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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン14 - 302 - 恐怖・蒸危暴威

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 302 - 恐怖 ・ 蒸 危暴 威

( 水 影 ) ほら 見ろ バカ 。 じ じい に なって 無理 す っ から だ 。

う お っ !

( 土 影 ) いて て … すま ん 風 影 。

砂 の 目 …。

こいつ で ずっと オオノキ の 様子 を 見て や がった の か 。

《 オオハマグリ を やった とき に 砂 分身 と 入れ替えた な 》

♪♪~

あぁ い たた …。

フッ 大物 に なる ぜ こいつ は 。

眉 なし だ し な 。

よし ! 捕らえた ! いや ダメだ 。

さっき も ヌルヌル の 液 で 砂 が 崩れ ち まって た 。

《 やっ べ ! バトル が 楽しく なって きた ぜ 》

♪♪~

( 我 愛 羅 ) 砂漠 層 大 葬 !

今 だ ! ありったけ の 封印 札 を 投げつけろ !

これ だけ の 砂 なら あの 滑る 水 も 追いつけ ない 。

封 の 鎖 を つなげる !

よし わし ら の 勝ち じゃ ぜ 。

う っ なに !? う お っ !

《 こ っ これ は … まさか !》

何 だ ? あれ は 。 また 幻 術 な の か !?

( 我 愛 羅 ) 幻 術 か ? いや 幻 術 で は ない 。

先代 の 無 様 が 手 を 焼いた と いう →

水 影 の 無限 爆破 忍術 ジョウキボーイ 。

あられ ?

水蒸気 爆発 に よって 持ち上げ られた 空気 が →

上空 で 冷やさ れ あられ に なった もの じゃ ぜ 。

♪♪~

小さく なった 。

( 我 愛 羅 ) これ は ?

( 土 影 ) こいつ は 水 影 の 体 内 の 油 と 水 を 使った 分 身体 じゃ ぜ 。

子供 の なり で 表面 を かた どっと る 油 の 中 は 水 だけ な んじゃ が →

特徴 と して 熱し やすく 冷め やすい 体質 で の う 。

アクション を 起こす と 表面 の 油 が 急激に 熱せ られて →

中 の 水 が 蒸発 現象 を 起こし →

水蒸気 爆発 に なる 。

( 土 影 ) で あられ に よって 冷やさ れる と →

小さく 元 へ 戻って 次の 爆発 に 備える 。

来た !

《 思った より 速い 》

う ぉっ ! うわ っ !

うわ っ ! あぁ !

大丈夫 か !?

クソッ ! この 分身 す ば しっ こい !

本体 が どこ か に おる はずじゃ 。

あいつ は 相手 に せ ず 狙う なら 本体 じゃ ぜ 。

( 土 影 ) この 術 を 使 っと る 間 本体 が すごく 弱る の も 特徴 じゃ 。

《 オオノキ の 小僧 よく 知って んじゃ ねえ か よ 。

無 の やつ だ な 》

蜃気楼 の 幻 術 でも なく 消えたり し ない なら →

感知 は できる !

ん !? 本体 は あの 岩 の 裏 だ !

うわ ぁ !

《 え ~ い こんな とき に 腰 が … イタタタ …》

あっ 見つかった ?

あられ が やむ 前 に …。

お前 を 封印 する !

♪♪~

なんだ ? こいつ 。

だんだん 大きく なって きて いる 。

あぁ 土 影 様 の 言った とおり だ 。

動けば 動く ほど 熱せ られて →

水 が 急激に 蒸発 を 始め とる 。

あられ も やんだ 。 また 水蒸気 爆発 を 起こし かね ん ぞ 。

捕らえた ぞ ! 本体 !

よう 。 クソ !

おっと !

隠れる に は ちょうど いい な こりゃ 。

俺 も 元 五 影 の 一 人 。

この 油 さえ あれば お め え の 砂 の 術 も 役 に 立た ねえ ぞ 。

すぐに 封印 さ れ なきゃ だ が な 。

その ようです な 。

さ ぁ どう やって 俺 を ぶ っ 倒す んだ !

