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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン13 - 279 - 白ゼツの罠

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 279 - 白 ゼツ の 罠

( ゼツ ) ぐ わ ぁ !

( サクラ ) それにしても どう やって →

ネジ さん の チャクラ の まま 変化 できた の ?

アンタ 吸い取った 相手 の チャクラ を そのまま 利用 して →

同じ チャクラ に 変化 できる の ね ? そうでしょ ?

《 シノ : 今 は 大戦 の 真っ只中 。

そんな とき 味方 の 部隊 に 白い ヤツ が 紛れ込んだ 。

部隊 の 周囲 に は 結 界 が あり 簡単に は 侵入 でき ない 。

だが どうやら 結 界 の 漏れ が ある らしい 。

俺 たち 八 班 は そこ を 探り に 来た のだ が 》

( キバ ) おいおい これ って 俺 たち →

や ば いとこ に 入り込 ん じ まったん じゃ ねえ の か ?

( シノ ) だ が これ で はっきり した 。

ここ が 結 界 の 漏れて いる 場所 だ ここ から ヤツ ら は 潜り込んだ 。

( ヒナタ ) けっこうな 数 が いる みたい 気 を つけて ね 。

白 眼 !

キバ 君 ! ( キバ ) 牙 通 牙 !

( ゼツ ) ぐ わ っ !

秘術 蟲玉 !

シノ 君 !

いったい 何 体 いる んだ よ ?

( シノ ) ヤツ ら に 迂闊 に 触れる な 。

なぜなら 俺 たち の チャクラ を 吸収 する 。

んな こと 言った って 触ら なくて どう やって 倒す んだ !?

( ヒナタ ) さっき 連絡 ミミズク を 飛ばした の 。

もう すぐ 封印 班 が 来て この 炭坑 を 封印 して くれる はず 。

( キバ ) それ まで もちこたえる しか ねえ の か 。

クソ このまま じゃ ジリ 貧 だ ぜ 。

ヒナタ さん キバ さん シノ さん !

来た 。 封印 班 か 。

すぐに ここ を 封印 し ます 。 こちら から 出て ください !

逃がす か !

しつこい んだ よ 通 牙 !

なに ? 地面 の 油 に 。 ( 赤 丸 ) ワンワン !

採掘 に 使う 起爆 札 。

まずい 爆発 する ぞ 。

赤 丸 ダイナミックマーキング だ ! ワンワン !

キャン !

( 咳き込む 声 )

ゲホッ ゲホッ ! 大丈夫 か ? 赤 丸 。

ク ~ ン 。

ひで ぇな こりゃ 。

誰 か いる か ? シノ ! ヒナタ !

( シノ ) 俺 なら ここ に いる 。

シノ 無事だった の か ! ああ 。

ヒナタ は ? わから ない 。

まさか あんな ところ に 起爆 札 が あった なんて …。

チッ ! とにかく ヒナタ を 捜そう ぜ 。

キバ お前 の 鼻 で 捜せ ない の か ?

ダメだ 。 煙 の に おい が ひどくて 。

ヒナタ ! ヒナタ !

どうやら 敵 の 気配 は ねえ 。

白い ヤツ ら は みんな 吹き飛んだ みたいだ な 。

不幸中の幸い だ ぜ 。

それにしても こうぶ っ 壊れちゃ 出口 も 塞がって んじゃ ねえ の か ?

うん ? キバ !

おい !

ダメだ … 死んで る 。

誰 だ ?

キバ 君 ! シノ 君 !

ヒナタ ! 無事だった か ! ワン ! ワン !

床 が 崩れて 下 の 階 に 落ちちゃ って 。

それ って …。

かわいそうな こと を しち まった 。

確か 封印 班 は もう 一 人 いた な 。 早く 捜して やら ねえ と 。

そう だ ね 。 早く 見つけて 脱出 し ましょう 。 ( シノ ) ああ 。

脱出 は でき ない 。

あん ? なんで だ よ ?

彼 の 死因 は 爆発 に よる もの で は ない 。

致命 傷 と なった の は クナイ に よる 刺し傷 だ 。

それ じゃ コイツ は 爆発 の あと に 殺さ れ たって の か ?

そう だ 。 まだ ヤツ の 生き残り が いる 。

ヤツ は 吸い取った チャクラ の 持ち主 に 変化 する こと が できる 。

俺 が ヤツ なら この どさくさ に 紛れ 再び 部隊 に 潜入 する こと を 企む 。

この 中 に ニセ モノ が いる って の か ?

その 可能 性 が ない わけで は ない 。

おいおい ! 俺 たち 同じ 班 だ 。 ニセ モノ が いたら 気づく だろう 。

そう だろう か ?

ヒナタ なぜ 白 眼 を 使わ ない ?

それ は 封印 班 の 結 界 術 が 半端に 発動 して て …。

それ で 白 眼 が 乱れちゃ って …。

それ は 本当 か ?

お前 ヒナタ を 疑う の か よ ?

キバ 鼻 が 効か ない と いう の は 本当な の か ?

俺 まで 疑う の か ?

そういう テメエ こそ 本物 なんだろう な ?

