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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 268 - それぞれの激戦!!

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 268 - それぞれ の 激戦 !!

♪~

しかし 忍 たち に も まいった もの だ 。

わし たち 大名 が こんな 狭い ところ に →

いつまで い なきゃ なら ん のだ ?

ま ぁ よい で は ない か え 。

戦争 が 終われば 勲章 でも くれて やれば よい 。

はて どんな 名 の 勲章 が よい かのう ?

( ゼツ ) ここ か ?

風 乱れ めぐり めぐり て 奥 の 道 。

ただ 風 の に おい を 都 ぞ と 思えば …。

わし ら 大名 たち や 要人 は →

こういう 戦争 で 人質 と して 利用 さ れる 。

身 の 安全 を 保障 する の も 忍 の 役目 だ ぞ 。

( メイ ) その ため に 私 が ついて い ます 。

霜 の 国 の 大名 様 。

そろそろ 隠れ家 に つき ます よ 。

はて さて どのような 名前 が ふさわしい か 。

勲章 勲章 … ん ~。

敵 か ? 感知 でき なかった ぞ !

大名 たち に 近づける な !

かかった な !

ここ で は なかった か 。

チッ 逃げ られた か 。

他の 隠れ家 へ 連絡 を 入れろ ! 緊急だ !

おお ! よい 勲章 の 名 を 思いついた ぞ よ !

火 の 国 木 ノ 葉 隠れ の 里 および →

風 の 国 砂 隠れ の 里 および →

土 の 国 岩 隠れ の 里 および →

水 の 国 霧 隠れ の 里 および →

雷 の 国 雲隠れ の 里 忍 連合 勲章 と いう の は ?

長い ! それ ならば 忍 連合 勲章 で いい で は ない か !

いや それ で は あまりに も 略し すぎて →

威厳 が ない と 思う が 。

( ライドウ ) 大名 は のんきな もん だ な …。

勲章 なんて もらった ところ で だ が …。

( ゲンマ ) それ が 彼ら の 仕事 だ 。

それ に 勲章 を バカに す んな よ 。

勲章 が なくな っち まったら →

何 が 名誉な の か わから なく な っち まう 。

その 基準 は 誰 か が 決め ねえ と な 。

まっ … そう 言わ れりゃ そう だ が …。

勲章 の こと なんて 考えて のんきに して たら →

勲章 は もらえ ねえ ぞ !

気 ぃ 抜く な そろそろ 移動 だ 。

霜 の 国 の 大名 様 …。

これ から 行く先 は 5 か所 の 隠れ家 です 。

隠れ家 が 5 か所 ?

はい 。

敵 に こちら の 所在 を 悟ら れ ない よう →

大名 たち は 一定 時間 で →

その 5 か所 を 移動 して 回り ます 。

護衛 の 忍 も つわもの ばかり です し ね …。

うむ … それ なら 安心じゃ な …。

はい …。

《 フン … この 黒 ゼツ の 能力 …。

甘く 見 られた もの だ …》

( ゼツ ) すべて の 地 は 俺 そのもの …。

♪~

( ダルイ ) だるい けど …。

なんで 俺 が この 海 沿い を 任さ れた か →

教えて やる か …。

俺 が 火蓋 を 切る … 続け !

( みんな ) は っ !

雷 遁 黒 斑 差 !

グォ ~!

黒い 雷 !

先代 雷 影 様 から 雷 を 刻む こと を 許さ れた の は →

ダルイ 隊長 だけ だ ! すまない な 。

グォ ~!

上 だ !

( テンテン ) そう 簡単に は 通さ ない !

俺 たち も 続け !

♪~

バリケード を 突破 さ せる な ! いけ !

( アスマ ) 嫌な 予感 的中 だ な 。

( ダン ) まるで … いや →

これ は 忍 界 大戦 そのもの か 。

チョウザ さん …。

何 だって ?

そう か … 大きく なった な チョウザ 。

( チョウザ ) これ から もっと 大きく なら なきゃ なり ませ ん けど ね 。

放て !

( ヒザシ ) 八 卦掌 回 天 !

