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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン11 - 237 - ああ、憧れの綱手様

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 11 - 237 - ああ 、憧れ の 綱 手 様

( テンテン ) いく わ よ リー 。

( リー ) いつでも 。

ハァ ~ ッ !

フッ !

ハァ ~ ッ !

表 蓮華 。

どう よ ? 限界 以上 の 重 さ でしょ 。

うわ ぁ ~ っ ! リー 。

リー ?

さっさと 出て き なさい よ リー 。 これ くらい なに よ !

リー !

《 昔 の 私 が 夢見て いた こと 》

綱 手 様 って いう んだ よ 。 え ?

すごい 強い んだ って 。 そう 伝説 のく ノ 一 綱 手 様 。

決めた 。 私 綱 手 様 に なる 。

( ガイ ) ついに 今日 から お前たち も 下 忍 に なった 。

そこ で お前たち の 目指す もの を 聞いて み たい 。

( ネジ ) 答え たく ない 。 ( ガイ ) フム 。

先生 たとえ 忍術 や 幻 術 は 使え なくて も →

立派な 忍者 に なれる こと を 証明 し たい んです 。

それ が 僕 の すべて です 。

フッ 。 君 何 が おかしい !

お前 忍術 も 幻 術 も 使え ない って 時点 で 忍者 じゃ ないだ ろ 。

なんだ ? バカ か ?

いや 熱血 さえ あれば そう と も かぎら ない ぞ 。

ハハッ よき ライバル と 青春 し 競い合い 高め 合えば →

きっと 立派な 忍者 に なれる 。 努力 は 必要だ けど な 。

はい 。 うん 。 で 君 は ?

あっ 私 は 伝説 のく ノ 一 綱 手 様 に なり たい です 。

あっ エヘッ 。

青春 ファイト 。 (3 人 ) ファイト 。

綱 手 様 か 。 とにかく 体 術 が すごかった 。

怪力 の 持ち主 で な 。 伝説 の 三 忍 の 仲間 →

自 来 也様 を 半 殺し に した と いう 噂 も ある 。

どう したら そんなに 強く なれる んです か ?

努力 ある のみ 。

ファイト 。 ファイト 。

ファイト 。 ファイト 。 ファイト !

1,121 1,122 1,123 1,124。

1,125 1,126。 千百 …。

1,154 1,155。

1,156 1,157。

ググ …。 1,158 1,159…。

や ぁ ~!

ぴゃ !?

( ガイ ) よし いけ ! リー !

はっ ! や ぁ ~!

( テンテン ) ハァ …。 ん ?

努力 は して る んだ けど なぁ 全然 強く なら ない 。

綱 手 様 に たどり着く のに どれ だけ かかる んだろう 。

ふむ …。

綱 手 様 は 初代 火影 の 才能 を 受け継ぐ お方 だ から な 。

それ って 努力 より 才能 って 言って ませ ん か ?

あ … いやいや いや 。 俺 が 言い たい の は →

忍 に も それぞれ 向き 不向き が ある と いう こと だ 。

テンテン に 怪力 が 身 に つく か どう か は 誰 に も わから ん 。

うわ ぁ ~!

それ まで 。

綱 手 様 怪力 だけ じゃ ない んです よ ね ?

おう 医療 忍術 の スペシャリスト だ 。

どんな 病気 も ケガ も →

綱 手 様 に 治せ ぬ もの は ない と いう 話 だ ぞ 。

私 に も 医療 忍術 を 教えて ください 。

まあ 俺 の 場合 医療 忍術 と いう か 何という か →

ちょっと 違う んだ な 。

どんな やり 方 です か ? 僕 に も 教えて ください !

( ガイ ) え ? お ぉ 。

う ~ ん まあ その …。

なんだ 気合い と 根性 だ 。

な ~ んだ …。 だが 医療 忍術 を 覚え たい と いう →

テンテン の 熱血 は すばらしい ぞ 。 これ こそ 青春 !

医療 班 に 俺 が 話 を つけて おいて やろう 。

やった ~!

上級 医療 技術 の 講義 は これ まで 。

では 実技 に 移り ましょう 。 はい !