俺 は さっき の 戦い で ヤツ に は 触れて い ない 。

けど 蟲 から お前 の チャクラ は いくら でも 吸い取れ んだ ろ 。

そう であれば 証明 する 手立て は ない 。

だが 俺 は ホン モノ だ 。

俺 だって ホン モノ だ ぜ 。

わ 私 も です 。

無意味な 論争 だ 。

なぜなら 誰 も 自分 が ホン モノ である こと を 立証 でき ない 。

わかった よ 。

そんなに 信用 でき ねえ なら 別 行動 に しよう ぜ 。

俺 は 勝手に 残り の 1 人 を 捜す 。

行く ぞ 赤 丸 。 キバ 君 !

どうやら 俺 たち も →

互いに 信じ 合って い ない ようだ な 。

う ぅ …。

助かった 。

手 を 貸して くれ ない か ?

え ? ギャーッ !

どうした ?

第 2 の 犠牲 者 が 出 ち まった 。 ひどい …。

やはり この 中 に ニセ モノ が いる 。

何の 真似 だ ? と ぼける な よ 。

殺さ れた アイツ は これ を 握りしめて いた 。

この ニオイ は お前 の 服 の 切れ端 だ ぜ 。

シノ お前 が ニセ モノ だ な ? チッ !

急に ニセ モノ だ と か 言い出して →

最初 から どうも おかしい と 思った んだ よ 。

切れ端 は さっき の 爆発 で 吹き飛んだ もの だ 。

それ に もし 俺 が ニセ モノ なら →

どうして わざわざ そんな こと を 言い出す 必要 が ある ?

最初に 言い出せば いちばん 疑わ れ ねえ と でも 思った んだ ろ ?

だが あいにく そんな こと で 騙さ れる 俺 じゃ ねえ ぜ !

覚悟 し な !

待て キバ ヒナタ !

ニセ モノ に おどらさ れれば 同士討ち に なる 。

ヤツ は それ を 狙って いる 。

そう なれば 思う 壺 だ !

♪~

《 この 状況 で 一 つ だけ 確定 した こと が ある 。

ニセ モノ は 1 人 。

なぜなら 2 人 と も ニセ モノ なら ここ は 躊躇 なく 俺 を 襲う はず 。

つまり ヤツ は 俺 と もう 1 人 の 本物 が 潰し 合う の を 待って いる 》

どう する んだ よ ! ずっと このまま で いる 気 か ?

一 つ だけ いい 方法 が ある 。 ジャンケン だ 。

は ? ジャンケン って グー チョキ パー の ?

そう だ 。 それ で 負けた 者 が みんな の 質問 に 答える 。

それ って 順番 に 答えれば いい んじゃ ねえ の か ?

ダメだ ジャンケン だ 。

なんで こんな ところ で ジャンケン なんだ ?

(3 人 ) ジャンケンポン !

勝った 。

(2 人 ) ジャンケンポン 。

チッ …。 お前 の 好きな もの は ?

ビーフジャーキー 。 そして 赤 丸 と の 散歩 だ 。

ワンワン !

いい だろう 次 。

ジャンケンポン 。

あいこ で しょ 。

ジャンケン …。 なあ これ ジャンケン いら なく ねえ か ?

いい や これ が いちばん 重要な んだ 。

ジャンケンポン 。

あ … 私 の 負け 。

お前 の 好きな もの は ?

私 の 好きな もの は 甘い もの 。

あ ? ウソ だ ろ ?

何 ? 何 が 違う の ?

だって お前 が 好きな の は ナルト だ ろ ?

えっ ええ … これ って そんな 質問 コーナー な の ?

ハハハッ ウソ だ よ ウソ !

次に いく ぞ 。

なんだ よ 冗談 の 通じ ない ヤツ だ な 。

いい から 次 だ 。 ヘイヘイ 。

ジャンケンポン 。

あいこ で しょ 。

お め え の 負け だ 。 じゃあ 聞く ぜ 。

これ は 本物 の シノ に しか 答え られ ねえ 質問 だ 。

サスケ 奪還 の とき お前 だけ 仲間はずれ で →

本当 は どう 思って た ?

その 質問 に は 答え られ ない 。

いや 答え たく ない 。

そんな の アリ かよ !

そんな こと 言ったら これ やって る 意味 ねえ だろう が 。

真実 を 知り たければ 俺 を 倒す んだ な 。

なんだ と !

それ に 意味 は ある ジャンケン の 。

ジャンケンポン 。

ポン !

また 勝った 。 ジャンケン …。

絶対 ジャンケン いら ねえ だ ろ 。

これ が いちばん 重要な のだ 。

ジャンケンポン 。

シノ 君 の 番 だ よ 。

この 勝負 は ここ まで だ 。

は ? なに お前 勝手な こと 言って る んだ !

考えて みれば ヤマト 隊長 が 捕らわれて いる 以上 →

ヤツ ら が 俺 たち の 個人 情報 を 聞き出して いる 可能 性 が 高い 。

俺 たち の 個人 情報 なんて こと まで 聞く か ?

聞く だろう 。 なぜなら →

ヤツ ら は 俺 たち の 誰 か に 化ける こと を 作戦 と して いた 。

なら 一人ひとり の 趣向 や 癖 に いたる 情報 は 重要 と なる 。

そう いわ れりゃ そう だ けど 。

それ じゃ 今 まで の こと 全部 無意味じゃ ねえ か よ 。

何度 も 言わ せる な 。 ジャンケン を した こと に 意味 が ある 。

俺 は やはり お前たち を 信じ られ ない 。

2 人 と も 倒さ せて もらう !

