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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン14 - 306 - 心の目

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 306 - 心 の 目

♪♪~

( ネジ ) ヒナタ 様 !

( ヒナタ ) 大丈夫です か ? ネジ 兄さん 。

目 は だいぶ 回復 した が まだ 死角 が 多い 。

安心 して ください 。 目 が 治る まで →

私 が ネジ 兄さん を 守って みせ ます 。

( ヒナタ ) 私 を 守って くれた あの とき みたいに 。

俺 が 守った とき ?

あれ は 綱 手 様 が 五 代 目 火影 に なった ばかりで →

まだ サスケ 君 が 里 に いた 頃 …。

( ヒナタ ) は っ ! はっ ! はっ !

はっ !

( ネジ ) ヒナタ 様 。

ネジ 兄さん 。

俺 が 修業 の 相手 を し ます 。 えっ ?

でも 今日 から は 千 本 組み手 で …。

知ってい ます 。

千 本 組み手 は 宗 家 に 伝わる 大事な 行事 。

13 歳 の 夏 に 千 本 に なる まで 組み手 を 毎日 行い →

宗 家 の 主 が 稽古 の 相手 を 務め 術 を 子 に 伝承 して いく 。

だから 今日 は お 父 様 と …。

ヒアシ 様 は ハナビ 様 の 所用 で お出かけ に なり ました 。

えっ ? 戻って 来る の は →

早くて 1 か月 後 … ヒナタ 様 の 相手 は →

俺 が 代わり に と 言いつかって い ます 。

そんな …。

俺 で は 不満です か ?

い いえ そ そういう 意味 で は …。

いき ます よ 。 は はい 。

一 本 目 ! はい !

二 本 目 ! はい !

( ネジ ) 次 ! ( ヒナタ ) はい !

う っ ! 十 本 目 !

はい !

二十三 本 目 ! ( ヒナタ ) はい !

三十六 本 目 ! ( ヒナタ ) はい !

( ネジ ) 五十四 本 目 ! ( ヒナタ ) はい !

( ネジ ) 七十五 本 目 ! ( ヒナタ ) はい !

( ネジ ) 九十三 本 目 !

( サクラ ) ヒ ~ ナタ !

大丈夫 ? そんな 強く 叩いて ない けど 。

あちこち 打ち身 が ひどくて 。

( サクラ ) どうした の ? その キズ 。

あ … ちょっと 稽古 で 。

そんな すごい 稽古 して る の ?

ハハ … ちょっと 家 の 行事 で ネジ 兄さん と 修業 して いる の 。

そう な んだ 家柄 が いい と 大変 ね 。

でも そんなに 稽古 が 忙しい なら ダメ か な 。

今度 の 週 末 花火 大会 が ある でしょ 。

花火 大会 ?

ほら 綱 手 様 が 五 代 目 に 就任 した お 祝い の 。

それ に 行こう と 思って る んだ けど →

ヒナタ も 一緒に どう か なって 。

ほんと は 入院 中 の サスケ 君 を 連れ出して →

2 人 だけ で 行こう と 思って た んだ けど →

あいつ が どうしても 来る って いう の よ 。

( ナルト ) よ ぉ ヒナタ 。

ナ ナルト 君 。

ほら あいつ の 相手 が い ない と →

私 と サスケ 君 が 2 人きり に なれ ない でしょ 。

《 ナ ナルト 君 と 花火 大会 》

キャア ~ ッ ! ちょっと ヒナタ 行く の ? 行か ない の ?

絶対 に 行く から 。

なんだ ? あいつ 。 どうかした の か ?

( ネジ ) 八百三十八 本 目 。

どう し ました ? チャクラ の 流れ が バラバラ だ 。

はい 。 一つ一つ の 術 に こだわり すぎ です 。

術 の 正確 さ に こだわり →

全体 の 流れ が 悪く なって は 意味 が ない ! はい !

それ で 俺 の 話 を 聞いて いる つもりです か ?

脇 ! 肘 !

あっ ! クッ 。

俺 は 自分 の 時間 を 割いて あなた に つきあって いる 。

ごめんなさい ネジ 兄さん 。

立て ! これ 以上 俺 の 時間 を 無駄に し ないで ください 。

はい 。

八百三十九 本 目 !

柔 拳法 。 八 卦 。

二 掌 四 掌 八 掌 十六 掌 !

三十二 掌 。

八 卦 。

六十四 掌 。

ヒナタ 様 。

ヒナタ 様 ! ヒナタ 様 !

眼 精 疲労 でしょう 。

急激に 視力 を 使い すぎた ようです な 。

治る んです か ? もちろん 。

白 眼 は そんな 柔 な もの じゃ あり ませ ん 。

時間 が 経てば 自然に 治癒 し ます よ 。

あんた 心当たり ない の ? わかん ねえ な 。 お っ !

おい ネジ 。 よっ 。

すみません ネジ さん ヒナタ 知り ませ ん か ?

ここ 2~3 日 あいつ の こと 見て ねえ から さ 。

ネジ さん なら 知って ます よ ね ?

