NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン １７ - 366 - 全て を 知る者 たち ||しっぷう|つたい|しーずん|すべて||しる もの| Naruto Shippuden - Season 17 - 366 - The One Who Knows All

（ 水 月 ） これ が …　 初代 火影 ？ すい|つき|||しょだい|ほかげ

（ 水 月 ） 忍 の 神 と 謳われた 柱 間 の 本物 か 。 すい|つき|おし||かみ||うたわれた|ちゅう|あいだ||ほんもの|

（ 扉 間 ） また 大 蛇 丸 と か いう 忍 か 。 とびら|あいだ||だい|へび|まる||||おし|

（ 柱 間 ） どういう こと だ ？ ちゅう|あいだ|||

（ ヒルゼン ） 我々 を 封印 して いた 屍 鬼 封 尽 の 術 。 |われわれ||ふういん|||しかばね|おに|ふう|つく||じゅつ

おそらく それ を 解いた のでしょう 。 |||といた|

そして 　 その後 　 穢土 転生 を 。 |そのご|えど|てんせい|

（ ミナト ） まさか 　 あの 封印 術 を 解く なんて 。 みなと|||ふういん|じゅつ||とく|

大 蛇 丸 さん 　 どう やって ？ だい|へび|まる|||

（ 大 蛇 丸 ） 私 を みくびり すぎよ 　 ミナト 。 だい|へび|まる|わたくし||||みなと

うずまき 一族 の 封印 術 → |いちぞく||ふういん|じゅつ

今 は なき 一族 の 跡地 や → いま|||いちぞく||あとち|

散らばって しまった 文献 を ずっと 研究 して た の よ 。 ちらばって||ぶんけん|||けんきゅう||||

術 を 失って から ね 。 じゅつ||うしなって||

初代 様 　 どうやら 我々 は → しょだい|さま||われわれ|

この世 に 再び よみがえった ようです 。 このよ||ふたたび||よう です

ヌッ ！　 貴 様 は 誰 ぞ ？ |とうと|さま||だれ|

あ …　 え ぇ 。

四 代 目 火影 です 。 よっ|だい|め|ほかげ|

ほ ぉ 　 四 代 目 と な ！　 そう か 　 うむ 。 ||よっ|だい|め|||||

里 も 安定 して おる ようだ な 。 さと||あんてい||||

あの 　 安定 して いる か どう か は 私 も よく わかり ませ ん 。 |あんてい|||||||わたくし|||||

なん せ 私 は 三 代 目 より 先 に 死んで 封印 さ れて ました から 。 ||わたくし||みっ|だい|め||さき||しんで|ふういん||||

ぬ ！　 そう であった か 。

猿 飛 と 一緒に 封印 さ れた の と は 別件 で か ？ さる|と||いっしょに|ふういん||||||べっけん||

はい 。　 別の 事件 で …。 |べつの|じけん|

して 　 五 代 目 は 誰 ぞ ？ |いつ|だい|め||だれ|

お 孫 様 の 綱 手 姫 です よ 。 |まご|さま||つな|て|ひめ||

綱 か …。 つな|

今 　 里 は 大丈夫 ぞ ？ な 　 なに か 心配で も ？ いま|さと||だいじょうぶ|||||しんぱいで|

初孫 だった んで 果てしなく 甘やかした 。 はつまご|||はてしなく|あまやかした

しまい に は 　 俺 の 賭け 事 まで 覚えて それ は もう …。 |||おれ||かけ|こと||おぼえて|||

（２ 人 ） ガハハッ 。 じん|

《 忍 の 神 想像 して た の と 少し 違う な 。 おし||かみ|そうぞう|||||すこし|ちがう|

なんか …　 う ～ ん 》

また 穢土 転生 の 術 か 。 |えど|てんせい||じゅつ|

わし の 作った 術 を こう やすやす と 。 ||つくった|じゅつ||||

それほど 難しい 術 で は あり ませ ん よ 。 |むずかしい|じゅつ||||||

ただ 作る べき 術 で は なかった 。 |つくる||じゅつ|||

二 代 目 　 あなた の して きた 政策 や 作った 術 が → ふた|だい|め|||||せいさく||つくった|じゅつ|

後々 　 厄介な こと に なって ばかりでして ね 。 あとあと|やっかいな|||||

今回 も 。 貴 様 　 また 木 ノ 葉 を 襲う 気 か ？ こんかい||とうと|さま||き||は||おそう|き|

わし の 命 と 引きかえ に して まで お前 の 術 を 奪った と いう のに 。 ||いのち||ひきかえ||||おまえ||じゅつ||うばった|||

なんたる こと じゃ ！

今度 は 師 であった わし まで 穢土 転生 して → こんど||し||||えど|てんせい|

木 ノ 葉 に 仇 なす 気 じゃ な 。 き||は||あだ||き||

は ぁ 　 いつ の 世 も 戦い か 。 ||||よ||たたかい|

確かに あまり いい 術 と は 言え ぬ な 。 たしかに|||じゅつ|||いえ||

扉 間 よ 　 だ から あの とき 俺 が 言った ように …。 とびら|あいだ||||||おれ||いった|よう に

兄 者 は 少し 黙って いろ 。 わし は この 若 僧 と 話して いる 。 あに|もの||すこし|だまって|||||わか|そう||はなして|

しかし だの …。 黙れ ！ ||だまれ

《 忍 の 神 　 貫禄 ねえ ～》 おし||かみ|かんろく|

勘違い し ないで ください 。 かんちがい|||

私 は もう そんな こと を する 気 は あり ませ ん よ 。 わたくし|||||||き|||||

だから 人格 も 縛ったり して ない でしょう ？ |じんかく||しばったり|||

今日 は 少し 事情 が あり まして ね 彼 の たって の 希望 で → きょう||すこし|じじょう|||||かれ||||きぼう|

話し合い の 場 を 設けた まで です 。 はなしあい||じょう||もうけた||

（ サスケ ） 俺 は 　 うち は サスケ 。 さすけ|おれ||||さすけ

あんた たち 火影 に 聞き たい こと が ある 。 ||ほかげ||きき||||

サスケ か 。 さすけ|

うち は の 者 か 　 なるほど 。 悪党 に つく だけ は ある 。 |||もの|||あくとう|||||

扉 間 　 そういう 言い 方 は よせ と 言った はずだ ぞ 。 とびら|あいだ||いい|かた||||いった||

兄 者 は 甘い のだ ！ あに|もの||あまい|

俺 の こと は いい 。　 三 代 目 → おれ|||||みっ|だい|め

イタチ に 　 なぜ あんな こと を ？ いたち|||||

もう 知って おる ようじゃ な 。 |しって|||

イタチ は 　 うち は 一族 の 復讐 と して 俺 が 殺した 。 いたち||||いちぞく||ふくしゅう|||おれ||ころした

その後 　 トビ と ダンゾウ から 本当の こと を 聞いた 。 そのご|とび||||ほんとうの|||きいた

そして 俺 は 木 ノ 葉 へ の 復讐 へ と 走った 。 |おれ||き||は|||ふくしゅう|||はしった

だが …　 だが あんた の 口 から 聞いて おき たい 。 ||||くち||きいて||

イタチ の …　 イタチ の すべて を 。 いたち||いたち|||

そう なった か 。

同胞 を 殺 めさ せた うえ 逆 賊 の 濡れ衣 を 着せ → どうほう||ころ||||ぎゃく|ぞく||ぬれぎぬ||ちゃくせ

更に は 　 暁 ども を 一 人 で 監視 さ せて いた 。 さらに||あかつき|||ひと|じん||かんし|||

イタチ は 　 小さき 頃 から 誰 も 気 に とめ ぬ → いたち||ちいさき|ころ||だれ||き|||

先人 たち から の 教え や 印 に 気づき → せんじん||||おしえ||いん||きづき

一 人 で 　 かつて の 忍 や 里 の 起こり を 感じ取る → ひと|じん||||おし||さと||おこり||かんじとる

繊細な 子 であった 。 せんさいな|こ|

その せい か 　 イタチ は 　 一族 と いう 縛り に とらわれる こと なく → |||いたち||いちぞく|||しばり||||

忍 の 先 　 里 の 先 に ついて 考える こと が でき → おし||さき|さと||さき|||かんがえる|||

いつも それ ら 将来 を 危惧 して いた 。 |||しょうらい||きぐ||

