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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン13 - 281 - 母ちゃん連合軍!!

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 281 - 母ちゃん 連合 軍 !!

( 木 ノ 葉 丸 ) は ぁ …。

忍 界 大戦 が 始まって なんだか 寂しく なった な 。

♪~

おお ~! アリ たち も 頑張って る んだ な 。

子供 たち が お腹 を 空か せて 待って る ぞ 。

頑張れ !

え ぇ ~!? ああ !

もう タク ちゃん 何 して ん の !

( タク ) う ぅ … だって ガマン でき なくて 。

ああ …。

( エビス ) え ~ 木 ノ 葉 を 代表 する 精鋭 忍者 たち が →

五 大 国史 始まって 以来 初 の 忍 連合 を 組み →

この 第 四 次 忍 界 大戦 の 戦場 で 戦う 。

その 留守 を 大切な 家族 の 安否 を 気 に し ながら →

我々 が どう 守る か ?

我々 も また 戦士 な のであり ます 。

かつて 忍 界 大戦 が 起こる ごと に →

手薄に なった 里 を 襲い 金品 を 奪おう と する →

ハゲタカ の ような 輩 が いく つ も 現れ ました 。

《 あんな こと が …》

ここ は 我ら 留守番 隊 が ひと つ に なって …。

何 言って ん だい ! そんな ヤツ ら 今 まで も 返り 討ち に して →

さんざんな 目 に あわせて やった じゃ ない か 。

( モエギ ) あれ って シカマル 兄ちゃん の お 母さん でしょ ?

すごい 迫力 ね 。 あっ ああ 。

そう だ よ 私ら の 母 たち から 続く →

木 ノ 葉 の おかみ さん会 を なめて もらっちゃ 困る ね 。

( ウドン ) サクラ 姉ちゃん の お 母さん も 張り切って る ね 。

もう ビビ って 里 に 来る 者 なんか いやし ない よ 。

ねえ いの の お 母さん 。 そう よ そう よ 。

い … いえ 確かに 今 まで は そう でした 。

ですが 万が一 の とき の こと も 考えて おく べきです ぞ 。

あの 暁 に も 匹敵 する ゴロツキ 集団 が →

いつ何時 生まれて くる と も 限り ませ ん ぞ 。

それ に せっかく 留守 の 間 の 皆さん の 士気 を →

上げよう と 思って ブツブツ …。

何 を ブツブツ 言って ん の よ いつも どおり いつも どおり 。

そう いつも どおり に 過ごして りゃ いい の よ 。

いつも どおり 笑って 泣いて →

怒って また 笑って 。

そんで 亭主 ども を 笑顔 で 迎えて あげ ま しょ 。

そ したら また いつも どおり の 日々 が 始まる の よ 。

よっ いい こと 言った 。

引っ込め 黒 メガネ ! 何て こと を !

そう じゃ そう じゃ ! う ぅ …。

う ~ ん これ で いい の か ? コレ 。

もしも エビス 先生 の 言う ように 里 を 襲って くる ヤツ ら が 来たら …。

( ワタセ ) フン そんな こと より 戦場 に 出 られ なかった →

俺 たち の 不 甲斐 な さ を 思った ほう が いい んじゃ ない か ?

チクショウ ! もっと 早く 生まれ たかった ぜ !

ワタセ 君 かっこいい んだ !

けど 里 を 守る こと も 大事な こと だ コレ !

フン ! 忍者 は 戦場 で 手柄 を 立てる もん だ 。

留守番 なんか したって 誰 も ほめちゃ くれ ねえ よ !

じ じい もし じ じい なら こんな 時 どうして たろう な コレ ?

まあ じ じい は 火影 だ から 戦場 に 行って た だろう けど 。

(( ヒルゼン : 木 ノ 葉 丸 よ お前 は 持って おる か の ?

火 の 意志 を ))

火 の 意志 …。

(( この 里 を 守ろう と する 強い 意志 の こと じゃ ))

里 を 守る …。

( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん ! ん ?

大変 ! 大変な の よ ! どうした ん だ コレ ?

あの ね さっき ね お 母さん に 頼ま れて ね →

薬草 を とり に 里 の 東 の 山 に 行った の 。 そ したら ね 。

え ~ っ !? 怪しげな 忍者 たち が 森 を 駆けて た !?

そう な の よ 木 ノ 葉 丸 ちゃん !

すごい の よ 100 人 は いたんだ から 。

100 人 の 忍者 ?

( ウドン ) 木 ノ 葉 丸 君 大変だ よ ~!

