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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン15 - 329 - ツーマンセル

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 329 - ツーマンセル

( ナルト ) ハッ !

《 マダラ : ナルト め … あの 杭 を 抜いた だ と ?

ならば …》

螺旋 丸 !

うわ っ !

( 四 尾 ) やる じゃ ねえ か お前 。

ハァ …。

あれ ? なんで 鎖 が 残って んだ ?

フッ や っぱ この 腹 の 鎖 は 消え ねえ か 。

なんで ! ちゃんと 杭 は 抜 いたって のに !

あの 杭 は な 人 柱 力 の 体 に →

俺 の チャクラ を 一 時 縛り付ける もの で →

俺 の チャクラ は 面 の やつ が 外 道 魔 像 を 介して 握って いる 。

それ 知って た の か よ !?

これ じゃ 助けた こと に なん ねえ だろう が !

お前 … それ 本当に …。 あったり め えだ !

《 こいつ … これ も 本気 か ?》

俺 は 俺 の 止め 方 を 教えた まで だ 。

助け 方 まで は 教えて ねえ よ 。

はじめ っ から そっち 教えて くれ って ば よ 。

なんで そんな 素直じゃ ねえ んだ よ みんな 尾 獣 って の は 。

で ? どう す ん の ?

その 前 に お前 に 渡して え もん が ある 。

何 ? 手 出せ 。

ん ? 何 か くれ ん の か ?

いい もん だ 。 その うち 役 に 立つ ぜ 。

早く しろ 。

( 八尾 ) 何 ?

う う … おお ~!

四 尾 を 吸い込み や がった 。

や っぱ まだ やつ のだった か 。

ハァ ハァ ハァ …。

( マダラ ) 一 匹 止める だけ で くたばり そうだ な 。

しかし 出し 惜しみ はなしだ 。

お前 ら の 大切な 尾 獣 は こい つら で いただく 。

( ガイ ) お ? ( カカシ ) なんだ ?

( 九 尾 ) や ばい ぞ どう 見て も 。

そのくせ ヘロヘロ じゃ ねえ か 。

… ま ぁ … 見て ろ よ 。

力 を 貸して ほしけりゃ →

そうして やら ん こと も ない ぞ ナルト 。

最近 は よく 話しかけて くる ように なった じゃ ねえ の 。

力 貸して くれ ん の は 嬉しい けど よ →

その 前 に きちんと 言って おか なきゃ な ん ねえ 。

ん ?

向こう の マダラ の とき は サンキュー な 。

力 を くれて … あれ 助かった 。

礼 なんか する な 気持 悪い 。

ありゃ マダラ より お前 の ほう が マシ だ と 思って そうした だけ だ 。

そもそも この 檻 の せい で チャクラ を やれた の は →

スズメ の 涙 ほど だ ろ 。

今回 は お前 の 戦い を もう 少し 見て み たく なった だけ だ 。

そう … 暇潰し だ !

って ! お 礼 した の に なんで 怒って ん だって ば よ !

その 目つき は 直 んな くって も まず そういう とこ →

直して いか ねえ から いつまで 経って も …!

お前 と わし の チャクラ を くっつけろ 。

まさか また … チャクラ の 綱引き かよ ?

バカ ! 今回 は やら なくて いい んだ よ 。

まっ こっち は 暇だ から な 。

また 綱引き やって も いい んだ ぞ ?

ん … フッ !

フン 。

行く ぜ … ビー の おっちゃん !

( ビー ) ツーマンセル で 俺 が メイン 。

ナルト お前 は サポート に 回る の が 賢明 。

( 八尾 ) 言って も 相手 は 尾 獣 五 体 だ 。

尾 獣 化 でき ねえ お前 が 前 に 立つ な !

ビー の おっちゃん も 八 っつ ぁん も ケガ して っ から …。

メイン も サポート も ねえ よ ! 一緒に 行く ぜ !

( ビー ) おい … ナルト !

お互い すでに ツーマンセル どうし だ ろ 。

ナルト … お前 まさか 九 尾 と …。

こっち は 全然 余力 残して や がっか ら !