７ 歳 に して 　 まるで 火影 の ような 考え を 持つ 少年 じゃ った 。 さい||||ほかげ|||かんがえ||もつ|しょうねん||

わし ら は イタチ 一 人 に すべて を 任せ → |||いたち|ひと|じん||||まかせ

イタチ は それ を 任務 と して 完璧に 果たした 。 いたち||||にんむ|||かんぺきに|はたした

同胞 を 皆 　 抹殺 し 　 反乱 を 止め → どうほう||みな|まっさつ||はんらん||とどめ

それ に つながる 戦争 を 一 人 で 食い止め → |||せんそう||ひと|じん||くいとめ

暁 に スパイ と して 入り込んで まで 里 を 守った 。 あかつき||すぱい|||はいりこんで||さと||まもった

わし に 　 お前 を 里 で 守る こと を 条件 に 出して な 。 ||おまえ||さと||まもる|||じょうけん||だして|

やはり そう か 。

（ 扉 間 ） うち は の 呪わ れた 運命 と いう やつ よ 。 とびら|あいだ||||のろわ||うんめい||||

壊滅 状態 だ と は な 。 かいめつ|じょうたい||||

クーデター まで 企てる に 至った か 。 くーでたー||くわだてる||いたった|

いずれ そのような こと に なる と ふんで おった 。

マダラ の 意志 を 持つ 反乱 分子 も くすぶって いた から な 。 まだら||いし||もつ|はんらん|ぶんし|||||

（ 大 蛇 丸 ） そう うち は を 追い込んだ の は → だい|へび|まる|||||おいこんだ||

二 代 目 。　 あなた の 作った うち は 警務 部 に → ふた|だい|め|||つくった|||けいむ|ぶ|

端 を 発して る と も 言える わ 。 なんだ と ？ はし||はっして||||いえる|||

犯罪 者 を 取り締まる 側 は 時として 嫌わ れ 者 に なり やすい 。 はんざい|もの||とりしまる|がわ||ときとして|きらわ||もの|||

更に そういう 組織 は 権限 が 強い 分 　 思い上がる 。 さらに||そしき||けんげん||つよい|ぶん|おもいあがる

犯罪 者 を 監視 さ せる 名目 で → はんざい|もの||かんし|||めいもく|

警務 部 を 　 牢獄 と 同じ 場所 に 作り → けいむ|ぶ||ろうごく||おなじ|ばしょ||つくり

うち は の 家族 を 露骨に 里 の 隅 に 追いやった 。 |||かぞく||ろこつに|さと||すみ||おいやった

あれ が 　 マダラ 分子 を 助長 さ せた の よ 。 ||まだら|ぶんし||じょちょう||||

（ 柱 間 ） 扉 間 。 あれほど 　 うち は を → ちゅう|あいだ|とびら|あいだ||||

ないがしろに して は なら ぬ と 念 を 押して おいた だろう 。 ||||||ねん||おして||

うち は に こそ 出来る 役職 を 与え → ||||できる|やくしょく||あたえ

次の マダラ が 出て きた と して も → つぎの|まだら||でて||||

すぐに 対処 できる よう 考えた 結果 だ 。 |たいしょ|||かんがえた|けっか|

兄 者 も 知っている だろう 。 やつ ら 　 うち は は → あに|もの||しっている||||||

悪 に 憑 かれた 一族 だ 。 あく||ひょう||いちぞく|

（ 大 蛇 丸 ） まるで マダラ は トラウマ の ようです ね 。 だい|へび|まる||まだら||||よう です|

そんなに 　 うち は が 怖い と 。 ||||こわい|

（ 扉 間 ） 若 僧 が 。 お前 は マダラ を 知ら ぬ 。 とびら|あいだ|わか|そう||おまえ||まだら||しら|

二 代 目 火影 　 あんた に 聞く 。 ふた|だい|め|ほかげ|||きく

うち は 一族 と は 何 だ ？ 何 を 知って る 。 ||いちぞく|||なん||なん||しって|

ふう 。

うち は 一族 と 　 我ら 千手 一族 は → ||いちぞく||われら|せんじゅ|いちぞく|

長き に わたり 戦い 続けた 歴史 が ある 。 ながき|||たたかい|つづけた|れきし||

元来 その 二 つ の 一族 は 敵 どうし だった 。 がんらい||ふた|||いちぞく||てき|どう し|