俺 は ヒナタ 様 の お守り で は ない 。

そんな こと 言って ねえ だろう 。

ただ ヒナタ が どうして ん の か って 聞いた だけ じゃ ねえ か 。

お前たち に 答える 必要 が ある の か ?

ぬ っ クッ …! あっ そう いい よ いい よ 。

サクラ ちゃん 直接 ヒナタ ん 家 行こう ぜ 。

チッ 。 やめろ ヒナタ 様 は 療養 中 だ 。

療養 ? ヒナタ って ば ケガ した の か ?

確か 家 の 行事 で ネジ さん と 稽古 して る って 言って たわ よ ね 。

まさか お前 が ヒナタ に ケガ さ せた の か ?

ヒナタ 様 が 未熟だ から だ 。 俺 の せい で は ない 。

お前 ! ちょっと ナルト 。

ネジ さん も そんな 言い 方 し なくて も 。

でも それ じゃ 花火 大会 は ムリ ね 。

花火 大会 ? あれ ? お前 知ら ねえ の か ?

今週 末 に 綱 手 の ばあちゃん の お 祝い で →

花火 大会 が ある って ば よ 。 んで ~ その 日 は ~→

サクラ ちゃん と デート …。

誰 が あんた と デート よ 。

ヒナタ は それ を すごく 楽しみに して た んです 。

くだら ん 。

った く あいつ に は →

人 へ の 思いやり って の が ねえ の か よ 。

あれ サクラ ちゃん ? ん !?

サクラ ちゃん 待って くれ って ば よ !

ハァ … どう しよう こいつ 。

サクラ ちゃ ~ ん !

♪♪~

誰 か いる の ?

気のせい かな …。

♪♪~

う ~ ん まだ 時間 が かかる ようじゃ な 。

あ あの … あと どれ くらい ?

あせら ない こと じゃ 。 安静 第 一 に な 。

そう です か 。

( ネジ ) 待って ください 先生 。

あれ って ネジ だって ば よ 。 隠れて 。

なんで 隠れる んだ ?

( サクラ ) なんとなく そんな 雰囲気 じゃ ない 。

困る んです ! 週 末 まで に ヒナタ 様 の 目 が 治ら ない と 。

ヒナタ 目 を 痛めた の か 。

ヒナタ 様 は 花火 大会 を 楽しみに して いて →

どうしても それ に 行か せて やり たい んです !

そう 言わ れて も これ ばかり は … う ~ ん 。

目 薬草 さえ あれば のう 。

目 薬草 ? それ は ?

とても 珍しい 薬草 で な →

眼 精 疲労 の 特効 薬 と 言わ れて おる 。

目 薬草 は 秘境 に しか 咲か ぬ それはそれは 珍しい 薬草 じゃ 。

そう じゃ な 裁き の 谷 で 見た 者 が おる と →

聞いた こと は ある が 。 裁き の 谷 。

おいおい 採り に いく の は 無理じゃ ぞ 。

裁き の 谷 は 上 忍 でも 迷う 場所 じゃ 。 行ったら 帰って こ れ ん ぞ 。

安静に して おれば 放っておいて も 治る 。

あと 1 週間 ほど の 辛抱 じゃ よ 。

1 週間 で は …。

そろそろ 来る と 思って た ぜ 。

ナルト サクラ 。

裁き の 谷 に 行く んです よ ね 。

ネジ に も 優しい ところ が あんじゃ ねえ か 。

あの 盗み聞き する つもり は なかった んです が … ねぇ 。

おう ヒナタ ん 家 の 前 で つい 聞 いち まって よ 。

俺 たち も 目 薬草 を 採り に いく って ば よ !

断る !

チッ … 勝手に しろ !

足手まといに なって も 助けて は やら ん ぞ !

誰 が なる か よ 。 った く その 素直じゃ ない 性格 →

なんとか しろ って ば よ 。 ネジ さん が 行か なかった と して も →

私 たち だけ で 行く つもりでした から 。

ヒナタ に きれいな 花火 を 見せて あげ たい んです 。

(( どうしても 見える ように なって もらって →

邪魔者 防御 の 役 に 立って もらわ ない と 。

サクラ ちゃん !

ホーッホホホホ ! ホホホ !))

( サクラ ) 何 よ ここ …。 す っげ え 霧 だって ば よ 。

こんな 所 で 薬草 は 見つかる かしら ?

(( 裁き の 谷 は 上 忍 でも 迷う 場所 じゃ ))

お前たち は ここ に いろ 。

白 眼 が ない お前たち で は 足手まといだ 。

ネジ さん !

ちょっと 何 して ん の !?

霧 の 中 でも はぐれ ない ため の 俺 と サクラ ちゃん を 結ぶ …。

グフフフフ … 運命 の … ハハハ !

赤い 糸 !

あんた ねぇ …。

サクラ ちゃん い っく ぜ ! わ ぁ ~!

《 ネジ : 本当に こんな 所 に 薬草 が ある の か ?

白 眼 が なければ 歩く こと さえ ままならない 。

バカな … ここ は 非 武装 地帯 の はず 》

《 この 霧 の 中 を 自由に 動ける と は よほど の 手 練れ か ?

