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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン16 - 361 - 第七班

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 16 - 361 - 第 七 班

このたび お ぬし に 担当 して もらう 下 忍 たち じゃ が 。

( カカシ ) また 俺 に です か ?

そう 嫌な 顔 を する な 。

ガイ は すでに 下 忍 たち と 班 を 組んで 任務 に も 出て いる 。

お ぬし も 早く 弟子 と 任務 に 出 たい と 思わ ん の か 。

は ぁ 。

まあ よい 。 今度 の 下 忍 たち に は →

少なからず お ぬし も 興味 を 持つ じゃ ろう 。

( カカシ ) ここ は 。

うむ うずまき ナルト の 家 じゃ 。

四 代 目 の 忘れ形見 。

あの 子 が 下 忍 に 。

ハハッ 少し は 興味 を 持った ようじゃ の 。

( カカシ ) ここ が ナルト の 家 ね 。

そう だ 。

《 この 牛乳 かなり 賞味 期限 が 過ぎて いる 》

《 あの きっちり した ミナト 先生 の 子供 と は 思え ない な 》

マヌケ なや つ だ が →

お前 に 見張ら せる の が いちばん だ 。

お前 は 鼻 が きく 。

それ から お前 の 班 に は 例の うち は 一族 の サスケ も いる ぞ 。

健闘 を 祈る 。

了解 。

《 こりゃ 大変な こと に なり そうだ 》

次 は く の いちの …。

( メブキ ) よう こそ 三 代 目 様 ! それ に カカシ 先生 !

このたび は うち の サクラ が お 世話に なり ます 。

どうぞ どうぞ 中 へ !

( キザシ ) チャチャ っと 茶 でも 出し ます んで !

なん ちゃ って 。 や だ もう あんた ったら ~!

( 笑い声 )

オホン ! 一応 おしのび で 来て おる んで の 。

生徒 の 家 で 茶 を 呼ば れた と あって は →

他の 生徒 の 親 から 何 を 言わ れる か わから ん のじゃ 。

そんな かたい こと おっしゃら ず !

そう そう みんな 火影 様 の おかげ で →

安心 して 暮らして んだ から カゲ で 文句 なんて 言 いやしま せ ん よ 。

さ さっ カカシ 先生 も !

娘 の 先生 に なる 人 なんだ から 遠慮 なさら ないで ね →

さ さっ どうぞ どうぞ !

《 カカシ : こりゃ ほんとに 大変だ 》

最後 は うち は サスケ の 家 じゃ 。

かつて は 特別な 自治 区 に 暮らして いた うち は の 一族 も →

今や サスケ 一 人 。

ふむ サスケ の 父 うち は フガク は 厳格な 男 だった から な →

しつけ も よかった と 見える 。

兄 の イタチ も きっちり と して い ました から ね 。

ああ そう じゃ った な 。

イタチ も お ぬし の 下 に つけて いた な 。

兄 同様 よろしく 頼む ぞ 。

父 フガク に 代わって わし から の 願い じゃ 。

イタチ に は 教える こと なんて 何ひとつ あり ませ ん でした よ 。

写 輪 眼 に して も 俺 以上 の 眼 を 持って いる ようで したし 。

とはいえ 木 ノ 葉 で 写 輪 眼 を 持つ の は →

今や お ぬし のみ 。

サスケ が 写 輪 眼 を 開眼 できる か どう か は わから ぬ が →

その とき に は お ぬし が サポート して やって くれ 。 は ぁ 。

(( オビト お前 。

( オビト ) ここ は … 仲間 は 俺 が 守る ))

《 オビト …》

(( リン : カカシ …))

《 リン …》

この 眼 に は 悲劇 が つきまとい ます 。

できれば 写 輪 眼 など 開眼 し ないで →

終わる ほう が いい の かも しれ ませ ん 。

ですが …。

ですが よくも 悪く も →

この 眼 に は 友 が 仲間 へ の 思い が →

重要な カギ を 持つ ようです 。

悲劇 を 引き起こす の が 思い の 裏返し と 考えれば →

そう は なら ぬ よう 仲間 を 大切に 思う 気持 を →

見極める 必要 が あり ます 。

ああ 今年 も →

お ぬし の 審査 基準 は 変わら ぬ ようじゃ な 。

《 しかし ナルト と は 対照 的な 部屋 だ な 》

なぜ な んです ? 何 が じゃ 。

なぜ あの 3 人 を 俺 の 担当 に した んです ?

確かに ドジ な 落ちこぼれ に 優秀な エリート →

そして 賢い く の いち 。

かつて の ミナト 班 の ようじゃ な 。 あっ 。

そ それでは わざと 俺 に 。

カカシ よ わし も 火影 じゃ 。

個人 的な 思惑 で 人事 を 決めたり は せ ん 。

適材 適所 人材 の 配置 に は →

頭 を 悩ま せて おる 。

アカデミー の 教師 が どう 思って いる か は 別 と して な 。

(( イルカ : サスケ と ナルト を 同じ 班 に 。

なるほど サスケ は 卒業 生 27 名 中 一 番 の 成績 。

対して ナルト は 最 下位 。

班 の バランス を とった と いう こと です ね ))

今や 忍 も 集団 行動 。

班 編成 が 任務 の 成功 率 を 大きく 左右する 。

ゆえに 専門 班 の バリエーション を 持つ こと が →

里 を 治める 者 の 責務 と なる 。

例えば 昨年 編成 した ガイ 班 。

アカデミー の 教師 が 言う ような バランス で は なく →

体 術 に 大きく 特化 した 班 編成 じゃ ろう ?