そこ は 知っている 。 ||しっている

悪 に 憑 かれた 一族 と は どういう 意味 だ ？ あく||ひょう||いちぞく||||いみ|

（ 扉 間 ） 千手 一族 が 術 で は なく → とびら|あいだ|せんじゅ|いちぞく||じゅつ|||

愛情 を 力 と して いる の に 対し → あいじょう||ちから||||||たいし

うち は 一族 は 術 の 力 を 第 一 と した 考え が あった 。 ||いちぞく||じゅつ||ちから||だい|ひと|||かんがえ||

だが 　 本当 は 違う のだ 。 |ほんとう||ちがう|

うち は ほど 愛情 に 深い 一族 は い ない 。 |||あいじょう||ふかい|いちぞく|||

だからこそ うち は は 　 それ を 封印 して きた 。 ||||||ふういん||

どういう こと だ ？

いったん うち は 一族 の 者 が 愛情 を 知る と → |||いちぞく||もの||あいじょう||しる|

今 まで 縛りつけて きた 情 の 解放 と でも いう の か → いま||しばりつけて||じょう||かいほう|||||

千手 を も 超える 愛 の 力 と いう もの に 目覚めて しまう 。 せんじゅ|||こえる|あい||ちから|||||めざめて|

なら 　 オーケー じゃ ん ？ |おーけー||

千手 と も うまく いく でしょ 。 せんじゅ|||||

その 強い 愛 の 力 って の で 。 |つよい|あい||ちから|||

ところが 　 これ が 厄介な のだ 。 |||やっかいな|

強 すぎる 愛情 は 暴走 する 可能 性 を 秘めて いた 。 つよ||あいじょう||ぼうそう||かのう|せい||ひめて|

愛 を 知った 　 うち は の 者 が → あい||しった||||もの|

その 強い 愛情 を 失った とき → |つよい|あいじょう||うしなった|

より 強い 憎しみ に 取って代わり → |つよい|にくしみ||とってかわり

人 が 変わって しまう 。 じん||かわって|

わし は 　 それ を 何度 も 見て きた 。 ||||なんど||みて|

そして 　 それ に は ある 特別な 症状 が 出る のだ 。 |||||とくべつな|しょうじょう||でる|

症状 ？ しょうじょう

（ 扉 間 ） うち は の 者 が 大きな 愛 の 喪失 や → とびら|あいだ||||もの||おおきな|あい||そうしつ|

自分 自身 の 失意 に もがき 苦しむ とき → じぶん|じしん||しつい|||くるしむ|

脳 内 に 特殊な チャクラ が 吹き出し → のう|うち||とくしゅな|||ふきだし

視 神経 に 反応 して 眼 に 変化 が 現れる 。 し|しんけい||はんのう||がん||へんか||あらわれる

それ が 　 心 を 写す 瞳 → ||こころ||うつす|ひとみ

写 輪 眼 と 言わ れる もの だ 。 うつ|りん|がん||いわ|||

（ 扉 間 ） 写 輪 眼 は 　 心 の 力 と 同調 し → とびら|あいだ|うつ|りん|がん||こころ||ちから||どうちょう|

個人 を 急速に 強く さ せる 。 こじん||きゅうそくに|つよく||

心 の 憎しみ の 力 と ともに 。 こころ||にくしみ||ちから||

うち は に は 確かに 繊細な 者 が 多く → ||||たしかに|せんさいな|もの||おおく

強い 情 に 目覚めた 者 は → つよい|じょう||めざめた|もの|

ほぼ 闇 に とらわれ 悪 に 落ちる 。 |やみ|||あく||おちる

闇 が 深く なれば なる ほど → やみ||ふかく|||

瞳 力 も 増し 手 が つけ られ なく なる 。 ひとみ|ちから||まし|て|||||

マダラ の ように な 。 まだら||よう に|

マダラ は 　 弟 思い の 男 だった 。 まだら||おとうと|おもい||おとこ|

貴 様 の 兄 以上 だろう ぞ 。 とうと|さま||あに|いじょう||

（ 扉 間 ） わし は 　 うち は の 力 を 里 の ため に 貢献 できる ように → とびら|あいだ||||||ちから||さと||||こうけん||よう に

形 を 整え 　 導いた つもりだ 。 かた||ととのえ|みちびいた|

だが 　 里 の ため に 自滅 した のだ と したら → |さと||||じめつ||||

それ も 　 しかた の ない こと 。

やつ ら も 木 ノ 葉 の 里 の 役 に 立った と いう こと だ 。 |||き||は||さと||やく||たった||||

（ 柱 間 ） 扉 間 ！ そういう 言い 方 は よさ ぬ か ！ ちゅう|あいだ|とびら|あいだ||いい|かた||よ さ||

話 を 聞いて いる の は 純粋な うち は の 子供 だ 。 はなし||きいて||||じゅんすいな||||こども|

（ 扉 間 ） 大事な の は 里 だ 。　 里 が 要 よ 。 とびら|あいだ|だいじな|||さと||さと||かなめ|

兄 者 も それ は 　 わかって いよう 。 あに|もの|||||

気 に し ない 。 き|||

純粋で も なければ 子供 で も ない 。 じゅんすいで|||こども|||

《 基本 巴 で は ない 。 きほん|ともえ|||

万華鏡 写 輪 眼 か 》 まんげきょう|うつ|りん|がん|

初代 火影 　 あんた に 聞く 。 しょだい|ほかげ|||きく

里 と は 何 だ ？ さと|||なん|

忍 と は 　 そもそも 何 な んだ ？ おし||||なん||

里 　 忍 と は 何 ぞ ？　 か 。 さと|おし|||なん||

イタチ は 　 兄 は 　 木 ノ 葉 に 利用 さ れた に も かかわら ず → いたち||あに||き||は||りよう||||||

命がけ で 里 を 守り → いのちがけ||さと||まもり

木 ノ 葉 の 忍 である こと に 誇り を 抱いて 逝った 。 き||は||おし||||ほこり||いだいて|いった

同胞 を 殺して まで → どうほう||ころして|

己 が 死んで まで 守ろう と する 里 と は 　 いったい 何 だ ？ おのれ||しんで||まもろう|||さと||||なん|

こんな 状況 を 作り上げた 忍 → |じょうきょう||つくりあげた|おし

それ を よし と する 忍 と は 何 な んだ ？ |||||おし|||なん||

あんた の 言葉 を 聞いて 本当の こと を 知って から → ||ことば||きいて|ほんとうの|||しって|

自分 で 答え を 出し たい 。 じぶん||こたえ||だし|

木 ノ 葉 に 復讐 を する の か それとも …。 き||は||ふくしゅう|||||

(( 大 蛇 丸 。 何 ？ だい|へび|まる|なん

あんた は 　 木 ノ 葉 を 一 度 　 潰そう と した 。 ||き||は||ひと|たび|つぶそう||

初め は 気まぐれだ と 言った あんた の 言葉 を 信じた が → はじめ||きまぐれだ||いった|||ことば||しんじた|

今 は 違う と わかる 。 いま||ちがう||

本当 は 　 なん だった んだ ？)) ほんとう||||

（ 扉 間 ） 木 ノ 葉 へ の 復讐 だ と ？ とびら|あいだ|き||は|||ふくしゅう||

うち は の 悪 に 憑 かれた 小僧 が 。 |||あく||ひょう||こぞう|

ここ で 　 わし が ！

二 代 目 様 。 扉 間 。 ふた|だい|め|さま|とびら|あいだ

《 か …　 貫禄 　 ハンパ ねえ ！！》 |かんろく||

指 を おろせ 。 ゆび||

（ 扉 間 ） わかった … そう チャクラ を 荒立てる な 　 兄 者 。 とびら|あいだ|||||あらだてる||あに|もの

ハハハハハ ！　 いや 　 すま ん すま ん 。

ホッ …。 すごい です ね 。 ほっ|||

《 相変わらず です の 　 柱 間 様 》 あいかわらず|||ちゅう|あいだ|さま

フン …。 ふん

（ 柱 間 ） しか し 　 よい 兄 を 持った な サスケ と やら 。 ちゅう|あいだ||||あに||もった||さすけ||

俺 以上 の 忍 ぞ ！ おれ|いじょう||おし|

里 に ついて 話して やって も よい が ち と 長く なる ぞ 。 さと|||はなして|||||||ながく||

（ 大 蛇 丸 ） できれば 早急に この 子 の 聞き たい こと を → だい|へび|まる||そうきゅうに||こ||きき|||

話して あげて ください 。 はなして||