どうした ウドン その 頭 は ?

聞いて よ 木 ノ 葉 丸 君 !

東 の 森 に ね マツタケ を とり に 行った んだ よ 。 そ したら ね …。

(( 戦場 に 行った みんな が 帰って きたら →

おいしい マツタケ いっぱい 食べ させて あげる んだ 。

そう こんな 香ばしい マツタケ を こんがり 焼いて …。

うわ ~ っ ! アチチチ …!))

( ウドン ) そこ は 火炎 の 地獄 だった んだ よ 。

(( うわ ~ っ !))

おいしい !

でしょ ? やっぱり 待って らん ない から 食べちゃ おう 。

この 焼き 加減 は … うん !

火 属性 の 忍者 それ も 凄 腕 の 。

ああ ! どうした ?

里 の 西 に 。 何 今度 は 西 に ?

大きな 大きな 巨人 が いた の !

(( う お ~!))

巨忍 か 。 巨忍 って ?

巨大 忍者 の こと だ コレ 。

そのまま じゃ ない !

なんて こと だ コレ 。

聞いて 聞いて !

里 の 東 に 。

あっ 東 に 戻った 。

螺旋 丸 を 操る 忍者 が 。

ナルト の お 兄ちゃん 帰って きた の ?

いや ちがく て 。 そんな ウソ だ ろ コレ !

螺旋 丸 を 使う こと が できる の は →

今 は 亡き 四 代 目 と 自 来 也 の おじ ちゃん 。

生きて る 中 で は ナルト の 兄ちゃん と 俺 だけ だ 。

ソイツ は 足 で 螺旋 丸 を 作る んだ よ 。

足 で ? ああ 足 で 蹴る んだ 。

俺 だって 螺旋 丸 を 手 で 叩きつける の が 精一杯 な のに 。

それ を 足 で 蹴る って ?

たたり じゃ ~! 今度 は 何 な んだ ?

この 里 は 尾 獣 に たた られて おる

び 尾 獣 ?

尾 獣 が … 尾 獣 が また この 村 を 襲って きた んじゃ !

ばあちゃん どこ で 見た んだ コレ ?

東 の 森 じゃ 。

本当に 尾 獣 な の か ?

ああ しかも 今度 は クマ の 尾 獣 じゃ 。

たたり じゃ ~!

クマ ?

待てよ 今 まで の 情報 を 整理 する と 。

里 の 東 に いや 西 に も いた な 。

つまり 里 の すぐ そこ に …。

大変だ コレ !

♪~

そんな こと ある わけない じゃ あり ませ ん か 。

何 が 来た って あの おばちゃん たち が →

追い返して くれる んでしょ 。

ハッ 結束 を 固めよう と よかれ と 思って 言った のに 。

あぁ ~ 私 の 出る 幕 じゃ あり ませ ん でした ね 。

木 ノ 葉 丸 君 こんな ところ で 油 売って ないで →

修業 でも す べきです ぞ 。

修業 !

おばちゃん ! 来る ぞ コレ ! ヤツ ら だ !

里 の 留守 を 狙う 巨忍 集団 が 襲って くる ぞ コレ !

は あ ? 火 を 吐いて !

お やおや …。

螺旋 丸 を ドリブル し ながら ! まあ 怖い 。

クマ と 一緒に 襲って くるんだ コレ !

( 笑い声 )

もう 大人 たち を 頼って い られ ない んだ 。

里 は 俺 たち 若い 世代 で 守りきる ぞ コレ !

おう ! おう !

木 ノ 葉 丸 いい加減 火影 気取り は やめたら どう だ ?

いくら 三 代 目 の 孫 だ から って よ 。

なに !? いい か !

これ から は 実力 が もの を いう !

あの ナルト の 兄貴 が そう だ ろ 。

アカデミー の 落ちこぼれ が 今 じゃ 里 の 英雄 よ 。

次の 次の 火影 あたり に いちばん 近い って 噂 じゃ ない 。

もう コネ なんか 効か ない 時代 に 突入 して んだ よ 。

戦場 で どれ だけ 働いた か が 勝負 だ 。

里 の 留守番 なんて どう で も いい んだ よ 。

なんだ と ! 自分勝手な ヤツ め !

やる か !? おお やって やる !

( 歓声 )

お前 に は ある の か よ ? コレ !

火 の 意志 が !

なんだ よ そりゃ ?

木 ノ 葉 丸 君 ! 木 ノ 葉 丸 ちゃん !

この 里 を 守ろう と する 意志 の こと だ コレ !

