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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 259 - 亀裂

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 259 - 亀裂

《 サスケ : 俺 は … どれ ぐらい 強い ?》

(( 我 愛 羅 : お前 は 弱い 。

お前 は 甘い 。

黙れ …。

憎しみ が 弱い から だ 。

黙れ !

( 我 愛 羅 ) 憎しみ の 力 は 殺意 の 力 。

殺意 の 力 は 復讐 の 力 … お前 の 憎しみ は 俺 より 弱い !

黙れ !

♪~

( サクラ ) サスケ 君 !

( ナルト ) クソ !))

(( ナルト サクラ ! お前たち は 逃げろ !

(( 俺 は 一 度 すべて を 失った 。

もう 俺 の 目の前 で →

大切な 仲間 が 死ぬ の は 見 たく ない !))

♪~

《 俺 は … 何も でき なかった 》

(( う ! ず ! ま ! き !

ナルト 二千 連 弾 の 巻 !))

♪~

《 ナルト は 異常な まで に どんどん 強く なって いく 。

近く で 見て いる と わかる 。 何 か すごい 力 を 秘めて いる 。

ときどき … 恐怖 すら 感じる ほど に 》

俺 は … 俺 は どう したら 強く なれる !?

どう したら … 復讐 を 果たせる !?

《 アイツ が この 里 へ 帰って きた だ と !?

しかも ナルト を 追って いる 。 どういう こと だ !?

クソ !》

( イタチ ) 久しぶりだ な サスケ 。

え ?

うち は イタチ … アンタ を …。

殺す !

( 鬼 鮫 ) ほう … 写 輪 眼 。 いったい 何者 です ?

( イタチ ) 俺 の 弟 だ 。

( 鬼 鮫 ) うち は 一族 は 皆殺し に さ れた と 聞き ました が …。

あなた に 。

《 コイツ が … サスケ の 言って た 殺し たい 男 !》

(( イタチ : 貴 様 など 殺す 価値 も ない 。

愚かなる 弟 よ … この 俺 を 殺し たく ば →

恨め 憎め … そして 醜く 生き延びる が いい 。

逃げて 逃げて … 生 に しがみつく が いい ))

アンタ の 言った とおり アンタ を 恨み 憎み →

そして アンタ を 殺す ため だけ に 俺 は !

俺 は … 生きて きた !

う お ぉ ~ っ !

ぐ あ ~ っ !

サスケ !! チクショウ …。

その 腕 を 斬り 落とし ましょう か !

( イタチ ) 自 来 也様 …。

( 自 来 也 ) 目当て は やはり ナルト か ?

( イタチ ) ナルト 君 を 連れて ゆく の が →

暁 から 下された 我々 へ の 至上 命令 。

( 自 来 也 ) ナルト は … やれ ん のう 。

どう です か ね 。

ちょうど いい 。 お前 ら 2 人 は ここ で わし が 始末 する 。

手 出す な …。

コイツ を … 殺す の は …。

俺 だ 。

今 お前 など に 興味 は ない 。

サスケ !

チクショウ が …。

ナルト ! 手 出す な っ つって んだろう が !!

これ は 俺 の 戦い だ 。

《 復讐 か 》

上等だ !

《 なんで … あの とき から 少しも 縮まら ない …。

この 差 は 何 だ ?》

ぐ あっ …。

《 コイツ を 殺す ため 俺 は ずっと 修業 を …。

ずっと …》

《 今 まで 俺 は 何 を して いた んだ …》

《 いったい 俺 は …》

(( イタチ : お前 は 弱い 。

今 から 24 時間 あの 日 を さまよえ ))

いいかげんに … しや が れ !!

忍法 蝦蟇口 縛り 。

残念だ のう イタチ 鬼 鮫 。

お前 ら は もう わし の 腹 の 中 。

妙 木山 岩 宿 の 大 蝦蟇 の 食堂 を 口 寄せ した 。

お前 ら は どうせ お 尋ね 者 だ 。

このまま 岩 蝦蟇 の エサ に して やる から のう 。

なぜ 弱い か … 足りない から だ 。

憎しみ が 。

鬼 鮫 来い 。 チッ 。

待て って !

この 野郎 !

これ まで この 術 から 抜け出せた ヤツ は おら ん のう 。

うむ …。

どうした ん だって ば よ !

