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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 271 - 映画公開記念!「ROADTOSAKURA」

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 271 - 映画 公開 記念 !「 ROADTOSAKURA 」

( い の ) ん もう …。

任務 なし の オフ だって いう のに →

お 使い を 頼ま れる なんて …。

なに … 雷 ?

ウソ … サクラ !?

( サクラ ) うわ ぁ ~!!

サクラ !! ねえ 大丈夫な の !?

サクラ !!

待って なさい ! すぐ 助け に 行く から !

( 綱 手 ) 見た 感じ たいした 怪我 で は な さ そうだ 。

骨 も 異常 なし 。 内臓 も 大丈夫 。

落ちた 高 さ を 考えれば →

わが 弟子 ながら 恐ろしく 頑丈 と いえる だろう …。

だが …。

おい … 私 が わかる か ?

え ~ っと …。

( シズネ ) 体 は ともかく 頭 です ね …。

綱 手 様 これ って …。

いわゆる 記憶 喪失 って やつ だろう な 。

やっぱり …。

でも まあ 一時的な もの です よ ね 。

なんとも 言いかねる 。 いろいろな 患者 を 診て きた が →

あまり お目にかかる 症状 じゃ ない から な 。

じゃあ 最悪 この まん まって こと も …?

フッ … 大丈夫 。 まだ 16 歳 だ 。

これ から の 人生 の ほう が →

はるかに 長 …。 ( 咳払い )

まあ こっち も 文献 を 当たって みよう 。

あと は しばらく 様子 を みて …。

ん ? 何 か 思い出した の か ?

これ 最初 から こんなんでした っけ ?

どうも 不自然 と いう か …。

最近 に なって 盛った なんて こと は …?

こ … これ は … 天から の 授かり もの だ ~!

( サクラ ) あ ~! 痛い …。

綱 手 様 頭 ! 頭 殴っちゃ 駄目です って !

この ショック で 治る こと も ある 。

サクラ は 今 普通じゃ ない んです 。 もっと 寛容に …。

ねえ サクラ 。 大丈夫 ?

貧 乳 …?

( シズネ ) 標準 サイズ だ こら ~!

( 綱 手 ) こら ! 頭 は よせ !

( い の ) シズネ 先輩 寛容 に ! 寛容に ~!

ほんと あんた って ば 命知らずに も 程 が ある わ よ 。

おかげ で こっち まで とばっちり じゃ ない 。

ねえ ほんとに 何も 覚えて ない の ?

う ~ ん … 何となく 見覚え は ある と いう か …。

住んで いた 里 だって こと は わかる ような …。

でも それ 以上 は モヤ が かかった 感じ で …。

家 まで 送って あげる から 。

しばらく おとなしく して る の ね 。

って おばさん たち 留守 だし ~!

まいった なぁ … こんな 状態 の サクラ を →

放り出す わけに も いか ない じゃ ない …。

ねえ いの 。 ほんとに ここ が 私 の 家 …?

そう よ 。 生まれて から 今 まで →

ず ~ っと あんた が 育った 家 。

生まれて から …?

よし 。 とりあえず あいつ を 巻き込む か 。

( ドア を 叩く 音 )

って こっち も い ない し !

仲間 が ピンチ だって の に ほんと 使え ない 。

いの ここ って …。

あんた と 同じ 班 の やつ の 家 よ 。

ずっと 一緒の 班 だ から →

なんか 思い出す きっかけ に なる か と 思った んだ けど …。

それ って どんな 人 ? そう ね …。

金髪 で アホ 顔 で オレンジ の 服 で →

忘れ っぽくて バカで おっちょこちょいで →

ラーメン が 好きで …。 ラーメン !?

なんか 思い出した ?

もし かして その 人 の 名前 って →

チャーシュー ? ワカメ ? コーン ?

違う な えっ と …。

あっ 煮 卵 !

微妙に はずす わ ね …。 って か ナルト だ けど 。

ごめん 。

なんか 思い出せ そうな 気 が した んだ けど 。

まあ そう うまく は いか ない か 。

あと あんた と つきあい 長い の は …。

サスケ 君 か な 。 サスケ 君 ?

