×

Nous utilisons des cookies pour rendre LingQ meilleur. En visitant le site vous acceptez nos Politique des cookies.


image

ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン16 - 359 - 惨劇の夜

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 16 - 359 - 惨劇 の 夜

( ダンゾウ ) 任務 の 増加 に 伴い 暗部 の 班 を 増やす こと に した 。

その 隊長 を イタチ お前 に 任せる 。 ( イタチ ) はっ 。

反対 は せ ぬ が しか し 若い のう 。

いく つ だ ? 13 です 。

もっと 若く して 上 忍 に なった 忍 は いくら でも いる 。

暗部 入り して 2 年 で 隊長 か 。

暗部 の 隊長 で は いちばん 若い だろう 。

新しい 班 の 隊員 は わし の 暗部 から 出す こと に する 。

( カカシ ) お前 は ダンゾウ 様 の 暗部 に 移る と いう こと か 。

どう な のでしょう ?

上 の 政治 的 かけ引き に 巻き込ま れる な よ 。

カカシ 隊長 。

この 2 年間 お 世話に なり ました 。

おいおい 部署 が 変わる だけ で 同じ 木 ノ 葉 の 忍 でしょ 。

遠く へ 行 っち まう わけじゃ ない んだ から 。

( テンゾウ )13 歳 です よ 。

それ を 暗部 の 隊長 に です か 。

( カカシ ) ま ぁ ただ の 忍 じゃ ない から な 。

( テンゾウ ) 写 輪 眼 を 持つ と は いえ 13 で 隊長 と は 大 抜擢 です よ 。

どうした ? 夕顔 。

( 夕顔 ) 今日 から ろ 班 に 配置 換え に なり ました 。

お前 が 補充 要員 か 。

よろしく お 願い し ます カカシ 先輩 。

( フガク ) よし 気 を つけ !

お前たち の 規律 ある 行動 に 期待 する 。

( みんな ) は っ !

警務 部隊 が 武装 を 強化 して いる と いう 報告 が あがって きた 。

これ が 意味 する ところ は 何 だ ?

うち は の 里 へ の 不満 が →

再び 高まって い ます 。

このまま で は いかん か 。 はい 。

木 ノ 葉 の 結 界 システム の こと は 知って おる な 。

無断 で 里 へ 侵入 した 者 を 感知 する やつ です ね 。

その 結 界 を 何者 か が すり抜け →

里 へ 侵入 を 繰り返して おる ようじゃ 。

結 界 を 抜ける 暗号 の 術 式 は →

木 ノ 葉 でも 一部 の 者 しか 知ら ぬ はずな のだ が 。

裏切り者 が もらした か →

結 界 術 を 破る 方法 を 持つ 術 者 が いるか である 。

裏切り者 なら 術 式 を 変更 して あぶり出す こと も できる が →

わし は 結 界 を すり抜ける 術 者 が いる と 考えて いる 。

認め たく は あり ませ ん が …。

お前 に この 件 を 調べて もらい たい のだ 。

部分 結 界 システム の 配置 図 だ 。

特に 反応 頻度 の 高い 地域 が ある 。

ここ は ? うち は 地区 の 周辺 だ 。

できれば 中 に 結 界 システム を 配置 し たい が →

あそこ は 彼ら の 自治 区 だ から 手 が 出せ ない 。

暗部 の 調査 と は わから ぬ ように 頼む ぞ 。

( ガイ ) ん ?

( ナルト ) いい か ?

ぜ って ぇ お前 なんか に 負け ねえ かんな !

( サスケ ) 勝手に ほえて ろ 。 うる せ ぇ !

うるさい の は お前 だ よ 。

ふ ぅ ~。 妙な 場所 に いた な 。

今更 アカデミー で 何 だ ? 実は 今度 俺 →

担当 上 忍 を やる こと に なった んだ 。

へ ぇ ~ お前 が 下 忍 を 預かる の か 。 おう よ 。

しかし いったい どんな 生徒 を 受け持つ の か →

正直 不安だ 。

すかして んじゃ ねえ よ サスケ !

お前 は うっとうしい んだ よ 。

うる せ ぇ !

ハハハッ ! ああいう 生徒 だ と 苦労 する かも しれ ん な 。

ちょっと つきあって くれ 。

何 だ 勝負 か ? 散歩 だ 。

ここ は うち は 一族 の 地区 じゃ ない の か ?

街並み に 風情 が ある ぞ 。

入る の は 初めて だ 。

俺 は 何度 か 来て いる 昔 な 。

お ぉ ~ 確かに 風情 の ある せんべい 屋 だ 。

(( おい 何 を して いる ?

集合 時間 は とっくに 過ぎて んだ ぞ ))

この 家 が どうした ? いや 。

しかし この せんべい は うまい な 。

わざわざ 買い に 来る 価値 は ある な 。

他 に も ここ ならでは の 名物 が ある 。

頼む 教えて くれ 。

ここ が 何 だ ?

うち は の 氏神 を 祀 る 南 賀 ノ 神社 だ 。

俺 は 無 宗教 だ 。

ま ぁま ぁ そう 言わ ず に おみくじ でも 引いて いか ない ?

ふむ …。

カカシ 隊長 ! イタチ 。

どうして ここ に ?

ちょっと 昔 を 思い出して な 。 お前 は ?

俺 は ここ の 人間 です よ 。 よく 来 ます 。

隊長 に なって から どう だ ?

別に 変わり ませ ん 。

同じ ような 任務 を こなして い ます 。 そう か 。

おい カカシ 大吉 だ !

大吉 が 出た ぞ !

侵入 者 が 何者 であれ →

その 目的 を 絞り 込む だけ の 情報 が 足り ませ ん 。

部分 結 界 システム に それぞれ 人員 を 配置 し →

結 界 班 と 連携 して 反応 が あれば 対応 する 。

と いった 人海 戦術 を 展開 し ない かぎり →

侵入 者 の 発見 は 無理です ね 。

今 この 件 に そこ まで の 人員 を 割く 余裕 は ない のう 。

警務 部隊 に パトロール を 強化 して もらう しか →

ない でしょう が …。 どうした ?

いえ 久しぶりに うち は 地区 へ 行った んです が →

なんか こう 昔 と は 雰囲気 が 違い まして ね 。

ピリピリ して る と いう か …。

閉鎖 的であった か 。

そう です ね 一族 以外 の 者 が 入る の を →

嫌う 雰囲気 が あり ました 。

そう か 警務 部隊 の 件 は 上層 部 で 検討 する 。

この 任務 は 終了 で よい 。

好都合だ 里 の 防衛 を 名目 に 新たに パトロール 隊 を 組織 する 。

うち は の 警務 部隊 から 職務 を 移行 し →

戦力 を 削 ぐ のだ 。 いや それでは →

逆に うち は の 反発 を 招く !

パトロール 隊 は 警務 部隊 で 組織 さ せ →

逆に 彼ら の 役割 を 増やして やる のだ 。

クーデター の 芽 を 摘ま ねば なら ぬ とき に →

うち は の 戦力 を 増やして どう する のだ !

うち は に クーデター は 起こさ せ ぬ !

当然だ 起こさ せて なる もの か !

2 人 と も 落ち着け 。

クーデター が 起きる か どう か は まだ わから ぬ 。

もう しばらく このまま 様子 を 見る の は どう か 。

その ため に 我ら に は イタチ が おる のだろう ?

イタチ は 来 ない の か ? ( フガク ) 任務 だ そうだ 。

うち は 一族 は 木 ノ 葉 に 革命 を 起こす 決意 です 。

なん じゃ と ?

証拠 を つかんだ のだ な 。

はい 。

( イタチ ) おい 。

アンタ に 協力 して もらい たい こと が ある 。

うち は に クーデター は 起こさ せ ぬ 。

その こと だけ は わし も お ぬし も 同じ 考え の はずだ 。

うむ 。

待て まだ 結論 は …。

うち は が 準備 を 整えて いる 以上 →

こちら も 準備 して おか ねば なら ん 。

準備 だけ だ ぞ ダンゾウ 。

( イタチ ) 今夜 決行 する 。

いい だろう 。 約束 どおり 手 を 貸して やる 。

では 手はず どおり に 頼む 。

俺 が うち は 殲滅 に 手 を 貸す の は 復讐 の 他 に 別の 目的 が ある から だ 。

それ に は 目 を つぶって もらう ぞ 。

この 写 輪 眼 を お前 の やる こと に 向ける な と ?

そう だ それ が 俺 が お前 の 弟 を 殺さ ぬ 証し で も ある 。

写 輪 眼 を 持た ぬ 子供 に 用 は ない 。

だから 安心 しろ か 。

俺 に は もう アンタ を 信頼 する しか 道 は ない んだ が な 。

行き場 を 失ったら 俺 の 組織 へ 来い 。

アンタ の 組織 ? 名 は 暁 。

( 鳴き声 )

( テンゾウ ) 第 一 級 警戒 態勢 です 。

( カカシ ) 出動 準備 急げ !

なんだ 貴 様 !

出動 !

わし の 班 は 木 ノ 葉 警務 部隊 本部 へ 。

わし の 班 は うち は 地区 だ 。

ひで ぇ 。 いったい 何 が ?

生存 者 を 確保 せよ 。

生存 者 1 名 発見 。

医療 班 へ 運べ 。

他 は みんな やられて い ます 。

遺体 は すべて 回収 せよ 。

よい な ? すべて だ 。 屋内 も 見逃す で ない ぞ 。

しかし これ は いったい 何者 の 仕業 な んです ?

( ダンゾウ ) うち は イタチ だ 。 イタチ が ?

うち は イタチ は 己 の 一族 を 嫌い 憎んで いた 。

そこ で うち は シスイ を 殺し その 眼 を 奪い →

うち は の 同胞 と 争い ごと を 引き起こした 。

そして とうとう この 凶行 に 及んだ のだ 。

アイツ が ? そんな …。

グズグズ する な 作業 に かかれ !

これ で すべて 解決 した な 。

何 が 解決 だ ?

わし ら の 喉元 に 太い 骨 が 突き刺さった と いう こと が →

わから ん の か ? ほんの 小 骨 だ 。

ダンゾウ よ お ぬし の 独断 専行 を もはや 許して は おけ ぬ 。

今 この とき より 火影 の 補佐 役 を 解任 する 。

しかし ヒルゼン わし は …。

里 の ため と いう の なら うち は 一族 も 里 の 者 であった 。

お ぬし の 根 の 暗部 も 解体 する 。

追って 正式に 処遇 を 決める 。

それ まで 謹慎 せよ 。

ダンゾウ 様 遺体 の 数 が 合い ませ ん 。

なんだ と ?

消えた ように なく なって いる のです 。

俺 は すべて を 見た 。

そして これ から も 見て いる 。

お前 が サスケ に 手 を 出せば →

里 の 機密 情報 すべて を 敵国 に 教えて やる 。

おのれ …。

これ が イタチ の 憎しみ から だ と いう の なら →

根 が 深い です ね 。

生存 者 が たった 一 人 なんて 。

運び出す ぞ 。 はい 。

暗部 と は いえ なんて 任務 だ 。

ん ?

《 アイツ どうした ん だ ?》

コラッ !

( アスマ ) 一族 同胞 皆殺し か 。

皆殺し で は ない 。

子供 が 一 人 生き残って いる そうだ 。

( アスマ ) 同じ こと だ 。 うち は 一族 は 壊滅 さ せ られた んだ よ 。

それ も たった 一 人 に な 。

うち は イタチ が ビンゴブック 入り する なんて →

思い も し ませ ん でした よ 。

しかも いきなり S クラス 入り 。

まっ あれ だけ の 同胞 を 殺した んです から 。

どう し ました ? 先輩 。

結局 俺 は アイツ の こと を →

何も 知ら なかった と いう こと か 。

何も 理解 して い なかった んだ な 。

そう いえば うち は 地区 です が 取り壊す そうです ね 。

壊す ?

あれ だけ の 事件 の 起きた 場所 です から →

今 の まま じゃ 誰 も 寄りつこう と は し ませ ん よ 。

オビト … あれ から 俺 は 何 を やって る んだろう な ?

何 か 言い たい こと が あって 来た のだろう ?

人 払い を して おいた 。

( イタチ ) ご 配慮 感謝 し ます 。

まずは 礼 を 言う 。

これ で 木 ノ 葉 は 内戦 を 免れた 。

里 の 平和 は 守ら れた のだ 。 はい 。

しかし 他の 手段 は なかった もの か と →

今 も 残念に 思って おる 。

申し訳 あり ませ ん 。

謝る の は わし だ 。

これ より 木 ノ 葉 は お前 を 一族 殺し の 抜け 忍 と し →

ビンゴブック に 載せ 生死 を 問わ ず 捜索 する 。

当然です 。

これ から どう する ?

暁 と 名乗る 組織 の 手 を 借り ました 。

その者 が 約束 を 違え ぬ ように そば に 身 を おく こと に し ます 。

暁 に 入る と いう の か ?

サスケ の 命 を 守る ため に 三 代 目 も それ を 確約 願え ます か ?

お前 の 弟 は これ まで 同様 →

他の 子 と 同じ ように アカデミー に 通い →

木 ノ 葉 の 忍 と して 育つ であろう 。

何一つ 不自由 は させ ぬ が →

お前 へ の 憎しみ まで は 取り除く こと は でき ぬ ぞ 。

その 憎しみ 背負う 覚悟 は できて い ます 。

もう 行け ! 里 を 包む 結 界 の 術 式 は 変更 せ ず に おく 。

サスケ の こと が 心配 なら いつでも 忍び込んで まいれ 。

三 代 目 …。

あなた の その 優し さ を →

うち は の 者 たち が 理解 し なかった の が 残念です 。

なに わし は ただ 甘い だけ よ 。

それゆえに この 悲劇 を 生んだ のだ 。

ダンゾウ の 根 の 者 と わし の 暗部 の 者 を 再 編成 し →

人員 を 他 に 振り向けよう と 思って いる 。

警務 部隊 を 新たに 立ち上げ ねば なら ぬ しな 。

うむ … 警務 部隊 は 一族 に とらわれ ず →

広く 人材 を 集めよう 。

里 の 将来 を 見据え 適材 を 適所 に 配置 せ ねば 。

お呼び でしょう か ?

のう カカシ よ 。 お前 が 暗部 に 入って 何 年 に なる ?

四 代 目 の とき に 入隊 して から 10 年 近く に なる でしょう か 。

もともと は お前 が 抱えた 心 の 闇 を 晴らして やろう と →

ミナト は お前 に 暗部 を やら せた のだ 。

自分 の そば に お前 を 置いて おく ため に 。

そんな 気 は して い ました 。

その ミナト が 死に わし が 火影 に 再任 さ れた とき →

ミナト の 暗部 を そのまま 受け継いだ 。

だが わし の そば に 置いた ところ で →

お前 の 闇 が 晴れる もの で は ない 。

むしろ 深まる ばかりだ 。

その 面 を 取れ !

10 年 か 。

ちと お前 に 頼り すぎた な 。

ここ に 暗部 の 任 を 解く !

そして 新たな 任務 を 言い渡す 。 はっ !

担当 上 忍 を やれ !

は あ ?

( 開演 ブザー )

[ スピ ー カ ] 皆様 お 変わり ございませ ん か ?

[ スピ ー カ ] 美 空 ひばり です 。

[ スピ ー カ ] で は 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』→

2 時間 スペシャル !

今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる →


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 16 - 359 - 惨劇 の 夜 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|さんげき||よ Naruto Shippuden - Season 16 - 359 - Night of Tragedy

( ダンゾウ ) 任務 の 増加 に 伴い 暗部 の 班 を 増やす こと に した 。 |にんむ||ぞうか||ともない|あんぶ||はん||ふやす|||

その 隊長 を   イタチ   お前 に 任せる 。 ( イタチ ) はっ 。 |たいちょう||いたち|おまえ||まかせる|いたち|

反対 は せ ぬ が しか し   若い のう 。 はんたい|||||||わかい|

いく つ だ ? 13 です 。

もっと 若く して 上 忍 に なった 忍 は いくら でも いる 。 |わかく||うえ|おし|||おし||||

暗部 入り して  2 年 で 隊長 か 。 あんぶ|はいり||とし||たいちょう|

暗部 の 隊長 で は いちばん 若い だろう 。 あんぶ||たいちょう||||わかい|

新しい 班 の 隊員 は わし の 暗部 から 出す こと に する 。 あたらしい|はん||たいいん||||あんぶ||だす|||

( カカシ ) お前 は   ダンゾウ 様 の 暗部 に 移る と いう こと か 。 |おまえ|||さま||あんぶ||うつる||||

どう な のでしょう ?

上 の 政治 的 かけ引き に 巻き込ま れる な よ 。 うえ||せいじ|てき|かけひき||まきこま|||

カカシ 隊長 。 |たいちょう

この 2 年間 お 世話に なり ました 。 |ねんかん||せわに||

おいおい   部署 が 変わる だけ で 同じ 木 ノ 葉 の 忍 でしょ 。 |ぶしょ||かわる|||おなじ|き||は||おし|

遠く へ 行 っち まう わけじゃ ない んだ から 。 とおく||ぎょう||||||

( テンゾウ )13 歳 です よ 。 |さい||

それ を 暗部 の 隊長 に です か 。 ||あんぶ||たいちょう|||

( カカシ ) ま ぁ ただ の 忍 じゃ ない から な 。 |||||おし||||

( テンゾウ ) 写 輪 眼 を 持つ と は いえ 13 で 隊長 と は   大 抜擢 です よ 。 |うつ|りん|がん||もつ|||||たいちょう|||だい|ばってき||

どうした ?  夕顔 。 |ゆうがお

( 夕顔 ) 今日 から ろ 班 に 配置 換え に なり ました 。 ゆうがお|きょう|||はん||はいち|かえ|||

お前 が 補充 要員 か 。 おまえ||ほじゅう|よういん|

よろしく お 願い し ます カカシ 先輩 。 ||ねがい||||せんぱい

( フガク ) よし   気 を つけ ! ||き||

お前たち の 規律 ある 行動 に 期待 する 。 おまえたち||きりつ||こうどう||きたい|

( みんな ) は っ !

警務 部隊 が   武装 を 強化 して いる と いう 報告 が あがって きた 。 けいむ|ぶたい||ぶそう||きょうか|||||ほうこく|||

これ が 意味 する ところ は 何 だ ? ||いみ||||なん|

うち は の   里 へ の 不満 が → |||さと|||ふまん|

再び 高まって い ます 。 ふたたび|たかまって||

このまま で は   いかん か 。 はい 。

木 ノ 葉 の 結 界 システム の こと は 知って おる な 。 き||は||けつ|かい|しすてむ||||しって||

無断 で 里 へ 侵入 した 者 を 感知 する やつ です ね 。 むだん||さと||しんにゅう||もの||かんち||||

その 結 界 を   何者 か が すり抜け → |けつ|かい||なにもの|||すりぬけ

里 へ 侵入 を 繰り返して おる ようじゃ 。 さと||しんにゅう||くりかえして||

結 界 を 抜ける 暗号 の 術 式 は → けつ|かい||ぬける|あんごう||じゅつ|しき|

木 ノ 葉 でも   一部 の 者 しか 知ら ぬ はずな のだ が 。 き||は||いちぶ||もの||しら||||

裏切り者 が もらした か → うらぎりもの|||

結 界 術 を 破る 方法 を 持つ 術 者 が いるか である 。 けつ|かい|じゅつ||やぶる|ほうほう||もつ|じゅつ|もの|||

裏切り者 なら   術 式 を 変更 して あぶり出す こと も できる が → うらぎりもの||じゅつ|しき||へんこう||あぶりだす||||

わし は   結 界 を すり抜ける 術 者 が いる と 考えて いる 。 ||けつ|かい||すりぬける|じゅつ|もの||||かんがえて|

認め たく は あり ませ ん が …。 みとめ||||||

お前 に   この 件 を 調べて もらい たい のだ 。 おまえ|||けん||しらべて|||

部分 結 界 システム の 配置 図 だ 。 ぶぶん|けつ|かい|しすてむ||はいち|ず|

特に 反応 頻度 の 高い 地域 が ある 。 とくに|はんのう|ひんど||たかい|ちいき||

ここ は ? うち は 地区 の 周辺 だ 。 ||||ちく||しゅうへん|

できれば   中 に 結 界 システム を 配置 し たい が → |なか||けつ|かい|しすてむ||はいち|||

あそこ は   彼ら の 自治 区 だ から 手 が 出せ ない 。 ||かれら||じち|く|||て||だせ|

暗部 の 調査 と は わから ぬ ように 頼む ぞ 。 あんぶ||ちょうさ|||||よう に|たのむ|

( ガイ ) ん ?

( ナルト ) いい か ?

ぜ って ぇ   お前 なんか に 負け ねえ かんな ! |||おまえ|||まけ||

( サスケ ) 勝手に ほえて ろ 。 うる せ ぇ ! さすけ|かってに|||||

うるさい の は   お前 だ よ 。 |||おまえ||

ふ ぅ ~。 妙な 場所 に いた な 。 ||みょうな|ばしょ|||

今更   アカデミー で 何 だ ? 実は 今度   俺 → いまさら|あかでみー||なん||じつは|こんど|おれ

担当 上 忍 を やる こと に なった んだ 。 たんとう|うえ|おし||||||

へ ぇ ~  お前 が 下 忍 を 預かる の か 。 おう よ 。 ||おまえ||した|おし||あずかる||||

しかし   いったい どんな 生徒 を 受け持つ の か → |||せいと||うけもつ||

正直   不安だ 。 しょうじき|ふあんだ

すかして んじゃ ねえ よ   サスケ ! ||||さすけ

お前 は   うっとうしい んだ よ 。 おまえ||||

うる せ ぇ !

ハハハッ !  ああいう 生徒 だ と 苦労 する かも しれ ん な 。 ||せいと|||くろう|||||

ちょっと   つきあって くれ 。

何 だ   勝負 か ? 散歩 だ 。 なん||しょうぶ||さんぽ|

ここ は うち は 一族 の 地区 じゃ ない の か ? ||||いちぞく||ちく||||

街並み に 風情 が ある ぞ 。 まちなみ||ふぜい|||

入る の は 初めて だ 。 はいる|||はじめて|

俺 は 何度 か 来て いる   昔 な 。 おれ||なんど||きて||むかし|

お ぉ ~  確かに 風情 の ある せんべい 屋 だ 。 ||たしかに|ふぜい||||や|

(( おい   何 を して いる ? |なん|||

集合 時間 は とっくに 過ぎて んだ ぞ )) しゅうごう|じかん|||すぎて||

この 家 が   どうした ? いや 。 |いえ|||

しかし   この せんべい は うまい な 。

わざわざ 買い に 来る 価値 は ある な 。 |かい||くる|かち|||

他 に も ここ ならでは の 名物 が ある 。 た||||||めいぶつ||

頼む   教えて くれ 。 たのむ|おしえて|

ここ が 何 だ ? ||なん|

うち は の 氏神 を 祀 る 南 賀 ノ 神社 だ 。 |||うじがみ||し||みなみ|が||じんじゃ|

俺 は   無 宗教 だ 。 おれ||む|しゅうきょう|

ま ぁま ぁ   そう 言わ ず に おみくじ でも 引いて いか ない ? ||||いわ|||||ひいて||

ふむ …。

カカシ 隊長 ! イタチ 。 |たいちょう|いたち

どうして   ここ に ?

ちょっと 昔 を 思い出して な 。 お前 は ? |むかし||おもいだして||おまえ|

俺 は   ここ の 人間 です よ 。 よく 来 ます 。 おれ||||にんげん||||らい|

隊長 に なって から   どう だ ? たいちょう|||||

別に 変わり ませ ん 。 べつに|かわり||

同じ ような 任務 を こなして い ます 。 そう か 。 おなじ||にんむ||||||

おい   カカシ   大吉 だ ! ||だいきち|

大吉 が 出た ぞ ! だいきち||でた|

侵入 者 が 何者 であれ → しんにゅう|もの||なにもの|

その 目的 を 絞り 込む だけ の 情報 が 足り ませ ん 。 |もくてき||しぼり|こむ|||じょうほう||たり||

部分 結 界 システム に それぞれ 人員 を 配置 し → ぶぶん|けつ|かい|しすてむ|||じんいん||はいち|

結 界 班 と 連携 して 反応 が あれば 対応 する 。 けつ|かい|はん||れんけい||はんのう|||たいおう|

と いった   人海 戦術 を 展開 し ない かぎり → ||じんかい|せんじゅつ||てんかい|||

侵入 者 の 発見 は 無理です ね 。 しんにゅう|もの||はっけん||むりです|

今   この 件 に   そこ まで の 人員 を 割く 余裕 は ない のう 。 いま||けん|||||じんいん||さく|よゆう|||

警務 部隊 に パトロール を 強化 して もらう しか → けいむ|ぶたい||ぱとろーる||きょうか|||

ない でしょう が …。 どうした ?

いえ   久しぶりに うち は 地区 へ 行った んです が → |ひさしぶりに|||ちく||おこなった|ん です|

なんか こう 昔 と は 雰囲気 が 違い まして ね 。 ||むかし|||ふんいき||ちがい||

ピリピリ して る と いう か …。 ぴりぴり|||||

閉鎖 的であった か 。 へいさ|てきであった|

そう です ね 一族 以外 の 者 が 入る の を → |||いちぞく|いがい||もの||はいる||

嫌う 雰囲気 が あり ました 。 きらう|ふんいき|||

そう か   警務 部隊 の 件 は 上層 部 で 検討 する 。 ||けいむ|ぶたい||けん||じょうそう|ぶ||けんとう|

この 任務 は 終了 で よい 。 |にんむ||しゅうりょう||

好都合だ   里 の 防衛 を 名目 に 新たに   パトロール 隊 を 組織 する 。 こうつごうだ|さと||ぼうえい||めいもく||あらたに|ぱとろーる|たい||そしき|

うち は の 警務 部隊 から 職務 を 移行 し → |||けいむ|ぶたい||しょくむ||いこう|

戦力 を 削 ぐ のだ 。 いや   それでは → せんりょく||けず||||

逆に   うち は の 反発 を 招く ! ぎゃくに||||はんぱつ||まねく

パトロール 隊 は 警務 部隊 で 組織 さ せ → ぱとろーる|たい||けいむ|ぶたい||そしき||

逆に 彼ら の 役割 を 増やして やる のだ 。 ぎゃくに|かれら||やくわり||ふやして||

クーデター の 芽 を 摘ま ねば なら ぬ とき に → くーでたー||め||つまま|||||

うち は の 戦力 を 増やして   どう する のだ ! |||せんりょく||ふやして|||

うち は に   クーデター は 起こさ せ ぬ ! |||くーでたー||おこさ||

当然だ   起こさ せて なる もの か ! とうぜんだ|おこさ||||

2 人 と も 落ち着け 。 じん|||おちつけ

クーデター が 起きる か どう か は まだ   わから ぬ 。 くーでたー||おきる|||||||

もう しばらく   このまま 様子 を 見る の は どう か 。 |||ようす||みる||||

その ため に 我ら に は イタチ が おる のだろう ? |||われら|||いたち|||

イタチ は 来 ない の か ? ( フガク ) 任務 だ そうだ 。 いたち||らい|||||にんむ||そう だ

うち は 一族 は 木 ノ 葉 に 革命 を 起こす 決意 です 。 ||いちぞく||き||は||かくめい||おこす|けつい|

なん じゃ と ?

証拠 を つかんだ のだ な 。 しょうこ||||

はい 。

( イタチ ) おい 。 いたち|

アンタ に 協力 して もらい たい こと が ある 。 ||きょうりょく||||||

うち は に   クーデター は 起こさ せ ぬ 。 |||くーでたー||おこさ||

その こと だけ は   わし も お ぬし も 同じ 考え の はずだ 。 |||||||||おなじ|かんがえ||

うむ 。

待て   まだ 結論 は …。 まて||けつろん|

うち は が 準備 を 整えて いる 以上 → |||じゅんび||ととのえて||いじょう

こちら も 準備 して おか ねば なら ん 。 ||じゅんび|||||

準備 だけ だ ぞ   ダンゾウ 。 じゅんび||||

( イタチ ) 今夜   決行 する 。 いたち|こんや|けっこう|

いい だろう 。 約束 どおり   手 を 貸して やる 。 ||やくそく||て||かして|

では   手はず どおり に 頼む 。 |てはず|||たのむ

俺 が   うち は 殲滅 に 手 を 貸す の は 復讐 の 他 に 別の 目的 が ある から だ 。 おれ||||せんめつ||て||かす|||ふくしゅう||た||べつの|もくてき||||

それ に は 目 を つぶって もらう ぞ 。 |||め||||

この 写 輪 眼 を お前 の やる こと に 向ける な と ? |うつ|りん|がん||おまえ|||||むける||

そう だ   それ が   俺 が お前 の 弟 を 殺さ ぬ 証し で も ある 。 ||||おれ||おまえ||おとうと||ころさ||しょうし|||

写 輪 眼 を 持た ぬ 子供 に 用 は ない 。 うつ|りん|がん||もた||こども||よう||

だから 安心 しろ   か 。 |あんしん||

俺 に は もう   アンタ を 信頼 する しか 道 は ない んだ が な 。 おれ||||||しんらい|||どう|||||

行き場 を 失ったら 俺 の 組織 へ 来い 。 ゆきば||うしなったら|おれ||そしき||こい

アンタ の 組織 ? 名 は 暁 。 ||そしき|な||あかつき

( 鳴き声 ) なきごえ

( テンゾウ ) 第 一 級 警戒 態勢 です 。 |だい|ひと|きゅう|けいかい|たいせい|

( カカシ ) 出動 準備   急げ ! |しゅつどう|じゅんび|いそげ

なんだ   貴 様 ! |とうと|さま

出動 ! しゅつどう

わし の 班 は 木 ノ 葉 警務 部隊 本部 へ 。 ||はん||き||は|けいむ|ぶたい|ほんぶ|

わし の 班 は   うち は 地区 だ 。 ||はん||||ちく|

ひで ぇ 。 いったい 何 が ? |||なん|

生存 者 を 確保 せよ 。 せいぞん|もの||かくほ|

生存 者  1 名 発見 。 せいぞん|もの|な|はっけん

医療 班 へ 運べ 。 いりょう|はん||はこべ

他 は みんな   やられて い ます 。 た|||||

遺体 は すべて 回収 せよ 。 いたい|||かいしゅう|

よい な ?  すべて だ 。 屋内 も 見逃す で ない ぞ 。 ||||おくない||みのがす|||

しかし   これ は いったい 何者 の 仕業 な んです ? ||||なにもの||しわざ||ん です

( ダンゾウ ) うち は イタチ だ 。 イタチ が ? |||いたち||いたち|

うち は イタチ は 己 の 一族 を 嫌い   憎んで いた 。 ||いたち||おのれ||いちぞく||きらい|にくんで|

そこ で うち は シスイ を 殺し   その 眼 を 奪い → ||||||ころし||がん||うばい

うち は の 同胞 と 争い ごと を 引き起こした 。 |||どうほう||あらそい|||ひきおこした

そして   とうとう この 凶行 に 及んだ のだ 。 |||きょうこう||およんだ|

アイツ が ?  そんな …。

グズグズ する な   作業 に かかれ ! ぐずぐず|||さぎょう||

これ で すべて 解決 した な 。 |||かいけつ||

何 が 解決 だ ? なん||かいけつ|

わし ら の 喉元 に   太い 骨 が 突き刺さった と いう こと が → |||のどもと||ふとい|こつ||つきささった||||

わから ん の か ? ほんの 小 骨 だ 。 |||||しょう|こつ|

ダンゾウ よ   お ぬし の 独断 専行 を もはや 許して は おけ ぬ 。 |||||どくだん|せんこう|||ゆるして|||

今   この とき より 火影 の 補佐 役 を 解任 する 。 いま||||ほかげ||ほさ|やく||かいにん|

しかし   ヒルゼン   わし は …。

里 の ため と いう の なら うち は 一族 も 里 の 者 であった 。 さと|||||||||いちぞく||さと||もの|

お ぬし の 根 の 暗部 も 解体 する 。 |||ね||あんぶ||かいたい|

追って 正式に 処遇 を 決める 。 おって|せいしきに|しょぐう||きめる

それ まで 謹慎 せよ 。 ||きんしん|

ダンゾウ 様   遺体 の 数 が 合い ませ ん 。 |さま|いたい||すう||あい||

なんだ と ?

消えた ように なく なって いる のです 。 きえた|よう に||||

俺 は すべて を 見た 。 おれ||||みた

そして   これ から も 見て いる 。 ||||みて|

お前 が サスケ に 手 を 出せば → おまえ||さすけ||て||だせば

里 の 機密 情報 すべて を 敵国 に 教えて やる 。 さと||きみつ|じょうほう|||てきこく||おしえて|

おのれ …。

これ が   イタチ の 憎しみ から だ と いう の なら → ||いたち||にくしみ||||||

根 が 深い です ね 。 ね||ふかい||

生存 者 が   たった 一 人 なんて 。 せいぞん|もの|||ひと|じん|

運び出す ぞ 。 はい 。 はこびだす||

暗部 と は いえ   なんて 任務 だ 。 あんぶ|||||にんむ|

ん ?

《 アイツ   どうした ん だ ?》

コラッ !

( アスマ ) 一族 同胞 皆殺し か 。 |いちぞく|どうほう|みなごろし|

皆殺し で は ない 。 みなごろし|||

子供 が 一 人 生き残って いる そうだ 。 こども||ひと|じん|いきのこって||そう だ

( アスマ ) 同じ こと だ 。  うち は 一族 は 壊滅 さ せ られた んだ よ 。 |おなじ|||||いちぞく||かいめつ|||||

それ も   たった 一 人 に な 。 |||ひと|じん||

うち は イタチ が ビンゴブック 入り する なんて → ||いたち|||はいり||

思い も し ませ ん でした よ 。 おもい||||||

しかも   いきなり S クラス 入り 。 ||s|くらす|はいり

まっ   あれ だけ の 同胞 を 殺した んです から 。 ||||どうほう||ころした|ん です|

どう し ました ?  先輩 。 |||せんぱい

結局   俺 は   アイツ の こと を → けっきょく|おれ|||||

何も 知ら なかった と いう こと か 。 なにも|しら|||||

何も 理解 して い なかった んだ な 。 なにも|りかい|||||

そう いえば   うち は 地区 です が 取り壊す そうです ね 。 ||||ちく|||とりこわす|そう です|

壊す ? こわす

あれ だけ の 事件 の 起きた 場所 です から → |||じけん||おきた|ばしょ||

今 の まま じゃ 誰 も 寄りつこう と は し ませ ん よ 。 いま||||だれ||よりつこう||||||

オビト …  あれ から 俺 は 何 を やって る んだろう な ? |||おれ||なん|||||

何 か 言い たい こと が あって 来た のだろう ? なん||いい|||||きた|

人 払い を して おいた 。 じん|はらい|||

( イタチ ) ご 配慮   感謝 し ます 。 いたち||はいりょ|かんしゃ||

まずは 礼 を 言う 。 |れい||いう

これ で   木 ノ 葉 は 内戦 を 免れた 。 ||き||は||ないせん||まぬがれた

里 の 平和 は 守ら れた のだ 。 はい 。 さと||へいわ||まもら|||

しかし   他の 手段 は なかった もの か   と → |たの|しゅだん|||||

今 も   残念に 思って おる 。 いま||ざんねんに|おもって|

申し訳 あり ませ ん 。 もうしわけ|||

謝る の は   わし だ 。 あやまる||||

これ より   木 ノ 葉 は お前 を   一族 殺し の 抜け 忍 と し → ||き||は||おまえ||いちぞく|ころし||ぬけ|おし||

ビンゴブック に 載せ 生死 を 問わ ず 捜索 する 。 ||のせ|せいし||とわ||そうさく|

当然です 。 とうぜん です

これ から どう する ?

暁 と 名乗る 組織 の 手 を 借り ました 。 あかつき||なのる|そしき||て||かり|

その者 が 約束 を 違え ぬ ように そば に 身 を おく こと に し ます 。 そのもの||やくそく||ちがえ||よう に|||み||||||

暁 に 入る と いう の か ? あかつき||はいる||||

サスケ の 命 を 守る ため に   三 代 目 も それ を 確約   願え ます か ? さすけ||いのち||まもる|||みっ|だい|め||||かくやく|ねがえ||

お前 の 弟 は   これ まで 同様 → おまえ||おとうと||||どうよう

他の 子 と 同じ ように アカデミー に 通い → たの|こ||おなじ|よう に|あかでみー||かよい

木 ノ 葉 の 忍 と して 育つ であろう 。 き||は||おし|||そだつ|

何一つ   不自由 は させ ぬ が → なにひとつ|ふじゆう||さ せ||

お前 へ の 憎しみ まで は 取り除く こと は でき ぬ ぞ 。 おまえ|||にくしみ|||とりのぞく|||||

その 憎しみ 背負う 覚悟 は できて い ます 。 |にくしみ|せおう|かくご||||

もう 行け !  里 を 包む 結 界 の 術 式 は 変更 せ ず に おく 。 |いけ|さと||つつむ|けつ|かい||じゅつ|しき||へんこう||||

サスケ の こと が 心配 なら いつでも 忍び込んで まいれ 。 さすけ||||しんぱい|||しのびこんで|

三 代 目 …。 みっ|だい|め

あなた の その 優し さ を → |||やさし||

うち は の 者 たち が 理解 し なかった の が 残念です 。 |||もの|||りかい|||||ざんねん です

なに   わし は   ただ 甘い だけ よ 。 ||||あまい||

それゆえに この 悲劇 を 生んだ のだ 。 ||ひげき||うんだ|

ダンゾウ の 根 の 者 と わし の 暗部 の 者 を 再 編成 し → ||ね||もの||||あんぶ||もの||さい|へんせい|

人員 を 他 に 振り向けよう と 思って いる 。 じんいん||た||ふりむけよう||おもって|

警務 部隊 を 新たに 立ち上げ ねば なら ぬ しな 。 けいむ|ぶたい||あらたに|たちあげ||||

うむ … 警務 部隊 は 一族 に とらわれ ず → |けいむ|ぶたい||いちぞく|||

広く 人材 を 集めよう 。 ひろく|じんざい||あつめよう

里 の 将来 を 見据え 適材 を 適所 に 配置 せ ねば 。 さと||しょうらい||みすえ|てきざい||てきしょ||はいち||

お呼び でしょう か ? および||

のう   カカシ よ 。 お前 が 暗部 に 入って 何 年 に なる ? |||おまえ||あんぶ||はいって|なん|とし||

四 代 目 の とき に 入隊 して から 10 年 近く に なる でしょう か 。 よっ|だい|め||||にゅうたい|||とし|ちかく||||

もともと は   お前 が 抱えた 心 の 闇 を 晴らして やろう と → ||おまえ||かかえた|こころ||やみ||はらして||

ミナト は お前 に 暗部 を やら せた のだ 。 みなと||おまえ||あんぶ||||

自分 の そば に お前 を 置いて おく ため に 。 じぶん||||おまえ||おいて|||

そんな 気 は して い ました 。 |き||||

その ミナト が 死に わし が 火影 に 再任 さ れた とき → |みなと||しに|||ほかげ||さいにん|||

ミナト の 暗部 を   そのまま 受け継いだ 。 みなと||あんぶ|||うけついだ

だが わし の そば に 置いた ところ で → |||||おいた||

お前 の 闇 が   晴れる もの で は ない 。 おまえ||やみ||はれる||||

むしろ 深まる ばかりだ 。 |ふかまる|

その 面 を 取れ ! |おもて||とれ

10 年 か 。 とし|

ちと   お前 に 頼り すぎた な 。 |おまえ||たより||

ここ に   暗部 の 任 を 解く ! ||あんぶ||にん||とく

そして   新たな 任務 を 言い渡す 。 はっ ! |あらたな|にんむ||いいわたす|

担当 上 忍 を やれ ! たんとう|うえ|おし||

は あ ?

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

[ スピ ー カ ] 皆様   お 変わり ございませ ん か ? |||みなさま||かわり|||

[ スピ ー カ ] 美 空 ひばり です 。 |||び|から||

[ スピ ー カ ] で は 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |||||さいご||||おたのしみ|

『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』→ もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

2 時間 スペシャル ! じかん|すぺしゃる

今回 は   ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる → こんかい||ごらん||ごうかな|かしゅ||みなさん||