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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン14 - 308 - 三日月の夜

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 308 - 三日月 の 夜

♪♪~

( スクイ ) つらい の は わかる わ 夕顔 。

でも やはり この 任務 あなた が 同行 なさい 。

( サクラ ) スクイ さん …。 残酷な の は わかって る 。

しかし 味方 の 犠牲 を 減らす に は →

相手 の 情報 が 少し で も あった ほう が いい 。

救う 力 に なれる かも しれ ない 。

行き なさい これ は 命令 です 。

大丈夫でしょう か ? ( イオウ ) イヤな 戦い だ な 。

やつ ら に おい を 消して いる な 。 感知 タイプ が いて 正解 だ 。

夕顔 さん ターゲット の 位置 わかり ます か ?

この先 の 森 戦闘 エリア を 迂回 し つつ 二 時 の 方向 に 向かって る わ 。

( ヨカゼ ) まわり込めば 頭 を おさえ られ ます ね 。

(( ハヤテ : 腕 を 上げた ね 。

いい 線 いって る でしょ もう 二 本 に 一 本 は 取れる し ね 。

言いすぎ だ ね … まだ 三 本 に 一 本 だ よ 。

それ は あなた が 透 遁 を 使う から 。 でも 覚悟 して すぐに 追いつく わ 。

なら そう なら ない ように 努力 し ない と ね !

隙 あり !

不覚 …。 簡単に は 抜か れ ない よ 。

キミ は 僕 が 守る から ))

さて 戦闘 に なる 前 に →

相手 の 情報 を 入れて おき たい んだ が 。

月光 ハヤテ は 木 ノ 葉 流 剣 術 の 使い 手 で →

透 遁術 を 得意 と する 。 かなり の 手 練れよ 。

接近 戦 は 避け たい 相手 です ね 。 ( サクラ ) 急ぎ ましょう !

結構 あっけない 仕事 だった な 。

もう ひと 暴れ ぐらい し たかった のに よ ぉ 。

冗談 だ ろ ! これ 以上 こき使わ れて たまる か !

せっかく この世 に 戻った んだ 楽し みたいじゃ ねえ か 。 なぁ ?

《 まさか こんな かたち で …。 だが キミ なら …》

おい ! 俺 は て め え に 言って んだ 。 シカト か この 野郎 !

来 ます !

ぐ あっ !

なるほど 。 死な ねえ 体 って の は こういう こと か 。

こりゃ あ 便利だ 。 ( イオウ ) そう は いか ない !

ヘヘヘ 追っ手 か … そう こ なくっちゃ な 。

残り は 2 人 。 もう 1 人 くらい 止めて おき たかった です ね 。

ヘッ あいつ 早々 に 消え や が って 。 けど ちょうど いい や →

獲物 は 仲よく 半分 ずつ だ 。 影 分身 の 術 !

そちら を 頼み ます 。 お ぉ 。

来て くれた んだ ね 。

下がって ろ 。

悪い が あんた の 相手 は この 俺 だ 。

土 遁 飛び 礫 !

もらった !

あなた は 下がって いて ください !

だったら その 巻物 を 返す んだ な !

なに !?

イオウ さん ! よそ見 の 暇 は ない ぜ !

お前 ら も あと を 追う んだ よ 。

すまない … 今 の 僕 は キミ の →

木 ノ 葉 の 敵 と なる 者 だ 。

だから どう か 僕 を 止めて ほしい 。

キミ を 斬り たく ない … 頼む 。

夕顔 さん これ を !

斬って くれ 夕顔 !

♪♪~

でき ない …。

私 に は …。

このまま じゃ …。

夕顔 !

しゃ ~ んな ろ ~!

ヘッ これ しき の 攻撃 。

♪♪~

あと は あんた だけ だ 。

行か なくて は 。

待て ! クソッ !

( サクラ ) イオウ さん !