(( 認めて ねえ んだ 。

( イルカ ) ああ バケ 狐 なら な …。

けど ナルト は 違う 。 あいつ は …。

あいつ は この 俺 が 認めた …。

優秀な 生徒 だ 。

努力 家 で 一途で …。

そのくせ 不器用で →

誰 から も 認めて もらえ なくて …。

( イルカ ) あいつ は もう 人 の 心 の 苦し み を 知っている 。

今 は もう バケ 狐 じゃ ない 。

あいつ は 木 ノ 葉 隠れ の 里 の …。

( イルカ ) うずまき ナルト だ ))

今 は もう … バケ 狐 じゃ ねえ …。

お め え は 木 ノ 葉 隠れ の 俺 と コンビ の …。

九 喇嘛 だ !

さあ 行こう ぜ ! ケッ !

( ビー ) ナルト … お前 まさか 。

こ … これ は マズ すぎる ぞ ! ガイ 下手に 動く な !

左 眼 の 神 威 で とばす !

( ガイ ) これ だけ の 数 ! 瞳 力 だけ じゃ 無理だ !

こう なったら … 俺 が 八 門 を 。

バカ ! それ じゃ あと で … お前 が 死ぬ でしょ ! しかし …。

ナルト ! 向こう が や ばい ぞ !

尾 獣 玉 を 5 つ も 至近 距離 で !

わかって る … って ば よ ~!

《 なんだ !?》

せ … 先生 !?

ナ … ナルト な の か !?

山 が …。 これ が 尾 獣 の 力 か !?

《 すべて 弾いた だ と ! ならば …》

くっ ! 来た ぞ !

いく ぜ … 九 喇嘛 !

ウォラ ~!

( ビー ) ナルト ついに やった の か !? 尾 獣 化 !

九 尾 の やつ …。

何 だ これ は !?

( カカシ ) 九 尾 の チャクラ の 中 か !?

まず 全員 の 杭 の 位置 を 確かめる ぜ !

言 っと く が ゆっくり は して らん ねえ ぞ 。

初めて の 尾 獣 化 で リンク は 完璧じゃ ねえ …。

これ の 持続 時間 は 5 分 と み とけ ! 十分 !

人数 が 多い 分 →

孫 の とき より 手荒く なる けど 我慢 して くれ って ば よ !

♪♪~

そう 何度 も くらう わけ ねえ だ ろ !

くらえ !

よっ しゃ ! 全部 の 位置 を 見つけた !

こ これ じゃ まるで 怪獣 総 進撃 だ な 。

《 これほど と は …。

殺す つもりで ちょうど いい と いう こと か 》

♪♪~

おい かなり で か くない か ?

全員 の 力 を ひと つ に 集中 して いる の か !?

ナルト どう する ?

同じ 力 で 相殺 する 気 か !?

でも ナルト は まだ 一 度 も …。

修業 で は できて た たまたま 。

でも 今度 は 確実に できる !

( ナルト / 九 尾 ) 尾 獣 玉 !

♪♪~

《 少し 下 に 当て 上 へ はね上げた か …。

うまい けど なんちゅう 規模 だ 》

や っぱ 九 尾 強 え !

杭 を とらえた !

いく ぜ 九 喇嘛 ! 一斉に 引き抜く !

《 こいつ ら みんな を 解放 して !

そんで 全員 助け んだ ! 絶対 !》

( やぐら ) 待って た ぜ 。 え ?

これ って 孫 の とき と …。

( ユギト ) やはり 今回 は この 階層 まで 入って こ れた か 。

四 尾 の 言った とおり だ ね 。

( 九 尾 ) 四 尾 の 時 と は 違う 場所 だ 。 え ?

わし と 完璧に リンク した 分 →

更に 尾 獣 たち の 深層 心理 の 奥深く に 入り込め たって こと だ 。

見ろ ここ に は 人 柱 力 も いる 。

それ に 四 尾 は チャクラ の 鎖 で 縛ら れて いた し な 。

あ … よく わかん ねえ けど →

とにかく みんな いる し 鎖 も ねえ し →

前 より 落ち着く 。

ここ は あの 面 野郎 も 入って こ られ ねえ 。

( やぐら ) よく 来て くれた な 。

人 柱 力 と 尾 獣 を 代表 して 感謝 する 。

会い たかった よ うずまき ナルト 。

実は …。

う っ … 俺 より も チビ で ガキ で 弱 そうな のに →

人 柱 力 と して 頑張って きた んだろう な お前 …。

それなのに …。

それ だ と いう のに もう →

お 亡くなり に なって いる と 思う と …。

あんまり に も … おいしい ラーメン の 味 も →

女の子 と の キス の 味 も 知ら ず して …。

おい お前 も 女の子 と の キス の 味 は 知ら ねえ だ ろ 。

それどころか 昔 サスケ と キス しち まったん だ ろ お前 。

だ ~ っ ! んな もん 思い出さ せ ん な !

