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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 269 - NGワード

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 269 - NG ワード

♪~

( ダルイ ) 雲 に 2 つ の 光 あり と うたわれた →

金 角 銀 角 様 に 恥 かかせ ち まって すみません 。

大 先輩 に 失礼だ けど もう 少し 恥 かいて もらう っす 。

お 二 人 の 金 と 銀 の メッキ を →

剥がす こと に なる かも しれ ませ ん 。

俺 の 嵐 遁 で 一気に ね ! ダルイ っす けど 。

♪~

( エー ) う ぅ ~。

♪~

( 綱 手 ) 落ち着け 雷 影 … お前 は 総 大将 だ ぞ 。

お前 は 金銀 兄弟 の 怖 さ を 知ら ん から だ !

お前 が 怖い と いう 言葉 を 知っている と は な 。

フンッ … 恐怖 して いる わけで は ない 。

やつ ら は 雲隠れ の 歴史 に おいて 最悪の 大 罪人 だ 。

かつて 木 ノ 葉 と 同盟 を 結ぶ 儀式 の 際 →

クーデター を 起こして 二 代 目 雷 影 と 二 代 目 火影 を →

騙し 討ち に した 兄弟 だ ぞ 。

六 道 仙人 の 宝 具 と 呼ば れる 5 つ の 忍 具 を 操り →

二 代 目 火影 を 瀕死 に 追い込んだ こと まで は 知っている が …。

(( 青 : なんだ この 2 人 は !?

九 尾 の チャクラ を 帯びて いる ぞ ! すごい チャクラ だ !))

九 尾 の チャクラ …。

それ を 持って いる と は 知ら なかった 。

昔 一 度 雲隠れ が →

九 尾 を 捕まえよう と した こと が あった そうだ 。

その 時 九 尾 に 食わ れた の が 金銀 兄弟 らしい 。

だが 腹 の 中 で 暴れ 続ける 2 人 に たまりかねた 九 尾 は →

2 人 を 吐き出した そうだ 。

それ 以後 2 人 は 九 尾 の チャクラ を 宿して しまった 。

なん せ 2 週間 も 九 尾 の 腹 の 中 に いたんだ から な 。

信じ がたい 話 だ な 。

だが 六 道 仙人 の 宝 具 を 自在に 操 れる と いう 伝説 が →

真実だ と すれば …。

宝 具 は ただ の 人間 に は 扱え ぬ 。

あれ ら を 扱う と 大量の チャクラ を 吸いとら れ →

普通の もの は 死ぬ 。

九 尾 の チャクラ を 宿した バケモノ の ような 輩 以外 に は な 。

バケモノ じ みた チャクラ を 持ち 敵 も 味方 も 九 尾 さえ も 恐れ ず →

ただ 暴れる だけ の 忍 。

わし が 怖い と 思う の は →

そんな やつ を 相手 に せ ねば なら ん 部下 たち を 思えば こそ だ 。

( 銀 角 ) 大 先輩 へ の 口 の 利き 方 が 気 に 入ら ねえ な 。

すぐに 黙ら せて やる 。

( 金 角 ) しかた ねえ どうやら ずいぶん と 時 が 経って る 。

同胞 でも 俺 たち の こと を 知ら ねえ んだ から よ 。

サムイ さん アツイ 。

( サムイ ) あなた たち が 書物 に 出て くる →

本物 の 金 角 銀 角 なら →

同胞 呼ばわり さ れ たく ない わ ね 。

クール じゃ ない わ !

( アツイ ) お ぉ いつ に なく クール な 姉ちゃん が →

熱い じゃ ねえ の よ !

相当な やつ ら と みた 。

やる ぞ 銀 角 。 おう よ 金 角 !

なんだ … ありゃ あ 。

間違い ない 。

書物 に あった あれ が 金 角 銀 角 兄弟 の 忍 具 !

かつて 雲隠れ が 集めた 最強 忍 具 の 5 つ の うち 4 つ 。

人 を 縛り 言 霊 を 追い出す 幌 金 縄 。

言 霊 を 斬って 呪う 七 星 剣 。

言 霊 を 録音 し 人 を 封じる 紅 葫蘆 。

火 水 雷 風 土 。

すべて の 性質 を 巻き 起こせる 芭蕉 扇 。

姉ちゃん 解説 の 途中 悪い が …。

( アツイ ) ここ は 俺 に !

雲 流 火炎 斬り !