それ を 教えて ほしい んです が のう 。

そういう の は もう やめ だ 。

わり い けど な 。

( 我 愛 羅 ) さっき まで 協力 的だった のに なぜ だ !?

敵 の 考え に 加担 する 気 か !?

( 水 影 ) そりゃ 違う 。

俺 だって 元 五 影 の 一 人 だ 。

お前 ら に 協力 して る んだ よ 別の やり 方 で 。

つまり それ は どういう …。

実力 で 俺 に 勝て なきゃ お前 ら は →

死んだ 俺 以下 って こと だろう が ボケ !

そんな ん で 敵 の ボス に 勝てる か !

今にも 爆発 し そうだ ぞ !

いったん 離れる んだ !

五 影 の 金 の 卵 が 見つかった と 思った のに …。

風 影 ! お め え も ただ の 卵 か !?

( ナルト ) あっ ち だって ば よ !

待って ろ 今 いく ぞ !

( 咳き込む 声 )

これ は 砂 の 盾 。

風 影 様 が 守って くれた んだ 。

我 愛 羅 様 は どこ に ?

みんな を 守る と 同時に ダメージ 覚悟 で 突っ込んで くる と は な 。

こいつ を 止め なきゃ 何度 やって も 同じだ ぜ 。

《 あられ も 止まった な 。 ここ から だ ぜ 》

急に 膨張 した んで ガード の タイミング が ずれた な 。

また 砂 分身 か 。 それ も 計算 の うち だ 。

や っぱ 本体 は 下 で 隠れて や がった な 。

どう すんだ ? また 爆発 す ん ぞ 。

砂 の スピード じゃ つかまり は し ねえ ぞ 。 どう す ん …。

《 どういう こと だ ? 砂 の スピード を 上げた と でも ?》

しか ~ し ボカ ~ ン 。

( テマリ ) また 煙 。 あそこ に 間違い ねえ って ば よ 。

《 動き が 止まった 。

これ は … 金 ?

こいつ の 親父 が 残して いった →

砂金 を 砂 に 混ぜ 込んで 何 か した の か ?》

さっき の 俺 の 砂 分身 に は 砂金 が 隠して あった 。

こいつ の 熱 を 利用 して 金 を 溶かし 込み 接合 さ せる 。

そして 金 は 水 の 20 倍 の 重 さ が ある 。

動作 が 鈍く なった の は その ため だ 。

《 水 影 : だ から 砂 で 簡単に 捕まった の か 》

だが なぜ 爆発 し なかった ?

あられ と 混ぜ 冷えた 砂 は こいつ を 冷やす に は 十分 。

熱せ られた 水蒸気 を 冷やす に は →

熱 伝導 の いい 金 が 更に ひと 役 かって る 。

最後 は 現 五 影 らしく よく やった 。

しかし よく 思いついた な 。 こんな やり 方 を よ 。

待てよ 。

やっ ぱお 前 金 の 卵 だ 。

《 カブト : ここ まで 劣勢に 立た さ れる と は ね 。

余計な こと を 言わ れる 前 に →

やつ の 分身 が 封印 さ れて 助かった が →

ナルト の あの 力 …。

穢土 転生 の 体 と は いえ 再生 に 時間 が かかる な 》

( 無 ) 甘い な オオノキ 。

俺 の 弟子 たる 者 が 俺 の 分裂 を 見過ごす と は 。

(( これ は … 乱 回転 の 螺旋 丸 だ !

土 遁 加重 岩 の 術 !

用心 しろ 。 俺 は …。

よっ しゃ !))

