ 礼 なんて いい

俺 達 は 自分 の 仕事 を した だけ だ

いいえ いいえ いいえ

どうしても お礼 を 言い たくて 来た んです

白血球 さん たち は 細菌 と 戦って くれて

血小板 ちゃん たち は 傷口 を 塞いで

血管 の 中 の 平和 を 守って くれた のに

私 たち は 逃げる ばかりで 何も でき なかった から

せめて お 礼 ぐらい は ちゃん と 言って おき たくて

お 礼 を 言う しか 出来 ない んです けど

いや そんな 事 は ない んだ

赤血球 お前 も 今回 役 に 立って いる

現在 進行 形 で な

あの てい うか 白血球 さん

なんで 先 から 身動き し ない んです か

あ … あれ くっ付いて る う … 動け ない

うん

先輩 方 が 血小板 ちゃん に 連行 さ れて る

血管 に 穴 が 開いた 時 は な 外壁 と なる 細胞 の 修理 が 終わる まで の 間

俺 たち 血球 の 体 を 使って 穴 を 塞ぐ こと に なって る んだ

これ を 二 次 血栓 と いう

いや そんな こと より 白血球 さん

いつまで こう して れば いい んです か

あと 三 日 くらい かな

熱い

水 を くれ

お茶 で も いい

この 血栓 が 乾燥 する と 痂 に なる のです

この 血栓 が 乾燥 する と 痂 に なる のです

マクロファージ さん それ な んです か

鉈 よ

鉈 ?

次回 はたらく 細胞

インフルエンザ

さあ お 仕事 お 仕事


はたらく 細胞 02 |さいぼう

1 2 3 4 we are cells at work

1 2 3 4 we are はたらく

今日 も 運ぶ よ   酸素   酸素 きょう||はこぶ||さんそ|さんそ

身体 中 の 隅 から 隅 へ からだ|なか||すみ||すみ|

だけど 広くて   迷子   迷子 |ひろくて|まいご|まいご

手助け さ れて る はたらく 細胞   最高 てだすけ|||||さいぼう|さいこう

はたらく ぞ   はたらく ぞ   毎日 毎日 修行 中 ||||まいにち|まいにち|しゅぎょう|なか

今日 も 雑菌   排除   排除 きょう||ざっきん|はいじょ|はいじょ

細菌 ウイルス 出て 来い や さいきん|ういるす|でて|こい|

絶対 逃がす な   遊 走   遊 走 ぜったい|にがす||あそ|はし|あそ|はし

プロフェッショナルな はたらく 細胞   最高 ぷろふぇっしょなるな||さいぼう|さいこう

はたらく ぞ   はたらく ぞ   毎日 毎日 戦場 ||||まいにち|まいにち|せんじょう

37兆 個 の ひと り ちょう|こ|||

次に 会える の は いつか な つぎに|あえる||||

誰 か の ため に だれ||||

一生懸命 いっしょうけんめい

あなた も 私 も 必死に はたらいて る ||わたくし||ひっしに||

みんな の ため に

命がけ だ ぞ いのちがけ||

プライド 持って   健 ・ 康 ・ 第 ・ イチ ぷらいど|もって|けん|やす|だい|いち

はたらく   はたらく   はたらく   はたらく   はたらく

君 らしい ペース で   さ   歩こう よ きみ||ぺーす|||あるこう|

暑い 日 の 下   汗 を 掻いたら あつい|ひ||した|あせ||かいたら

冷たい 水 を 届ける よ つめたい|すい||とどける|

寒 さ に 震えて   風邪 を 引いたら さむ|||ふるえて|かぜ||ひいたら

元気 の 魔法 を 唱える よ げんき||まほう||となえる|

一人ひとり が   違う 形 で ひとりひとり||ちがう|かた|

同じ 日 を 生きて る おなじ|ひ||いきて|

happy good day

君 に 向かって   なんて じゃ なくて も きみ||むかって||||

It ' s ok all ok

だから   happy good day

大きな 声 で ふれ おおきな|こえ||

少し 転んで も   all ok   笑って すこし|ころんで||||わらって

じゃ ね   また 明日 |||あした

昨日 が くれた   今 を 未来 へ きのう|||いま||みらい|

君 らしい ペース で   届けて よ きみ||ぺーす||とどけて|

本 字幕 由 诸神 字幕 组出 品 , 仅供 学 习 交流 , 禁止 用 于商 业 用途 ほん|じまく|よし|诸かみ|じまく|组しゅつ|しな|仅とも|まな||こうりゅう|きんし|よう|うしょう||ようと