医療 忍術 は その 名 の とおり →

チャクラ を コントロール して 治療 に 使う 忍術 です 。

はい 。

自分 の チャクラ で 相手 の チャクラ の 経 絡 を 刺激 し …。

はい 。

細胞 を 活性 化 さ せ …。

は ぁ ~!

あ …。

君 たぶん …。

( テンテン ) 向いて ない って 言わ れた ~。

( ガイ ) ハハハハ ! まあ 気 に する な 。

医療 忍術 が 使え なくて も 立派 なく ノ 一 は いくら でも いる 。

では 私 は 伝説 の 綱 手 様 の ように なり たい んです !

他 に 何 か ない んです か ? 綱 手 様 の 伝説 。

う ~ む … 口 寄せ の 術 だ な 。

巨大な ナメクジ を 口 寄せ する 。

だから ナメクジ 姫 など と 呼ば れた こと も ある 。

口 寄せ の 術 ? あぁ そうだ 。

口 寄せ の 術 って どう すれば できる んです か ?

あぁ あれ は 時空 間 忍術 の 一種 だ から な 。

まず その 才能 が ある か どう か だ 。

よし いい な 。 やって みろ 。

はっ !

でた ! すごい !

時空 間 忍術 の 才能 は ある ようだ な 。

うむ … と なれば →

口 寄せ する 相手 と 契約 を 結べば いい 。

口 寄せ の 術 !

ん ~?

ガイ これ が お前 の 生徒 たち か ?

しゃべった ! 忍 亀 か 。

さすが ガイ 先生 です ! あの … ナメクジ は いま せんか ?

( ガイ ) ナメクジ より カメ の ほう が いい だろう 。

何 じゃ と 小 娘 ! わし の 何 が 不満じゃ !?

え ~ と … 伝説 に なって ない と こか な 。

無礼 者 め ! 契約 など こちら から 願い下げ じゃ !

い ~ だ !

テンテン わがまま 言う な 。

口 寄せ の 契約 を 結んで くれる 相手 は →

そう 簡単に 見つかる もん じゃ ない 。 え ? そう な の ?

ま ぁ それ でも 練習 は 続けて おく こと だ 。

はい …。 他 に 綱 手 様 の 伝説 は あり ます か ?

ん ?

あと は 伝説 に なるほど 酒 と 博打 が 趣味 と か 。

だが それ を 真似て みて も なぁ 。

お前 女の子 だろう 。 ハハッ 無理だ 無理だ 。 ハハハハ !

( テンテン ) 酒 !

お 酒 は 二十 歳 に なって から 。

ニャン 。

ちょっと 離し なさい よ ! バカ !

ニャン ! ニャン !

私 は 伝説 の く ノ 一 綱 手 様 みたいに なる んだ から !

綱 手 様 だ と !? だったら もっと 大きく なって から 来る んだ な !

綱 手 様 は な 伝説 の 巨乳 の 持ち主 な んだ ぞ !

伝説 の … 巨乳 …。

今日 こそ 今日 こそ 勝って みせ ます よ ネジ !

だ ぁ ~!

ん ? どうした ? 青春 の 悩み か ?

あぁ っ !

リー ! ほんと あんた って ば 懲り ない んだ から 。

勝て っこ ない でしょ ! ネジ は あんた と 違って …。

天才 なんだ から 。

リー ! 出て きて よ !

あんた 絶対 あきらめ ない んでしょ !

リー !

やめろ リー !

こいつ 敵 に 操ら れて いる ぞ !

ネジ は 術 者 を 捜せ ! リー は 俺 が 止める !

ギャパパパ ~!

( ネジ ) 忍術 や 幻 術 が 使え なければ →

敵 の 術 に かかり やすい の は 当然だ 。 ( ガイ ) うん 。

そんな やつ と チーム を 組む の は 不安だ 。

うん …。

う ぉ ~! お っ !?

いくら 努力 した って 僕 は →

強く なれ ない んじゃ ない か って …。

怖くて 怖くて たまらない んです !

自分 を 信じ ない やつ なんか に 努力 する 価値 は ない 。

たとえ 忍術 や 幻 術 は 使え なくて も →

立派な 忍者 に なれる こと を 証明 し たい んです … って な 。

それ が お前 の 忍 道 だ ろ 。 いい 目標 じゃ ない か 。

( ガイ ) 体 術 だけ の お前 が 忍術 や 幻 術 に 対抗 する なら →

それ を 上回る 体 術 を 身 に つけ ねば なる まい 。

( ガイ ) 八 門 遁甲 を 第 五 の 杜門 まで 開いて もらう 。

八 門 遁甲 …。 術 者 の 体 を 蝕む 禁 術 です か ?