おえ ~ っ ! ( やぐら ) いや えず き すぎ だし !

その サスケ って の と は 何 味 だった んだ よ !

て か 話して ん の は 俺 の ほう だ ろ !

った く 四 尾 の 言った とおり 話 聞か ねえ やつ だ な 。

四 尾 って …。

じゃあ ここ に 孫 も いた の か ? そうだ 。

《 やっと か …》

ん ? って こと は あの ひげ の じいちゃん も ?

( フウ ) そう っす !

(( 四 尾 : ちゃん と 教えて やれ 。

それ と あいつ に 俺 の チャクラ を ほんの 少し だ が 渡せた 。

お前 ら は 覚えて いる か ?

六 道 の じ じい が 最後に 言って た こと を よ 。

たぶん あの 小僧 が それ だ 。

( 四 尾 ) 俺 は そう 感じた 。

あいつ は お前 ら も 助けよう と ここ まで 来る 。

そん ときゃ 小僧 を よろしく な 。

もう 魔 像 に 引っ張ら れて る 。

じゃ 先 行って る ぜ 。

四 尾 よ 。 もしかしたら だ が …。

わし ら に も 違う 道 が あった と 思う か ?

ケッ ! 土 影 の オオノキ より 頑固な て め え が →

死んで ずいぶん と 丸く なった か ?

( 四 尾 ) まあ て め え が 俺 の 人 柱 力 に なった あの とき →

初め に 俺 の 名 を ちゃんと 覚えて たら なぁ 。

お前 の 人 柱 力 に なって 40 年 あまり 。

今更 お前 の 名 を 言う ほど 丸く は なれ ん 。

だが 忘れて いた わけで は ない 。

( 四 尾 ) なら 俺 の 名 の 口上 全部 言って み や がれ 。

フフッ 孫 で いい か ?))

( ウタカタ ) 俺 たち は 四 尾 の 訴え で 集い →

お前 に 聞か せ 渡す もの を 約束 して ここ に いる 。

そ っか 。 あいつ そんな こと …。

ヘヘッ とにかく みんな 集まって 仲 よ さ そうで よかった って ば よ 。

( ハン ) そう なった の は ここ より →

四 尾 と 老 紫 が い なく なって あと の こと だ で ナルト 。

お前 の おかげ だ 。

( 二 尾 ) ナルト 君 前 に 来て 手 を …。

四 尾 … いや 孫悟空 と の 約束 を 果たし ます 。

私 の 名 は 又 旅 。

二 位 ユギト 。

( 三 尾 ) 僕 の 名 は 磯 撫 。 一 度 会って る よ ね ?

俺 は 元 四 代 目 水 影 やぐら だ 。

( 五 尾 ) 私 は 穆 王 。 ( ハン ) ハン だ 。

( 六 尾 ) 俺 は よ 犀 犬 って んだ 。

改めて ウタカタ だ 。

ラッキーセブン 重明 だ 。

フウ っす 。

(( 私 は もう 長く ない 。

守 鶴 又 旅 磯 撫 孫悟空 →

穆 王 犀 犬 重明 牛 鬼 九 喇嘛 。

離れて いて も お前たち は いつも 一緒だ 。

いずれ 一 つ に なる 時 が 来よう 。

それぞれ の 名 を 持ち 今 まで と は 違う 形 で な 。

そして 私 の 中 に いた とき と 違い →

正しく 導か れる 。

本当の 力 と は 何 か 。

その とき まで …))

《 長 すぎ なんだ よ じ じい 》

とりゃ ~ っ !

《 九 尾 : お前 ら も そう 思う だ ろ !

ナルト は じじ いの …》

《 二 尾 : そう ね 》

《 三尾 : う … うん 》

《 六 尾 : ああ !》

《 五 尾 : です ね 》

《 七尾 : だ な 》

よく やった ぞ ナルト !