シノ ! テメエ 何 し や がる 。

クソッ こう なりゃ 相手 して やる 。

いく ぞ 赤 丸 ! ワンワン 。

おり ゃあ 牙 通 牙 !

キバ 君 私 も 手 を 貸し ます 。

きっと 彼 が ニセ モノ 。

はっ !

は ぁ ~!!

逃がし ませ ん !

この 炎 なら 蟲 も 使え ない 。

覚悟 し な くらえ 牙 通 牙 ! ワンワン !

ぐ わ ぁ !

キバ …。

やった ぜ これ で 脱出 できる 。 ワンワン !

そう ね 。

私 一 人 が 。

なに !?

は ぁ !!

あっ 赤 丸 !

ジャジャーン ! 真 打ち 登場 。

お前 が ニセ モノ だった の か 。

変な こと を 聞か れ はじめた とき は どう なる か と 思った けど →

ヤツ の 言って いた とおり →

ヤマト から 聞きだした お前たち の こと が 役 に 立った ね 。

おかげ で まんまと 仲間割れ して くれちゃ って →

助かっちゃ った 。

犬 っこ ろ の いない お前 なら 僕 でも 勝てる ね 。

それ じゃあ 俺 は 本物 の シノ を …。

なんて バカな んだ !

( シノ ) その とおり だ 。

なぜなら 本当に お前 は バカだ から だ 。

やっと 正体 を 現した な 。

あれ !? 生きて た の ? どうして …。

お前 の おかげ で 大事な 蟲 たち を →

犠牲 に し なければ なら なく なった が …。

蟲 ? それ じゃあ さっき 倒した の は 蟲 分身 か 。

そういう こと だ 。

どうして 僕 が ニセ モノ だって わかった んだ ?

どっち が ニセ モノ か わかって いた わけじゃ ない 。

俺 たち が 最初に 3 人 で 向かい合った とき から →

ずっと 心 の 中 で 思って いた 。

3 人 の 中 に ニセ モノ が いた と して も →

その 姿 で 居 続け られたら →

本気で 戦う こと など できる の か と 。

(( う お っ !

柔 拳 ! ぐ わ っ !

とどめ だ !

ぐ わ ぁ !!))

( シノ ) 心 を 許した 仲間 を →

そんな 姿 を した ヤツ を 倒 せる のだろう か と 。

そして 更に バカな 考え が よぎった 。

そんな ヤツ に やられる なら 本望 かも しれ ない 。

そう 思い いたった とき シンプルな 答え が 出た 。

ならば 本物 である 俺 が やられれば いい 。

そう すれば お前 は 必ず 正体 を 現す 。

それ を さっき の ジャンケン に 託した 。 ジャンケン ?

やっぱり あれ は ハンドサイン 。

(( なあ これ ジャンケン いら なく ねえ か ?

いや これ が いちばん 重要な んだ ))

( キバ ) そう 言わ れて 自然 と 読み取 っち まった 。

あの とき お前 が 送って きた の は →

俺 の 指示 どおり に しろ 。

そして その あと に 言った 言葉 が 。

(( 真実 を 知り たければ 俺 を 倒す んだ な ))

何の こと か よく わかん なかった けど →

お前 が 攻撃 して きた から 反射 的に 俺 は お前 を 。

結果 オーライ だ 。

お前 が 俺 の 分身 を 倒して くれた おかげ で →

ヤツ は 正体 を 現した 。

そして サイン を 読み取った お前 は 本物 だ キバ 。

そんな 小細工 を して や がった の か 。 なら 2 人 相手 に する まで だ !

無駄だ 。 なぜなら すでに お前 は 完全に 俺 の 術中 に いる 。

お前 が 殺した 2 人 の 仇 だ 。

秘術 ! 蟲 竜巻 !

ぐ わ ~ っ !

とりあえず 礼 は 言 っと く ぜ シノ 。

それにしても 俺 は 仲間 と 戦う の を とまどって いた のに →

お前 と きたら ウキウキ と 俺 の 分身 に 牙 通 牙 を くらわ せる と は 。

お前 が そう しろ って 言った んだ ろ !

それ に お前 だって 俺 に 攻撃 して きた じゃ ねえ かよ !

ニセ モノ が どちら か わから ない 以上 手 を 抜いて 攻撃 する と は いえ →

女 に 襲いかかる など でき ない 。

ケッ ! 紳士 面し や が って !

しかし ニセ モノ は 倒した が 本物 の ヒナタ は どこ だ ?

大丈夫 か ヒナタ ?

キバ 君 赤 丸 。

あっ … シノ 君 。

俺 は 最後 か 。

( キバ ) は ぁ 。 ( ヒナタ ) いったい 何 が あった の ?

なに どう って こと ねえ よ 。

しかし 今回 の 事件 で 危うく 忍 連合 の 最高 機密 が →

ヤツ ら に 漏れ そうに なった 。

なに 最高 機密 って ?

お前 が ナルト を 好きだ と いう こと だ 。

えっ どうして !?

それ は キバ が お前 を からかおう と して →

うっかり 口 を …。

バカ ! な に 言って んだ よ !