覚悟 は できて い ます ! その 禁 術 を 教えて ください !

すべて は 夢 の ため に !

♪~

あい や ~! と ぉ ~ と ぉ ~!

とりゃ ~!

♪~

( テンテン ) ちょ … せ 先生 !

( ガイ ) ハハハハハ …。

ルール だ から な 。

もし 俺 が 負けたら テンテン を 乗せて →

逆立ち して 里 を 500 周 する って 決めて いた んだ 。

もう ! 勝手に 変な ルール 作って 人 を 巻き込ま ないで よ 。

( ガイ ) おう 。 ちなみに もし テンテン が 勝て なかったら →

指導 が 至らなかった 罰 と して ネジ を 乗せて →

800 周 する つもりだった んだ が な 。 ハッハッハッ !

でも すごい です !

ハンデ が あった と は いえ ガイ 先生 を 負かす なんて !

あ … 私 は 私 の できる こと を やった だけ よ 。

ハハハハハ ! テンテン は 忍 具 の スペシャリスト だ な 。

え ぇ ! あんな 戦い 方 テンテン に しか でき ませ ん よ !

忍 具 の … アハハ !

( テンテン ) 私 は 忍 具 の スペシャリスト だ !

《 テンテン : 何 が 忍 具 の スペシャリスト よ …》

( ガイ ) 次 こそ は 次 こそ は →

我が 弟子 リー を 見て やって ください !

こっち です ! 綱 手 様 !

< テンテン : その 日 私 は →

小さかった 頃 から 憧れ 続けた 人 を 初めて 見て …。

そして その 人 は …>

( 綱 手 ) もう 忍 は やめろ 。

< テンテン : リー に とって は →

死ね と 言わ れる に 等しい 言葉 を 宣告 した >

違う … 違う 違う 断じて 違う !

こんな こと が あって いい はず が ない !

やっぱり …。

努力 なんて 無駄な の か な …。

やっぱり 才能 が ない と …。 ( ガイ ) テンテン 。

リー の 覚悟 を ナメ る な 。

お前 の これ から と これ まで して きた →

努力 と 熱血 を ナメ る な 。

(( 綱 手 : 手術 が 成功 する 確率 は たぶん よくて 50%。

失敗 すれば … 死ぬ …))

< テンテン : だけど リー あんた は その 手術 を 受けた 。

そして すぐ 仲間 を 助け に 行って …>

ガイ 先生 ! テンテン !

リー ! リー よ !

復活 した な ! 復活 した んだ な リー ! リー よ !

はい ! ガイ 先生 ありがとう ございます !

( リー ) ありがとう ございます !

リー !

もう !

リー !

《 テンテン : どんな とき でも あんた は あきらめ なかった 。

あんた が 頑張る から … あんた に 負ける もんか って →

だから 私 も 頑張れた んだ 。

負け ないで よ … リー 。 こんな こと で 負け ないで !

リー … リー !》

《 リー !》

ハァ ハァ ハァ …。

限界 ギリギリ でした 。

じゃあ 上手く いった の ? ( リー ) いえ 今 まで と 同じです 。

八 門 遁甲 もう 一 段 上げる に は →

もっと 激しい 特訓 が 必要でしょう 。

ガイ 先生 の 指導 を 仰ぎ たい ところ です が →

今 は そう も いきま せ ん し 。

私 で よければ いくら でも … つきあう けど … 何 して る の ?

あっ おかまい なく 自分 ルール です から 。

特訓 に 失敗 したら 腕 立て 伏せ 1万 回 と 決めて いた んです 。

いつまで かかる の よ …。 17 18 19 どうぞ おかまい なく 。

23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33! うわ ぁ ~ っ !

テ テ テンテン … 重い … 重い です !

ちょっと ~! その 言い 方 だ と 私 が 重たい みたいじゃ ない !

「 テンテン の 出した 金属 の 人形 が 重い 重い です 」 と 言い なさい !