やはり 取れ ぬ か この 札 は 。 なかなか の 封印 術 だ 。

《 確か 無 の この 術 分身 で は なく 分裂 だった な 。

本体 が 半分 に 分かれる だけ だ から →

分裂 スピード は 速い が 力 は 半分 に なる 。

あいつ を 口 寄せ する に も →

弱った こいつ で は 少し 時間 が かかる な 》

《 新たに 作戦 を 加えて 時間 を 稼が ない と …》

大丈夫 か ? 我 愛 羅 。

そっち は どう なった ? 雷 影 は 封印 した 。

こっち に 爆発 が 見えた んで テマリ たち より 先 に →

俺 だけ ぶ っ 飛ばして きたん だって ば よ 。

そう か 。 こっち も もう 終わる 。

で お前 の ほう の 敵 は どこ だ ?

なんだ 友達 いる じゃ ねえ か 。

え ? な … なんだ こいつ !?

変な 体 しや が って 。 違う 俺 の 術 だ 。

ハハッ … 風 影 お前 と 違って バカ っぽい な そい つ 。

いい コンビ だ 。

そう か 。

《 久々に 楽しかった ぜ 》

♪♪~

ここ で の 戦況 を 本部 へ 連絡 しろ 。 ハッ !

五 影 前任 者 を 相手 に よく やった 。 ここ は わし ら の 勝利 じゃ ぜ 。

よし ! 負傷 者 は 引か せ 医療 チーム に 任せよう 。

まだ 動ける 者 は 本部 から の 命令 が ある まで 待機 だ 。

土 影 あんた も 医療 チーム の 所 へ 。

わし は もう 大丈夫じゃ 。 イテテ …。

じ じい の くせ に 無理 す ん なって 。

人 を 年寄り 扱い する で ない ! わし は まだまだ 若い 者 に は …。

( マツリ ) は いはい … 今 医療 チーム の 所 に お 連れ し ます から 。

バカ こら 離せ ! 一 人 でも 歩ける わ い !

( ユカタ ) そういう の を 年寄り の 冷や 水 って 言う んです よ 。

何 を !? わしゃ 土 影 じゃ ぜ !

はい それ は 昨日 聞き ました 。

我 愛 羅 様 も 後 ほど いら して ください ね 。

こら ! 離せ と いう の が わから ん か !

( ユカタ ) さ ぁ こっち です よ 。 ( 土 影 ) いた ~ い !

( マツリ ) もう 暴れ ないで ください 。 行き ます よ 。

で ナルト … お前 分身 だ な ? あぁ 。

なら お前 の オリジナル は 今 どこ に いる ?

♪♪~

( シズネ ) これ から 先 患者 の 受け入れ は 中止 。

今 いる 傷病 者 の 治療 に 専念 する ように と の 指令 が 。

( サクラ ) でも 戦場 で 傷 を 受けた 忍 たち は →

まだまだ 運ば れて き ます 。

それ が 味方 な の か それとも 敵 が 化けた 者 な の か →

それ を 見分ける 方法 は ない 。

そんな …。

♪♪~

( シカマル ) チャクラ まで そっくりに コピー する なんて 。

自分 以外 の 全員 を 敵 と 考える しか ねえ の か よ 。

った く めん どくせ え !

しかし 何 か 手 を 考え ねえ と な 。

( テンテン ) いったい 芭蕉 扇 を どこ に 隠しちゃ った の かしら ?

す っ ごく 使える のに …。

( ヒナタ ) 白 ゼツ の 気配 は ? ( ネジ ) まだ あり ませ ん 。

しかし 誰 に 化けて いて も おかしく は ない 。

ヒナタ 様 お 気 を つけ ください 。

はい 。 ネジ 兄さん こそ 。

まだ かすむ …。

♪♪~

封印 班 から 連絡 。 パクラ と ガリ の 封印 に 失敗 した そうです 。

( カカシ ) そう か …。

残る 忍 刀 七 人 衆 は 西瓜 山河 豚 鬼 と 鬼灯 満月 …。

《 待って ろ … みんな !》

♪♪~

< 旬 の 魚 が 大好きな 豆 助 >

豆 助 きょう の お 魚 は 今 が 旬 の アレ よ

< その 魚 と は ?>

< それ は … 見た目 や 習性 が →

鮎 に 似て いる こと から →


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 302 - 恐怖 ・ 蒸 危暴 威 ||しっぷう|つたい|しーずん|きょうふ|む|きぼう|たけし Naruto Shippuden - Season 14 - 302 - Fear and Steam Violence

( 水 影 ) ほら 見ろ   バカ 。 じ じい に なって 無理 す っ から だ 。 すい|かげ||みろ|ばか|||||むり||||

う お っ !

