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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン13 - 291 - 「力-Chikara-」episode2

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 291 - 「 力 - Chikara -」 episode 2

( カブト ) 今 は 限界 か な 。

( サクラ ) さっき の 穴 の ?

( シセル ) あの 人 村 の 防人 だ わ 。

また 会おう 。

( 咳込む 声 )

( ヤマト ) 逃げた か 。

( ディソナス ) ヤマト さん 彼ら は いったい ?

( ヤマト ) 説明 し ます 。

( ヤマト ) これ は 増 援 が 必要だ な 。

( レオ ) 来た 来た ~!

( レオ ) やった ~!

ほ い まけ とくよ !

( ソラ ) ありがとう おじさん !

アンタ ら トニカ 村 の 人 なんだ ろ ? ( ドック ) えっ ?

ほら 防人 の 。

ああ … ええ クビ に なり ました けど 。

ひどい ケガ して る みたいだ けど 何 か あった ん かい ?

いえ ちょっと 事故 しちゃ って 。

安い よ ! とれ たて だ よ !

ほら 見て って くれ !

( レオ ) 先生 ! おっと !

ごめんなさい !

やった ぜ 大漁 !

おお っ ! 俺 の 腕 の おかげ !

( ランド ) エサ を 選んだ の は 僕 だ けど ね 。

エサ かえる まで ボウズ だった ろ ?

( ファズ ) 魚 か 僕 苦手な んだ よ な 。

ファズ 贅沢 言う な よ 。

食べ にくい し 。

生臭い の ダメだ し 。

ママ だったら もっと 別の …。

オメエ の ママ は もうい ねえ んだ よ !

( 木琴 の 音 )

♪♪~

それ 教室 でも 口ずさんで た よ ね ?

何 か 聞こえる んだ って さ 。

聞こえる ?

今 も ?

♪♪~

( サクラ ) 村 の 生き残り の 方 って →

シセル さん と お 知り合い な んです か ?

( シセル ) うん 彼 と は 幼なじみ な の 。

子供 の 頃 は 一緒に 暮らして たし お 兄ちゃん って 呼んで た 。

今 も だ けど ね 。

( シセル ) 最近 は 全然 会って なかった けど →

また 随分 太って た な 。

でも ちっとも 変わって なくて 安心 した 。

5 人 も 子供 守った し 。 ( サクラ ) すごい です 。

さっき から 何 よ ?

( ナルト ) 何 か 腹 が タプタプ する 。

ここ で 待って て 。

いるか 確認 して みる 。

逃げる んだ !

あ ? 何 ?

お 兄ちゃん ?

先生 ? なんで 逃げる の さ ?

あ あの 忍 の 額 当て の マーク 。

村 を 襲った 連中 だ 。

( みんな ) えっ !?

待てよ 。 ちょっと 待って ください 。

私 たち 別に 怪しい 者 じゃ なくて …。

レオ ! ダメだ よ 危ない よ 。

でも 逃げ なきゃ 。

さあ 先生 !

ミィナ 行く よ 。

( レオ ) 先生 ! ( ファズ たち ) 先生 !

ナルト ! おう !

ごめん ね 。

え …。 どういう こと ?

お 兄ちゃん ?

重 ぇな !

( ドック ) 早とちり して すみません 。

子供 たち も 僕 の ため に …。

( レオ たち ) ごめんなさい 。

おう !

シセル は ご存じ です ね 。

僕 は ドック 。

村 で は 子供 たち の 先生 を して い ました 。

彼 は レオ 。 こんにちは !

お前 勇気 あんな !

まあ な 。

( ドック ) ランド に ファズ 。

どうも 。 こんにちは 。

( ドック ) 彼女 は ソラ 。 こんにちは 。

こんにちは 。

それ と レオ の 妹 の ミィナ 。

ん ? その ベスト 大きく ね ?

ああ それ 。 僕 のだった けど →

彼女 が 気 に 入って 離さ ない から そのまま 。

へ ぇ よろしく な 。

ああ ごめん ね 。

どうした の ? ミィナ 。

( ヤマト ) 秘 宝 か 。

( ヤマト ) カブト が なぜ そんな もの を 欲する の か →

しっくり こない な 。

( サイ ) そもそも あそこ に 何 が あった んでしょう ね ?