ほんと 失礼な んだ から !

《 私 は もう 綱 手 様 の ように なり たい なんて 思わ ない 。

でも … 伝説 のく ノ 一 に なる 夢 は まだ あきらめて は い ない 》

( 開演 ブザー )

( 美 空 ) 皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お 楽しみ ください 。

( 拍手 )

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 11 - 237 - ああ 、憧れ の 綱 手 様 ||しっぷう|つたい|しーずん||あこがれ||つな|て|さま Naruto Shippuden - Season 11 - 237 - Oh, My Admired Tsunade-sama

( テンテン ) いく わ よ   リー 。

( リー ) いつでも 。

ハァ ~ ッ !

フッ !

ハァ ~ ッ !

表 蓮華 。 ひょう|れんげ

どう よ ?  限界 以上 の 重 さ でしょ 。 ||げんかい|いじょう||おも||

うわ ぁ ~ っ ! リー 。

リー ?

さっさと 出て き なさい よ   リー 。 これ くらい なに よ ! |でて||||||||

リー !

《 昔 の 私 が 夢見て いた こと 》 むかし||わたくし||ゆめみて||

綱 手 様 って いう んだ よ 。 え ? つな|て|さま|||||

すごい 強い んだ って 。 そう   伝説 のく ノ 一   綱 手 様 。 |つよい||||でんせつ|||ひと|つな|て|さま

決めた 。  私   綱 手 様 に なる 。 きめた|わたくし|つな|て|さま||

( ガイ ) ついに 今日 から お前たち も 下 忍 に なった 。 ||きょう||おまえたち||した|おし||

そこ で お前たち の 目指す もの を 聞いて み たい 。 ||おまえたち||めざす|||きいて||

( ネジ ) 答え たく ない 。 ( ガイ ) フム 。 ねじ|こたえ||||

先生   たとえ 忍術 や 幻 術 は 使え なくて も → せんせい||にんじゅつ||まぼろし|じゅつ||つかえ||

立派な 忍者 に なれる こと を 証明 し たい んです 。 りっぱな|にんじゃ|||||しょうめい|||ん です

それ が   僕 の すべて です 。 ||ぼく|||

フッ 。 君   何 が おかしい ! |きみ|なん||

お前   忍術 も 幻 術 も 使え ない って 時点 で 忍者 じゃ ないだ ろ 。 おまえ|にんじゅつ||まぼろし|じゅつ||つかえ|||じてん||にんじゃ|||

なんだ ?  バカ か ? |ばか|

いや   熱血 さえ あれば そう と も かぎら ない ぞ 。 |ねっけつ||||||||

ハハッ   よき ライバル と 青春 し 競い合い 高め 合えば → ||らいばる||せいしゅん||きそいあい|たかめ|あえば

きっと 立派な 忍者 に なれる 。 努力 は 必要だ けど な 。 |りっぱな|にんじゃ|||どりょく||ひつようだ||

はい 。 うん 。  で   君 は ? |||きみ|

あっ   私 は 伝説 のく ノ 一 綱 手 様 に なり たい です 。 |わたくし||でんせつ|||ひと|つな|て|さま||||

あっ   エヘッ 。

青春   ファイト 。 (3 人 ) ファイト 。 せいしゅん|ふぁいと|じん|ふぁいと

綱 手 様 か 。 とにかく 体 術 が すごかった 。 つな|て|さま|||からだ|じゅつ||

怪力 の 持ち主 で な 。 伝説 の 三 忍 の 仲間 → かいりき||もちぬし|||でんせつ||みっ|おし||なかま

自 来 也様 を 半 殺し に した と いう 噂 も ある 。 じ|らい|やさま||はん|ころし|||||うわさ||

どう したら そんなに 強く なれる んです か ? |||つよく||ん です|

努力 ある のみ 。 どりょく||

ファイト 。 ファイト 。 ふぁいと|ふぁいと

ファイト 。 ファイト 。 ファイト ! ふぁいと|ふぁいと|ふぁいと

1,121 1,122 1,123 1,124。

1,125 1,126。 千百 …。 せんひゃく

1,154 1,155。

1,156 1,157。

ググ …。 1,158 1,159…。

や ぁ ~!

ぴゃ !?