( 土 影 ) いて て …  すま ん   風 影 。 つち|かげ|||||かぜ|かげ

砂 の 目 …。 すな||め

こいつ で   ずっと オオノキ の 様子 を 見て や がった の か 。 |||||ようす||みて||||

《 オオハマグリ を やった とき に 砂 分身 と 入れ替えた な 》 |||||すな|ぶんしん||いれかえた|

♪♪~

あぁ   い たた …。

フッ   大物 に なる ぜ   こいつ は 。 |おおもの|||||

眉 なし だ し な 。 まゆ||||

よし !  捕らえた ! いや   ダメだ 。 |とらえた||だめだ

さっき も   ヌルヌル の 液 で 砂 が 崩れ ち まって た 。 ||ぬるぬる||えき||すな||くずれ|||

《 やっ べ ! バトル が 楽しく なって きた ぜ 》 ||||たのしく|||

♪♪~

( 我 愛 羅 ) 砂漠 層 大 葬 ! われ|あい|ら|さばく|そう|だい|ほうむ

今 だ ! ありったけ の 封印 札 を 投げつけろ ! いま||||ふういん|さつ||なげつけろ

これ だけ の 砂 なら あの 滑る 水 も 追いつけ ない 。 |||すな|||すべる|すい||おいつけ|

封 の 鎖 を つなげる ! ふう||くさり||

よし   わし ら の 勝ち じゃ ぜ 。 ||||かち||

う っ   なに !? う お っ !

《 こ っ   これ は …  まさか !》

何 だ ?  あれ は 。 また 幻 術 な の か !? なん|||||まぼろし|じゅつ|||

( 我 愛 羅 ) 幻 術 か ? いや   幻 術 で は ない 。 われ|あい|ら|まぼろし|じゅつ|||まぼろし|じゅつ|||

先代 の 無 様 が 手 を 焼いた と いう → せんだい||む|さま||て||やいた||

水 影 の 無限 爆破 忍術   ジョウキボーイ 。 すい|かげ||むげん|ばくは|にんじゅつ|

あられ ? あら れ

水蒸気 爆発 に よって 持ち上げ られた 空気 が → すいじょうき|ばくはつ|||もちあげ||くうき|

上空 で 冷やさ れ あられ に なった もの じゃ ぜ 。 じょうくう||ひやさ||あら れ|||||

♪♪~

小さく なった 。 ちいさく|

( 我 愛 羅 ) これ は ? われ|あい|ら||

( 土 影 ) こいつ は   水 影 の 体 内 の 油 と 水 を 使った 分 身体 じゃ ぜ 。 つち|かげ|||すい|かげ||からだ|うち||あぶら||すい||つかった|ぶん|からだ||

子供 の なり で 表面 を かた どっと る 油 の 中 は 水 だけ な んじゃ が → こども||||ひょうめん|||||あぶら||なか||すい||||

特徴 と して   熱し やすく 冷め やすい 体質 で の う 。 とくちょう|||あつし||さめ||たいしつ|||

アクション を 起こす と 表面 の 油 が 急激に 熱せ られて → あくしょん||おこす||ひょうめん||あぶら||きゅうげきに|ねっせ|

中 の 水 が 蒸発 現象 を 起こし → なか||すい||じょうはつ|げんしょう||おこし

水蒸気 爆発 に なる 。 すいじょうき|ばくはつ||

( 土 影 ) で   あられ に よって 冷やさ れる と → つち|かげ||あら れ|||ひやさ||

小さく 元 へ 戻って 次の 爆発 に 備える 。 ちいさく|もと||もどって|つぎの|ばくはつ||そなえる

来た ! きた

《 思った より 速い 》 おもった||はやい

う ぉっ ! うわ っ !