( ディソナス ) 私 は 以前 は 学者 で →

考古 学 の 研究 を して い ました 。

特に ホール に ついて は ずいぶん と 調査 も し ました 。

これ は ホール の 伝承 と さ れて いる 古文書 の 研究 成果 です 。

これ に は ある 歴史 的 事象 が 描か れて いる ように 思わ れ ます 。

太古 の 主 が 創造 なされた 天 の 矛 は →

けがれた もの に よって 力 を 奪わ れた 。

けがれた もの は すべて を 憎んで いた ので →

力 を 使い 世界 を 壊そう と した 。

世界 を 覆い し その 力 は →

もはや 世界 を 滅ぼす ところ だった 。

亡き もの の 一 つ が 偶然 力 の 欠 片 を 拾った 。

亡き もの は 赤き 炎 を まとった もの と なり →

けがれた もの に 復讐 を した 。

七 つ 時 の 煉獄 で の 戦い の 末 →

ついに は 炎 を まとった もの は 勝利 した 。

赤き もの は 力 を 次 の けがれた もの から 守る ため →

七 つ の 音 に わけて その さえずり を 封じた 。

以上 が 簡単な 要約 です が 。

さえずり … それ が カブト が 盗んだ もの です か 。

うむ 実在 すれば です が 。

( サイ ) 天 の 矛 何で しょうね ?

( ディソナス ) 私 に は 何 か 人 智 を 超えた もの の 存在 に 思え ます 。

( ヤマト ) 確かに あの ホール に は →

何 か 大きな 秘密 が 隠さ れて いる ように 感じ ます ね 。

( ディソナス ) しかし 秘 宝 狙い の 悪行 と は いえ →

罪 の ない 村 の 人々 まで が 殺さ れる いわれ など ない はず 。

こんな こと が 許さ れる はずな どない !

( ヤマト ) 同感 です 。

カブト に は 必ず 罪 を 償わ せ ます 。

よろしく お 願い し ます 。

ナルト 。

みんな で 露天 風呂 行こう って 。 えっ !?

サクラ ちゃん と 混浴 ?

( サクラ ) んな わけ ない でしょ !

( レオ ) す っげ え ! ( ランド ) さすが 伝説 の 英雄 。

さあ オメエ ら も 修業 すれば できる かも しん ねえ ぞ 。

本当 !?

フン !

ぷは っ ! クソッ もう 一 度 。

ナルト 君 は こんな 田舎 でも 有名 人 だ から →

もっと 強 面 で 怖い 人 だって 思って た けど →

若くて 気さくな んで 驚いた 。 ハハッ 。

すごい な !

その 体 ん 中 に とてつもない 力 を 秘めて る んだ ね 。

いや ~。

ん ?

僕 なんか キミ くらい の 歳 の とき でも →

女の子 1 人 助け らん なかった 。

シセル さん それ …。

ああ この 傷 ? 大昔 に 崖 から 落 っこ ち た の 。

えっ !? 50 メートル くらい ?

運よく 木 に 落ちて 助かった けど フフッ 。

なんで また 。

私 が 不注意だった の よ ね 。

(( よせ って シセル 。 や あっ それ !))

( シセル ) お 兄ちゃん が あんなに 注意 して くれて た のに 。

わ あ !

ドック さん が ? うん とっさに 掴んで くれた の 。

もしかしたら 1 時間 くらい ずっと 。

運動 嫌い で 腕力 も なかった から 情けなくて 悔しくて 。

(( キャー !))

もし あの まま シセル が 死んじゃ って たら →

僕 …。

本当 全部 自分 が 悪い んだ から 。

お 兄ちゃん の せい なんか じゃ ない のに 。

( ドック ) 弱い 自分 が イヤだった から →

頑張って 防人 に なった し 努力 も した けど 。

やっぱり 向いて なかった みたいで 。

( シセル ) それ から 離れ離れに なって 。

たまに 会い に 行って も なんか 気まずかった し 。

いつの間にか 疎遠に なっちゃ って たな 。

でも あの 夜 は 僕 に もっと …。

久々に 会えて すごく 嬉しかった けど 。

もっと 力 が あれば もっと …。

お 兄ちゃん きっと 悔しかった だろう な 。

もっと 助け たかった よ !