それとも 白 眼 や 写 輪 眼 に 通じる 瞳 術 使い だ と いう の か ?》

わ ぁ ! ナルト ! サクラ !

わ ぁ ~!

邪魔 ! この 紐 す っ ごい 邪魔 ! ナルト 早く 切り なさい よ !

俺 と サクラ ちゃん の 赤い 糸 は 絶対 に 切らせ ねえ って ば よ !

この 勘違い お バカ !

や ばい !

八 卦掌 回 天 !

ネジ さん ! 助かった って ば よ !

喜ぶ の は まだ 早い 。 更に 敵 は 増えて いる 。

あ ~ っ ! 俺 と サクラ ちゃん の 運命 の 赤い 糸 !

ネジ て め え !

( ネジ ) 運命 は 自分 の 手 で つかみ取る もの な んだろう ?

え ? 俺 に そう 言った お前 が →

そんな 紐 に 運命 を ゆだねる の か ?

ヘッ わかった よ 。

運命 は 自分 の 手 で つかみ取って やる って ば よ !

んな 運命 絶対 ない から …。

サクラ ナルト を 突き飛ばせ ! しゃ んな ろ ~!

( ネジ ) ナルト ! そのまま やや 左 へ 拳 を つき出せ !

よっ しゃ ~!

初めて 敵 に 拳 が 届いた って ば よ !

なるほど … そういう こと か 。

《 クッ … 防ぎ きれ ない !》

( ガイ ) その 勝負 そこ まで だ !

ゲキマユ 先生 !

木 ノ 葉 つむじ風 !

( カカシ ) 雷 切り !

カカシ 先生 !

( サクラ ) 先生 たち なんで ?

( カカシ ) ん ? あぁ 偵察 だ よ 。 ( サクラ ) 偵察 ?

ま ぁ 杞憂 だった から 話して も いい か 。

( カカシ ) この 裁き の 谷 に は 眼 精 疲労 の 特効 薬 が →

ある と いわ れて いる 。 あっ 俺 たち も …。

( カカシ ) それ を 大 蛇 丸 が 狙って いる んじゃ ない か って 。

大 蛇 丸 だって !? どこ だ ! どこ だって ば よ !

だから 杞憂 だった んだ って 。 ん ?

9? バカ ! 杞憂 よ 「 き ゆ う 」!

心配 して いた こと が 起こら なかった って こと 。

なんだ そ っか 。

( カカシ ) 大 蛇 丸 は 瞳 術 … 特に 写 輪 眼 に 執着 して る でしょ 。

瞳 術 の 研究 に この 谷 の 薬草 は おおいに 役立つ 。

会議 で そんな 話 が 出て ね 。

そんで 俺 と ガイ が 偵察 に 来た って わけ さ 。

で お前たち は ?

( ガイ ) 青春 ! まさに 青春 じゃ ない か !

お前たち の 仲間 を 思う 熱き 心 。 それ ぞ 友情 !

俺 は 最高に 感激 して る ぞ !

ゲキマユ 先生 … 言って る こと と やって る こと が →

だいぶ 違う って ば よ 。

え ? アハハハハ ! じゃあ まあ →

ここ から 引きあげ ましょう か 。 しかし …。

ネジ 彼ら の 姿 を 見 ただ ろ ?

どういう こと ? あぁ …。

目 が なかった って ば よ 。 え ?

( カカシ ) 光 の ない 世界 で 生きる 魚 は →

視力 に 頼る こと を やめ 目 を 捨てて しまう と いう 。

人間 が あんな 姿 に なる のに →

いったい どれ だけ の 時間 が かかる と 思う ?

100 年 ? 1000 年 ? いずれ に しろ 彼ら は →

この 谷 に 適応 し 立派に 生き延びて きた 。

この 谷 以外 で は 生きて いけ ない だろう 。

この 谷 が 誰 の もの か わかる な ? ネジ 。

はい …。 ( カカシ ) 無益な 争い を して →

得た 薬 で 目 が 治って も ヒナタ は 喜び やしない よ 。

♪♪~

( 花火 の 音 )

♪♪~

あの とき 花火 大会 の 前 に →

ナルト 君 たち が 教え に きて くれた んです 。

( ヒナタ ) ネジ 兄さん が 私 の ため に すごく 頑張って くれた って 。

知っていた の か 。

ずっと 言い たかった 。 伝え たかった 。

ありがとう ネジ 兄さん 。

( ヒナタ ) さ ぁ 行き ます よ ネジ 兄さん !

こんな 相手 あの とき の 千 本 組み手 に 比べれば →

たいした こと あり ませ ん ! ( ネジ ) いい でしょう 。

あの とき から どれほど ヒナタ 様 が 成長 した の か →

見せて もらい ます !