火 の 意志 が ない ヤツ が 火影 に なんか なれる かよ コレ !

フンッ ! じゃあ お前 に は ある の か ?

クッ !

コイツ …。

俺 は お前 を 傷つけ たく ない んだ コレ !

傷つけて ん の は 俺 だ ろ !

もし 俺 が この クナイ で やられたら 傷つく の は お前 だ !

だから 必死で やられ ない ように して る んだ コレ 。

木 ノ 葉 丸 ちゃん !

フンッ !

どんな こと が あって も 俺 は 里 を 守る !

たとえ 1 人 でも !

木 ノ 葉 丸 ちゃん どこ 行く の ?

あっ 待って よ 木 ノ 葉 丸 君 !

モエギ お前 が 目撃 した の は ここ ら あたり か ?

うん 。 僕 が 見た の も ここ から 近い よ 。

これ は ?

どうした の ?

《 木 ノ 葉 丸 : 枝 を 飛び交う 忍者 たち 》

《 火 を 吹く 火 属性 の 忍者 》

《 螺旋 丸 を 足 で 操る 忍者 》

《 クマ の 尾 獣 》

え ぇ このたび 霜 の 国 から 逃れ →

木 ノ 葉 の 里 に お 世話に なり ま する →

マボロシサーカス の 一団 で ございます 。

以後 お 見 知り おき を 。

え ?

幽霊 の 正体 見たり 枯れ 尾花 って →

まさに こういう こと ? 何 言って る んだ コレ 。

どう やったら サーカス 団 と 見 間違える んだ コレ !

でも まずい な 1 人 で 大騒ぎ して 。

かっこ悪い ぞ コレ ! ( 鐘 の 音 )

(2 人 ) 何 ?

大変だ こ 木 ノ 葉 丸 !

お前 の 言う とおり ヤツ ら やってきた !

いや あれ は …。 西 の 森 から 突然に !

西 ? とにかく →

ワタセ が お前 を 呼んで こい って 。 来て くれ !

ちょ っ ちょっと !

我ら こそ 忍 侍 に 続く →

第 3 の 勢力 力士 !

この 里 は この 横綱 様 が もらった !

力士 って 何 ?

聞いた こと ない よ 。

西 の 森 に 巨人 の 群れ …。

(( 里 の 西 に 大きな 大きな 巨人 が いた の !

う ぉ ~!))

そう か この 情報 だけ が 本物 だった の か 。

うわ ぁ ~!

ど す こい ! うわ ぁ ~!

ワタセ ! 待って ろ 今 行く から !

待ち な !

そこ を どき な 。

旦那 たち は 戦争 に 行 っち まって い ねえ んだ ろ ?

鬼 の いぬ 間 に 里 中 の お 宝 すべて いただく ぜ 。

まだ アンタ たち み たい の が いたんだ ね 。

ヘンッ 冗談 じゃ ない よ !

父ちゃん たち が いよう と いま い と この 里 は ね →

私ら おかみ さん会 の 火 の 意志 で 守って る ん だい !

火 の 意志 。

何 を ほ ざ く ?

この おばさん たち に 思い知ら せて やれ や 。

や っち まえ !

子供 たち を 守る の よ !

す っげ え 。

(( 火 の 意志 を 持つ 者 に とって →

この 里 に いる 者 すべて が 家族 そのもの じゃ 。

家族 を 守り たい と 思う 気持 は →

里 の 者 一人ひとり の 繋がり を →

太く 力強い もの に して いく もの じゃ 。

この 火 の 意志 が 里 の 者 すべて に 広まれば →

里 は どんな こと が 起ころう と も 安泰じゃ ))

じ じい これ が 本当の …。

火 の 意志 。

た … 退却 だ 。

逃がす か !

おい 木 ノ 葉 丸 !

邪魔だ どけ !

影 分身 の 術 !

う う ~!

くらえ !

螺旋 丸 !

ぐ わ っ !

や っぱ 木 ノ 葉 丸 は すげ え な 。

火 の 意志 受け取った ぜ !

え ?

( 笑い声 )

よし 木 ノ 葉 丸 を 胴上げ だ !

え ? いや い いって …。

それ !

わっしょい !

わっしょい わっしょい !

( みんな ) わっしょい わっしょい !

そろそろ 夕飯 の 時間 だ よ 。

いの も 主人 も い ない から 昨日 の 残り物 ね 。

うち も 家 で ゴロゴロ して る 亭主 に わざわざ 作る のめ ん どくさい し →

どう ? みんな で 持ち寄ら ない ?