( ガイ ) よし   いけ !  リー !

はっ !  や ぁ ~!

( テンテン ) ハァ …。 ん ?

努力 は して る んだ けど なぁ 全然   強く なら ない 。 どりょく|||||||ぜんぜん|つよく||

綱 手 様 に たどり着く のに どれ だけ   かかる んだろう 。 つな|て|さま||たどりつく|||||

ふむ …。

綱 手 様 は   初代 火影 の 才能 を 受け継ぐ お方 だ から な 。 つな|て|さま||しょだい|ほかげ||さいのう||うけつぐ|おかた|||

それ って   努力 より 才能 って 言って ませ ん か ? ||どりょく||さいのう||いって|||

あ …  いやいや いや 。 俺 が 言い たい の は → |||おれ||いい|||

忍 に も   それぞれ 向き 不向き が ある と いう こと だ 。 おし||||むき|ふむき||||||

テンテン に 怪力 が 身 に つく か どう か は 誰 に も わから ん 。 ||かいりき||み|||||||だれ||||

うわ ぁ ~!

それ まで 。

綱 手 様 怪力 だけ じゃ ない んです よ ね ? つな|て|さま|かいりき||||ん です||

おう   医療 忍術 の スペシャリスト だ 。 |いりょう|にんじゅつ|||

どんな 病気 も ケガ も → |びょうき||けが|

綱 手 様 に 治せ ぬ もの は ない と いう 話 だ ぞ 。 つな|て|さま||なおせ|||||||はなし||

私 に も 医療 忍術 を 教えて ください 。 わたくし|||いりょう|にんじゅつ||おしえて|

まあ   俺 の 場合 医療 忍術 と いう か 何という か → |おれ||ばあい|いりょう|にんじゅつ||||なんという|

ちょっと 違う んだ な 。 |ちがう||

どんな やり 方 です か ? 僕 に も 教えて ください ! ||かた|||ぼく|||おしえて|

( ガイ ) え ?  お ぉ 。

う ~ ん   まあ その …。

なんだ   気合い と 根性 だ 。 |きあい||こんじょう|

な ~ んだ …。 だが   医療 忍術 を 覚え たい と いう → |||いりょう|にんじゅつ||おぼえ|||

テンテン の 熱血 は   すばらしい ぞ 。 これ こそ 青春 ! ||ねっけつ||||||せいしゅん

医療 班 に 俺 が 話 を つけて おいて やろう 。 いりょう|はん||おれ||はなし||||

やった ~!

上級 医療 技術 の 講義 は   これ まで 。 じょうきゅう|いりょう|ぎじゅつ||こうぎ|||

では   実技 に 移り ましょう 。 はい ! |じつぎ||うつり||

医療 忍術 は   その 名 の とおり → いりょう|にんじゅつ|||な||

チャクラ を コントロール して 治療 に 使う 忍術 です 。 ||こんとろーる||ちりょう||つかう|にんじゅつ|

はい 。

自分 の チャクラ で 相手 の チャクラ の 経 絡 を 刺激 し …。 じぶん||||あいて||||へ|から||しげき|

はい 。

細胞 を 活性 化 さ せ …。 さいぼう||かっせい|か||

は ぁ ~!

あ …。

君   たぶん …。 きみ|

( テンテン ) 向いて ない って 言わ れた ~。 |むいて|||いわ|

( ガイ ) ハハハハ !  まあ 気 に する な 。 |||き|||

医療 忍術 が 使え なくて も 立派 なく ノ 一 は   いくら でも いる 。 いりょう|にんじゅつ||つかえ|||りっぱ|||ひと||||

では 私 は   伝説 の 綱 手 様 の ように なり たい んです ! |わたくし||でんせつ||つな|て|さま||よう に|||ん です

他 に 何 か ない んです か ? 綱 手 様 の 伝説 。 た||なん|||ん です||つな|て|さま||でんせつ

う ~ む …  口 寄せ の 術 だ な 。 ||くち|よせ||じゅつ||

巨大な ナメクジ を 口 寄せ する 。 きょだいな|||くち|よせ|

だから   ナメクジ 姫 など と 呼ば れた こと も ある 。 ||ひめ|||よば||||

口 寄せ の 術 ? あぁ   そうだ 。 くち|よせ||じゅつ||そう だ

口 寄せ の 術 って どう すれば できる んです か ? くち|よせ||じゅつ|||||ん です|

あぁ   あれ は 時空 間 忍術 の 一種 だ から な 。 |||じくう|あいだ|にんじゅつ||いっしゅ|||

まず   その 才能 が ある か どう か だ 。 ||さいのう||||||

よし   いい な 。  やって みろ 。

はっ !

