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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン17 - 370 - サスケの答え

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 17 - 370 - サスケ の 答え

(( 柱 間 : ハァ ハァ ハァ 。

( マダラ ) ハァ ハァ ハァ 。

今度 は お前 が 届か ない の さ 。

立って いる の は 俺 だ 。

あの とき と は 逆だ な 。

届いた ばかりの 夢 を →

守り たい んだ 。 俺 は 。

これ 以上 は …。

ずいぶん と 落ち込んで 見える ぞ 。 柱 間 。

( マダラ ) 今度 こそ 開き直り は でき ない か 。

( 柱 間 ) はらわた を 見せ 合う こと は でき ねえ だろう か 。

( マダラ ) まずは この 考え を 捨て ねえ こと と →

自分 に 力 を つける こと だろう が 。

ここ に 俺 たち の 集落 を つくろう 。

つかもう と すれば →

出来 ない こと は なかった って のに 。 俺 は 。

これ から 夢 が 現実 に なる 。

( マダラ ) 木 遁 分身 …。

俺 が 後ろ を とら れる と は 。

俺 は 俺 たち の … いや 俺 の 里 を 守る 。

何 が あろう と も 。

里 を 守る こと が 何より 人 を →

忍 を 子供 を 守る こと に なる と 俺 は 今 でも 信じる 。

たとえ それ が 友 であろう と 兄弟 であろう と →

我が 子 であろう と 里 に 仇 なす 者 は 許さ ぬ 。

変わった な 。 柱 間 ))

< 柱 間 : 俺 は この とき 覚悟 を 決めた 。

今 を 見守る ため に 耐え 忍ぶ 覚悟 を だ >

(( 本末 転倒 だ な 。

それ が 里 の 闇 に なる … いずれ ))

( 柱 間 ) そうして マダラ と 俺 と の 戦い は 終わった 。

今 マダラ が どう 復活 した の か は わから ぬ が →

俺 は 確実に 友 を 殺した 。 里 の ため に 。

そう 里 と は →

始まり に マダラ と 俺 が 望んだ 里 と は →

一族 と 一族 を つなげる もの だった 。

無秩序 から 秩序 を 形づくり →

それ を 保つ ため の 大切な 要 だった 。

子供 たち を 守り 無駄な 争い を 避け →

平和 を 実現 する もの だった 。

だが キミ の 兄 →

イタチ が 背負った ような 闇 を 生み出して しまった 。

マダラ の 言った こと は 正しかった の かも しれ ん 。

この 状況 を 見据えて いた の かも しれ ん 。

この 状況 を 作りあげて しまった 忍 と は 俺 だ 。

そして それ を よし と した 忍 も 俺 で しか ない 。

忍 と は 目標 に 向け 耐え 忍ぶ もの だ と 。

ただ 何 を 目標 に 置く の か で 忍 も 変わる 。

マダラ と 俺 の ように 。

( サスケ ) 忍 と は 忍 と は 耐え 忍ぶ もの 。

目標 を 叶える ため に 。

俺 に とって それ が 里 づくり だった 。

だが マダラ は 別の もの を 見つけた ようだ 。

さっき 大 蛇 丸 と やら が 言った →

マダラ が 復活 し この世 の 忍 を 消す つもり と は →

具体 的に どのような もの か は わから ぬ が 。

無限 月 読 里 も 忍 も →

国 も 民 も 関係ない →

ただ すべて を 幻 術 に はめ →

己 の 思いどおりに 操る こと だ 。

俺 の 兄 が マダラ の 弟 が →

そして あんた たち が 守ろう と して きた →

すべて の もの を … 無にする もの だ 。

兄さん は →

あんた の 意志 を 直接 語る こと も なく →

受け継ぐ 者 だった って こと だ 。

兄さん は …。

(( フガク : イタチ お前 は 一族 と 里 の 中枢 を つなぐ →

パイプ 役 で も ある のだ 。

それ は わかって る な ?))

< 兄さん は 一族 の 重責 を 担い ながら も …>

(( もはや 容認 でき ぬ ぞ え 。

それ を 革命 と のたまい →

政権 を 奪取 する つもり なら →

うち は は 木 ノ 葉 の 逆 賊 と して →

処 断 せ ざる を え ぬ 。

コハル 待て 。

結論 を 急ぐ な 。

( ダンゾウ ) しか し ヒルゼン →

うち は 一族 は もう 止まら ぬ 。

ならば 混乱 を 避ける ため に も →

一刻 も 早く 手 を 打つ べきだ 。

( ダンゾウ ) 何も 知ら ぬ 子供 も 含めて な 。

イタチ の 前 で 言う こと で は ない 。

それ に うち は 相手 に 内戦 と なれば →

簡単に は いか ぬ ぞ 。

何 か 策 が ある はずじゃ 。

事態 は 一刻 を 争う 。

やつ ら が 事 を 起こす 前 に →

こちら から 先手 を 打つ のだ 。

お前 と わし そして 互い の 暗部 が 手 を 組み →

背後 から 奇襲 を かければ すぐ 終わる 。

うち は は かつて の 戦友 。

力 で は なく 言葉 で 話しかけ たい 。

わし が 策 を 考える 。

イタチ 少し でも いい →

できる かぎり 時間 稼ぎ を して くれ ))