それ いい わ ね 。 じゃあ 私 お 昼 の 残り 持っていく わ 。

そう しよう そう しよう 。

木 ノ 葉 丸 こそ 俺 たち の リーダー だ ぜ 。

ナルト の 兄貴 は なんぼ の もんじゃ い !

ハハハハ !

いい 気分 だ コレ !

( みんな ) わっしょい わっしょい !

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 2 時間 スペシャル 。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 17 組 の 皆さん に よる →


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 281 - 母ちゃん 連合 軍 !! ||しっぷう|つたい|しーずん|かあちゃん|れんごう|ぐん Naruto Shippuden - Season 13 - 281 - Mother United Forces! 火影忍者疾风传 - 第 13 季 - 281 - 母亲联军!!

( 木 ノ 葉 丸 ) は ぁ …。 き||は|まる||

忍 界 大戦 が 始まって なんだか 寂しく なった な 。 おし|かい|たいせん||はじまって||さびしく||

♪~

おお ~! アリ たち も 頑張って る んだ な 。 |あり|||がんばって|||

子供 たち が お腹 を 空か せて 待って る ぞ 。 こども|||おなか||あか||まって||

頑張れ ! がんばれ

え ぇ ~!? ああ !

もう   タク ちゃん   何 して ん の ! |||なん|||

( タク ) う ぅ … だって   ガマン でき なくて 。 ||||がまん||

ああ …。

( エビス ) え ~  木 ノ 葉 を 代表 する 精鋭 忍者 たち が → ||き||は||だいひょう||せいえい|にんじゃ||

五 大 国史   始まって 以来 初 の 忍 連合 を 組み → いつ|だい|こくし|はじまって|いらい|はつ||おし|れんごう||くみ

この 第 四 次 忍 界 大戦 の 戦場 で 戦う 。 |だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん||せんじょう||たたかう