確かに 。

今年 は 更に 索敵 に 特化 した 班 。

秘伝 忍術 に よる 戦術 特化 班 など も 編成 する つもりじゃ 。

そういう 意味 で は ナルト は 九 尾 の 人 柱 力 だし →

サスケ も うち は の 写 輪 眼 を 開眼 する 可能 性 を 持って いる 。

さっき も 言った が サスケ の 写 輪 眼 を サポート できる の は →

お ぬし しか おら ん から な 。

《 先 を 考えれば →

サスケ に は 九 尾 を コントロール できる →

写 輪 眼 を 開眼 して もらわ ねば なら ん 。

あの 夜 の 悲劇 を 繰り返さ ぬ ため に も 》

2 人 が 特殊な の は わかり ました が →

あの サクラ と いう 女の子 は ?

ん ? さて →

よい く の いち と なる 素質 は ある と 思う が →

今 の ところ は 普通じゃ のう 。

じゃ が な …。

(( 大 蛇 丸 : 手 裏 剣 影 分身 の 術 。

《 ほう こや つ →

わし の 技 を もう 盗み おった か 》

( 綱 手 ) やる な 大 蛇 丸 。

( 自 来 也 ) ん ~ 俺 だって 。

何 自 来 也 まで か ?

へ ぇ 。

しゅ 手 裏 剣 ありったけ の 術 ))

才能 は 人 を 引きつけ →

男 は 女 を 意識 し →

競争 は 互い を 成長 さ せて いく のじゃ 。

頑張れ 。 いけ ~!

つまり 班 の 成長 も 考慮 に いれて いる と ?

そういう こと じゃ 。

《 カカシ : 確かに オビト も →

リン に 認め られよう と 必死だった 。

でも …》

三 代 目 の 考え は わかり ました 。

しかし 自分 は 二 度 も →

三 代 目 が 考える 班 編成 に 失敗 した 男 です 。

やはり 自分 に は 担当 上 忍 なんて 向いて い ない と しか 。

個人 的 感情 で 落第 さ せた の か ? いいえ 。

うむ … 彼ら に は 悪い こと を した が 厳しい 忍 の 世界 じゃ →

若い うち に 気づいて おいた ほう が よい こと も ある 。

結果 的に 彼ら の 人生 に は 重要だった はずじゃ 。

ですが それ は たまたま 結果 オーライ だった だけ で は …。

そう かもし れ ん 。 が わし は そう なる と 信じた のじゃ 。

信じて お ぬし に 託した のじゃ 。

( カカシ ) 三 代 目 …。

ミナト も そう じゃ った 。

( カカシ ) えっ ミナト 先生 が !?

(( うむ … 演習 の 報告 書 だけ 見る と →

カカシ の 独断 専行 と とれ なく も ない が 。

( ミナト ) カカシ の 力量 や 才覚 は 卒業 生 の 中 で は ズバ 抜けて い ます 。

そして これ から の 成長 も 楽しみな 下 忍 です 。

確かに サクモ さん の こと も あって か →

いこじに なる ところ も あり ます が →

すぐに チームワーク の 重要 性 に 気づく と 私 は 信じて い ます 。

信じる か … うむ そう じゃ のう 。

では そう 信じる お ぬし を わし は 信じよう か の ))

《 ミナト 先生 は 気づいて いた … 俺 の 浅はかな 作戦 に 。

それ でも 俺 が いつか 気づく と 信じて 》

弟子 を 信じて 見守る これ も また 師 の あり かた じゃ 。

《 父さん 俺 は 父さん を 否定 する ような 生き 方 を して しまった 》

(( オビト : 俺 は 白い 牙 を 本当の 英雄 だ と 思って る 。

( オビト ) 確かに 忍 の 世界 で ルール や 掟 を 破る やつ は →

クズ 呼ばわり さ れる 。 けど な →

仲間 を 大切に し ない やつ は それ 以上 の クズ だ ))

( 鈴 の 音 )

《 けど 次の 世代 の 子供 たち に は あんな 悲劇 は →

二度と 起こさ せる わけに は いか ない んです 》

( ナルト ) あんた が 俺 たち の 先生 か ?

俺 は うずまき ナルト 火影 に なる 男 だって ば よ !

( アスマ ) 奈良 シカマル 秋 道 チョウジ 山中 い の 。

(3 人 ) はい ! ( アスマ ) 俺 が お前たち の 班 の →

担当 上 忍 と なる 猿 飛 アスマ だ 。

早速 ミーティング に 入る いく ぞ ! (3 人 ) あ …。

( シカマル ) じゃあ な 。 ( チョウジ ) お 先 !