大切な 人 たち を みんな 失って …。

クソ ! ダメ ~。

ムリ だ よ アハハ 。

ナルト 兄ちゃん コツ 教えて 。

おう !

( ドック ) 村 の 異変 に 気づいた の は →

そろそろ 寝よう と して た 頃 でした 。

村 は あっという間 に 火 の 海 に なって →

僕 も 忍 に 襲わ れた んです 。

(( うわ っ !))

強くて もう ダメだ と 思った んです が …。

急に 動き が 止まったり して →

まるで 操り 糸 が 切れた みたいな …。

穢土 転生 と いう 術 は →

生け贄 を 器 に 死者 の 魂 を 縛りつけて →

強制 的に よみがえら せる 禁 術 です 。

術 を 扱えた の は 二 代 目 火影 と →

大 蛇 丸 だけ だ と 思わ れて い ました が →

もっとも ヤツ も 暁 連中 の 制御 に 失敗 したり →

まだまだ 術 は 不完全な ようだ …。

ドック さん は さえずり を ご存じ です か ?

古文書 のです か ?

カブト は それ を 狙って いた ようです 。

さえずり に ついて 何 か 知っていたり →

参考 に なる ような こと は あり ませ ん か ?

(( これ を 持って 逃げろ !

どこ か に 捨てて も 構わ ん 。 ただし この こと は →

絶対 に 他言 無用だ ))

いえ … 特に は 。

そう です か 。

我々 は 明日 に でも 町 の 警備 隊 と 協力 して →

ヤツ の 捜索 を 行う つもりです 。

ですが あの 捕まった 防人 の こと も あり ます し →

用心 の ため に あなた の 周辺 も 見張ら せ ます 。

ありがとう ございます 。

それ と 助け られた お 子 さん たち の こと な んです が 。

町 の 施設 が 受け入れ を 準備 して くださる そうです 。

どう さ れ ます か ?

ぐっすり 寝て る 。 うん 。

今日 あの 子 たち 笑って た ね 。

あの 夜 から 初めて …。

( カカシ ) カブト …。

( カブト ) アンタ の 組んだ 術 式 は 荒々しい 。

別に 皆殺し に する 必要 なかった のに 。

アンタ が だ ろ 。

フンッ !

術 式 は 僕 の チャクラ に 合わせて 改良 した 。

今度 は うまく 制御 できる 。

そろそろ 意思 と 記憶 の ある 状態 も 試して おか ない と ね 。

で ? また 僕 が 探す の ?

ホント 人使い が 荒い な アンタ は 。

まあ で も いい や 。 楽しみ が 増えた し 。

ナルト 君 …。

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり →

お 楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 12 人 の 皆さん に よる →


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 291 - 「 力 - Chikara -」 episode 2 ||しっぷう|つたい|しーずん|ちから|| Naruto Shippuden - Season 13 - 291 - "Chikara" episode2

( カブト ) 今 は   限界 か な 。 |いま||げんかい||

( サクラ ) さっき の 穴 の ? さくら|||あな|

( シセル ) あの 人   村 の 防人 だ わ 。 ||じん|むら||さきもり||

また 会おう 。 |あおう

( 咳込む 声 ) せきこむ|こえ

( ヤマト ) 逃げた か 。 やまと|にげた|

( ディソナス ) ヤマト さん   彼ら は いったい ? |やまと||かれら||

( ヤマト ) 説明 し ます 。 やまと|せつめい||

( ヤマト ) これ は 増 援 が 必要だ な 。 やまと|||ぞう|えん||ひつようだ|

( レオ ) 来た   来た ~! |きた|きた

( レオ ) やった ~!

ほ い   まけ とくよ !

( ソラ ) ありがとう   おじさん !