今 は 諸 事情 で 里 に い ない んだ けど →

いつも クール で びしっと 黒 髪 の イケメン で →

おまけに …。 チャラ 男 。

え ?

あれ ? なんだろう 。 今 ものすごく そんな イメージ が →

パーッ と 浮かんで あれ ?

《 サスケ 君 に まで この 反応 じゃあ 相当 重症 だ わ 》

サクラ あんた の こと は 私 が 絶対 に 治して あげる から !

( シカマル ) マジ かよ 記憶 喪失 の やつ なんか 初めて 見た ぜ 。

( シノ ) 俺 の こと も 忘れた の か ? ( キバ ) 愚問 だ な 。

むしろ 真っ先 に 忘れる だ ろ 。

( リー ) ひどい 話 です 。

僕たち の 甘 酸っぱくて ほろ苦い 青春 の 日々 が →

すべて 消え去って しまった と は !

残酷 すぎ ます !

( サクラ ) 私 たち そんな 日々 を ? ( テンテン ) 気 に し ないで 。

ちょっと あいつ あれ な と ころ が ある から 。

で ? どう な んだ よ 。 治り そうな の か ?

綱 手 様 も 調べて みる って 言って た けど →

最悪 このまま の 可能 性 も …。

( ヒナタ ) そ そんな の 駄目だ よ 。

そう よ ね こんな とき こそ →

仲間 の 私 たち が 助け ない と !

ねぇ なんでも いい から 覚えて る こと は ない ?

私 たち できる 限り 協力 する から !

みんな の こと は 覚えて る ような …。

でも 肝心な ところ が 違う ような …。

どういう 意味 ?

それ が いろいろ 混乱 も して る みたいで 。

サクラ さん かわいそうに …。

じゃあ こう しま しょ 。

みんな で サクラ の 記憶 に 合わせて みる って いう の は ?

( キバ ) と まあ … 一応 賛成 は した けど よ …。

木 ノ 葉 きって の 犬 派 の 俺 が →

仲間 の ため と は いえ 猫 派 の 軍 門 に 下る と は …。

( 赤 丸 ) クーン …。

あ ~ っ !!

まさか これほど の 精神 的 攻撃 を 受ける と は …。

( ヒナタ ) しっかり して シノ 君 。 みんな 同じだ よ 。

でも サクラ さん の ため だ もん 。

( ネジ ) ヒナタ 様 お 気の毒に …。

それにしても なんで 俺 たち は みんな から こんなに 離れて →

おまけに ガチガチ に 拘束 さ れて いる んだ !

わかり ませ ん 。 なんでも 僕たち →

特に ネジ が そば に いる と サクラ さん は 悪寒 が する そうで 。

俺 が 何 を した ! まったく 心外 極 まる 。

ごめん ね ネジ 。 これ も 要望 だ から 。

無念 …。

( サクラ ) う ~ ん この 2 人 は どんなだった かな …。

おい いの 。 本当に こんな の が →

記憶 を 戻す 手助け に な ん の か ?

( チョウジ ) みんな 変な こと に なって る ような 。

でも これ で 記憶 が 戻れば 儲け もの な んだ し →

おとなしく つきあい なさい 。

うん ! チョウジ は これ つけて 。

これ って どういう 意味 ?

それ と シカマル ! 悪い けど →

ここ から は バカ っぽい 感じ で いて くれる ?

は ぁ ? 俺 が なんで ?

できれば 笑顔 で 。

ほら シカマル !

わ ~ い や っほ ~。

おかしい なぁ 。

なんか こう もう 少し で →

モヤ が 晴れ そうな 気 が した んだ けど 。

努力 は した んだ し しようがない って 。

でも なんか いろいろ 気持 悪い の よ ね 。

なんで 私 いきなり あんな 所 に 現れた んだろう ?

それ に ね 里 の こと も みんな の こと も →

ぼんやり だ けど 覚えて る のに →

この 家 の こと だけ は まったく 覚えて ない の 。

まるで 初めて 来た 場所 みたいに …。

どうした の ? ( メブキ ) あら いの ちゃん !

よかった ! おじさん おばさん どこ 行って た んです か ?