いない って ば よ …。

サスケ 。

サスケ … しっかり しろ サスケ 。

サスケ ! チクショウ 何 だって ば よ 。

アイツ サスケ に 何 し や がった んだ !

イタチ の 写 輪 眼 だ 。

何やら 瞳 術 で 精 心 攻撃 を 食らって おる 。

相当な ダメージ を 受けとる ようだ の う 。

サスケ 。 わし と 同じ 三 忍 の 1 人 。

病 払い の ナメクジ 使い 綱 手 を 見つけて くる しか なかろう 。

《 待って ろ よ サスケ 。

お前 を 治 せる 綱 手 って 人 →

絶対 見つけて くっ から よ !》

どうした ? エロ 仙人 。

アイツ ら 何で 俺 を 狙って きた の か な 。

うん … ヤツ ら が 狙って いる の は →

お前 と いう より お前 の なか の もの だ 。

いったい コイツ って ば 何 な んだ って ば よ 。

コイツ って ば 木 ノ 葉 を 襲った バケモン だ ろ 。

だから みんな に 恐れ られて る のに →

何で アイツ ら は ほしがって ん だって ば よ 。

確かに 九 尾 は 昔 から 時代 時代 の 節目 に 現れ →

あらゆる もの を 破壊 し 尽くして きた 妖魔 。

だから 昔 の 人々 は 天災 の ひと つ と して 九 尾 を 恐れた 。

お前 の 中 に 九 尾 が 封印 さ れて いる 以上 →

ヤツ ら は その 力 を 自分 たち の 支配 下 に 置き たい と →

考えて いる の かも しれ ん 。

あんな ヤツ ら に 狙わ れ 続ける の は 酷な 話 だ が のう 。

これ も 定め 。 ま ぁわ しが お前 を 守って やる から 。

だったら … だったら さっさと 強く なん なきゃ な 。

俺 って ば よ 。

ここ は …。 ( 綱 手 ) よし 。

もう 大丈夫だ 。 俺 は …。

( サクラ ) サスケ 君 !

サスケ お前 …。

案外 気 が 利く んだ な 。

そんな ん じゃ ねえ って ば よ 。 いい 仲間 だ な 。

エヘヘッ 。

(( なぜ 弱い か 。 足りない から だ 。

憎しみ が ))

サスケ 君 リンゴ よ 。

サスケ 君 ?

な … なんだ よ 。

ナルト … 今 から 俺 と 戦え !

えっ ? 病み上がり の くせ に 何 言って んだ ?

いい から 戦え !

俺 を 助けた つもり か ?

五 代 目 だ か 何だか 知ら ねえ が →

余計な こと しや が って !

なに !?

サ … サスケ 君 ちょっと どう しちゃ った の ?

ナルト も なんとか …。

ちょうど いい って ば よ 。

俺 も お前 と 戦い たい と 思って た 。

《 何 だ ? この 気持 …。

下 っ 腹 の あたり が キュン と する 。

それ に … ゾクゾク する !》

ヘッ !

何 が おかしい ?

おかしい んじゃ ねえ って ば よ 。 嬉しい んだ よ !

お前 に ここ で やっと 勝てる と 思ったら な !

何 だ と !?

(( ナルト 君 を 連れて 行く の が →

暁 から 下された 我々 へ の 至上 命令 ))

落ちこぼれ が ほ ざ いてん な よ 。

いつまでも 落ちこぼれ の 足手まといじゃ ねえ ぜ 。

(( 今 お前 など に 興味 は ない ))

テメエ この ウスラトンカチ が ! なに 図 に のって んだ !

ヘッ ! クール なお 前 が いつ に なく 喚 く な 。

らしく ねぇ じゃ ねえ の 。

もし かして ケンカ 売 っと いて ビビッ てん じゃ ねえ の か ? サスケ !

さっさと こい !

その 前 に 額 当て を しろ 。 いら ねえ よ そんな もん は 。

いい から しろ !

これ は 木 ノ 葉 の 忍 と して →

対等に 戦う 証し だって 言って んだ よ 。

そういう の が 図 に のって る って いう んだ !

《 違う アイツ は もう …》

テメエ と 俺 が 対等だ と でも 思って ん の か !?

《 俺 は アイツ と 対等で いら れる の か ?》

ああ ! 思って る !

《 思って ねえ …》

俺 は 一 度 も お前 に 劣って る と 思った こと は ねえ !