更多 中日 双 语 字幕 , 尽 在 sub . kamigami . org 及 微 博 @ 诸神 字幕 组 こうた|ちゅうにち|そう||じまく|つく|ざい||||およ|び|はく|诸かみ|じまく|

诸神 微 信 公 众号 正式 上 线 , 搜索 「 诸神 字幕 组 」 添加 关注 吧 诸かみ|び|しん|おおやけ|众ごう|せいしき|うえ||そうさく|诸かみ|じまく||てんか|关ちゅう|

日 听 fanife · 煎 饼 / 日 校 谢方 / 翻 译 沐沐 · 咔咔 ひ|きん||い||ひ|こう|谢ほう|ひるがえ||もくもく|

翻 校 Syura / 时轴 椒粉 / 压制 河 蟹 ひるがえ|こう|||しょうこな|压せい|かわ|かに

人間 の 体 の 中 に は 約 37兆2千億 個 も の 細胞 たち が にんげん||からだ||なか|||やく|ちょう|せんおく|こ|||さいぼう||

毎日 毎日  24 時間 365 日   元気に はたらいて い ます まいにち|まいにち|じかん|ひ|げんきに|||

毎日 毎日  24 時間 365 日   元気に はたらいて い ます まいにち|まいにち|じかん|ひ|げんきに|||

毎日 毎日  24 時間 365 日   元気に はたらいて い ます まいにち|まいにち|じかん|ひ|げんきに|||

ここ は 人間 の 中 ||にんげん||なか

えっ と

あれ

どっち だ っけ

何 やって ん の なん|||

先輩 せんぱい

どうした ん です か

った く   相変わらず な んだ から   あんた って 子 は ||あいかわらず||||||こ|

また 迷子 ? |まいご

すみません

どれ

私 も そっち 行く から   途中 まで 一緒に 行って あげよう か わたくし|||いく||とちゅう||いっしょに|おこなって||

はい   よろしく お 願い し ます |||ねがい||

う いしょ   う いしょ …

かわいい

ホント ね ほんと|

う いしょ   う いしょ …

みんな   止まって |とまって

血小板 けっしょうばん

血液 に 含ま れる 細胞 成分 の 一種 けつえき||ふくま||さいぼう|せいぶん||いっしゅ

血管 が 損傷 した 時 に 集合 して   その 傷口 を ふさぎ   止血 する けっかん||そんしょう||じ||しゅうごう|||きずぐち|||しけつ|

階段 が ある よ かいだん|||

ホントだ ほんとだ

みんな   気 を つけよう |き||

はい

降り られた ふり|

よかった ね

赤血球 の お 兄ちゃん せっけっきゅう|||にいちゃん

帽子 ちゃん と かぶって ぼうし|||

ありがとう

降り られた ね ふり||

頑張った ね がんばった|

近頃 血管 の 中 は 平和です ちかごろ|けっかん||なか||へいわ です

よ いっしょ

落としちゃ った おとしちゃ|

拾って ひろって

これ ?