( い の ) サスケ 君 また ね !

( サクラ ) さっさと 行け ! イノブタ !

なんだ シカマル たち の 先生 か よ 。

次 こそ 俺 たち の 先生 が 来る って ば よ !

( キバ ) いい や 俺 たち の 先生 に 決まって る ぜ !

な ? 赤 丸 。 ( 赤 丸 ) ワンワン !

( 紅 ) 犬塚 キバ 油 女 シノ 日向 ヒナタ 。

( 紅 ) あなた たち の 担当 と なった 夕日 紅 よ 。 よろしく ね 。

ヘヘ ~ ドベ の いる 班 の 先生 は 来る の も ドベ って な !

(3 人 ) 遅い !

( カカシ ) 俺 を 待って いる の か ? テンゾウ 。

( ヤマト ) テンゾウ は やめて ください よ 先輩 。

なら 先輩 って の も もう 違う だ ろ 。

( ヤマト ) 先輩 は 先輩 です よ 。 暗部 を 辞めた から って →

そこ に 変わり は ない んです から 。

で 何 だ ? 俺 の 抜けた 穴 を うめる 大 活躍 だ と 噂 に は 聞いて いる 。

下 忍 の おもり を やって る 俺 を わざわざ 笑い に でも 来た の か ?

いいえ あれ から ずいぶん 経った のに →

先輩 は 変わら ない な と 。

悪い が 今日 の 俺 は 忙しい んだ 。

お前 の 相手 を して いる 暇 は ない 。

ハハハ … とっくに 下 忍 と の 顔合わせ の 時間 は →

過ぎて ます けど ね 。

じゃ また な 。

また な … です か 。

やっぱり 少し 変わった かな ?

今 と 過去 しか 見て い なかった 先輩 が 「 また 」 と は ね 。

ヒヒッ 。

《 カカシ : ベタ な いたずら か 。

だが いたずら も チームワーク が ある なら 》

キャハハッ 引っかかった 引っかかった 。

《 カカシ : 仕掛けた の は ナルト 》

先生 ごめんなさい 。 私 は とめた んです が ナルト 君 が …。

《 カカシ : サクラ は 言い訳 。 自身 の 保身 。

サスケ は 我 関せ ず 。 仲間 と すら 思って い ない ようだ な 。

チームワーク の かけら も なし … か 》

ここ に 鈴 が 2 つ ある 。

これ を 俺 から 昼 まで に 奪い取る こと が 課題 だ 。

もし 昼 まで に 俺 から 鈴 を 奪え なかった やつ は 昼 飯 抜き 。

《 仲間割れ を 誘う ため に 仕組んだ 演習 内容 だ 。

気づいて くれよ 》

鈴 を 取れ ない やつ は 任務 失敗 って こと で 失格 だ 。

つまり この 中 で 最低で も 1 人 は →

アカデミー へ 戻って もらう こと に なる わけだ 。

じゃあ 始める ぞ 。 よ ~ い スタート 。

《 教室 の いたずら の 様子 じゃ →

チームワーク で 攻めて くる と は 思え ない が 》

う ぉ …!

《 やはり … か 》

( ベル )

お前 ら 最後に もう 一 度 だけ チャンス を やる 。

ただし 昼 から は もっと 過酷な 鈴 取り 合戦 だ 。

挑戦 し たい やつ だけ 弁当 を 食え 。

ただし ナルト に は 食わせる な 。 え ?

ルール を 破って ひと り 昼 飯 食おう と した 罰 だ 。

もし 食わせたり したら そい つ を その 時点 で 試験 失格 に する 。

ここ で は 俺 が ルール だ 。 わかった な 。

《 ミナト 先生 が 俺 を 信じて くれた ように →

俺 も お前たち を 信じる べきな の か 。

だが その 判断 そのもの が ブレ て いる と したら …》

(( オビト : て め え は 心 の 優し さ って もん が ねえ の か ?

いつも ルール だ 掟 だ う っせ えん だ よ ))

《 そうだ よ な 。 俺 は いまだに →

自分 の 作った ルール に 従おう と して いる 》

(( さっさと 行こう ぜ 隊長 さんよ ))

《 カカシ : オビト お前 は チーム の ため に →

自分 から 歩み寄って くれた んだった よ な 。

あの 時 もっと お前 の 仲間 を 思う 気持 を くめて いれば …。

その 小さな サイン を 大切に して いれば …》

( サスケ ) ほら よ 。

《 オビト 見えて いる か ?

お前 や リン の こと 俺 は 一生 忘れる こと は ない 》

(( カカシ 。 カカシ 。

カカシ ))

お前 ら ! キャッ !

合格 。

《 だが それ でも 俺 は 新しい 仲間 と ともに →

前 に 進もう と 思う よ 。

ナルト サスケ サクラ 俺 は お前たち を 信じる 。

そして オビト リン … お前たち に 約束 しよう 。

信じる 仲間 たち を 俺 は 絶対 に 死な せ ない 》

これ にて 演習 終わり 。 全員 合格 。

第 7 班 は 明日 より 任務 開始 だ 。

えっ ! 縄 ほどけ !

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる →

華麗な ステージ を お 届け いたし ます 。


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 16 - 361 - 第 七 班 ||しっぷう|つたい|しーずん|だい|なな|はん

このたび   お ぬし に 担当 して もらう 下 忍 たち じゃ が 。 ||||たんとう|||した|おし|||

( カカシ ) また 俺 に です か ? ||おれ|||

そう   嫌な 顔 を する な 。 |いやな|かお|||

ガイ は   すでに 下 忍 たち と 班 を 組んで   任務 に も 出て いる 。 |||した|おし|||はん||くんで|にんむ|||でて|

お ぬし も 早く 弟子 と 任務 に 出 たい と 思わ ん の か 。 |||はやく|でし||にんむ||だ|||おもわ|||

は ぁ 。

まあ   よい 。 今度 の 下 忍 たち に は → ||こんど||した|おし|||

少なからず お ぬし も 興味 を 持つ じゃ ろう 。 すくなからず||||きょうみ||もつ||

( カカシ ) ここ は 。

うむ   うずまき ナルト の 家 じゃ 。 ||||いえ|

四 代 目 の 忘れ形見 。 よっ|だい|め||わすれがたみ

あの 子 が 下 忍 に 。 |こ||した|おし|

ハハッ   少し は 興味 を 持った ようじゃ の 。 |すこし||きょうみ||もった||

( カカシ ) ここ が ナルト の 家 ね 。 |||||いえ|

そう だ 。

《 この 牛乳 かなり 賞味 期限 が 過ぎて いる 》 |ぎゅうにゅう||しょうみ|きげん||すぎて|

《 あの きっちり した ミナト 先生 の 子供 と は 思え ない な 》 |||みなと|せんせい||こども|||おもえ||

マヌケ なや つ だ が →

お前 に 見張ら せる の が いちばん だ 。 おまえ||みはら|||||

お前 は 鼻 が きく 。 おまえ||はな||

それ から   お前 の 班 に は 例の うち は 一族 の サスケ も いる ぞ 。 ||おまえ||はん|||れいの|||いちぞく||さすけ|||

健闘 を 祈る 。 けんとう||いのる

了解 。 りょうかい

《 こりゃ 大変な こと に なり そうだ 》 |たいへんな||||そう だ

次 は   く の いちの …。 つぎ||||いち の

( メブキ ) よう こそ   三 代 目 様 ! それ に カカシ 先生 ! |||みっ|だい|め|さま||||せんせい

このたび は   うち の サクラ が お 世話に なり ます 。 ||||さくら|||せわに||

どうぞ   どうぞ   中 へ ! ||なか|

( キザシ ) チャチャ っと 茶 でも 出し ます んで ! |||ちゃ||だし||

なん ちゃ って 。 や だ   もう あんた ったら ~!

( 笑い声 ) わらいごえ

オホン !  一応 おしのび で 来て おる んで の 。 |いちおう|||きて|||

生徒 の 家 で 茶 を 呼ば れた と あって は → せいと||いえ||ちゃ||よば||||

他の 生徒 の 親 から 何 を 言わ れる か   わから ん のじゃ 。 たの|せいと||おや||なん||いわ|||||

そんな   かたい こと おっしゃら ず !

そう そう   みんな 火影 様 の おかげ で → |||ほかげ|さま|||

安心 して 暮らして んだ から カゲ で 文句 なんて 言 いやしま せ ん よ 。 あんしん||くらして|||かげ||もんく||げん||||

さ さっ   カカシ 先生 も ! |||せんせい|

娘 の 先生 に なる 人 なんだ から 遠慮 なさら ないで ね → むすめ||せんせい|||じん|||えんりょ|||

さ さっ   どうぞ どうぞ !

《 カカシ : こりゃ   ほんとに 大変だ 》 |||たいへんだ

最後 は   うち は サスケ の 家 じゃ 。 さいご||||さすけ||いえ|

かつて は   特別な 自治 区 に 暮らして いた   うち は の 一族 も → ||とくべつな|じち|く||くらして|||||いちぞく|

今や   サスケ 一 人 。 いまや|さすけ|ひと|じん

ふむ   サスケ の 父   うち は フガク は 厳格な 男 だった から な → |さすけ||ちち|||||げんかくな|おとこ|||

しつけ も よかった と 見える 。 ||||みえる

兄 の イタチ も きっちり と して い ました から ね 。 あに||いたち||||||||

ああ   そう じゃ った な 。

イタチ も   お ぬし の 下 に つけて いた な 。 いたち|||||した||||

兄 同様   よろしく 頼む ぞ 。 あに|どうよう||たのむ|

父   フガク に 代わって わし から の 願い じゃ 。 ちち|||かわって||||ねがい|

イタチ に は   教える こと なんて 何ひとつ あり ませ ん でした よ 。 いたち|||おしえる|||なにひとつ|||||

写 輪 眼 に して も   俺 以上 の 眼 を 持って いる ようで したし 。 うつ|りん|がん||||おれ|いじょう||がん||もって|||

とはいえ   木 ノ 葉 で 写 輪 眼 を 持つ の は → |き||は||うつ|りん|がん||もつ||

今や   お ぬし のみ 。 いまや|||

サスケ が 写 輪 眼 を 開眼 できる か どう か は   わから ぬ が → さすけ||うつ|りん|がん||かいげん||||||||

その とき に は   お ぬし が サポート して やって くれ 。 は ぁ 。 |||||||さぽーと|||||

(( オビト   お前 。 |おまえ

( オビト ) ここ は …  仲間 は 俺 が 守る )) |||なかま||おれ||まもる

《 オビト …》

(( リン : カカシ …)) りん|

《 リン …》 りん

この 眼 に は 悲劇 が つきまとい ます 。 |がん|||ひげき|||

できれば 写 輪 眼 など 開眼 し ないで → |うつ|りん|がん||かいげん||

終わる ほう が いい の かも しれ ませ ん 。 おわる||||||||

ですが …。

ですが   よくも 悪く も → ||わるく|

この 眼 に は 友 が   仲間 へ の 思い が → |がん|||とも||なかま|||おもい|

重要な カギ を 持つ ようです 。 じゅうような|かぎ||もつ|よう です

悲劇 を 引き起こす の が 思い の 裏返し と 考えれば → ひげき||ひきおこす|||おもい||うらがえし||かんがえれば

そう は なら ぬ よう 仲間 を 大切に 思う 気持 を → |||||なかま||たいせつに|おもう|きもち|

見極める 必要 が あり ます 。 みきわめる|ひつよう|||

ああ   今年 も → |ことし|

お ぬし の 審査 基準 は 変わら ぬ ようじゃ な 。 |||しんさ|きじゅん||かわら|||

《 しかし   ナルト と は 対照 的な 部屋 だ な 》 ||||たいしょう|てきな|へや||

なぜ な んです ? 何 が じゃ 。 ||ん です|なん||

なぜ   あの 3 人 を 俺 の 担当 に した んです ? ||じん||おれ||たんとう|||ん です

確かに   ドジ な 落ちこぼれ に 優秀な エリート → たしかに|||おちこぼれ||ゆうしゅうな|えりーと

そして   賢い   く の いち 。 |かしこい|||

かつて の ミナト 班 の ようじゃ な 。 あっ 。 ||みなと|はん||||

そ   それでは   わざと 俺 に 。 |||おれ|

カカシ よ   わし も 火影 じゃ 。 ||||ほかげ|

個人 的な 思惑 で 人事 を 決めたり は せ ん 。 こじん|てきな|おもわく||じんじ||きめたり|||

適材 適所   人材 の 配置 に は → てきざい|てきしょ|じんざい||はいち||

頭 を 悩ま せて おる 。 あたま||なやま||

アカデミー の 教師 が どう 思って いる か は 別 と して な 。 あかでみー||きょうし|||おもって||||べつ|||

(( イルカ : サスケ と ナルト を 同じ 班 に 。 いるか|さすけ||||おなじ|はん|

なるほど サスケ は   卒業 生 27 名 中   一 番 の 成績 。 |さすけ||そつぎょう|せい|な|なか|ひと|ばん||せいせき

対して ナルト は   最 下位 。 たいして|||さい|かい

班 の バランス を とった と いう こと です ね )) はん||ばらんす|||||||

今や   忍 も 集団 行動 。 いまや|おし||しゅうだん|こうどう

班 編成 が 任務 の 成功 率 を 大きく 左右する 。 はん|へんせい||にんむ||せいこう|りつ||おおきく|さゆうする

ゆえに 専門 班 の バリエーション を 持つ こと が → |せんもん|はん||||もつ||

里 を 治める 者 の 責務 と なる 。 さと||おさめる|もの||せきむ||

例えば   昨年   編成 した ガイ 班 。 たとえば|さくねん|へんせい|||はん

アカデミー の 教師 が 言う ような バランス で は なく → あかでみー||きょうし||いう||ばらんす|||

体 術 に 大きく 特化 した 班 編成 じゃ ろう ? からだ|じゅつ||おおきく|とっか||はん|へんせい||

確かに 。 たしかに

今年 は   更に 索敵 に 特化 した 班 。 ことし||さらに|さくてき||とっか||はん

秘伝 忍術 に よる   戦術 特化 班 など も 編成 する つもりじゃ 。 ひでん|にんじゅつ|||せんじゅつ|とっか|はん|||へんせい||

そういう 意味 で は ナルト は   九 尾 の 人 柱 力 だし → |いみ|||||ここの|お||じん|ちゅう|ちから|

サスケ も   うち は の 写 輪 眼 を 開眼 する 可能 性 を 持って いる 。 さすけ|||||うつ|りん|がん||かいげん||かのう|せい||もって|

さっき も 言った が サスケ の 写 輪 眼 を サポート できる の は → ||いった||さすけ||うつ|りん|がん||さぽーと|||

お ぬし しか   おら ん から な 。

《 先 を 考えれば → さき||かんがえれば

サスケ に は 九 尾 を コントロール できる → さすけ|||ここの|お||こんとろーる|

写 輪 眼 を 開眼 して もらわ ねば なら ん 。 うつ|りん|がん||かいげん|||||

あの 夜 の 悲劇 を 繰り返さ ぬ ため に も 》 |よ||ひげき||くりかえさ||||

2 人 が 特殊な の は わかり ました が → じん||とくしゅな|||||

あの サクラ と いう 女の子 は ? |さくら|||おんなのこ|

ん ?  さて →

よい   く の いち と なる 素質 は ある と 思う が → ||||||そしつ||||おもう|

今 の ところ は   普通じゃ のう 。 いま||||ふつうじゃ|

じゃ が な …。

(( 大 蛇 丸 : 手 裏 剣 影 分身 の 術 。 だい|へび|まる|て|うら|けん|かげ|ぶんしん||じゅつ

《 ほう   こや つ →

わし の 技 を   もう 盗み おった か 》 ||わざ|||ぬすみ||

( 綱 手 ) やる な   大 蛇 丸 。 つな|て|||だい|へび|まる

( 自 来 也 ) ん ~  俺 だって 。 じ|らい|や||おれ|

何   自 来 也 まで か ? なん|じ|らい|や||

へ ぇ 。

しゅ   手 裏 剣   ありったけ の 術 )) |て|うら|けん|||じゅつ

才能 は   人 を 引きつけ → さいのう||じん||ひきつけ

男 は   女 を 意識 し → おとこ||おんな||いしき|

競争 は 互い を 成長 さ せて いく のじゃ 。 きょうそう||たがい||せいちょう||||

頑張れ 。 いけ ~! がんばれ|

つまり   班 の 成長 も 考慮 に いれて いる と ? |はん||せいちょう||こうりょ||||

そういう こと じゃ 。

《 カカシ : 確かに   オビト も → |たしかに||

リン に 認め られよう と 必死だった 。 りん||みとめ|||ひっしだった

でも …》

三 代 目 の 考え は   わかり ました 。 みっ|だい|め||かんがえ|||

しかし   自分 は 二 度 も → |じぶん||ふた|たび|

三 代 目 が 考える 班 編成 に 失敗 した 男 です 。 みっ|だい|め||かんがえる|はん|へんせい||しっぱい||おとこ|

やはり   自分 に は 担当 上 忍 なんて 向いて い ない と しか 。 |じぶん|||たんとう|うえ|おし||むいて||||

個人 的 感情 で 落第 さ せた の か ? いいえ 。 こじん|てき|かんじょう||らくだい|||||

うむ …  彼ら に は 悪い こと を した が 厳しい 忍 の 世界 じゃ → |かれら|||わるい|||||きびしい|おし||せかい|

若い うち に 気づいて おいた ほう が よい こと も ある 。 わかい|||きづいて|||||||

結果 的に   彼ら の 人生 に は 重要だった はずじゃ 。 けっか|てきに|かれら||じんせい|||じゅうようだった|

ですが   それ は たまたま 結果 オーライ だった だけ で は …。 ||||けっか|おーらい||||

そう かもし れ ん 。  が   わし は そう なる と 信じた のじゃ 。 ||||||||||しんじた|

信じて   お ぬし に 託した のじゃ 。 しんじて||||たくした|

( カカシ ) 三 代 目 …。 |みっ|だい|め

ミナト も そう じゃ った 。 みなと||||

( カカシ ) えっ   ミナト 先生 が !? ||みなと|せんせい|

(( うむ … 演習 の 報告 書 だけ 見る と → |えんしゅう||ほうこく|しょ||みる|

カカシ の 独断 専行 と とれ なく も ない が 。 ||どくだん|せんこう||||||

( ミナト ) カカシ の 力量 や 才覚 は 卒業 生 の 中 で は ズバ 抜けて い ます 。 みなと|||りきりょう||さいかく||そつぎょう|せい||なか||||ぬけて||

そして   これ から の 成長 も 楽しみな 下 忍 です 。 ||||せいちょう||たのしみな|した|おし|

確かに サクモ さん の こと も あって か → たしかに|||||||

いこじに なる ところ も あり ます が →

すぐに チームワーク の 重要 性 に 気づく と 私 は 信じて い ます 。 |||じゅうよう|せい||きづく||わたくし||しんじて||

信じる か …  うむ   そう じゃ のう 。 しんじる|||||

では   そう 信じる お ぬし を わし は 信じよう か の )) ||しんじる||||||しんじよう||

《 ミナト 先生 は 気づいて いた … 俺 の   浅はかな 作戦 に 。 みなと|せんせい||きづいて||おれ||あさはかな|さくせん|

それ でも   俺 が いつか 気づく と 信じて 》 ||おれ|||きづく||しんじて

弟子 を 信じて 見守る これ も また   師 の あり かた じゃ 。 でし||しんじて|みまもる||||し||||

《 父さん   俺 は   父さん を 否定 する ような 生き 方 を して しまった 》 とうさん|おれ||とうさん||ひてい|||いき|かた|||

(( オビト : 俺 は   白い 牙 を 本当の 英雄 だ と 思って る 。 |おれ||しろい|きば||ほんとうの|えいゆう|||おもって|

( オビト ) 確かに   忍 の 世界 で ルール や 掟 を 破る やつ は → |たしかに|おし||せかい||るーる||おきて||やぶる||

クズ 呼ばわり さ れる 。  けど な → くず|よばわり||||

仲間 を 大切に し ない やつ は それ 以上 の クズ だ )) なかま||たいせつに||||||いじょう||くず|

( 鈴 の 音 ) すず||おと

《 けど   次の 世代 の 子供 たち に は あんな 悲劇 は → |つぎの|せだい||こども|||||ひげき|

二度と 起こさ せる わけに は いか ない んです 》 にどと|おこさ||||||ん です

( ナルト ) あんた が   俺 たち の 先生 か ? |||おれ|||せんせい|

俺 は   うずまき ナルト 火影 に なる 男 だって ば よ ! おれ||||ほかげ|||おとこ|||

( アスマ ) 奈良 シカマル   秋 道 チョウジ 山中 い の 。 |なら||あき|どう||さんちゅう||

(3 人 ) はい ! ( アスマ ) 俺 が   お前たち の 班 の → じん|||おれ||おまえたち||はん|

担当 上 忍 と なる   猿 飛 アスマ だ 。 たんとう|うえ|おし|||さる|と||

早速   ミーティング に 入る   いく ぞ ! (3 人 ) あ …。 さっそく|みーてぃんぐ||はいる|||じん|

( シカマル ) じゃあ な 。 ( チョウジ ) お 先 ! |||||さき

( い の ) サスケ 君   また ね ! ||さすけ|きみ||

( サクラ ) さっさと 行け !  イノブタ ! さくら||いけ|

なんだ   シカマル たち の 先生 か よ 。 ||||せんせい||

次 こそ   俺 たち の 先生 が 来る って ば よ ! つぎ||おれ|||せんせい||くる|||

( キバ ) いい や   俺 たち の 先生 に 決まって る ぜ ! |||おれ|||せんせい||きまって||

な ?  赤 丸 。 ( 赤 丸 ) ワンワン ! |あか|まる|あか|まる|わんわん

( 紅 ) 犬塚 キバ   油 女 シノ   日向 ヒナタ 。 くれない|いぬずか||あぶら|おんな|しの|ひゅうが|

( 紅 ) あなた たち の 担当 と なった 夕日 紅 よ 。  よろしく ね 。 くれない||||たんとう|||ゆうひ|くれない|||

ヘヘ ~  ドベ の いる 班 の 先生 は 来る の も ドベ って な ! ||||はん||せんせい||くる|||||

(3 人 ) 遅い ! じん|おそい

( カカシ ) 俺 を 待って いる の か ?  テンゾウ 。 |おれ||まって||||

( ヤマト ) テンゾウ は やめて ください よ   先輩 。 やまと||||||せんぱい

なら   先輩 って の も もう 違う だ ろ 。 |せんぱい|||||ちがう||

( ヤマト ) 先輩 は 先輩 です よ 。 暗部 を 辞めた から って → やまと|せんぱい||せんぱい|||あんぶ||やめた||

そこ に 変わり は ない んです から 。 ||かわり|||ん です|

で   何 だ ?  俺 の 抜けた 穴 を うめる 大 活躍 だ と 噂 に は 聞いて いる 。 |なん||おれ||ぬけた|あな|||だい|かつやく|||うわさ|||きいて|