でた ! すごい !

時空 間 忍術 の 才能 は ある ようだ な 。 じくう|あいだ|にんじゅつ||さいのう||||

うむ …  と なれば →

口 寄せ する 相手 と 契約 を 結べば いい 。 くち|よせ||あいて||けいやく||むすべば|

口 寄せ の 術 ! くち|よせ||じゅつ

ん ~?

ガイ   これ が   お前 の 生徒 たち か ? |||おまえ||せいと||

しゃべった ! 忍 亀 か 。 |おし|かめ|

さすが   ガイ 先生 です ! あの …  ナメクジ は   いま せんか ? ||せんせい||||||

( ガイ ) ナメクジ より カメ の ほう が いい だろう 。 |||かめ|||||

何 じゃ と   小 娘 ! わし の 何 が 不満じゃ !? なん|||しょう|むすめ|||なん||ふまんじゃ

え ~ と … 伝説 に なって ない と こか な 。 ||でんせつ||||||

無礼 者 め !  契約 など こちら から 願い下げ じゃ ! ぶれい|もの||けいやく||||ねがいさげ|

い ~ だ !

テンテン   わがまま 言う な 。 ||いう|

口 寄せ の 契約 を 結んで くれる 相手 は → くち|よせ||けいやく||むすんで||あいて|

そう 簡単に 見つかる もん じゃ ない 。 え ?  そう な の ? |かんたんに|みつかる|||||||

ま ぁ   それ でも 練習 は 続けて おく こと だ 。 ||||れんしゅう||つづけて|||

はい …。 他 に 綱 手 様 の 伝説 は あり ます か ? |た||つな|て|さま||でんせつ||||

ん ?

あと は 伝説 に なるほど 酒 と 博打 が 趣味 と か 。 ||でんせつ|||さけ||ばくち||しゅみ||

だが   それ を 真似て みて も なぁ 。 |||まねて|||

お前   女の子 だろう 。 ハハッ   無理だ   無理だ 。  ハハハハ ! おまえ|おんなのこ|||むりだ|むりだ|

( テンテン ) 酒 ! |さけ

お 酒 は 二十 歳 に なって から 。 |さけ||にじゅう|さい|||

ニャン 。

ちょっと   離し なさい よ !  バカ ! |はなし|||ばか

ニャン !  ニャン !

私 は 伝説 の   く ノ 一 綱 手 様 みたいに なる んだ から ! わたくし||でんせつ||||ひと|つな|て|さま||||

綱 手 様 だ と !?  だったら   もっと 大きく なって から 来る んだ な ! つな|て|さま|||||おおきく|||くる||

綱 手 様 は な 伝説 の 巨乳 の 持ち主 な んだ ぞ ! つな|て|さま|||でんせつ||きょにゅう||もちぬし|||

伝説 の …  巨乳 …。 でんせつ||きょにゅう

今日 こそ 今日 こそ 勝って みせ ます よ   ネジ ! きょう||きょう||かって||||ねじ

だ ぁ ~!

ん ?  どうした ?  青春 の 悩み か ? ||せいしゅん||なやみ|

あぁ っ !

リー !  ほんと   あんた って ば 懲り ない んだ から 。 |||||こり|||

勝て っこ ない でしょ ! ネジ は   あんた と 違って …。 かて||||ねじ||||ちがって

天才 なんだ から 。 てんさい||

リー !  出て きて よ ! |でて||

あんた 絶対 あきらめ ない んでしょ ! |ぜったい|||

リー !

やめろ   リー !

こいつ   敵 に 操ら れて いる ぞ ! |てき||あやつら|||

ネジ は 術 者 を 捜せ ! リー は   俺 が 止める ! ねじ||じゅつ|もの||さがせ|||おれ||とどめる

ギャパパパ ~!