< 里 と 一族 の 対立 の 間 に 立ち >

(( フガク : そう か お前 は 向こう に ついた か 。

( イタチ ) 父さん 母さん 俺 は 。

( ミコト ) わかって る わ イタチ 。

イタチ 最後に 約束 しろ 。

サスケ の こと は 頼んだ ぞ 。

わかって いる 。

( フガク ) 恐れる な それ が お前 の 決めた 道 だ ろ 。

( フガク ) お前 に 比べれば 我ら の 痛み は 一瞬 で 終わる 。

考え 方 は 違って も お前 を 誇り に 思う 。

( フガク ) お前 は 本当に 優しい 子 だ ))

< 両親 すら 手 に かけ >

(( 暁 の うち は イタチ が 死んだ と いう 情報 が 入った 。

お前 ら の ビンゴブック に も 対象 外 の 印 を 付け 外して おけ 。

裏切り者 も ついに 死んだ か 。

しかし あの イタチ を いったい 誰 が やった んです ? 隊長 。

弟 の うち は サスケ だ そうだ 。

同胞 殺し が 同胞 に 殺さ れる と は 皮肉な もん だ 。

罰 です よ それ だけ の 悪行 を やった ん す から ね 。

あげく 暁 に まで 入って 木 ノ 葉 を 襲う 始末 。

あいつ は 木 ノ 葉 の 歴史 上 稀に 見る 大 悪人 です よ 。

こいつ だけ は 俺 たち の 手 で 倒し たかった ぜ !))

< 一族 殺し 抜け 忍 の 汚名 を 浴び ながら も →

里 に 仇 なす 組織 を 監視 し 続けた >

そして 死 して なお 。

(( イタチ : 俺 は 木 ノ 葉 隠れ の うち は イタチ と して →

もう 一 度 忍 里 を 守る こと が できる ))

兄さん は あんた 以上 に 耐え 忍んだ 。

そして 木 ノ 葉 の 忍 である こと を 誇り だ と 語って 死んだ 。

あんた を いちばん 理解 した 忍 が うち は 一族 だった と は 皮肉だ な 。

( 扉 間 ) お前 の 兄 だけ で は ない 。

( 扉 間 ) わし の 部下 に お前 の 兄 と 同じ ような →

うち は カガミ と いう 男 が いた 。

二 代 目 あんた は うち は 嫌いじゃ なかった か ?

( 扉 間 ) そういう こと で は ない 。

わし は どの 一族 とて →

里 に とって 危険 性 が ある もの を 注意深く とらえて いた だけ だ 。

( 扉 間 ) うち は は 特に それ を 考慮 する べき →

一族 だった の は 確かだ 。

だが 本来 愛情 に 深い うち は だ から こそ →

ときに は お前 の 兄 や うち は カガミ の ように →

一族 の 枠 を こえて →

里 の ため に 尽くして くれた 者 も 少なからず いた 。

里 と は 一族 と 一族 の 枠 を 取り払う もの だ と →

兄 者 は 考えた 。 まあ →

そう 簡単に は いか ぬ の も 事実 だった が 。

( 扉 間 ) 兄 者 柱 間 の 甘 さ うち は マダラ の 危う さ →

この 2 人 の 間 を 取り持ち つつ 里 を 守り 作り 固める の が →

二 代 目 の わし の 役目 だった 。

うち は カガミ の 子孫 が うち は シスイ だ 。

お前 の 兄 イタチ の 友 だった 男 じゃ 。

わし を 含め 多く の 者 が 初代 様 の 火 の 意志 を 受け継いだ 。

ただ わし は 誰 より 甘い 忍 だった かも しれ ん 。

二 代 目 様 の 里 づくり を うまく 引き継げ なかった 。

その ため ダンゾウ に 里 の 闇 を 背負わ せて しまった 。

ダンゾウ も 復讐 と して 俺 が やった 。

やつ は 最後 卑怯 な 手 を 使って でも 里 を 守る と →

公言 して た が …。

どうやら わし は 火影 と して 失敗 ばかり して しまった ようじゃ 。

今 の このような 状況 を 作った の は 自分 の 責任 で も ある のう 。

( ミナト ) いや 三 代 目 の せい じゃ ない 。

あなた は しっかり 里 の ため に 尽くさ れ 全うさ れた 。

九 尾 の 里 襲来 の とき に 俺 が 倒れて しまった 。

あなた に 火影 と して 期待 さ れて いた のに →

その 期待 に そえ なかった 。

( 大 蛇 丸 ) 私 を 差し置いて まで 選ば れた のに ね 。

( 大 蛇 丸 ) みんな 残念がって たわ よ 。

大 蛇 丸 様 少し すねて ます ?

( 大 蛇 丸 ) フフッ 三 代 目 の 前 だ から 少し ね 。

俺 が 生きて いれば うち は クーデター の 計画 も →

もっと 未然 に 防ぐ 協力 が できた かも しれ ない 。

さ ぁ … サスケ 君 →

どう する の ? 里 を 潰す の か →

それとも …。

(( 許せ サスケ また 今度 に しよう 。

許せ サスケ また 今度 だ な 。

俺 が う と まし いか ?