こんな …。

我慢 して ください 。 傷 を ふさぎ ます 。

( ヨカゼ ) イオウ さん は 追尾 が 続け られる 状態 じゃ ない 。

でも それ は あなた も …。

ごめんなさい 私 の せい で 。 いえ …。

それ より 本当だった んです ね 。

その … 戦え ない って …。

すみません 。

俺 暗部 に 入り たくて はじか れた 口 だった から →

つい ムキ に なって …。

水 を 汲 んで くる わ 。

♪♪~

( サクラ ) どこ に 行く んです か ?

( 夕顔 ) ハヤテ の 進路 は 変わって ない わ 。

追いかける のに 私 の 助け は 必要 ない 。

とどまって も できる こと は ない の 。

夕顔 さん が 暗部 を 辞めた の って …。

ハヤテ は 私 の 恋人 だった 。

それ と 同時に 私 たち は →

同じ 木 ノ 葉 流 剣 術 の 使い 手 と して →

互いに 競い 腕 を 磨き 合って きた 。

(( そこ よ !

さすが だ ね 。 僕 の 透 遁 は 火影 様 の お墨付き な のに 。

この 感知 と 剣 の 腕 を 買わ れて →

暗部 入り が 決まった ような もの だ もの 。

でも まだ 甘い 。

もう 少し よ 。

ハヤテ …。

キミ の 力 が 認め られた こと →

本当 は 喜ぶ べきな んだろう けど →

任務 の 危険 度 は これ まで 以上 に 跳ね上がる 。

どうか 気 を つけて …。

木 ノ 葉 病院 で 暗部 に 死者 が 出た って !?

私 は 大丈夫 。 でも …。

( カカシ ) やった の は 薬 師 カブト 。

どうやら やつ は 大 蛇 丸 の スパイ だった らしい 。

あの 中 忍 試験 の 受験 者 だった ?

とんだ 食わせもの だ よ 。

( ヒルゼン ) しか し サスケ を 狙う だけ で は 連中 の 動き の 説明 が つか ん 。

( ヒルゼン ) よから ぬ こと を 企んで おる の は 間違い ない 。

そこ で じゃ あやつら の 動き なんと して も 探ら ねば なら ん 。

危険 すぎる わ 。

相手 は カカシ 先輩 と 渡り合った 男 よ 。

誰 か が やる べき こと だ よ 。

だったら 追尾 術 に 長 けた 僕 が 適任だ 。

でも …。

行って くる 。

月光 ハヤテ が 殺さ れた 。

( どよめき )

ウソ …。

あの ハヤテ が …。

今朝 桔梗 城 の 傍ら で 発見 さ れた そうじゃ 。

そんな …))

( 夕顔 ) 木 ノ 葉 崩し が 起きた の は その ひと 月 後 。

♪♪~

(( ハヤテ … 仇 は とって あげる ))

( 夕顔 ) ハヤテ の 弔い 合戦 だ と 思った 。

私 は 戦って 戦った 。

でも 戦争 が 終われば 張り詰めて いた 糸 は 切れる 。

( 夕顔 ) 私 は 刀 を 持つ こと が でき なく なった 。

私 に とって 剣 術 は ハヤテ と の 絆 だった 。

だからこそ どう しよう も なく 私 に 彼 の 死 を 思い起こさ せる 。

夕顔 さん 。

斬 れる わけない 。 もう 一 度 彼 が 死ぬ なんて 耐え られ ない 。

それ でも 行か せる わけに は いきま せ ん 。

負傷 者 だけ を 残して 行く わけに は いきま せ ん から 。

そう です よ ね 。 少し だけ わかり ます 。

私 も 好きだった 人 と は 戦え なかった から 。

でも あと を お 願い し ます 。

サクラ 。

カカシ 先生 が 言って た んです 。 この 術 は 許せ ない 。

人 の 死に 様 を 思い を 踏みにじる 。

私 も そう 思い ます 。

行か なくて いい んです か ?