うわ っ ! あぁ !

大丈夫 か !? だいじょうぶ|

クソッ !  この 分身   す ば しっ こい ! ||ぶんしん||||

本体 が   どこ か に おる はずじゃ 。 ほんたい||||||

あいつ は 相手 に せ ず 狙う なら   本体 じゃ ぜ 。 ||あいて||||ねらう||ほんたい||

( 土 影 ) この 術 を 使 っと る 間 本体 が すごく 弱る の も 特徴 じゃ 。 つち|かげ||じゅつ||つか|||あいだ|ほんたい|||よわる|||とくちょう|

《 オオノキ の 小僧 よく 知って んじゃ ねえ か よ 。 ||こぞう||しって||||

無 の やつ だ な 》 む||||

蜃気楼 の 幻 術 でも なく 消えたり し ない なら → しんきろう||まぼろし|じゅつ|||きえたり|||

感知 は できる ! かんち||

ん !?  本体 は   あの 岩 の 裏 だ ! |ほんたい|||いわ||うら|

うわ ぁ !

《 え ~ い   こんな とき に 腰 が … イタタタ …》 |||||こし||

あっ   見つかった ? |みつかった

あられ が やむ 前 に …。 あら れ|||ぜん|

お前 を 封印 する ! おまえ||ふういん|

♪♪~

なんだ ?  こいつ 。

だんだん   大きく なって きて いる 。 |おおきく|||

あぁ   土 影 様 の 言った とおり だ 。 |つち|かげ|さま||いった||

動けば 動く ほど 熱せ られて → うごけば|うごく||ねっせ|

水 が   急激に 蒸発 を 始め とる 。 すい||きゅうげきに|じょうはつ||はじめ|

あられ も やんだ 。  また 水蒸気 爆発 を 起こし かね ん ぞ 。 あら れ||||すいじょうき|ばくはつ||おこし|||

捕らえた ぞ !  本体 ! とらえた||ほんたい

よう 。 クソ ! |くそ

おっと !

隠れる に は ちょうど いい な   こりゃ 。 かくれる||||||

俺 も   元 五 影 の 一 人 。 おれ||もと|いつ|かげ||ひと|じん

この 油 さえ あれば   お め え の 砂 の 術 も   役 に 立た ねえ ぞ 。 |あぶら|||||||すな||じゅつ||やく||たた||

すぐに   封印 さ れ なきゃ だ が な 。 |ふういん||||||

その ようです な 。 |よう です|

さ ぁ   どう やって 俺 を ぶ っ 倒す んだ ! ||||おれ||||たおす|

それ を 教えて ほしい んです が のう 。 ||おしえて||ん です||

そういう の は   もう やめ だ 。

わり い けど な 。

( 我 愛 羅 ) さっき まで 協力 的だった のに   なぜ だ !? われ|あい|ら|||きょうりょく|てきだった|||

敵 の 考え に   加担 する 気 か !? てき||かんがえ||かたん||き|

( 水 影 ) そりゃ 違う 。 すい|かげ||ちがう

俺 だって   元 五 影 の 一 人 だ 。 おれ||もと|いつ|かげ||ひと|じん|

お前 ら に   協力 して る んだ よ 別の やり 方 で 。 おまえ|||きょうりょく|||||べつの||かた|

つまり   それ は   どういう …。

実力 で 俺 に 勝て なきゃ   お前 ら は → じつりょく||おれ||かて||おまえ||

死んだ 俺 以下 って こと だろう が ボケ ! しんだ|おれ|いか|||||

そんな ん で   敵 の ボス に 勝てる か ! |||てき||ぼす||かてる|

今にも   爆発 し そうだ ぞ ! いまにも|ばくはつ||そう だ|

いったん   離れる んだ ! |はなれる|

五 影 の 金 の 卵 が 見つかった と 思った のに …。 いつ|かげ||きむ||たまご||みつかった||おもった|

風 影 !  お め え も   ただ の 卵 か !? かぜ|かげ|||||||たまご|

( ナルト ) あっ ち だって ば よ !