ほら アイツ ら 俺 たち に 化ける ため に →

ヤマト 隊長 から いろんな 個人 情報 聞き出して る みたいで よ !

《 待てよ … つう こと は →

もし かして ヤマト 隊長 だけ が 知って る あの 秘密 も !》

《 あの とき の あんな 秘密 も …》

《 こんな 秘密 も ?》

ヤツ ら は 絶対 にぶ っ 潰す ! 1 匹 残ら ず !

(3 人 ) おお ~ っ ! ワン !

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 拍手 )

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 12 組 の 皆さん に よる →


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 279 - 白 ゼツ の 罠 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|しろ|||わな Naruto Shippuden - Season 13 - 279 - The White Zetsu Trap

( ゼツ ) ぐ わ ぁ !

( サクラ ) それにしても どう やって → さくら|||

ネジ さん の チャクラ の まま 変化 できた の ? ねじ||||||へんか||

アンタ   吸い取った 相手 の チャクラ を そのまま 利用 して → |すいとった|あいて|||||りよう|

同じ チャクラ に 変化 できる の ね ? そうでしょ ? おなじ|||へんか||||そう でしょ

《 シノ : 今 は 大戦 の 真っ只中 。 しの|いま||たいせん||まっただなか

そんな とき 味方 の 部隊 に 白い ヤツ が 紛れ込んだ 。 ||みかた||ぶたい||しろい|やつ||まぎれこんだ

部隊 の 周囲 に は 結 界 が あり 簡単に は 侵入 でき ない 。 ぶたい||しゅうい|||けつ|かい|||かんたんに||しんにゅう||

だが   どうやら 結 界 の 漏れ が ある らしい 。 ||けつ|かい||もれ|||

俺 たち 八 班 は そこ を 探り に 来た のだ が 》 おれ||やっ|はん||||さぐり||きた||

( キバ ) おいおい   これ って 俺 たち → ||||おれ|

や ば いとこ に 入り込 ん じ まったん じゃ ねえ の か ? ||||はいりこ|||||||

( シノ ) だ が   これ で はっきり した 。 しの||||||

ここ が 結 界 の 漏れて いる 場所 だ ここ から ヤツ ら は 潜り込んだ 。 ||けつ|かい||もれて||ばしょ||||やつ|||もぐりこんだ

( ヒナタ ) けっこうな 数 が いる みたい 気 を つけて ね 。 ||すう||||き|||

白 眼 ! しろ|がん

キバ 君 ! ( キバ ) 牙 通 牙 ! |きみ||きば|つう|きば

( ゼツ ) ぐ わ っ !

秘術   蟲玉 ! ひじゅつ|むしたま

シノ 君 ! しの|きみ

いったい 何 体 いる んだ よ ? |なん|からだ|||

( シノ ) ヤツ ら に 迂闊 に 触れる な 。 しの|やつ|||うかつ||ふれる|

なぜなら 俺 たち の チャクラ を 吸収 する 。 |おれ|||||きゅうしゅう|

んな こと 言った って   触ら なくて どう やって 倒す んだ !? ||いった||さわら||||たおす|

( ヒナタ ) さっき   連絡 ミミズク を 飛ばした の 。 ||れんらく|みみずく||とばした|

もう すぐ 封印 班 が 来て この 炭坑 を 封印 して くれる はず 。 ||ふういん|はん||きて||たんこう||ふういん|||

( キバ ) それ まで もちこたえる しか ねえ の か 。

クソ   このまま じゃ ジリ 貧 だ ぜ 。 くそ||||ひん||

ヒナタ さん   キバ さん   シノ さん ! ||||しの|

来た 。 封印 班 か 。 きた|ふういん|はん|

すぐに   ここ を 封印 し ます 。 こちら から 出て ください ! |||ふういん|||||でて|

逃がす か ! にがす|

しつこい んだ よ   通 牙 ! |||つう|きば

なに ?  地面 の 油 に 。 ( 赤 丸 ) ワンワン ! |じめん||あぶら||あか|まる|わんわん

採掘 に 使う 起爆 札 。 さいくつ||つかう|きばく|さつ

まずい   爆発 する ぞ 。 |ばくはつ||

赤 丸   ダイナミックマーキング だ ! ワンワン ! あか|まる|||わんわん

キャン !

( 咳き込む 声 ) せきこむ|こえ

ゲホッ   ゲホッ !  大丈夫 か ?  赤 丸 。 ||だいじょうぶ||あか|まる

ク ~ ン 。

ひで ぇな こりゃ 。

誰 か いる か ?  シノ !  ヒナタ ! だれ||||しの|

( シノ ) 俺 なら   ここ に いる 。 しの|おれ||||

シノ   無事だった の か ! ああ 。 しの|ぶじだった|||

ヒナタ は ? わから ない 。

まさか   あんな ところ に 起爆 札 が あった なんて …。 ||||きばく|さつ|||

チッ !  とにかく   ヒナタ を 捜そう ぜ 。 ||||さがそう|

キバ   お前 の 鼻 で 捜せ ない の か ? |おまえ||はな||さがせ|||

ダメだ 。  煙 の に おい が ひどくて 。 だめだ|けむり|||||

ヒナタ !  ヒナタ !