ただ お前 と 俺 は 唯一無二 の 兄弟 だ 。

お前 の こえる べき 壁 と して 俺 は お前 と ともに あり 続ける さ 。

たとえ 憎ま れよう と も な 。

それ が 兄貴 って もんだ 。

俺 を 疑って る って わけ か ?

( イタチ ) 貴 様 など 殺す 価値 も ない →

愚かなる 弟 よ この 俺 を 殺した くば 恨め 憎め 。

そうして 醜く 生きのびる が いい 。

あんた の 言った とおり あんた を 恨み 憎み そして →

あんた を 殺す ため だけ に 俺 は …。

俺 は 生きて きた ! う ぉ ~!

今 お前 など に 興味 は ない 。

なぜ 弱い か 足りない から だ →

憎しみ が 。

( イタチ ) 俺 は お前 に いつも 許せ と ウソ を つき →

この 手 で お前 の こと を ずっと 遠ざけて きた 。

お前 を 巻き込み たく は なかった 。

だが 今 は こう 思う 。 お前 が 父 を 母 を →

うち は を 変える こと が できた かも しれ ない と 。

俺 が はじめ から お前 と ちゃんと 向き合い →

同じ 目線 に 立って 真実 を 語り合って いれば →

失敗 した 俺 が 今さら お前 に 上 から 多く を 語って も →

伝わり は し ない 。

だから 今度 こそ 本当の こと を ほんの 少し だけ …。

俺 の こと を ずっと 許さ なくて いい 。

お前 が これ から どう なろう と …。

俺 は お前 を ずっと 愛して いる ))

俺 は 戦場 へ 行く 。 この 里 を イタチ を 無 に は させ ん !

決まり だ 。 扉 間 外 へ 飛ぶ 準備 ぞ 。

飛 雷神 を 使おう に も 今 は 縛ら れて おる 。

大 蛇 丸 と やら お前 は どう する ?

お前 は サスケ に 付く と さっき 言った はずじゃ が の 。

もちろん 同行 し ましょう 。

( 水 月 ) え ~ ジュ 重 吾 は ?

( 重 吾 ) 俺 も 同行 する 。 サスケ を 守る の は 俺 の 役目 だ から な 。

《 最強 ゾンビ 4 体 バケモノ 3 人 。

こんな の に ついて行ったら 確実に 死ぬ 。

隙 を みて 逃げよう 》

( 柱 間 ) ほ ぉ ここ から の 眺め は 懐かしい ぞ 。

《 今 だ よ ね 》

グエッ なんだ ? ( 香 燐 ) や っぱ サスケ か て め え !

グハッ ! チャクラ 感じた んで まさか と 思って →

引き返して みりゃ ~ よ 。

香 燐 ? ほ ぉ かつて の 良質な 実験 体 が →

こう も 集まる と は ね 。

て め え ぜ って え 許さ ねえ から !

すまなかった 香 燐 。

て て め え そんな 言葉 許さ れる と … こら …。

ろくでなし 。

相変わらず サスケ 君 に 弱 そう ね 香 燐 。

あの ね 大 蛇 丸 様 サスケ が ね うち を ね 刺して ね 。

奇 遇 ね 。 私 も よ 。

でも 今 は サスケ 君 に 協力 して る 。

ちょうど いい わ 。 あなた も 協力 なさい 。

え ~ しかた ねえ な 。

誰 ぞ ? チャクラ と あの 赤 髪 から して →

うずまき 一族 だ な 。

《 連中 の 中 に 更に バカ が 1 人 加わる と は →

マダラ も びっくり だろう よ 》

大 蛇 丸 どうして サスケ に 協力 する こと に した のじゃ ?

お前 は 里 を 潰そう と して いた のに 。

カブト の 中 に 入って いて わかった 。

私 の 生き 方 を 真似 し →

すべて を 蓄積 して いた カブト も 失敗 した 。

今 は サスケ 君 の 違う 生き 方 に 興味 が ある だけ 。

( 大 蛇 丸 ) あの 子 は カブト と 違い 私 を 真似 なかった から 。

火影 たち よ 里 を 見守って きた この 顔 岩 の 上 より →

しっかり と 里 を 目 に 焼き付けよう ぞ !

は ぁ 。

やっと 息子 に 会える 。 ナルト →

今 まで 父 と して 何も して あげ られ なかった 分 →

大きな プレゼント を 持っていく よ 。

さて 久しぶりの 戦争 じゃ 。 気 を 引き締めて いか ん と な 。

マダラ … 今度 こそ 倒す !

不謹慎だ が 慣れ 親しんだ 友 に 会える の は 楽しみで も ある な 。

待って ろ よ マダラ !

( 柱 間 ) いつ の 世 も 戦い よ 。

だが 戦争 も これ で 最後 ぞ 。 いく ぞ !

オープニング を 飾る の は この 曲 です !

ワン ・ ツー ワン ・ ツー !

ワン ・ ツー ワン ・ ツー !