アンタ ら   トニカ 村 の 人 なんだ ろ ? ( ドック ) えっ ? |||むら||じん|||どっく|

ほら   防人 の 。 |さきもり|

ああ …  ええ クビ に なり ました けど 。 ||くび||||

ひどい ケガ して る みたいだ けど 何 か あった ん かい ? |けが|||||なん||||

いえ   ちょっと 事故 しちゃ って 。 ||じこ||

安い よ ! とれ たて だ よ ! やすい|||||

ほら   見て って くれ ! |みて||

( レオ ) 先生 ! おっと ! |せんせい|

ごめんなさい !

やった ぜ   大漁 ! ||たいりょう

おお っ ! 俺 の 腕 の おかげ ! ||おれ||うで||

( ランド ) エサ を 選んだ の は 僕 だ けど ね 。 |えさ||えらんだ|||ぼく|||

エサ かえる まで   ボウズ だった ろ ? えさ|||||

( ファズ ) 魚 か   僕   苦手な んだ よ な 。 |ぎょ||ぼく|にがてな|||

ファズ   贅沢 言う な よ 。 |ぜいたく|いう||

食べ にくい し 。 たべ||

生臭い の ダメだ し 。 なまぐさい||だめだ|

ママ だったら   もっと 別の …。 まま|||べつの

オメエ の ママ は   もうい ねえ んだ よ ! ||まま|||||

( 木琴 の 音 ) もっきん||おと

♪♪~

それ   教室 でも 口ずさんで た よ ね ? |きょうしつ||くちずさんで|||

何 か 聞こえる んだ って さ 。 なん||きこえる|||

聞こえる ? きこえる

今 も ? いま|

♪♪~

( サクラ ) 村 の 生き残り の 方 って → さくら|むら||いきのこり||かた|

シセル さん と お 知り合い な んです か ? ||||しりあい||ん です|

( シセル ) うん   彼 と は 幼なじみ な の 。 ||かれ|||おさななじみ||

子供 の 頃 は 一緒に 暮らして たし お 兄ちゃん って 呼んで た 。 こども||ころ||いっしょに|くらして|||にいちゃん||よんで|

今 も だ けど ね 。 いま||||

( シセル ) 最近 は 全然 会って なかった けど → |さいきん||ぜんぜん|あって||

また 随分   太って た な 。 |ずいぶん|ふとって||

でも   ちっとも 変わって なくて 安心 した 。 ||かわって||あんしん|

5 人 も 子供 守った し 。 ( サクラ ) すごい です 。 じん||こども|まもった||さくら||

さっき から 何 よ ? ||なん|

( ナルト ) 何 か   腹 が タプタプ する 。 |なん||はら|||

ここ で 待って て 。 ||まって|

いるか 確認 して みる 。 |かくにん||

逃げる んだ ! にげる|

あ ? 何 ? |なん

お 兄ちゃん ? |にいちゃん

先生 ? なんで 逃げる の さ ? せんせい||にげる||

あ   あの 忍 の 額 当て の マーク 。 ||おし||がく|あて||

村 を 襲った 連中 だ 。 むら||おそった|れんちゅう|

( みんな ) えっ !?

待てよ 。 ちょっと 待って ください 。 まてよ||まって|

私 たち 別に 怪しい 者 じゃ なくて …。 わたくし||べつに|あやしい|もの||

レオ !  ダメだ よ   危ない よ 。 |だめだ||あぶない|

でも 逃げ なきゃ 。 |にげ|

さあ   先生 ! |せんせい

ミィナ   行く よ 。 |いく|

( レオ ) 先生 ! ( ファズ たち ) 先生 ! |せんせい|||せんせい

ナルト ! おう !

ごめん ね 。

え …。 どういう こと ?

お 兄ちゃん ? |にいちゃん

重 ぇな ! おも|

( ドック ) 早とちり して   すみません 。 どっく|はやとちり||

子供 たち も   僕 の ため に …。 こども|||ぼく|||

( レオ たち ) ごめんなさい 。

おう !