《 お前 は 俺 の 憧れ だった んだ 》

目障りな んだ よ !

《 やめろ !》

それ は お前 が 弱い まま だ から だろう が !

サスケ ちゃん よ !

《 やめろ !》

ナルト ! サスケ !

やめて !

クソ が !

う お ~! 2 人 と も やめて ~!

《 クソッ !》 《 止め きれ ねえ !》

(2 人 ) う お っ !

( カカシ ) 病院 の 上 で 何 やって ん の ?

ケンカ に しちゃ ちょ い やり すぎ でしょう よ キミ たち 。

くっ …。

う っ …。

( カカシ ) サスケ なに 優越 感 なんか に 浸って る 。

さっき の 千鳥 同じ 里 の 仲間 に 向ける 大き さ じゃ なかった が …。

ナルト を 殺す 気 だった の か ? フン 。

《 なんだ ? あの 穴 は ! どう なって る !?》

《 ナルト ! お前 は いったい どこ まで …》

あなた です か ? あの 術 を 教えた の は 。

例の 暁 へ の 対抗 手段 だ と して も 螺旋 丸 を ナルト に 教える なんて …。

下手 したら サスケ を 殺して いた 。

お互いさまだ ろ のう 。

あの 千鳥 も 相当 や ばか った しのう 。

でも ま ぁ ナルト は あの 術 を →

仲間 に 向けて 撃つ ような ヤツ じゃ ない と 思って た んだ が のう 。

ナルト に とって サスケ は 仲間 である と 同時に ライバル 。

ま ぁ 常に 対等な 存在 であり たい 男 って こと です 。

おそらく その サスケ の 安い 挑発 に 耐え 切れ なかった んでしょう 。

アカデミー の 頃 から ずっと 追っかけて き ました から ね 。

今 の ナルト は 私 や あなた じゃ なく →

誰 より も ただ 認めて もらい たい んです よ 。

サスケ に ね 。

一方 で サスケ は ナルト の 成長 スピード を 身近で 感じて →

劣等 感 を 抱いて いる 。

自分 が まるで 成長 して い ない と 思いこんで しまう ほど に →

ナルト は 強く なり ました から 。

( 自 来 也 ) 復讐 か …。 イタチ の ヤツ が あの 子 を 焦ら せて る の か の う ?

( カカシ ) だ から サスケ は ナルト を 認め たく ない 。

認めて しまえば 今 まで の 自分 を 否定 して しまい かね ない 。

難しい もん です ライバル って の は ね 。

( 自 来 也 ) おまけに 2 人 と も が おのれ の 内 に 闇 を 抱えて おる 。

それ も 本人 の 意志 と は 関係なく な 。

《 チクショウ …。

チクショウ !》

( 鬼 童 丸 ) 我ら 音 の 四 人 衆 。 大 蛇 丸 様 の 使い で来た 。

俺 は 今 機嫌 が 悪い んだ 。 やる って ん なら 手加減 し ねえ ぜ 。

( 左 近 ) テメエ 弱 ぇく せ に ピーコラ 言って んじゃ ねえ ぞ 。

《 弱い だ と !?》

ほら 来い よ 。

アバラ ボッキボキ で ドレミファソラシド 奏でて やっ から 。

サスケ の 体 に 大 蛇 丸 が 呪 印 を 残して いった って の かよ ?

うん … サスケ 君 は 必ず 私 を 求める 。 力 を 求めて って …。

そ っか 。 そんな こと が あった の か 。

大 蛇 丸 …。

俺 も こない だ また 会った って ば よ 。

えっ !?

元三 忍 と か で やたら 強 ぇし 危 ねぇ ヤツ だって ば よ 。

けど 大丈夫だ !

サスケ は あんな ヤツ の 誘い に なんか のら ねえ し →

そんな こと し なく って も す っげ ぇ 強 ぇ ヤツ だって ば よ !

俺 が 保証 する 。

う ぉ ~!

( 多 由也 ) うち ら と 一緒に 来い 。

そう すれば 大 蛇 丸 様 が 力 を くれる 。

お前 の 目的 は なんだ ?