赤血球 の お 姉ちゃん せっけっきゅう|||ねえちゃん

はい   どうぞ

ありがとう

どう いたし まして

みんな   ここ で フィブリン 洗って おこう ||||あらって|

は ー い |-|

う いしょ   う いしょ …

ご しご し   ご しご し …

さて   お 仕事 行く よ ||しごと|いく|

はい   先輩 |せんぱい

違う   こっち ちがう|

す … すいません

す … すいません

早く 一人前 に なれる よう   きちんと 道 を 覚える こと はやく|いちにんまえ|||||どう||おぼえる|

いい わ ね

はい

平和です ね   先輩 へいわ です||せんぱい

そう ね

でも ね   この 辺 から は 油断 しちゃ ダメ よ |||ほとり|||ゆだん||だめ|

なんで です か

この 辺り は 皮膚 に かなり 近い 血管 だ から |あたり||ひふ|||ちかい|けっかん||

ちょっと した 衝撃 でも モロ に 影響 … ||しょうげき||もろ||えいきょう

ちょっと した 衝撃 でも モロ に 影響 … ||しょうげき||もろ||えいきょう

な … 何 な んです か   いま の |なん||ん です|||

皮膚 は 外 から の 刺激 を 受け やすい の ひふ||がい|||しげき||うけ||

大きな 被害 が 出 なくて よかった わ ね おおきな|ひがい||だ||||

被害 って ? ひがい|

例えば … たとえば

なんだ   いま の

おい   あれ

光 が … ひかり|

なに これ

吸い込ま れる すいこま|

よう   また 会った な ||あった|

白血球 さん はっけっきゅう|

何 です か   これ   何 な んです か なん||||なん||ん です|

見て の 通り だ みて||とおり|

外 から の 衝撃 に よって   血管 の 外壁 が 崩壊 し がい|||しょうげき|||けっかん||がいへき||ほうかい|

血球 たち が 流さ れて しまう けっきゅう|||ながさ||

つまり …

すり傷 だ すりきず|

すり傷 ? すりきず

すり傷   擦 過 傷 すりきず|かす|か|きず

擦りむいて できた 傷   表皮 の レベル まで しか 達して い ない もの を 指す すりむいて||きず|ひょうひ||れべる|||たっして|||||さす

この 傷口 から 落ちたら 最後 だ な |きずぐち||おちたら|さいご||

二度と こっち の 世界 に は 戻れ ない だろう にどと|||せかい|||もどれ||

落ちたら 最後 って おちたら|さいご|

大変じゃ ない です か   早く なんとか し ない と たいへんじゃ||||はやく||||

しっ   静かに |しずかに

この 傷 は いずれ 対処 さ れる   だが その 前 に 厄介な こと が あって な |きず|||たいしょ|||||ぜん||やっかいな||||

それ が …

来た ぞ きた|

伏せろ ふせろ

細菌 ども さいきん|

ここ が 人間 の 体 内 か ||にんげん||からだ|うち|

噂 通り   増殖 する に は もってこいの 場所 うわさ|とおり|ぞうしょく|||||ばしょ

悪く ない わ ね わるく|||

黄色 ブドウ 球 菌 きいろ|ぶどう|たま|きん

皮膚 や 毛穴 など に 常 在 する 細菌 ひふ||けあな|||とわ|ざい||さいきん

毒性 が 高く   創 傷 部 など から 体 内 に 侵入 した 場合 どくせい||たかく|はじめ|きず|ぶ|||からだ|うち||しんにゅう||ばあい

表皮 の 感染 症 や 食 中毒   肺炎   髄膜炎   敗血症 など を 引き起こす こと が ある ひょうひ||かんせん|しょう||しょく|ちゅうどく|はいえん|ずいまくえん|はいけつしょう|||ひきおこす|||

早速 お出まし か さっそく|おでまし|

やって おしまい

ラジャー

お前たち は 逃げろ おまえたち||にげろ

はい

白血球 さん はっけっきゅう|

もっと こっち で 戦わ ない と   吸い込ま れちゃ い ます よ |||たたかわ|||すいこま||||

俺 の こと は 気 に する な   早く いけ おれ||||き||||はやく|

コイツ   よくも

引きずりだそう ぜ   コイツ ひきずりだそう||

早く はやく

ほら   行く よ |いく|

なんだ

血管 収縮 中 けっかん|しゅうしゅく|なか

向こう で 何 か あった ぽい よ むこう||なん||||

血管 収縮 けっかん|しゅうしゅく

傷ついた 血管 は 収縮 する こと で 血液 の 流出 速度 を 下げよう と する きずついた|けっかん||しゅうしゅく||||けつえき||りゅうしゅつ|そくど||さげよう||

大変です   今 向こう で デカイ 擦り傷 が できて たいへん です|いま|むこう|||すりきず||

傷口 から 細菌 が ウジャウジャ と ー きずぐち||さいきん||||-

なに

細菌 な の さいきん||

逃げろ にげろ

早く 早く はやく|はやく

逃げろ   逃げろ にげろ|にげろ

早く はやく

大丈夫 だいじょうぶ

す … すみません

早く はやく

はい

みんな も 早く 逃げて ||はやく|にげて

この 世界 は 俺 たち が 乗っ取った |せかい||おれ|||のっとった

化膿 レンサ 球 菌 かのう||たま|きん

咽 頭   消化 器   皮膚 など に 生息 する むせ|あたま|しょうか|うつわ|ひふ|||せいそく|

極 あり ふれた 常 在 菌 の 一種 だ が   多様な 疾患 の 原因 と なる こと が ある ごく|||とわ|ざい|きん||いっしゅ|||たような|しっかん||げんいん|||||