仰々しい 忍 具 みて えだ が 所詮 道具 !

俺 たち の 魂 の こもった 熱い 忍術 に ゃ かなわ ねえ ぜ !

アツイ 待ち な ! クール に 話 を 最後 まで !

チッ … 熱 すぎる !

フッ ど いつも こいつ も よく しゃべる … いい ねえ 。

俺 は いちばん 後ろ の やつ を やる !

わかった 銀 角 。 残り は 任せろ !

俺 の 熱い 闘志 を 避けて ダルイ さん 狙い と は !

厚い 人垣 で 俺 の 熱い 攻撃 を かわせる と 思った か !

ぐ わ ぁ …。

気 を 抜く な アツイ 。 クール に 周り を 見ろ !

ぐ っ なかなか 熱い パンチ だ ぜ !

フンッ 。 くっ 。

《 しまった !》

アツイ サムイ さん ! 大丈夫 か !

よそ見 して んじゃ ねえ ぞ ガキ が !

交代 だ 金 角 。 了解 銀 角 。

くっ … 敵 一 人 止め られ ない と は 。

すまない サムイ さん アツイ !

おっと ! 今度 は 俺 が 相手 だ 。

金 角 の お っ さん は なかなか 熱い パンチ だった ぜ 。

今度 は 銀 角 の お っ さん の ほう か 。

しぼり出せ ! 幌 金 縄 !

何 だ ? ありゃ !

この 左手 の 幌 金 縄 は 触れた やつ の 言 霊 を しぼり出す 。

呪え ! 七 星 剣 !

録音 しろ 。

紅 葫蘆 !

さて こっち は 終わった ぜ 金 角 。

は ぁ !

《 やられた 》

何 言って んだ て め え は ! 今度 は こっち の 番 だ !

話 は 最後 まで 聞き なって 言った でしょ 。

いい ? これ から うかつに しゃべら ない こと 。

どういう こと だ ?

私 たち は 呪 印 術 と 封印 術 を かけ られた 。

言 霊 を 人質 に とら れた の よ 。

生まれて 今 まで いちばん 多く 口 に した 言葉 。

これ を 言って しまう と →

あの 瓢箪 の 中 へ 吸い込ま れて 封印 さ れて しまう 。

よく 知って んじゃ ねえ か 。

時代 が 経って いろいろ バレ ち まっ てる みて えだ な 。

いちばん 多く 口 に した 言葉 が タブー だ と ?

NG ワード で ゲーム してん じゃ ねえ んだ ぞ !

だるい こと しや が って !

なるほど 。

芭蕉 扇 !

《 何 だ ? 俺 の いちばん 多く 口 に した →

熱い 言葉 って 何 だ ?》

《 お前 は 考え なくて も だいたい わかる だ ろ たぶん 》

火 の 巻き !

あ … 熱い !

うわ ぁ ~!

バ … バカ !

うわ ぁ ~ っ !!

アツイ ! チッ !

昔 から こう 言う 。 沈黙 は 金 と な 。

口 は 災い の もと だ 。 なぁ 銀 角 。

ああ 金 角 。 ベラベラ しゃべって いる と こう なる 。

言葉 なんて の は ウソ で 人 を 騙す ため の 道具 だ 。

言葉 を バカに す っと ビー さん に 怒ら れる っす よ 。

ビー だ ぁ ? 知る か そんな やつ 。

動けば 女 は 殺す …。

これ は 嘘 じゃ ねえ ぞ !

すみません … サムイ さん 。

そう くる よ な … さすが 雲隠れ の 忍 だ 2 人 と も 。

嵐 遁 … レイザーサーカス !

速い ! しかも 誘導 忍術 か !?

ぐ お っ …。

ナメ る な 小僧 !

ぐ っ …!

くっ … いて て …。

《 金 角 の やつ 幌 金 縄 を 上手く 当てた な 》

う っ …。

まずは こっち だ な 。

どういう こと だ ? 何も 言って い ない のに →

サムイ さん が 吸い込ま れた …!?

呪え !

七 星 剣 !

《 腕 が もう 再生 さ れて や がる 》

録音 しろ 紅 葫蘆 !

は ぁ は ぁ …。

《 俺 の NG ワード は だいたい 想像 できる 》

(( だるい っす けど !

だるい こと しや が って !))