この 生ぬるい 里 で 仲間 と 傷 の なめ 合い で も して →

忘れて 暮らす の か ? うち は イタチ の こと を …。

目的 を 忘れる な 。 この 里 は お前 に とって 枷 に しか なら ねえ 。

くだら ねえ つながり も プチン と すりゃ いい んだ よ 。

そう すりゃ お前 は もっと すばらしい 力 を 得る こと が できる 。

( 左 近 ) 目的 を 忘れる な 。

《 俺 の 目的 は イタチ を 殺す こと !

必要な の は 力 …》

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり →

お 楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 9 組 の 皆さん に よる →


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《 サスケ : 俺 は …  どれ ぐらい 強い ?》 さすけ|おれ||||つよい

(( 我 愛 羅 : お前 は 弱い 。 われ|あい|ら|おまえ||よわい

お前 は 甘い 。 おまえ||あまい

黙れ …。 だまれ

憎しみ が 弱い から だ 。 にくしみ||よわい||

黙れ ! だまれ

( 我 愛 羅 ) 憎しみ の 力 は 殺意 の 力 。 われ|あい|ら|にくしみ||ちから||さつい||ちから

殺意 の 力 は 復讐 の 力 … お前 の 憎しみ は   俺 より 弱い ! さつい||ちから||ふくしゅう||ちから|おまえ||にくしみ||おれ||よわい

黙れ ! だまれ

♪~

( サクラ ) サスケ 君 ! さくら|さすけ|きみ

( ナルト ) クソ !)) |くそ

(( ナルト   サクラ ! お前たち は 逃げろ ! |さくら|おまえたち||にげろ

(( 俺 は 一 度   すべて を 失った 。 おれ||ひと|たび|||うしなった

もう   俺 の 目の前 で → |おれ||めのまえ|

大切な 仲間 が 死ぬ の は 見 たく ない !)) たいせつな|なかま||しぬ|||み||

♪~

《 俺 は …  何も でき なかった 》 おれ||なにも||

(( う !  ず !  ま !  き !

ナルト   二千 連 弾 の 巻 !)) |にせん|れん|たま||かん

♪~

《 ナルト は   異常な まで に どんどん 強く なって いく 。 ||いじょうな||||つよく||

近く で 見て いる と わかる 。 何 か   すごい 力 を 秘めて いる 。 ちかく||みて||||なん|||ちから||ひめて|

ときどき … 恐怖 すら 感じる ほど に 》 |きょうふ||かんじる||

俺 は … 俺 は   どう したら 強く なれる !? おれ||おれ||||つよく|

どう したら …  復讐 を 果たせる !? ||ふくしゅう||はたせる

《 アイツ が この 里 へ 帰って きた だ と !? |||さと||かえって|||

しかも   ナルト を 追って いる 。 どういう こと だ !? |||おって||||

クソ !》 くそ

( イタチ ) 久しぶりだ な   サスケ 。 いたち|ひさしぶりだ||さすけ

え ?

うち は イタチ …  アンタ を …。 ||いたち||

殺す ! ころす

( 鬼 鮫 ) ほう …  写 輪 眼 。 いったい   何者 です ? おに|さめ||うつ|りん|がん||なにもの|

( イタチ ) 俺 の 弟 だ 。 いたち|おれ||おとうと|

( 鬼 鮫 ) うち は 一族 は 皆殺し に さ れた と 聞き ました が …。 おに|さめ|||いちぞく||みなごろし|||||きき||

あなた に 。

《 コイツ が …  サスケ の 言って た 殺し たい 男 !》 ||さすけ||いって||ころし||おとこ

(( イタチ : 貴 様 など   殺す 価値 も ない 。 いたち|とうと|さま||ころす|かち||

愚かなる 弟 よ … この 俺 を 殺し たく ば → おろかなる|おとうと|||おれ||ころし||

恨め   憎め … そして   醜く 生き延びる が いい 。 うらめ|にくめ||みにくく|いきのびる||

逃げて   逃げて … 生 に しがみつく が いい )) にげて|にげて|せい||||

アンタ の 言った とおり アンタ を 恨み   憎み → ||いった||||うらみ|にくみ

そして   アンタ を 殺す ため だけ に 俺 は ! |||ころす||||おれ|

俺 は …  生きて きた ! おれ||いきて|

う お ぉ ~ っ !

ぐ あ ~ っ !