兄さん …。

すまない … 宗 家 を 守る はずの 分家 の 私 が →

宗 家 の 敵 に なる と は 。

かつて 宗 家 を 恨んだ 罰 が これ だ よ 。

体 が 言う こと を きか ない 。

結局 里 の ため に 自ら 死 を 選んだ →

己 の 意志 すら 否定 さ れた 。

(( だ から ネジ に は こう 伝えて ください 。

私 は 宗 家 を 守る ため に 殺さ れる ので は なく →

ネジ や 兄弟 家族 →

そして 里 を 守る ため に 自ら の 意志 で 死 を 選んだ のだ と ))

これ が 分家 の 私 に 課せ られた 運命 か …。

( ヒアシ ) そんな 運命 など ない !

お前 の 息子 が それ を 示そう と 戦って きた 。

私 の 娘 も だ !

《 ネジ ヒナタ 様 が …》

ぐ わ っ !

( ネジ ) くそ っ ! キリ が ない !

ハッ !

( ヒナタ ) 大丈夫 ? ネジ 兄さん 。

ああ 。 すまない ヒナタ 。

今 は 分家 と して 宗 家 の 血 を 守る ので は ない 。

ただ 仲間 と して 守り あう !

そんな 時代 が やってこよう と は …。

しかし 兄さん それ ならば こそ →

せめて 兄さん の 手 で !

(2 人 ) ハッ !

( 雁 の 鳴き声 )

( オオノキ ) 雁 で すら 陣形 を わかって おる わ い 。

先 を 飛ぶ 者 が 乱れれば →

編隊 そのもの が 危うく なる と いう こと を な 。

( 我 愛 羅 ) 世界 を 守る に は 俺 は 若 すぎる ! 浅 すぎる !

だから みんな の 力 を 貸して くれ !

( みんな ) もちろん だ 我 愛 羅 様 !

( 歓声 )

( 雁 の 鳴き声 )

若く たくましい 者 が 先頭 に 立た ねば なら ん の も →

また 事実 じゃ が …。

♪~

( デイダラ ) なんだ この 乗り 心地 の 悪 さ は 。

芸術 の 欠 片 も ない ぞ ! うん !

( カンクロウ ) うる せ え じゃ ん 。

その 減らず口 も 縛って やって も いい んだ ぜ 。

SM は おい ら の アート じゃ ねえ !

本当の 芸術 を 教えて やる から 出せ こら ! うん !

まったく 。

痛 っ !

《 止まった の か ? うん 》

チヨバア 様 …。

それ に …。

( チヨバア ) カンクロウ よく やった 。

サソリ の ほう は おさえた ようじゃ な 。

ん ? この 声 は 。

おい ! 増 援 に 来た なら 早く ここ から 出して くれ !

息 が 詰まって 今にも 爆発 し そうだ ! うん !

( 半 蔵 ) いや 違う な 。

爆発 でき ない から お前 は そこ に おる 。

爆遁 の 小僧 よ 。

うん ? あぁ そりゃ そうだ 。

って そんな こと 言って んじゃ ねぇ ! うん 。

お前 ら 暁 も そして 五 大国 の 忍 も わし の 敵 で しか ない 。

助ける つもり も ない が →

何より 許せ ない の は この 術 の ようだ 。

体 が 勝手に 動く 。

《 また 穢土 転生 か …。

チヨバア 1 人 でも 厄介だ が 他の やつ も や ば そうじゃ ん 》

《 戦力 を 分散 した の も 痛い じゃ ん 》

いい か 俺 の 合図 で 下がる ぞ 。

( ホヘト ) 了解 。

本部 から 作戦 連絡 が 即 行 で 現場 へ 伝達 する 。

作戦 内容 を 隊長 へ !

う ぉら ~ っ !!

黄 ツチ 隊長 ! 本部 より 連絡 。 作戦 指令 です 。

( 黄 ツチ ) わかった 話せ 。

( シカマル ) わかった 。

悪い が 俺 たち は 部隊 の 半分 を 連れて →

第 1 部隊 へ と 合流 する こと に なった 。

( テマリ ) 半分 だ と !? 本部 は 何 を 考えて いる んだ !

いや … 俺 も この 作戦 に 賛成 だ 。

作戦 どおり に 動けば 問題 は ない はずだ 。

また 戻って くるし な 。

ただ … 厄介な こと も ある 。

( チョウジ ) どうした の さ ? シカマル 。

敵 の 中 に 血 継 限界 を 超える 血 継 淘汰 を 持つ 忍 が いる らしい 。

血 継 淘汰 だ と !? それ は 本当 か !?