待って ろ   今 いく ぞ ! まって||いま||

( 咳き込む 声 ) せきこむ|こえ

これ は 砂 の 盾 。 ||すな||たて

風 影 様 が 守って くれた んだ 。 かぜ|かげ|さま||まもって||

我 愛 羅 様 は どこ に ? われ|あい|ら|さま|||

みんな を 守る と 同時に   ダメージ 覚悟 で 突っ込んで くる と は な 。 ||まもる||どうじに|だめーじ|かくご||つっこんで||||

こいつ を 止め なきゃ 何度 やって も 同じだ ぜ 。 ||とどめ||なんど|||おなじだ|

《 あられ も 止まった な 。 ここ から だ ぜ 》 あら れ||とまった|||||

急に 膨張 した んで ガード の タイミング が ずれた な 。 きゅうに|ぼうちょう|||がーど||たいみんぐ|||

また 砂 分身 か 。 それ も 計算 の うち だ 。 |すな|ぶんしん||||けいさん|||

や っぱ 本体 は 下 で 隠れて や がった な 。 ||ほんたい||した||かくれて|||

どう すんだ ? また 爆発 す ん ぞ 。 |||ばくはつ|||

砂 の スピード じゃ つかまり は し ねえ ぞ 。 どう す ん …。 すな||すぴーど|||||||||

《 どういう こと だ ? 砂 の スピード を 上げた と でも ?》 |||すな||すぴーど||あげた||

しか ~ し   ボカ ~ ン 。

( テマリ ) また 煙 。 あそこ に 間違い ねえ って ば よ 。 ||けむり|||まちがい||||

《 動き が 止まった 。 うごき||とまった

これ は …  金 ? ||きむ

こいつ の 親父 が 残して いった → ||おやじ||のこして|

砂金 を 砂 に 混ぜ 込んで 何 か した の か ?》 さきん||すな||まぜ|こんで|なん||||

さっき の 俺 の 砂 分身 に は 砂金 が 隠して あった 。 ||おれ||すな|ぶんしん|||さきん||かくして|

こいつ の 熱 を 利用 して 金 を 溶かし 込み 接合 さ せる 。 ||ねつ||りよう||きむ||とかし|こみ|せつごう||

そして 金 は 水 の 20 倍 の 重 さ が ある 。 |きむ||すい||ばい||おも|||

動作 が 鈍く なった の は その ため だ 。 どうさ||にぶく||||||

《 水 影 : だ から 砂 で 簡単に 捕まった の か 》 すい|かげ|||すな||かんたんに|つかまった||

だが   なぜ 爆発 し なかった ? ||ばくはつ||

あられ と 混ぜ   冷えた 砂 は こいつ を 冷やす に は 十分 。 あら れ||まぜ|ひえた|すな||||ひやす|||じゅうぶん

熱せ られた 水蒸気 を 冷やす に は → ねっせ||すいじょうき||ひやす||

熱 伝導 の いい 金 が 更に   ひと 役 かって る 。 ねつ|でんどう|||きむ||さらに||やく||

最後 は 現 五 影 らしく   よく やった 。 さいご||げん|いつ|かげ|||

しかし   よく 思いついた な 。 こんな やり 方 を よ 。 ||おもいついた||||かた||

待てよ 。 まてよ

やっ ぱお 前   金 の 卵 だ 。 ||ぜん|きむ||たまご|