( マダラ ) 九 尾 まで 完全に コントロール 下 に 置く と は な 。

だが まだ 長続き は し ない ようだ 。

それ で 今 まで どおり だ 。

♪♪~

今 まで どおり じゃ ねえ 。

難しい 名前 一度に たくさん 教えて もらった から よ !

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 12 組 の 皆さん に よる →


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 329 - ツーマンセル ||しっぷう|つたい|しーずん| Naruto Shippuden - Season 15 - 329 - Two Mansell

( ナルト ) ハッ !

《 マダラ : ナルト め … あの 杭 を 抜いた だ と ? まだら||||くい||ぬいた||

ならば …》

螺旋 丸 ! らせん|まる

うわ っ !

( 四 尾 ) やる じゃ ねえ か   お前 。 よっ|お|||||おまえ

ハァ …。

あれ ?  なんで 鎖 が 残って んだ ? ||くさり||のこって|

フッ   や っぱ   この 腹 の 鎖 は 消え ねえ か 。 ||||はら||くさり||きえ||

なんで !  ちゃんと 杭 は 抜 いたって のに ! ||くい||ぬき||

あの 杭 は な   人 柱 力 の 体 に → |くい|||じん|ちゅう|ちから||からだ|

俺 の チャクラ を 一 時 縛り付ける もの で → おれ||||ひと|じ|しばりつける||

俺 の チャクラ は   面 の やつ が 外 道 魔 像 を 介して 握って いる 。 おれ||||おもて||||がい|どう|ま|ぞう||かいして|にぎって|

それ   知って た の か よ !? |しって||||

これ じゃ   助けた こと に なん ねえ だろう が ! ||たすけた||||||

お前 …  それ 本当に …。 あったり め えだ ! おまえ||ほんとうに|||

《 こいつ …  これ も 本気 か ?》 |||ほんき|

俺 は   俺 の 止め 方 を 教えた まで だ 。 おれ||おれ||とどめ|かた||おしえた||

助け 方 まで は 教えて ねえ よ 。 たすけ|かた|||おしえて||

はじめ っ から そっち 教えて くれ って ば よ 。 ||||おしえて||||

なんで   そんな 素直じゃ ねえ んだ よ みんな   尾 獣 って の は 。 ||すなおじゃ|||||お|けだもの|||

で ?  どう す ん の ?

その 前 に お前 に 渡して え もん が ある 。 |ぜん||おまえ||わたして||||

何 ? 手   出せ 。 なん|て|だせ

ん ?  何 か   くれ ん の か ? |なん|||||

いい もん だ 。 その うち 役 に 立つ ぜ 。 |||||やく||たつ|

早く しろ 。 はやく|

( 八尾 ) 何 ? やお|なん

う う …  おお ~!

四 尾 を 吸い込み や がった 。 よっ|お||すいこみ||

や っぱ   まだ   やつ のだった か 。

ハァ   ハァ   ハァ …。

( マダラ ) 一 匹 止める だけ で くたばり そうだ な 。 まだら|ひと|ひき|とどめる||||そう だ|

しかし   出し 惜しみ はなしだ 。 |だし|おしみ|

お前 ら の 大切な 尾 獣 は こい つら で いただく 。 おまえ|||たいせつな|お|けだもの|||||

( ガイ ) お ? ( カカシ ) なんだ ?

( 九 尾 ) や ばい ぞ   どう 見て も 。 ここの|お|||||みて|

そのくせ   ヘロヘロ じゃ ねえ か 。

… ま ぁ  … 見て ろ よ 。 ||みて||

力 を 貸して ほしけりゃ → ちから||かして|

そうして やら ん こと も ない ぞ ナルト 。

最近 は   よく 話しかけて くる ように なった じゃ ねえ の 。 さいきん|||はなしかけて||よう に||||

力   貸して くれ ん の は 嬉しい けど よ → ちから|かして|||||うれしい||

その 前 に   きちんと 言って おか なきゃ な ん ねえ 。 |ぜん|||いって|||||

ん ?