栄養 分 を 運んで いる 赤血球 は そこ に 並べ えいよう|ぶん||はこんで||せっけっきゅう||||ならべ

緑 膿 菌 みどり|うみ|きん

自然 環境 中 に 存在 する 代表 的な 常 在 菌 の 一種 しぜん|かんきょう|なか||そんざい||だいひょう|てきな|とわ|ざい|きん||いっしゅ

緑 膿 菌 感染 症 の 原因 と なる みどり|うみ|きん|かんせん|しょう||げんいん||

運んで い ない もの は 殺す はこんで|||||ころす

逃げろ にげろ

しまった   弁 が ある |べん||

開けて   誰 か あけて|だれ|

静脈 弁 じょうみゃく|べん

血液 の 逆流 を 防ぐ けつえき||ぎゃくりゅう||ふせぐ

静脈 を 流れる 血液 を 心臓 行き の 一方 通行 に して いる じょうみゃく||ながれる|けつえき||しんぞう|いき||いっぽう|つうこう|||

た … た … 助けて ||たすけて

死ね しね

殺さ れる ころさ|

言った だろう   栄養 分 を 運んで ない もの は   殺す いった||えいよう|ぶん||はこんで||||ころす

は … 白血球 たち だ |はっけっきゅう||

細菌 は どこ じゃ さいきん|||

ぶ っ 殺す ||ころす

擦り傷 って ー の は どこ だ すりきず||-||||

あっ ち です

そ っか   ありがとう

じゃ

白血球 たち が 来て くれた はっけっきゅう|||きて|

もう 大丈夫な の か |だいじょうぶな||

いや   大丈夫 と は 言え ないだ ろ |だいじょうぶ|||いえ||

ウジャウジャ 入って きて んだろう |はいって||

ま ぁ   頑張って もらう しか ない なぁ ||がんばって||||

けど   白血球 って マジ で 変な やつ しか いない だ ね |はっけっきゅう||||へんな|||||

いけ いけ

殺せ 殺せ ころせ|ころせ

喰 ら え しょく||

動き を 止めろ うごき||とどめろ

ラジャー

よし   これ で この 白血球 は 終わり だ ||||はっけっきゅう||おわり|

お前 ら 別 の 白血球 の ところ へ 行け おまえ||べつ||はっけっきゅう||||いけ

ラジャー

刃物 の ような 刺 に 囲ま れて 動け まい はもの|||とげ||かこま||うごけ|

死ね しね

バカな ばかな

妙だ な みょうだ|

こいつ ら ここ で 俺 と 戦わ ず に ||||おれ||たたかわ||

もっと 体 の 奥 へ 逃げる こと も できた はずだ が |からだ||おく||にげる|||||

1146 番   聞こえる か ばん|きこえる|

ああ   どうした

近く  2048 番 たち が 苦戦 中 らしい   すぐに 向かって くれ ちかく|ばん|||くせん|なか|||むかって|

俺 たち も   ここ の 細菌 を 片付けたら 行く おれ|||||さいきん||かたづけたら|いく

なんか 変だ ぞ |へんだ|

菌 たち が 捨て身 で 向かって くる きん|||すてみ||むかって|

お前 も 気 を 付けろ よ おまえ||き||つけろ|

了解 りょうかい

クッソ   いって て て

やつ ら の 狙い は 一体 … |||ねらい||いったい

来る な くる|

次 から 次 へ と つぎ||つぎ||

早く 逃げろ はやく|にげろ

すま ん   助かった ||たすかった

いや   大丈夫だ   それ より |だいじょうぶだ||

なかなか やる じゃ ない   でも いつまで 持つ かしら ね ||||||もつ||

まだ 外 から いっぱい 来る わ よ |がい|||くる||

応援 に 来た ぞ ぉ ー おうえん||きた|||-

助か っ たすか|

クソ   風 が くそ|かぜ|

4989 番 が ばん|

バ … バカな |ばかな

4989 番    L - セレクチン ちゃん と 付け とけ ばん|||||つけ|

しまった   背後 に |はいご|

あんた の 仲間 は 随分 頼りない わ ね ||なかま||ずいぶん|たよりない||

可哀想だ こと   もう だいぶ 疲れて きて る んじゃ ない の かわいそうだ||||つかれて|||||

哀れな もん ね   好 中 球 って の は あわれな|||よしみ|なか|たま|||

毎日 毎日 他の 細胞 を 守る ため に 戦って いる のに まいにち|まいにち|たの|さいぼう||まもる|||たたかって||

自分 が ピンチ の 時 に は   誰 から も 助けて 貰え ない なんて じぶん||ぴんち||じ|||だれ|||たすけて|もらえ||