下 忍 の おもり を やって る 俺 を わざわざ 笑い に でも 来た の か ? した|おし||||||おれ|||わらい|||きた||

いいえ   あれ から ずいぶん 経った のに → ||||たった|

先輩 は 変わら ない な と 。 せんぱい||かわら|||

悪い が   今日 の 俺 は 忙しい んだ 。 わるい||きょう||おれ||いそがしい|

お前 の 相手 を して いる 暇 は ない 。 おまえ||あいて||||いとま||

ハハハ …  とっくに 下 忍 と の 顔合わせ の 時間 は → ||した|おし|||かおあわせ||じかん|

過ぎて ます けど ね 。 すぎて|||

じゃ   また な 。

また な …  です か 。

やっぱり 少し 変わった かな ? |すこし|かわった|

今 と 過去 しか 見て い なかった 先輩 が  「 また 」 と は ね 。 いま||かこ||みて|||せんぱい|||||

ヒヒッ 。

《 カカシ : ベタ な いたずら か 。 |べた|||

だが いたずら も チームワーク が ある なら 》

キャハハッ 引っかかった   引っかかった 。 |ひっかかった|ひっかかった

《 カカシ : 仕掛けた の は ナルト 》 |しかけた|||

先生   ごめんなさい 。 私 は とめた んです が   ナルト 君 が …。 せんせい||わたくし|||ん です|||きみ|

《 カカシ : サクラ は 言い訳 。  自身 の 保身 。 |さくら||いい わけ|じしん||ほしん

サスケ は 我 関せ ず 。  仲間 と すら 思って い ない ようだ な 。 さすけ||われ|かんせ||なかま|||おもって||||

チームワーク の かけら も なし …  か 》

ここ に 鈴 が 2 つ ある 。 ||すず|||

これ を 俺 から 昼 まで に 奪い取る こと が 課題 だ 。 ||おれ||ひる|||うばいとる|||かだい|

もし   昼 まで に 俺 から 鈴 を 奪え なかった やつ は 昼 飯 抜き 。 |ひる|||おれ||すず||うばえ||||ひる|めし|ぬき

《 仲間割れ を 誘う ため に 仕組んだ 演習 内容 だ 。 なかまわれ||さそう|||しくんだ|えんしゅう|ないよう|

気づいて くれよ 》 きづいて|

鈴 を 取れ ない やつ は 任務 失敗 って こと で 失格 だ 。 すず||とれ||||にんむ|しっぱい||||しっかく|

つまり   この 中 で 最低で も 1 人 は → ||なか||さいていで||じん|

アカデミー へ 戻って もらう こと に なる わけだ 。 あかでみー||もどって|||||

じゃあ 始める ぞ 。  よ ~ い   スタート 。 |はじめる||||すたーと

《 教室 の いたずら の 様子 じゃ → きょうしつ||||ようす|

チームワーク で 攻めて くる と は 思え ない が 》 ||せめて||||おもえ||

う ぉ …!

《 やはり …  か 》

( ベル ) べる

お前 ら   最後に もう 一 度 だけ チャンス を やる 。 おまえ||さいごに||ひと|たび||ちゃんす||

ただし   昼 から は もっと 過酷な 鈴 取り 合戦 だ 。 |ひる||||かこくな|すず|とり|かっせん|

挑戦 し たい やつ だけ 弁当 を 食え 。 ちょうせん|||||べんとう||くえ

ただし   ナルト に は 食わせる な 。 え ? ||||くわせる||

ルール を 破って ひと り 昼 飯   食おう と した 罰 だ 。 るーる||やぶって|||ひる|めし|くおう|||ばち|

もし 食わせたり したら   そい つ を その 時点 で 試験 失格 に する 。 |くわせたり||||||じてん||しけん|しっかく||

ここ で は 俺 が ルール だ 。  わかった な 。 |||おれ||るーる|||

《 ミナト 先生 が 俺 を 信じて くれた ように → みなと|せんせい||おれ||しんじて||よう に

俺 も お前たち を 信じる べきな の か 。 おれ||おまえたち||しんじる|||

だが   その 判断 そのもの が ブレ て いる と したら …》 ||はんだん|その もの||||||

(( オビト : て め え は 心 の 優し さ って もん が ねえ の か ? |||||こころ||やさし|||||||

いつも ルール だ   掟 だ う っせ えん だ よ )) |るーる||おきて||||||

《 そうだ よ な 。  俺 は いまだに → そう だ|||おれ||

自分 の 作った ルール に 従おう と して いる 》 じぶん||つくった|るーる||したがおう|||

(( さっさと 行こう ぜ 隊長 さんよ )) |いこう||たいちょう|

《 カカシ : オビト   お前 は チーム の ため に → ||おまえ||ちーむ|||

自分 から 歩み寄って くれた んだった よ な 。 じぶん||あゆみよって||||

あの 時   もっと お前 の 仲間 を 思う 気持 を くめて いれば …。 |じ||おまえ||なかま||おもう|きもち|||

その 小さな サイン を 大切に して いれば …》 |ちいさな|さいん||たいせつに||

( サスケ ) ほら よ 。 さすけ||

《 オビト   見えて いる か ? |みえて||

お前 や リン の こと 俺 は 一生 忘れる こと は ない 》 おまえ||りん|||おれ||いっしょう|わすれる|||

(( カカシ 。 カカシ 。

カカシ ))

お前 ら ! キャッ ! おまえ||

合格 。 ごうかく

《 だが   それ でも 俺 は 新しい 仲間 と ともに → |||おれ||あたらしい|なかま||

前 に 進もう と 思う よ 。 ぜん||すすもう||おもう|

ナルト   サスケ   サクラ 俺 は お前たち を 信じる 。 |さすけ|さくら|おれ||おまえたち||しんじる

そして   オビト   リン … お前たち に 約束 しよう 。 ||りん|おまえたち||やくそく|

信じる 仲間 たち を 俺 は 絶対 に 死な せ ない 》 しんじる|なかま|||おれ||ぜったい||しな||

これ にて 演習   終わり 。  全員 合格 。 ||えんしゅう|おわり|ぜんいん|ごうかく

第 7 班 は 明日 より 任務 開始 だ 。 だい|はん||あした||にんむ|かいし|

えっ !  縄 ほどけ ! |なわ|

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

( 松丸 ) 今回 は   ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうかな|かしゅ||みなさん||

華麗な ステージ を お 届け いたし ます 。 かれいな|すてーじ|||とどけ||