その 留守 を 大切な 家族 の 安否 を 気 に し ながら → |るす||たいせつな|かぞく||あんぴ||き|||

我々 が どう 守る か ? われわれ|||まもる|

我々 も   また 戦士 な のであり ます 。 われわれ|||せんし|||

かつて   忍 界 大戦 が 起こる ごと に → |おし|かい|たいせん||おこる||

手薄に なった 里 を 襲い 金品 を 奪おう と する → てうすに||さと||おそい|きんぴん||うばおう||

ハゲタカ の ような 輩 が いく つ も 現れ ました 。 はげたか|||やから|||||あらわれ|

《 あんな こと が …》

ここ は   我ら 留守番 隊 が ひと つ に なって …。 ||われら|るすばん|たい|||||

何 言って ん だい !  そんな ヤツ ら 今 まで も 返り 討ち に して → なん|いって||||やつ||いま|||かえり|うち||

さんざんな 目 に あわせて やった じゃ ない か 。 |め||||||

( モエギ ) あれ って   シカマル 兄ちゃん の お 母さん でしょ ? ||||にいちゃん|||かあさん|

すごい 迫力 ね 。 あっ   ああ 。 |はくりょく|||

そう だ よ 私ら の 母 たち から 続く → |||わたしら||はは|||つづく

木 ノ 葉 の おかみ さん会 を なめて もらっちゃ 困る ね 。 き||は|||さんかい||||こまる|

( ウドン ) サクラ 姉ちゃん の お 母さん も 張り切って る ね 。 |さくら|ねえちゃん|||かあさん||はりきって||

もう ビビ って 里 に 来る 者 なんか いやし ない よ 。 |||さと||くる|もの||||

ねえ   いの の お 母さん 。 そう よ   そう よ 。 ||||かあさん||||

い …  いえ 確かに 今 まで は   そう でした 。 ||たしかに|いま||||

ですが   万が一 の とき の こと も 考えて おく べきです ぞ 。 |まんがいち||||||かんがえて||べき です|

あの 暁 に も 匹敵 する ゴロツキ 集団 が → |あかつき|||ひってき|||しゅうだん|

いつ何時 生まれて くる と も 限り ませ ん ぞ 。 いつなんどき|うまれて||||かぎり|||

それ に   せっかく 留守 の 間 の 皆さん の 士気 を → |||るす||あいだ||みなさん||しき|

上げよう と 思って ブツブツ …。 あげよう||おもって|ぶつぶつ

何 を ブツブツ 言って ん の よ いつも どおり   いつも どおり 。 なん||ぶつぶつ|いって|||||||

そう   いつも どおり に 過ごして りゃ いい の よ 。 ||||すごして||||

いつも どおり   笑って   泣いて → ||わらって|ないて

怒って   また 笑って 。 いかって||わらって

そんで 亭主 ども を 笑顔 で 迎えて あげ ま しょ 。 |ていしゅ|||えがお||むかえて|||

そ したら   また   いつも どおり の 日々 が 始まる の よ 。 ||||||ひび||はじまる||

よっ   いい こと 言った 。 |||いった

引っ込め   黒 メガネ ! 何て こと を ! ひっこめ|くろ|めがね|なんて||

そう じゃ   そう じゃ ! う ぅ …。

う ~ ん   これ で いい の か ?  コレ 。

もしも   エビス 先生 の 言う ように 里 を 襲って くる ヤツ ら が 来たら …。 ||せんせい||いう|よう に|さと||おそって||やつ|||きたら

( ワタセ ) フン   そんな こと より 戦場 に 出 られ なかった → |ふん||||せんじょう||だ||

俺 たち の 不 甲斐 な さ を 思った ほう が いい んじゃ ない か ? おれ|||ふ|かい||||おもった||||||

チクショウ !  もっと 早く 生まれ たかった ぜ ! ||はやく|うまれ||

ワタセ 君   かっこいい んだ ! |きみ||

けど   里 を 守る こと も 大事な こと だ   コレ ! |さと||まもる|||だいじな|||

フン !  忍者 は 戦場 で 手柄 を 立てる もん だ 。 ふん|にんじゃ||せんじょう||てがら||たてる||

留守番 なんか したって 誰 も ほめちゃ くれ ねえ よ ! るすばん|||だれ|||||

じ じい   もし   じ じい なら   こんな 時 どうして たろう な   コレ ? |||||||じ||||

まあ   じ じい は 火影 だ から 戦場 に 行って た だろう けど 。 ||||ほかげ|||せんじょう||おこなって|||

(( ヒルゼン : 木 ノ 葉 丸 よ お前 は 持って おる か の ? |き||は|まる||おまえ||もって|||

火 の 意志 を )) ひ||いし|

火 の 意志 …。 ひ||いし

(( この 里 を 守ろう と する 強い 意志 の こと じゃ )) |さと||まもろう|||つよい|いし|||

里 を 守る …。 さと||まもる

( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん ! ん ? |き||は|まる||

大変 !  大変な の よ ! どうした ん だ   コレ ? たいへん|たいへんな||||||

あの ね   さっき ね お 母さん に 頼ま れて ね → |||||かあさん||たのま||

薬草 を とり に   里 の 東 の 山 に 行った の 。  そ したら ね 。 やくそう||||さと||ひがし||やま||おこなった||||

え ~ っ !?  怪しげな 忍者 たち が 森 を 駆けて た !? ||あやしげな|にんじゃ|||しげる||かけて|

そう な の よ   木 ノ 葉 丸 ちゃん ! ||||き||は|まる|

すごい の よ  100 人 は いたんだ から 。 |||じん|||

100 人 の 忍者 ? じん||にんじゃ

( ウドン ) 木 ノ 葉 丸 君   大変だ よ ~! |き||は|まる|きみ|たいへんだ|

どうした   ウドン   その 頭 は ? |||あたま|

聞いて よ   木 ノ 葉 丸 君 ! きいて||き||は|まる|きみ

東 の 森 に ね   マツタケ を とり に 行った んだ よ 。  そ したら ね …。 ひがし||しげる|||||||おこなった|||||

(( 戦場 に 行った みんな が 帰って きたら → せんじょう||おこなった|||かえって|

おいしい マツタケ いっぱい 食べ させて あげる んだ 。 |||たべ|さ せて||

そう   こんな 香ばしい マツタケ を こんがり 焼いて …。 ||こうばしい||||やいて

うわ ~ っ !  アチチチ …!))

( ウドン ) そこ は 火炎 の 地獄 だった んだ よ 。 |||かえん||じごく|||

(( うわ ~ っ !))

おいしい !

でしょ ?  やっぱり 待って らん ない から 食べちゃ おう 。 ||まって||||たべちゃ|

この 焼き 加減 は …  うん ! |やき|かげん||

火 属性 の 忍者   それ も 凄 腕 の 。 ひ|ぞくせい||にんじゃ|||すご|うで|

ああ ! どうした ?

里 の 西 に 。 何   今度 は 西 に ? さと||にし||なん|こんど||にし|

大きな 大きな 巨人 が いた の ! おおきな|おおきな|きょじん|||

(( う お ~!))