《 俺 の NG ワード …。

一生 で いちばん 多く 口 に した 言葉 は →

おそらく 「 だるい 」 だ 。

それ を 口 に し なければ →

あの 瓢箪 に 吸い込ま れる こと は ない 。

だが … サムイ さん は 口 に して い ない の に 吸い込ま れた 。

この こと から おそらく …》

一定 時間 黙って いて も 吸い込ま れて しまう … 違う か !?

よく 気づいた な …。

ここ まで は バレ て なかった みて えだ が … なかなか やる 。

沈黙 は 金 なんて よく 言えた もん だ 。 った く 。

雄弁 は 金 って こと も ある 。

騙して なんぼ の 弁舌 だ !

ここ で 言う なら 沈黙 は 禁止 の 禁 って な 。

ア ~ ッハッハッハ …。

だから 言った ろ 言葉 なんて の は →

人 を 騙す ため の 道具 だって な 。

忍 の 世 で は 騙し 合い 裏切り も 立派な 戦術 …。

言葉 も 忍 具だ 。

そんな ん だ から …。

雲隠れ で あんた たち は 不名誉 の 象徴 な の さ 。

くっ … なんだ と この 三 下 銅 野郎 !

お前 は 所詮 雷 影 の 駒 で →

この 忍 具 の 類似 品 みて え な もん だ 。

タダ の 忍 具 だ ! ほ ざ く な 甘 ちゃん が !

った く 今どき の 忍 は 何 様 だ !

(( ボス … すみません 。

護衛 役 に 選ば れて い ながら →

ボス の 左腕 を …。

お前 が 気 に する こと で は ない 。 しかし …。

左腕 に 未練 など ない 。

なぜなら わし は 右腕 を 2 つ 持って おる から な 。

2 つ ?

うむ これ と …。

お前 だ 。

どうせ なら シー も 入れて 3 つって の は どう っす か ?

フフッ まあ いい だろう 。

多い に 越した こと は ない ))

俺 は ボス の 右腕 だ 。 類似 品 じゃ ねえ !

おい 銀 角 。 何 だ 金 角 。

紅 葫蘆 を 構えろ 。

フッ … なるほど 。

何 だ !? だるい と は 言って ない !

(( 俺 は ボス の 右腕 だ 。 類似 品 じゃ ねえ !))

ボス の 右腕 だ 類似 品 じゃ ねえ !

みぎうで だ るいじ ひんじゃ …。

だ … るい !

しまった !

(( ダルイ … お前 に 連合 の 部隊 長 を やって もらい たい 。

わし の 右腕 と して な ))

すみません ボス …。

《 右腕 と 自負 して いた はずな のに …》

すみません サムイ さん アツイ 。

すみません みんな …。

すみません すみません 本当に 。

そろそろ あっ ち へ 乗り込む ぞ 銀 角 。

お うよ 金 角 。

なんで !?

うわ っ !

《 しまった ! 幌 金 縄 に あた っち まった !》

なぜ あいつ は !?

♪~

俺 は …。

(( 机 と か 壁 と か すみません ね 。

雲 に 2 つ の 光 あり と うたわれた →

金 角 銀 角 様 に 恥 かかせ ち まって すみません 。

すみません サムイ さん ))

《 俺 は 意外 と 謙虚な やつ だった って こと か 。

悪く ねえ 》

確かに だるい だった 。

(( すみません ボス すみません みんな 。

すみません サムイ さん アツイ 。

すみません 本当に …))

吸い込んで る 最中 に いちばん 多く 口 に した 言葉 が →

二 番 目 の 言葉 と 入れかわった と 言う の か ?

♪~

呪え 七 星 剣 !

録音 しろ 紅 葫蘆 ! たしか こんな 感じ だった か 。

て め ぇ …。

す っげ え チャクラ とら れ ん な これ 。

こっち が くたばり そうだ ぜ …。

確かに 言葉 って の は 嘘 を つき →

人 を 騙す ため の 道具 かも しん ねぇ 。

けど こ こぞって とき 言葉 って の は …。

(( なぜなら わし は 右腕 を 2 つ 持って おる から な 。

これ と お前 だ !))

言葉 って の はよ →

ここ の 中 の まこと を 伝える 大切な もん に なる 。

助けて くれ 金 角 …。

だからこそ あんた は 今 封印 さ れる の さ 。

金 角 !

《 サムイ さん アツイ あんた たち の おかげ だ 。

後 で 必ず 助け出す ! さて あと は もう 一方 の …》

おのれ よくも …。

よくも !