水 前 寺 清子 さん →


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 17 - 370 - サスケ の 答え naruto||しっぷう|つたい|しーずん|さすけ||こたえ Naruto Shippuden - Season 17 - 370 - Sasuke's Answer

(( 柱 間 : ハァ   ハァ   ハァ 。 ちゅう|あいだ|||

( マダラ ) ハァ   ハァ   ハァ 。 まだら|||

今度 は   お前 が 届か ない の さ 。 こんど||おまえ||とどか|||

立って いる の は 俺 だ 。 たって||||おれ|

あの とき と は 逆だ な 。 ||||ぎゃくだ|

届いた ばかりの 夢 を → とどいた||ゆめ|

守り たい んだ 。  俺 は 。 まもり|||おれ|

これ 以上 は …。 |いじょう|

ずいぶん と 落ち込んで 見える ぞ 。 柱 間 。 ||おちこんで|みえる||ちゅう|あいだ

( マダラ ) 今度 こそ 開き直り は でき ない か 。 まだら|こんど||ひらきなおり||||

( 柱 間 ) はらわた を 見せ 合う こと は でき ねえ だろう か 。 ちゅう|あいだ|||みせ|あう||||||

( マダラ ) まずは   この 考え を 捨て ねえ こと と → まだら|||かんがえ||すて|||

自分 に 力 を つける こと だろう が 。 じぶん||ちから|||||

ここ に 俺 たち の 集落 を つくろう 。 ||おれ|||しゅうらく||

つかもう と すれば →

出来 ない こと は なかった って のに 。 俺 は 。 でき|||||||おれ|

これ から 夢 が 現実 に なる 。 ||ゆめ||げんじつ||

( マダラ ) 木 遁 分身 …。 まだら|き|とん|ぶんしん

俺 が 後ろ を とら れる と は 。 おれ||うしろ|||||

俺 は 俺 たち の … いや   俺 の 里 を 守る 。 おれ||おれ||||おれ||さと||まもる

何 が あろう と も 。 なん||||

里 を 守る こと が 何より 人 を → さと||まもる|||なにより|じん|

忍 を   子供 を 守る こと に なる と 俺 は 今 でも 信じる 。 おし||こども||まもる|||||おれ||いま||しんじる

たとえ それ が 友 であろう と 兄弟 であろう と → |||とも|||きょうだい||

我が 子 であろう と 里 に 仇 なす 者 は 許さ ぬ 。 わが|こ|||さと||あだ||もの||ゆるさ|

変わった な 。  柱 間 )) かわった||ちゅう|あいだ

< 柱 間 : 俺 は この とき 覚悟 を 決めた 。 ちゅう|あいだ|おれ||||かくご||きめた

今 を 見守る ため に 耐え 忍ぶ 覚悟 を だ > いま||みまもる|||たえ|しのぶ|かくご||

(( 本末 転倒 だ な 。 ほんまつ|てんとう||

それ が 里 の 闇 に なる …  いずれ )) ||さと||やみ|||

( 柱 間 ) そうして マダラ と 俺 と の 戦い は 終わった 。 ちゅう|あいだ||まだら||おれ|||たたかい||おわった

今   マダラ が どう 復活 した の か は わから ぬ が → いま|まだら|||ふっかつ|||||||

俺 は 確実に 友 を 殺した 。 里 の ため に 。 おれ||かくじつに|とも||ころした|さと|||

そう   里 と は → |さと||

始まり に マダラ と 俺 が 望んだ 里 と は → はじまり||まだら||おれ||のぞんだ|さと||

一族 と 一族 を つなげる もの だった 。 いちぞく||いちぞく||||

無秩序 から 秩序 を 形づくり → むちつじょ||ちつじょ||かたちづくり

それ を 保つ ため の 大切な 要 だった 。 ||たもつ|||たいせつな|かなめ|

子供 たち を 守り 無駄な 争い を 避け → こども|||まもり|むだな|あらそい||さけ

平和 を 実現 する もの だった 。 へいわ||じつげん|||

だが   キミ の 兄 → |きみ||あに

イタチ が 背負った ような 闇 を 生み出して しまった 。 いたち||せおった||やみ||うみだして|

マダラ の 言った こと は 正しかった の かも しれ ん 。 まだら||いった|||ただしかった||||

この 状況 を 見据えて いた の かも しれ ん 。 |じょうきょう||みすえて|||||

この 状況 を 作りあげて しまった 忍 と は   俺 だ 。 |じょうきょう||つくりあげて||おし|||おれ|

そして   それ を よし と した 忍 も 俺 で しか ない 。 ||||||おし||おれ|||

忍 と は   目標 に 向け 耐え 忍ぶ もの だ と 。 おし|||もくひょう||むけ|たえ|しのぶ|||

ただ 何 を 目標 に 置く の か で 忍 も 変わる 。 |なん||もくひょう||おく||||おし||かわる

マダラ と 俺 の ように 。 まだら||おれ||よう に

( サスケ ) 忍 と は   忍 と は 耐え 忍ぶ もの 。 さすけ|おし|||おし|||たえ|しのぶ|

目標 を 叶える ため に 。 もくひょう||かなえる||

俺 に とって それ が 里 づくり だった 。 おれ|||||さと||

だが   マダラ は 別の もの を 見つけた ようだ 。 |まだら||べつの|||みつけた|

さっき 大 蛇 丸 と やら が 言った → |だい|へび|まる||||いった

マダラ が 復活 し この世 の 忍 を 消す つもり と は → まだら||ふっかつ||このよ||おし||けす|||

具体 的に どのような もの か は わから ぬ が 。 ぐたい|てきに|||||||

無限 月 読   里 も 忍 も → むげん|つき|よ|さと||おし|

国 も 民 も 関係ない → くに||たみ||かんけいない

ただ   すべて を 幻 術 に はめ → |||まぼろし|じゅつ||

己 の 思いどおりに 操る こと だ 。 おのれ||おもいどおりに|あやつる||

俺 の 兄 が   マダラ の 弟 が → おれ||あに||まだら||おとうと|

そして   あんた たち が 守ろう と して きた → ||||まもろう|||

すべて の もの を … 無にする もの だ 。 ||||むにする||

兄さん は → にいさん|

あんた の 意志 を 直接   語る こと も なく → ||いし||ちょくせつ|かたる|||

受け継ぐ 者 だった って こと だ 。 うけつぐ|もの||||

兄さん は …。 にいさん|

(( フガク : イタチ   お前 は 一族 と 里 の 中枢 を つなぐ → |いたち|おまえ||いちぞく||さと||ちゅうすう||

パイプ 役 で も ある のだ 。 ぱいぷ|やく||||

それ は   わかって る な ?))