( ネジ ) 忍術 や 幻 術 が 使え なければ → ねじ|にんじゅつ||まぼろし|じゅつ||つかえ|

敵 の 術 に かかり やすい の は 当然だ 。 ( ガイ ) うん 。 てき||じゅつ||||||とうぜんだ||

そんな やつ と チーム を 組む の は 不安だ 。 |||ちーむ||くむ|||ふあんだ

うん …。

う ぉ ~!  お っ !?

いくら 努力 した って   僕 は → |どりょく|||ぼく|

強く なれ ない んじゃ ない か って …。 つよく||||||

怖くて 怖くて   たまらない んです ! こわくて|こわくて||ん です

自分 を 信じ ない やつ なんか に 努力 する 価値 は ない 。 じぶん||しんじ|||||どりょく||かち||

たとえ 忍術 や 幻 術 は 使え なくて も → |にんじゅつ||まぼろし|じゅつ||つかえ||

立派な 忍者 に なれる こと を 証明 し たい んです …  って な 。 りっぱな|にんじゃ|||||しょうめい|||ん です||

それ が   お前 の 忍 道 だ ろ 。 いい 目標 じゃ ない か 。 ||おまえ||おし|どう||||もくひょう|||

( ガイ ) 体 術 だけ の お前 が 忍術 や 幻 術 に 対抗 する なら → |からだ|じゅつ|||おまえ||にんじゅつ||まぼろし|じゅつ||たいこう||

それ を 上回る 体 術 を 身 に つけ ねば なる まい 。 ||うわまわる|からだ|じゅつ||み|||||

( ガイ ) 八 門 遁甲 を 第 五 の 杜門 まで 開いて もらう 。 |やっ|もん|とんこう||だい|いつ||もりもん||あいて|

八 門 遁甲 …。 術 者 の 体 を 蝕む 禁 術 です か ? やっ|もん|とんこう|じゅつ|もの||からだ||むしばむ|きん|じゅつ||

覚悟 は できて い ます ! その 禁 術 を 教えて ください ! かくご||||||きん|じゅつ||おしえて|

すべて は   夢 の ため に ! ||ゆめ|||

♪~

あい や ~!  と ぉ ~  と ぉ ~!

とりゃ ~!

♪~

( テンテン ) ちょ …  せ   先生 ! |||せんせい

( ガイ ) ハハハハハ …。

ルール だ から な 。 るーる|||

もし 俺 が 負けたら   テンテン を 乗せて → |おれ||まけたら|||のせて

逆立ち して   里 を 500 周 する って 決めて いた んだ 。 さかだち||さと||しゅう|||きめて||

もう !  勝手に 変な ルール 作って 人 を 巻き込ま ないで よ 。 |かってに|へんな|るーる|つくって|じん||まきこま||

( ガイ ) おう 。  ちなみに もし   テンテン が 勝て なかったら → ||||||かて|

指導 が 至らなかった 罰 と して ネジ を 乗せて → しどう||いたらなかった|ばち|||ねじ||のせて

800 周 する つもりだった んだ が な 。 ハッハッハッ ! しゅう||||||

でも   すごい です !

ハンデ が あった と は いえ ガイ 先生 を 負かす なんて ! はんで|||||||せんせい||まかす|

あ …  私 は 私 の できる こと を やった だけ よ 。 |わたくし||わたくし|||||||

ハハハハハ ! テンテン は   忍 具 の スペシャリスト だ な 。 |||おし|つぶさ||||

え ぇ !  あんな 戦い 方 テンテン に しか でき ませ ん よ ! |||たたかい|かた|||||||

忍 具 の …  アハハ ! おし|つぶさ||

( テンテン ) 私 は   忍 具 の スペシャリスト だ ! |わたくし||おし|つぶさ|||

《 テンテン : 何 が   忍 具 の スペシャリスト よ …》 |なん||おし|つぶさ|||

( ガイ ) 次 こそ は   次 こそ は → |つぎ|||つぎ||

我が 弟子   リー を 見て やって ください ! わが|でし|||みて||

こっち です !  綱 手 様 ! ||つな|て|さま

< テンテン : その 日   私 は → ||ひ|わたくし|

小さかった 頃 から 憧れ 続けた 人 を 初めて 見て …。 ちいさかった|ころ||あこがれ|つづけた|じん||はじめて|みて

そして   その 人 は …> ||じん|

( 綱 手 ) もう 忍 は   やめろ 。 つな|て||おし||

< テンテン : リー に とって は →

死ね と 言わ れる に 等しい 言葉 を 宣告 した > しね||いわ|||ひとしい|ことば||せんこく|

違う …  違う   違う   断じて 違う ! ちがう|ちがう|ちがう|だんじて|ちがう

こんな こと が あって いい はず が ない !