( ユカタ ) 血 継 淘汰 ? なん の こと かしら ?

マツリ ちゃん 知って る ?

( マツリ ) 聞いた こと ない わ ね 。

でも … テマリ 様 の 驚き よう から いって →

すごい 敵 な の は 確かだ と 思う 。

お前 ら … その 程度 の 認識 で →

血 継 淘汰 に 対抗 できる と 思って る の か !

(2 人 ) す … すみません テマリ 様 。

でも … 血 継 淘汰 って いったい 何 な んです ?

まったく … 最近 の 若い の は そんな こと も 知ら ん の か 。

血 継 淘汰 と いう の は だ な …。

血 継 …。 淘汰 … と は ?

ほら お前 の 出番 だ シカマル !

は ぁ ~!? なんだ そりゃ …。

私 は こういう の は 苦手な んだ よ ! お前 が 説明 して やれ !

った く よ …。

一応 俺 が 命令 する 側 の 立場 な んだ ぜ 。

僕 も 聞いて おき たい よ シカマル 。

そう だ な 。

まず チャクラ の 属性 の こと から 話す か 。

大概 誰 も が 属性 の チャクラ を 1 つ 持って いる 。

修業 して あと から 属性 を 手 に 入れる って 場合 を 除いて な 。

属性 に は それぞれ 相性 が ある から →

1 つ より 2 つ の 属性 を 持って いた ほう が 有利 。

だから ほとんど の 上 忍 は 複数 の チャクラ 属性 を 持って る わけだ 。

なるほど …。

それ くらい は 私 も 知って ます 。

当たり前だ 。

しかし … 生まれながら に して この チャクラ 属性 を 2 つ 持ち →

それ を 組み合わせて →

新たな チャクラ を 練る こと が できる 特別な 忍 も いる 。

それ が 血 継 限界 の 忍 って わけだ 。

ヤマト 隊長 の 木 遁 は 水 と 土 の 属性 だった よね …。

あぁ そうだ 。

第 1 部隊 隊長 の ダルイ さん も →

雷 と 水 2 つ の チャクラ 属性 で 嵐 遁 を 使う 。

うむ … いずれ も レア な 遁術 の 忍 ばかりだ な 。

それ が 血 継 限界 の 更に 上 血 継 淘汰 と なる と →

3 つ の チャクラ 属性 を 合わせ なくちゃ なら ねえ 。

(2 人 ) え えっ ! 3 つ も です か ?

レアリティ で いや ぁ 激 レア だ 。

俺 の 知る 限り 忍 五 大国 で ただ 1 人 … だった んだ が →

敵 は 穢土 転生 を 使う から な 。

塵 遁 と 呼ば れる 血 継 淘汰 を 持つ 死人 …。

二 代 目 土 影 ムウ を よみがえら せた らしい 。

ふ ぅ … 対策 を 練る 必要 が ある な 。

シカマル … そんな すごい 忍 が 相手 だって のに →

僕たち 移動 しちゃ って いい の か な 。

ま ぁ そのへん は 本部 も 考えて くれて る みて えだ ぜ 。

レア に は レア … 味方 の 血 継 淘汰 の お出まし だ 。

重い 腰 を 上げ なくて も よい もの を …。

フン …。 上げ させた の は ど いつ じゃ 。

(( なら 1 つ だけ 問う 。

あんた たち は いつ 己 を 捨てた ?

ん ?))

いつぞや 捨てた 己 を ここ で 拾う 。

♪~

う お ぉ ~!

超 倍 化 の 術 !

おら ぁ ~!

は ぁ !

( 銀 角 ) 情け ねぇ …。 ぶ っ 倒した 二 代 目 火影 の 術 に →

この 俺 たち が かかって る なんて の はな …。

なぁ 金 角 。

雲 に 二 つ の 光 あり と うたわれた →

金 角 銀 角 様 に 恥 かかせ ち まって すみません 。

( 金 角 ) 銀 角 … やつ の 左 肩 を 見ろ 。

三 代 目 の 雷 を 背負った 若 造だ 。

少し は 出来 そうだ …。

大 先輩 に 失礼だ けど もう 少し 恥 かいて もらう っす 。

お 二 人 の 金 と 銀 の メッキ を →

はがす こと に なる かも しれ ませ ん 。

俺 の 嵐 遁 で 一気に ね ! だるい っす けど 。

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お 楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 2 時間 スペシャル 。


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 268 - それぞれ の 激戦 !! ||しっぷう|つたい|しーずん|||げきせん Naruto Shippuden - Season 12 - 268 - Each Fierce Battle!