( メブキ ) 今日 橋 の 向こう の 商店 街 が 特売 日 で →

ついつい 買い 過ぎちゃ って 。

( キザシ ) でも って これ が 戦 利 品 。

重たかった し 遠かった けど →

千里 の 道 も 一 歩 から 。 なん つ って なん つ って !

いや それ より 大変な こと が …。

なんだ ? 戦闘 で も 起こった か ?

そんな もの 銭湯 に 行って 忘れて しまえ !!

ハハハハ ! いいかげん しつこい わ よ !

ほら いの ちゃん が ドン 引き して る じゃ ない 。

相変わらず 強烈 ね 。 あんた の 両親 。

でも ま ぁ 親 が 戻って くれば 私 も 安心 して …。

なんで ? え ?

サクラ ?

って ええ ~? どうして 泣く の よ ?

わから ない 。 なんか 2 人 を 見たら …。

ごめん ! って ねえ !

どこ 行く の よ !

あの 子 たち どう しちゃ った の かしら ?

まさか 俺 の ダジャレ が 感動 的 すぎて …。

そう か そう か 。 あぁ …。

ん ?

もう 待ち なさい よ !

サクラ ! サクラ って ば !

ハァ … ハァ … ハァ …。

あんた さ 泣く の も わかん ない けど →

いったい なんで 逃げる の ?

ねぇ 聞いて る ? わから ない 。

ただ 胸 が 痛くて 苦しくて …。

ほんと どう しちゃ った んだろう ?

でも このまま って わけ に は いか ない でしょ 。

帰ろう 。

なんなら あんた が 落ち着く まで 一緒に いて も いい し 。

いの …。

ない ! え ? 私 の ペンダント !

ペンダント ?

そう いえば あんた 今日 は 見慣れ ない アクセ 付けて たわ よ ね 。

そんな … ずっと 離した こと なんか ない んだ から !

絶対 に なく しちゃ いけない のに !

サクラ ? おお !

いた いた !

おじさん おばさん !

もう 嫌に なっちゃ う 。

こんな とこ まで 全力 で か っ 飛ばす んだ から 。

サクラ 何 か 探して ん の か ?

落とし物 なお 年頃 …。

なん ちって な ! ヘヘヘヘ !

あら あんた が お 父さん に 突っ込ま ない なんて 珍しい わ ね 。

それ が 大事な もの だった みたいで 。

なるほど な ~。

なぁ お前 の 落とした もの って これ か ?

あっ !

さっき 家 の 前 で 落として いった んだろう 。

でも 驚いた ぞ ~。

俺 の やつ と まったく 同じな んだ から な ~。

えっ !?

♪~

(( 報告 し ます 。 第 三 防衛 ライン は もう …。

そう か …。

♪~

サクラ ちゃん !

わ ぁ ~! いつも すみません 。 いい の よ ~。

あんた の 両親 に は ね …))

♪~

ほら 。

同じ もの を 買う なんて や っぱ 親子 な の ね ~。

今度 は 落とさ ない ように 気 を つけろ よ 。

そう だった んだ …。

こら サクラ わざわざ 追っかけて きた んだ から →

何 か 言う こと ある んじゃ ない の ?

あの ね おじさん おばさん 今 サクラ は …。

う ぉ ~ っ ! ちょっと なに ~!?

ありがとう …。

もう 泣く ほど の こと じゃ ない でしょ 。

サクラ が 錯乱 ?

だって … なんだか 嬉しくて …。

2 人 と も 大好き !

( メブキ ) ご飯 まで に は 帰り なさい よ !

なんか よく わかん ない んだ けど →

とにかく 思い出し たって こと で いい の よ ね ?

うん やっと 全部 …。

じゃあ 教えて 。

なんで あんな 所 から 落ちて きた の ?

あの 日 →

私 は 火影 様 から 伝令 の 任務 を 受けて いて …。

(( よし この先 ね 。

ん っ ?

えっ !? うわ っ ! うわ ~ っ !))

私 に も わから ない 。

ただ 強い 力 に 引き込ま れて 気 が ついたら ここ に いた の 。

私 は たぶん あなた の 知って る サクラ じゃ ない 。

この 世界 の 人間 じゃ ない の 。

この 世界 ねえ …。

や っぱ 記憶 は あれ な まま な の ね …。

いの ! 心配 し ないで 。

ちゃんと 気長に つきあって あげる 。

文献 も 読んで 勉強 する し !