♪~

なんだ !?

おいおい … これ じゃ まるで …。

う ぅ … 貴 様 よくも 銀 角 を …。

まるで 九 尾 の 人 柱 力 じゃ ない か …。

♪~

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 10 組 の 皆さん に よる →


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 269 - NG ワード ||しっぷう|つたい|しーずん|| Naruto Shippuden - Season 12 - 269 - NG Words

♪~

( ダルイ ) 雲 に 2 つ の 光 あり と うたわれた → |くも||||ひかり|||

金 角   銀 角 様 に 恥 かかせ ち まって   すみません 。 きむ|かど|ぎん|かど|さま||はじ||||

大 先輩 に 失礼だ けど もう 少し   恥 かいて もらう っす 。 だい|せんぱい||しつれいだ|||すこし|はじ|||

お 二 人 の   金 と 銀 の メッキ を → |ふた|じん||きむ||ぎん||めっき|

剥がす こと に なる かも しれ ませ ん 。 はがす|||||||

俺 の 嵐 遁 で   一気に ね ! ダルイ っす けど 。 おれ||あらし|とん||いっきに||||

♪~

( エー ) う ぅ ~。

♪~

( 綱 手 ) 落ち着け   雷 影 … お前 は   総 大将 だ ぞ 。 つな|て|おちつけ|かみなり|かげ|おまえ||そう|たいしょう||

お前 は   金銀 兄弟 の 怖 さ を 知ら ん から だ ! おまえ||きんぎん|きょうだい||こわ|||しら|||

お前 が   怖い と いう 言葉 を 知っている と は な 。 おまえ||こわい|||ことば||しっている|||

フンッ … 恐怖 して いる わけで は ない 。 |きょうふ|||||

やつ ら は   雲隠れ の 歴史 に おいて 最悪の 大 罪人 だ 。 |||くもがくれ||れきし|||さいあくの|だい|ざいにん|

かつて 木 ノ 葉 と 同盟 を 結ぶ 儀式 の 際 → |き||は||どうめい||むすぶ|ぎしき||さい

クーデター を 起こして 二 代 目 雷 影 と   二 代 目 火影 を → くーでたー||おこして|ふた|だい|め|かみなり|かげ||ふた|だい|め|ほかげ|