♪~

しかし 忍 たち に も まいった もの だ 。 |おし||||||

わし たち 大名 が こんな 狭い ところ に → ||だいみょう|||せまい||

いつまで い なきゃ なら ん のだ ?

ま ぁ   よい で は ない か え 。

戦争 が 終われば 勲章 でも くれて やれば よい 。 せんそう||おわれば|くんしょう||||

はて   どんな 名 の 勲章 が よい かのう ? ||な||くんしょう|||

( ゼツ ) ここ か ?

風 乱れ   めぐり めぐり て   奥 の 道 。 かぜ|みだれ||||おく||どう

ただ   風 の に おい を 都 ぞ と 思えば …。 |かぜ|||||と|||おもえば

わし ら 大名 たち や 要人 は → ||だいみょう|||ようじん|

こういう 戦争 で 人質 と して 利用 さ れる 。 |せんそう||ひとじち|||りよう||

身 の 安全 を 保障 する の も 忍 の 役目 だ ぞ 。 み||あんぜん||ほしょう||||おし||やくめ||

( メイ ) その ため に 私 が ついて い ます 。 ||||わたくし||||

霜 の 国 の 大名 様 。 しも||くに||だいみょう|さま

そろそろ 隠れ家 に つき ます よ 。 |かくれが||||

はて さて   どのような 名前 が ふさわしい か 。 |||なまえ|||

勲章   勲章 …  ん ~。 くんしょう|くんしょう|

敵 か ?  感知 でき なかった ぞ ! てき||かんち|||

大名 たち に 近づける な ! だいみょう|||ちかづける|

かかった な !