えっ ?

えっ サクラ あんた …。

いの …。

ありがとう 。 こっち でも 友達 で いて くれて 。

は ? あんた な に 言って …。

ちょっと !

は ! 消えちゃ った …。

なに これ 口 寄せ ?

でも 術 式 も 何も ない んだ けど 。

(( 私 は たぶん あなた の 知って る サクラ じゃ ない ))

まさか そんな …。

あれ が ほんとだ と したら →

私 の 知って る サクラ は …。

どこ に 行っちゃ った の よ ~!

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お 楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 271 - 映画 公開 記念 !「 ROADTOSAKURA 」 ||しっぷう|つたい|しーずん|えいが|こうかい|きねん| Naruto Shippuden - Season 12 - 271 - Commemorating the release of the movie! ROADTOSAKURA

( い の ) ん もう …。

任務 なし の オフ だって いう のに → にんむ|||おふ|||

お 使い を 頼ま れる なんて …。 |つかい||たのま||

なに …  雷 ? |かみなり

ウソ …  サクラ !? うそ|さくら

( サクラ ) うわ ぁ ~!! さくら||

サクラ !!  ねえ   大丈夫な の !? さくら||だいじょうぶな|

サクラ !! さくら

待って なさい ! すぐ 助け に 行く から ! まって|||たすけ||いく|

( 綱 手 ) 見た 感じ たいした 怪我 で は な さ そうだ 。 つな|て|みた|かんじ||けが|||||そう だ

骨 も 異常 なし 。  内臓 も 大丈夫 。 こつ||いじょう||ないぞう||だいじょうぶ

落ちた 高 さ を 考えれば → おちた|たか|||かんがえれば

わが 弟子 ながら 恐ろしく 頑丈 と いえる だろう …。 |でし||おそろしく|がんじょう|||

だが …。

おい …  私 が わかる か ? |わたくし|||

え ~ っと …。

( シズネ ) 体 は ともかく   頭 です ね …。 |からだ|||あたま||

綱 手 様   これ って …。 つな|て|さま||

いわゆる 記憶 喪失 って やつ だろう な 。 |きおく|そうしつ||||

やっぱり …。

でも   まあ   一時的な もの です よ ね 。 ||いちじてきな||||

なんとも 言いかねる 。 いろいろな 患者 を 診て きた が → |いいかねる||かんじゃ||みて||

あまり   お目にかかる 症状 じゃ ない から な 。 |おめにかかる|しょうじょう||||

じゃあ   最悪 この まん まって こと も …? |さいあく|||||

フッ …  大丈夫 。  まだ 16 歳 だ 。 |だいじょうぶ||さい|

これ から の 人生 の ほう が → |||じんせい|||

はるかに 長 …。 ( 咳払い ) |ちょう|せきばらい

まあ   こっち も 文献 を 当たって みよう 。 |||ぶんけん||あたって|

あと は   しばらく 様子 を みて …。 |||ようす||

ん ?  何 か 思い出した の か ? |なん||おもいだした||

これ   最初 から こんなんでした っけ ? |さいしょ|||

どうも 不自然 と いう か …。 |ふしぜん|||

最近 に なって 盛った なんて こと は …? さいきん|||もった|||

こ …  これ は … 天から の 授かり もの だ ~! |||てんから||さずかり||

( サクラ ) あ ~!  痛い …。 さくら||いたい

綱 手 様   頭 ! 頭 殴っちゃ 駄目です って ! つな|て|さま|あたま|あたま|なぐっちゃ|だめ です|