騙し 討ち に した 兄弟 だ ぞ 。 だまし|うち|||きょうだい||

六 道 仙人 の 宝 具 と 呼ば れる 5 つ の 忍 具 を 操り → むっ|どう|せんにん||たから|つぶさ||よば||||おし|つぶさ||あやつり

二 代 目 火影 を 瀕死 に 追い込んだ こと まで は   知っている が …。 ふた|だい|め|ほかげ||ひんし||おいこんだ||||しっている|

(( 青 : なんだ   この 2 人 は !? あお|||じん|

九 尾 の チャクラ を   帯びて いる ぞ ! すごい   チャクラ だ !)) ここの|お||||おびて|||||

九 尾 の チャクラ …。 ここの|お||

それ を 持って いる と は 知ら なかった 。 ||もって||||しら|

昔   一 度   雲隠れ が → むかし|ひと|たび|くもがくれ|

九 尾 を 捕まえよう と した こと が あった そうだ 。 ここの|お||つかまえよう||||||そう だ

その 時   九 尾 に 食わ れた の が 金銀 兄弟 らしい 。 |じ|ここの|お||くわ||||きんぎん|きょうだい|

だが   腹 の 中 で 暴れ 続ける 2 人 に たまりかねた 九 尾 は → |はら||なか||あばれ|つづける|じん|||ここの|お|

2 人 を 吐き出した そうだ 。 じん||はきだした|そう だ

それ 以後  2 人 は 九 尾 の チャクラ を 宿して しまった 。 |いご|じん||ここの|お||||やどして|

なん せ  2 週間 も 九 尾 の 腹 の 中 に いたんだ から な 。 ||しゅうかん||ここの|お||はら||なか||||

信じ がたい 話 だ な 。 しんじ||はなし||

だが   六 道 仙人 の 宝 具 を 自在に 操 れる と いう 伝説 が → |むっ|どう|せんにん||たから|つぶさ||じざいに|みさお||||でんせつ|

真実だ と すれば …。 しんじつだ||

宝 具 は   ただ の 人間 に は 扱え ぬ 。 たから|つぶさ||||にんげん|||あつかえ|

あれ ら を 扱う と 大量の チャクラ を 吸いとら れ → |||あつかう||たいりょうの|||すいとら|

普通の もの は 死ぬ 。 ふつうの|||しぬ

九 尾 の チャクラ を 宿した バケモノ の ような 輩 以外 に は な 。 ここの|お||||やどした||||やから|いがい|||

バケモノ じ みた チャクラ を 持ち 敵 も 味方 も   九 尾 さえ も 恐れ ず → |||||もち|てき||みかた||ここの|お|||おそれ|

ただ   暴れる だけ の 忍 。 |あばれる|||おし

わし が   怖い と 思う の は → ||こわい||おもう||

そんな やつ を 相手 に せ ねば なら ん 部下 たち を 思えば こそ だ 。 |||あいて||||||ぶか|||おもえば||

( 銀 角 ) 大 先輩 へ の 口 の 利き 方 が 気 に 入ら ねえ な 。 ぎん|かど|だい|せんぱい|||くち||きき|かた||き||はいら||

すぐに 黙ら せて やる 。 |だまら||

( 金 角 ) しかた ねえ   どうやら ずいぶん と 時 が 経って る 。 きむ|かど||||||じ||たって|

同胞 でも 俺 たち の こと を 知ら ねえ んだ から よ 。 どうほう||おれ|||||しら||||

サムイ さん   アツイ 。

( サムイ ) あなた たち が 書物 に 出て くる → ||||しょもつ||でて|

本物 の 金 角   銀 角 なら → ほんもの||きむ|かど|ぎん|かど|

同胞 呼ばわり さ れ たく ない わ ね 。 どうほう|よばわり||||||

クール じゃ ない わ !