俺 たち の こと を 白血球 で は なく   好 中 球 と 呼ぶ か おれ|||||はっけっきゅう||||よしみ|なか|たま||よぶ|

少し は 勉強 して いる ようだ な すこし||べんきょう||||

あら   当然じゃ ない |とうぜんじゃ|

ど っか の 肺炎 球 菌 が ろくに 下調べ も せ ず 侵入 して |||はいえん|たま|きん|||したしらべ||||しんにゅう|

殺さ れた って 聞いた もの ころさ|||きいた|

お前 の 弟 じゃ ねえ おまえ||おとうと||

ちゃんと 調べて ある わ よ |しらべて|||

免疫 システム の あんた 達 の 事 は めんえき|しすてむ|||さとる||こと|

傷口 から 入って きた 細菌 に 真っ先 に 対応 する の が 好 中 球 と いう 雑魚 だって こと も きずぐち||はいって||さいきん||まっさき||たいおう||||よしみ|なか|たま|||ざこ|||

マクロファージ や 単 球 なんか の 強力な 奴 は 来る の が 遅れる って こと も ||ひとえ|たま|||きょうりょくな|やつ||くる|||おくれる|||

リンパ 球 と 呼ば れる 軍隊 は 更に 到着 の が 遅れる って こと も ね りんぱ|たま||よば||ぐんたい||さらに|とうちゃく|||おくれる||||

分かる わかる

つまり   あんた 達 好 中 球 さえ ここ で 始末 すれば ||さとる|よしみ|なか|たま||||しまつ|

後 は あと|

こっち の もん だって 事 よ ||||こと|

これ で とどめよ

な … 止めた   そんな 気力 が どこ に |とどめた||きりょく|||

なるほど な   お粗末な 作戦 だ ||おそまつな|さくせん|

な … なに

お前 は   肝心な 血球 を 見落として いた ようだ な おまえ||かんじんな|けっきゅう||みおとして|||

マクロファージ でも 単 球 でも   キラー T 細胞 でも B 細胞 で も ない ||ひとえ|たま||きらー||さいぼう|||さいぼう|||

俺 たち の 強力な 助け っ 人 を おれ|||きょうりょくな|たすけ||じん|

この 状況 を 引っくり返す だけ の 力 を 持った   プロ の こと を   な |じょうきょう||ひっくりかえす|||ちから||もった|ぷろ||||

だ … 誰 だ |だれ|

お 疲れ 様 です |つかれ|さま|

はぐれ ない ように   勝手な 行動 は し ない こと ||よう に|かってな|こうどう||||

はい

他の 子 と 喧嘩 し ない こと たの|こ||けんか|||

はい

GP 1 b と か を ちゃんと 使って   飛ばさ れ ない ように する 事 ||||||つかって|とばさ|||よう に||こと

はい

あの う …

凝固 因子 は 持ち ました か ぎょうこ|いんし||もち||

持った よ もった|

よ ー し   それ じゃあ   行く よ ー |-||||いく||-

は ー い |-|

何 だ   この ガキ ども なん|||がき|

血小板 を 援護 しよう けっしょうばん||えんご|

ありがとう ございます

何 する の よ なん|||

落ち ない ように ね おち||よう に|

大丈夫 だいじょうぶ

フィブリン 持ってき ました |もってき|

はい   じゃ   凝固 因子 を 出して ください ||ぎょうこ|いんし||だして|

は ー い |-|

凝固 因子 で こうして フィブリン を つなぎ合わせて ね ぎょうこ|いんし|||||つなぎあわせて|

は ー い |-|

出来た よ できた|

こっち も

それ じゃ あー   行く よ ー |||いく||-

よい しょ

ブドウ 球 菌 さん   あれ を ぶどう|たま|きん|||

血栓 完成 けっせん|かんせい

ゲゲ

血栓 けっせん

フォン ・ ヴィレブランド 因子 と いう 接着 剤 の 役割 を 持つ たんぱく質 に より ||いんし|||せっちゃく|ざい||やくわり||もつ|たんぱくしつ||

活性 化 した 血小板 同士 が 凝 集 して   傷口 を ふさぐ かっせい|か||けっしょうばん|どうし||こ|しゅう||きずぐち||

その後   血液 中 の 凝固 因子 と 呼ば れる たんぱく質 が 働き そのご|けつえき|なか||ぎょうこ|いんし||よば||たんぱくしつ||はたらき

最終 的に は フィブリン の 網 の 膜 が 血小板 血栓 の 全体 を 覆い 固める さいしゅう|てきに||||あみ||まく||けっしょうばん|けっせん||ぜんたい||おおい|かためる