巨忍 か 。 巨忍 って ? きょにん||きょにん|

巨大 忍者 の こと だ コレ 。 きょだい|にんじゃ||||

そのまま じゃ ない !

なんて こと だ   コレ 。

聞いて 聞いて ! きいて|きいて

里 の 東 に 。 さと||ひがし|

あっ   東 に 戻った 。 |ひがし||もどった

螺旋 丸 を 操る 忍者 が 。 らせん|まる||あやつる|にんじゃ|

ナルト の お 兄ちゃん 帰って きた の ? |||にいちゃん|かえって||

いや   ちがく て 。 そんな   ウソ だ ろ   コレ ! ||||うそ|||

螺旋 丸 を 使う こと が できる の は → らせん|まる||つかう|||||

今 は 亡き 四 代 目 と 自 来 也 の おじ ちゃん 。 いま||なき|よっ|だい|め||じ|らい|や|||

生きて る 中 で は ナルト の 兄ちゃん と 俺 だけ だ 。 いきて||なか|||||にいちゃん||おれ||

ソイツ は 足 で 螺旋 丸 を 作る んだ よ 。 ||あし||らせん|まる||つくる||

足 で ? ああ   足 で 蹴る んだ 。 あし|||あし||ける|

俺 だって   螺旋 丸 を 手 で 叩きつける の が 精一杯 な のに 。 おれ||らせん|まる||て||たたきつける|||せいいっぱい||

それ を 足 で 蹴る って ? ||あし||ける|

たたり じゃ ~! 今度 は 何 な んだ ? ||こんど||なん||

この 里 は 尾 獣 に たた られて おる |さと||お|けだもの||||

び   尾 獣 ? |お|けだもの

尾 獣 が …  尾 獣 が また この 村 を 襲って きた んじゃ ! お|けだもの||お|けだもの||||むら||おそって||

ばあちゃん どこ で 見た んだ コレ ? |||みた||

東 の 森 じゃ 。 ひがし||しげる|

本当に 尾 獣 な の か ? ほんとうに|お|けだもの|||

ああ   しかも 今度 は クマ の 尾 獣 じゃ 。 ||こんど||くま||お|けだもの|

たたり じゃ ~!

クマ ? くま

待てよ 今 まで の 情報 を 整理 する と 。 まてよ|いま|||じょうほう||せいり||

里 の 東 に   いや 西 に も いた な 。 さと||ひがし|||にし||||

つまり 里 の すぐ そこ に …。 |さと||||

大変だ   コレ ! たいへんだ|

♪~

そんな こと ある わけない じゃ あり ませ ん か 。

何 が 来た って あの おばちゃん たち が → なん||きた|||||

追い返して くれる んでしょ 。 おいかえして||

ハッ   結束 を 固めよう と よかれ と 思って 言った のに 。 |けっそく||かためよう||||おもって|いった|

あぁ ~  私 の 出る 幕 じゃ あり ませ ん でした ね 。 |わたくし||でる|まく||||||

木 ノ 葉 丸 君 こんな ところ で   油 売って ないで → き||は|まる|きみ||||あぶら|うって|

修業 でも す べきです ぞ 。 しゅぎょう|||べき です|

修業 ! しゅぎょう

おばちゃん !  来る ぞ コレ ! ヤツ ら だ ! |くる|||やつ||

里 の 留守 を 狙う 巨忍 集団 が 襲って くる ぞ コレ ! さと||るす||ねらう|きょにん|しゅうだん||おそって|||

は あ ? 火 を 吐いて ! ||ひ||はいて

お やおや …。

螺旋 丸 を ドリブル し ながら ! まあ   怖い 。 らせん|まる||どりぶる||||こわい

クマ と 一緒に   襲って くるんだ コレ ! くま||いっしょに|おそって||

( 笑い声 ) わらいごえ

もう 大人 たち を 頼って い られ ない んだ 。 |おとな|||たよって||||

里 は   俺 たち   若い 世代 で 守りきる ぞ コレ ! さと||おれ||わかい|せだい||まもりきる||

おう ! おう !

木 ノ 葉 丸   いい加減 火影 気取り は やめたら どう だ ? き||は|まる|いいかげん|ほかげ|きどり||||

いくら   三 代 目 の 孫 だ から って よ 。 |みっ|だい|め||まご||||

なに !? いい か !