シセル は ご存じ です ね 。 ||ごぞんじ||

僕 は ドック 。 ぼく||どっく

村 で は 子供 たち の 先生 を して い ました 。 むら|||こども|||せんせい||||

彼 は レオ 。 こんにちは ! かれ|||

お前   勇気 あんな ! おまえ|ゆうき|

まあ な 。

( ドック ) ランド に ファズ 。 どっく|||

どうも 。 こんにちは 。

( ドック ) 彼女 は ソラ 。 こんにちは 。 どっく|かのじょ|||

こんにちは 。

それ と   レオ の 妹 の ミィナ 。 ||||いもうと||

ん ?  その ベスト   大きく ね ? ||べすと|おおきく|

ああ   それ 。  僕 のだった けど → ||ぼく||

彼女 が 気 に 入って 離さ ない から そのまま 。 かのじょ||き||はいって|はなさ|||

へ ぇ   よろしく な 。

ああ   ごめん ね 。

どうした の ?  ミィナ 。

( ヤマト ) 秘 宝 か 。 やまと|ひ|たから|

( ヤマト ) カブト が なぜ そんな もの を 欲する の か → やまと|||||||ほっする||

しっくり こない な 。

( サイ ) そもそも   あそこ に 何 が あった んでしょう ね ? さい||||なん||||

( ディソナス ) 私 は   以前 は 学者 で → |わたくし||いぜん||がくしゃ|

考古 学 の 研究 を して い ました 。 こうこ|まな||けんきゅう||||

特に ホール に ついて は ずいぶん と 調査 も し ました 。 とくに|ほーる||||||ちょうさ|||

これ は   ホール の 伝承 と さ れて いる 古文書 の 研究 成果 です 。 ||ほーる||でんしょう|||||こもんじょ||けんきゅう|せいか|

これ に は   ある 歴史 的 事象 が 描か れて いる ように 思わ れ ます 。 ||||れきし|てき|じしょう||えがか|||よう に|おもわ||

太古 の 主 が 創造 なされた 天 の 矛 は → たいこ||おも||そうぞう||てん||ほこ|

けがれた もの に よって 力 を 奪わ れた 。 ||||ちから||うばわ|

けがれた もの は すべて を 憎んで いた ので → |||||にくんで||

力 を 使い   世界 を 壊そう と した 。 ちから||つかい|せかい||こわそう||

世界 を 覆い し   その 力 は → せかい||おおい|||ちから|

もはや 世界 を 滅ぼす ところ だった 。 |せかい||ほろぼす||

亡き もの の 一 つ が 偶然   力 の 欠 片 を 拾った 。 なき|||ひと|||ぐうぜん|ちから||けつ|かた||ひろった

亡き もの は 赤き 炎 を まとった もの と なり → なき|||あかき|えん|||||

けがれた もの に 復讐 を した 。 |||ふくしゅう||

七 つ 時 の 煉獄 で の 戦い の 末 → なな||じ||れんごく|||たたかい||すえ

ついに は   炎 を まとった もの は 勝利 した 。 ||えん|||||しょうり|

赤き もの は   力 を 次 の けがれた もの から 守る ため → あかき|||ちから||つぎ|||||まもる|

七 つ の 音 に わけて その さえずり を 封じた 。 なな|||おと||||||ほうじた

以上 が 簡単な 要約 です が 。 いじょう||かんたんな|ようやく||

さえずり … それ が   カブト が 盗んだ もの です か 。 |||||ぬすんだ|||

うむ   実在 すれば です が 。 |じつざい|||

( サイ ) 天 の 矛   何で しょうね ? さい|てん||ほこ|なんで|

( ディソナス ) 私 に は   何 か 人 智 を 超えた もの の 存在 に 思え ます 。 |わたくし|||なん||じん|さとし||こえた|||そんざい||おもえ|