ヨカゼ 。 出 すぎた こと を 言って すみません 。

でも あの ハヤテ と いう 人 は あなた に 止めて ほしい みたいだった から 。

(( 夕顔 。

呼んで ハヤテ 。 駆けつける から 。

本当に つらい とき は 願う なら 絶対 に 助ける から 。

なら 誓おう 。 あの 月 に 。

僕 は キミ を キミ は 僕 を 誰 より も 思い 守る こと を ))

こっち は 大丈夫 。 じきに 増 援 が 来 ます から 。

止まって ください 。 月光 ハヤテ さん 。

キミ は 確か 春野 サクラ 。

立派な 忍 に 成長 さ れ ました ね 。

あなた を 斬り たく は あり ませ ん 。

私 も 引け ませ ん 。

それ を 渡す わけに は いか ない んです 。

あなた の 間合い に は 入ら ない 。

はっ !

そこ !

消えた 。

逃げて ください !

夕顔 …。

来た わ 。 遅く なって ごめん ね 。

ありがとう 。

助太刀 し ます 。

それ より 封印 班 を 呼んで 。

この 人 は 倒す だけ じゃ 止め られ ない 。

はい 。

( ハヤテ / 夕顔 ) 三日月 の 舞 !

夕顔 。

ハヤテ …。

朧月夜 !

秘 剣 月 影 !

う っ …。 ゴホッ …。

宣言 どおり 腕 を 上げた ね 。

こんな こと の ため じゃ ない 。

やっぱり … あんな もの に 誓わ なければ よかった 。

それ は 違う よ 。

(( いつまでも 戻って こ ない と 思ったら 。

さっさと 仕事 を して もらわ ない と ね ))

う っ ! ぐ あぁ …。

呼んで いる 。

意識 まで 持っていか れる の か 。

う っ …。

あぁ ~ っ !

ハヤテ …。

情けない けど これ が 精一杯 だ 。

夕顔 さん 。

さようなら 夕顔 。

月 は どんどん 形 を 変える わ 。

あんな もの に 誓ったら 約束 が 歪む わ よ 。

それ は 人 から 見た 話 だ 。

形 や 呼び名 が 変わろう と 月 は 月 。

永遠に 変わら ない もの だ よ 。

ヨカゼ さん たち は 無事 回収 し ました 。

そう よかった 。

夕顔 さん 。

最後に ね 守って くれた の 。

ありがとう … そして →

さようなら ハヤテ 。

< きょう から 11 代 目 >

< 旬 の 魚 が 大好きな 豆 助 >

♪~

豆 助 きょう の お 魚 は 今 が 旬 の アレ よ ?

< その 魚 と は ?>

< それ は →


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 308 - 三日月 の 夜 ||しっぷう|つたい|しーずん|みかづき||よ Naruto Shippuden - Season 14 - 308 - Night of the Crescent Moon

♪♪~

( スクイ ) つらい の は   わかる わ   夕顔 。 ||||||ゆうがお

でも   やはり   この 任務 あなた が 同行 なさい 。 |||にんむ|||どうこう|

( サクラ ) スクイ さん …。 残酷な の は   わかって る 。 さくら|||ざんこくな||||

しかし   味方 の 犠牲 を 減らす に は → |みかた||ぎせい||へらす||

相手 の 情報 が 少し で も あった ほう が いい 。 あいて||じょうほう||すこし||||||

救う 力 に なれる かも しれ ない 。 すくう|ちから|||||

行き なさい   これ は 命令 です 。 いき||||めいれい|

大丈夫でしょう か ? ( イオウ ) イヤな 戦い だ な 。 だいじょうぶでしょう|||いやな|たたかい||

やつ ら   に おい を 消して いる な 。 感知 タイプ が いて 正解 だ 。 |||||けして|||かんち|たいぷ|||せいかい|

夕顔 さん ターゲット の 位置   わかり ます か ? ゆうがお||たーげっと||いち|||

この先 の 森   戦闘 エリア を 迂回 し つつ 二 時 の 方向 に 向かって る わ 。 このさき||しげる|せんとう|えりあ||うかい|||ふた|じ||ほうこう||むかって||

( ヨカゼ ) まわり込めば 頭 を おさえ られ ます ね 。 |まわりこめば|あたま|||||

(( ハヤテ : 腕 を 上げた ね 。 |うで||あげた|

いい 線 いって る でしょ もう 二 本 に 一 本 は 取れる し ね 。 |せん|||||ふた|ほん||ひと|ほん||とれる||

言いすぎ だ ね … まだ 三 本 に 一 本 だ よ 。 いいすぎ||||みっ|ほん||ひと|ほん||

それ は   あなた が 透 遁 を 使う から 。 でも 覚悟 して   すぐに 追いつく わ 。 ||||とおる|とん||つかう|||かくご|||おいつく|

なら   そう なら ない ように 努力 し ない と ね ! ||||よう に|どりょく||||

隙 あり ! すき|

不覚 …。 簡単に は 抜か れ ない よ 。 ふかく|かんたんに||ぬか|||

キミ は 僕 が 守る から )) きみ||ぼく||まもる|

さて   戦闘 に なる 前 に → |せんとう|||ぜん|

相手 の 情報 を 入れて おき たい んだ が 。 あいて||じょうほう||いれて||||

月光 ハヤテ は 木 ノ 葉 流 剣 術 の 使い 手 で → げっこう|||き||は|りゅう|けん|じゅつ||つかい|て|

透 遁術 を 得意 と する 。 かなり の 手 練れよ 。 とおる|とんじゅつ||とくい|||||て|ねれよ

接近 戦 は 避け たい 相手 です ね 。 ( サクラ ) 急ぎ ましょう ! せっきん|いくさ||さけ||あいて|||さくら|いそぎ|

結構   あっけない 仕事 だった な 。 けっこう||しごと||

もう ひと 暴れ ぐらい し たかった のに よ ぉ 。 ||あばれ||||||

冗談 だ ろ !  これ 以上 こき使わ れて たまる か ! じょうだん||||いじょう|こきつかわ|||

せっかく この世 に 戻った んだ 楽し みたいじゃ ねえ か 。  なぁ ? |このよ||もどった||たのし||||

《 まさか   こんな かたち で …。 だが   キミ なら …》 |||||きみ|

おい !  俺 は   て め え に 言って んだ 。 シカト か   この 野郎 ! |おれ||||||いって|||||やろう

来 ます ! らい|

ぐ あっ !

なるほど 。  死な ねえ 体 って の は こういう こと か 。 |しな||からだ||||||

こりゃ あ 便利だ 。 ( イオウ ) そう は いか ない ! ||べんりだ|||||

ヘヘヘ   追っ手 か … そう こ なくっちゃ な 。 |おって|||||

残り は 2 人 。  もう 1 人 くらい 止めて おき たかった です ね 。 のこり||じん||じん||とどめて||||

ヘッ   あいつ 早々 に 消え や が って 。 けど   ちょうど いい や → ||はやばや||きえ|||||||

獲物 は 仲よく 半分 ずつ だ 。 影 分身 の 術 ! えもの||なかよく|はんぶん|||かげ|ぶんしん||じゅつ

そちら を 頼み ます 。 お ぉ 。 ||たのみ|||

来て くれた んだ ね 。 きて|||

下がって ろ 。 さがって|

悪い が   あんた の 相手 は この 俺 だ 。 わるい||||あいて|||おれ|

土 遁   飛び 礫 ! つち|とん|とび|れき

もらった !

あなた は 下がって いて ください ! ||さがって||

だったら   その 巻物 を 返す んだ な ! ||まきもの||かえす||

なに !?

イオウ さん ! よそ見 の 暇 は ない ぜ ! ||よそみ||いとま|||

お前 ら も   あと を 追う んだ よ 。 おまえ|||||おう||

すまない …  今 の 僕 は キミ の → |いま||ぼく||きみ|

木 ノ 葉 の 敵 と なる 者 だ 。 き||は||てき|||もの|

だから どう か   僕 を 止めて ほしい 。 |||ぼく||とどめて|

キミ を 斬り たく ない …  頼む 。 きみ||きり|||たのむ

夕顔 さん   これ を ! ゆうがお|||

斬って くれ   夕顔 ! きって||ゆうがお

♪♪~

でき ない …。

私 に は …。 わたくし||

このまま じゃ …。

夕顔 ! ゆうがお

しゃ ~ んな ろ ~!

ヘッ   これ しき の 攻撃 。 ||||こうげき

♪♪~

あと は   あんた だけ だ 。

行か なくて は 。 いか||

待て !  クソッ ! まて|

( サクラ ) イオウ さん ! さくら||

こんな …。

我慢 して ください 。 傷 を ふさぎ ます 。 がまん|||きず|||

( ヨカゼ ) イオウ さん は 追尾 が 続け られる 状態 じゃ ない 。 ||||ついび||つづけ||じょうたい||

でも   それ は   あなた も …。

ごめんなさい   私 の せい で 。 いえ …。 |わたくし||||

それ より   本当だった んです ね 。 ||ほんとうだった|ん です|

その …  戦え ない って …。 |たたかえ||

すみません 。

俺   暗部 に 入り たくて はじか れた 口 だった から → おれ|あんぶ||はいり||||くち||

つい   ムキ に なって …。

水 を 汲 んで くる わ 。 すい||きゅう|||

♪♪~

( サクラ ) どこ に 行く んです か ? さくら|||いく|ん です|

( 夕顔 ) ハヤテ の 進路 は 変わって ない わ 。 ゆうがお|||しんろ||かわって||

追いかける のに 私 の 助け は 必要 ない 。 おいかける||わたくし||たすけ||ひつよう|

とどまって も できる こと は ない の 。

夕顔 さん が 暗部 を 辞めた の って …。 ゆうがお|||あんぶ||やめた||

ハヤテ は   私 の 恋人 だった 。 ||わたくし||こいびと|

それ と 同時に   私 たち は → ||どうじに|わたくし||

同じ   木 ノ 葉 流 剣 術 の 使い 手 と して → おなじ|き||は|りゅう|けん|じゅつ||つかい|て||

互いに 競い 腕 を 磨き 合って きた 。 たがいに|きそい|うで||みがき|あって|

(( そこ よ !

さすが だ ね 。  僕 の 透 遁 は 火影 様 の お墨付き な のに 。 |||ぼく||とおる|とん||ほかげ|さま||おすみつき||

この 感知 と   剣 の 腕 を 買わ れて → |かんち||けん||うで||かわ|

暗部 入り が 決まった ような もの だ もの 。 あんぶ|はいり||きまった||||

でも   まだ 甘い 。 ||あまい

もう 少し よ 。 |すこし|

ハヤテ …。

キミ の 力 が 認め られた こと → きみ||ちから||みとめ||

本当 は 喜ぶ べきな んだろう けど → ほんとう||よろこぶ|||

任務 の 危険 度 は これ まで 以上 に 跳ね上がる 。 にんむ||きけん|たび||||いじょう||はねあがる

どうか   気 を つけて …。 |き||

木 ノ 葉 病院 で 暗部 に 死者 が 出た って !? き||は|びょういん||あんぶ||ししゃ||でた|

私 は   大丈夫 。  でも …。 わたくし||だいじょうぶ|

( カカシ ) やった の は   薬 師 カブト 。 ||||くすり|し|

どうやら やつ は 大 蛇 丸 の スパイ だった らしい 。 |||だい|へび|まる||すぱい||

あの   中 忍 試験 の 受験 者 だった ? |なか|おし|しけん||じゅけん|もの|

とんだ   食わせもの だ よ 。 |くわせもの||

( ヒルゼン ) しか し   サスケ を 狙う だけ で は 連中 の 動き の 説明 が つか ん 。 |||さすけ||ねらう||||れんちゅう||うごき||せつめい|||

( ヒルゼン ) よから ぬ こと を 企んで おる の は 間違い ない 。 |||||たくらんで||||まちがい|

そこ で じゃ   あやつら の 動き なんと して も 探ら ねば なら ん 。 |||||うごき||||さぐら|||

危険 すぎる わ 。 きけん||

相手 は   カカシ 先輩 と 渡り合った 男 よ 。 あいて|||せんぱい||わたりあった|おとこ|

誰 か が やる べき こと だ よ 。 だれ|||||||

だったら   追尾 術 に 長 けた 僕 が 適任だ 。 |ついび|じゅつ||ちょう||ぼく||てきにんだ

でも …。

行って くる 。 おこなって|

月光 ハヤテ が   殺さ れた 。 げっこう|||ころさ|

( どよめき )

ウソ …。 うそ

あの   ハヤテ が …。

今朝   桔梗 城 の 傍ら で 発見 さ れた そうじゃ 。 けさ|ききょう|しろ||かたわら||はっけん|||そう じゃ

そんな …))

( 夕顔 ) 木 ノ 葉 崩し が 起きた の は その   ひと 月 後 。 ゆうがお|き||は|くずし||おきた|||||つき|あと

♪♪~

(( ハヤテ …  仇 は とって あげる )) |あだ|||

( 夕顔 ) ハヤテ の 弔い 合戦 だ と 思った 。 ゆうがお|||とむらい|かっせん|||おもった

私 は 戦って   戦った 。 わたくし||たたかって|たたかった

でも   戦争 が 終われば 張り詰めて いた 糸 は 切れる 。 |せんそう||おわれば|はりつめて||いと||きれる

( 夕顔 ) 私 は 刀 を 持つ こと が でき なく なった 。 ゆうがお|わたくし||かたな||もつ|||||

私 に とって 剣 術 は ハヤテ と の 絆 だった 。 わたくし|||けん|じゅつ|||||きずな|

だからこそ   どう しよう も なく 私 に 彼 の 死 を 思い起こさ せる 。 |||||わたくし||かれ||し||おもいおこさ|

夕顔 さん 。 ゆうがお|

斬 れる わけない 。  もう 一 度 彼 が 死ぬ なんて 耐え られ ない 。 き||||ひと|たび|かれ||しぬ||たえ||

それ でも 行か せる わけに は いきま せ ん 。 ||いか||||||

負傷 者 だけ を 残して 行く わけに は いきま せ ん から 。 ふしょう|もの|||のこして|いく||||||

そう です よ ね 。 少し だけ わかり ます 。 ||||すこし|||

私 も 好きだった 人 と は 戦え なかった から 。 わたくし||すきだった|じん|||たたかえ||

でも   あと を お 願い し ます 。 ||||ねがい||

サクラ 。 さくら

カカシ 先生 が 言って た んです 。 この 術 は 許せ ない 。 |せんせい||いって||ん です||じゅつ||ゆるせ|

人 の 死に 様 を   思い を 踏みにじる 。 じん||しに|さま||おもい||ふみにじる

私 も そう 思い ます 。 わたくし|||おもい|

行か なくて いい んです か ? いか|||ん です|

ヨカゼ 。 出 すぎた こと を 言って すみません 。 |だ||||いって|

でも   あの ハヤテ と いう 人 は   あなた に 止めて ほしい みたいだった から 。 |||||じん||||とどめて|||

(( 夕顔 。 ゆうがお

呼んで   ハヤテ 。  駆けつける から 。 よんで||かけつける|

本当に つらい とき は 願う なら 絶対 に 助ける から 。 ほんとうに||||ねがう||ぜったい||たすける|

なら   誓おう 。  あの 月 に 。 |ちかおう||つき|

僕 は キミ を   キミ は 僕 を 誰 より も 思い   守る こと を )) ぼく||きみ||きみ||ぼく||だれ|||おもい|まもる||

こっち は 大丈夫 。 じきに 増 援 が 来 ます から 。 ||だいじょうぶ||ぞう|えん||らい||

止まって ください 。  月光 ハヤテ さん 。 とまって||げっこう||

キミ は 確か   春野 サクラ 。 きみ||たしか|はるの|さくら

立派な 忍 に 成長 さ れ ました ね 。 りっぱな|おし||せいちょう||||

あなた を 斬り たく は あり ませ ん 。 ||きり|||||

私 も 引け ませ ん 。 わたくし||ひけ||

それ を 渡す わけに は いか ない んです 。 ||わたす|||||ん です

あなた の 間合い に は 入ら ない 。 ||まあい|||はいら|

はっ !

そこ !

消えた 。 きえた

逃げて ください ! にげて|

夕顔 …。 ゆうがお

来た わ 。  遅く なって   ごめん ね 。 きた||おそく|||

ありがとう 。

助太刀 し ます 。 すけだち||

それ より   封印 班 を 呼んで 。 ||ふういん|はん||よんで

この 人 は 倒す だけ じゃ 止め られ ない 。 |じん||たおす|||とどめ||

はい 。

( ハヤテ / 夕顔 ) 三日月 の 舞 ! |ゆうがお|みかづき||まい

夕顔 。 ゆうがお

ハヤテ …。

朧月夜 ! おぼろづきよ

秘 剣   月 影 ! ひ|けん|つき|かげ

う っ …。 ゴホッ …。

宣言 どおり   腕 を 上げた ね 。 せんげん||うで||あげた|

こんな こと の ため じゃ ない 。

やっぱり …  あんな もの に 誓わ なければ よかった 。 ||||ちかわ||

それ は 違う よ 。 ||ちがう|

(( いつまでも 戻って こ ない と 思ったら 。 |もどって||||おもったら

さっさと 仕事 を して もらわ ない と ね )) |しごと||||||

う っ !  ぐ あぁ …。

呼んで いる 。 よんで|

意識 まで 持っていか れる の か 。 いしき||もっていか|||

う っ …。

あぁ ~ っ !

ハヤテ …。

情けない けど   これ が 精一杯 だ 。 なさけない||||せいいっぱい|

夕顔 さん 。 ゆうがお|

さようなら   夕顔 。 |ゆうがお

月 は   どんどん 形 を 変える わ 。 つき|||かた||かえる|

あんな もの に 誓ったら 約束 が 歪む わ よ 。 |||ちかったら|やくそく||ゆがむ||

それ は 人 から 見た 話 だ 。 ||じん||みた|はなし|

形 や 呼び名 が 変わろう と   月 は 月 。 かた||よびな||かわろう||つき||つき

永遠に 変わら ない もの だ よ 。 えいえんに|かわら||||

ヨカゼ さん たち は 無事   回収 し ました 。 ||||ぶじ|かいしゅう||

そう   よかった 。

夕顔 さん 。 ゆうがお|

最後に ね   守って くれた の 。 さいごに||まもって||

ありがとう …  そして →

さようなら   ハヤテ 。

<  きょう から 11 代 目 > ||だい|め

< 旬 の 魚 が 大好きな 豆 助 > しゅん||ぎょ||だいすきな|まめ|じょ

♪~

豆 助   きょう の お 魚 は 今 が 旬 の アレ よ ? まめ|じょ||||ぎょ||いま||しゅん|||

<  その 魚 と は ?> |ぎょ||

<  それ は →