( アツイ ) お ぉ いつ に なく   クール な 姉ちゃん が → ||||||||ねえちゃん|

熱い じゃ ねえ の よ ! あつい||||

相当な やつ ら と みた 。 そうとうな||||

やる ぞ   銀 角 。 おう よ   金 角 ! ||ぎん|かど|||きむ|かど

なんだ …  ありゃ あ 。

間違い ない 。 まちがい|

書物 に あった あれ が   金 角 銀 角 兄弟 の 忍 具 ! しょもつ|||||きむ|かど|ぎん|かど|きょうだい||おし|つぶさ

かつて   雲隠れ が 集めた 最強 忍 具 の 5 つ の うち 4 つ 。 |くもがくれ||あつめた|さいきょう|おし|つぶさ|||||

人 を 縛り   言 霊 を 追い出す 幌 金 縄 。 じん||しばり|げん|れい||おいだす|ほろ|きむ|なわ

言 霊 を 斬って 呪う   七 星 剣 。 げん|れい||きって|のろう|なな|ほし|けん

言 霊 を 録音 し   人 を 封じる 紅 葫蘆 。 げん|れい||ろくおん||じん||ふうじる|くれない|こあし

火   水   雷   風   土 。 ひ|すい|かみなり|かぜ|つち

すべて の 性質 を 巻き 起こせる 芭蕉 扇 。 ||せいしつ||まき|おこせる|ばしょう|おうぎ

姉ちゃん   解説 の 途中   悪い が …。 ねえちゃん|かいせつ||とちゅう|わるい|

( アツイ ) ここ は   俺 に ! |||おれ|

雲 流   火炎 斬り ! くも|りゅう|かえん|きり

仰々しい 忍 具 みて えだ が 所詮   道具 ! ぎょうぎょうしい|おし|つぶさ||||しょせん|どうぐ

俺 たち の 魂 の こもった 熱い 忍術 に ゃ   かなわ ねえ ぜ ! おれ|||たましい|||あつい|にんじゅつ|||||

アツイ   待ち な ! クール に 話 を 最後 まで ! |まち||||はなし||さいご|

チッ …  熱 すぎる ! |ねつ|

フッ   ど いつも こいつ も よく しゃべる …  いい ねえ 。

俺 は   いちばん 後ろ の やつ を やる ! おれ|||うしろ||||

わかった   銀 角 。 残り は 任せろ ! |ぎん|かど|のこり||まかせろ

俺 の 熱い 闘志 を 避けて ダルイ さん 狙い と は ! おれ||あつい|とうし||さけて|||ねらい||

厚い 人垣 で   俺 の 熱い 攻撃 を かわせる と 思った か ! あつい|ひとがき||おれ||あつい|こうげき||||おもった|

ぐ わ ぁ …。

気 を 抜く な   アツイ 。 クール に 周り を 見ろ ! き||ぬく|||||まわり||みろ

ぐ っ   なかなか 熱い パンチ だ ぜ ! |||あつい|ぱんち||

フンッ 。 くっ 。

《 しまった !》

アツイ   サムイ さん !  大丈夫 か ! |||だいじょうぶ|

よそ見 して んじゃ ねえ ぞ   ガキ が ! よそみ|||||がき|

交代 だ   金 角 。 了解   銀 角 。 こうたい||きむ|かど|りょうかい|ぎん|かど

くっ …  敵 一 人 止め られ ない と は 。 |てき|ひと|じん|とどめ||||

すまない   サムイ さん   アツイ !

おっと !  今度 は   俺 が 相手 だ 。 |こんど||おれ||あいて|

金 角 の お っ さん は なかなか   熱い パンチ だった ぜ 。 きむ|かど|||||||あつい|ぱんち||

今度 は   銀 角 の お っ さん の ほう か 。 こんど||ぎん|かど|||||||

しぼり出せ !  幌 金 縄 ! しぼりだせ|ほろ|きむ|なわ

何 だ ?  ありゃ ! なん||

この 左手 の 幌 金 縄 は 触れた やつ の 言 霊 を しぼり出す 。 |ひだりて||ほろ|きむ|なわ||ふれた|||げん|れい||しぼりだす

呪え !  七 星 剣 ! のろえ|なな|ほし|けん

録音 しろ 。 ろくおん|

紅 葫蘆 ! くれない|こあし

さて   こっち は 終わった ぜ   金 角 。 |||おわった||きむ|かど

は ぁ !

《 やられた 》

何 言って んだ   て め え は ! 今度 は   こっち の 番 だ ! なん|いって||||||こんど||||ばん|

話 は   最後 まで 聞き なって 言った でしょ 。 はなし||さいご||きき||いった|

いい ?  これ から うかつに   しゃべら ない こと 。

どういう こと だ ?

私 たち は 呪 印 術 と 封印 術 を かけ られた 。 わたくし|||まじない|いん|じゅつ||ふういん|じゅつ|||

言 霊 を 人質 に とら れた の よ 。 げん|れい||ひとじち|||||

生まれて 今 まで いちばん 多く 口 に した 言葉 。 うまれて|いま|||おおく|くち|||ことば

これ を 言って しまう と → ||いって||

あの 瓢箪 の 中 へ 吸い込ま れて 封印 さ れて しまう 。 |ひょうたん||なか||すいこま||ふういん|||

よく 知って んじゃ ねえ か 。 |しって|||

時代 が 経って   いろいろ バレ ち まっ てる みて えだ な 。 じだい||たって||||||||

いちばん 多く 口 に した 言葉 が タブー だ と ? |おおく|くち|||ことば||たぶー||

NG ワード で ゲーム してん じゃ ねえ んだ ぞ ! |||げーむ|||||

だるい こと しや が って !

なるほど 。

芭蕉 扇 ! ばしょう|おうぎ

《 何 だ ? 俺 の いちばん 多く 口 に した → なん||おれ|||おおく|くち||

熱い 言葉 って   何 だ ?》 あつい|ことば||なん|

《 お前 は 考え なくて も だいたい   わかる だ ろ   たぶん 》 おまえ||かんがえ|||||||

火 の 巻き ! ひ||まき

あ …  熱い ! |あつい

うわ ぁ ~!

バ …  バカ ! |ばか

うわ ぁ ~ っ !!

アツイ ! チッ !

昔 から   こう 言う 。 沈黙 は 金 と な 。 むかし|||いう|ちんもく||きむ||

口 は 災い の もと だ 。 なぁ   銀 角 。 くち||わざわい|||||ぎん|かど

ああ   金 角 。 ベラベラ しゃべって いる と   こう なる 。 |きむ|かど|べらべら|||||

言葉 なんて の は   ウソ で 人 を 騙す ため の 道具 だ 。 ことば||||うそ||じん||だます|||どうぐ|

言葉 を バカに す っと ビー さん に 怒ら れる っす よ 。 ことば||ばかに||||||いから|||

ビー だ ぁ ?  知る か   そんな やつ 。 |||しる|||

動けば   女 は 殺す …。 うごけば|おんな||ころす

これ は   嘘 じゃ ねえ ぞ ! ||うそ|||

すみません …  サムイ さん 。

そう   くる よ な …  さすが 雲隠れ の 忍 だ  2 人 と も 。 |||||くもがくれ||おし||じん||

嵐 遁 …  レイザーサーカス ! あらし|とん|

速い !  しかも   誘導 忍術 か !? はやい||ゆうどう|にんじゅつ|

ぐ お っ …。

ナメ る な   小僧 ! |||こぞう

ぐ っ …!