ここ で は   なかった か 。

チッ   逃げ られた か 。 |にげ||

他の 隠れ家 へ 連絡 を 入れろ ! 緊急だ ! たの|かくれが||れんらく||いれろ|きんきゅうだ

おお !  よい 勲章 の 名 を 思いついた ぞ よ ! ||くんしょう||な||おもいついた||

火 の 国 木 ノ 葉 隠れ の 里 および → ひ||くに|き||は|かくれ||さと|

風 の 国 砂 隠れ の 里 および → かぜ||くに|すな|かくれ||さと|

土 の 国 岩 隠れ の 里 および → つち||くに|いわ|かくれ||さと|

水 の 国 霧 隠れ の 里 および → すい||くに|きり|かくれ||さと|

雷 の 国 雲隠れ の 里 忍 連合 勲章 と いう の は ? かみなり||くに|くもがくれ||さと|おし|れんごう|くんしょう||||

長い !  それ ならば 忍 連合 勲章 で いい で は ない か ! ながい|||おし|れんごう|くんしょう||||||

いや   それ で は あまりに も 略し すぎて → ||||||りゃくし|

威厳 が ない と 思う が 。 いげん||||おもう|

( ライドウ ) 大名 は のんきな もん だ な …。 |だいみょう|||||

勲章 なんて もらった ところ で だ が …。 くんしょう||||||

( ゲンマ ) それ が   彼ら の 仕事 だ 。 |||かれら||しごと|

それ に   勲章 を バカに す んな よ 。 ||くんしょう||ばかに|||

勲章 が なくな っち まったら → くんしょう||||

何 が 名誉な の か わから なく な っち まう 。 なん||めいよな|||||||

その 基準 は 誰 か が 決め ねえ と な 。 |きじゅん||だれ|||きめ|||

まっ … そう 言わ れりゃ   そう だ が …。 ||いわ||||

勲章 の こと なんて 考えて のんきに して たら → くんしょう||||かんがえて|||

勲章 は もらえ ねえ ぞ ! くんしょう||||

気 ぃ 抜く な   そろそろ 移動 だ 。 き||ぬく|||いどう|

霜 の 国 の 大名 様 …。 しも||くに||だいみょう|さま

これ から 行く先 は 5 か所 の 隠れ家 です 。 ||ゆくさき||かしょ||かくれが|

隠れ家 が  5 か所 ? かくれが||かしょ

はい 。

敵 に   こちら の 所在 を 悟ら れ ない よう → てき||||しょざい||さとら|||

大名 たち は   一定 時間 で → だいみょう|||いってい|じかん|

その 5 か所 を 移動 して 回り ます 。 |かしょ||いどう||まわり|

護衛 の 忍 も つわもの ばかり です し ね …。 ごえい||おし||||||

うむ …  それ なら 安心じゃ な …。 |||あんしんじゃ|

はい …。

《 フン …  この 黒 ゼツ の 能力 …。 ふん||くろ|||のうりょく

甘く 見 られた もの だ …》 あまく|み|||

( ゼツ ) すべて の 地 は   俺   そのもの …。 |||ち||おれ|その もの

♪~

( ダルイ ) だるい けど …。

なんで   俺 が この 海 沿い を 任さ れた か → |おれ|||うみ|ぞい||まかさ||

教えて やる か …。 おしえて||

俺 が 火蓋 を 切る …  続け ! おれ||ひぶた||きる|つづけ

( みんな ) は っ !

雷 遁   黒 斑 差 ! かみなり|とん|くろ|ぶち|さ

グォ ~!

黒い 雷 ! くろい|かみなり

先代 雷 影 様 から 雷 を 刻む こと を 許さ れた の は → せんだい|かみなり|かげ|さま||かみなり||きざむ|||ゆるさ|||

ダルイ 隊長 だけ だ ! すまない な 。 |たいちょう||||

グォ ~!

上 だ ! うえ|

( テンテン ) そう 簡単に は 通さ ない ! ||かんたんに||つう さ|

俺 たち も 続け ! おれ|||つづけ

♪~

バリケード を 突破 さ せる な !  いけ ! ばりけーど||とっぱ||||

( アスマ ) 嫌な 予感   的中 だ な 。 |いやな|よかん|てきちゅう||

( ダン ) まるで …  いや →

これ は   忍 界 大戦 そのもの か 。 ||おし|かい|たいせん|その もの|

チョウザ さん …。

何 だって ? なん|

そう か … 大きく なった な   チョウザ 。 ||おおきく|||

( チョウザ ) これ から   もっと 大きく なら なきゃ なり ませ ん けど ね 。 ||||おおきく|||||||

放て ! はなて

( ヒザシ ) 八 卦掌   回 天 ! |やっ|けてのひら|かい|てん

兄さん …。 にいさん

すまない … 宗 家 を 守る はずの 分家 の 私 が → |はじめ|いえ||まもる||ぶんけ||わたくし|

宗 家 の 敵 に なる と は 。 はじめ|いえ||てき||||

かつて 宗 家 を 恨んだ 罰 が これ だ よ 。 |はじめ|いえ||うらんだ|ばち||||

体 が 言う こと を きか ない 。 からだ||いう||||

結局   里 の ため に 自ら   死 を 選んだ → けっきょく|さと||||おのずから|し||えらんだ

己 の 意志 すら 否定 さ れた 。 おのれ||いし||ひてい||

(( だ から   ネジ に は こう 伝えて ください 。 ||ねじ||||つたえて|

私 は   宗 家 を 守る ため に 殺さ れる ので は なく → わたくし||はじめ|いえ||まもる|||ころさ||||

ネジ や 兄弟   家族 → ねじ||きょうだい|かぞく

そして   里 を 守る ため に 自ら の 意志 で 死 を 選んだ のだ と )) |さと||まもる|||おのずから||いし||し||えらんだ||

これ が   分家 の 私 に 課せ られた 運命 か …。 ||ぶんけ||わたくし||かせ||うんめい|

( ヒアシ ) そんな 運命 など ない ! ||うんめい||

お前 の 息子 が それ を 示そう と 戦って きた 。 おまえ||むすこ||||しめそう||たたかって|

私 の 娘 も だ ! わたくし||むすめ||

《 ネジ   ヒナタ 様 が …》 ねじ||さま|

ぐ わ っ !

( ネジ ) くそ っ !  キリ が ない ! ねじ|||きり||

ハッ !