《 ヒナタ : ナルト 君 が 来る まで ここ は 私 たち が 守りきって み せる !》

< 当時 青春 時代 を 送って いた 皆さん の …>

< お 宝 映像 と スタジオライブ で →

20 年 分 の 名曲 を たっぷり お 届け し ます !>


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 306 - 心 の 目 ||しっぷう|つたい|しーずん|こころ||め Naruto Shippuden - Staffel 14 - 306 - Das Auge des Geistes Naruto Shippuden - Season 14 - 306 - Heart's Eye Naruto Shippuden - Temporada 14 - 306 - El Ojo de la Mente Naruto Shippuden - Saison 14 - 306 - L'œil de l'esprit Naruto Shippuden - Seizoen 14 - 306 - The Mind's Eye Naruto Shippuden - Temporada 14 - 306 - O Olho da Mente 火影忍者疾风传 - 第 14 季 - 306 - 心之眼

♪♪~

( ネジ ) ヒナタ 様 ! ねじ||さま

( ヒナタ ) 大丈夫です か ?  ネジ 兄さん 。 |だいじょうぶ です||ねじ|にいさん

目 は   だいぶ 回復 した が まだ 死角 が 多い 。 め|||かいふく||||しかく||おおい

安心 して ください 。 目 が 治る まで → あんしん|||め||なおる| Rest assured that you are in good hands. Until your eye heals.

私 が   ネジ 兄さん を 守って みせ ます 。 わたくし||ねじ|にいさん||まもって|| I'm going to protect you.

( ヒナタ ) 私 を 守って くれた あの とき みたいに 。 |わたくし||まもって||||

俺 が   守った とき ? おれ||まもった|

あれ は   綱 手 様 が 五 代 目 火影 に なった ばかりで → ||つな|て|さま||いつ|だい|め|ほかげ|||

まだ   サスケ 君 が   里 に いた 頃 …。 |さすけ|きみ||さと|||ころ

( ヒナタ ) は っ !  はっ !  はっ !

はっ !

( ネジ ) ヒナタ 様 。 ねじ||さま

ネジ 兄さん 。 ねじ|にいさん

俺 が   修業 の 相手 を し ます 。 えっ ? おれ||しゅぎょう||あいて||||

でも   今日 から は   千 本 組み手 で …。 |きょう|||せん|ほん|くみて|

知ってい ます 。 しってい|

千 本 組み手 は 宗 家 に 伝わる 大事な 行事 。 せん|ほん|くみて||はじめ|いえ||つたわる|だいじな|ぎょうじ

13 歳 の 夏 に   千 本 に なる まで 組み手 を 毎日 行い → さい||なつ||せん|ほん||||くみて||まいにち|おこない

宗 家 の 主 が   稽古 の 相手 を 務め 術 を   子 に 伝承 して いく 。 はじめ|いえ||おも||けいこ||あいて||つとめ|じゅつ||こ||でんしょう||

だから   今日 は お 父 様 と …。 |きょう|||ちち|さま|

ヒアシ 様 は   ハナビ 様 の 所用 で お出かけ に なり ました 。 |さま|||さま||しょよう||おでかけ|||

えっ ? 戻って 来る の は → |もどって|くる||

早くて  1 か月 後 … ヒナタ 様 の 相手 は → はやくて|かげつ|あと||さま||あいて|

俺 が 代わり に と 言いつかって い ます 。 おれ||かわり|||いいつかって||

そんな …。

俺 で は   不満です か ? おれ|||ふまん です|

い   いえ   そ   そういう 意味 で は …。 ||||いみ||

いき ます よ 。 は   はい 。

一 本 目 ! はい ! ひと|ほん|め|

二 本 目 ! はい ! ふた|ほん|め|

( ネジ ) 次 ! ( ヒナタ ) はい ! ねじ|つぎ||

う っ ! 十 本 目 ! ||じゅう|ほん|め

はい !

二十三 本 目 ! ( ヒナタ ) はい ! にじゅうさん|ほん|め||

三十六 本 目 ! ( ヒナタ ) はい ! さんじゅうろく|ほん|め||

( ネジ ) 五十四 本 目 ! ( ヒナタ ) はい ! ねじ|ごじゅうし|ほん|め|| (Fifty-fourth! (Yes!

( ネジ ) 七十五 本 目 ! ( ヒナタ ) はい ! ねじ|しちじゅうご|ほん|め|| (Seventy-fifth! (Yes!

( ネジ ) 九十三 本 目 ! ねじ|きゅうじゅうさん|ほん|め (Screw) Ninety-third! ( ネジ ) 九十三 本 目 !

( サクラ ) ヒ ~ ナタ ! さくら||なた ( サクラ ) ヒ ~ ナタ !

大丈夫 ? そんな 強く 叩いて ない けど 。 だいじょうぶ||つよく|たたいて|| Are you okay? I didn't hit her that hard.

あちこち 打ち身 が ひどくて 。 |うちみ|| I had a lot of bruises here and there.

( サクラ ) どうした の ?  その キズ 。 さくら||||きず (What's wrong? That scratch.