< 兄さん は 一族 の 重責 を 担い ながら も …> にいさん||いちぞく||じゅうせき||にない||

(( もはや 容認 でき ぬ ぞ え 。 |よう にん||||

それ を 革命 と のたまい → ||かくめい||

政権 を 奪取 する つもり なら → せいけん||だっしゅ|||

うち は は   木 ノ 葉 の 逆 賊 と して → |||き||は||ぎゃく|ぞく||

処 断 せ ざる を え ぬ 。 しょ|だん|||||

コハル 待て 。 こはる|まて

結論 を 急ぐ な 。 けつろん||いそぐ|

( ダンゾウ ) しか し   ヒルゼン →

うち は 一族 は   もう 止まら ぬ 。 ||いちぞく|||とまら|

ならば   混乱 を 避ける ため に も → |こんらん||さける|||

一刻 も 早く 手 を 打つ べきだ 。 いっこく||はやく|て||うつ|

( ダンゾウ ) 何も 知ら ぬ 子供 も 含めて な 。 |なにも|しら||こども||ふくめて|

イタチ の 前 で 言う こと で は ない 。 いたち||ぜん||いう||||

それ に   うち は 相手 に 内戦 と なれば → ||||あいて||ないせん||

簡単に は いか ぬ ぞ 。 かんたんに||||

何 か 策 が ある はずじゃ 。 なん||さく|||

事態 は   一刻 を 争う 。 じたい||いっこく||あらそう

やつ ら が 事 を 起こす 前 に → |||こと||おこす|ぜん|

こちら から 先手 を 打つ のだ 。 ||せんて||うつ|

お前 と わし そして 互い の 暗部 が 手 を 組み → おまえ||||たがい||あんぶ||て||くみ

背後 から 奇襲 を かければ すぐ 終わる 。 はいご||きしゅう||||おわる

うち は は   かつて の 戦友 。 |||||せんゆう

力 で は なく 言葉 で 話しかけ たい 。 ちから||||ことば||はなしかけ|

わし が 策 を 考える 。 ||さく||かんがえる

イタチ   少し でも いい → いたち|すこし||

できる かぎり 時間 稼ぎ を して くれ )) ||じかん|かせぎ|||

< 里 と 一族 の 対立 の 間 に 立ち > さと||いちぞく||たいりつ||あいだ||たち

(( フガク : そう か   お前 は 向こう に ついた か 。 |||おまえ||むこう|||

( イタチ ) 父さん   母さん   俺 は 。 いたち|とうさん|かあさん|おれ|

( ミコト ) わかって る わ   イタチ 。 ||||いたち

イタチ   最後に 約束 しろ 。 いたち|さいごに|やくそく|

サスケ の こと は   頼んだ ぞ 。 さすけ||||たのんだ|

わかって いる 。

( フガク ) 恐れる な それ が   お前 の 決めた 道 だ ろ 。 |おそれる||||おまえ||きめた|どう||

( フガク ) お前 に 比べれば 我ら の 痛み は   一瞬 で 終わる 。 |おまえ||くらべれば|われら||いたみ||いっしゅん||おわる

考え 方 は 違って も お前 を 誇り に 思う 。 かんがえ|かた||ちがって||おまえ||ほこり||おもう

( フガク ) お前 は   本当に 優しい 子 だ )) |おまえ||ほんとうに|やさしい|こ|

< 両親 すら 手 に かけ > りょうしん||て||

(( 暁 の   うち は イタチ が 死んだ と いう 情報 が 入った 。 あかつき||||いたち||しんだ|||じょうほう||はいった

お前 ら の ビンゴブック に も 対象 外 の 印 を 付け   外して おけ 。 おまえ||||||たいしょう|がい||いん||つけ|はずして|

裏切り者 も   ついに 死んだ か 。 うらぎりもの|||しんだ|

しかし   あの イタチ を   いったい 誰 が やった んです ?  隊長 。 ||いたち|||だれ|||ん です|たいちょう

弟 の   うち は サスケ だ そうだ 。 おとうと||||さすけ||そう だ

同胞 殺し が   同胞 に 殺さ れる と は 皮肉な もん だ 。 どうほう|ころし||どうほう||ころさ||||ひにくな||