この ショック で   治る こと も ある 。 |しょっく||なおる|||

サクラ は 今   普通じゃ ない んです 。 もっと   寛容に …。 さくら||いま|ふつうじゃ||ん です||かんよう に

ねえ   サクラ 。  大丈夫 ? |さくら|だいじょうぶ

貧 乳 …? ひん|ちち

( シズネ ) 標準 サイズ だ   こら ~! |ひょうじゅん|さいず||

( 綱 手 ) こら !  頭 は よせ ! つな|て||あたま||

( い の ) シズネ 先輩 寛容 に !  寛容に ~! |||せんぱい|かんよう||かんよう に

ほんと   あんた って ば 命知らずに も   程 が ある わ よ 。 ||||いのちしらずに||ほど||||

おかげ で   こっち まで とばっちり じゃ ない 。

ねえ   ほんとに 何も 覚えて ない の ? ||なにも|おぼえて||

う ~ ん …  何となく 見覚え は ある と いう か …。 ||なんとなく|みおぼえ|||||

住んで いた 里 だって こと は わかる ような …。 すんで||さと|||||

でも   それ 以上 は モヤ が かかった 感じ で …。 ||いじょう|||||かんじ|

家 まで 送って あげる から 。 いえ||おくって||

しばらく おとなしく して る の ね 。

って   おばさん たち   留守 だし ~! |||るす|

まいった なぁ … こんな 状態 の サクラ を → |||じょうたい||さくら|

放り出す わけに も いか ない じゃ ない …。 ほうりだす||||||

ねえ   いの 。 ほんとに   ここ が 私 の 家 …? |||||わたくし||いえ

そう よ 。  生まれて から 今 まで → ||うまれて||いま|

ず ~ っと   あんた が 育った 家 。 ||||そだった|いえ

生まれて から …? うまれて|

よし 。  とりあえず あいつ を 巻き込む か 。 ||||まきこむ|

( ドア を 叩く 音 ) どあ||たたく|おと

って   こっち も い ない し !

仲間 が ピンチ だって の に ほんと   使え ない 。 なかま||ぴんち|||||つかえ|

いの   ここ って …。

あんた と 同じ 班 の やつ の 家 よ 。 ||おなじ|はん||||いえ|

ずっと 一緒の 班 だ から → |いっしょの|はん||

なんか   思い出す きっかけ に なる か と 思った んだ けど …。 |おもいだす||||||おもった||

それ って どんな 人 ? そう ね …。 |||じん||

金髪 で アホ 顔 で   オレンジ の 服 で → きんぱつ|||かお||おれんじ||ふく|

忘れ っぽくて バカで おっちょこちょいで → わすれ||ばかで|

ラーメン が 好きで …。 ラーメン !? らーめん||すきで|らーめん

なんか 思い出した ? |おもいだした

もし かして その 人 の 名前 って → |||じん||なまえ|

チャーシュー ?  ワカメ ?  コーン ? |わかめ|

違う な   えっ と …。 ちがう|||

あっ   煮 卵 ! |に|たまご

微妙に   はずす わ ね …。 って か   ナルト だ けど 。 びみょうに||||||||

ごめん 。

なんか   思い出せ そうな 気 が した んだ けど 。 |おもいだせ|そう な|き||||

まあ   そう うまく は いか ない か 。

あと   あんた と つきあい 長い の は …。 ||||ながい||

サスケ 君 か な 。 サスケ 君 ? さすけ|きみ|||さすけ|きみ

今 は   諸 事情 で 里 に い ない んだ けど → いま||しょ|じじょう||さと|||||

いつも クール で びしっと 黒 髪 の イケメン で → ||||くろ|かみ|||

おまけに …。 チャラ 男 。 ||おとこ

え ?