《 カブト : ここ まで 劣勢に 立た さ れる と は ね 。 |||れっせいに|たた|||||

余計な こと を 言わ れる 前 に → よけいな|||いわ||ぜん|

やつ の 分身 が 封印 さ れて 助かった が → ||ぶんしん||ふういん|||たすかった|

ナルト の   あの 力 …。 |||ちから

穢土 転生 の 体 と は いえ 再生 に 時間 が かかる な 》 えど|てんせい||からだ||||さいせい||じかん|||

( 無 ) 甘い な   オオノキ 。 む|あまい||

俺 の 弟子 たる 者 が 俺 の 分裂 を 見過ごす と は 。 おれ||でし||もの||おれ||ぶんれつ||みすごす||

(( これ は …  乱 回転 の 螺旋 丸 だ ! ||らん|かいてん||らせん|まる|

土 遁   加重 岩 の 術 ! つち|とん|かじゅう|いわ||じゅつ

用心 しろ 。  俺 は …。 ようじん||おれ|

よっ しゃ !))

やはり 取れ ぬ か   この 札 は 。 なかなか の 封印 術 だ 。 |とれ||||さつ||||ふういん|じゅつ|

《 確か   無 の この 術 分身 で は なく 分裂 だった な 。 たしか|む|||じゅつ|ぶんしん||||ぶんれつ||

本体 が 半分 に 分かれる だけ だ から → ほんたい||はんぶん||わかれる|||

分裂 スピード は 速い が 力 は 半分 に なる 。 ぶんれつ|すぴーど||はやい||ちから||はんぶん||

あいつ を 口 寄せ する に も → ||くち|よせ|||

弱った   こいつ で は 少し 時間 が かかる な 》 よわった||||すこし|じかん|||

《 新たに 作戦 を 加えて 時間 を 稼が ない と …》 あらたに|さくせん||くわえて|じかん||かせが||

大丈夫 か ?  我 愛 羅 。 だいじょうぶ||われ|あい|ら

そっち は   どう なった ? 雷 影 は 封印 した 。 ||||かみなり|かげ||ふういん|

こっち に 爆発 が 見えた んで テマリ たち より 先 に → ||ばくはつ||みえた|||||さき|

俺 だけ   ぶ っ 飛ばして きたん だって ば よ 。 おれ||||とばして||||

そう か 。  こっち も   もう 終わる 。 |||||おわる

で   お前 の ほう の 敵 は どこ だ ? |おまえ||||てき|||

なんだ   友達 いる じゃ ねえ か 。 |ともだち||||

え ?  な …  なんだ   こいつ !?

変な 体 しや が って 。 違う   俺 の 術 だ 。 へんな|からだ||||ちがう|おれ||じゅつ|

ハハッ …  風 影 お前 と 違って バカ っぽい な   そい つ 。 |かぜ|かげ|おまえ||ちがって|ばか||||

いい コンビ だ 。 |こんび|

そう か 。

《 久々に   楽しかった ぜ 》 ひさびさに|たのしかった|

♪♪~

ここ で の 戦況 を 本部 へ 連絡 しろ 。 ハッ ! |||せんきょう||ほんぶ||れんらく||

五 影 前任 者 を 相手 に   よく やった 。 ここ は   わし ら の 勝利 じゃ ぜ 。 いつ|かげ|ぜんにん|もの||あいて|||||||||しょうり||