これ で やっと 片付け られる ぜ |||かたづけ||

ああ

傷口 が 塞が れた きずぐち||ふさが|

これ じゃ 仲間 を 呼べ ない じゃ ない ||なかま||よべ|||

さあ   落ちる 心配 が なくなりゃ   こっち の もん だ |おちる|しんぱい||||||

細菌   ぶ っ 殺す さいきん|||ころす

頼り に なら ない の は お前 の 仲間 の 方 だった な たより||||||おまえ||なかま||かた||

残って る の は お前 だけ だ ぞ のこって||||おまえ|||

こう なりゃ   私 だけ でも ||わたくし||

もう 遅い |おそい

お 疲れ 様 で ー す |つかれ|さま||-|

4989 番   生きて た ばん|いきて|

うん   怖 っか た |こわ||

おい   白血球 さん   白血球 さん |はっけっきゅう||はっけっきゅう|

お 姉ちゃん   あそこ |ねえちゃん|

あ   いた

白血球 さん はっけっきゅう|

赤血球 せっけっきゅう

良かった   無事だった んです ね よかった|ぶじだった|ん です|

ああ   こんな の   かすり傷 だ   擦り傷 だけ に |||かすりきず||すりきず||

そ っ それ より   一緒に いた 奴 ら は   みんな 無事 か ||||いっしょに||やつ||||ぶじ|

あ   はい   この後 みんな こっち に 来る らしい です けど ||このあと||||くる|||

私 だけ 先 に 行か せて もらった んです わたくし||さき||いか|||ん です

そう か

あ … あの   ありがとう ございました

本当に ほんとうに

いや   わざわざ 礼 なんて いい ||れい||

俺 達 は 自分 の 仕事 を した だけ だ おれ|さとる||じぶん||しごと||||

いいえ   いいえ いいえ

どうしても お礼 を 言い たくて 来た んです |お れい||いい||きた|ん です

白血球 さん たち は 細菌 と 戦って くれて はっけっきゅう||||さいきん||たたかって|

血小板 ちゃん たち は 傷口 を 塞いで けっしょうばん||||きずぐち||ふさいで

血管 の 中 の 平和 を 守って くれた のに けっかん||なか||へいわ||まもって||

私 たち は 逃げる ばかりで   何も でき なかった から わたくし|||にげる||なにも|||

せめて   お 礼 ぐらい は ちゃん と 言って おき たくて ||れい|||||いって||

お 礼 を 言う しか   出来 ない んです けど |れい||いう||でき||ん です|

いや   そんな 事 は ない んだ ||こと|||

赤血球   お前 も 今回 役 に 立って いる せっけっきゅう|おまえ||こんかい|やく||たって|

現在 進行 形 で な げんざい|しんこう|かた||

あの   てい うか 白血球 さん |||はっけっきゅう|

なんで 先 から 身動き し ない んです か |さき||みうごき|||ん です|

あ … あれ   くっ付いて る   う … 動け ない ||くっついて|||うごけ|

うん

先輩 方 が 血小板 ちゃん に 連行 さ れて る せんぱい|かた||けっしょうばん|||れんこう|||

血管 に 穴 が 開いた 時 は な   外壁 と なる 細胞 の 修理 が 終わる まで の 間 けっかん||あな||あいた|じ|||がいへき|||さいぼう||しゅうり||おわる|||あいだ

俺 たち 血球 の 体 を 使って   穴 を 塞ぐ こと に なって る んだ おれ||けっきゅう||からだ||つかって|あな||ふさぐ|||||

これ を 二 次 血栓 と いう ||ふた|つぎ|けっせん||

いや   そんな こと より   白血球 さん ||||はっけっきゅう|

いつまで こう して れば いい んです か |||||ん です|

あと 三 日 くらい かな |みっ|ひ||

熱い あつい

水 を くれ すい||

お茶 で も いい おちゃ|||

この 血栓 が 乾燥 する と 痂 に なる のです |けっせん||かんそう|||か|||の です

この 血栓 が 乾燥 する と 痂 に なる のです |けっせん||かんそう|||か|||の です

マクロファージ さん   それ   な んです か ||||ん です|

鉈 よ なた|

鉈 ? なた

次回   はたらく 細胞 じかい||さいぼう

インフルエンザ いんふるえんざ

さあ   お 仕事 お 仕事 ||しごと||しごと