あ …  ちょっと 稽古 で 。 ||けいこ|

そんな すごい 稽古 して る の ? ||けいこ|||

ハハ …  ちょっと   家 の 行事 で ネジ 兄さん と 修業 して いる の 。 ||いえ||ぎょうじ||ねじ|にいさん||しゅぎょう|||

そう な んだ 家柄 が いい と 大変 ね 。 |||いえがら||||たいへん|

でも   そんなに 稽古 が 忙しい なら ダメ か な 。 ||けいこ||いそがしい||だめ|| But if you're so busy practicing, maybe it's not a good idea.

今度 の 週 末 花火 大会 が ある でしょ 。 こんど||しゅう|すえ|はなび|たいかい|||

花火 大会 ? はなび|たいかい

ほら   綱 手 様 が 五 代 目 に 就任 した お 祝い の 。 |つな|て|さま||いつ|だい|め||しゅうにん|||いわい|

それ に 行こう と 思って る んだ けど → ||いこう||おもって|||

ヒナタ も   一緒に どう か なって 。 ||いっしょに|||

ほんと は   入院 中 の サスケ 君 を 連れ出して → ||にゅういん|なか||さすけ|きみ||つれだして

2 人 だけ で 行こう と 思って た んだ けど → じん|||いこう||おもって|||

あいつ が   どうしても 来る って いう の よ 。 |||くる||||

( ナルト ) よ ぉ   ヒナタ 。

ナ   ナルト 君 。 ||きみ

ほら   あいつ の 相手 が い ない と → |||あいて||||

私 と サスケ 君 が 2 人きり に なれ ない でしょ 。 わたくし||さすけ|きみ||ひときり||||

《 ナ   ナルト 君 と 花火 大会 》 ||きみ||はなび|たいかい

キャア ~ ッ ! ちょっと ヒナタ 行く の ?  行か ない の ? ||||いく||いか||

絶対 に 行く から 。 ぜったい||いく|

なんだ ?  あいつ 。 どうかした の か ?