罰 です よ   それ だけ の 悪行 を やった ん す から ね 。 ばち||||||あくぎょう||||||

あげく   暁 に まで 入って 木 ノ 葉 を 襲う 始末 。 |あかつき|||はいって|き||は||おそう|しまつ

あいつ は   木 ノ 葉 の 歴史 上 稀に 見る 大 悪人 です よ 。 ||き||は||れきし|うえ|まれに|みる|だい|あくにん||

こいつ だけ は   俺 たち の 手 で 倒し たかった ぜ !)) |||おれ|||て||たおし||

< 一族 殺し   抜け 忍 の 汚名 を 浴び ながら も → いちぞく|ころし|ぬけ|おし||おめい||あび||

里 に 仇 なす 組織 を   監視 し 続けた > さと||あだ||そしき||かんし||つづけた

そして   死 して なお 。 |し||

(( イタチ : 俺 は   木 ノ 葉 隠れ の うち は イタチ と して → いたち|おれ||き||は|かくれ||||いたち||

もう 一 度 忍 里 を 守る こと が できる )) |ひと|たび|おし|さと||まもる|||

兄さん は あんた 以上 に 耐え 忍んだ 。 にいさん|||いじょう||たえ|しのんだ

そして   木 ノ 葉 の 忍 である こと を 誇り だ と 語って 死んだ 。 |き||は||おし||||ほこり|||かたって|しんだ

あんた を   いちばん 理解 した 忍 が うち は 一族 だった と は   皮肉だ な 。 |||りかい||おし||||いちぞく||||ひにくだ|

( 扉 間 ) お前 の 兄 だけ で は ない 。 とびら|あいだ|おまえ||あに||||

( 扉 間 ) わし の 部下 に お前 の 兄 と 同じ ような → とびら|あいだ|||ぶか||おまえ||あに||おなじ|

うち は カガミ と いう 男 が いた 。 |||||おとこ||

二 代 目   あんた は うち は 嫌いじゃ なかった か ? ふた|だい|め|||||きらいじゃ||

( 扉 間 ) そういう こと で は ない 。 とびら|あいだ|||||

わし は   どの 一族 とて → |||いちぞく|

里 に とって   危険 性 が ある もの を 注意深く   とらえて いた だけ だ 。 さと|||きけん|せい|||||ちゅういぶかく||||

( 扉 間 ) うち は は   特に それ を 考慮 する べき → とびら|あいだ||||とくに|||こうりょ||

一族 だった の は   確かだ 。 いちぞく||||たしかだ

だが   本来   愛情 に 深い うち は だ から こそ → |ほんらい|あいじょう||ふかい|||||

ときに は   お前 の 兄 や うち は カガミ の ように → ||おまえ||あに||||||よう に

一族 の 枠 を こえて → いちぞく||わく||

里 の ため に   尽くして くれた 者 も 少なからず いた 。 さと||||つくして||もの||すくなからず|

里 と は   一族 と 一族 の 枠 を 取り払う もの だ と → さと|||いちぞく||いちぞく||わく||とりはらう|||

兄 者 は 考えた 。  まあ → あに|もの||かんがえた|

そう 簡単に は いか ぬ の も 事実 だった が 。 |かんたんに||||||じじつ||

( 扉 間 ) 兄 者   柱 間 の 甘 さ うち は マダラ の 危う さ → とびら|あいだ|あに|もの|ちゅう|あいだ||あま||||まだら||あやう|

この 2 人 の 間 を   取り持ち つつ 里 を 守り   作り 固める の が → |じん||あいだ||とりもち||さと||まもり|つくり|かためる||

二 代 目 の   わし の 役目 だった 。 ふた|だい|め||||やくめ|

うち は カガミ の 子孫 が   うち は シスイ だ 。 ||||しそん|||||

お前 の 兄   イタチ の 友 だった   男 じゃ 。 おまえ||あに|いたち||とも||おとこ|

わし を 含め   多く の 者 が 初代 様 の   火 の 意志 を 受け継いだ 。 ||ふくめ|おおく||もの||しょだい|さま||ひ||いし||うけついだ

ただ   わし は 誰 より 甘い 忍 だった かも しれ ん 。 |||だれ||あまい|おし||||

二 代 目 様 の 里 づくり を うまく 引き継げ なかった 。 ふた|だい|め|さま||さと||||ひきつげ|

その ため   ダンゾウ に 里 の 闇 を 背負わ せて しまった 。 ||||さと||やみ||せおわ||

ダンゾウ も   復讐 と して   俺 が やった 。 ||ふくしゅう|||おれ||

やつ は 最後   卑怯 な 手 を 使って でも 里 を 守る と → ||さいご|ひきょう||て||つかって||さと||まもる|

公言 して た が …。 こうげん|||

どうやら   わし は   火影 と して 失敗 ばかり して しまった ようじゃ 。 |||ほかげ|||しっぱい||||

今 の   このような 状況 を 作った の は 自分 の 責任 で も ある のう 。 いま|||じょうきょう||つくった|||じぶん||せきにん||||

( ミナト ) いや   三 代 目 の せい じゃ ない 。 みなと||みっ|だい|め||||

あなた は   しっかり 里 の ため に 尽くさ れ   全うさ れた 。 |||さと||||つくさ||まっとうさ|

九 尾 の 里   襲来 の とき に 俺 が 倒れて しまった 。 ここの|お||さと|しゅうらい||||おれ||たおれて|

あなた に   火影 と して 期待 さ れて いた のに → ||ほかげ|||きたい||||

その 期待 に そえ なかった 。 |きたい|||

( 大 蛇 丸 ) 私 を 差し置いて まで 選ば れた のに ね 。 だい|へび|まる|わたくし||さしおいて||えらば|||

( 大 蛇 丸 ) みんな   残念がって たわ よ 。 だい|へび|まる||ざんねんがって||

大 蛇 丸 様   少し すねて ます ? だい|へび|まる|さま|すこし||

( 大 蛇 丸 ) フフッ   三 代 目 の 前 だ から 少し ね 。 だい|へび|まる||みっ|だい|め||ぜん|||すこし|

俺 が 生きて いれば うち は クーデター の 計画 も → おれ||いきて||||くーでたー||けいかく|

もっと 未然 に 防ぐ 協力 が できた かも しれ ない 。 |みぜん||ふせぐ|きょうりょく|||||

さ ぁ …  サスケ 君 → ||さすけ|きみ

どう する の ?  里 を 潰す の か → |||さと||つぶす||

それとも …。

(( 許せ   サスケ また 今度 に しよう 。 ゆるせ|さすけ||こんど||

許せ   サスケ   また 今度 だ な 。 ゆるせ|さすけ||こんど||

俺 が う と まし いか ? おれ|||||

ただ   お前 と 俺 は 唯一無二 の 兄弟 だ 。 |おまえ||おれ||ゆいいつむに||きょうだい|

お前 の こえる べき 壁 と して 俺 は   お前 と ともに あり 続ける さ 。 おまえ||||かべ|||おれ||おまえ||||つづける|

たとえ   憎ま れよう と も な 。 |にくま||||

それ が   兄貴 って もんだ 。 ||あにき||

俺 を 疑って る って わけ か ? おれ||うたがって||||

( イタチ ) 貴 様 など   殺す 価値 も ない → いたち|とうと|さま||ころす|かち||

愚かなる 弟 よ この 俺 を 殺した くば 恨め   憎め 。 おろかなる|おとうと|||おれ||ころした||うらめ|にくめ

そうして   醜く 生きのびる が いい 。 |みにくく|いきのびる||

あんた の 言った とおり あんた を 恨み   憎み   そして → ||いった||||うらみ|にくみ|

あんた を 殺す ため だけ に   俺 は …。 ||ころす||||おれ|

俺 は 生きて きた !  う ぉ ~! おれ||いきて|||

今   お前 など に 興味 は ない 。 いま|おまえ|||きょうみ||

なぜ 弱い か   足りない から だ → |よわい||たりない||

憎しみ が 。 にくしみ|

( イタチ ) 俺 は   お前 に いつも 許せ と ウソ を つき → いたち|おれ||おまえ|||ゆるせ||うそ||

この 手 で   お前 の こと を ずっと 遠ざけて きた 。 |て||おまえ|||||とおざけて|

お前 を 巻き込み たく は なかった 。 おまえ||まきこみ|||

だが   今 は こう 思う 。 お前 が   父 を 母 を → |いま|||おもう|おまえ||ちち||はは|

うち は を 変える こと が できた かも しれ ない と 。 |||かえる|||||||

俺 が はじめ から お前 と ちゃんと 向き合い → おれ||||おまえ|||むきあい

同じ 目線 に 立って 真実 を 語り合って いれば → おなじ|めせん||たって|しんじつ||かたりあって|

失敗 した 俺 が   今さら お前 に 上 から 多く を 語って も → しっぱい||おれ||いまさら|おまえ||うえ||おおく||かたって|

伝わり は し ない 。 つたわり|||

だから   今度 こそ 本当の こと を   ほんの 少し だけ …。 |こんど||ほんとうの||||すこし|

俺 の こと を ずっと 許さ なくて いい 。 おれ|||||ゆるさ||

お前 が これ から どう なろう と …。 おまえ||||||

俺 は お前 を ずっと 愛して いる )) おれ||おまえ|||あいして|

俺 は 戦場 へ 行く 。 この 里 を   イタチ を 無 に は させ ん ! おれ||せんじょう||いく||さと||いたち||む|||さ せ|

決まり だ 。  扉 間   外 へ 飛ぶ 準備 ぞ 。 きまり||とびら|あいだ|がい||とぶ|じゅんび|

飛 雷神 を 使おう に も 今 は 縛ら れて おる 。 と|らいじん||つかおう|||いま||しばら||

大 蛇 丸 と やら   お前 は どう する ? だい|へび|まる|||おまえ|||

お前 は   サスケ に 付く と さっき 言った はずじゃ が の 。 おまえ||さすけ||つく|||いった|||

もちろん   同行 し ましょう 。 |どうこう||

( 水 月 ) え ~  ジュ   重 吾 は ? すい|つき|||おも|われ|

( 重 吾 ) 俺 も 同行 する 。 サスケ を 守る の は 俺 の 役目 だ から な 。 おも|われ|おれ||どうこう||さすけ||まもる|||おれ||やくめ|||

《 最強 ゾンビ 4 体   バケモノ 3 人 。 さいきょう||からだ||じん

こんな の に ついて行ったら 確実に 死ぬ 。 |||ついていったら|かくじつに|しぬ

隙 を みて 逃げよう 》 すき|||にげよう

( 柱 間 ) ほ ぉ ここ から の 眺め は 懐かしい ぞ 。 ちゅう|あいだ||||||ながめ||なつかしい|

《 今 だ よ ね 》 いま|||

グエッ   なんだ ? ( 香 燐 ) や っぱ サスケ か   て め え ! ||かおり|りん|||さすけ||||

グハッ ! チャクラ 感じた んで   まさか と 思って → ||かんじた||||おもって

引き返して みりゃ ~ よ 。 ひきかえして||

香 燐 ? ほ ぉ   かつて の 良質な 実験 体 が → かおり|りん|||||りょうしつな|じっけん|からだ|

こう も 集まる と は ね 。 ||あつまる|||

て め え   ぜ って え 許さ ねえ から ! ||||||ゆるさ||

すまなかった   香 燐 。 |かおり|りん

て   て め え   そんな 言葉 許さ れる と …  こら …。 |||||ことば|ゆるさ|||

ろくでなし 。

相変わらず サスケ 君 に 弱 そう ね   香 燐 。 あいかわらず|さすけ|きみ||じゃく|||かおり|りん

あの ね   大 蛇 丸 様   サスケ が ね うち を ね   刺して ね 。 ||だい|へび|まる|さま|さすけ||||||さして|

奇 遇 ね 。  私 も よ 。 き|ぐう||わたくし||

でも 今 は   サスケ 君 に 協力 して る 。 |いま||さすけ|きみ||きょうりょく||

ちょうど いい わ 。 あなた も 協力 なさい 。 |||||きょうりょく|

え ~  しかた ねえ な 。

誰 ぞ ? チャクラ と あの 赤 髪 から して → だれ|||||あか|かみ||

うずまき 一族 だ な 。 |いちぞく||

《 連中 の 中 に 更に バカ が 1 人 加わる と は → れんちゅう||なか||さらに|ばか||じん|くわわる||

マダラ も びっくり だろう よ 》 まだら||||

大 蛇 丸   どうして サスケ に 協力 する こと に した のじゃ ? だい|へび|まる||さすけ||きょうりょく|||||

お前 は 里 を 潰そう と して いた のに 。 おまえ||さと||つぶそう||||

カブト の 中 に 入って いて わかった 。 ||なか||はいって||

私 の 生き 方 を 真似 し → わたくし||いき|かた||まね|

すべて を 蓄積 して いた カブト も 失敗 した 。 ||ちくせき|||||しっぱい|

今 は サスケ 君 の 違う 生き 方 に 興味 が ある だけ 。 いま||さすけ|きみ||ちがう|いき|かた||きょうみ|||

( 大 蛇 丸 ) あの 子 は カブト と 違い 私 を 真似 なかった から 。 だい|へび|まる||こ||||ちがい|わたくし||まね||

火影 たち よ   里 を 見守って きた この 顔 岩 の 上 より → ほかげ|||さと||みまもって|||かお|いわ||うえ|

しっかり と 里 を 目 に 焼き付けよう ぞ ! ||さと||め||やきつけよう|

は ぁ 。

やっと 息子 に 会える 。  ナルト → |むすこ||あえる|

今 まで 父 と して 何も して あげ られ なかった 分 → いま||ちち|||なにも|||||ぶん

大きな プレゼント を 持っていく よ 。 おおきな|ぷれぜんと||もっていく|

さて   久しぶりの 戦争 じゃ 。 気 を 引き締めて いか ん と な 。 |ひさしぶりの|せんそう||き||ひきしめて||||

マダラ …  今度 こそ 倒す ! まだら|こんど||たおす

不謹慎だ が   慣れ 親しんだ 友 に 会える の は 楽しみで も ある な 。 ふきんしんだ||なれ|したしんだ|とも||あえる|||たのしみで|||

待って ろ よ   マダラ ! まって|||まだら

( 柱 間 ) いつ の 世 も 戦い よ 。 ちゅう|あいだ|||よ||たたかい|

だが   戦争 も これ で 最後 ぞ 。 いく ぞ ! |せんそう||||さいご|||

オープニング を 飾る の は   この 曲 です ! ||かざる||||きょく|

ワン ・ ツー   ワン ・ ツー ! わん||わん|

ワン ・ ツー   ワン ・ ツー ! わん||わん|

水 前 寺 清子 さん → すい|ぜん|てら|きよこ|