やっぱり …。

努力 なんて   無駄な の か な …。 どりょく||むだな|||

やっぱり   才能 が ない と …。 ( ガイ ) テンテン 。 |さいのう|||||

リー の 覚悟 を ナメ る な 。 ||かくご||||

お前 の これ から と これ まで して きた → おまえ||||||||

努力 と 熱血 を ナメ る な 。 どりょく||ねっけつ||||

(( 綱 手 : 手術 が 成功 する 確率 は たぶん   よくて 50%。 つな|て|しゅじゅつ||せいこう||かくりつ|||

失敗 すれば …  死ぬ …)) しっぱい||しぬ

< テンテン : だけど   リー あんた は   その 手術 を 受けた 。 ||||||しゅじゅつ||うけた

そして すぐ 仲間 を 助け に 行って …> ||なかま||たすけ||おこなって

ガイ 先生 !  テンテン ! |せんせい|

リー !  リー よ !

復活 した な ! 復活 した んだ な   リー !  リー よ ! ふっかつ|||ふっかつ||||||

はい !  ガイ 先生 ありがとう ございます ! ||せんせい||

( リー ) ありがとう ございます !

リー !

もう !

リー !

《 テンテン : どんな とき でも あんた は   あきらめ なかった 。

あんた が 頑張る から … あんた に 負ける もんか って → ||がんばる||||まける||

だから   私 も 頑張れた んだ 。 |わたくし||がんばれた|

負け ないで よ …  リー 。 こんな こと で   負け ないで ! まけ|||||||まけ|

リー …  リー !》

《 リー !》

ハァ   ハァ   ハァ …。

限界 ギリギリ でした 。 げんかい|ぎりぎり|

じゃあ   上手く いった の ? ( リー ) いえ   今 まで と 同じです 。 |うまく|||||いま|||おなじ です

八 門 遁甲   もう 一 段 上げる に は → やっ|もん|とんこう||ひと|だん|あげる||

もっと 激しい 特訓 が 必要でしょう 。 |はげしい|とっくん||ひつようでしょう

ガイ 先生 の 指導 を 仰ぎ たい ところ です が → |せんせい||しどう||あおぎ||||

今 は   そう も いきま せ ん し 。 いま|||||||

私 で よければ   いくら でも … つきあう けど …  何 して る の ? わたくし|||||||なん|||

あっ   おかまい なく 自分 ルール です から 。 |||じぶん|るーる||

特訓 に 失敗 したら   腕 立て 伏せ 1万 回 と 決めて いた んです 。 とっくん||しっぱい||うで|たて|ふせ|よろず|かい||きめて||ん です

いつまで かかる の よ …。 17 18 19  どうぞ   おかまい なく 。

23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33!  うわ ぁ ~ っ !

テ   テ   テンテン …  重い …  重い です ! |||おもい|おもい|

ちょっと ~!  その 言い 方 だ と 私 が 重たい みたいじゃ ない ! ||いい|かた|||わたくし||おもたい||

「 テンテン の 出した   金属 の 人形 が 重い 重い です 」 と 言い なさい ! ||だした|きんぞく||にんぎょう||おもい|おもい|||いい|

ほんと   失礼な んだ から ! |しつれいな||

《 私 は もう   綱 手 様 の ように なり たい なんて 思わ ない 。 わたくし|||つな|て|さま||よう に||||おもわ|

でも …  伝説 のく ノ 一 に なる 夢 は まだ   あきらめて は い ない 》 |でんせつ|||ひと|||ゆめ||||||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

( 美 空 )  皆様 お 変わり ございませ ん か ? び|から|みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では   最後 まで ご ゆっくり   お 楽しみ ください 。 |さいご|||||たのしみ|

( 拍手 ) はくしゅ

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた