NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン １５ - 332 - 石 の 意志 ||しっぷう|つたい|しーずん|いし||いし Naruto Shippuden - Season 15 - 332 - The Will of the Stone

（ オオノキ ） 岩 の ゴーレム ！ |いわ||

叩き 潰して くれる わ ！ たたき|つぶして||

（ マダラ ） 木 遁 …。 まだら|き|とん

花 樹 界 降臨 ！ か|き|かい|こうりん

おのれ …。

（ エー ） ぐ ぬ っ …。

《 やはり …》

（ メイ ） 近づいて くる … どう し ます ！？ |ちかづいて||||

（ 綱 手 ） あれ は …　 お じい 様 の ！ つな|て|||||さま|

風 影 ！ （ 我 愛 羅 ） わかって いる ！ かぜ|かげ|われ|あい|ら||

なんだ ？ なんて 規模 な の …。 ||きぼ||

一瞬 で 　 森 を つくる なんて ！ いっしゅん||しげる|||

みんな 　 花粉 に 気 を つけろ ！ 吸い込む な ！ |かふん||き|||すいこむ|

《 樹 界 降 誕 で は なく 花 樹 界 まで …。 き|かい|ふ|たん||||か|き|かい|

カブト め …！》

《 カブト ： 初代 火影 千手 柱 間 ほど の 忍 は → |しょだい|ほかげ|せんじゅ|ちゅう|あいだ|||おし|

もう 　 い ない 。

人 は 皆 　 そう 言う 。 じん||みな||いう

その 強 さ を 聞いた 者 は 六 道 仙人 と 同じく → |つよ|||きいた|もの||むっ|どう|せんにん||おなじく

おとぎ話 だ と ね …。 おとぎばなし|||

今 こそ その おとぎ話 を 現実 に …》 いま|||おとぎばなし||げんじつ|

（ ゲンマ ） 待て 　 この 野郎 ！ |まて||やろう

花 に 　 気 を とら れ すぎ だ …。 か||き|||||

い 　 いかん …　 雷 影 ！ ||かみなり|かげ

フッ …　 火種 も 大きく いく と する か 。 |ひだね||おおきく||||

火 遁 …　 豪 火 滅失 ！ ひ|とん|たけし|ひ|めっしつ

ぐ っ …。 ゲホッ …。

水 影 …。 すい|かげ

水 遁 …。 すい|とん

くっ …。

《 やはり 　 歳 か …。 |さい|

わし に は 　 もう …》

(( ほら 　 左 が 汚れ ち ょる ！ |ひだり||けがれ||

貴重な 　 岩 隠れ の 石 だ ぞ ！ きちょうな|いわ|かくれ||いし||

もっと 　 几帳面に 磨か ん かい ！ |きちょうめんに|みがか||

強い ストローク を 基調 に 。 つよい|すとろーく||きちょう|

《 この ダジャレ が 　 きつい …》

フン ？ ふん

里 の 象徴 だ か なんだか 知 ん ねえ けど → さと||しょうちょう||||ち|||

どう 見て も 　 ただ の 石ころ だ ろ こんな もん …。 |みて||||いしころ||||

木 ノ 葉 みて え に 　 顔 岩 で も 造り ゃあ サマ に な ん のに → き||は||||かお|いわ|||つくり||||||

うち の 土 影 様 は 　 安上がりな …。 ||つち|かげ|さま||やすあがりな

オオノキ … わし は な 　 石 を 見れば → ||||いし||みれば

その 石 に どんな 価値 が ある か 　 わかる 。 |いし|||かち||||

この 石 は な → |いし||

我ら 忍 里 の 固い 意志 の 象徴 じゃ ！ われら|おし|さと||かたい|いし||しょうちょう|

象徴 まで 　 ダジャレ に して こじつけて 　 ケチ って んな よ ！ しょうちょう|||||||||

が 　 確かに こんな もの は 　 ただ の 石 じゃ 。 |たしかに||||||いし|

え ～ っ ！

な …　 なんて こと すんだ ！ クソジジイ ！

どれ だ か 　 わかん ねえ ぞ ！

ほれ 　 こんな もの は →

こうして 新しい の を 乗っけて も わかり は せ ん 。 |あたらしい|||のっけて|||||

え ～！

肝心な の は 　 己 の 中 の 意志 じゃ 。 かんじんな|||おのれ||なか||いし|

わし は な 　 人 の 意志 を 見れば → |||じん||いし||みれば

その 意志 が どんな 価値 が ある かも わかる 。 |いし|||かち||||

オオノキ 　 お前 の 意志 は 世界 を 変え うる 力 を 秘めて おる 。 |おまえ||いし||せかい||かえ||ちから||ひめて|

じゃ が 　 気 を つけ なくて は → ||き||||

せっかく の 　 その 意志 も なくなる こと が ある 。 |||いし|||||

なくなる ？

なぜ ？

話 が 違う ！　 柱 間 殿 は …。 はなし||ちがう|ちゅう|あいだ|しんがり|

同盟 など ない 。 木 ノ 葉 の 力 の 前 に 　 ただ 従え 。 どうめい|||き||は||ちから||ぜん|||したがえ

それ と 　 俺 の 前 で その 忍 の 名 を 口 に する な 。 ||おれ||ぜん|||おし||な||くち|||

スサノオ ！

壁 じゃ ！　 壁 に 当たる うち → かべ||かべ||あたる|

己 の 中 の 意志 を 捨て 　 言い訳 し → おのれ||なか||いし||すて|いい わけ|

かわり に 憎しみ を 拾う こと に なり かね ん 。 ||にくしみ||ひろう|||||

いい か 　 お前 の 意志 → ||おまえ||いし

捨て ず に 　 すてきに 　 ステップ じゃ ！ すて||||すてっぷ|

まだ 　 踊り たい ようだ が → |おどり|||

お前 の は 　 踏み込み が なって ない )) おまえ|||ふみこみ|||

言い訳 して …。 いい わけ|

塵 遁 　 原 界 剥離 の 術 ！ ちり|とん|はら|かい|はくり||じゅつ

何 が 　「 やはり 歳 か …」 じゃ ！ なん|||さい||

言い訳 して いい わけ ある か …　 じゃ ぜ ！ いい わけ|||||||

これ は ！？ オオノキ ！

起きた か 　 よっ しゃ ！ これ から は 反撃 じゃ ぜ ！ おきた|||||||はんげき||

あそこ か ！

よく 踊る 。 |おどる

だが 　 踏み込み が まだ 浅い 。 |ふみこみ|||あさい

あれ は …　 初代 火影 の 顔 ！ ||しょだい|ほかげ||かお

まさか と は 思った が … だ から 　 木 遁 まで ！ |||おもった||||き|とん|

《 ククク …　 大 蛇 丸 様 が 作った ダンゾウ の 試作 と は 　 わけ が 違う よ 。 |だい|へび|まる|さま||つくった|||しさく|||||ちがう|

マダラ より 強かった 初代 火影 。 まだら||つよかった|しょだい|ほかげ

そして 　 この ２ 人 を 融合 した これ は 　 僕 の 切り札 ！ ||じん||ゆうごう||||ぼく||きりふだ

この 穢土 転生 は 誰 も 止め られ ない ！》 |えど|てんせい||だれ||とどめ||

（ サスケ ） 待て ！ さすけ|まて

イタチ な の か ！？ いたち|||

待て って 言って んだろう が ！ まて||いって||

《 スサノオ ！》

この スサノオ やはり 　 お前 は 　 イタチ ！ |||おまえ||いたち

（ イタチ ） まさか → いたち|

お前 まで 　 これ を 使える ように なって いる と は な 。 おまえ||||つかえる|よう に|||||

なぜ 　 あんた が ここ に いる ！ 死んだ はずだ ！ ||||||しんだ|

カブト の 術 …。 ||じゅつ

今 の 俺 は 　 穢土 転生 だ 。 いま||おれ||えど|てんせい|

今 は 　 止まって い られ ない 。 いま||とまって|||

やら なければ なら ない こと が ある 。

そんな の 知る か ！ ||しる|

あんた が 　 こうして 俺 の 目の前 に いる 。 |||おれ||めのまえ||

聞き たい こと が 山 の ように ある ！ きき||||やま||よう に|

あと に しろ 。

と 　 言って も 聞か ない か 。 |いって||きか||

あんた が 言った んだ ！ ||いった|

俺 と 同じ 眼 を 持って 俺 の 前 に 来い と ！ おれ||おなじ|がん||もって|おれ||ぜん||こい|

なら 　 なぜ 逃げる ！ ||にげる

俺 に 　 ウソ を ついた 後ろめた さ か ？ おれ||うそ|||うしろめた||

それとも 真実 を 語る 勇気 が ない から か ？ |しんじつ||かたる|ゆうき||||

俺 は 　 もう あんた の すべて を 知って る ！ おれ|||||||しって|

だから 　 俺 は 木 ノ 葉 を 潰す と 決めた んだ ！ |おれ||き||は||つぶす||きめた|

お前 と 戦った とき 　 言った はずだ 。 おまえ||たたかった||いった|

人 は 　 思い込み の なか で 生きて いる 。 じん||おもいこみ||||いきて|

そう 考え られ ない か と 。 |かんがえ||||

その 現実 は 　 幻 かも しれ ない と 。 |げんじつ||まぼろし||||

俺 の 真実 が 本当に …。 おれ||しんじつ||ほんとうに

俺 は もう 　 幻 の 中 に は い ない ！ おれ|||まぼろし||なか||||

あんた の 幻 術 を 見抜ける ！ ||まぼろし|じゅつ||みぬける

これ は …　 あんた の 眼 だ ！ ||||がん|

(( ナルト ： あんた の 苦しみ も 覚悟 も → |||くるしみ||かくご|

サスケ は 理解 して いる はずだ 。 さすけ||りかい|||

でも 　 サスケ は 　 あんた の 意志 を 受け継ぐ どころ か → |さすけ||||いし||うけつぐ||

木 ノ 葉 を 潰す 気 で いる 。 き||は||つぶす|き||

それ は 大好きだった 兄貴 を 苦しめた → ||だいすきだった|あにき||くるしめた

里 へ の 弔い 合戦 の つもりな んだろう )) さと|||とむらい|かっせん|||

強気な 物言い は 変わって ない が → つよきな|ものいい||かわって||

お前 の その後 は 　 人 から 聞いた 。 おまえ||そのご||じん||きいた

ずいぶん 変わった と 。 |かわった|

違う ！　 あんた が 　 かつて 俺 の すべて を 変えた んだ ！ ちがう||||おれ||||かえた|

俺 は 　 死ぬ はずだった 。 おれ||しぬ|

両親 と 一緒に あんた に 殺さ れる はずだった ！ りょうしん||いっしょに|||ころさ||

なのに …。

(( そこ で 　 イタチ は 　 決めた のだ 。 ||いたち||きめた|

己 の 手 で 　 一族 の 歴史 に 幕 を 下ろす こと を 。 おのれ||て||いちぞく||れきし||まく||おろす||

うち は を 憎み 裏切った ので は ない 。 |||にくみ|うらぎった|||

しかたなかった のだ 。

里 の 興 り から の 差別 そして 　 確執 の ツケ 。 さと||きょう||||さべつ||かくしつ||つけ

それ を たった 一 人 で 背負い込み → |||ひと|じん||せおいこみ

己 を 犠牲 に した イタチ の 決断 を 責める こと は → おのれ||ぎせい|||いたち||けつだん||せめる||

誰 に も でき まい )) だれ||||

♪♪～

(( なんだ よ 　 これ …。

兄さん ！　 父さん と 母さん が …。 にいさん|とうさん||かあさん|

なんで …　 どうして ！ いったい 誰 が 　 こんな こと を ！ |||だれ||||

愚かなる 弟 よ 。 おろかなる|おとうと|

万華鏡 写 輪 眼 ！)) まんげきょう|うつ|りん|がん

なぜ 　 俺 だった んだ ！ |おれ||

なぜ 　 俺 だけ 残した ！ |おれ||のこした

(( どうしても お前 を 殺せ なかった 。 |おまえ||ころせ|

その 意味 が わかる か ？)) |いみ|||

なぜ 　 俺 が … 父 や 母 と 何 が 違う ！？ |おれ||ちち||はは||なん||ちがう

なぜ 　 俺 ばかり が …。 |おれ||

お前 は 　 当時 何も 知ら なかった 。 おまえ||とうじ|なにも|しら|

うち は 一族 の 愚 考 も 何も …。 子供 だった 。 ||いちぞく||ぐ|こう||なにも|こども|

そして 　 お前 の ため だけ で は ない 。 |おまえ||||||

俺 は 　 うち は である 　 お前 の 手 で 裁か れ たかった のだ と 思う 。 おれ|||||おまえ||て||さばか|||||おもう

その ため に お前 の 中 の 憎しみ を 利用 した 。 |||おまえ||なか||にくしみ||りよう|

だから 　 失敗 した んだ 。 |しっぱい||

結局 　 俺 は お前 に 憎しみ を 与え → けっきょく|おれ||おまえ||にくしみ||あたえ

里 を 抜け させ 罪人 に して しまった …。 さと||ぬけ|さ せ|ざいにん|||

♪♪～

(( 千鳥 ！ エルボー ！)) ちどり|

お前 が 正しい 道 を 歩いて いく こと を → おまえ||ただしい|どう||あるいて|||

願って いた のに …。 ねがって||

俺 は 　 死ぬ 以前 より お前 が 違う 道 に 行か ぬ よう → おれ||しぬ|いぜん||おまえ||ちがう|どう||いか||

分かれ 道 の ない 一 本道 に 誘い込む ように した 。 わかれ|どう|||ひと|ほんどう||さそいこむ|よう に|

道 案内 の 立て札 を → どう|あんない||たてふだ|

ウソ と 瞳 力 で 書き換えて な 。 うそ||ひとみ|ちから||かきかえて|

何も 知ら ず 　 俺 だけ 　 のんきに → なにも|しら||おれ||

その 一 本道 を 歩く だけ か ！？ |ひと|ほんどう||あるく||

俺 は …　 そんな 道 を 望んじゃ い ない ！ おれ|||どう||のぞんじゃ||

ああ 　 確かに そうだ 。 |たしかに|そう だ

どう 行く か は 自分 で 決める もの だ 。 |いく|||じぶん||きめる||

いくら 立て札 を 書き換えよう と も → |たてふだ||かきかえよう||

もう 俺 の 眼 は その 上塗り を 見抜く ！ |おれ||がん|||うわぬり||みぬく

フッ 。

何 が 　 おかしい ！ なん||

いや …　 道 案内 は → |どう|あんない|

何も 立て札 ばかり じゃ なかった んだ な 。 なにも|たてふだ|||||

俺 は 　 本来 　 死人 だ 。 おれ||ほんらい|しにん|

これ 以上 は 　 語る まい 。 |いじょう||かたる|

あんた は 　 生前 俺 に かまって くれ ず → ||せいぜん|おれ||||

いつも 　「 許せ 」 と 額 を 小突き → |ゆるせ||がく||こづき

逃げる だけ だった 。 にげる||

死んだ 今 でも まだ 逃げる の か ！？ しんだ|いま|||にげる||

逃げて いる わけで は ない 。 にげて||||

言った はずだ 。 いった|

やら なければ なら ない こと が ある と 。

《 イタチ ： 穢土 転生 を 止め なければ 》 いたち|えど|てんせい||とどめ|

（ マダラ ） そこ の 医療 忍術 の 女 。 まだら|||いりょう|にんじゅつ||おんな

お前 　 こいつ の 血 を 引いて いる な ？ おまえ|||ち||ひいて||

だったら 何 だ ！ |なん|

まずは 　 お前 から 叩く 。 |おまえ||たたく

クッ 。

小 隊 の 医療 忍者 を まず 叩く の は 定石 。 しょう|たい||いりょう|にんじゃ|||たたく|||じょうせき

それ を わかって いる こっち が →

簡単に やら せる と お 思い で ？ かんたんに|||||おもい|

（ マダラ ） 違う …。 まだら|ちがう

その 女 が 千手 柱 間 の 子孫 だ から だ 。 |おんな||せんじゅ|ちゅう|あいだ||しそん|||

お前 ごとき の 医療 忍術 と やら は → おまえ|||いりょう|にんじゅつ|||

死 を ほんの 少し 先 のばし に して いる に すぎ ん 。 し|||すこし|さき|||||||

千手 柱 間 と 比べれば 取る に 足ら ぬ 術 だ 。 せんじゅ|ちゅう|あいだ||くらべれば|とる||たら||じゅつ|

（ マダラ ） やつ は 印 を 結ぶ こと すら なく → まだら|||いん||むすぶ|||

傷 を 治す こと が できた 。 きず||なおす|||

すべて の 術 が 　 ケタ違い 。 ||じゅつ||けたちがい

人 は 　 やつ を 最強の 忍 と 呼んだ 。 じん||||さいきょうの|おし||よんだ

やつ と は 命懸け の 戦い を した もの だ …。 |||いのちがけ||たたかい||||

こんな 遊び で は なく な 。 |あそび||||

それ に 比べて …。 ||くらべて

柱 間 の 子孫 で あり ながら お前 に は 　 何 が ある ？ ちゅう|あいだ||しそん||||おまえ|||なん||

木 遁 も 使え ず → き|とん||つかえ|

柱 間 の 足 もと に も 　 およば ない 医療 忍術 。 ちゅう|あいだ||あし||||||いりょう|にんじゅつ

そして 　 何より …　 か弱い 女 。 |なにより|かよわい|おんな

弱い 者 は 　 醜い 。 よわい|もの||みにくい

弱い 千手 など 　 なおさら だ ！ よわい|せんじゅ|||

グチャグチャ と 偉 そうに 言わ せて おけば ！ ||えら|そう に|いわ||

ん ？

私 は 　 初代 柱 間 の 子孫 だ が → わたくし||しょだい|ちゅう|あいだ||しそん||

確かに 　 木 遁 は 使え ない ！ たしかに|き|とん||つかえ|

医療 忍術 も 印 を 使わ ぬ 初代 に 比べれば → いりょう|にんじゅつ||いん||つかわ||しょだい||くらべれば

たいした こと は ない 。

それ に 　 私 は 女 だ 。 ||わたくし||おんな|

と 言って も か弱い 女 って の は 違う が …。 |いって||かよわい|おんな||||ちがう|

フッ 。

単純な 力 など で は ない 。 たんじゅんな|ちから||||

初代 から 引き継が れ 流れ 続ける もの が → しょだい||ひきつが||ながれ|つづける||

私 の 本当の 力 だ ！ わたくし||ほんとうの|ちから|

火 の 意志 を なめる な よ ！ ひ||いし||||

＜ 昭和 ３０ 年 代 と ４０ 年 代 の 思い出 の 名曲 を 大 特集 。 しょうわ|とし|だい||とし|だい||おもいで||めいきょく||だい|とくしゅう

当時 　 青春 時代 を 送って いた 皆さん の …＞ とうじ|せいしゅん|じだい||おくって||みなさん|

＜　 それぞれ の 年 の ベスト ３ を 発表 ＞ ||とし||べすと||はっぴょう

＜２０ 年 分 の 名曲 を たっぷり お 届け し ます ＞ とし|ぶん||めいきょく||||とどけ||