くっ …  いて て …。

《 金 角 の やつ 幌 金 縄 を 上手く 当てた な 》 きむ|かど|||ほろ|きむ|なわ||うまく|あてた|

う っ …。

まずは   こっち だ な 。

どういう こと だ ? 何も 言って い ない のに → |||なにも|いって|||

サムイ さん が 吸い込ま れた …!? |||すいこま|

呪え ! のろえ

七 星 剣 ! なな|ほし|けん

《 腕 が もう   再生 さ れて や がる 》 うで|||さいせい||||

録音 しろ   紅 葫蘆 ! ろくおん||くれない|こあし

は ぁ   は ぁ …。

《 俺 の NG ワード は だいたい   想像 できる 》 おれ||||||そうぞう|

(( だるい っす けど !

だるい こと しや が って !))

《 俺 の NG ワード …。 おれ|||

一生 で   いちばん 多く 口 に した 言葉 は → いっしょう|||おおく|くち|||ことば|

おそらく  「 だるい 」 だ 。

それ を 口 に し なければ → ||くち|||

あの 瓢箪 に 吸い込ま れる こと は ない 。 |ひょうたん||すいこま||||

だが …  サムイ さん は 口 に して い ない の に 吸い込ま れた 。 ||||くち|||||||すいこま|

この こと から   おそらく …》

一定 時間   黙って いて も 吸い込ま れて しまう …  違う か !? いってい|じかん|だまって|||すいこま|||ちがう|

よく 気づいた な …。 |きづいた|

ここ まで は   バレ て なかった みて えだ が …  なかなか   やる 。

沈黙 は 金   なんて よく 言えた もん だ 。  った く 。 ちんもく||きむ|||いえた||||

雄弁 は 金   って こと も ある 。 ゆうべん||きむ||||

騙して なんぼ の 弁舌 だ ! だまして|||べんぜつ|

ここ で 言う なら 沈黙 は 禁止 の 禁   って な 。 ||いう||ちんもく||きんし||きん||

ア ~ ッハッハッハ …。

だから 言った ろ 言葉 なんて の は → |いった||ことば|||

人 を 騙す ため の 道具 だって な 。 じん||だます|||どうぐ||

忍 の 世 で は   騙し 合い 裏切り も   立派な 戦術 …。 おし||よ|||だまし|あい|うらぎり||りっぱな|せんじゅつ

言葉 も 忍 具だ 。 ことば||おし|つぶさだ

そんな ん だ から …。

雲隠れ で   あんた たち は 不名誉 の 象徴 な の さ 。 くもがくれ|||||ふめいよ||しょうちょう|||

くっ …  なんだ と この 三 下 銅 野郎 ! ||||みっ|した|どう|やろう

お前 は   所詮   雷 影 の 駒 で → おまえ||しょせん|かみなり|かげ||こま|

この 忍 具 の 類似 品 みて え な もん だ 。 |おし|つぶさ||るいじ|しな|||||

タダ の 忍 具 だ ! ほ ざ く な   甘 ちゃん が ! ただ||おし|つぶさ||||||あま||

った く 今どき の 忍 は   何 様 だ ! ||いまどき||おし||なん|さま|

(( ボス …  すみません 。 ぼす|

護衛 役 に 選ば れて い ながら → ごえい|やく||えらば|||

ボス の 左腕 を …。 ぼす||さわん|

お前 が   気 に する こと で は ない 。 しかし …。 おまえ||き|||||||

左腕 に 未練 など ない 。 さわん||みれん||

なぜなら   わし は 右腕 を 2 つ 持って おる から な 。 |||みぎうで|||もって|||

2 つ ?