( ヒナタ ) 大丈夫 ?  ネジ 兄さん 。 |だいじょうぶ|ねじ|にいさん

ああ 。  すまない   ヒナタ 。

今 は   分家 と して 宗 家 の 血 を 守る ので は ない 。 いま||ぶんけ|||はじめ|いえ||ち||まもる|||

ただ   仲間 と して 守り あう ! |なかま|||まもり|

そんな 時代 が やってこよう と は …。 |じだい||||

しかし   兄さん それ ならば こそ → |にいさん|||

せめて   兄さん の 手 で ! |にいさん||て|

(2 人 ) ハッ ! じん|

( 雁 の 鳴き声 ) がん||なきごえ

( オオノキ ) 雁 で すら 陣形 を わかって おる わ い 。 |がん|||じんけい|||||

先 を 飛ぶ 者 が 乱れれば → さき||とぶ|もの||みだれれば

編隊 そのもの が 危うく なる と いう こと を な 。 へんたい|その もの||あやうく||||||

( 我 愛 羅 ) 世界 を 守る に は   俺 は 若 すぎる !  浅 すぎる ! われ|あい|ら|せかい||まもる|||おれ||わか||あさ|

だから みんな の 力 を 貸して くれ ! |||ちから||かして|

( みんな ) もちろん だ   我 愛 羅 様 ! |||われ|あい|ら|さま

( 歓声 ) かんせい

( 雁 の 鳴き声 ) がん||なきごえ

若く   たくましい 者 が 先頭 に 立た ねば なら ん の も → わかく||もの||せんとう||たた|||||

また 事実 じゃ が …。 |じじつ||

♪~

( デイダラ ) なんだ   この 乗り 心地 の 悪 さ は 。 |||のり|ここち||あく||

芸術 の 欠 片 も ない ぞ !  うん ! げいじゅつ||けつ|かた||||

( カンクロウ ) うる せ え じゃ ん 。

その 減らず口 も 縛って やって も いい んだ ぜ 。 |へらずぐち||しばって|||||

SM は   おい ら の アート じゃ ねえ ! |||||あーと||

本当の 芸術 を 教えて やる から 出せ   こら !  うん ! ほんとうの|げいじゅつ||おしえて|||だせ||

まったく 。

痛 っ ! つう|

《 止まった の か ?  うん 》 とまった|||

チヨバア 様 …。 |さま

それ に …。

( チヨバア ) カンクロウ   よく やった 。

サソリ の ほう は おさえた ようじゃ な 。 さそり||||||

ん ?  この 声 は 。 ||こえ|

おい !  増 援 に 来た なら 早く   ここ から 出して くれ ! |ぞう|えん||きた||はやく|||だして|

息 が 詰まって 今にも 爆発 し そうだ !  うん ! いき||つまって|いまにも|ばくはつ||そう だ|

( 半 蔵 ) いや   違う な 。 はん|くら||ちがう|

爆発 でき ない から お前 は   そこ に おる 。 ばくはつ||||おまえ||||

爆遁 の 小僧 よ 。 ばくとん||こぞう|

うん ?  あぁ   そりゃ そうだ 。 |||そう だ

って   そんな こと 言って んじゃ ねぇ !  うん 。 |||いって|||

お前 ら 暁 も   そして   五 大国 の 忍 も わし の 敵 で しか ない 。 おまえ||あかつき|||いつ|たいこく||おし||||てき|||

助ける つもり も ない が → たすける||||

何より 許せ ない の は この 術 の ようだ 。 なにより|ゆるせ|||||じゅつ||

体 が 勝手に 動く 。 からだ||かってに|うごく

《 また 穢土 転生 か …。 |えど|てんせい|

チヨバア 1 人 でも 厄介だ が 他の やつ も   や ば そうじゃ ん 》 |じん||やっかいだ||たの|||||そう じゃ|

《 戦力 を 分散 した の も 痛い じゃ ん 》 せんりょく||ぶんさん||||いたい||

いい か   俺 の 合図 で 下がる ぞ 。 ||おれ||あいず||さがる|

( ホヘト ) 了解 。 |りょうかい

本部 から 作戦 連絡 が 即 行 で 現場 へ 伝達 する 。 ほんぶ||さくせん|れんらく||そく|ぎょう||げんば||でんたつ|

作戦 内容 を   隊長 へ ! さくせん|ないよう||たいちょう|

う ぉら ~ っ !!