( ネジ ) 八百三十八 本 目 。 ねじ|はっぴゃくさんじゅうはち|ほん|め

どう し ました ? チャクラ の 流れ が バラバラ だ 。 |||||ながれ||ばらばら|

はい 。 一つ一つ の 術 に こだわり すぎ です 。 |ひとつひとつ||じゅつ||||

術 の 正確 さ に こだわり → じゅつ||せいかく|||

全体 の 流れ が 悪く なって は 意味 が ない ! はい ! ぜんたい||ながれ||わるく|||いみ|||

それ で 俺 の 話 を 聞いて いる つもりです か ? ||おれ||はなし||きいて||つもり です|

脇 !  肘 ! わき|ひじ

あっ !  クッ 。

俺 は 自分 の 時間 を 割いて あなた に つきあって いる 。 おれ||じぶん||じかん||さいて||||

ごめんなさい   ネジ 兄さん 。 |ねじ|にいさん

立て !  これ 以上   俺 の 時間 を 無駄に し ないで ください 。 たて||いじょう|おれ||じかん||むだに|||

はい 。

八百三十九 本 目 ! はっぴゃくさんじゅうきゅう|ほん|め

柔 拳法 。  八 卦 。 じゅう|けんぽう|やっ|け

二 掌   四 掌 八 掌   十六 掌 ! ふた|てのひら|よっ|てのひら|やっ|てのひら|じゅうろく|てのひら

三十二 掌 。 さんじゅうに|てのひら

八 卦 。 やっ|け

六十四 掌 。 ろくじゅうし|てのひら

ヒナタ 様 。 |さま

ヒナタ 様 !  ヒナタ 様 ! |さま||さま

眼 精 疲労 でしょう 。 がん|せい|ひろう|

急激に 視力 を 使い すぎた ようです な 。 きゅうげきに|しりょく||つかい||よう です|

治る んです か ? もちろん 。 なおる|ん です||

白 眼 は   そんな 柔 な もの じゃ あり ませ ん 。 しろ|がん|||じゅう||||||

時間 が 経てば 自然に 治癒 し ます よ 。 じかん||たてば|しぜんに|ちゆ|||

あんた   心当たり ない の ? わかん ねえ な 。  お っ ! |こころあたり|||||||

おい   ネジ 。  よっ 。 |ねじ|

すみません   ネジ さん ヒナタ   知り ませ ん か ? |ねじ|||しり|||

ここ 2~3 日 あいつ の こと 見て ねえ から さ 。 |ひ||||みて|||

ネジ さん なら 知って ます よ ね ? ねじ|||しって|||

俺 は ヒナタ 様 の お守り で は ない 。 おれ|||さま||おもり|||

そんな こと 言って ねえ だろう 。 ||いって||

ただ   ヒナタ が どうして ん の か って 聞いた だけ じゃ ねえ か 。 ||||||||きいた||||

お前たち に 答える 必要 が ある の か ? おまえたち||こたえる|ひつよう||||

ぬ っ   クッ …! あっ そう   いい よ いい よ 。

サクラ ちゃん 直接   ヒナタ ん 家 行こう ぜ 。 さくら||ちょくせつ|||いえ|いこう|

チッ 。  やめろ   ヒナタ 様 は 療養 中 だ 。 |||さま||りょうよう|なか|

療養 ? ヒナタ って ば   ケガ した の か ? りょうよう||||けが|||

確か   家 の 行事 で   ネジ さん と 稽古 して る って 言って たわ よ ね 。 たしか|いえ||ぎょうじ||ねじ|||けいこ||||いって|||

まさか   お前 が ヒナタ に   ケガ さ せた の か ? |おまえ||||けが||||

ヒナタ 様 が 未熟だ から だ 。 俺 の せい で は ない 。 |さま||みじゅくだ|||おれ|||||

お前 ! ちょっと ナルト 。 おまえ||

ネジ さん も そんな 言い 方 し なくて も 。 ねじ||||いい|かた|||

でも   それ じゃ 花火 大会 は ムリ ね 。 |||はなび|たいかい||むり|

花火 大会 ? あれ ?  お前 知ら ねえ の か ? はなび|たいかい||おまえ|しら|||

今週 末 に 綱 手 の ばあちゃん の お 祝い で → こんしゅう|すえ||つな|て|||||いわい|

花火 大会 が ある って ば よ 。 んで ~  その 日 は ~→ はなび|たいかい||||||||ひ|

サクラ ちゃん と デート …。 さくら|||でーと

誰 が   あんた と デート よ 。 だれ||||でーと|

ヒナタ は   それ を すごく 楽しみに して た んです 。 |||||たのしみに|||ん です

くだら ん 。

った く   あいつ に は →

人 へ の 思いやり って の が ねえ の か よ 。 じん|||おもいやり|||||||

あれ   サクラ ちゃん ?  ん !? |さくら||

サクラ ちゃん   待って くれ って ば よ ! さくら||まって||||

ハァ …  どう しよう   こいつ 。

サクラ ちゃ ~ ん ! さくら||

♪♪~

誰 か   いる の ? だれ|||

気のせい かな …。 きのせい|

♪♪~

う ~ ん まだ 時間 が かかる ようじゃ な 。 |||じかん||||

あ   あの …  あと どれ くらい ?

あせら ない こと じゃ 。 安静 第 一 に な 。 ||||あんせい|だい|ひと||

そう です か 。

( ネジ ) 待って ください   先生 。 ねじ|まって||せんせい

あれ って   ネジ だって ば よ 。 隠れて 。 ||ねじ||||かくれて

なんで 隠れる んだ ? |かくれる|

( サクラ ) なんとなく そんな 雰囲気 じゃ ない 。 さくら|||ふんいき||

困る んです !  週 末 まで に ヒナタ 様 の 目 が 治ら ない と 。 こまる|ん です|しゅう|すえ||||さま||め||なおら||

ヒナタ   目 を 痛めた の か 。 |め||いためた||

ヒナタ 様 は 花火 大会 を 楽しみに して いて → |さま||はなび|たいかい||たのしみに||

どうしても それ に 行か せて やり たい んです ! |||いか||||ん です

そう 言わ れて も   これ ばかり は … う ~ ん 。 |いわ|||||||

目 薬草 さえ あれば のう 。 め|やくそう|||

目 薬草 ?  それ は ? め|やくそう||

とても 珍しい 薬草 で な → |めずらしい|やくそう||

眼 精 疲労 の 特効 薬 と 言わ れて おる 。 がん|せい|ひろう||とっこう|くすり||いわ||

目 薬草 は   秘境 に しか 咲か ぬ それはそれは 珍しい 薬草 じゃ 。 め|やくそう||ひきょう|||さか|||めずらしい|やくそう|

そう じゃ な 裁き の 谷 で 見た 者 が おる と → |||さばき||たに||みた|もの|||

聞いた こと は ある が 。 裁き の 谷 。 きいた|||||さばき||たに

おいおい 採り に いく の は 無理じゃ ぞ 。 |とり|||||むりじゃ|

裁き の 谷 は 上 忍 でも 迷う 場所 じゃ 。 行ったら 帰って こ れ ん ぞ 。 さばき||たに||うえ|おし||まよう|ばしょ||おこなったら|かえって||||

安静に して おれば 放っておいて も 治る 。 あんせいに|||ほうっておいて||なおる

あと 1 週間 ほど の 辛抱 じゃ よ 。 |しゅうかん|||しんぼう||

1 週間 で は …。 しゅうかん||

そろそろ 来る と 思って た ぜ 。 |くる||おもって||

ナルト   サクラ 。 |さくら

裁き の 谷 に 行く んです よ ね 。 さばき||たに||いく|ん です||

ネジ に も 優しい ところ が あんじゃ ねえ か 。 ねじ|||やさしい|||||

あの   盗み聞き する つもり は なかった んです が …  ねぇ 。 |ぬすみぎき|||||ん です||

おう   ヒナタ ん 家 の 前 で つい 聞 いち まって よ 。 |||いえ||ぜん|||き|||

俺 たち も 目 薬草 を 採り に いく って ば よ ! おれ|||め|やくそう||とり|||||

断る ! ことわる

チッ …  勝手に しろ ! |かってに|

足手まといに なって も 助けて は やら ん ぞ ! あしでまといに|||たすけて||||

誰 が なる か よ 。 った く   その 素直じゃ ない 性格 → だれ||||||||すなおじゃ||せいかく

なんとか しろ って ば よ 。 ネジ さん が 行か なかった と して も → |||||ねじ|||いか||||

私 たち だけ で 行く つもりでした から 。 わたくし||||いく||

ヒナタ に   きれいな 花火 を 見せて あげ たい んです 。 |||はなび||みせて|||ん です

(( どうしても 見える ように なって もらって → |みえる|よう に||

邪魔者 防御 の 役 に 立って もらわ ない と 。 じゃまもの|ぼうぎょ||やく||たって|||

サクラ ちゃん ! さくら|

ホーッホホホホ !  ホホホ !))