サスケ !!  チクショウ …。 さすけ|

その 腕 を 斬り 落とし ましょう か ! |うで||きり|おとし||

( イタチ ) 自 来 也様 …。 いたち|じ|らい|やさま

( 自 来 也 ) 目当て は   やはり   ナルト か ? じ|らい|や|めあて||||

( イタチ ) ナルト 君 を 連れて ゆく の が → いたち||きみ||つれて|||

暁 から 下された 我々 へ の 至上 命令 。 あかつき||くだされた|われわれ|||しじょう|めいれい

( 自 来 也 ) ナルト は …  やれ ん のう 。 じ|らい|や|||||

どう です か ね 。

ちょうど いい 。  お前 ら 2 人 は ここ で   わし が 始末 する 。 ||おまえ||じん||||||しまつ|

手   出す な …。 て|だす|

コイツ を …  殺す の は …。 ||ころす||

俺 だ 。 おれ|

今   お前 など に 興味 は ない 。 いま|おまえ|||きょうみ||

サスケ ! さすけ

チクショウ が …。

ナルト ! 手   出す な っ つって んだろう が !! |て|だす|||||

これ は   俺 の 戦い だ 。 ||おれ||たたかい|

《 復讐 か 》 ふくしゅう|

上等だ ! じょうとうだ

《 なんで …  あの とき から 少しも 縮まら ない …。 ||||すこしも|ちぢまら|

この 差 は   何 だ ?》 |さ||なん|

ぐ あっ …。

《 コイツ を 殺す ため 俺 は   ずっと 修業 を …。 ||ころす||おれ|||しゅぎょう|

ずっと …》

《 今 まで 俺 は 何 を して いた んだ …》 いま||おれ||なん||||

《 いったい   俺 は …》 |おれ|

(( イタチ : お前 は 弱い 。 いたち|おまえ||よわい

今 から 24 時間   あの 日 を さまよえ )) いま||じかん||ひ||

いいかげんに …  しや が れ !!

忍法   蝦蟇口 縛り 。 にんぽう|がまぐち|しばり

残念だ のう   イタチ   鬼 鮫 。 ざんねんだ||いたち|おに|さめ

お前 ら は   もう   わし の 腹 の 中 。 おまえ||||||はら||なか

妙 木山   岩 宿 の 大 蝦蟇 の 食堂 を 口 寄せ した 。 たえ|きやま|いわ|やど||だい|がま||しょくどう||くち|よせ|

お前 ら は   どうせ お 尋ね 者 だ 。 おまえ|||||たずね|もの|

このまま 岩 蝦蟇 の エサ に して やる から のう 。 |いわ|がま||えさ|||||

なぜ 弱い か …  足りない から だ 。 |よわい||たりない||

憎しみ が 。 にくしみ|

鬼 鮫   来い 。 チッ 。 おに|さめ|こい|

待て って ! まて|

この 野郎 ! |やろう

これ まで   この 術 から 抜け出せた ヤツ は おら ん のう 。 |||じゅつ||ぬけだせた|やつ||||

うむ …。

どうした ん だって ば よ !