( ヤマト ) 確かに   あの ホール に は → やまと|たしかに||ほーる||

何 か 大きな 秘密 が 隠さ れて いる ように 感じ ます ね 。 なん||おおきな|ひみつ||かくさ|||よう に|かんじ||

( ディソナス ) しかし 秘 宝 狙い の 悪行 と は いえ → ||ひ|たから|ねらい||あくぎょう|||

罪 の ない 村 の 人々 まで が 殺さ れる いわれ など ない はず 。 ざい|||むら||ひとびと|||ころさ||いわ れ|||

こんな こと が 許さ れる はずな どない ! |||ゆるさ|||

( ヤマト ) 同感 です 。 やまと|どうかん|

カブト に は   必ず 罪 を 償わ せ ます 。 |||かならず|ざい||つぐなわ||

よろしく お 願い し ます 。 ||ねがい||

ナルト 。

みんな で   露天 風呂   行こう って 。 えっ !? ||ろてん|ふろ|いこう||

サクラ ちゃん と 混浴 ? さくら|||こんよく

( サクラ ) んな わけ ない でしょ ! さくら||||

( レオ ) す っげ え ! ( ランド ) さすが   伝説 の 英雄 。 ||||||でんせつ||えいゆう

さあ   オメエ ら も 修業 すれば できる かも しん ねえ ぞ 。 ||||しゅぎょう||||||

本当 !? ほんとう

フン ! ふん

ぷは っ ! クソッ   もう 一 度 。 ||||ひと|たび

ナルト 君 は   こんな 田舎 でも 有名 人 だ から → |きみ|||いなか||ゆうめい|じん||

もっと 強 面 で   怖い 人 だって 思って た けど → |つよ|おもて||こわい|じん||おもって||

若くて 気さくな んで 驚いた 。 ハハッ 。 わかくて|きさくな||おどろいた|

すごい な !

その 体 ん 中 に   とてつもない 力 を 秘めて る んだ ね 。 |からだ||なか|||ちから||ひめて|||

いや ~。

ん ?

僕 なんか キミ くらい の 歳 の とき でも → ぼく||きみ|||さい|||

女の子 1 人   助け らん なかった 。 おんなのこ|じん|たすけ||

シセル さん   それ …。

ああ   この 傷 ? 大昔 に 崖 から 落 っこ ち た の 。 ||きず|おおむかし||がけ||おと||||

えっ !? 50 メートル くらい ? |めーとる|

運よく 木 に 落ちて   助かった けど フフッ 。 うんよく|き||おちて|たすかった||

なんで また 。

私 が 不注意だった の よ ね 。 わたくし||ふちゅういだった|||

(( よせ って   シセル 。 や あっ   それ !))

( シセル ) お 兄ちゃん が あんなに 注意 して くれて た のに 。 ||にいちゃん|||ちゅうい||||

わ あ !

ドック さん が ? うん   とっさに 掴んで くれた の 。 どっく|||||つかんで||

もしかしたら  1 時間 くらい ずっと 。 |じかん||

運動 嫌い で 腕力 も なかった から 情けなくて   悔しくて 。 うんどう|きらい||わんりょく||||なさけなくて|くやしくて

(( キャー !))

もし   あの まま シセル が 死んじゃ って たら → |||||しんじゃ||

僕 …。 ぼく

本当   全部 自分 が 悪い んだ から 。 ほんとう|ぜんぶ|じぶん||わるい||

お 兄ちゃん の せい なんか じゃ ない のに 。 |にいちゃん||||||

( ドック ) 弱い 自分 が イヤだった から → どっく|よわい|じぶん||いやだった|

頑張って 防人 に なった し 努力 も した けど 。 がんばって|さきもり||||どりょく|||

やっぱり 向いて なかった みたいで 。 |むいて||

( シセル ) それ から 離れ離れに なって 。 |||はなればなれに|

たまに 会い に 行って も なんか 気まずかった し 。 |あい||おこなって|||きまずかった|

いつの間にか 疎遠に なっちゃ って たな 。 いつのまにか|そえんに|||

でも   あの 夜 は 僕 に   もっと …。 ||よ||ぼく||

久々に 会えて すごく 嬉しかった けど 。 ひさびさに|あえて||うれしかった|

もっと 力 が あれば   もっと …。 |ちから|||

お 兄ちゃん きっと 悔しかった だろう な 。 |にいちゃん||くやしかった||

もっと 助け たかった よ ! |たすけ||

大切な 人 たち を   みんな 失って …。 たいせつな|じん||||うしなって

クソ ! ダメ ~。 くそ|だめ

ムリ だ よ   アハハ 。 むり|||

ナルト 兄ちゃん コツ 教えて 。 |にいちゃん|こつ|おしえて

おう !