黄 ツチ 隊長 ! 本部 より   連絡 。  作戦 指令 です 。 き|つち|たいちょう|ほんぶ||れんらく|さくせん|しれい|

( 黄 ツチ ) わかった   話せ 。 き|つち||はなせ

( シカマル ) わかった 。

悪い が   俺 たち は 部隊 の 半分 を 連れて → わるい||おれ|||ぶたい||はんぶん||つれて

第 1 部隊 へ と 合流 する こと に なった 。 だい|ぶたい|||ごうりゅう||||

( テマリ ) 半分 だ と !? 本部 は   何 を 考えて いる んだ ! |はんぶん|||ほんぶ||なん||かんがえて||

いや …  俺 も   この 作戦 に 賛成 だ 。 |おれ|||さくせん||さんせい|

作戦 どおり に 動けば 問題 は ない はずだ 。 さくせん|||うごけば|もんだい|||

また   戻って くるし な 。 |もどって||

ただ …  厄介な こと も ある 。 |やっかいな|||

( チョウジ ) どうした の さ ?  シカマル 。

敵 の 中 に   血 継 限界 を 超える 血 継 淘汰 を 持つ 忍 が いる らしい 。 てき||なか||ち|つ|げんかい||こえる|ち|つ|とうた||もつ|おし|||