これ から は 実力 が もの を いう ! |||じつりょく||||

あの ナルト の 兄貴 が そう だ ろ 。 |||あにき||||

アカデミー の 落ちこぼれ が 今 じゃ   里 の 英雄 よ 。 あかでみー||おちこぼれ||いま||さと||えいゆう|

次の 次の 火影 あたり に いちばん 近い って 噂 じゃ ない 。 つぎの|つぎの|ほかげ||||ちかい||うわさ||

もう   コネ なんか 効か ない 時代 に 突入 して んだ よ 。 |こね||きか||じだい||とつにゅう|||

戦場 で どれ だけ 働いた か が 勝負 だ 。 せんじょう||||はたらいた|||しょうぶ|

里 の 留守番 なんて どう で も いい んだ よ 。 さと||るすばん|||||||

なんだ と ! 自分勝手な ヤツ め ! ||じぶんかってな|やつ|

やる か !? おお   やって やる !

( 歓声 ) かんせい

お前 に は   ある の か よ ?  コレ ! おまえ|||||||

火 の 意志 が ! ひ||いし|

なんだ よ   そりゃ ?

木 ノ 葉 丸 君 ! 木 ノ 葉 丸 ちゃん ! き||は|まる|きみ|き||は|まる|

この 里 を 守ろう と する 意志 の こと だ コレ ! |さと||まもろう|||いし||||

火 の 意志 が ない ヤツ が 火影 に なんか なれる かよ コレ ! ひ||いし|||やつ||ほかげ|||||

フンッ !  じゃあ   お前 に は ある の か ? ||おまえ|||||

クッ !

コイツ …。

俺 は お前 を 傷つけ たく ない んだ コレ ! おれ||おまえ||きずつけ||||

傷つけて ん の は   俺 だ ろ ! きずつけて||||おれ||

もし 俺 が   この クナイ で やられたら 傷つく の は   お前 だ ! |おれ||||||きずつく|||おまえ|

だから   必死で やられ ない ように して る んだ コレ 。 |ひっしで|||よう に||||

木 ノ 葉 丸 ちゃん ! き||は|まる|

フンッ !

どんな こと が あって も 俺 は 里 を 守る ! |||||おれ||さと||まもる

たとえ 1 人 でも ! |じん|

木 ノ 葉 丸 ちゃん   どこ 行く の ? き||は|まる|||いく|

あっ   待って よ   木 ノ 葉 丸 君 ! |まって||き||は|まる|きみ

モエギ   お前 が 目撃 した の は ここ ら あたり か ? |おまえ||もくげき|||||||

うん 。 僕 が 見た の も   ここ から 近い よ 。 |ぼく||みた|||||ちかい|

これ は ?

どうした の ?

《 木 ノ 葉 丸 : 枝 を 飛び交う 忍者 たち 》 き||は|まる|えだ||とびかう|にんじゃ|

《 火 を 吹く 火 属性 の 忍者 》 ひ||ふく|ひ|ぞくせい||にんじゃ

《 螺旋 丸 を 足 で 操る 忍者 》 らせん|まる||あし||あやつる|にんじゃ

《 クマ の 尾 獣 》 くま||お|けだもの

え ぇ   このたび   霜 の 国 から 逃れ → |||しも||くに||のがれ

木 ノ 葉 の 里 に お 世話に なり ま する → き||は||さと|||せわに|||

マボロシサーカス の 一団 で ございます 。 ||いちだん||

以後   お 見 知り おき を 。 いご||み|しり||

え ?

幽霊 の 正体 見たり 枯れ 尾花 って → ゆうれい||しょうたい|みたり|かれ|おばな|

まさに   こういう こと ? 何 言って る んだ   コレ 。 |||なん|いって|||

どう やったら   サーカス 団 と 見 間違える んだ   コレ ! ||さーかす|だん||み|まちがえる||

でも   まずい な 1 人 で 大騒ぎ して 。 |||じん||おおさわぎ|

かっこ悪い ぞ   コレ ! ( 鐘 の 音 ) かっこわるい|||かね||おと

(2 人 ) 何 ? じん|なん

大変だ   こ   木 ノ 葉 丸 ! たいへんだ||き||は|まる

お前 の 言う とおり ヤツ ら やってきた ! おまえ||いう||やつ||

いや   あれ は …。 西 の 森 から 突然に ! |||にし||しげる||とつぜんに

西 ? とにかく → にし|

ワタセ が お前 を 呼んで こい って 。 来て くれ ! ||おまえ||よんで|||きて|

ちょ っ   ちょっと !