あまり 時間 も ない ので 。 |じかん|||

時間 が ない ？ じかん||

今 は 戦争 中 です 。 うち は マダラ が 復活 し → いま||せんそう|なか||||まだら||ふっかつ|

この世 の 忍 を 消す つもり の ようです 。 このよ||おし||けす|||よう です

いつ の 世 も 戦い か …。 ||よ||たたかい|

確かに 　 ここ から 　２ 時 の 方向 …。 たしかに|||じ||ほうこう

何やら 強い チャクラ を 感じる 。 なにやら|つよい|||かんじる

《 ミナト ： これ は 　 ナルト と 九 尾 の チャクラ そう か …。 みなと|||||ここの|お||||

やった んだ な 　 ナルト ！

そして 　 一緒に 戦って いる 今 も ！》 |いっしょに|たたかって||いま|

ウソ で は ない ようだ な 確かに マダラ の チャクラ を 感じる 。 うそ||||||たしかに|まだら||||かんじる

なら 　 わし ら は 戦場 へ 向かう 。 ||||せんじょう||むかう

あなた 方 は 　 私 の 穢土 転生 の 術 の 管理 下 に あり → |かた||わたくし||えど|てんせい||じゅつ||かんり|した||

その 行動 は 制限 さ れる 。 |こうどう||せいげん||

戦場 へ 向かい たい なら 話 を 済ませて から です 。 せんじょう||むかい|||はなし||すませて||

話 は あと じゃ ！ マダラ が 復活 した と 聞いて → はなし||||まだら||ふっかつ|||きいて

事 の 重大 さ が わかって おる の か ！？ こと||じゅうだい||||||

私 は 　 この 子 に 付き ます 。 わたくし|||こ||つき|

サスケ 君 が 納得 し なければ あなた たち を 使って → さすけ|きみ||なっとく||||||つかって

ここ 　 木 ノ 葉 を 潰す こと に なり かね ませ ん よ 。 |き||は||つぶす|||||||

この タイミング で 。 |たいみんぐ|

ぬ ぬ ぬ …　 こんな 術 ！ ||||じゅつ

（ 扉 間 ） 大 蛇 丸 と やら お前 　 何 か 勘違い を して おる 。 とびら|あいだ|だい|へび|まる|||おまえ|なん||かんちがい|||

前回 より も 穢土 転生 の 術 の 精度 を → ぜんかい|||えど|てんせい||じゅつ||せいど|

上げて しまった こと が あだ と なった な 。 あげて|||||||

わし ら が 本来 の 力 に 近い まま この世 に 転生 さ れた 今回 …。 |||ほんらい||ちから||ちかい||このよ||てんせい|||こんかい

貴 様 ごとき の 穢土 転生 に 縛ら れる 　 わし で は ない わ ！ とうと|さま|||えど|てんせい||しばら||||||

そもそも 　 この 術 を 考案 した の は この 　 わし よ 。 ||じゅつ||こうあん||||||

兄 者 　 こう なって は 致し方ない ぞ わし は 動く ！ あに|もの||||いたしかたない||||うごく

猿 飛 　 かなり の 忍 を 育てた もの だ 。 さる|と|||おし||そだてた||

忍 の 神 に 褒めて いただいて 光栄です 。 おし||かみ||ほめて||こうえい です

ハハハハハ ！　 俺 の 細胞 を 取り込み 縛る 力 を 上げて おる の よ 。 |おれ||さいぼう||とりこみ|しばる|ちから||あげて|||

扉 間 　 お前 　 少し 勘 が 鈍って おる ぞ 。 とびら|あいだ|おまえ|すこし|かん||なまって||

《 扉 間 ： こや つ … よくよく 感知 して みれば → とびら|あいだ||||かんち||

体 の ほとんど が 兄 者 の 細胞 で は ない か 》 からだ||||あに|もの||さいぼう||||

さて …。

《 この 人 は 違う …。 |じん||ちがう

初代 　 火影 　 柱 間 …。 しょだい|ほかげ|ちゅう|あいだ

私 の 縛り を ほどき いつでも 私 を …。 わたくし||しばり||||わたくし|

気 を 抜か ぬ ように し なければ 》 き||ぬか||よう に||

大 蛇 丸 と やら 　 心配 する な 。 だい|へび|まる|||しんぱい||

その 子 を 縛って いる わだかまり を 解いて やる ほう を 先 と しよう ぞ 。 |こ||しばって||||といて||||さき|||

（ 柱 間 ） うち は の 子 が 俺 の 話 を 聞き → ちゅう|あいだ||||こ||おれ||はなし||きき

どう 選択 する か は わから ぬ が → |せんたく||||||

この 子 を 今 　 無視 すれば のち 　 必ず 次の マダラ と なろう ぞ 。 |こ||いま|むし|||かならず|つぎの|まだら|||

それでは 　 戦争 が 終わり 勝った と して も 　 意味 が ない のう 。 |せんそう||おわり|かった||||いみ|||

（ 扉 間 ） ハァ ～　 兄 者 の 好きに せい 。 とびら|あいだ||あに|もの||すきに|

さて 　 で は どこ から 話す べき かのう 。 |||||はなす||

そう よの …。 |よ の

（ 柱 間 ） まず 　 里 と 忍 に ついて 語る に は …。 ちゅう|あいだ||さと||おし|||かたる||

(( 木 遁 　 木 龍 の 術 )) き|とん|き|りゅう||じゅつ

（ 柱 間 ） うち は と 千手 に ついて から だ のう 。 ちゅう|あいだ||||せんじゅ|||||

(( 木 遁 　 木 人 の 術 。 き|とん|き|じん||じゅつ

獣 の 難 を くらう 木 遁 　 榜排 の 術 か 。 けだもの||なん|||き|とん|ぼうはい||じゅつ|

ん ！？

《 尾 獣 に 須佐 能 乎 を 鎧 と して 着 させる と は のう 。 お|けだもの||すさ|のう|こ||よろい|||ちゃく||||

マダラ め 　 考え よる 》 まだら||かんがえ|

（ 柱 間 ） もう 　 ぬし の 太刀 筋 は 読める 。 ちゅう|あいだ||||たち|すじ||よめる

木 遁 　 皆 布袋 の 術 ！ き|とん|みな|ぬのぶくろ||じゅつ

くっ ！

《 このまま で は 　 陸 が むちゃくちゃに なる 。 |||りく|||

海辺 に 移動 した ほう が いい 》 うみべ||いどう||||

（ マダラ ） 逃がさ ん ！ まだら|にがさ|

う っ ！

これ で もう 　 つかむ の は 無理だ ぞ 。 ||||||むりだ|

（ マダラ ） どう する ？ まだら||

《 口 寄せ 　 五 重 羅 生 門 ！》 くち|よせ|いつ|おも|ら|せい|もん

《 これ で …》

《 軌道 は 変え られた か 》 きどう||かえ||

向こう の 陸 まで 。 むこう||りく|

柱 間 …　 お前 と 本気で やる の は 久しい から な 。 ちゅう|あいだ|おまえ||ほんきで||||ひさしい||

昔 と は 違う の が わかった ろ 。 むかし|||ちがう||||

（ 柱 間 ） 今 まで の こと を 俺 たち の 努力 を → ちゅう|あいだ|いま|||||おれ|||どりょく|

無駄に する の か ？　 マダラ 。 むだに||||まだら

俺 と お前 が 戦った ところ で 何も 生まれ ん 。 おれ||おまえ||たたかった|||なにも|うまれ|

この 戦い は 里 と 忍 を 傷つける だけ だ 。 |たたかい||さと||おし||きずつける||

俺 たち の 兄弟 を 　 仲間 を 侮辱 する だけ だ ぞ ！ おれ|||きょうだい||なかま||ぶじょく||||

お前 に 　 俺 の …。 おまえ||おれ|

俺 は 　 お前 を 殺し たく ない 。 おれ||おまえ||ころし||

それ は 　 俺 を いつでも 殺せる って こと か ？ ||おれ|||ころせる|||

違う 　 俺 たち は 友 だ と …。 ちがう|おれ|||とも||

俺 は もう 　 届いた の さ ！ おれ|||とどいた||

（ 咆哮 ） ほうこう

しかたない …　 仙法 。 |せんほう

《 木 遁 　 真 数 千手 ！》 き|とん|まこと|すう|せんじゅ

いく ぞ 　 マダラ ！ ||まだら

来い ！　 柱 間 ！ こい|ちゅう|あいだ

う ぉ ～！

う ぉ ～！))

＜ 旬 の 野菜 が 大好きな 豆 助 ＞ しゅん||やさい||だいすきな|まめ|じょ

≫ 豆 助 まめ|じょ

きょう の お 野菜 は 今 が 旬 の アレ よ ？ |||やさい||いま||しゅん|||

＜　 その 野菜 と は ？＞ |やさい||