血 継 淘汰 だ と !?  それ は   本当 か !? ち|つ|とうた|||||ほんとう|

( ユカタ ) 血 継 淘汰 ? なん の こと かしら ? |ち|つ|とうた||||

マツリ ちゃん   知って る ? まつり||しって|

( マツリ ) 聞いた こと   ない わ ね 。 まつり|きいた||||

でも … テマリ 様 の 驚き よう から いって → ||さま||おどろき|||

すごい 敵 な の は   確かだ と 思う 。 |てき||||たしかだ||おもう

お前 ら …  その 程度 の 認識 で → おまえ|||ていど||にんしき|

血 継 淘汰 に 対抗 できる と 思って る の か ! ち|つ|とうた||たいこう|||おもって|||

(2 人 ) す …  すみません   テマリ 様 。 じん||||さま

でも …  血 継 淘汰 って いったい   何 な んです ? |ち|つ|とうた|||なん||ん です

まったく …  最近 の 若い の は そんな こと も 知ら ん の か 。 |さいきん||わかい||||||しら|||

血 継 淘汰 と いう の は だ な …。 ち|つ|とうた||||||

血 継 …。 淘汰 …  と は ? ち|つ|とうた||

ほら   お前 の 出番 だ   シカマル ! |おまえ||でばん||

は ぁ ~!?  なんだ そりゃ …。

私 は   こういう の は 苦手な んだ よ ! お前 が   説明 して やれ ! わたくし|||||にがてな|||おまえ||せつめい||

った く よ …。

一応   俺 が 命令 する 側 の 立場 な んだ ぜ 。 いちおう|おれ||めいれい||がわ||たちば|||

僕 も 聞いて おき たい よ   シカマル 。 ぼく||きいて||||

そう だ な 。

まず チャクラ の 属性 の こと から 話す か 。 |||ぞくせい||||はなす|

大概   誰 も が 属性 の チャクラ を  1 つ 持って いる 。 たいがい|だれ|||ぞくせい|||||もって|

修業 して   あと から 属性 を 手 に 入れる って 場合 を 除いて な 。 しゅぎょう||||ぞくせい||て||いれる||ばあい||のぞいて|

属性 に は それぞれ   相性 が ある から → ぞくせい||||あいしょう|||

1 つ より  2 つ の 属性 を 持って いた ほう が 有利 。 ||||ぞくせい||もって||||ゆうり

だから   ほとんど の 上 忍 は 複数 の チャクラ 属性 を 持って る わけだ 。 |||うえ|おし||ふくすう|||ぞくせい||もって||

なるほど …。

それ くらい は   私 も 知って ます 。 |||わたくし||しって|

当たり前だ 。 あたりまえだ

しかし …  生まれながら に して この   チャクラ 属性 を 2 つ 持ち → |うまれながら|||||ぞくせい|||もち

それ を   組み合わせて → ||くみあわせて

新たな チャクラ を 練る こと が できる 特別な 忍 も いる 。 あらたな|||ねる||||とくべつな|おし||

それ が   血 継 限界 の 忍 って わけだ 。 ||ち|つ|げんかい||おし||

ヤマト 隊長 の 木 遁 は 水 と 土 の 属性 だった よね …。 やまと|たいちょう||き|とん||すい||つち||ぞくせい||

あぁ   そうだ 。 |そう だ

第 1 部隊 隊長 の ダルイ さん も → だい|ぶたい|たいちょう||||

雷 と 水  2 つ の チャクラ 属性 で 嵐 遁 を 使う 。 かみなり||すい||||ぞくせい||あらし|とん||つかう

うむ …  いずれ も レア な 遁術 の 忍 ばかりだ な 。 |||||とんじゅつ||おし||

それ が   血 継 限界 の 更に 上 血 継 淘汰 と なる と → ||ち|つ|げんかい||さらに|うえ|ち|つ|とうた|||

3 つ の チャクラ 属性 を 合わせ なくちゃ なら ねえ 。 |||ぞくせい||あわせ|||

(2 人 ) え えっ ! 3 つ も です か ? じん||||||

レアリティ で いや ぁ   激 レア だ 。 ||||げき||

俺 の 知る 限り   忍 五 大国 で ただ 1 人 …  だった んだ が → おれ||しる|かぎり|おし|いつ|たいこく|||じん|||

敵 は   穢土 転生 を 使う から な 。 てき||えど|てんせい||つかう||

塵 遁 と 呼ば れる 血 継 淘汰 を 持つ 死人 …。 ちり|とん||よば||ち|つ|とうた||もつ|しにん

二 代 目 土 影 ムウ を   よみがえら せた らしい 。 ふた|だい|め|つち|かげ|||||

ふ ぅ … 対策 を 練る 必要 が ある な 。 ||たいさく||ねる|ひつよう|||

シカマル …  そんな   すごい 忍 が 相手 だって のに → |||おし||あいて||

僕たち 移動 しちゃ って いい の か な 。 ぼくたち|いどう||||||

ま ぁ   そのへん は   本部 も 考えて くれて る みて えだ ぜ 。 ||||ほんぶ||かんがえて|||||

レア に は   レア … 味方 の 血 継 淘汰 の お出まし だ 。 ||||みかた||ち|つ|とうた||おでまし|

重い 腰 を 上げ なくて も よい もの を …。 おもい|こし||あげ|||||

フン …。 上げ させた の は   ど いつ じゃ 。 ふん|あげ|さ せた|||||

(( なら  1 つ だけ 問う 。 |||とう

あんた たち は   いつ   己 を 捨てた ? ||||おのれ||すてた

ん ?))

いつぞや 捨てた 己 を   ここ で 拾う 。 |すてた|おのれ||||ひろう

♪~

う お ぉ ~!

超 倍 化 の 術 ! ちょう|ばい|か||じゅつ

おら ぁ ~!

は ぁ !

( 銀 角 ) 情け ねぇ …。 ぶ っ 倒した 二 代 目 火影 の 術 に → ぎん|かど|なさけ||||たおした|ふた|だい|め|ほかげ||じゅつ|

この 俺 たち が かかって る なんて の はな …。 |おれ|||||||

なぁ   金 角 。 |きむ|かど

雲 に   二 つ の 光 あり と うたわれた → くも||ふた|||ひかり|||

金 角   銀 角 様 に 恥 かかせ ち まって   すみません 。 きむ|かど|ぎん|かど|さま||はじ||||

( 金 角 ) 銀 角 … やつ の 左 肩 を 見ろ 。 きむ|かど|ぎん|かど|||ひだり|かた||みろ

三 代 目 の 雷 を 背負った   若 造だ 。 みっ|だい|め||かみなり||せおった|わか|つくりだ

少し は   出来 そうだ …。 すこし||でき|そう だ

大 先輩 に 失礼だ けど もう 少し   恥 かいて もらう っす 。 だい|せんぱい||しつれいだ|||すこし|はじ|||

お 二 人 の 金 と 銀 の メッキ を → |ふた|じん||きむ||ぎん||めっき|

はがす こと に なる かも しれ ませ ん 。

俺 の 嵐 遁 で   一気に ね ! だるい っす けど 。 おれ||あらし|とん||いっきに||||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では   最後 まで ご ゆっくり   お 楽しみ ください 。 |さいご|||||たのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート   名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 2 時間 スペシャル 。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた|じかん|すぺしゃる