いない って ば よ …。

サスケ 。 さすけ

サスケ …  しっかり しろ   サスケ 。 さすけ|||さすけ

サスケ !  チクショウ   何 だって ば よ 。 さすけ||なん|||

アイツ   サスケ に 何 し や がった んだ ! |さすけ||なん||||

イタチ の 写 輪 眼 だ 。 いたち||うつ|りん|がん|

何やら   瞳 術 で 精 心 攻撃 を 食らって おる 。 なにやら|ひとみ|じゅつ||せい|こころ|こうげき||くらって|

相当な ダメージ を 受けとる ようだ の う 。 そうとうな|だめーじ||うけとる|||

サスケ 。 わし と 同じ   三 忍 の 1 人 。 さすけ|||おなじ|みっ|おし||じん

病 払い の ナメクジ 使い 綱 手 を 見つけて くる しか なかろう 。 びょう|はらい|||つかい|つな|て||みつけて|||

《 待って ろ よ   サスケ 。 まって|||さすけ

お前 を 治 せる 綱 手 って 人 → おまえ||ち||つな|て||じん

絶対 見つけて くっ から よ !》 ぜったい|みつけて|||

どうした ? エロ 仙人 。 ||せんにん

アイツ ら   何で 俺 を 狙って きた の か な 。 ||なんで|おれ||ねらって||||

うん …  ヤツ ら が 狙って いる の は → |やつ|||ねらって|||

お前 と いう より お前 の なか の もの だ 。 おまえ||||おまえ|||||

いったい コイツ って ば 何 な んだ って ば よ 。 ||||なん|||||

コイツ って ば 木 ノ 葉 を 襲った バケモン だ ろ 。 |||き||は||おそった|||

だから みんな に 恐れ られて る のに → |||おそれ|||

何で アイツ ら は ほしがって ん だって ば よ 。 なんで||||||||

確かに   九 尾 は   昔 から 時代 時代 の 節目 に 現れ → たしかに|ここの|お||むかし||じだい|じだい||ふしめ||あらわれ

あらゆる もの を 破壊 し 尽くして きた 妖魔 。 |||はかい||つくして||ようま

だから 昔 の 人々 は 天災 の ひと つ と して 九 尾 を 恐れた 。 |むかし||ひとびと||てんさい||||||ここの|お||おそれた

お前 の 中 に 九 尾 が 封印 さ れて いる 以上 → おまえ||なか||ここの|お||ふういん||||いじょう

ヤツ ら は   その 力 を 自分 たち の 支配 下 に 置き たい と → やつ||||ちから||じぶん|||しはい|した||おき||

考えて いる の かも しれ ん 。 かんがえて|||||

あんな ヤツ ら に 狙わ れ 続ける の は 酷な 話 だ が のう 。 |やつ|||ねらわ||つづける|||こくな|はなし|||

これ も 定め 。 ま ぁわ しが お前 を 守って やる から 。 ||さだめ||||おまえ||まもって||

だったら …  だったら さっさと 強く なん なきゃ な 。 |||つよく|||

俺 って ば よ 。 おれ|||

ここ は …。 ( 綱 手 ) よし 。 ||つな|て|

もう 大丈夫だ 。 俺 は …。 |だいじょうぶだ|おれ|

( サクラ ) サスケ 君 ! さくら|さすけ|きみ

サスケ   お前 …。 さすけ|おまえ

案外   気 が 利く んだ な 。 あんがい|き||きく||

そんな ん じゃ ねえ って ば よ 。 いい 仲間 だ な 。 ||||||||なかま||

エヘヘッ 。

(( なぜ 弱い か 。  足りない から だ 。 |よわい||たりない||

憎しみ が )) にくしみ|

サスケ 君   リンゴ よ 。 さすけ|きみ|りんご|

サスケ 君 ? さすけ|きみ

な …  なんだ よ 。

ナルト …  今 から 俺 と 戦え ! |いま||おれ||たたかえ

えっ ?  病み上がり の くせ に 何 言って んだ ? |やみあがり||||なん|いって|

いい から 戦え ! ||たたかえ

俺 を 助けた つもり か ? おれ||たすけた||

五 代 目 だ か 何だか 知ら ねえ が → いつ|だい|め|||なんだか|しら||

余計な こと しや が って ! よけいな||||

なに !?

サ …  サスケ 君 ちょっと   どう しちゃ った の ? |さすけ|きみ|||||

ナルト も   なんとか …。

ちょうど いい って ば よ 。

俺 も   お前 と 戦い たい と 思って た 。 おれ||おまえ||たたかい|||おもって|

《 何 だ ?  この 気持 …。 なん|||きもち

下 っ 腹 の あたり が キュン と する 。 した||はら||||||

それ に …  ゾクゾク する !》

ヘッ !

何 が おかしい ? なん||

おかしい んじゃ ねえ って ば よ 。 嬉しい んだ よ ! ||||||うれしい||

お前 に   ここ で やっと 勝てる と 思ったら な ! おまえ|||||かてる||おもったら|

何 だ と !? なん||

(( ナルト 君 を 連れて 行く の が → |きみ||つれて|いく||

暁 から 下された 我々 へ の 至上 命令 )) あかつき||くだされた|われわれ|||しじょう|めいれい

落ちこぼれ が   ほ ざ いてん な よ 。 おちこぼれ||||||

いつまでも 落ちこぼれ の 足手まといじゃ ねえ ぜ 。 |おちこぼれ||あしでまといじゃ||

(( 今   お前 など に 興味 は ない )) いま|おまえ|||きょうみ||

テメエ   この ウスラトンカチ が ! なに 図 に のって んだ ! |||||ず|||

ヘッ !  クール なお 前 が いつ に なく 喚 く な 。 |||ぜん|||||かん||

らしく ねぇ じゃ ねえ の 。

もし かして ケンカ 売 っと いて ビビッ てん じゃ ねえ の か ?  サスケ ! ||けんか|う|||||||||さすけ

さっさと こい !