あれ ?  なんだろう 。 今   ものすごく そんな イメージ が → ||いま|||いめーじ|

パーッ と 浮かんで   あれ ? ||うかんで|

《 サスケ 君 に まで この 反応 じゃあ 相当   重症 だ わ 》 さすけ|きみ||||はんのう||そうとう|じゅうしょう||

サクラ   あんた の こと は 私 が 絶対 に 治して あげる から ! さくら|||||わたくし||ぜったい||なおして||

( シカマル ) マジ かよ   記憶 喪失 の やつ なんか 初めて 見た ぜ 。 |||きおく|そうしつ||||はじめて|みた|

( シノ ) 俺 の こと も 忘れた の か ? ( キバ ) 愚問 だ な 。 しの|おれ||||わすれた||||ぐもん||

むしろ 真っ先 に 忘れる だ ろ 。 |まっさき||わすれる||

( リー ) ひどい 話 です 。 ||はなし|

僕たち の 甘 酸っぱくて ほろ苦い 青春 の 日々 が → ぼくたち||あま|すっぱくて|ほろにがい|せいしゅん||ひび|

すべて 消え去って しまった と は ! |きえさって|||

残酷 すぎ ます ! ざんこく||

( サクラ ) 私 たち   そんな 日々 を ? ( テンテン ) 気 に し ないで 。 さくら|わたくし|||ひび|||き|||

ちょっと   あいつ あれ な と ころ が ある から 。

で ?  どう な んだ よ 。 治り そうな の か ? |||||なおり|そう な||

綱 手 様 も 調べて みる って 言って た けど → つな|て|さま||しらべて|||いって||

最悪   このまま の 可能 性 も …。 さいあく|||かのう|せい|

( ヒナタ ) そ   そんな の 駄目だ よ 。 ||||だめだ|

そう よ ね   こんな とき こそ →

仲間 の 私 たち が 助け ない と ! なかま||わたくし|||たすけ||

ねぇ   なんでも いい から 覚えて る こと は ない ? ||||おぼえて||||

私 たち できる 限り 協力 する から ! わたくし|||かぎり|きょうりょく||

みんな の こと は 覚えて る ような …。 ||||おぼえて||

でも   肝心な ところ が 違う ような …。 |かんじんな|||ちがう|

どういう 意味 ? |いみ

それ が   いろいろ 混乱 も して る みたいで 。 |||こんらん||||

サクラ さん   かわいそうに …。 さくら||

じゃあ   こう しま しょ 。

みんな で   サクラ の 記憶 に 合わせて みる って いう の は ? ||さくら||きおく||あわせて|||||

( キバ ) と まあ …  一応 賛成 は した けど よ …。 |||いちおう|さんせい||||

木 ノ 葉 きって の 犬 派 の 俺 が → き||は|||いぬ|は||おれ|

仲間 の ため と は いえ 猫 派 の 軍 門 に 下る と は …。 なかま||||||ねこ|は||ぐん|もん||くだる||

( 赤 丸 ) クーン …。 あか|まる|

あ ~ っ !!

まさか   これほど の 精神 的 攻撃 を 受ける と は …。 |||せいしん|てき|こうげき||うける||

( ヒナタ ) しっかり して   シノ 君 。 みんな 同じだ よ 。 |||しの|きみ||おなじだ|

でも   サクラ さん の ため だ もん 。 |さくら|||||

( ネジ ) ヒナタ 様   お 気の毒に …。 ねじ||さま||きのどくに

それにしても   なんで 俺 たち は みんな から こんなに 離れて → ||おれ||||||はなれて

おまけに   ガチガチ に 拘束 さ れて いる んだ ! |がちがち||こうそく||||

わかり ませ ん 。 なんでも 僕たち → ||||ぼくたち

特に   ネジ が そば に いる と サクラ さん は 悪寒 が する そうで 。 とくに|ねじ||||||さくら|||おかん|||そう で

俺 が 何 を した ! まったく   心外 極 まる 。 おれ||なん||||しんがい|ごく|

ごめん ね   ネジ 。 これ も 要望 だ から 。 ||ねじ|||ようぼう||

無念 …。 むねん

( サクラ ) う ~ ん   この 2 人 は どんなだった かな …。 さくら||||じん|||

おい   いの 。 本当に こんな の が → ||ほんとうに|||

記憶 を 戻す 手助け に な ん の か ? きおく||もどす|てだすけ|||||

( チョウジ ) みんな 変な こと に なって る ような 。 ||へんな|||||

でも   これ で 記憶 が 戻れば 儲け もの な んだ し → |||きおく||もどれば|もうけ||||

おとなしく   つきあい なさい 。

うん ! チョウジ は   これ つけて 。

これ って   どういう 意味 ? |||いみ

それ と   シカマル !  悪い けど → |||わるい|

ここ から は バカ っぽい 感じ で いて くれる ? |||ばか||かんじ|||

は ぁ ?  俺 が なんで ? ||おれ||

できれば   笑顔 で 。 |えがお|

ほら   シカマル !