うむ   これ と …。

お前 だ 。 おまえ|

どうせ なら   シー も 入れて 3 つって の は どう っす か ? ||||いれて||||||

フフッ   まあ いい だろう 。

多い に 越した こと は ない )) おおい||こした|||

俺 は   ボス の 右腕 だ 。 類似 品 じゃ ねえ ! おれ||ぼす||みぎうで||るいじ|しな||

おい   銀 角 。 何 だ   金 角 。 |ぎん|かど|なん||きむ|かど

紅 葫蘆 を 構えろ 。 くれない|こあし||かまえろ

フッ …  なるほど 。

何 だ !?  だるい と は 言って ない ! なん|||||いって|

(( 俺 は   ボス の 右腕 だ 。 類似 品 じゃ ねえ !)) おれ||ぼす||みぎうで||るいじ|しな||

ボス の 右腕 だ   類似 品 じゃ ねえ ! ぼす||みぎうで||るいじ|しな||

みぎうで だ   るいじ ひんじゃ …。

だ …  るい !

しまった !

(( ダルイ …  お前 に 連合 の 部隊 長 を やって もらい たい 。 |おまえ||れんごう||ぶたい|ちょう||||

わし の 右腕 と して な )) ||みぎうで|||

すみません   ボス …。 |ぼす

《 右腕 と 自負 して いた はずな のに …》 みぎうで||じふ||||

すみません   サムイ さん   アツイ 。

すみません   みんな …。

すみません   すみません   本当に 。 ||ほんとうに

そろそろ あっ ち へ 乗り込む ぞ   銀 角 。 ||||のりこむ||ぎん|かど

お うよ   金 角 。 ||きむ|かど

なんで !?

うわ っ !

《 しまった ! 幌 金 縄 に あた っち まった !》 |ほろ|きむ|なわ||||

なぜ   あいつ は !?

♪~

俺 は …。 おれ|

(( 机 と か 壁 と か   すみません ね 。 つくえ|||かべ||||

雲 に 2 つ の 光 あり と うたわれた → くも||||ひかり|||

金 角   銀 角 様 に 恥 かかせ ち まって   すみません 。 きむ|かど|ぎん|かど|さま||はじ||||

すみません   サムイ さん ))

《 俺 は   意外 と 謙虚な やつ だった って こと か 。 おれ||いがい||けんきょな|||||

悪く ねえ 》 わるく|

確かに   だるい だった 。 たしかに||

(( すみません   ボス すみません   みんな 。 |ぼす||

すみません   サムイ さん   アツイ 。

すみません   本当に …)) |ほんとうに

吸い込んで る 最中 に いちばん 多く 口 に した 言葉 が → すいこんで||さい なか|||おおく|くち|||ことば|

二 番 目 の 言葉 と 入れかわった と 言う の か ? ふた|ばん|め||ことば||いれかわった||いう||

♪~

呪え   七 星 剣 ! のろえ|なな|ほし|けん

録音 しろ   紅 葫蘆 ! たしか   こんな 感じ だった か 。 ろくおん||くれない|こあし|||かんじ||

て め ぇ …。

す っげ え   チャクラ とら れ ん な   これ 。

こっち が   くたばり そうだ ぜ …。 |||そう だ|

確かに 言葉 って の は   嘘 を つき → たしかに|ことば||||うそ||

人 を 騙す ため の 道具 かも しん ねぇ 。 じん||だます|||どうぐ|||

けど   こ こぞって とき 言葉 って の は …。 ||||ことば|||

(( なぜなら   わし は 右腕 を 2 つ 持って おる から な 。 |||みぎうで|||もって|||

これ と   お前 だ !)) ||おまえ|

言葉 って の はよ → ことば|||

ここ の 中 の まこと を 伝える 大切な もん に なる 。 ||なか||||つたえる|たいせつな|||

助けて くれ   金 角 …。 たすけて||きむ|かど

だからこそ   あんた は 今   封印 さ れる の さ 。 |||いま|ふういん||||

金 角 ! きむ|かど

《 サムイ さん   アツイ あんた たち の おかげ だ 。

後 で   必ず 助け出す ! さて   あと は   もう 一方 の …》 あと||かならず|たすけだす|||||いっぽう|

おのれ   よくも …。

よくも !

♪~

なんだ !?

おいおい … これ じゃ   まるで …。

う ぅ …  貴 様   よくも 銀 角 を …。 ||とうと|さま||ぎん|かど|

まるで 九 尾 の 人 柱 力 じゃ ない か …。 |ここの|お||じん|ちゅう|ちから|||

♪~

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

( 松丸 ) 今回 は   ご覧 の 豪華 歌手 10 組 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうか|かしゅ|くみ||みなさん||