その 前 に 額 当て を しろ 。 いら ねえ よ   そんな もん は 。 |ぜん||がく|あて||||||||

いい から しろ !

これ は   木 ノ 葉 の 忍 と して → ||き||は||おし||

対等に 戦う 証し だって 言って んだ よ 。 たいとうに|たたかう|しょうし||いって||

そういう の が 図 に のって る って いう んだ ! |||ず||||||

《 違う   アイツ は もう …》 ちがう|||

テメエ と 俺 が   対等だ と でも 思って ん の か !? ||おれ||たいとうだ|||おもって|||

《 俺 は アイツ と 対等で いら れる の か ?》 おれ||||たいとうで||||

ああ !  思って る ! |おもって|

《 思って ねえ …》 おもって|

俺 は 一 度 も   お前 に 劣って る と 思った こと は ねえ ! おれ||ひと|たび||おまえ||おとって|||おもった|||

《 お前 は   俺 の 憧れ だった んだ 》 おまえ||おれ||あこがれ||

目障りな んだ よ ! めざわりな||

《 やめろ !》

それ は   お前 が 弱い まま だ から だろう が ! ||おまえ||よわい|||||

サスケ ちゃん よ ! さすけ||

《 やめろ !》

ナルト ! サスケ ! |さすけ

やめて !

クソ が ! くそ|

う お ~! 2 人 と も   やめて ~! ||じん|||

《 クソッ !》 《 止め きれ ねえ !》 |とどめ||

(2 人 ) う お っ ! じん|||

( カカシ ) 病院 の 上 で 何 やって ん の ? |びょういん||うえ||なん|||

ケンカ に しちゃ   ちょ い やり すぎ でしょう よ   キミ たち 。 けんか|||||||||きみ|

くっ …。

う っ …。

( カカシ ) サスケ なに 優越 感 なんか に 浸って る 。 |さすけ||ゆうえつ|かん|||ひたって|

さっき の 千鳥   同じ 里 の 仲間 に 向ける 大き さ じゃ なかった が …。 ||ちどり|おなじ|さと||なかま||むける|おおき||||

ナルト を 殺す 気 だった の か ? フン 。 ||ころす|き||||ふん

《 なんだ ?  あの 穴 は ! どう なって る !?》 ||あな||||

《 ナルト ! お前 は   いったい   どこ まで …》 |おまえ||||

あなた です か ? あの 術 を 教えた の は 。 ||||じゅつ||おしえた||

例の 暁 へ の 対抗 手段 だ と して も 螺旋 丸 を   ナルト に 教える なんて …。 れいの|あかつき|||たいこう|しゅだん|||||らせん|まる||||おしえる|

下手 したら   サスケ を 殺して いた 。 へた||さすけ||ころして|

お互いさまだ ろ のう 。 おたがいさまだ||

あの 千鳥 も 相当   や ばか った しのう 。 |ちどり||そうとう||||

でも   ま ぁ   ナルト は   あの 術 を → ||||||じゅつ|

仲間 に 向けて 撃つ ような ヤツ じゃ ない と 思って た んだ が のう 。 なかま||むけて|うつ||やつ||||おもって||||

ナルト に とって   サスケ は 仲間 である と 同時に   ライバル 。 |||さすけ||なかま|||どうじに|らいばる

ま ぁ   常に 対等な 存在 であり たい 男 って こと です 。 ||とわに|たいとうな|そんざい|||おとこ|||

おそらく   その サスケ の 安い 挑発 に 耐え 切れ なかった んでしょう 。 ||さすけ||やすい|ちょうはつ||たえ|きれ||

アカデミー の 頃 から   ずっと 追っかけて き ました から ね 。 あかでみー||ころ|||おっかけて||||

今 の ナルト は   私 や あなた じゃ なく → いま||||わたくし||||

誰 より も ただ   認めて もらい たい んです よ 。 だれ||||みとめて||||

サスケ に ね 。 さすけ||

一方 で   サスケ は ナルト の 成長 スピード を 身近で 感じて → いっぽう||さすけ||||せいちょう|すぴーど||みぢかで|かんじて

劣等 感 を 抱いて いる 。 れっとう|かん||いだいて|

自分 が   まるで 成長 して い ない と   思いこんで しまう ほど に → じぶん|||せいちょう|||||おもいこんで|||

ナルト は 強く なり ました から 。 ||つよく|||

( 自 来 也 ) 復讐 か …。  イタチ の ヤツ が あの 子 を 焦ら せて る の か の う ? じ|らい|や|ふくしゅう||いたち||やつ|||こ||あせら||||||