わ ~ い   や っほ ~。

おかしい なぁ 。

なんか   こう   もう 少し で → |||すこし|

モヤ が 晴れ そうな 気 が した んだ けど 。 ||はれ|そう な|き||||

努力 は   した んだ し しようがない って 。 どりょく|||||しようが ない|

でも   なんか いろいろ 気持 悪い の よ ね 。 |||きもち|わるい|||

なんで   私   いきなり あんな 所 に 現れた んだろう ? |わたくし|||しょ||あらわれた|

それ に ね 里 の こと も   みんな の こと も → |||さと|||||||

ぼんやり だ けど 覚えて る のに → |||おぼえて||

この 家 の こと だけ は まったく 覚えて ない の 。 |いえ||||||おぼえて||

まるで 初めて 来た 場所 みたいに …。 |はじめて|きた|ばしょ|

どうした の ? ( メブキ ) あら   いの ちゃん !

よかった !  おじさん   おばさん どこ 行って た んです か ? ||||おこなって||ん です|

( メブキ ) 今日   橋 の 向こう の 商店 街 が 特売 日 で → |きょう|きょう||むこう||しょうてん|がい||とくばい|ひ|

ついつい 買い 過ぎちゃ って 。 |かい|すぎちゃ|

( キザシ ) でも って   これ が 戦 利 品 。 |||||いくさ|り|しな

重たかった し 遠かった けど → おもたかった||とおかった|

千里 の 道 も 一 歩 から 。 なん つ って   なん つ って ! ちさと||どう||ひと|ふ|||||||

いや   それ より   大変な こと が …。 |||たいへんな||

なんだ ?  戦闘 で も 起こった か ? |せんとう|||おこった|

そんな もの 銭湯 に 行って 忘れて しまえ !! ||せんとう||おこなって|わすれて|

ハハハハ ! いいかげん   しつこい わ よ !

ほら   いの ちゃん が ドン 引き して る じゃ ない 。 |||||ひき||||

相変わらず 強烈 ね 。  あんた の 両親 。 あいかわらず|きょうれつ||||りょうしん

でも   ま ぁ   親 が 戻って くれば 私 も 安心 して …。 |||おや||もどって||わたくし||あんしん|

なんで ? え ?

サクラ ? さくら

って   ええ ~? どうして 泣く の よ ? |||なく||

わから ない 。 なんか  2 人 を 見たら …。 |||じん||みたら

ごめん ! って   ねえ !

どこ 行く の よ ! |いく||

あの 子 たち どう しちゃ った の かしら ? |こ||||||

まさか 俺 の ダジャレ が 感動 的 すぎて …。 |おれ||||かんどう|てき|

そう か   そう か 。 あぁ …。

ん ?

もう   待ち なさい よ ! |まち||

サクラ !  サクラ って ば ! さくら|さくら||

ハァ …  ハァ …  ハァ …。

あんた さ 泣く の も わかん ない けど → ||なく|||||

いったい   なんで 逃げる の ? ||にげる|

ねぇ   聞いて る ? わから ない 。 |きいて|||

ただ   胸 が 痛くて   苦しくて …。 |むね||いたくて|くるしくて

ほんと どう しちゃ った んだろう ?

でも   このまま って わけ に は いか ない でしょ 。

帰ろう 。 かえろう

なんなら   あんた が 落ち着く まで 一緒に いて も いい し 。 |||おちつく||いっしょに||||

いの …。

ない ! え ? 私 の ペンダント ! ||わたくし||ぺんだんと

ペンダント ? ぺんだんと

そう いえば   あんた   今日 は 見慣れ ない アクセ   付けて たわ よ ね 。 |||きょう||みなれ|||つけて|||

そんな …  ずっと 離した こと なんか ない んだ から ! ||はなした|||||

絶対 に   なく しちゃ いけない のに ! ぜったい|||||

サクラ ? おお ! さくら|

いた いた !

おじさん   おばさん !

もう   嫌に なっちゃ う 。 |いやに||

こんな とこ まで 全力 で   か っ 飛ばす んだ から 。 |||ぜんりょく||||とばす||

サクラ   何 か 探して ん の か ? さくら|なん||さがして|||

落とし物 なお 年頃 …。 おとしもの||としごろ

なん ちって な !  ヘヘヘヘ !