どうやら   敵 の 気配 は ねえ 。 |てき||けはい||

白い ヤツ ら は みんな 吹き飛んだ みたいだ な 。 しろい|やつ||||ふきとんだ||

不幸中の幸い だ ぜ 。 ふこうちゅうのさいわい||

それにしても   こうぶ っ 壊れちゃ 出口 も 塞がって んじゃ ねえ の か ? |||こぼれちゃ|でぐち||ふさがって||||

うん ?  キバ !

おい !

ダメだ …  死んで る 。 だめだ|しんで|

誰 だ ? だれ|

キバ 君 !  シノ 君 ! |きみ|しの|きみ

ヒナタ !  無事だった か ! ワン !  ワン ! |ぶじだった||わん|わん

床 が 崩れて 下 の 階 に 落ちちゃ って 。 とこ||くずれて|した||かい||おちちゃ|

それ って …。

かわいそうな こと を しち まった 。

確か   封印 班 は   もう 一 人 いた な 。 早く 捜して やら ねえ と 。 たしか|ふういん|はん|||ひと|じん|||はやく|さがして|||

そう だ ね 。  早く 見つけて 脱出 し ましょう 。 ( シノ ) ああ 。 |||はやく|みつけて|だっしゅつ|||しの|

脱出 は でき ない 。 だっしゅつ|||

あん ?  なんで だ よ ?

彼 の 死因 は 爆発 に よる もの で は ない 。 かれ||しいん||ばくはつ||||||

致命 傷 と なった の は クナイ に よる 刺し傷 だ 。 ちめい|きず||||||||さしきず|

それ じゃ   コイツ は 爆発 の あと に 殺さ れ たって の か ? ||||ばくはつ||||ころさ||||

そう だ 。 まだ   ヤツ の 生き残り が いる 。 |||やつ||いきのこり||

ヤツ は   吸い取った チャクラ の 持ち主 に 変化 する こと が できる 。 やつ||すいとった|||もちぬし||へんか||||

俺 が   ヤツ なら   この どさくさ に 紛れ 再び   部隊 に 潜入 する こと を 企む 。 おれ||やつ|||||まぎれ|ふたたび|ぶたい||せんにゅう||||たくらむ

この 中 に   ニセ モノ が いる って の か ? |なか||にせ|もの|||||

その 可能 性 が ない わけで は ない 。 |かのう|せい|||||

おいおい !  俺 たち 同じ 班 だ 。 ニセ モノ が いたら 気づく だろう 。 |おれ||おなじ|はん||にせ|もの|||きづく|

そう だろう か ?

ヒナタ   なぜ   白 眼 を 使わ ない ? ||しろ|がん||つかわ|

それ は   封印 班 の 結 界 術 が 半端に 発動 して て …。 ||ふういん|はん||けつ|かい|じゅつ||はんぱに|はつどう||

それ で   白 眼 が 乱れちゃ って …。 ||しろ|がん||みだれちゃ|

それ は   本当 か ? ||ほんとう|

お前   ヒナタ を 疑う の か よ ? おまえ|||うたがう|||

キバ   鼻 が 効か ない と いう の は 本当な の か ? |はな||きか||||||ほんとうな||

俺 まで 疑う の か ? おれ||うたがう||

そういう   テメエ こそ 本物 なんだろう な ? |||ほんもの||

俺 は   さっき の 戦い で ヤツ に は 触れて い ない 。 おれ||||たたかい||やつ|||ふれて||

けど   蟲 から お前 の チャクラ は いくら でも 吸い取れ んだ ろ 。 |むし||おまえ||||||すいとれ||

そう であれば 証明 する 手立て は ない 。 ||しょうめい||てだて||

だが 俺 は ホン モノ だ 。 |おれ||ほん|もの|

俺 だって ホン モノ だ ぜ 。 おれ||ほん|もの||

わ   私 も です 。 |わたくし||

無意味な 論争 だ 。 むいみな|ろんそう|

なぜなら   誰 も 自分 が ホン モノ である こと を 立証 でき ない 。 |だれ||じぶん||ほん|もの||||りっしょう||

わかった よ 。

そんなに 信用 でき ねえ なら 別 行動 に しよう ぜ 。 |しんよう||||べつ|こうどう|||

俺 は 勝手に 残り の 1 人 を 捜す 。 おれ||かってに|のこり||じん||さがす

行く ぞ   赤 丸 。 キバ 君 ! いく||あか|まる||きみ

どうやら 俺 たち も → |おれ||

互いに 信じ 合って い ない ようだ な 。 たがいに|しんじ|あって||||

う ぅ …。

助かった 。 たすかった

手 を 貸して くれ ない か ? て||かして|||

え ?  ギャーッ !

どうした ?

第 2 の 犠牲 者 が 出 ち まった 。 ひどい …。 だい||ぎせい|もの||だ|||

やはり   この 中 に ニセ モノ が いる 。 ||なか||にせ|もの||

何の 真似 だ ? と ぼける な よ 。 なんの|まね|||||

殺さ れた アイツ は これ を 握りしめて いた 。 ころさ||||||にぎりしめて|

この ニオイ は   お前 の 服 の 切れ端 だ ぜ 。 |||おまえ||ふく||きれはし||

シノ   お前 が ニセ モノ だ な ? チッ ! しの|おまえ||にせ|もの|||

急に ニセ モノ だ と か 言い出して → きゅうに|にせ|もの||||いいだして

最初 から   どうも おかしい と 思った んだ よ 。 さいしょ|||||おもった||

切れ端 は   さっき の 爆発 で 吹き飛んだ もの だ 。 きれはし||||ばくはつ||ふきとんだ||

それ に   もし   俺 が ニセ モノ なら → |||おれ||にせ|もの|

どうして   わざわざ   そんな こと を 言い出す 必要 が ある ? |||||いいだす|ひつよう||

最初に 言い出せば   いちばん 疑わ れ ねえ と でも 思った んだ ろ ? さいしょに|いいだせば||うたがわ|||||おもった||

だが あいにく   そんな こと で 騙さ れる 俺 じゃ ねえ ぜ ! |||||だまさ||おれ|||

覚悟 し な ! かくご||

待て   キバ   ヒナタ ! まて||

ニセ モノ に おどらさ れれば 同士討ち に なる 。 にせ|もの||||どうしうち||

ヤツ は   それ を 狙って いる 。 やつ||||ねらって|

そう なれば 思う 壺 だ ! ||おもう|つぼ|

♪~

《 この 状況 で 一 つ だけ 確定 した こと が ある 。 |じょうきょう||ひと|||かくてい||||

ニセ モノ は 1 人 。 にせ|もの||じん

なぜなら  2 人 と も ニセ モノ なら ここ は 躊躇 なく 俺 を 襲う はず 。 |じん|||にせ|もの||||ちゅうちょ||おれ||おそう|

つまり ヤツ は   俺 と もう 1 人 の 本物 が 潰し 合う の を 待って いる 》 |やつ||おれ|||じん||ほんもの||つぶし|あう|||まって|

どう する んだ よ ! ずっと このまま で いる 気 か ? ||||||||き|

一 つ だけ   いい 方法 が ある 。 ジャンケン だ 。 ひと||||ほうほう||||

は ? ジャンケン って   グー   チョキ   パー の ? ||||ちょき||

そう だ 。  それ で 負けた 者 が みんな の 質問 に 答える 。 ||||まけた|もの||||しつもん||こたえる

それ って   順番 に 答えれば いい んじゃ ねえ の か ? ||じゅんばん||こたえれば|||||

ダメだ   ジャンケン だ 。 だめだ||

なんで   こんな ところ で ジャンケン なんだ ?

(3 人 ) ジャンケンポン ! じん|

勝った 。 かった

(2 人 ) ジャンケンポン 。 じん|

チッ …。 お前 の 好きな もの は ? |おまえ||すきな||

ビーフジャーキー 。  そして 赤 丸 と の 散歩 だ 。 ||あか|まる|||さんぽ|

ワンワン ! わんわん

いい だろう   次 。 ||つぎ

ジャンケンポン 。

あいこ で   しょ 。

ジャンケン …。 なあ   これ ジャンケン いら なく ねえ か ?

いい や これ が いちばん 重要な んだ 。 |||||じゅうような|

ジャンケンポン 。

あ …  私 の 負け 。 |わたくし||まけ

お前 の 好きな もの は ? おまえ||すきな||

私 の 好きな もの は   甘い もの 。 わたくし||すきな|||あまい|

あ ?  ウソ だ ろ ? |うそ||

何 ?  何 が 違う の ? なん|なん||ちがう|

だって   お前 が 好きな の は ナルト だ ろ ? |おまえ||すきな|||||

えっ   ええ … これ って   そんな 質問 コーナー な の ? |||||しつもん|こーなー||

ハハハッ   ウソ だ よ   ウソ ! |うそ|||うそ

次に いく ぞ 。 つぎに||

なんだ よ   冗談 の 通じ ない ヤツ だ な 。 ||じょうだん||つうじ||やつ||

いい から 次 だ 。 ヘイヘイ 。 ||つぎ||

ジャンケンポン 。

あいこ で   しょ 。

お め え の 負け だ 。 じゃあ 聞く ぜ 。 ||||まけ|||きく|

これ は   本物 の シノ に しか 答え られ ねえ 質問 だ 。 ||ほんもの||しの|||こたえ|||しつもん|

サスケ 奪還 の とき お前 だけ 仲間はずれ で → さすけ|だっかん|||おまえ||なかまはずれ|

本当 は   どう 思って た ? ほんとう|||おもって|

その 質問 に は 答え られ ない 。 |しつもん|||こたえ||

いや   答え たく ない 。 |こたえ||

そんな の アリ かよ ! ||あり|

そんな こと 言ったら これ やって る 意味 ねえ だろう が 。 ||いったら||||いみ|||

真実 を 知り たければ 俺 を 倒す んだ な 。 しんじつ||しり||おれ||たおす||

なんだ と !

それ に 意味 は ある   ジャンケン の 。 ||いみ||||

ジャンケンポン 。

ポン !