向こう の マダラ の とき は サンキュー な 。 むこう||まだら||||さんきゅー|

力 を くれて …  あれ   助かった 。 ちから||||たすかった

礼 なんか する な   気持 悪い 。 れい||||きもち|わるい

ありゃ   マダラ より   お前 の ほう が マシ だ と 思って そうした だけ だ 。 |まだら||おまえ|||||||おもって|||

そもそも   この 檻 の せい で チャクラ を やれた の は → ||おり||||||||

スズメ の 涙 ほど だ ろ 。 すずめ||なみだ|||

今回 は   お前 の 戦い を もう 少し 見て み たく なった だけ だ 。 こんかい||おまえ||たたかい|||すこし|みて|||||

そう …  暇潰し だ ! |ひまつぶし|

って !  お 礼 した の に なんで 怒って ん だって ば よ ! ||れい|||||いかって||||

その 目つき は 直 んな くって も まず   そういう とこ → |めつき||なお||||||

直して いか ねえ から いつまで 経って も …! なおして|||||たって|

お前 と   わし の チャクラ を くっつけろ 。 おまえ||||||

まさか   また … チャクラ の 綱引き かよ ? ||||つなひき|

バカ !  今回 は やら なくて   いい んだ よ 。 ばか|こんかい||||||

まっ   こっち は 暇だ から な 。 |||ひまだ||

また 綱引き やって も いい んだ ぞ ? |つなひき|||||

ん …  フッ !

フン 。 ふん

行く ぜ …  ビー の おっちゃん ! いく||||

( ビー ) ツーマンセル で   俺 が メイン 。 |||おれ||

ナルト   お前 は   サポート に 回る の が 賢明 。 |おまえ||さぽーと||まわる|||けんめい

( 八尾 ) 言って も   相手 は 尾 獣 五 体 だ 。 やお|いって||あいて||お|けだもの|いつ|からだ|

尾 獣 化 でき ねえ お前 が 前 に 立つ な ! お|けだもの|か|||おまえ||ぜん||たつ|

ビー の おっちゃん も   八 っつ ぁん も ケガ して っ から …。 ||||やっ||||けが|||

メイン も   サポート も ねえ よ ! 一緒に 行く ぜ ! ||さぽーと||||いっしょに|いく|

( ビー ) おい …  ナルト !

お互い   すでに   ツーマンセル どうし だ ろ 。 おたがい|||どう し||

ナルト …  お前   まさか 九 尾 と …。 |おまえ||ここの|お|

こっち は 全然 余力 残して や がっか ら ! ||ぜんぜん|よりょく|のこして|||

(( 認めて ねえ んだ 。 みとめて||

( イルカ ) ああ   バケ 狐 なら な …。 いるか|||きつね||

けど   ナルト は 違う 。  あいつ は …。 |||ちがう||

あいつ は   この 俺 が 認めた …。 |||おれ||みとめた

優秀な 生徒 だ 。 ゆうしゅうな|せいと|

努力 家 で   一途で …。 どりょく|いえ||いちずで

そのくせ   不器用で → |ぶきようで

誰 から も 認めて もらえ なくて …。 だれ|||みとめて||

( イルカ ) あいつ は   もう 人 の 心 の 苦し み を 知っている 。 いるか||||じん||こころ||にがし|||しっている

今 は もう   バケ 狐 じゃ ない 。 いま||||きつね||

あいつ は   木 ノ 葉 隠れ の 里 の …。 ||き||は|かくれ||さと|

( イルカ ) うずまき ナルト だ )) いるか|||

今 は もう …  バケ 狐 じゃ ねえ …。 いま||||きつね||

お め え は 木 ノ 葉 隠れ の 俺 と コンビ の …。 ||||き||は|かくれ||おれ||こんび|

九 喇嘛 だ ! ここの|らつま|

さあ   行こう ぜ ! ケッ ! |いこう||

( ビー ) ナルト …  お前   まさか 。 ||おまえ|

こ …  これ は   マズ すぎる ぞ ! ガイ   下手に 動く な ! |||||||へたに|うごく|

左 眼 の 神 威 で とばす ! ひだり|がん||かみ|たけし||

( ガイ ) これ だけ の 数 ! 瞳 力 だけ じゃ 無理だ ! ||||すう|ひとみ|ちから|||むりだ

こう なったら …  俺 が 八 門 を 。 ||おれ||やっ|もん|

バカ !  それ じゃ   あと で … お前 が 死ぬ でしょ ! しかし …。 ばか|||||おまえ||しぬ||

ナルト !  向こう が   や ばい ぞ ! |むこう||||

尾 獣 玉 を 5 つ も   至近 距離 で ! お|けだもの|たま||||しきん|きょり|

わかって る …  って ば よ ~!