あら   あんた が   お 父さん に 突っ込ま ない なんて 珍しい わ ね 。 ||||とうさん||つっこま|||めずらしい||

それ が 大事な もの だった みたいで 。 ||だいじな|||

なるほど な ~。

なぁ お前 の 落とした もの って   これ か ? |おまえ||おとした||||

あっ !

さっき   家 の 前 で 落として いった んだろう 。 |いえ||ぜん||おとして||

でも   驚いた ぞ ~。 |おどろいた|

俺 の やつ と まったく 同じな んだ から な ~。 おれ|||||おなじな|||

えっ !?

♪~

(( 報告 し ます 。 第 三 防衛 ライン は   もう …。 ほうこく|||だい|みっ|ぼうえい|らいん||

そう か …。

♪~

サクラ ちゃん ! さくら|

わ ぁ ~!  いつも   すみません 。 いい の よ ~。

あんた の 両親 に は ね …)) ||りょうしん|||

♪~

ほら 。

同じ もの を 買う なんて や っぱ   親子 な の ね ~。 おなじ|||かう||||おやこ|||

今度 は 落とさ ない ように 気 を つけろ よ 。 こんど||おとさ||よう に|き|||

そう だった んだ …。

こら   サクラ   わざわざ 追っかけて きた んだ から → |さくら||おっかけて|||

何 か 言う こと ある んじゃ ない の ? なん||いう|||||

あの ね   おじさん   おばさん 今   サクラ は …。 ||||いま|さくら|

う ぉ ~ っ ! ちょっと   なに ~!?

ありがとう …。

もう 泣く ほど の こと じゃ ない でしょ 。 |なく||||||

サクラ が   錯乱 ? さくら||さくらん

だって …  なんだか 嬉しくて …。 ||うれしくて

2 人 と も   大好き ! じん|||だいすき

( メブキ ) ご飯 まで に は 帰り なさい よ ! |ごはん||||かえり||

なんか よく   わかん ない んだ けど →

とにかく   思い出し たって こと で いい の よ ね ? |おもいだし|||||||

うん   やっと 全部 …。 ||ぜんぶ

じゃあ   教えて 。 |おしえて

なんで あんな 所 から 落ちて きた の ? ||しょ||おちて||

あの 日 → |ひ

私 は   火影 様 から 伝令 の 任務 を 受けて いて …。 わたくし||ほかげ|さま||でんれい||にんむ||うけて|

(( よし   この先 ね 。 |このさき|

ん っ ?

えっ !?  うわ っ !  うわ ~ っ !))

私 に も   わから ない 。 わたくし||||

ただ   強い 力 に 引き込ま れて 気 が ついたら   ここ に いた の 。 |つよい|ちから||ひきこま||き||||||

私 は   たぶん あなた の 知って る サクラ じゃ ない 。 わたくし|||||しって||さくら||

この 世界 の 人間 じゃ ない の 。 |せかい||にんげん|||

この 世界 ねえ …。 |せかい|

や っぱ   記憶 は あれ な まま な の ね …。 ||きおく|||||||

いの ! 心配 し ないで 。 |しんぱい||

ちゃんと 気長に   つきあって あげる 。 |きながに||

文献 も 読んで   勉強 する し ! ぶんけん||よんで|べんきょう||

えっ ?

えっ   サクラ   あんた …。 |さくら|

いの …。

ありがとう 。 こっち でも 友達 で いて くれて 。 |||ともだち|||

は ?  あんた   な に 言って …。 ||||いって

ちょっと !

は !  消えちゃ った …。 |きえちゃ|

なに これ   口 寄せ ? ||くち|よせ

でも 術 式 も 何も ない んだ けど 。 |じゅつ|しき||なにも|||

(( 私 は   たぶん あなた の 知って る サクラ じゃ ない )) わたくし|||||しって||さくら||

まさか   そんな …。

あれ が   ほんとだ と したら →

私 の 知って る サクラ は …。 わたくし||しって||さくら|

どこ に 行っちゃ った の よ ~! ||おこなっちゃ|||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では   最後 まで ご ゆっくり   お 楽しみ ください 。 |さいご|||||たのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた