NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン １７ - 367 - 柱 間 と マダラ ||しっぷう|つたい|しーずん|ちゅう|あいだ||まだら Naruto Shippuden - Season 17 - 367 - Hashirama and Madara

（ 柱 間 ） う ぉ ～！ （ マダラ ） う ぉ ～！ ちゅう|あいだ|||まだら||

(( 次 こそ 　 向こう岸 に 。 つぎ||むこうぎし|

気持 　 少し 上 に 投げる 感じ コツ と して は 。 きもち|すこし|うえ||なげる|かんじ|こつ|||

そんな こと 　 わかって る ！ 俺 が 本気 出せば 　 届く さ 。 ||||おれ||ほんき|だせば|とどく|

つうか 　 て め え 誰 だ ？ う ～ ん → ||||だれ|||

今 　 この 時点 で は 水切 り の ライバル って とこ か 。 いま||じてん|||みずきり|||らいばる|||

俺 は 届いた けど )) おれ||とどいた|

＜ 柱 間 ： それ が 　 うち は マダラ と の 初めて の 出会い だった ＞ ちゅう|あいだ|||||まだら|||はじめて||であい|

(( 誰 だって 聞いて んだ 　 コラ ！ だれ||きいて||

名 は 柱 間 姓 は 訳 あって 言え ん ぞ 。 な||ちゅう|あいだ|せい||やく||いえ||

柱 間 か 　 よく 見て ろ ！ 次 いけ っ から ！ ちゅう|あいだ|||みて||つぎ|||

《 この 投げ 方 　 や っぱ そうだ 。 手 裏 剣 術 》 |なげ|かた|||そう だ|て|うら|けん|じゅつ

て め え ！　 俺 の 後ろ に 立って わざと 気 を 散らした な 　 コラ ！ |||おれ||うしろ||たって||き||ちらした||

後ろ に 立た れ っと 　 小便 が 止まる 繊細な タイプ な んだ よ 　 俺 は ！ うしろ||たた|||しょうべん||とまる|せんさいな|たいぷ||||おれ|

ご 　 ごめん 。

いや 　 そこ まで 落ち込む こと は ねえ だ ろ 。 |||おちこむ|||||

う ぅ …。 悪かった よ 　 言い訳 して 。 ||わるかった||いい わけ|

し 　 知ら なかった から …。 |しら||

お前 に 　 そんな ウザ い 自覚 症状 が ある なんて 。 おまえ|||||じかく|しょうじょう|||

て め え 　 いい やつ か 　 や なや つ か はっきり し ねえ な 　 コラ ！

ハハハ ！ お前 より 水切 り が 上手い の は → |おまえ||みずきり|||うまい||

はっきり して る けど ね 。 て め え で 水切 りして やろう か 　 コラ ！ |||||||||みずきり||||

ご 　 ごめん … 怒ら せる つもり は なかった 。 ||いから||||

その 代わり に 　 川 へ 投げ られる の も 覚悟 しよう ぞ 。 |かわり||かわ||なげ||||かくご||

さ ぁ 　 投げろ 。 ||なげろ

て め え は 　 自分 の ウザ い 症状 を 自覚 して る か 　 コラ ！ ||||じぶん||||しょうじょう||じかく||||

ただ 　 向こう岸 へ 届けば いい が 。 |むこうぎし||とどけば||

目障りだ ！ ど っか 行 っち まえ ！ めざわりだ|||ぎょう||

じゃ 。 や っぱ 　 待て ！ |||まて

どっち ぞ ？　 お前 の ほう こそ はっきり しろ よ 。 ||おまえ||||||

そ 　 それ は …。

（ マダラ ） あれ は …。 まだら||

お前 …　 忍 か ？ おまえ|おし|

ここ も 　 すぐ 戦場 に なる ぞ 。 もう 帰れ 。 |||せんじょう|||||かえれ

《 柱 間 ： これ は 　 羽衣 一族 の 紋 …》 ちゅう|あいだ|||はごろも|いちぞく||もん

悪い が 　 俺 は 行か なきゃ なら ねえ 。 わるい||おれ||いか|||

じゃあ な 。　 えっ と …。

名 は 　 マダラ だ 。 な||まだら|

マダラ 。 姓 を 　 見ず知らず の 相手 に → まだら|せい||みずしらず||あいて|

口 に しね え の が 　 忍 の 掟 だ 。 くち||||||おし||おきて|

やっぱり な 　 お前 も 忍 か )) ||おまえ||おし|

＜ 柱 間 ： 性格 は 違った が この 時 　 不思議 と → ちゅう|あいだ|せいかく||ちがった|||じ|ふしぎ|

やつ に 近い もの を 感じた 。 ||ちかい|||かんじた

どうして 川 に 来て いた の かも わかった 気 が した ＞ |かわ||きて|||||き||

(( 板 間 ： う っ …。 いた|あいだ||

瓦 間 。 かわら|あいだ

忍 が 嘆く な 。 おし||なげく|

忍 は 戦って 死ぬ ため に 生まれて くる もの だ 。 おし||たたかって|しぬ|||うまれて|||

遺体 の 一部 が 帰って きた だけ でも ありがたい と 思え 。 いたい||いちぶ||かえって||||||おもえ

今回 の 敵 は 羽衣 一族 に 加え うち は 一族 も いた から な 。 こんかい||てき||はごろも|いちぞく||くわえ|||いちぞく||||

特に 　 やつ ら は 容赦 など し ない 。 とくに||||ようしゃ|||

瓦 間 は まだ ７ つ だった 。 かわら|あいだ||||

こんな …　 こんな 争い が いつまで 続く んです か ！ ||あらそい|||つづく|ん です|

敵 と いう 敵 を 亡き もの に する まで だ 。 てき|||てき||なき|||||

戦い の ない 世界 と は 簡単な 道程 で は でき ぬ ！ たたかい|||せかい|||かんたんな|どうてい||||

子供 を …　 犠牲 に して まで ？ こども||ぎせい|||

瓦 間 を 侮辱 する こと は 許さ ん ！ かわら|あいだ||ぶじょく||||ゆるさ|

やつ は 一人前 の 忍 と して 戦って 死んだ のだ 。 ||いちにんまえ||おし|||たたかって|しんだ|

子供 で は ない ！ こども|||

柱 間 兄 者 　 大丈夫 ？ ちゅう|あいだ|あに|もの|だいじょうぶ

（ 扉 間 ） 父上 に 刃向かったら どう なる か わかって る だ ろ ？ とびら|あいだ|ちちうえ||はむかったら|||||||

《 俺 は …　 板 間 　 扉 間 → おれ||いた|あいだ|とびら|あいだ

やっぱり 　 お前たち まで 犬死に さ せ たく ねえ ！》 |おまえたち||いぬじに||||

なに が 愛 の 千手 一族 だ ！ なに が 一人前 の 忍 だ ！ ||あい||せんじゅ|いちぞく||||いちにんまえ||おし|

大人 が よってたかって → おとな||

子供 を 死に 追いやって る だけ じゃ ねえ か 。 こども||しに|おいやって|||||

こっち だって 　 うち は 一族 に 同じ ことし てる し な 。 ||||いちぞく||おなじ||||

それ が 相手 へ の 敬意 だ 。 ||あいて|||けいい|

たとえ 赤子 とて 武器 を 持てば 　 敵 と みなす 。 |あかご||ぶき||もてば|てき||

そして 　 子 を 一人前 に して やる こと こそ 　 親 と して の 愛 だ 。 |こ||いちにんまえ||||||おや||||あい|

一人前 に なる に は 死な なきゃ なら ねえ の か よ ！ いちにんまえ|||||しな||||||

やって やられて 　 どこ で 恨み かって る かも わから ねえ 。 ||||うらみ|||||

危なくて 　 姓 も 名のれ ねえ 。 あぶなくて|せい||なのれ|

こんな 忍 世界 は ぜ って え 間違って る ！ |おし|せかい|||||まちがって|

お前 の ような やつ を ガキ と いう のだ ！ おまえ|||||がき|||

父上 ！ ちちうえ

今日 は 兄 者 も 気分 が 沈んで る から もう 許して あげて よ 。 きょう||あに|もの||きぶん||しずんで||||ゆるして||

少し 頭 を 冷やせ 　 柱 間 。 すこし|あたま||ひやせ|ちゅう|あいだ

大人 たち は バカだ 。 戦い を なくし たい なら → おとな|||ばかだ|たたかい||||

敵 と 協定 を 結び 戦い を やめれば いい 。 てき||きょうてい||むすび|たたかい|||

でも 　 それ だ と 殺さ れた 親 兄弟 仲間 の 無念 は どう す ん の ？ ||||ころさ||おや|きょうだい|なかま||むねん|||||

そんな こと 言って る と お前 も 死ぬ ぞ 。 ||いって|||おまえ||しぬ|

お前 も 大人 も 熱く なり すぎ だ 。 ごめん 。 おまえ||おとな||あつく||||

これ から の 忍 は 感情 を 抑え きっちり ルール を 作って → |||おし||かんじょう||おさえ||るーる||つくって

それ に のっとって 　 余計な 戦い を 避けて いけば いい んだ 。 |||よけいな|たたかい||さけて|||

本当の 協定 … 同盟 は でき ねえ だろう か ？ ほんとうの|きょうてい|どうめい|||||

本当の 協定 って ？)) ほんとうの|きょうてい|

＜ 戦国 時代 　 忍 と 国民 の 平均 寿命 は 　３０ 歳 前後 だった 。 せんごく|じだい|おし||こくみん||へいきん|じゅみょう||さい|ぜんご|

その 平均 を 大きく 下げて いた の は …＞ |へいきん||おおきく|さげて|||

(( う ぅっ …。

板 間 ！)) いた|あいだ

＜ 多く の 幼い 子供 たち の 死 だった ＞ おおく||おさない|こども|||し|

（ 泣き声 ） なきごえ

（ 足音 ） あしおと

(( よう 　 久しぶりだ な 。 |ひさしぶりだ|

えっ と …。

柱 間 だ 。 ちゅう|あいだ|

柱 間 　 何 だ よ → ちゅう|あいだ|なん||

今回 は 　 いきなり 落ち込んで んじゃ ねえ か 。 こんかい|||おちこんで|||

何 が あった ？ なん||

逆に 何 だ よ 。　 俺 は 元気 ぞ 。 ぎゃくに|なん|||おれ||げんき|

ウソ つけ 。 なんだ ったら 話して みろ よ 。 うそ||||はなして||

別に 。 いい から 　 言え って 。 べつに|||いえ|

いや 　 何にも ねえ って 。 |なんにも||

いや 　 引っ張り すぎ 。 聞いて やる っつ って んだ から 。 |ひっぱり||きいて|||||

ほんと 何でも ねえ って 。 |なんでも||

何でも ねえ んだ ぞ 。 さっさと 話せ や ！！ なんでも|||||はなせ|

ど 　 どう した んだ よ 。

弟 が …　 死んだ 。 おとうと||しんだ

ここ へ 来る の は 　 川 を 見て る と → ||くる|||かわ||みて||

心 の 中 の モヤモヤ が 流さ れて く 気 が する から だ 。 こころ||なか||もやもや||ながさ|||き||||

そう だった の か 。

マダラ だ っけ か 。 まだら|||

お前 も 　 そうだったり して な 。 おまえ||そう だったり||

お前 　 兄弟 と か いる か ？ おまえ|きょうだい||||

俺 は ５ 人 兄弟 …　 だった )) おれ||じん|きょうだい|

(( だった ？

俺 たち は 忍 だ 。 いつ 死ぬ かも わから ねえ 。 おれ|||おし|||しぬ|||

お互い 死な ねえ 方法 が ある と すり ゃあ → おたがい|しな||ほうほう|||||

敵 どうし 　 腹 の 中 見せ 合って 隠し事 を せ ず → てき|どう し|はら||なか|みせ|あって|かくしごと|||

兄弟 の 杯 を 酌み 交わす しか ねえ 。 きょうだい||さかずき||くみ|かわす||

けど 　 そりゃ 無理だ 。 ||むりだ

人 の 腹 の 中 の 奥 　 はらわた まで は 見る こ た ぁ でき ねえ から よ 。 じん||はら||なか||おく||||みる|||||||

本当 は 煮えくり返って る かも わから ねえ 。 ほんとう||にえくりかえって||||

はらわた を 見せ 合う こと は でき ねえ だろう か 。 ||みせ|あう||||||

わから ねえ 　 ただ 俺 は → |||おれ|

いつも ここ で その 方法 が あるか ない か を 願 掛け して る 。 ||||ほうほう||||||ねがい|かけ||

今回 　 やっと それ が ある 方向 に 決まった みて えだ ぜ 。 こんかい|||||ほうこう||きまった|||

お前 だけ じゃ ねえ 　 俺 も 　 届いた )) おまえ||||おれ||とどいた

＜ 正直 　 俺 は 驚いた 。 しょうじき|おれ||おどろいた

誰 に も わかって もらえ なかった 俺 の 考え が → だれ||||||おれ||かんがえ|

わかって もらえた んだ から な 。

戦乱 の この 時代 を 変えよう と いう → せんらん|||じだい||かえよう||

同じ 考え を 持つ バカな 子供 が 俺 以外 に も いた のだ 。 おなじ|かんがえ||もつ|ばかな|こども||おれ|いがい||||

正確に 言う なら 驚いた と いう より も → せいかくに|いう||おどろいた||||

マダラ は 天 の 啓示 だ と しか 思え なかった ＞ まだら||てん||けいじ||||おもえ|

(( はらわた を 見 なくて も わかる んだ けど よ 。 ||み||||||

お前 。 何 ？ おまえ|なん

髪 型 と いい 　 服 と いい だっせ え な )) かみ|かた|||ふく|||||

＜ 俺 たち は すべて が 同じ 考え って わけで も なかった が → おれ|||||おなじ|かんがえ|||||

それ から ちょくちょく 会う ように なった 。 |||あう|よう に|

姓 は 　 お互い 知ら ない まま → せい||おたがい|しら||

忍 の 技 を 競い合ったり → おし||わざ||きそいあったり

未来 に ついて 語り合ったり した ＞ みらい|||かたりあったり|

(( 体 術 と 組み手 …。 からだ|じゅつ||くみて

やる じゃ ねえ の 俺 と 相 打ち と は よ 。 ||||おれ||そう|うち|||

いや 　 相 打ち じゃ ない 。 |そう|うち||

俺 は 　 立って る ぞ 。 は あ ？ おれ||たって||||

いって え 。

何 だって ？ どこ が 相 打ち じゃ ない って ？ なん||||そう|うち|||

う ～　 いつの間に ？ |いつのまに

ハハハハ 　 吹っ飛ば さ れた 瞬間 に 投げた の さ 。 |ふっとば|||しゅんかん||なげた||

そう 簡単に やられる か っ つう の 。 |かんたんに|||||

でも 　 具体 的に どう やったら 変え られる か だ ぞ 。 |ぐたい|てきに|||かえ||||

先 の ビジョン が 見えて ない と 。 さき||びじょん||みえて||

まずは 　 この 考え を 捨て ねえ こと と → ||かんがえ||すて|||

自分 に 力 を つける こと だろう が 。 じぶん||ちから|||||

弱い やつ が 吠えて も 何も 変わら ねえ 。 よわい|||ほえて||なにも|かわら|

そう だ な 。

とにかく 　 いろいろな 術 マスター して 　 強く なれば → ||じゅつ|ますたー||つよく|

大人 たち も 　 俺 たち の 言葉 を 無視 でき なく なる 。 おとな|||おれ|||ことば||むし|||

苦手な 術 や 弱点 を 克服 する こった な 。 にがてな|じゅつ||じゃくてん||こくふく|||

まあ 　 俺 は 　 もう その 点 → |おれ||||てん

弱点 らしい 弱点 なんて ねえ けど よ 。 じゃくてん||じゃくてん||||

へ ぇ 　 それ は 　 すごい ぞ 。

あっ 。

ふ ぅ 。

う っ 。

ほんとに 止まる んだ 。 だから → |とまる||

俺 の 後ろ に 立つ んじゃ ねえ 。 弱点 み っけ 。 おれ||うしろ||たつ|||じゃくてん||

小便 した ばっ か の 川 に 投げ込む ぞ 　 コラ ！ しょうべん|||||かわ||なげこむ||

（ マダラ ） 俺 の 水 遁 を くらえ ！ まだら|おれ||すい|とん||

（ 柱 間 ） うわ ～　 汚 ねえ そんな の 振り回す な )) ちゅう|あいだ||きたな||||ふりまわす|

＜ 会う たび に 俺 たち は 仲よく なって いった ＞ あう|||おれ|||なかよく||

(( マダラ 　 俺 す っ ごい 術 考えて きた ぞ 。 まだら|おれ||||じゅつ|かんがえて||

一緒に マスター しよう ぞ 。 いっしょに|ますたー||

へ ぇ 　 どんなだ ？

体 術 奥義 　 超 火 遁 　 幻 術 斬り → からだ|じゅつ|おうぎ|ちょう|ひ|とん|まぼろし|じゅつ|きり

大手 裏 剣 　 二 段落 と し の 術 。 おおて|うら|けん|ふた|だんらく||||じゅつ

いや 　 イメージ でき ねえ よ 。 |いめーじ|||

つうか 　 体 術 な の か 幻 術 な の か どっち な んだ ？ |からだ|じゅつ||||まぼろし|じゅつ||||||

いや 　 そもそも 名前 が なげ えし 。 ||なまえ|||

ん な の 覚え られる か 。 |||おぼえ||

そこ を 詳しく 説明 する と 。 ||くわしく|せつめい||

うるさい 。 今日 は 　 直角 ガケ 登り を 競う 。 |きょう||ちょっかく||のぼり||きそう

いちいち 落ち込む な 。 |おちこむ|

それ が 　 て め え の 弱点 だ 。 ||||||じゃくてん|

そう 思い込む の が 　 お前 の 弱点 ぞ 。 は あ ？ |おもいこむ|||おまえ||じゃくてん|||

俺 の 弱点 と 思わ せて から の → おれ||じゃくてん||おもわ|||

直角 ガケ 登り 。 あっ 　 て め え ！ ちょっかく||のぼり||||

アハハハッ 　 お 先 ！ ||さき

落ち込む ふり して や がった な 。 おちこむ|||||

は あ 　 俺 の 勝ち 。 そりゃ 　 そうだ ろ 。 ||おれ||かち||そう だ|

先 に スタート した んだ から よ 。 さき||すたーと||||

ふ ぅ …　 は あ …。 は あ …。

ここ だ と 森 が 一望 できる な 。 |||しげる||いちぼう||

おう 　 遠く まで 　 よく 見える 。 |とおく|||みえる

目 の よ さ なら お前 に 負け ねえ 自信 が ある 。 め|||||おまえ||まけ||じしん||

勝負 す っか ？ しょうぶ||

急に 何 だ ？　 それ 。 きゅうに|なん||

やけに 目 に プライド 持って んな 。 |め||ぷらいど|もって|

そりゃ 　 そうだ ろ 。 なにせ 　 俺 は 　 しゃ …。 |そう だ|||おれ||

どうした ？

いや 　 そう で も ねえ な 　 や っぱ 。

何 だ ぞ 　 お前 に しちゃ やけに 素直だ な 。 なん|||おまえ||||すなおだ|

だったら 　 兄弟 は 死んで ねえ 。 |きょうだい||しんで|

見守る こと も でき なかった くせ に 。 みまもる||||||

何 が 　 何 が …。 なん||なん|

マダラ …。 まだら

（ マダラ ） わり ぃ …　 なんか お前 の こと も → まだら||||おまえ|||

思い出さ せ ち まった みて えだ な 。 おもいださ||||||

（ 柱 間 ） なぁ もう 兄弟 は 　 い ねえ の か ？ ちゅう|あいだ|||きょうだい|||||

いや 　１ 人 だけ 弟 が 残って る 。 |じん||おとうと||のこって|

その 弟 だけ は 何 が あろう と 俺 が 守る ！ |おとうと|||なん||||おれ||まもる

お前 の 兄弟 は ？ おまえ||きょうだい|

俺 も 　１ 人 残って る 。 おれ||じん|のこって|

俺 も 絶対 に 弟 は 守る つもり ぞ 。 おれ||ぜったい||おとうと||まもる||

（ 柱 間 ） 決めた ！ ちゅう|あいだ|きめた

ここ に 　 俺 たち の 集落 を つくろう ！ えっ ？ ||おれ|||しゅうらく|||

その 集落 は 　 子供 が 殺し 合わ なくて いい ように する ！ |しゅうらく||こども||ころし|あわ|||よう に|

子供 が 　 ちゃんと 強く 大きく なる ため の → こども|||つよく|おおきく|||

訓練 する 学校 を つくる ！ くんれん||がっこう||

（ 柱 間 ） 個人 の 能力 や 力 に 合わせて 任務 を 選べる ！ ちゅう|あいだ|こじん||のうりょく||ちから||あわせて|にんむ||えらべる

ん でも って 　 依頼 レベル を ちゃんと 振り分け られる 上役 を 作る ！ |||いらい|れべる|||ふり わけ||うわやく||つくる

子供 を 激しい 戦地 へ 送ったり し なくて いい 集落 だ 。 こども||はげしい|せんち||おくったり||||しゅうらく|

フッ 　 そんな 　 バカな こと 言って ん の お前 くらい だ ぞ 。 ||ばかな||いって|||おまえ|||

お前 は 　 どう な んだ よ ？ おまえ|||||

悪く は ねえ な 。 だったら 決まり ぞ 。 わるく|||||きまり|

ああ 　 その 集落 　 つくったら 今度 こそ 弟 を …。 ||しゅうらく||こんど||おとうと|

一望 できる ここ から しっかり 守って やる ！ いちぼう|||||まもって|

へ へ へ …))

＜　 そこ が 　 後 の 木 ノ 葉 の 里 と なる 場所 だった 。 ||あと||き||は||さと|||ばしょ|

俺 は 　 この とき 覚悟 を 決めた 。 おれ||||かくご||きめた

先 を 見る ため に 耐え 忍ぶ 　 覚悟 を ＞ さき||みる|||たえ|しのぶ|かくご|

(( 柱 間 ：２ 人 と も 届いた な 。 ちゅう|あいだ|じん|||とどいた|

（ マダラ ） その 石 水切 りする に は 　 いい 石 だ 。 まだら||いし|みずきり|||||いし|

次に 会う まで 　 て め え に 預け とく ！ つぎに|あう||||||あずけ|

どうした ？　 扉 間 。 |とびら|あいだ

兄 者 …　 話 が ある 。 あに|もの|はなし||

柱 間 　 お前 が 会って いる 少年 が いる な 。 ちゅう|あいだ|おまえ||あって||しょうねん|||

はっ ！？　 なんで 　 それ を …。

父上 の 命令 で 兄 者 を ずっと 　 つけて た 。 ちちうえ||めいれい||あに|もの||||

お前 が ？ 感知 なら 　 俺 が 上 だ 。 おまえ||かんち||おれ||うえ|

最近 　 お前 が やたら と 出かける で な → さいきん|おまえ||||でかける||

何 か ある と 思って いた 。 なん||||おもって|

あの 少年 を 　 わし が 調べた 。 |しょうねん||||しらべた

やつ は 　 うち は 一族 の 者 だ 。 ||||いちぞく||もの|

我ら 一族 の 大人 たち の 手練 も やられて いる 。 われら|いちぞく||おとな|||てだれ|||

生まれながら に 忍 の 才 を 持つ 少年 の ようだ 。 うまれながら||おし||さい||もつ|しょうねん||

《 や っぱ 　 そう だった の か …》

たいして 驚か ない ところ を みる と お前たち → |おどろか||||||おまえたち

すでに 　 お互い の 一族 の 名 を 知っていた んじゃ ない だろう な ？ |おたがい||いちぞく||な||しっていた||||

いや …　 知ら なかった 。 |しら|

おそらく 　 やつ も 。 柱 間 。 |||ちゅう|あいだ

これ が 　 どういう こと か わかって る な ？

千手 一族 と 　 うち は 一族 は 　 敵 同士 。 せんじゅ|いちぞく||||いちぞく||てき|どうし

千手 の 者 たち に は まだ 言って ない 。 せんじゅ||もの|||||いって|

下手に 知れれば 　 お前 は 裏切り者 だ と 　 疑わ れる から な 。 へたに|しれれば|おまえ||うらぎりもの|||うたがわ|||

スパイ 呼ばわり 　 さ れ たく なく ば …。 すぱい|よばわり|||||

次に 　 あの 少年 に 会った あと やつ を 尾行 しろ 。 つぎに||しょうねん||あった||||びこう|

うち は 一族 の 情報 を 持って 帰れ 。 これ は 任務 だ 。 ||いちぞく||じょうほう||もって|かえれ|||にんむ|

もし 気づか れた とき は …　 殺せ )) |きづか||||ころせ

（ 開演 ブザー ） かいえん|ぶざー

皆様 　 お 変わり ございませ ん か ？ みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

（ 宮本 ）『 木曜 ８ 時 の コンサート 名曲 ！　 に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

（ 松丸 ） 今回 は 　 ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうかな|かしゅ||みなさん||

華麗な ステージ を お 届け いたし ます 。 かれいな|すてーじ|||とどけ||