よし !  負傷 者 は 引か せ 医療 チーム に 任せよう 。 |ふしょう|もの||ひか||いりょう|ちーむ||まかせよう

まだ 動ける 者 は 本部 から の 命令 が ある まで 待機 だ 。 |うごける|もの||ほんぶ|||めいれい||||たいき|

土 影   あんた も 医療 チーム の 所 へ 。 つち|かげ|||いりょう|ちーむ||しょ|

わし は   もう 大丈夫じゃ 。  イテテ …。 |||だいじょうぶじゃ|

じ じい の くせ に 無理 す ん なって 。 |||||むり|||

人 を 年寄り 扱い する で ない ! わし は   まだまだ 若い 者 に は …。 じん||としより|あつかい|||||||わかい|もの||

( マツリ ) は いはい …  今 医療 チーム の 所 に お 連れ し ます から 。 まつり|||いま|いりょう|ちーむ||しょ|||つれ|||

バカ   こら 離せ ! 一 人 でも 歩ける わ い ! ばか||はなせ|ひと|じん||あるける||

( ユカタ ) そういう の を 年寄り の 冷や 水 って 言う んです よ 。 ||||としより||ひや|すい||いう|ん です|

何 を !?  わしゃ 土 影 じゃ ぜ ! なん|||つち|かげ||

はい   それ は 昨日 聞き ました 。 |||きのう|きき|

我 愛 羅 様 も 後 ほど   いら して ください ね 。 われ|あい|ら|さま||あと|||||

こら ! 離せ と いう の が   わから ん か ! |はなせ|||||||

( ユカタ ) さ ぁ   こっち です よ 。 ( 土 影 ) いた ~ い ! ||||||つち|かげ||

( マツリ ) もう 暴れ ないで ください 。 行き ます よ 。 まつり||あばれ|||いき||

で   ナルト …  お前   分身 だ な ? あぁ 。 ||おまえ|ぶんしん|||

なら お前 の オリジナル は 今 どこ に いる ? |おまえ||おりじなる||いま|||

♪♪~

( シズネ ) これ から 先 患者 の 受け入れ は 中止 。 |||さき|かんじゃ||うけいれ||ちゅうし

今 いる 傷病 者 の 治療 に 専念 する ように と の 指令 が 。 いま||しょうびょう|もの||ちりょう||せんねん||よう に|||しれい|

( サクラ ) でも 戦場 で 傷 を 受けた 忍 たち は → さくら||せんじょう||きず||うけた|おし||

まだまだ 運ば れて き ます 。 |はこば|||

それ が 味方 な の か それとも 敵 が 化けた 者 な の か → ||みかた|||||てき||ばけた|もの|||

それ を 見分ける 方法 は ない 。 ||み わける|ほうほう||

そんな …。

♪♪~

( シカマル ) チャクラ まで そっくりに コピー する なんて 。 ||||こぴー||

自分 以外 の 全員 を 敵 と 考える しか ねえ の か よ 。 じぶん|いがい||ぜんいん||てき||かんがえる|||||

った く   めん どくせ え !

しかし   何 か 手 を 考え ねえ と な 。 |なん||て||かんがえ|||

( テンテン ) いったい   芭蕉 扇 を どこ に 隠しちゃ った の かしら ? ||ばしょう|おうぎ||||かくしちゃ|||

す っ ごく 使える のに …。 |||つかえる|

( ヒナタ ) 白 ゼツ の 気配 は ? ( ネジ ) まだ   あり ませ ん 。 |しろ|||けはい||ねじ||||

しかし   誰 に 化けて いて も おかしく は ない 。 |だれ||ばけて|||||

ヒナタ 様   お 気 を つけ ください 。 |さま||き|||

はい 。  ネジ 兄さん こそ 。 |ねじ|にいさん|

まだ   かすむ …。

♪♪~

封印 班 から 連絡 。  パクラ と ガリ の 封印 に 失敗 した そうです 。 ふういん|はん||れんらく|||がり||ふういん||しっぱい||そう です

( カカシ ) そう か …。

残る   忍 刀 七 人 衆 は 西瓜 山河 豚 鬼 と 鬼灯 満月 …。 のこる|おし|かたな|なな|じん|しゅう||すいか|さんか|ぶた|おに||ほおずき|まんげつ

《 待って ろ …  みんな !》 まって||

♪♪~

< 旬 の 魚 が 大好きな 豆 助 > しゅん||ぎょ||だいすきな|まめ|じょ

豆 助   きょう の お 魚 は 今 が 旬 の アレ よ まめ|じょ||||ぎょ||いま||しゅん|||

<  その 魚 と は ?> |ぎょ||

<  それ は … 見た目 や 習性 が → ||みため||しゅうせい|

鮎 に 似て いる こと から → あゆ||にて|||