( ドック ) 村 の 異変 に 気づいた の は → どっく|むら||いへん||きづいた||

そろそろ 寝よう と して た 頃 でした 。 |ねよう||||ころ|

村 は   あっという間 に 火 の 海 に なって → むら||あっというま||ひ||うみ||

僕 も 忍 に 襲わ れた んです 。 ぼく||おし||おそわ||ん です

(( うわ っ !))

強くて もう ダメだ と 思った んです が …。 つよくて||だめだ||おもった|ん です|

急に   動き が 止まったり して → きゅうに|うごき||とまったり|

まるで 操り 糸 が 切れた みたいな …。 |あやつり|いと||きれた|

穢土 転生 と いう 術 は → えど|てんせい|||じゅつ|

生け贄 を 器 に 死者 の 魂 を 縛りつけて → いけにえ||うつわ||ししゃ||たましい||しばりつけて

強制 的に よみがえら せる 禁 術 です 。 きょうせい|てきに|||きん|じゅつ|

術 を 扱えた の は   二 代 目 火影 と → じゅつ||あつかえた|||ふた|だい|め|ほかげ|

大 蛇 丸 だけ だ と 思わ れて い ました が → だい|へび|まる||||おもわ||||

もっとも   ヤツ も 暁 連中 の 制御 に 失敗 したり → |やつ||あかつき|れんちゅう||せいぎょ||しっぱい|

まだまだ 術 は 不完全な ようだ …。 |じゅつ||ふかんぜんな|

ドック さん は   さえずり を ご存じ です か ? どっく|||||ごぞんじ||

古文書 のです か ? こもんじょ|の です|

カブト は   それ を 狙って いた ようです 。 ||||ねらって||よう です

さえずり に ついて 何 か 知っていたり → |||なん||しっていたり

参考 に なる ような こと は あり ませ ん か ? さんこう|||||||||

(( これ を 持って 逃げろ ! ||もって|にげろ

どこ か に 捨てて も 構わ ん 。 ただし   この こと は → |||すてて||かまわ|||||

絶対 に 他言 無用だ )) ぜったい||たごん|むようだ

いえ …  特に は 。 |とくに|

そう です か 。

我々 は   明日 に でも 町 の 警備 隊 と 協力 して → われわれ||あした|||まち||けいび|たい||きょうりょく|

ヤツ の 捜索 を 行う つもりです 。 やつ||そうさく||おこなう|つもり です

ですが   あの 捕まった 防人 の こと も あり ます し → ||つかまった|さきもり||||||

用心 の ため に あなた の 周辺 も 見張ら せ ます 。 ようじん||||||しゅうへん||みはら||

ありがとう ございます 。

それ と   助け られた お 子 さん たち の こと な んです が 。 ||たすけ|||こ||||||ん です|

町 の 施設 が 受け入れ を 準備 して くださる そうです 。 まち||しせつ||うけいれ||じゅんび|||そう です

どう さ れ ます か ?

ぐっすり 寝て る 。 うん 。 |ねて||

今日   あの 子 たち 笑って た ね 。 きょう||こ||わらって||

あの 夜 から   初めて …。 |よ||はじめて

( カカシ ) カブト …。

( カブト ) アンタ の 組んだ 術 式 は 荒々しい 。 |||くんだ|じゅつ|しき||あらあらしい

別に   皆殺し に する 必要 なかった のに 。 べつに|みなごろし|||ひつよう||

アンタ が だ ろ 。

フンッ !

術 式 は   僕 の チャクラ に 合わせて 改良 した 。 じゅつ|しき||ぼく||||あわせて|かいりょう|

今度 は   うまく 制御 できる 。 こんど|||せいぎょ|

そろそろ   意思 と 記憶 の ある 状態 も 試して おか ない と ね 。 |いし||きおく|||じょうたい||ためして||||

で ?  また 僕 が 探す の ? ||ぼく||さがす|

ホント   人使い が 荒い な   アンタ は 。 ほんと|ひとづかい||あらい|||

まあ   で も いい や 。 楽しみ が 増えた し 。 |||||たのしみ||ふえた|

ナルト 君 …。 |きみ

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで   ご ゆっくり → |さいご|||

お 楽しみ ください 。 |たのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 12 人 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうか|かしゅ|じん||みなさん||