また 勝った 。 ジャンケン …。 |かった|

絶対   ジャンケン いら ねえ だ ろ 。 ぜったい|||||

これ が いちばん 重要な のだ 。 |||じゅうような|

ジャンケンポン 。

シノ 君 の 番 だ よ 。 しの|きみ||ばん||

この 勝負 は   ここ まで だ 。 |しょうぶ||||

は ?  なに お前 勝手な こと 言って る んだ ! ||おまえ|かってな||いって||

考えて みれば ヤマト 隊長 が 捕らわれて いる 以上 → かんがえて||やまと|たいちょう||とらわれて||いじょう

ヤツ ら が 俺 たち の 個人 情報 を 聞き出して いる 可能 性 が 高い 。 やつ|||おれ|||こじん|じょうほう||ききだして||かのう|せい||たかい

俺 たち の 個人 情報 なんて こと まで 聞く か ? おれ|||こじん|じょうほう||||きく|

聞く だろう 。  なぜなら → きく||

ヤツ ら は 俺 たち の 誰 か に 化ける こと を 作戦 と して いた 。 やつ|||おれ|||だれ|||ばける|||さくせん|||

なら   一人ひとり の 趣向 や 癖 に いたる 情報 は 重要 と なる 。 |ひとりひとり||しゅこう||くせ|||じょうほう||じゅうよう||

そう いわ れりゃ   そう だ けど 。

それ じゃ   今 まで の こと 全部 無意味じゃ ねえ か よ 。 ||いま||||ぜんぶ|むいみじゃ|||

何度 も 言わ せる な 。 ジャンケン を した こと に 意味 が ある 。 なんど||いわ||||||||いみ||

俺 は   やはり お前たち を 信じ られ ない 。 おれ|||おまえたち||しんじ||

2 人 と も 倒さ せて もらう ! じん|||たおさ||

シノ !  テメエ   何 し や がる 。 しの||なん|||

クソッ   こう なりゃ 相手 して やる 。 |||あいて||

いく ぞ   赤 丸 ! ワンワン 。 ||あか|まる|わんわん

おり ゃあ   牙 通 牙 ! ||きば|つう|きば

キバ 君   私 も 手 を 貸し ます 。 |きみ|わたくし||て||かし|

きっと   彼 が ニセ モノ 。 |かれ||にせ|もの

はっ !

は ぁ ~!!

逃がし ませ ん ! にがし||

この 炎 なら   蟲 も 使え ない 。 |えん||むし||つかえ|

覚悟 し な   くらえ   牙 通 牙 ! ワンワン ! かくご||||きば|つう|きば|わんわん

ぐ わ ぁ !

キバ …。

やった ぜ   これ で 脱出 できる 。 ワンワン ! ||||だっしゅつ||わんわん

そう ね 。

私   一 人 が 。 わたくし|ひと|じん|

なに !?

は ぁ !!

あっ   赤 丸 ! |あか|まる

ジャジャーン !  真 打ち 登場 。 |まこと|うち|とうじょう

お前 が   ニセ モノ だった の か 。 おまえ||にせ|もの|||

変な こと を 聞か れ はじめた とき は どう なる か と 思った けど → へんな|||きか|||||||||おもった|

ヤツ の 言って いた とおり → やつ||いって||

ヤマト から 聞きだした お前たち の こと が 役 に 立った ね 。 やまと||ききだした|おまえたち||||やく||たった|

おかげ で   まんまと 仲間割れ して くれちゃ って → |||なかまわれ|||

助かっちゃ った 。 たすかっちゃ|

犬 っこ ろ の いない お前 なら 僕 でも 勝てる ね 。 いぬ|||||おまえ||ぼく||かてる|

それ じゃあ   俺 は 本物 の シノ を …。 ||おれ||ほんもの||しの|

なんて   バカな んだ ! |ばかな|

( シノ ) その とおり だ 。 しの|||

なぜなら 本当に お前 は   バカだ から だ 。 |ほんとうに|おまえ||ばかだ||

やっと   正体 を 現した な 。 |しょうたい||あらわした|

あれ !?  生きて た の ? どうして …。 |いきて|||

お前 の おかげ で 大事な 蟲 たち を → おまえ||||だいじな|むし||

犠牲 に し なければ なら なく なった が …。 ぎせい|||||||

蟲 ?  それ じゃあ さっき 倒した の は 蟲 分身 か 。 むし||||たおした|||むし|ぶんしん|

そういう こと だ 。

どうして   僕 が ニセ モノ だって わかった んだ ? |ぼく||にせ|もの|||

どっち が   ニセ モノ か わかって いた わけじゃ ない 。 ||にせ|もの|||||

俺 たち が   最初に 3 人 で 向かい合った とき から → おれ|||さいしょに|じん||むかいあった||

ずっと 心 の 中 で 思って いた 。 |こころ||なか||おもって|

3 人 の 中 に ニセ モノ が いた と して も → じん||なか||にせ|もの|||||

その 姿 で 居 続け られたら → |すがた||い|つづけ|

本気で 戦う こと など できる の か と 。 ほんきで|たたかう||||||

(( う お っ !

柔 拳 ! ぐ わ っ ! じゅう|けん|||

とどめ だ !

ぐ わ ぁ !!))

( シノ ) 心 を 許した 仲間 を → しの|こころ||ゆるした|なかま|

そんな 姿 を した ヤツ を 倒 せる のだろう か と 。 |すがた|||やつ||たお||||

そして 更に バカな 考え が よぎった 。 |さらに|ばかな|かんがえ||

そんな ヤツ に やられる なら 本望 かも しれ ない 。 |やつ||||ほんもう|||

そう 思い いたった とき シンプルな 答え が 出た 。 |おもい|||しんぷるな|こたえ||でた

ならば   本物 である 俺 が やられれば いい 。 |ほんもの||おれ|||

そう すれば お前 は 必ず 正体 を 現す 。 ||おまえ||かならず|しょうたい||あらわす

それ を さっき の ジャンケン に 託した 。 ジャンケン ? ||||||たくした|

やっぱり   あれ は   ハンドサイン 。

(( なあ   これ ジャンケン いら なく ねえ か ?

いや   これ が いちばん 重要な んだ )) ||||じゅうような|

( キバ ) そう 言わ れて 自然 と 読み取 っち まった 。 ||いわ||しぜん||よみと||

あの とき   お前 が 送って きた の は → ||おまえ||おくって|||

俺 の 指示 どおり に しろ 。 おれ||しじ|||

そして   その あと に 言った 言葉 が 。 ||||いった|ことば|

(( 真実 を 知り たければ 俺 を 倒す んだ な )) しんじつ||しり||おれ||たおす||

何の こと か よく わかん なかった けど → なんの||||||

お前 が 攻撃 して きた から 反射 的に 俺 は   お前 を 。 おまえ||こうげき||||はんしゃ|てきに|おれ||おまえ|

結果 オーライ だ 。 けっか|おーらい|

お前 が 俺 の 分身 を 倒して くれた おかげ で → おまえ||おれ||ぶんしん||たおして|||

ヤツ は 正体 を 現した 。 やつ||しょうたい||あらわした

そして   サイン を 読み取った お前 は 本物 だ   キバ 。 |さいん||よみとった|おまえ||ほんもの||

そんな 小細工 を して や がった の か 。 なら  2 人 相手 に する まで だ ! |こざいく||||||||じん|あいて||||

無駄だ 。  なぜなら   すでに お前 は 完全に 俺 の 術中 に いる 。 むだだ|||おまえ||かんぜんに|おれ||じゅっちゅう||

お前 が 殺した 2 人 の 仇 だ 。 おまえ||ころした|じん||あだ|

秘術 !  蟲 竜巻 ! ひじゅつ|むし|たつまき

ぐ わ ~ っ !

とりあえず 礼 は 言 っと く ぜ   シノ 。 |れい||げん||||しの

それにしても   俺 は 仲間 と 戦う の を とまどって いた のに → |おれ||なかま||たたかう|||||

お前 と きたら   ウキウキ と 俺 の 分身 に 牙 通 牙 を くらわ せる と は 。 おまえ|||うきうき||おれ||ぶんしん||きば|つう|きば|||||

お前 が   そう しろ って 言った んだ ろ ! おまえ|||||いった||

それ に   お前 だって 俺 に 攻撃 して きた じゃ ねえ かよ ! ||おまえ||おれ||こうげき|||||

ニセ モノ が どちら か わから ない 以上 手 を 抜いて 攻撃 する と は いえ → にせ|もの||||||いじょう|て||ぬいて|こうげき||||

女 に 襲いかかる など でき ない 。 おんな||おそいかかる|||

ケッ !  紳士 面し や が って ! |しんし|めんし|||

しかし   ニセ モノ は 倒した が 本物 の ヒナタ は どこ だ ? |にせ|もの||たおした||ほんもの|||||

大丈夫 か   ヒナタ ? だいじょうぶ||

キバ 君   赤 丸 。 |きみ|あか|まる

あっ …  シノ 君 。 |しの|きみ

俺 は 最後 か 。 おれ||さいご|

( キバ ) は ぁ 。 ( ヒナタ ) いったい 何 が あった の ? |||||なん|||

なに   どう って こと ねえ よ 。

しかし   今回 の 事件 で 危うく 忍 連合 の 最高 機密 が → |こんかい||じけん||あやうく|おし|れんごう||さいこう|きみつ|

ヤツ ら に 漏れ そうに なった 。 やつ|||もれ|そう に|

なに   最高 機密 って ? |さいこう|きみつ|

お前 が   ナルト を 好きだ と いう こと だ 。 おまえ||||すきだ||||

えっ   どうして !?

それ は   キバ が お前 を からかおう と して → ||||おまえ||||

うっかり 口 を …。 |くち|

バカ !  な に 言って んだ よ ! ばか|||いって||

ほら   アイツ ら 俺 たち に 化ける ため に → |||おれ|||ばける||

ヤマト 隊長 から   いろんな 個人 情報 聞き出して る みたいで よ ! やまと|たいちょう|||こじん|じょうほう|ききだして|||

《 待てよ …  つう こと は → まてよ|||

もし かして   ヤマト 隊長 だけ が 知って る あの 秘密 も !》 ||やまと|たいちょう|||しって|||ひみつ|

《 あの とき の   あんな 秘密 も …》 ||||ひみつ|

《 こんな 秘密 も ?》 |ひみつ|

ヤツ ら は 絶対 にぶ っ 潰す ! 1 匹 残ら ず ! やつ|||ぜったい|||つぶす|ひき|のこら|

(3 人 ) おお ~ っ ! ワン ! じん|||わん

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 拍手 ) はくしゅ

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

( 松丸 ) 今回 は   ご覧 の 豪華 歌手 12 組 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうか|かしゅ|くみ||みなさん||