( サクラ ) 何 よ   ここ …。 す っげ え 霧 だって ば よ 。 さくら|なん||||||きり|||

こんな 所 で 薬草 は 見つかる かしら ? |しょ||やくそう||みつかる|

(( 裁き の 谷 は 上 忍 でも 迷う 場所 じゃ )) さばき||たに||うえ|おし||まよう|ばしょ|

お前たち は   ここ に いろ 。 おまえたち||||

白 眼 が ない お前たち で は 足手まといだ 。 しろ|がん|||おまえたち|||あしでまといだ

ネジ さん ! ねじ|

ちょっと   何 して ん の !? |なん|||

霧 の 中 でも   はぐれ ない ため の 俺 と サクラ ちゃん を 結ぶ …。 きり||なか||||||おれ||さくら|||むすぶ

グフフフフ …  運命 の …  ハハハ ! |うんめい||

赤い 糸 ! あかい|いと

あんた ねぇ …。

サクラ ちゃん   い っく ぜ ! わ ぁ ~! さくら||||||

《 ネジ : 本当に こんな 所 に 薬草 が ある の か ? ねじ|ほんとうに||しょ||やくそう||||

白 眼 が なければ 歩く こと さえ ままならない 。 しろ|がん|||あるく|||

バカな …  ここ は 非 武装 地帯 の はず 》 ばかな|||ひ|ぶそう|ちたい||

《 この 霧 の 中 を 自由に 動ける と は よほど の 手 練れ か ? |きり||なか||じゆうに|うごける|||||て|ねれ|

それとも 白 眼 や 写 輪 眼 に 通じる 瞳 術 使い だ と いう の か ?》 |しろ|がん||うつ|りん|がん||つうじる|ひとみ|じゅつ|つかい|||||

わ ぁ ! ナルト !  サクラ ! |||さくら

わ ぁ ~!

邪魔 !  この 紐   す っ ごい 邪魔 ! ナルト   早く 切り なさい よ ! じゃま||ひも||||じゃま||はやく|きり||

俺 と サクラ ちゃん の 赤い 糸 は 絶対 に 切らせ ねえ って ば よ ! おれ||さくら|||あかい|いと||ぜったい||きらせ||||

この 勘違い お バカ ! |かんちがい||ばか

や ばい !

八 卦掌   回 天 ! やっ|けてのひら|かい|てん

ネジ さん ! 助かった って ば よ ! ねじ||たすかった|||

喜ぶ の は   まだ 早い 。 更に 敵 は 増えて いる 。 よろこぶ||||はやい|さらに|てき||ふえて|

あ ~ っ ! 俺 と サクラ ちゃん の 運命 の 赤い 糸 ! ||おれ||さくら|||うんめい||あかい|いと

ネジ   て め え ! ねじ|||

( ネジ ) 運命 は 自分 の 手 で つかみ取る もの な んだろう ? ねじ|うんめい||じぶん||て||つかみとる|||

え ? 俺 に   そう 言った お前 が → |おれ|||いった|おまえ|

そんな 紐 に 運命 を ゆだねる の か ? |ひも||うんめい||||

ヘッ   わかった よ 。

運命 は   自分 の 手 で つかみ取って やる って ば よ ! うんめい||じぶん||て||つかみとって||||

んな 運命   絶対 ない から …。 |うんめい|ぜったい||

サクラ   ナルト を 突き飛ばせ ! しゃ んな ろ ~! さくら|||つきとばせ|||

( ネジ ) ナルト ! そのまま   やや 左 へ 拳 を つき出せ ! ねじ||||ひだり||けん||つきだせ

よっ しゃ ~!

初めて 敵 に 拳 が 届いた って ば よ ! はじめて|てき||けん||とどいた|||

なるほど …  そういう こと か 。

《 クッ …  防ぎ きれ ない !》 |ふせぎ||

( ガイ ) その 勝負   そこ まで だ ! ||しょうぶ|||

ゲキマユ 先生 ! |せんせい

木 ノ 葉   つむじ風 ! き||は|つむじかぜ

( カカシ ) 雷 切り ! |かみなり|きり

カカシ 先生 ! |せんせい

( サクラ ) 先生 たち   なんで ? さくら|せんせい||

( カカシ ) ん ?  あぁ   偵察 だ よ 。 ( サクラ ) 偵察 ? |||ていさつ|||さくら|ていさつ

ま ぁ   杞憂 だった から 話して も いい か 。 ||きゆう|||はなして|||

( カカシ ) この 裁き の 谷 に は 眼 精 疲労 の 特効 薬 が → ||さばき||たに|||がん|せい|ひろう||とっこう|くすり|

ある と いわ れて いる 。 あっ   俺 たち も …。 ||||||おれ||

( カカシ ) それ を   大 蛇 丸 が 狙って いる んじゃ ない か って 。 |||だい|へび|まる||ねらって|||||

大 蛇 丸 だって !? どこ だ !  どこ だって ば よ ! だい|へび|まる|||||||

だから   杞憂 だった んだ って 。 ん ? |きゆう||||

9? バカ !  杞憂 よ  「 き   ゆ   う 」! ばか|きゆう||||

心配 して いた こと が 起こら なかった って こと 。 しんぱい|||||おこら|||

なんだ   そ っか 。

( カカシ ) 大 蛇 丸 は 瞳 術 …  特に 写 輪 眼 に   執着 して る でしょ 。 |だい|へび|まる||ひとみ|じゅつ|とくに|うつ|りん|がん||しゅうちゃく|||

瞳 術 の 研究 に この 谷 の 薬草 は   おおいに 役立つ 。 ひとみ|じゅつ||けんきゅう|||たに||やくそう|||やくだつ

会議 で   そんな 話 が 出て ね 。 かいぎ|||はなし||でて|

そんで   俺 と   ガイ が 偵察 に 来た って わけ さ 。 |おれ||||ていさつ||きた|||

で   お前たち は ? |おまえたち|

( ガイ ) 青春 ! まさに 青春 じゃ ない か ! |せいしゅん||せいしゅん|||

お前たち の   仲間 を 思う 熱き 心 。 それ ぞ   友情 ! おまえたち||なかま||おもう|あつき|こころ|||ゆうじょう

俺 は   最高に 感激 して る ぞ ! おれ||さいこうに|かんげき|||

ゲキマユ 先生 …  言って る こと と やって る こと が → |せんせい|いって|||||||

だいぶ 違う って ば よ 。 |ちがう|||

え ?  アハハハハ ! じゃあ   まあ →

ここ から 引きあげ ましょう か 。 しかし …。 ||ひきあげ|||

ネジ   彼ら の 姿 を   見 ただ ろ ? ねじ|かれら||すがた||み||

どういう こと ? あぁ …。

目 が   なかった って ば よ 。 え ? め||||||

( カカシ ) 光 の ない 世界 で 生きる 魚 は → |ひかり|||せかい||いきる|ぎょ|

視力 に 頼る こと を やめ 目 を 捨てて しまう と いう 。 しりょく||たよる||||め||すてて|||

人間 が   あんな 姿 に なる のに → にんげん|||すがた|||

いったい   どれ だけ の 時間 が かかる と 思う ? ||||じかん||||おもう

100 年 ? 1000 年 ? いずれ に しろ 彼ら は → とし|とし||||かれら|

この 谷 に 適応 し 立派に 生き延びて きた 。 |たに||てきおう||りっぱに|いきのびて|

この 谷 以外 で は 生きて いけ ない だろう 。 |たに|いがい|||いきて|||

この 谷 が 誰 の もの か わかる な ?  ネジ 。 |たに||だれ||||||ねじ

はい …。 ( カカシ ) 無益な 争い を して → ||むえきな|あらそい||

得た 薬 で 目 が 治って も ヒナタ は 喜び やしない よ 。 えた|くすり||め||なおって||||よろこび||

♪♪~

( 花火 の 音 ) はなび||おと

♪♪~

あの とき   花火 大会 の 前 に → ||はなび|たいかい||ぜん|

ナルト 君 たち が 教え に きて くれた んです 。 |きみ|||おしえ||||ん です

( ヒナタ ) ネジ 兄さん が 私 の ため に すごく 頑張って くれた って 。 |ねじ|にいさん||わたくし|||||がんばって||

知っていた の か 。 しっていた||

ずっと 言い たかった 。 伝え たかった 。 |いい||つたえ|

ありがとう   ネジ 兄さん 。 |ねじ|にいさん

( ヒナタ ) さ ぁ   行き ます よ   ネジ 兄さん ! |||いき|||ねじ|にいさん

こんな 相手   あの とき の 千 本 組み手 に 比べれば → |あいて||||せん|ほん|くみて||くらべれば

たいした こと あり ませ ん ! ( ネジ ) いい でしょう 。 |||||ねじ||

あの とき から   どれほど ヒナタ 様 が 成長 した の か → |||||さま||せいちょう|||

見せて もらい ます ! みせて||

《 ヒナタ : ナルト 君 が 来る まで   ここ は 私 たち が 守りきって み せる !》 ||きみ||くる||||わたくし|||まもりきって||

< 当時   青春 時代 を 送って いた 皆さん の …> とうじ|せいしゅん|じだい||おくって||みなさん|

<  お 宝 映像 と   スタジオライブ で → |たから|えいぞう|||

20 年 分 の 名曲 を たっぷり   お 届け し ます !> とし|ぶん||めいきょく||||とどけ||