《 なんだ !?》

せ …  先生 !? |せんせい

ナ …  ナルト な の か !?

山 が …。 これ が   尾 獣 の 力 か !? やま||||お|けだもの||ちから|

《 すべて 弾いた だ と !  ならば …》 |はじいた|||

くっ ! 来た ぞ ! |きた|

いく ぜ …  九 喇嘛 ! ||ここの|らつま

ウォラ ~!

( ビー ) ナルト ついに やった の か !?  尾 獣 化 ! ||||||お|けだもの|か

九 尾 の やつ …。 ここの|お||

何 だ   これ は !? なん|||

( カカシ ) 九 尾 の チャクラ の 中 か !? |ここの|お||||なか|

まず 全員 の 杭 の 位置 を 確かめる ぜ ! |ぜんいん||くい||いち||たしかめる|

言 っと く が ゆっくり は して らん ねえ ぞ 。 げん|||||||||

初めて の 尾 獣 化 で リンク は 完璧じゃ ねえ …。 はじめて||お|けだもの|か||りんく||かんぺきじゃ|

これ の 持続 時間 は  5 分 と み とけ ! 十分 ! ||じぞく|じかん||ぶん||||じゅうぶん

人数 が 多い 分 → にんずう||おおい|ぶん

孫 の とき より 手荒く なる けど 我慢 して くれ って ば よ ! まご||||てあらく|||がまん|||||

♪♪~

そう 何度 も くらう わけ ねえ だ ろ ! |なんど||||||

くらえ !

よっ しゃ ! 全部 の 位置 を 見つけた ! ||ぜんぶ||いち||みつけた

こ   これ じゃ まるで 怪獣 総 進撃 だ な 。 ||||かいじゅう|そう|しんげき||

《 これほど と は …。

殺す つもりで ちょうど いい と いう こと か 》 ころす|||||||

♪♪~

おい   かなり で か くない か ?

全員 の 力 を ひと つ に 集中 して いる の か !? ぜんいん||ちから|||||しゅうちゅう||||

ナルト   どう する ?

同じ 力 で 相殺 する 気 か !? おなじ|ちから||そうさい||き|

でも   ナルト は まだ 一 度 も …。 ||||ひと|たび|

修業 で は できて た   たまたま 。 しゅぎょう|||||

でも   今度 は 確実に できる ! |こんど||かくじつに|

( ナルト / 九 尾 ) 尾 獣 玉 ! |ここの|お|お|けだもの|たま

♪♪~

《 少し 下 に 当て 上 へ   はね上げた か …。 すこし|した||あて|うえ||はねあげた|

うまい けど   なんちゅう 規模 だ 》 |||きぼ|

や っぱ   九 尾 強 え ! ||ここの|お|つよ|

杭 を とらえた ! くい||

いく ぜ   九 喇嘛 ! 一斉に 引き抜く ! ||ここの|らつま|いっせいに|ひきぬく

《 こいつ ら   みんな を 解放 して ! ||||かいほう|

そんで 全員   助け んだ !  絶対 !》 |ぜんいん|たすけ||ぜったい

( やぐら ) 待って た ぜ 。 え ? |まって|||

これ って   孫 の とき と …。 ||まご|||

( ユギト ) やはり   今回 は この 階層 まで 入って こ れた か 。 ||こんかい|||かいそう||はいって|||

四 尾 の 言った とおり だ ね 。 よっ|お||いった|||

( 九 尾 ) 四 尾 の 時 と は   違う 場所 だ 。 え ? ここの|お|よっ|お||じ|||ちがう|ばしょ||

わし と 完璧に リンク した 分 → ||かんぺきに|りんく||ぶん

更に   尾 獣 たち の 深層 心理 の 奥深く に 入り込め たって こと だ 。 さらに|お|けだもの|||しんそう|しんり||おくふかく||はいりこめ|||

見ろ   ここ に は 人 柱 力 も いる 。 みろ||||じん|ちゅう|ちから||

それ に   四 尾 は チャクラ の 鎖 で 縛ら れて いた し な 。 ||よっ|お||||くさり||しばら||||

あ …  よく わかん ねえ けど →

とにかく みんな いる し   鎖 も ねえ し → ||||くさり|||

前 より 落ち着く 。 ぜん||おちつく

ここ は   あの 面 野郎 も 入って こ られ ねえ 。 |||おもて|やろう||はいって|||

( やぐら ) よく 来て くれた な 。 ||きて||

人 柱 力 と 尾 獣 を 代表 して 感謝 する 。 じん|ちゅう|ちから||お|けだもの||だいひょう||かんしゃ|

会い たかった よ   うずまき ナルト 。 あい||||

実は …。 じつは

う っ …  俺 より も チビ で ガキ で   弱 そうな のに → ||おれ|||||がき||じゃく|そう な|

人 柱 力 と して 頑張って きた んだろう な   お前 …。 じん|ちゅう|ちから|||がんばって||||おまえ

それなのに …。

それ だ と いう のに   もう →

お 亡くなり に なって いる と 思う と …。 |なくなり|||||おもう|

あんまり に も … おいしい ラーメン の 味 も → ||||らーめん||あじ|

女の子 と の キス の 味 も 知ら ず して …。 おんなのこ|||きす||あじ||しら||

おい   お前 も 女の子 と の キス の 味 は 知ら ねえ だ ろ 。 |おまえ||おんなのこ|||きす||あじ||しら|||

それどころか 昔   サスケ と キス しち まったん だ ろ   お前 。 |むかし|さすけ||きす|||||おまえ

だ ~ っ !  んな もん 思い出さ せ ん な ! ||||おもいださ|||

おえ ~ っ ! ( やぐら ) いや   えず き すぎ だし !

その   サスケ って の と は 何 味 だった んだ よ ! |さすけ|||||なん|あじ|||

て か   話して ん の は 俺 の ほう だ ろ ! ||はなして||||おれ||||

った く   四 尾 の 言った とおり 話   聞か ねえ やつ だ な 。 ||よっ|お||いった||はなし|きか||||

四 尾 って …。 よっ|お|

じゃあ   ここ に 孫 も いた の か ? そうだ 。 |||まご|||||そう だ

《 やっと か …》

ん ?  って こと は あの   ひげ の じいちゃん も ?

( フウ ) そう っす !

(( 四 尾 : ちゃん と 教えて やれ 。 よっ|お|||おしえて|

それ と   あいつ に 俺 の チャクラ を ほんの 少し だ が 渡せた 。 ||||おれ|||||すこし|||わたせた

お前 ら は 覚えて いる か ? おまえ|||おぼえて||

六 道 の じ じい が 最後に 言って た こと を よ 。 むっ|どう|||||さいごに|いって||||

たぶん   あの 小僧 が   それ だ 。 ||こぞう|||

( 四 尾 ) 俺 は   そう 感じた 。 よっ|お|おれ|||かんじた

あいつ は   お前 ら も 助けよう と ここ まで 来る 。 ||おまえ|||たすけよう||||くる

そん ときゃ   小僧 を よろしく な 。 ||こぞう|||

もう 魔 像 に 引っ張ら れて る 。 |ま|ぞう||ひっぱら||

じゃ   先 行って る ぜ 。 |さき|おこなって||

四 尾 よ 。 もしかしたら だ が …。 よっ|お||||

わし ら に も 違う 道 が あった と 思う か ? ||||ちがう|どう||||おもう|

ケッ !  土 影 の オオノキ より 頑固な て め え が → |つち|かげ||||がんこな||||

死んで   ずいぶん と 丸く なった か ? しんで|||まるく||

( 四 尾 ) まあ   て め え が 俺 の 人 柱 力 に なった   あの とき → よっ|お||||||おれ||じん|ちゅう|ちから||||

初め に 俺 の 名 を ちゃんと 覚えて たら なぁ 。 はじめ||おれ||な|||おぼえて||

お前 の 人 柱 力 に なって 40 年 あまり 。 おまえ||じん|ちゅう|ちから|||とし|

今更   お前 の 名 を 言う ほど 丸く は なれ ん 。 いまさら|おまえ||な||いう||まるく|||

だが   忘れて いた わけで は ない 。 |わすれて||||

( 四 尾 ) なら   俺 の 名 の 口上 全部   言って み や がれ 。 よっ|お||おれ||な||こうじょう|ぜんぶ|いって|||

フフッ   孫 で いい か ?)) |まご|||

( ウタカタ ) 俺 たち は 四 尾 の 訴え で 集い → |おれ|||よっ|お||うったえ||つどい

お前 に 聞か せ   渡す もの を 約束 して   ここ に いる 。 おまえ||きか||わたす|||やくそく||||

そ っか 。  あいつ   そんな こと …。

ヘヘッ   とにかく みんな 集まって 仲 よ さ そうで   よかった って ば よ 。 |||あつまって|なか|||そう で||||

( ハン ) そう なった の は   ここ より →

四 尾 と 老 紫 が い なく なって あと の こと だ で   ナルト 。 よっ|お||ろう|むらさき||||||||||

お前 の おかげ だ 。 おまえ|||

( 二 尾 ) ナルト 君   前 に 来て 手 を …。 ふた|お||きみ|ぜん||きて|て|

四 尾 …  いや 孫悟空 と の 約束 を 果たし ます 。 よっ|お||そんごくう|||やくそく||はたし|

私 の 名 は   又 旅 。 わたくし||な||また|たび

二 位 ユギト 。 ふた|くらい|

( 三 尾 ) 僕 の 名 は 磯 撫 。 一 度   会って る よ ね ? みっ|お|ぼく||な||いそ|ぶ|ひと|たび|あって|||

俺 は   元 四 代 目 水 影   やぐら だ 。 おれ||もと|よっ|だい|め|すい|かげ||

( 五 尾 ) 私 は   穆 王 。 ( ハン ) ハン だ 。 いつ|お|わたくし||あつし|おう|||

( 六 尾 ) 俺 は よ   犀 犬 って んだ 。 むっ|お|おれ|||さい|いぬ||

改めて   ウタカタ だ 。 あらためて||

ラッキーセブン   重明 だ 。 |しげあき|

フウ っす 。

(( 私 は   もう 長く ない 。 わたくし|||ながく|

守 鶴   又 旅   磯 撫   孫悟空 → しゅ|つる|また|たび|いそ|ぶ|そんごくう

穆 王   犀 犬   重明 牛 鬼   九 喇嘛 。 あつし|おう|さい|いぬ|しげあき|うし|おに|ここの|らつま

離れて いて も お前たち は   いつも 一緒だ 。 はなれて|||おまえたち|||いっしょだ

いずれ   一 つ に なる 時 が 来よう 。 |ひと||||じ||こよう

それぞれ の 名 を 持ち 今 まで と は 違う 形 で な 。 ||な||もち|いま||||ちがう|かた||

そして   私 の 中 に いた とき と 違い → |わたくし||なか|||||ちがい

正しく 導か れる 。 まさしく|みちびか|

本当の 力 と は 何 か 。 ほんとうの|ちから|||なん|

その とき まで …))

《 長 すぎ なんだ よ   じ じい 》 ちょう|||||

とりゃ ~ っ !

《 九 尾 : お前 ら も そう 思う だ ろ ! ここの|お|おまえ||||おもう||

ナルト は   じじ いの …》

《 二 尾 : そう ね 》 ふた|お||

《 三尾 : う …  うん 》 みお||

《 六 尾 : ああ !》 むっ|お|

《 五 尾 : です ね 》 いつ|お||

《 七尾 : だ な 》 ななお||

よく やった ぞ   ナルト !

( マダラ ) 九 尾 まで 完全に コントロール 下 に 置く と は な 。 まだら|ここの|お||かんぜんに|こんとろーる|した||おく|||

だが   まだ 長続き は し ない ようだ 。 ||ながつづき||||

それ で   今 まで どおり だ 。 ||いま|||

♪♪~

今 まで どおり じゃ ねえ 。 いま||||

難しい 名前   一度に たくさん 教えて もらった から よ ! むずかしい|なまえ|いちどに||おしえて|||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

( 松丸 ) 今回 は   ご覧 の 豪華な 歌手 12 組 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうかな|かしゅ|くみ||みなさん||