( カカシ ) だ から   サスケ は ナルト を 認め たく ない 。 |||さすけ||||みとめ||

認めて しまえば   今 まで の 自分 を 否定 して しまい かね ない 。 みとめて||いま|||じぶん||ひてい||||

難しい もん です   ライバル って の は ね 。 むずかしい|||らいばる||||

( 自 来 也 ) おまけに  2 人 と も が おのれ の 内 に 闇 を 抱えて おる 。 じ|らい|や||じん||||||うち||やみ||かかえて|

それ も 本人 の 意志 と は 関係なく な 。 ||ほんにん||いし|||かんけいなく|

《 チクショウ …。

チクショウ !》

( 鬼 童 丸 ) 我ら   音 の 四 人 衆 。 大 蛇 丸 様 の 使い で来た 。 おに|わらべ|まる|われら|おと||よっ|じん|しゅう|だい|へび|まる|さま||つかい|できた

俺 は   今   機嫌 が 悪い んだ 。 やる って ん なら   手加減 し ねえ ぜ 。 おれ||いま|きげん||わるい||||||てかげん|||

( 左 近 ) テメエ   弱 ぇく せ に ピーコラ 言って んじゃ ねえ ぞ 。 ひだり|ちか||じゃく|||||いって|||

《 弱い だ と !?》 よわい||

ほら   来い よ 。 |こい|

アバラ   ボッキボキ で ドレミファソラシド   奏でて やっ から 。 ||||かなでて||

サスケ の 体 に   大 蛇 丸 が 呪 印 を 残して いった って の かよ ? さすけ||からだ||だい|へび|まる||まじない|いん||のこして||||

うん …  サスケ 君 は   必ず   私 を 求める 。 力 を 求めて   って …。 |さすけ|きみ||かならず|わたくし||もとめる|ちから||もとめて|

そ っか 。  そんな こと が あった の か 。

大 蛇 丸 …。 だい|へび|まる

俺 も   こない だ また   会った って ば よ 。 おれ|||||あった|||

えっ !?

元三 忍 と か で   やたら 強 ぇし 危 ねぇ ヤツ だって ば よ 。 もとぞう|おし|||||つよ||き||やつ|||

けど   大丈夫だ ! |だいじょうぶだ

サスケ は   あんな ヤツ の 誘い に なんか のら ねえ し → さすけ|||やつ||さそい|||||

そんな こと   し なく って も す っげ ぇ 強 ぇ ヤツ だって ば よ ! |||||||||つよ||やつ|||

俺 が 保証 する 。 おれ||ほしょう|

う ぉ ~!

( 多 由也 ) うち ら と 一緒に 来い 。 おお|よしや||||いっしょに|こい

そう すれば 大 蛇 丸 様 が 力 を くれる 。 ||だい|へび|まる|さま||ちから||

お前 の 目的 は   なんだ ? おまえ||もくてき||

この 生ぬるい 里 で 仲間 と 傷 の なめ 合い で も して → |なまぬるい|さと||なかま||きず||な め|あい|||

忘れて 暮らす の か ? うち は イタチ の こと を …。 わすれて|くらす|||||いたち|||

目的 を 忘れる な 。  この 里 は お前 に とって 枷 に しか なら ねえ 。 もくてき||わすれる|||さと||おまえ|||かせ||||

くだら ねえ   つながり も プチン と すりゃ   いい んだ よ 。

そう すりゃ   お前 は   もっと すばらしい 力 を 得る こと が できる 。 ||おまえ||||ちから||える|||

( 左 近 ) 目的 を 忘れる な 。 ひだり|ちか|もくてき||わすれる|

《 俺 の 目的 は   イタチ を 殺す こと ! おれ||もくてき||いたち||ころす|

必要な の は   力 …》 ひつような|||ちから

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで   ご ゆっくり → |さいご|||

お 楽しみ ください 。 |たのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

( 松丸 ) 今回 は   ご覧 の 豪華 歌手 9 組 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうか|かしゅ|くみ||みなさん||