我ら こそ   忍 侍 に 続く → われら||おし|さむらい||つづく

第 3 の 勢力   力士 ! だい||せいりょく|りきし

この 里 は   この 横綱 様 が もらった ! |さと|||よこづな|さま||

力士 って 何 ? りきし||なん

聞いた こと ない よ 。 きいた|||

西 の 森 に 巨人 の 群れ …。 にし||しげる||きょじん||むれ

(( 里 の 西 に 大きな 大きな 巨人 が いた の ! さと||にし||おおきな|おおきな|きょじん|||

う ぉ ~!))

そう か   この 情報 だけ が 本物 だった の か 。 |||じょうほう|||ほんもの|||

うわ ぁ ~!

ど す こい ! うわ ぁ ~!

ワタセ !  待って ろ   今 行く から ! |まって||いま|いく|

待ち な ! まち|

そこ を どき な 。

旦那 たち は 戦争 に 行 っち まって い ねえ んだ ろ ? だんな|||せんそう||ぎょう||||||

鬼 の いぬ 間 に   里 中 の お 宝 すべて いただく ぜ 。 おに|||あいだ||さと|なか|||たから|||

まだ アンタ たち み たい の が いたんだ ね 。

ヘンッ   冗談 じゃ ない よ ! |じょうだん|||

父ちゃん たち が   いよう と いま い と この 里 は ね → とうちゃん|||||||||さと||

私ら おかみ さん会 の 火 の 意志 で 守って る ん だい ! わたしら||さんかい||ひ||いし||まもって|||

火 の 意志 。 ひ||いし

何 を ほ ざ く ? なん||||

この おばさん たち に 思い知ら せて やれ や 。 ||||おもいしら|||

や っち まえ !

子供 たち を 守る の よ ! こども|||まもる||

す っげ え 。

(( 火 の 意志 を 持つ 者 に とって → ひ||いし||もつ|もの||

この 里 に いる 者 すべて が 家族 そのもの じゃ 。 |さと|||もの|||かぞく|その もの|

家族 を 守り たい と 思う 気持 は → かぞく||まもり|||おもう|きもち|

里 の 者   一人ひとり の 繋がり を → さと||もの|ひとりひとり||つながり|

太く   力強い もの に して いく もの じゃ 。 ふとく|ちからづよい||||||

この 火 の 意志 が 里 の 者 すべて に 広まれば → |ひ||いし||さと||もの|||ひろまれば

里 は どんな こと が 起ころう と も 安泰じゃ )) さと|||||おころう|||あんたいじゃ

じ じい   これ が 本当の …。 ||||ほんとうの

火 の 意志 。 ひ||いし

た …  退却 だ 。 |たいきゃく|

逃がす か ! にがす|

おい   木 ノ 葉 丸 ! |き||は|まる

邪魔だ   どけ ! じゃまだ|

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

う う ~!

くらえ !

螺旋 丸 ! らせん|まる

ぐ わ っ !

や っぱ 木 ノ 葉 丸 は   すげ え な 。 ||き||は|まる||||

火 の 意志   受け取った ぜ ! ひ||いし|うけとった|

え ?

( 笑い声 ) わらいごえ

よし   木 ノ 葉 丸 を 胴上げ だ ! |き||は|まる||どうあげ|

え ?  いや   い いって …。

それ !

わっしょい !

わっしょい   わっしょい !

( みんな ) わっしょい   わっしょい !

そろそろ 夕飯 の 時間 だ よ 。 |ゆうはん||じかん||

いの も 主人 も い ない から 昨日 の 残り物 ね 。 ||あるじ|||||きのう||のこりもの|

うち も   家 で ゴロゴロ して る 亭主 に わざわざ 作る のめ ん どくさい し → ||いえ||ごろごろ|||ていしゅ|||つくる||||

どう ?  みんな で 持ち寄ら ない ? |||もちよら|

それ いい わ ね 。  じゃあ 私 お 昼 の 残り 持っていく わ 。 |||||わたくし||ひる||のこり|もっていく|

そう しよう   そう しよう 。

木 ノ 葉 丸 こそ   俺 たち の リーダー だ ぜ 。 き||は|まる||おれ|||りーだー||

ナルト の 兄貴 は なんぼ の もんじゃ い ! ||あにき|||||

ハハハハ !

いい 気分 だ   コレ ! |きぶん||

( みんな ) わっしょい   わっしょい !

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート   名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 2 時間 スペシャル 。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた|じかん|すぺしゃる

( 松丸 ) 今回 は   ご覧 の 豪華 歌手 17 組 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうか|かしゅ|くみ||みなさん||